JPH0650416A - シフトレバー装置 - Google Patents

シフトレバー装置

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Publication number
JPH0650416A
JPH0650416A JP20154192A JP20154192A JPH0650416A JP H0650416 A JPH0650416 A JP H0650416A JP 20154192 A JP20154192 A JP 20154192A JP 20154192 A JP20154192 A JP 20154192A JP H0650416 A JPH0650416 A JP H0650416A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
shift
lock lever
lever
key
Prior art date
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Pending
Application number
JP20154192A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihiro Takigawa
喜博 滝川
Yoshimasa Kataumi
好正 片海
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Jtekt Column Systems Corp
Original Assignee
Fuji Kiko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Kiko Co Ltd filed Critical Fuji Kiko Co Ltd
Priority to JP20154192A priority Critical patent/JPH0650416A/ja
Publication of JPH0650416A publication Critical patent/JPH0650416A/ja
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  • Arrangement Or Mounting Of Control Devices For Change-Speed Gearing (AREA)
  • Control Of Transmission Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 パーキングポジションからシフトチェンジ操
作を行っても、操作力の入力がなされることがなく、ま
たシフト操作を確実に行うことができる装置を提供す
る。 【構成】 車両発進時にブレーキを踏圧しない限りパー
キングポジションPにあるポジションピン31を固定化
するよう構成し、またロック解除機構50は、ロックレ
バー作動制限手段60と、この作動制限手段60をエン
ジンキーをON位置に回動したときのみ作動可能にする
ロックレバー制限解除手段70と、この制限解除手段7
0の作動を作動制限手段60に伝達する作動伝達手段8
0とから構成され、シフトロックレバー41及びロック
レバー作動制限手段を構成するキーロックレバー60
に、シフトロックレバー41を強制的にロック解除方向
に作動させる強制ロック解除手段構成部材41d,60
dを設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、シフトレバー装置に
係り、特に、シフトレバーのロック機構及びその解除機
構を備えた車両用自動変速機のシフトレバー装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】この種のシフトレバー装置としては、例
えば特開昭60−135352号公報に開示されてい
る。この従来技術は、ロック機構として、シフトレバー
がパーキングポジションにあるとき、ポジションピンと
係合する切欠を有したベルクランクがポジションプレー
トに回動可能に設けられ、このベルクランクが作動伝達
手段であるケーブルを介してロック解除手段のシリンダ
ー錠のキーロータに連結された構成となっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
従来技術にあっては、エンジンキーを抜いた状態(ステ
アリングロック状態)で、シフトレバーをパーキングポ
ジションからシフトチェンジすべくノブボタンを押して
ポジションピンを下げようとすると、その力はベルクラ
ンクを回動させる側に入力され、さらに、その力がケー
ブル等の伝達系にも入力されることになる。
【0004】このため、ケーブルに伸びが生じたり、伝
達系の破損を招くおそれがある。また、上述のようにケ
ーブルに伸びが生じた場合は、最悪の場合、シリンダー
錠のロックが解除してしまうおそれがある。
【0005】この発明は、上記従来技術の問題点を解決
すべくなされたもので、その目的とするところは、シフ
