JPH0257187B2 - - Google Patents

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JPH0257187B2
JPH0257187B2 JP12687081A JP12687081A JPH0257187B2 JP H0257187 B2 JPH0257187 B2 JP H0257187B2 JP 12687081 A JP12687081 A JP 12687081A JP 12687081 A JP12687081 A JP 12687081A JP H0257187 B2 JPH0257187 B2 JP H0257187B2
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JP
Japan
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theft
lever
slide
operating
lock
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JP12687081A
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English (en)
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JPS5761166A (en
Inventor
Kureefueruto Furanku
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Kiekert AG
Original Assignee
Kiekert AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Kiekert AG filed Critical Kiekert AG
Publication of JPS5761166A publication Critical patent/JPS5761166A/ja
Publication of JPH0257187B2 publication Critical patent/JPH0257187B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E05LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
    • E05BLOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
    • E05B77/00Vehicle locks characterised by special functions or purposes
    • E05B77/46Locking several wings simultaneously
    • E05B77/48Locking several wings simultaneously by electrical means

Landscapes

  • Lock And Its Accessories (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は特許第1229427号(特公昭59−3619号)
の追加発明であり、原特許は、それぞれの自動車
ドアに設けられ、中央制御される機械的ドア錠で
あつて、電動機と操作棒を備えた逆転可能な電気
機械駆動装置、および錠シリンダのかぎによつて
操作可能な駆動装置用電気機械切換装置が設けら
れており、前記中央制御されるドア錠が、掛け
金、つめおよびロツクレバーを備えたロツク装置
を有し、駆動装置の操作棒がロツクレバーを操作
し、かつロツク行程によつてロツク解除位置から
ロツク位置に動かすことができ、かつ切換装置
が、かぎまたはダツシユボードスイツチによつて
切換可能なロツク位置とロツク解除位置を備えて
おり、かつ接続された駆動装置用回路を制御す
る、自動車ドア用の中央制御鎖錠装置に関する。
原出願の課題は、あらかじめロツク装置(中央
ロツク)の錠シリンダによつてドア錠を正規に鎖
錠位置にした場合、個々のドアにおいてドア錠
が、ドアにある安全ノブを操作しなくとも開くこ
とができるように、鎖錠装置を改善することにあ
