JP3335529B2 - シフトレバー装置 - Google Patents

シフトレバー装置

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JP3335529B2
JP3335529B2 JP27276596A JP27276596A JP3335529B2 JP 3335529 B2 JP3335529 B2 JP 3335529B2 JP 27276596 A JP27276596 A JP 27276596A JP 27276596 A JP27276596 A JP 27276596A JP 3335529 B2 JP3335529 B2 JP 3335529B2
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
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  • Mechanical Engineering (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明はシフトレバー装置
に係り、特に、キーロック機構と連動したシフトレバー
のシフトロック機構の解除機構を備えた車両用自動変速
機のシフトレバー装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のシフトレバー装置は、エンジン
キーを抜いて駐車した場合に、キーロック機構によりパ
ーキングポジションからシフトレバーを動かすことがで
きないようにするとともに、シフトレバーがパーキング
ポジション以外にあるときはエンジンキーが抜けないこ
と、及び、エンジン始動後に走行する際は必ずブレーキ
ペダルを踏み込んでいなければ、シフトレバーをパーキ
ングポジションから動かすことができないようにした安
全運転を目的とする装置とを組み合わせたものである。
【0003】すなわち、車両駐車のためにシフトレバー
をパーキングポジション(P)にシフトしてエンジンを
停止させ、かつ、エンジンキーを抜くと、キーシリンダ
がステアリングシャフトに係合してキーロックされ、か
つ、車両の電気系統が遮断されて、図6に示すように、
デイテント切欠部3のパーキングポジション(P)に移動
したデイテントピン2がキーレバー10と係合してキー
レバー10が軸9を中心として時計回りに回動し、これ
により、キーロック機構と接続されたジョイントロッド
11が軸方向左方へ移動し、かつ、キーレバー10の背
面に突設したピン10がロックレバー6に当接すると
ともに、ソレノイド等のアクチュエータ8がOFF動作
し、プランジャー7に接続したロックレバー6がデイテ
ント切欠部3内からその外側へ移動すべく軸5を中心と
して時計方向へ回動しようとするが、キーレバー10は
キーロック機構側においてその回動が拘束されているた
め、キーレバー10のピン10がロックレバー6の回
動を阻止することにより、ポジションピン2はパーキン
グポジションP内に拘束されて動くことができず、した
がって、シフトレバーの操作はできなくなるようにした
ものである。
【0004】次に、車両走行のため、エンジンキーを挿
入し回してキーロックを解除すると、キーシリンダがス
テアリングシャフトから抜けてステアリングシャフトを
ステアリングホイールで回転させることができるように
なるとともに、キーロック機構と接続されたジョイント
ロッド11が軸方向右方へ移動可能となるため、デイテ
ントピン2を押し下げるとサポートレバー13とともに
キーレバー10が軸9を中心として反時計回りに回動
し、キーレバー10の背面に突設したピン10aがロッ
クレバー6から離れることによりロックレバー6は回動
可能になるが、車両の電気系統が接続されてアクチュエ
ータ8がON動作してプランジャー7を引き込むため、
ロックレバー6は軸5を中心に反時計回りに回転する力
が作用してロックレバー6はデイテントピン2をデイテ
ント切欠部3内に拘束した状態を保持することとなるの
で、ポジションピン2は依然としてパーキングポジショ
ンP内に拘束された状態を維持している。
【0005】そこで、車両発進のためにブレーキペダル
を踏み込むとアクチュエータ8への通電が遮断され、プ
ランジャー7が押し出されてロックレバー6は軸5を中
心として時計方向へ回動可能となるため、シフトレバー
のノブを押し込んでポジションピン2を押し下げること
により、ロックレバー6は、仮想線図示のように、デイ
テント切欠部3の外側へ移動するため、ポジションピン
2の拘束が解け、したがって、シフトレバーのノブを押
し込んでポジションピン2を押し下げることによりシフ
トレバーを所要のレンジにシフトできるようになる、と
いうものである。
【0006】なお、軸5,9はディテント切欠部3を開
設したゲート部壁面に支持され、また、このゲート部壁