トレバーをパーキングポジションからシフトチェンジ操
作を行っても、ケーブル等の伝達系に操作力の入力がな
されることがなく、またシフトレバーのシフト操作を確
実に行うことができるシフトレバー装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明は、ポジションプレートに形成された複数
のポジション溝に係脱可能なポジションピンを有し基部
を機枠に軸着したシフトレバーと、このシフトレバーが
パーキングポジションに位置したとき、ポジションピン
の下降を阻止するロック機構と、このロック機構のロッ
クを解除するロック解除機構とから成るシフトレバー装
置であって、前記ロック機構は、パーキングポジション
にあるポジションピンをロックするシフトロックレバー
と、このシフトロックレバーを作動するアクチュエータ
からなり、車両発進時にブレーキを踏圧しない限りパー
キングポジションにあるポジションピンを固定化するよ
う構成され、また前記ロック解除機構は、前記ロック機
構のシフトロックレバーに隣接して配置したロックレバ
ー作動制限手段と、このロックレバー作動制限手段をエ
ンジンキーをON位置に回動したときのみ作動可能にす
るロックレバー制限解除手段と、このロックレバー制限
解除手段の作動を前記ロックレバー制限解除手段に伝達
する作動伝達手段とから構成され、前記シフトロックレ
バー及びロックレバー作動制限手段を構成するキーロッ
クレバーに、シフトロックレバーを強制的にロック解除
方向に作動させる強制ロック解除手段構成部材を設けた
ことを特徴としている。
【0007】
【作用】エンジンキーを抜いた状態で、パーキングポジ
ションにあるポジションピンを押し下げ、走行ポジショ
ンに移動させようとしても、ポジションピンの下降は、
ロック機構とロック解除機構との協働作用でポジション
ピンの真下に位置するシフトロックレバーにより阻止さ
れる。これによって、ポジションピンに与えられた操作
力は、シフトロックレバーに加わるだけで、ケーブル等
の作動伝達手段に入力されることはない。
【0008】またロック機構のロック解除時、シフトロ
ックレバーを強制ロック解除手段構成部材によりロック
解除方向に強制的に作動させることができるから、シフ
トレバーのシフト操作を確実に行なうことができる。
【0009】
【実施例】以下、この発明を図面に示す実施例に基づい
て説明する。
【0010】図1は一部を切欠きして示す車両用自動変
速機の正面説明図、図2は要部を一部を切欠きして示す
図1のII−II矢視拡大説明図、図3は図1の要部を示す
斜視説明図、図4はロック時における状態を示す説明
図、図5はロック解除時における状態を示す説明図であ
る。
【0011】図において、Eは車両用自動変速機のシフ
トレバー装置で、ポジションプレート10に形成された
複数のポジション溝10aに係脱可能なポジションピン
31を有し基部を機枠20に軸着したシフトレバー30
と、このシフトレバー30がパーキングポジションPに
位置したときポジションピン31の下降を阻止するロッ
ク機構40と、このロック機構40のロックを解除する
ロック解除機構50とから成っている。
【0012】そしてこの発明は、特に、ロック機構40
がパーキングポジションPにあるポジションピン31を
ロックするシフトロックレバー41と、このシフトロッ
クレバー41を作動するアクチュエータ42からなり、
車両発進時にブレーキを踏圧しない限りパーキングポジ
ションPにあるポジションピン31を固定化するよう構
成され、またロック解除機構50は、ロック機構40の
シフトロックレバー41に隣接して配置したロックレバ
ー作動制限手段60と、このロックレバー作動制限手段
60をエンジンキーをON位置に回動したときのみ作動
可能にするロックレバー制限解除手段70と、このロッ
クレバー制限解除手段70の作動をロックレバー作動制
限手段60に伝達する作動伝達手段80とから構成さ
れ、シフトロックレバー41及びロックレバー作動制限
手段を構成するキーロックレバー60に、シフトロック
レバー41を強制的にロック方向に解除させる強制ロッ
ク解除手段構成部材41d,60dを設けたことを特徴
としている。
【0013】つぎに、この発明の構造をさらに詳細に説
明する。
【0014】ポジションプレート10は車体に固定され
た機枠20に取付けられており、その外周縁近傍にポジ
ション溝10aが形成されている。このポジション溝1
0aには、パーキング、リバース、ニュートラル、ドラ
イブ、2速及び1速の各ポジションに相当する位置にそ
れぞれ溝が形成されており、図1において最左方のポジ
ション溝10aがパーキングポジションPである。
【0015】なお、以下パーキングポジションP以外の
ポジションを走行ポジションと総称する。
【0016】シフトレバー30の基部は枢軸32により
機枠20に軸着されている。ポジションピン31は、シ
フトレバー30内に摺動可能に挿入されたロッド(図示
せず)に植設されており、このロッドは図示しない圧縮
ばねにより常に上方に付勢されている。またシフトレバ
ー30の上端には、ノブ33が固定されており、このノ