る。そのため原出願は次のことを示している。す
なわち、 (a) 切換装置が、もつぱらかぎによつて切換可能
な盗難防止位置を有し、 (b) 駆動装置の操作棒が、盗難防止行程によつて
ロツク位置を越えて盗難防止位置に動くことが
でき、 (c) ドア錠が、盗難防止レバーをを有し、盗難防
止レバーが操作棒に接続されており、かつ盗難
防止レバーによつてばねを介して、まず盗難防
止レバーとロツクレバーが共に回動し、それか
らこのばね力に打ち勝つてロツクレバーがロツ
クするものである。
原出願において電気機械駆動装置は、スピンド
ルナツトを有するスピンドルを有し、このスピン
ドルナツトは、スピンドルの回転によつて上下動
し、かつスピンドルナツトには操作レバーが係合
しており、このレバーは、操作棒を操作するよう
になつている。このような鎖錠装置にあつては比
較的長い設定時間が必要である。また装置が自己
制動によりスピンドルナツトを押し戻すことので
きないようになつている場合でも、このように構
成された電気機械駆動装置は、盗難防止位置にお
いて機械的にロツクされない。ロツクさせるため
にはスピンドルとスピンドルナツトに、細かいピ
ツチを持つたねじが必要であり、それにより設定
時間はさらに長くなる。
本発明の課題は、操作棒の操作を短い設定時間
で行うことができるように、原出願による前記の
ロツク装置を改善することにあり、その際本発明
の有利な構成によれば、盗難防止位置において電
気機械駆動装置の付加的なロツクが可能であるよ
うにする。
この課題を解決するため本発明は次のことを示
している。すなわち 中央制御鎖錠装置の駆動装置が、歯車伝動装置
を接続した逆転可能な電動機を有し、その歯車伝
動装置に、操作摺動体にあるラツクが噛み合つて
いてこの操作摺動体が直線的に往復運動させら
れ、操作摺動体もロツク解除位置からロツク位置
を介して盗難防止位置へ及びその逆に運動させら
れ、また操作棒が、操作摺動体の往復運動によつ
てロツク解除位置、ロツク位置及び盗難防止位置
に移動可能である。
歯車伝動装置によればラツクは、スピンドルに
螺合したスピンドルナツトが自己制動しながら動
くよりも早く直線的に動くことができるので、こ
の構成においてわけなくロツク解除位置、ロツク
位置および盗難防止位置の間でまたその逆に非常
に短い設定時間で操作棒の移動が可能である。そ
の際困難なく次のことが可能である。すなわち電
気機械駆動装置において付加的なロツクを行うこ
とができ、しかも操作棒が、操作摺動体によつ
て、盗難防止位置において機械的にロツク可能で
あるようにして行うことができる。この場合盗難
防止位置におけるロツクは、自動車ドア錠におい
てロツク部が故障しているかまたは無い場合にも
行われる。これに関連して本発明の有利な構成は
次のような特徴を有する。すなわち、 操作棒が、盗難防止行程に従つて切欠き内で摺
動できる連行摺動体を有し、この連行摺動体が、
操作摺動体に設けた摺動体突起を押圧して移動せ
しめかつ摺動体突起を乗り越えることができる連
行体フツクを有し、その際連行摺動体が連行摺動
体止め部を有し、この止め部が、駆動装置のケー
シングに形成した固定止め部と当接し、かつ摺動
体突起が連行体フツクを乗り越える際、連行摺動
体と操作棒を固定保持し、さらに電動機のため操
作摺動体によつて制御される電気しや断器が配置
されており、さらに操作棒に連行体フツクと同
様、摺動体突起によつて押圧されて移動し、かつ
摺動体突起を乗り越えられるしや断レバーが設け
られている。このレバーによる電動機の再投入に
より操作摺動体を盗難防止位置へ動かした際、操
作棒がまず移動し、それからケーシングにあるし
や断切欠きにしや断レバーを押し込むことによつ
てロツクされる。
盗難防止解除は切換装置の操作により、ロツク
位置に復帰することによりなされ、この際、操作
摺動体に設けた摺動体突起はしや断レバー上を摺
動して、摺動体突起としや断レバーとの当接を解
除し、しや断レバーはばねによつて押し上げら
れ、しや断切欠きから離脱し、連行体フツクを摺
動体突起により押圧して移動せしめることにより
連行摺動体を、従つて操作棒をロツク位置まで移
動し、停止する。
ロツク解除は、切換装置の操作により電動機を
作動し、操作摺動体をロツク位置からロツク解除
位置へ移動する。この際、摺動体突起により連行
体フツクを押圧して移動せしめる。従つて連行摺
動体は直線的に移動し、操作棒がロツク解除位置
