JP3311612B2 - 高電位発生器 - Google Patents

高電位発生器

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JP3311612B2
JP3311612B2 JP29213496A JP29213496A JP3311612B2 JP 3311612 B2 JP3311612 B2 JP 3311612B2 JP 29213496 A JP29213496 A JP 29213496A JP 29213496 A JP29213496 A JP 29213496A JP 3311612 B2 JP3311612 B2 JP 3311612B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体記憶装置の高
電位発生器に関し、特に外部電圧により直接高電位に供
給されるようにしてパワー消耗を低減した高電位発生器
に関する。
【0002】
【従来の技術】通常ディラムチップを動作させるために
は、外部から供給される電源電位(Vdd,Vcc)以
外にVbb,Vpp,Vxg等の内部電源を必要とする
ことになる。
【0003】これら内部電源を簡単に紹介すれば、先ず
VbbはNMOSトランジスタのバックゲートバイアス
(back gate bias)電源に用いられる基
板電位でありその値は負の値を有する。そして、Vpp
はワードラインをアクティブさせるための高電位であ
り、駆動電位(Vdd,Vcc)より少なくともしきい
値電圧以上の高い電位を有する。終りに、Vxgはワー
ドラインドライバ(ローデコーダ)がNMOSタイプの
場合、NMOSゲートをブートストラップさせフール高
電位(Vpp)でワードラインをアクティブさせなけれ
ばならないが、この際ブートストラップ動作に用いるさ
らに他のNMOSトランジスタのゲートに印加される電
源である。この電位のレベルは電源電位(Vcc)+し
きい値電圧(Vt)以上でなければならない。即ち、高
電位(Vpp)と電源電位(Vcc)の中間値を採用し
ブートストラップレベルを上昇させる効果を期待するも
ので、これを具現する方法は単純な抵抗を利用して高電
位(Vpp)を分圧する分圧器形態が多く用いられる。
【0004】本発明の高電位発生器はディラムセルを構
成する一つのセルトランジスタがNMOSを用いるた
め、しきい値電圧(Threshold Voltag
e:Vt)による電流損失を考慮して電源電圧(Vc
c)+閾電位(Vt)+ΔVの電位(Vpp)を発生し
なければならない。
【0005】一般に、高電位発生器から発生した高電位
(Vpp)はメモリ装置のワードラインをアクティブさ
せるのに用いられる。さらに、二つのブロックがセンス
エンプを共有する場合、ビットラインを二者択一する信
号が必要となるが、この時の信号はスイッチの役割を果
すNMOSトランジスタを駆動させなければならないた
めしきい値電圧による損失を無くすため高電位を用い
る。なお、NMOSトランジスタ駆動形データ出力バッ
ファに高電位が用いられる。
【0006】図1は、従来の高電位発生器を示したブロ
ック図であり、高電位(Vpp)電圧レベルを感知した
信号をリングオシレータ部(12)に出力する高電位検
出部(11)と、パワーアップ信号がアクティブされる
時、電位レベルを感知した高電位検出部(11)の出力
信号によりパルス信号を発生するリングオシレータ部
(12)と、リングオシレータ部(12)からのパルス
信号により高電位ポンプ回路部(14)の電荷ポンピン
グ動作を制御するためのポンプ制御部(13)と、ポン
プ制御部(13)から出力された信号により電荷をポン
ピングさせるための高電位ポンプ回路部(14)を備え
ている。
【0007】ディラムチップで初パワーを印加すれば、
初基板電位(Vbb)ポンプが動作を開始し基板電位
(Vbb)レベルが一定値に至った時、その事実を知ら
せる信号のパワーアップ信号(pwrup)(図示せ
ず)がリングオシレータ部(12)にアクティブされ
る。また、この信号(pwrup)を受け入れたリング
オシレータ部(12)が動作を開始すれば、この際出力
されたパルス信号によりポンプ制御部(13)は高電位
ポンプ回路部(14)の動作を制御することになって電
位レベル(Vpp)を上昇させることになり、望む電位
レベル(Vpp)に到れば高電位検出部(11)はリン
グオシレータ部(12)の動作を停止させて高電位ポン
プ回路部(14)がこれ以上動作できないようにする。
このような動作を繰返した高電位発生器から出力された
高電位(Vpp)は内部電圧レベルより一定の電位差を
有した電圧レベルを維持することになる。
【0008】ところが、望む高電位(Vpp)を得るた
め従来の高電位発生器では図1に示すように高電位検出
部(11)、リングオシレータ部(12)、ポンプ制御
部(13)、高電位ポンプ回路部(14)等を動作させ
なければならないが、これらをそれぞれ動作させるため
には多大なパワー消耗を招くことになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は動作電圧区間でポンプを動作させず外部電圧を持って
直接高電位に供給されるようにしパワー消耗を低減した