ブ33内に一部を外部に突出させて摺動可能にノブボタ
ン34が設けられ、このノブボタン34を押圧すること
によりポジションピン31が下方に移動するように構成
されている。
【0017】ロック機構40は、ポジションプレート1
0の下部に枢軸43により軸着されたシフトロックレバ
ー41と、ポジションプレート10に固定されたアクチ
ュエータの一例であるソレノイド42を備えている。シ
フトロックレバー41には、シフトレバー30がパーキ
ングポジションPに位置するとき、ポジションピン31
の下降を阻止するロック部41aが形成されており、こ
のロック部41aの左端に、強制ロック解除手段構成部
材としての突部41dが上方に突出して形成されてい
る。また、ソレノイド42には図示しない圧縮ばねによ
り外方に突出するように付勢されたプランジャ44が内
臓されており、このプランジャ44の先端部はシフトロ
ックレバー41に形成した係止孔41bに係止されてい
る。
【0018】そして、このソレノイド42は励磁状態、
すなわちON状態では、プランジャ44が吸引され、シ
フトロックレバー41が時計方向に回動し、そのロック
部41aをパーキングポジションPにあるポジションピ
ン31の真下に移動させる。また、車両発進時にブレー
キを踏圧すると、ソレノイド42は非励磁状態、すなわ
ちOFF状態となり、プランジャ44が外方に突出し
て、シフトロックレバー41をロック解除方向、すなわ
ち反時計方向に回動させ、そのロック部41aをパーキ
ングポジションPにあるポジションピン31と対向する
位置から退避させる。
【0019】ロック解除機構50は、ポジションプレー
ト10に枢軸61により軸着されたロックレバー作動制
限手段を構成するベルクランク状のキーロックレバー6
0と、ステアリングコラムに固定されたロックレバー制
限解除手段の一例であるシリンダー錠70と、作動伝達
手段の一例であるケーブル80とから構成されている。
【0020】キーロックレバー60は枢軸61に巻装さ
れた捩りコイルばね62により時計方向に回動するよう
に付勢されており、この捩りコイルばね62のばね力
は、ソレノイド42の圧縮ばねのばね力より大きく設定
されている。また、キーロックレバー60の上部自由端
60aはパーキングポジションPにあるポジションピン
31と当接し得る位置に配置されている。また、キーロ
ックレバー60の下部自由端側の両側面には、シフトロ
ックレバー41の背面41c及びマイクロスイッチ63
にそれぞれ当接し得る突部60b及び60cが形成され
ており、突部60cがマイクロスイッチ63の接点に当
接するとソレノイド42が励磁されるように設定されて
いる。さらに、キーロックレバー60の下部自由端に
は、取付軸65によりケーブル80の一端が連結されて
いる。また、キーロックレバー60の軸着部近傍には、
ロック時のシフトロックレバー41の突部41dと近接
する位置に強制ロック解除手段構成部材としての突部6
0dが突出して形成されている。
【0021】シリンダー錠70は、キーシリンダー71
の内部に、エンジンキー(図示せず)を差し込んで回す
ことで回動されるキーロータ72が設けられている。こ
のキーロータ72は、エンジンキーの操作により、この
エンジンキーを抜き差し可能であると共に、エンジンキ
ーを抜いた状態、すなわちステアングのロックを行うロ
ックポジションLOCKと、エンジンは停止しているが
電装品の使用は可能なアクセサリポジションACCと、
エンジンが始動しているオンポジションONと、エンジ
ンをスタートさせるスタートポジションSTARTとに
回動可能になっている。
【0022】また、キーシリンダー71内には、ケーブ
ル80を介してキーロックレバー60に連結されたスト
ッパ73が設けられている。このストッパ73は、キー
ロータ72のオンポジションON側からロックポジショ
ンLOCK側への回動を規制するロック位置(図5)に
あるときには、圧縮ばね75によりキーシリンダー71
内部深くに位置し、シフトロックレバー41がパーキン
グポジションPに位置するポジションピン31の下降を
阻止する位置に移動したとき、圧縮ばね75のばね力に
抗して移動することでキーロータ72の回動を許すアン
ロック位置(図4)とに移動可能に配置されている。
【0023】さらに、キーロータ72には、ロックポジ
ションLOCKとしたときに、ストッパ73のロック位
置への移動を規制する規制部72aが設けられている。
【0024】なお、符号72bは、キーロータ72に形
成されたストッパ73のロック位置における位置規制部
である。また、捩りコイルばね62と圧縮ばね75の合
計のばね力は、ポジションピン31を上方に付勢する圧
縮ばねのばね力より小さく設定されている。
【0025】つぎに、この発明の実施例の作用を説明す
る。
【0026】(イ) 駐車時(ロック状態) シフトレバー30をパーキングポジションPにシフト
し、シリンダー錠70からエンジンキーを抜いた状態に
おける駐車時には、図4に示すように、キーロックレバ
ー60はポジションピン31により押圧されて反時計方
向に回動する。また、ソレノイド42はOFFになって