に達した際、摺動体止め部が固定止め部に当接
し、摺動体突起が連行体フツクを乗り越えてロツ
ク解除位置に停止する。
本発明の実施例を以下図面によつて説明する。
第1図に示した中央制御鎖錠装置は、自動車ド
アのために使われる。基本的にはそれぞれの自動
車ドアに設けられているが1つだけを示した中央
制御される機械的ドア錠1において自己制動する
逆転可能な電気機械駆動装置2、および錠シリン
ダのかぎによつて操作可能な駆動装置2用切換装
置3から構成される。
本実施例において切換装置3は運転者側ドアに
あつてもよく、ドア錠1は駆動装置2と共に後部
ドアにも配置できる。切換装置3と駆動装置2の
間の概略的に示した電気接続部4は、別の自動車
ドアに通じる分枝5を示している。
第1図、第5図、第6図および第7図を比較考
察すれば明らかなように、中央制御されるドア錠
1は、掛け金6、つめ7およびロツクレバー8を
備えたロツク装置を有し、このロツクレバー8
は、駆動装置2によつて操作される。さらに駆動
装置2が操作部9を有することが明らかであり、
この操作部は、ロツクレバー8に連結し、かつロ
ツク行程VHによつてロツク解除位置からロツ
ク位置に動かすことができる。第1図および第
5図には、ドア錠1のロツク解除位置における盗
難防止レバー14が実線で示されており、ロツク
位置における盗難防止レバー14の一部が一点鎖
線で示されている。切換装置3は、ロツク回路1
0とロツク解除回路11を備え、かつ切換装置3
は、かぎまたはダツシユボードスイツチによつて
切換可能であり、かつ接続された回路12を制御
する。しかし付加的な処置も実現でき、しかも次
のことを行うことができる。
(a) 切換装置3は、更にかぎによつて切換可能な
盗難防止回路13を有し、 (b) 駆動装置2の操作部9は、盗難防止行程DH
によつてロツク位置を越えて盗難防止位置
に動かすことができ、 (c) ドア錠1は、盗難防止レバー14を有する。
第5図おいて盗難防止レバー14のロツク解除
位置が実線で示されており、ロツク位置および盗
難防止位置が一点鎖線で部分的に示されてい
る。第7図にドア錠1に関して、操作部9が盗難
防止位置にある時、盗難防止レバー14がどの
位置にあるかが実線で示されている。第6図と第
7図を比較考察すれば明らかなように、この盗難
防止レバーは、ロツク行程VHおよびその戻しの
際にロツクレバー8を回動し、かつ盗難防止行程
DHの際つめ7およびロツクレバー8をロツク
し、相応した戻し行程の際自動的に解除する。本
実施例においてこのことは、後に詳細に説明する
ように行われる。
第2図は、中央制御されるドア錠1の駆動装置
2が歯車伝動装置16を駆動する電動機15を有
することを示している。この歯車電動装置16に
ラツク17が噛み合つており、このラツクは操作
摺動体18に設けてある。ラツク17は、第1図
〜第4図に記入した双方向矢印19の方向に操作
摺動体18を動かし、しかも第1図に示されたロ
ツク解除位置から第2図と第3図に示したロツ
ク位置を介して第4図に示した盗難防止位置
に動かす。その際操作棒20は、図示されたよう
に操作摺動体18によつて直線的に往復運動す
る。本実施例においてまた本発明の有利な構成に
よれば、この操作棒20は、第4図に盗難防止位
置で示すように、操作摺動体18によつてしや
断レバー44の突起46をしや断切欠き45に押
込むことにより機械的にロツク可能である。操作
摺動体18にはしや断スイチ21が付属してい
る。切換装置3を操作するため通常の錠シリンダ
を使用でき、この時この錠シリンダは、ロツク解
除位置とロツク位置の他に盗難防止位置を
設定しなければならない。その際3つのすべての
位置は同一のかぎによつて設定でき、または盗難
防止位置は付加的なかぎによつて設定できる。
また盗難防止回路13のため特別の錠シリンダを
設けてもよく、この錠シリンダは、この時鎖錠装
置によつて通常のかぎ、または付加的なかぎによ
つて操作できる。
本実施例によるドアロツク1の構造は、特に第
5図ないし第7図に示されている。ドア錠1がま
ず周知のように掛け金6、すなわちフオーク掛け
金、双腕つめ7およびロツクレバー8を備えたロ
ツク装置を有し、つめ7の一方のつめレバーアー
ム22が、掛け金6と係合しかつ他方のつめレバ
ーアームが、ロツクレバー8によつてロツクされ
るようになつている。通常のように、螺着された
