JP2015042042A - 外装部材 - Google Patents

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【課題】低コスト化を図りつつ、ワイヤハーネスを所望の配索形状で配索可能な外装部材を提供する。【解決手段】外装部材21は、筒状に形成され可撓性を有し、電線束11を収容する本体部23と、本体部の長手方向に沿うように該本体部の外周側に配される棒状の添え部材31と、添え部材を支持する支持部25とを備え、支持部は、1つ乃至は複数取り付けられ、複数取り付つける場合には、本体部の長手方向における異なる位置に取り付け、添え部材は各支持部により支持される。【選択図】図1

Description

本発明は、外装部材に関する。
自動車等には、搭載される種々の電子機器にバッテリ等からの電力や制御装置からの制御信号を伝えるためのワイヤハーネスが配索されている。このようなワイヤハーネスの中には、電線を収容して保護するために、プロテクタやコルゲートチューブ等の種々の外装部材を備えるものがある(例えば、特許文献1及び特許文献2参照。)。
特開2012−217295号公報 特開2004−357415号公報
特許文献1には、車体パネルの取付孔に係止するクランプを備えるコルゲートチューブが開示されている。ワイヤハーネスが挿通された後、当該コルゲートチューブはクランプにより車体パネルに固定される。これにより、ワイヤハーネスは所定の配索位置に配索される。この場合、コルゲートチューブは可撓性を有するので、クランプによる固定位置以外の部位においてはワイヤハーネスの配索形状が容易に変形する。このため、ワイヤハーネスを所望の配索形状で配索する必要がある場合には適していない。
これに対して、特許文献2には、所定の形状に成形されたプロテクタを車体に固定し、当該成形プロテクタに電線を保持することにより、所望の配索形状でワイヤハーネスを配索する構成が開示されている。しかしながら、この場合、配索形状に対応した専用のプロテクタを複数種類用意する必要があるため、コストが嵩む。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたものであり、その目的は低コスト化を図りつつ、ワイヤハーネスを所望の配索形状で配索可能な外装部材を提供することにある。
前述した目的を達成するために、本発明に係る外装部材は下記の点を特徴としている。
(1) 筒状に形成されて可撓性を有する、電線を収容するための本体部と、
前記本体部の長手方向に沿うように該本体部の外周側に配される棒状の添え部材と、
モールド成形によって前記本体部の外周側に形成され、前記添え部材を支持する支持部と、
を備える。
(2) 上記(1)の外装部材であって、
少なくとも一対の支持部を備え、
前記一対の支持部は、前記本体部の長手方向における異なる位置に形成されており、
前記添え部材は、前記一対の支持部により支持されている。
(3) 上記(1)又は(2)の外装部材であって、
前記添え部材が、樹脂製であり可撓性を有する。
上記(1)の外装部材によれば、本体部が添え部材側に撓み変形した場合、本体部が添え部材に接触し、添え部材から本体部に撓み変形を妨げる方向の力が作用する。このため、本体部が添え部材側に撓み変形しにくい。これにより、意図しない方向に本体部が屈曲してしまうことを防止できる。したがって、当該外装部材の内部に電線を保持することにより、ワイヤハーネスを所望の配索形状で配索できる。例えば、上記した従来のコルゲートチューブでは、配索状態によっては、ワイヤハーネスが、自身の自重によって垂れ下がるように変形してしまう可能性がある。これに対して、上記(1)の外装部材では、添え部材が本体部の鉛直下方側に位置するように配索すれば、本体部の鉛直下方への撓み変形を防止でき、本体部が垂れ下がるように変形することを防止できる。
また、上記(1)の外装部材によれば、可撓性を有する本体部を用いた二次成形により、ワイヤハーネスを所定の配索形状で配索するための外装部材を製造でき、従来のように専用のプロテクタを用意する必要がないので、低コスト化を図ることができる。即ち、例えば直管状の(直管状でなくとも構わない。)本体部のみを用意しておき、ワイヤハーネスの配索形状に応じて、モールド成形によって当該本体部に添え部材を適宜設けることにより、ワイヤハーネスを所望の配索形状で配索するための外装部材を得ることができる。
なお、添え部材の長さや曲げ剛性は、外装部材の用途に応じて適宜変更できる。曲げ剛性は、添え部材を形成する材料及び断面形状を変更することにより変更できる。したがって、例えば、本体部が直管状を維持することが好ましい場合には、添え部材を比較的硬い材料で形成したり、比較的太くすればよい。また、本体部がある程度変形することが好ましい場合には、添え部材を可撓性を有する材料で形成したり、比較的細くすればよい。あるいは、本体部が所定の形状を維持することが好ましい場合には、添え部材を金属により形成して塑性を有するものとすることができる(例えば、添え部材を針金とすることができる。)。なお、本体部の撓み変形を効果的に規制するためには、添え部材が本体部よりも撓み変形しにくい(例えば、曲げ剛性が大きい。)ことが好ましい。