面にアクチュエータ8は固定されている。また、キーレ
バーと連動してポジションピン2を挟持するサポートレ
バー13が軸9に同軸で回動可能に軸支され、このサポ
ートレバー13は図の状態でポジションピン2が押し下
げられたとき、その力を直接キーレバー10に伝達しな
いようにしてキーロック機構を保護するものである。こ
のキーレバー10とサポートレバー13はポジションピ
ン2を挟持する方向にばねで付勢されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ようなシフトロック機構にキーロック機構を組み合わせ
たロック機構を有するシフトレバー装置では、シフトロ
ック機構とキーロック機構とがケーブル等により機械的
に接続されているため、エンジンキーを抜いた状態で
は、シフトレバーをパーキングポジションからシフトで
きないので、車両の移動が要求される場合には困難を極
めるものであった。
【0008】そこで、この発明はキーロックとシフトロ
ックを組み合わせたシフトレバー装置の解除機構を提供
する。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明の請求項1にか
かるシフトレバー装置は、キーロック機構と連動した所
定の操作時にシフトレバーの所定ポジションからのシフ
トを許容するシフトロック機構を有する車両用自動変速
機のシフトレバー装置において、キーロック機構と連動
するキーレバーにサブレバーを独立して回動可能に設
け、該サブレバーとキーレバーとを一体的に回動可能と
するばねを設けるとともに、該サブレバーにピンを突設
して、該ピンにシフトロック機構のアクチュエータと連
動して所定ポジションからのシフトを阻止又は許容する
ためにディテント切欠部に出没するレバーを当接させて
ロックレバーとキーレバーとを連動させるようにし、か
つ、前記ロックレバーを回転させてサブレバーを前記ば
ねに抗してキーレバーから独立して回転させるリリース
ロッドをケース筐体外から操作可能に設けてなるシフト
ロック解除機構を有することを特徴とする。
【0010】したがって、キーロック機構が解除されて
いるにも拘わらずシフトロック機構の解除が行えない場
合に、シフトレバー装置のケース筐体外からリリースロ
ッドを操作することによってロックレバーがディテント
切欠部から外れる方向へ回動してサブレバーのピンを押
し、サブレバーとキーレバーを挟持するばねの力に抗し
てサブレバーがキーレバーから独立して回動する。
【0011】また、この発明の請求項2にかかるシフト
レバー装置は、前記ばねは、前記キーレバーに固定され
て前記サブレバーと前記キーレバーとを挟持する一方、
サブレバーには、該ばねの一端を係止するとともにサブ
レバーのキーレバーに対する不望の方向への回転を規制
する第2のピンを突設していることを特徴とする。
【0012】したがって、第2のピンにより、サブレバ
ーへの付勢力の作用と、不望の方向への回転規制との両
作用を兼用させることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下この発明の実施の形態を図に
基づき説明する。図1に示すように、車体に固定されシ
フトレバー1を回動可能に支持するケース筐体22に、
シフトレバー1のポジションピン2が係合するディテン
ト切欠部3が形成され、このケース筐体22の側壁面に
固定するユニットベース4に、パーキングポジションP
側の下部において軸5が突設され、この軸5にロックレ
バー6が回動可能に支持され、このロックレバー6には
プランジャー係合部6aが一体形成され、そのプランジ
ャー係合部6aにL字形の金属棒からなるプランジャー
7の自由端部が係合し、このプランジャー7はソレノイ
ドからなるアクチュエータ8から突出して、シフトロッ
ク機構が形成されている。なお、ユニットベース4はケ
ース筐体22の側壁面に一体で形成してもよい。
【0014】ロックレバー6はポジションピン2のスト
ッパとなる上面付近に突起部6bと軸5を挟んで対向す
る他端部側で所定の長さ延伸したレバー部6cを一体形
成し、レバー部6cと突起部6b間の側面は摺接面6d
に形成してある。摺接面6dにはサブレバー12のピン
12bが摺接可能である。アクチュエータ8はユニット
ベース4に固定されている。プランジャー7はコイルば
ね等が捲回されてアクチュエータ8に通電がなされた場
合にそのコイルばねの力に抗して磁力で引き込まれ、通
電が断たれるとコイルばねの力で突出するタイプのもの
である。
【0015】そして、ディテント切欠部3のパーキング
ポジションP側の上部付近のユニットベース4に軸9が
突設され、この軸9にキーレバー10がその上端部に一
体形成した筒軸10aを挿通して回動可能に軸支され、
このキーレバー10の下端部に一体形成した係合部10
eにはL字形の金属棒からなるジョイントロッド11の
一端部が回動可能に連結されている。ジョイントロッド