操作棒25を有する外部操作レバー24が設けら
れており、操作棒25は、長穴案内部26を介し
てロツクレバー8に設けたピン27に支持されて
おり、かつロツク解除位置においてはフツク2
8がつめ7と係合している。さらに外部操作レバ
ー24を操作するために、一部分のみを図示した
内部操作レバー36および図示されていないドア
外部グリツプの押し棒37が設けてある。
第5図に示すロツク解除位置において、ドア
外部グリツプの押し棒37または内部操作レバー
36によつて外部操作レバー24を操作すると、
操作棒25は上方引き上げられる。この時操作棒
25のフツク28はつめ7を反時計方向に回転さ
せるので、つめ7のレバーアーム22は掛け金6
からはずれる。それにより錠ピン34は、掛け金
6からはずれて、図中左方へ動くことができ、す
なわちドアを開くことができる。
この周知の構成以外に、ロツクレバー8に対し
て平行かつ同軸的に、盗難防止レバー14が配置
されている。それにより操作棒20がロツク解除
位置からロツク位置に動いた時、まずロツク
レバー8がばね29を介して回動する。その後盗
難防止行程DHによつて盗難防止レバー14は、
ばね29の抗力に打ち勝ち、フツク14aがロツ
クレバー8のカム8aを押圧することによりロツ
クレバー8を回動させ、ロツクレバー8に破線で
示すように折曲形成した付加アーム8bがつめレ
バーアーム23の運動を規制する範囲に揺動し、
従つてつめ7をロツクする。また破線で示すよう
なロツクレバー8に折曲形成した付加アーム8b
を持たない錠にあつては、盗難防止レバー14の
ロツクアーム14bを更に長く延設できるので、
ロツクアーム14bをつめレバーアーム23の運
動を規制する範囲に揺動してロツクアーム14b
によつてつめ7をロツクするように構成すること
もできる。その際通常は次のように配置される。
すなわち盗難防止レバー14は、前記のようにか
ぎによる錠シリンダによつて機械的に操作するこ
ともできる。このことは、駆動装置を介した操作
に加えて行つてもよく、それ故に第5図および第
6図において錠シリンダと直接または間接的に連
結される操作棒30によつて示されている。本発
明によるロツク装置においてロツクおよびロツク
解除は、周知のように例えば32およびこの棒3
2と軸着する安全レバー33を備えた内部安全ノ
ブ31を介して行つてもよい。掛け金6に対応す
る錠ピン34は、ドア閉鎖の際図示された矢印の
方向に動く。
本実施例においてまた本発明の有利な構成によ
れば、配置は次のようになつている。すなわち操
作棒20は、盗難防止行程DHに従つて切欠き3
5内で摺動できるような連行摺動体38を有す
る。連行摺動体38内に連動体フツク39が回動
可能に支持されており、このフツク39は、操作
摺動体18に設けられる摺動体突起40により押
圧され切欠き35内を連行摺動体38が移動し、
かつ摺動体突起40がこのフツクを乗り越えるこ
とができる。連行摺動体38自身は、連行摺動体
止め部41を有し、この止め部41は、駆動装置
2のケーシング43にある固定止め部42に当接
し、かつ摺動体突起40が連行体フツク39を乗
り越える時、連行摺動体止め部41が、連行摺動
体38と操作棒20を固定保持する。更に電動機
15のため操作摺動体18によつて制御される電
気しや断器21が配置されている。このしや断器
21は、操作摺動体18が前記位置に達した時、
電動機15を遮断する。しかし盗難防止を行おう
とする場合、電動機15は、かぎを介して再投入
される。操作棒20に、摺動体止め部41と当接
するしや断レバー44が回動可能に支持されてお
り、それにより再投入された電動機15によつて
操作摺動体18を盗難防止位置に動かした際操
作棒20は、まず直線的に移動し、それから摺動
体体突起40によりしや断レバー44をケーシン
グ43のしや断切欠き45に押し込むことによつ
てロツクする。これらすべてのことは、第1図、
第3図および第4図に比較考察すれば明らかであ
る。第1図は特に説明する必要のないロツク解除
位置を示している。第3図において操作摺動体
18は、操作棒20をロツク位置に動かし、か
つ操作摺動体18に設けた摺動体突起40は連行
体フツク39を乗り越えている。第4図において
操作摺動体18はさらに動いており、その際摺動
体突起40は、しや断レバー44に当接し、操作
棒20を第4図に示す位置まで移動させる。それ
から操作摺動体18は、なお引続き動いて、しや