また、本体部としては、例えばコルゲートチューブを用いることができるし、表面に凹凸を有しないストレートチューブも用いることができる。また、支持部は、本体部に固着して一体とされてもよいし、本体部の長手方向への移動が規制された状態で本体部と係合してさえいれば、必ずしも本体部に固着していなくとも構わない。
上記(2)の外装部材によれば、支持部の間に延在する添え部材により、本体部の剛性が向上する。これにより、本体部の変形が規制され、本体部の形状が所望の配索形状に維持され易い。したがって、当該外装部材の内部に電線を保持することにより、ワイヤハーネスを所望の配索形状で配索できる。
上記(3)の外装部材によれば、添え部材が可撓性を有するので、本体部が添え部材側に撓み変形した場合に、当該本体部が屈曲するように変形することを防止して、湾曲するように変形させることができる。また、添え部材が樹脂製であるので、モールド成形の際に添え部材と支持部が固着しやすい。
本発明によれば、低コスト化を図りつつ、ワイヤハーネスを所望の配索形状で配索可能な外装部材を提供できる。
以上、本発明について簡潔に説明した。更に、以下に説明される発明を実施するための形態(以下、「実施形態」という。)を添付の図面を参照して通読することにより、本発明の詳細は更に明確化されるであろう。
図1は、第1実施形態に係るワイヤハーネスを示す斜視図である。 図2は、マイクロ成形機の全体斜視図である。 図3は、型締後の本体部、成形型、及び中子を示す横断面図である。 図4は、第2実施形態に係る外装部材を示す斜視図である。
<第1実施形態>
以下、第1実施形態に係るワイヤハーネスを、図1〜図3を参照して説明する。図1は、第1実施形態に係るワイヤハーネスを示す斜視図である。
図1に示すように、第1実施形態に係るワイヤハーネス1は、複数の電線15が束状に集束された電線束11と、電線束11の長手方向における一部を覆う外装部材21と、を備えている。
電線束11は、導電性の芯線(図示せず。)と、この芯線の外周を覆う合成樹脂から成る絶縁性の被覆13と、を有する電線15が束状に集束されて構成されている。電線束11は、例えばワイヤハーネス用テープ(図示せず。)等の粘着テープによって結束されている。なお、電線束11は、複数の電線15が撚られて束状に集束されたものでも構わない。また、電線束11の代わりに1本の電線であっても構わない。
外装部材21は、可撓性を有する筒状の本体部23と、本体部23の外周側に設けられた支持部25と、本体部23に沿うように配される棒状の添え部材31と、を備えている。
本体部23は、両端が開口した筒形状を有しており、その外周面に長手方向において凸部23aと凹部23bとが交互に繰り返し設けられた所謂コルゲートチューブである。本体部23には、その長手方向における一端側の開口から、電線束11が挿通される。そして、本体部23の内部に電線束11の一部が収容される。本体部23は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂から成り、筒状に形成されて可撓性を有している。
支持部25は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂から成り、後述するマイクロ成形機を用いた低圧射出成形(モールド成形)によって本体部23の外周面に固着して該本体部23と一体に形成されている。支持部25は、円環状に形成された環状部27と、環状部27に立設された固定部29とを有している。環状部27は、本体部23よりも厚肉に形成されており、本体部23の外周面に固着している。固定部29は、ワイヤハーネス1が配索される配索箇所に設けられた車体側の取付部(図示せず。)に係止する。固定部29は、車体にワイヤハーネス1を固定するために用いられる。
添え部材31は、例えばポリプロピレン等の合成樹脂から成り、棒状に形成されて可撓性を有している。添え部材31は、その長手方向における中間部が支持部25の環状部27に埋没して該環状部27により支持されており、本体部23の長手方向に沿うように本体部23の外周側に配置されている。そして、添え部材31は、その長手方向における両端側が支持部25から突出している。本実施形態では、添え部材31は、本体部23(環状部27)の固定部29が形成された側(図1の上側)とは反対側(図1の下側)に配置されている。
次に、図2及び図3を参照して、マイクロ成形機を用いた外装部材21の製造方法について説明する。図2は、マイクロ成形機の全体斜視図であり、図3は、型締後の本体部、成形型、及び中子を示す横断面図である。なお、図3は、キャビティ65を通過する面における横断面図である。
第1実施形態に係る外装部材21の製造方法は、本体部23及び添え部材31が内部に配置されるように成形型43を型締めし、成形型43の内部にキャビティ65を画成する型締工程と、溶融した合成樹脂をキャビティ65の内部に低圧射出する射出工程と、を含んでいる。また、射出されてキャビティ65の内部に充填された合成樹脂が冷却されて固化した後、成形型43から成形された外装部材21が取り出される。成形型43は、上型61及び下型63から成る。