11の他端部にはねじ部11aが形成され、このねじ部
11aにはキーロック機構から延伸するケーブルがカプ
ラー(図示略)を介し連結される。
【0016】キーレバー10は、軸9を挿通する筒部1
0aとばね捲回軸10bとを一方の片面に、背面にサブ
レバー12のピン12cが係合する係合部10cを、ま
た、上端部にポジションピン2が接触する角部10d
を、さらに、下端部にジョイントロッド11の一端部を
回動可能にかつ抜け止めして係合する係合部10eを、
それぞれ一体形成してなる。係合部10eは、図3に示
すように、ジョイントロッド11のL字形端部を挿入す
る孔10fと、L字形端部の一部が当接する当板部10
gと、L字形端部の直角部が当接して抜け止めとなる抜
け止め部10hとが一体形成されている。このキーレバ
ー10はジョイントロッド11が軸方向へ移動すること
によって軸9を中心として左右に揺動でき、キーロック
機構と連動する。
【0017】サブレバー12は上端部に軸孔12aを穿
設し、下端部付近の表裏左右両側にそれぞれピン12
b,12cを突設してあり、ピン12b側の側面は垂直
平坦面12dに形成してある。ピン12bはロックレバ
ー6の摺接面6dが摺接するものであり、ピン12cは
第2のピンとしてサブレバー12がキーレバー10に対
して時計方向へ回転止めとばね15の係止部を兼ねるス
トッパである。
【0018】キーレバー10とサブレバー12の背部に
はサポートレバー13が軸9に同軸で回動可能に支持さ
れ、このサポートレバー13の一端部13aはキーレバ
ー10の角部10dと相対向してポジションピン2を上
下で挟持するものであり、軸9を挿通する筒軸13bが
形成され、この筒軸13bにキー13cが形成され、他
端部にばね係止部13dが形成されている。キー13c
はサポートレバー13の一端部13aとキーレバー10
の角部10dの間隔が一定となるようキーレバー10と
係合する係合手段である。なお、このキーレバー10の
回動規制のための突起部20がユニットベース4に突設
されている。
【0019】キーレバー10とサポートレバー13とを
所定の範囲内で一体化するため、キーロックばね14が
筒部10aに捲回されてその一端部はピン10bに形成
されるとともに、他端部はサポートレバー13のばね係
止部13dに係合される。また、キーレバー10とサブ
レバー12とを所定の範囲内で一体化するため、ばね1
5がピン10bに捲回されてその一端部がキーレバー1
0の突起部に係止されるとともに、他端部はサブレバー
12のピン12cに係止している。
【0020】一方、ユニットベース4にガイド16が突
設され、このガイド16に挿通して軸方向へスライド可
能にリリースロッド18が係合し、このリリースロッド
18の上端部には略三角形をしたスライドブロック18
aが一体形成され、このスライドブロック18aとガイ
ド16との間に戻しばね18cが捲装され、下端部18
bは尖らせてロックレバー6のレバー部6cに当接して
おり、スライドしてロックレバー6を回動できるように
なっている。スライドブロック18aにはプッシュロッ
ド19の下端部の球面19aが当接し、プッシュロッド
19はケース筐体22に形成したガイド21を挿通して
ケース筐体22の上方へ延伸し、先端部がケース筐体2
2の外部で押し込み可能に突出している。
【0021】次に上記実施の形態の作用を説明すると、
シフトロックに関しては前記従来例と同様に作動するも
のである。すなわち、車両駐車のためにシフトレバーを
パーキングポジション(P)にシフトしてエンジンを停
止させ、かつ、エンジンキーを抜くと、キーシリンダが
ステアリングシャフトに係合してキーロックされ、か
つ、車両の電気系統が遮断されて、デイテント切欠部3
のパーキングポジション(P)に移動したデイテントピ
ン2がキーレバー10の角部10dに係合してキーレバ
ー10が軸9を中心に時計方向へ回動し、これにより、
キーロック機構と接続されたジョイントロッド11が軸
方向左方へ移動し、キーレバー10とキーロックばね1
4で一体化したサブレバー12の背面に突設したピン1
2bがロックレバー6の摺接面に当接するとともに、ソ
レノイド等のアクチュエータ8がOFF動作し、プラン
ジャー7に接続したロックレバー6がデイテント切欠部
3内からその外側へ移動すべく軸5を中心として時計方
向へ回動しようとするが、キーレバー10はキーロック
機構側においてその回動が拘束されているため、図4に
示すように、キーレバー10と一体化されたサブレバー
12のピン12bがロックレバー6の摺接面6dに当接
してロックレバー6をディテント切欠部3のパーキング
ポジションPの下部に保持することにより、ポジション
ピン2はパーキングポジションP内に拘束されて動くこ
とができず、したがって、シフトレバーの操作はできな
くなる。そこで、ポジションピン2がパーキングポジシ