断レバー44の突起46をしや断切欠き45に押
込んでいるので、この位置において操作棒20は
確実にロツクされている。連行体フツク39とし
や断レバー44は、ばね付勢された揺動レバーと
して形成されている。
盗難防止を解除する場合、電動機15は、かぎ
を介して再投入され、操作摺動体18は、ロツク
位置へ復帰する。この際、操作摺動体18に設け
た摺動体突起40は、しや断レバー44を摺動し
て、摺動体突起40としや断レバー44との当接
を解除する。従つてしや断レバー44はばねによ
り押し上げられて、しや断切欠き45から離脱
し、ロツク解除され、続いて、連行体フツク39
に摺動体突起40が押接して移動せしめることに
よつて連行摺動体38が、従つて操作棒20を第
2図、第3図及び第6図に示すロツク位置に移動
させ、電気しや断器21によつて電動機15を遮
断し停止する。
更に、ロツク解除する場合には、切換装置3の
操作によつて電動機が作動し、ロツク行程VHに
よつてロツク位置からロツク解除位置へ操作摺動
体18を直線的に移動することによつてなされ
る。この際、操作摺動体18に設けた摺動体突起
40により、連行体フツク39を連行し、従つて
連行摺動体38を直線的に移動し、操作棒20が
ロツク解除位置に達した際、摺動体止め部41が
固定止め部42に当接し、摺動体突起40が連行
体フツクを乗り越えて停止し、第5図に示すロツ
ク解除位置となる。
追加の関係 原特許第1229427号(特公昭59−3619号)の課
題はあらかじめロツク位置(中央ロツク)の錠シ
リンダによつてドア錠を正規に鎖錠位置にした場
合、個々のドアにおいてドア錠が、ドアにある安
全ノブを操作しなくとも開くことができるように
鎖錠装置を改善することにある。そのための原出
願は次のことを示している。すなわち (a) 切換装置が、もつぱらかぎによつて切換可能
な盗難防止位置を有し、 (b) 駆動装置の操作棒が、盗難防止行程によつて
ロツク位置を越えて盗難防止位置に動くことが
でき、 (c) ドア錠が、盗難防止レバーを有し、 その際さらに盗難防止レバーが、付属の操作棒
に接続されており、かつ盗難防止レバーによつて
ばねを介して、まずロツクレバーが連動され、そ
れからこのばね力に打ち勝つてロツクレバーがロ
ツクされる。原出願の枠内において電気機械駆動
操作棒は、スピンドルナツトを有するスピンドル
を有し、このスピンドルナツトは、スピンドルの
回転によつて上下動し、かつスピンドルナツトに
は操作レバーが係合しており、このレバーは、操
作棒を操作する。
これに対し本発明の課題は、操作棒の操作を短
い設定時間で行うことができるように、原特許に
よる前記のロツク装置を改善することにあり、そ
の際本発明の有利な構成によれば、盗難防止位置
において電気機械駆動装置のロツクが可能である
ようにするものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明による自動車ドア用の中央制
御鎖錠装置のロツク解除位置を示す説明図、第2
図は、第1図に示す電動機駆動装置のロツク位置
を示すA−A線に沿つた拡大断面図、第3図は、
第1図の駆動装置の動作位置、すなわちロツク位
置で示す拡大した図、第4図は、別の動作位置、
すなわち盗難防止位置で第3図の対象を示す図、
第5図は、第1図に示すドアロツクを第1図より
もずつと拡大してロツク解除位置を示す図、第6
図は、第5図の対象を別の動作位置で示す図、第
7図は、第5図の対象をさらに別の動作位置で示
す図である。 1……ドア錠、2……駆動装置、3……切換装
置、6……掛け金、7……つめ、8……ロツクレ
バー、15……電動機、16……歯車伝動装置、
17……ラツク、18……操作摺動体、20……
操作棒。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 それぞれの自動車ドアに設けられ、中央制御
    される機械的ドア錠であつて、電動機と操作棒を
    備えた逆転可能な電気機械駆動装置、および錠シ
    リンダのかぎによつて操作可能な駆動装置用電気
    機械切換装置が設けられており、中央制御される
    前記ドア錠が、掛け金、つめおよびロツクレバー
    を備えたロツク装置を有し、駆動装置の操作棒が
    ロツクレバーを操作し、かつロツク行程によつて
    ロツク解除位置からロツク位置に動かすことがで