図2に示すように、本体部23に支持部25を一体成形するためのマイクロ成形機41は、電動機等の外部動力なしに作業員一人で操作可能な成形機であって、合成樹脂製の成形型43と、図示しない型締め装置と、成形型43に溶融樹脂を加圧注入する低圧射出装置45と、から構成されている。
低圧射出装置45は、ナイロン樹脂等の合成樹脂等を加熱して溶融するヒータが設けられた加熱筒47と、加熱筒47内の溶融樹脂を図示しないノズルから射出するプランジャ49と、プランジャ49を前進させる射出シリンダ51と、射出シリンダ51を駆動するハンドル53と、加熱筒47の加熱温度を所望の温度に保持する温調器55と、を有し、これらが台座57に立設する装置支柱59に支持されている。
尚、本実施形態におけるマイクロ成形機とは、1回の射出成形で成形できる樹脂の量が最大で10g程度のものであって、且つ、成形型43の型締め時に、エアシリンダ又はリンク等を用いて手動で行うことができるものをいう。したがって、低圧射出装置45は、電動機やエア等の外部動力によって射出シリンダ51を駆動するものであってもよい。
なお、マイクロ成形機41としては、例えば、特開2010−260297号公報、特開2012−30429号公報等に開示された射出成形装置を用いることができる。
図3に示すように、型締工程では、本体部23は、中子71が内部に挿通された状態で成形型43により型締めされる。また、同型締工程では、添え部材31が、本体部23の外周側に位置するように同時に型締めされる。これにより、成形型43の内部にキャビティ65が画成される。中子71(心棒)は、中実の筒状に形成され、本体部23の凹部23bの内径と略同一の外径を有している。中子71は、成形時に本体部23が潰れて変形することを防止する。また、上型61は、キャビティ65と低圧射出装置45のノズルとを連通させるゲート67を備えている。
型締工程に続く射出工程では、溶融した合成樹脂(図示せず。)を上記ゲート67から低圧で射出する。これにより、溶融樹脂がキャビティ65に充填される。以上説明した工程を含む製造方法により、第1実施形態に係る外装部材21が製造される。
以下では、第1実施形態に係る外装部材21の作用及び効果について説明する。
外装部材21は、本体部23の長手方向に沿うように該本体部の外周側に配される棒状の添え部材31を備えている。これにより、本体部23が添え部材31側に撓み変形した場合、本体部23が添え部材31に接触し、添え部材31から本体部23に撓み変形を妨げる方向の力が作用する。このため、本体部23が添え部材31側に撓み変形しにくい。これにより、意図しない方向に本体部23が屈曲してしまうことを防止できる。したがって、外装部材21の内部に電線束11を保持することにより、ワイヤハーネス1を所望の配索形状で配索できる。例えば、上記したように、従来のコルゲートチューブでは、配索状態によっては、ワイヤハーネスが、自身の自重によって垂れ下がるように変形してしまう可能性がある。これに対して、第1実施形態に係る外装部材21では、添え部材31が本体部23の鉛直下方側に位置するように配索すれば(即ち、図1の上方が鉛直上方となるように配索すれば。)、本体部23の鉛直下方への撓み変形を防止でき、本体部23が垂れ下がるように変形することを防止できる。
また、第1実施形態に係る外装部材21によれば、可撓性を有する本体部23を用いた二次成形により、ワイヤハーネス1を所定の配索形状で配索するための外装部材21を製造でき、従来のように専用のプロテクタを用意する必要がないので、低コスト化を図ることができる。即ち、例えば直管状の本体部23のみを用意しておき、ワイヤハーネス1の配索形状に応じて、モールド成形によって当該本体部23に添え部材31を適宜設けることにより、ワイヤハーネス1を所望の配索形状で配索するための外装部材21を得ることができる。特に、本実施形態では、手動で型締めを行うことができるマイクロ成形機を用いて外装部材21を製造することができるので、ワイヤハーネス1の配索作業を実施する場所の横で、当該配索作業に必要な外装部材21を製造することができる。
以上説明したように、第1実施形態に係る外装部材21によれば、低コスト化を図りつつ、ワイヤハーネス1を所望の配索形状で配索可能な外装部材が得られる。
<第2実施形態>
図4を参照して、第2実施形態に係る外装部材21Bについて説明する。図4は、第2実施形態に係る外装部材を示す斜視図である。図4に示すように、第2実施形態に係る外装部材21Bは、支持部25が複数形成されている点で第1実施形態に係る外装部材21と異なる。その他の点は上記外装部材21と同一であるので、同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