おり、外方に付勢されたプランジャ44により反時計方
向に回動しようとするシフトロックレバー41は、その
背面41cをキーロックレバー60の突部60bにより
押圧されている。これによって、シフトレバー41の回
動が規制され、そのロック部41aがパーキングポジシ
ョンPにあるポジションピン31の真下に配置されてい
る。また、ストッパ73はアンロック位置に移動してい
る。
【0027】この状態で、シフトレバー30のロックを
解除すべく、ノブボタン34を押してポジションピン3
1を下方へ移動させるようにしても、ポジションピン3
1がシフトロックレバー41のロック部41aに当接し
てその移動が規制され、パーキングポジションPから走
行ポジションにシフトすることができない。
【0028】このように、エンジンキーを抜いた状態
で、パーキングポジションPにあるポジションピン31
を押し下げ、走行ポジションに移動させようとしても、
ポジションピン31の下降は、ロック機構40とロック
解除機構50との協働作用でポジションピン31の真下
に位置するシフトロックレバー41により阻止される。
これによって、ポジションピン31に与えられた操作力
は、シフトロックレバー41に加わるだけでケーブル8
0等の伝達系に入力されることはない。したがって、ケ
−ブルの伸びや伝達系の破損を防ぐ事ができる。
【0029】(ロ) 走行開始時 走行を行おうとする場合には、まず、エンジンキーをシ
リンダー錠70に差込み、キーロータ72をオンポジシ
ョンON方向に回動させる。これによって、規制部72
aがストッパ73のスライド方向の位置から退避してス
トッパ73がロック位置に移動可能となるが(図5)、
キーロックレバー60はポジションピン31により押圧
されて図4に示す位置に保持されている。また、この時
点で、ソレノイド42はONとなる。
【0030】この状態で、エンジンをかけブレーキを踏
圧するとソレノイド42はOFF状態となる。
【0031】ここで、ノブボタン34を押圧してポジシ
ョンピン31を下降させると、キーロックレバー60が
捩りコイルばね62のばね力により時計方向に回動する
と共に、その突部60dによりシフトロックレバー41
の突部41dを押圧してシフトロックレバー41を図5
に仮想線で示す位置まで反時計方向に回動させる。さら
に、シフトロックレバー41は圧縮ばねのばね力により
矢印Aの方向に移動するプランジャ44により反時計方
向に回動し、そのロック部41aがポジションピン31
の真下位置から退避する。これによって、シフトレバー
30をパーキングポジションPから走行ポジションにシ
フトすることができ、車両を走行させることができる。
【0032】このように、ロックレバー作動制限手段を
構成するキーロックレバー60は、エンジンキーをON
位置に回動したときのみロックレバ−制限解除手段のー
例であるシリンダー錠70により作動可能となり、この
キーロックレバー60とシフトロックレバー41との協
働作用により、パーキングポジションPにあるシフトレ
バー30のロックを解除し、シフトレバー30を走行ポ
ジションにシフトすることができる。したがって、エン
ジンキーが無い限り車両を発進させることができないの
で、駐車中の車両の盗難を防ぐことができる。
【0033】またロック解除時、ソレノイド40の圧縮
ばねのばね力が捩りコイルばね62のばね力より小さく
設定されているため、シフトロックレバー41のロック
解除方向の回転速度はキーロックレバー60の回転速度
より遅いが、シフトロックレバー41はキーロックレバ
ー60の突部60dにより強制的にロック解除方向に押
圧されているので、ポジションピン31がシフトロック
レバー41のロック部41aとキーロックレバー60の
上部自由端部60aにより挟み込まれるようなことはな
い。したがって、シフトレバー30のシフト操作を確実
に行うことができ、品質を向上させることができる。
【0034】(駐車時)上述の走行状態から、エンジン
キーを抜き取るには、シフトレバー30を走行ポジショ
ンからパーキングポジションPにシフトする。すると、
キーロックレバー60がポジションピン31により押圧
されて反時計方向に回動し、その突部60cがマイクロ
スイッチ63の接点に当接するとソレノイド42がON
となり、プランジャ44が吸引されてシフトロックレバ
ー41が時計方向に回動し、そのロック部41aがパー
キングポジションPにあるポジションピン31の真下に
位置するようになる。同時にストッパ73がケーブル8
0を介してキーロックレバー60により引張られてアン
ロック位置に移動し、キーロータ72のロックポジショ
ンLOCKへの回動が可能となり、この時点でエンジン
キーを抜き取る。
【0035】
【発明の効果】上述した通り、この発明では、エンジン
キーを抜いた状態で、パーキングポジションにあるポジ
ションピンを押し下げ、走行ポジションに移動させよう
としても、ポジションピンの下降は、ポジションピンの
真下に位置するシフトロックレバーにより阻止される。
これによって、ポジションピンに与えられた操作力は、
シフトロックレバーに加わるだけで、ケーブル等の作動
伝達手段に入力されることはない。この結果、ケーブル