    き、さらに切換装置が、かぎまたはダツシユボー
    ドスイツチによつて切換可能なロツク装置とロツ
    ク解除位置を備えており、かつ接続された駆動装
    置用回路を制御し、さらにその際 (a) 切換装置が、もつぱらかぎによつて切換可能
    な盗難防止位置を有し、 (b) 駆動装置の操作棒が、盗難防止行程によつて
    ロツク位置を越えて盗難防止位置に動くことが
    でき、 (c) ドア錠が、盗難防止レバーを有し、盗難防止
    レバーが操作棒に接続されており、かつ盗難防
    止レバーによつてばねを介して、まず盗難防止
    レバーとロツクレバーが共に回動し、それから
    このばね力に打ち勝つてロツクレバーがロツク
    する、自動車ドア用の中央制御鎖錠装置におい
    て、 中央制御鎖錠装置の駆動装置2が、歯車伝動装
    置16を接続した逆転可能な電動機15有し、こ
    の歯車伝動装置に、操作摺動体18に形成したラ
    ツク17が噛み合つていてこの操作摺動体が直線
    的に往復運動させられ、操作摺動体もロツク解除
    位置からロツク位置を介して盗難防止位置
    へ及びその逆に運動させられ、また操作棒20が
    操作摺動体18の往復運動によつてロツク解除位
    置、ロツク位置及び盗難防止位置に移動可能であ
    ることを特徴とする、自動車ドア用の中央制御鎖
    錠装置。 2 操作棒20が、操作摺動体18によつて、盗
    難防止位置においてロツクされる、特許請求の
    範囲第1項記載の鎖錠装置。 3 操作棒20が、盗難防止行程DHに従つて切
    欠き35内で摺動できる連行摺動体38を有し、
    この連行摺動体が、操作摺動体18に設けた摺動
    体突起40と当接しかつ摺動体突起40を乗り越
    えることができる連行体フツク39を有し、その
    際連行摺動体38が連行摺動体止め部41を有
    し、この止め部が駆動装置のケーシングに形成し
    た固定の対向止め部42と当接し、かつ摺動体突
    起40が連行体フツク39を乗り越える際、連行
    摺動体38と操作棒20を固定保持し、さらに電
    動機15のため操作摺動体18によつて制御され
    る電気しや断器21が配置されており、またさら
    に操作棒20に、摺動体突起と当接するしや断レ
    バー44が設けられており、このレバーによつ
    て、電動機15の再投入により操作摺動体18を
    盗難防止位置に動かした際に、操作棒20がまず
    移動し、それからケーシング43にあるしや断切
    欠き45にしや断レバー44を押し込むことによ
    つてロツクする、特許請求の範囲第1項または第
    2項記載の鎖錠装置。
JP12687081A 1980-08-16 1981-08-14 Central control lock device for car door Granted JPS5761166A (en)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE3031066A DE3031066C2 (de) 1980-08-16 1980-08-16 Zentralgesteuerte Verschlußeinrichtung für Kraftfahrzeugtüren

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5761166A JPS5761166A (en) 1982-04-13
JPH0257187B2 true JPH0257187B2 (ja) 1990-12-04

Family

ID=6109799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12687081A Granted JPS5761166A (en) 1980-08-16 1981-08-14 Central control lock device for car door

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JPS5761166A (ja)
DE (1) DE3031066C2 (ja)
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