図4に示すように、外装部材21Bは、本体部23の長手方向における異なる位置に形成された一対の(2つの)支持部25、25を備えている。そして、添え部材31が当該一対の支持部25、25により支持されている。
このように形成された第2実施形態に係る外装部材21Bによれば、上記した第1実施形態に係る外装部材21の効果に加えて、一対の支持部25、25の間に延在する添え部材31により、本体部23の剛性が向上する。これにより、本体部23の変形が規制され、本体部23の形状が所望の配索形状に維持され易い。
以下では、実施形態に係る外装部材21、21Bの特徴部分を簡潔に纏めて列記する。
(1)実施形態に係る外装部材21(21B)は、筒状に形成されて可撓性を有する、電線束11(電線)を収容するための本体部23と、前記本体部23の長手方向に沿うように該本体部23の外周側に配される棒状の添え部材31と、モールド成形によって前記本体部23の外周側に形成され、前記添え部材31を支持する支持部25と、を備えている。
(2)第2実施形態に係る外装部材21Bは、少なくとも2つの支持部25、25を備えている。そして、前記少なくとも2つの支持部25、25は、前記本体部23の長手方向における異なる位置に形成されており、前記添え部材31は、前記少なくとも2つの支持部25、25により支持されている。
(3) 実施形態に係る外装部材21(21B)では、前記添え部材31が、樹脂製であり可撓性を有する。
なお、本発明の技術的範囲は、上述した実施形態に限定されるものではない。上述した実施形態は、本発明の技術的範囲内で種々の変形や改良等を伴うことができる。
例えば、上記各実施形態では、本体部23の一端側の開口から電線束11が挿通されるとして説明したが、本体部23及び支持部25の双方を貫通するスリットが本体部23及び支持部25の長手方向に亘って形成され、当該スリットから電線束11を挿入する構成としても構わない。スリットを形成した場合、電線束11を挿入し易いというメリットがある。なお、スリットを形成する場合には、引用文献1の図11に示されているように、製造時において、外周面に突条を有する中子71(心棒)を用いる。
また、上記各実施形態では、支持部25と添え部材31とが同一の材料(ポリプロピレン)により形成されているとして説明したが、異なる材料により形成されていても構わない。例えば、添え部材31を比較的硬い材料で形成すれば、本体部23の変形を効果的に規制できる。また、本体部23がある程度変形することが好ましい場合には、添え部材31を高い弾性を有する材料で形成すればよい。あるいは、本体部23が所定の形状を維持することが好ましい場合には、添え部材31を金属により形成して塑性を有するものとすることができる(例えば、添え部材31を針金とすることができる。)。なお、支持部25と添え部材31とを強固に固着したい場合には、両部材を相溶性が比較的高い材料で形成することが好ましい。
また、上記各実施形態では、支持部25の環状部27に固定部29が形成されているとして説明したが、必ずしも固定部29が形成されていなくとも構わない。この場合、車体にワイヤハーネス1を固定するためには、他の固定手段を用いればよい。
また、上記各実施形態では、添え部材31が、本体部23(環状部27)の固定部29が形成された側(図1の上側)とは反対側(図1の下側)に配置されているとして説明したが、添え部材31の配置はこれに限られない。例えば、ワイヤハーネス1の配索状態によっては、添え部材31が本体部23の固定部29が形成された側(図1の上側)の側方側(図1の左右側)に配置されていても構わない。また、上記したように固定部29は必ずしも形成されている必要はなく、固定部29が形成されていない場合には固定部29を基準とせずに添え部材31の配置が設定される。
1 ワイヤハーネス
11 電線束(電線)
13 被覆
15 電線
21、21B 外装部材
23 本体部
23a 凸部
23b 凹部
25 支持部
27 環状部
29 固定部
31 添え部材
41 マイクロ成形機
43 成形型
45 低圧射出装置
65 キャビティ
71 中子

Claims (3)

  1. 筒状に形成されて可撓性を有する、電線を収容するための本体部と、
    前記本体部の長手方向に沿うように該本体部の外周側に配される棒状の添え部材と、
    モールド成形によって前記本体部の外周側に形成され、前記添え部材を支持する支持部と、
    を備えることを特徴とする外装部材。
  2. 少なくとも2つの支持部を備え、
    前記少なくとも2つの支持部は、前記本体部の長手方向における異なる位置に形成されており、
    前記添え部材は、前記少なくとも2つの支持部により支持されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の外装部材。
  3. 前記添え部材が、樹脂製であり可撓性を有する、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の外装部材。
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