の伸びや伝達系の破損を防ぐことができる。
【0036】またロック機構のロック解除時、シフトロ
ックレバーを強制ロック解除手段構成部材により強制的
にロック解除方向に作動させることができるから、シフ
トレバーのシフト操作を確実に行うことができ、品質を
向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の車両用自動変速機の一部を切欠きし
て示す正面説明図である。
【図2】図2は要部を一部切欠きして示す図1のII−II
矢視拡大説明図である。
【図3】図1の要部を示す斜視説明図である。
【図4】ロック時における状態を示す説明図である。
【図5】ロック解除時における状態を示す説明図であ
る。
【符号の説明】
E 車両用自動変速機のシフトレバー装置 10 ポジションプレート 10a ポジション溝 20 機枠 30 シフトレバー 31 ポジションピン 40 ロック機構 41 シフトロックレバー 41d 強制ロック解除手段構成部材 42 アクチュエータ(ソレノイド) 44 プランジャ 50 ロック解除機構 60 ロックレバー作動制限手段(キーロックレバー) 60d 強制ロック解除手段構成部材 63 マイクロスイッチ 70 ロックレバー制限解除手段(シリンダー錠) 71 キーシリンダー 72 キーロータ 80 作動伝達手段(ケーブル)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ポジションプレートに形成された複数の
    ポジション溝に係脱可能なポジションピンを有し基部を
    機枠に軸着したシフトレバーと、このシフトレバーがパ
    ーキングポジションに位置したときポジションピンの下
    降を阻止するロック機構と、このロック機構のロックを
    解除するロック解除機構とから成るシフトレバー装置で
    あって、 前記ロック機構は、パーキングポジションにあるポジシ
    ョンピンをロックするシフトロックレバーと、このシフ
    トロックレバーを作動するアクチュエータからなり、車
    両発進時にブレーキを踏圧しない限りパーキングポジシ
    ョンにあるポジションピンを固定化するよう構成され、
    また前記ロック解除機構は、前記ロック機構のシフトロ
    ックレバーに隣接して配置したロックレバー作動制限手
    段と、このロックレバー作動制限手段をエンジンキーを
    ON位置に回動したときのみ作動可能にするロックレバ
    ー制限解除手段と、このロックレバー制限解除手段の作
    動を前記ロックレバー制限解除手段に伝達する作動伝達
    手段とから構成され、前記シフトロックレバー及びロッ
    クレバー作動制限手段を構成するキーロックレバーに、
    シフトロックレバーを強制的にロック解除方向に作動さ
    せる強制ロック解除手段構成部材を設けたことを特徴と
    するシフトレバー装置。
JP20154192A 1992-07-28 1992-07-28 シフトレバー装置 Pending JPH0650416A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20154192A JPH0650416A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 シフトレバー装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP20154192A JPH0650416A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 シフトレバー装置

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JPH0650416A true JPH0650416A (ja) 1994-02-22

Family

ID=16442760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP20154192A Pending JPH0650416A (ja) 1992-07-28 1992-07-28 シフトレバー装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0650416A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5980423A (en) * 1996-10-16 1999-11-09 Fuji Kiko Co., Ltd. Shift-lever devices

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5980423A (en) * 1996-10-16 1999-11-09 Fuji Kiko Co., Ltd. Shift-lever devices

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