ョンPに投入されてロックレバー6及びキーレバー10
により拘束された車両駐車状態において、エンジンキー
が抜かれたためにキーロックを解除できないものの、少
しの車両移動の必要に基づき、プッシュロッドを押し込
んでリリースロッド18を軸方向下方へスライドさせる
と、戻しばね18cの力に抗してリリースロッド18の
下端部18bがロックレバー6のレバー部6cに接触し
てロックレバー6を軸5を中心として時計方向へ回転さ
せようとする。
【0022】一方、キーレバー10はキーロック機構に
連動して固定されているが、ロックレバー6が当接する
ピン12bはサブレバー12に突設されており、サブレ
バー12はばね15の力に抗しキーレバー10から独立
して回動できるため、図5に示すように、ロックレバー
6はピン12bを押してディテント切欠部3のパーキン
グポジションPの下部から外側へ移動することになり、
ロックレバー6の摺接面6dがピン12bを押してサブ
レバー12を回動させる。したがって、その状態におい
てポジションピン2を押し下げる操作をなせば、ポジシ
ョンピン2が下降してサポートレバー13を押し退けて
回動させ、シフトレバー1を他のレンジにシフトするこ
とができる。
【0023】したがって、車両のパークロックを外すこ
とができ、車両を手押しするなどして少しの前後方向へ
移動させることができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したこの発明によれば、キーロ
ック機構と連動したシフトロック機構を有するシフトレ
バー装置を備えた自動変速機を搭載した車両が、エンジ
ンキーを抜いた状態において当該車両の移動を必要とす
るとき、ケース筐体外からリリースロッドを操作すれ
ば、キーレバーを回動させることなくロックレバーを回
動させ、そのロックレバーに当接するサブレバーを回動
させてポジションピンをパーキングポジションから移動
できるようにしたので、操向はできないものの当該車両
が手押しで前後方向に少しの移動が可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態を示すシフトレバー装置
の要部側面図
【図2】図1の要部分解斜視図
【図3】キーレバーの正面図(A)、A矢視図(B)及
び部分斜視図(C)
【図4】作用説明図
【図5】作用説明図
【図6】従来のシフトレバー装置の概要説明図
【符号の説明】
1…シフトレバー 2…ポジションピン 3…ディテント切欠部 4…ユニットベース 6…ロックレバー 7…プランジャー 8…アクチュエータ 10…キーレバー 11…ジョイントロッド 12…サブレバー 12b…ピン 13…サポートレバー 14…キーロックばね 15…ばね 18…リリースロッド 19…プッシュロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平2−77357(JP,U) 実開 平2−88055(JP,U) 実開 平3−52460(JP,U) 実開 平4−46259(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60K 20/00 - 20/08 F16H 59/00 - 59/12 G05G 1/00 - 25/04

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーロック機構と連動した所定の操作時
    にシフトレバーの所定ポジションからのシフトを許容す
    るシフトロック機構を有する車両用自動変速機のシフト
    レバー装置において、キーロック機構と連動するキーレ
    バーにサブレバーを独立して回動可能に設け、該サブレ
    バーとキーレバーとを一体的に回動可能とするばねを設
    けるとともに、該サブレバーにピンを突設して、該ピン
    にシフトロック機構のアクチュエータと連動して所定ポ
    ジションからのシフトを阻止又は許容するためにディテ
    ント切欠部に出没するロックレバーを当接させてロック
    レバーとキーレバーとを連動させるようにし、かつ、前
    記ロックレバーを回転させてサブレバーを前記ばねに抗
    してキーレバーから独立して回転させるリリースロッド
    をケース筐体外から操作可能に設けてなるシフトロック
    解除機構を有することを特徴とするシフトレバー装置。
  2. 【請求項2】 前記ばねは、前記キーレバーに固定され
    て前記サブレバーと前記キーレバーとを挟持する一方、
    サブレバーには、該ばねの一端を係止するとともにサブ
    レバーのキーレバーに対する不望の方向への回転を規制
    する第2のピンを突設していることを特徴とする請求項
    1記載のシフトレバー装置。
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