高電位発生器を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明の第1の高電位発生器では、高電位(Vp
p)電圧レベルを感知した信号をリングオシレータ部に
出力する高電位検出手段と、パワーアップ信号がアクテ
ィブされる時、電位レベルを感知した高電位検出手段の
出力信号によりパルス信号を発生するリングオシレータ
と、リングオシレータからのパルス信号により、高電位
ポンプ手段の電荷ポンピング動作を制御するためのポン
プ制御手段と、ポンプ制御手段から出力された信号によ
り出力端子で電荷をポンピングさせるための高電位ポン
プ手段と、外部電圧(Vext)が、動作電圧区間内に
進入するのを感知した信号を出力する動作電圧検出手段
と、外部電圧が動作電圧区間以上の時、これを感知して
信号を出力するバーン−インテスト電圧検出手段と、外
部電圧を出力端子に伝達させるスイッチ手段と、動作電
圧検出手段及びバーン−インテスト電圧検出手段からの
出力信号により高電位検出手段、又はスイッチ手段を選
択して動作させる検出器ドライバ手段とを備えている。
【0011】そして、本発明の第2の高電位発生器で
は、高電位(Vpp)電圧レベルを感知した信号をリン
グオシレータ部で出力する高電位検出手段と、パワーア
ップ信号がアクティブされる時、電位レベルを感知した
高電位検出手段の出力信号によりパルス信号を発生する
リングオシレータと、リングオシレータからのパルス信
号により、高電位ポンプ手段の電荷ポンピング動作を制
御するためのポンプ制御手段と、ポンプ制御手段から出
力された信号により、出力端子で電荷をポンピングさせ
るための高電位ポンプ手段と、外部電圧(Vext)
が、動作電圧区間内に進入するのを感知した信号を出力
する動作電圧検出手段と、外部電圧(Vext)が動作
電圧区間以上の時、これを感知した信号を出力するバー
ン−インテスト電圧検出手段と、外部電圧を出力端子に
伝達させるスイッチ手段と、動作電圧検出手段、及びバ
ーン−インテスト電圧検出手段からの出力信号によりリ
ングオシレータ、又はスイッチ手段を選択して動作させ
るオシレータドライバ手段とを備えている。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して本発明
の一実施形態を詳細に説明する。
【0013】図2は、本発明の第1実施形態に伴う高電
位発生器のブロック図を示したもので、高電位(Vp
p)電圧レベルを感知する高電位検出部(11)と、パ
ワーアップ信号がアクティブされる時、電位レベルを感
知した高電位検出部(11)の出力信号によりパルス信
号を発生するリングオシレータ部(12)と、リングオ
シレータ部(12)からのパルス信号により、高電位ポ
ンプ回路部(14)の電荷ポンピング動作を制御するた
めのポンプ制御部(13)と、ポンプ制御部(13)か
ら出力した信号により、出力端子で電荷をポンピングさ
せるための高電位ポンプ回路部(14)と、外部電圧
(Vext)が、動作電圧区間内に進入するのを感知し
た信号を出力する動作電圧検出部(22)と、外部電圧
(Vext)が動作電圧区間以上の時、これを感知した
信号を出力するバーン−インテスト電圧検出部(23)
と、外部電圧(Vext)を高電位レベルを維持するた
めの出力端子に伝えるスイッチ回路部(25)と、動作
電圧検出部(22)及び、バーン−インテスト電圧検出
部(23)からの出力信号に伴い高電位検出部(1
1)、又はスイッチ回路部(25)を選択して動作させ
る検出器ドライバ部(24)を備える。
【0014】この高電位発生器は、外部電圧(Vex
t)の電位レベルを動作電圧検出部(22)及びバーン
−インテスト電圧検出部(23)で感知し、この感知し
た出力信号を検出器ドライバ部(24)で検出し高電位
検出部(11)を動作させるか、スイッチ回路部(2
5)を動作させるかを決定することになる。
【0015】本発明は外部電圧(Vext)が動作電圧
区間未満の時には高電位検出部(11)を動作させ、リ
ングオシレータ部(12)により高電位ポンプ回路部
(14)が駆動するようにした。外部電圧(Vext)
が動作電圧区間の時にはスイッチ回路部(25)を駆動
させ、外部電圧(Vext)をして出力端子(15)に
高電位を伝達するようにした。また、外部電圧(Vex
t)が動作電圧以上の区間ではスイッチ回路部(25)
の動作を停止し、高電位検出部(11)を駆動させて高
電位回路部(14)により電位をポンピングするように
現したものである。
【0016】図3は、図2に示す動作電圧検出部(2
2)の回路図であり、外部電圧(Vext)とノード
(N1)との間に接続されゲートが電源電圧(Vcc)
に連結されたPMOSトランジスタ(MP1)と、電源
電圧とノード(N2)との間に接続されゲートが接地電
圧に連結されたPMOSトランジスタ(MP2)と、ノ
ード(N1,N2)と接地電圧(Vss)との間にそれ
ぞれ接続されゲートが共通にノード(N1)に連結され
たNMOSトランジスタ(MN1,MN2)と、ノード
(N2)と出力ノード(N3)との間に接続された偶数
個のインバータを備えた。
【0017】外部電圧(Vext)が動作電圧区間内に
進入すれば、PMOSトランジスタ(MP1)及びNM
OSトランジスタ(MN1,MN2)がリーンオンされ
ノード(N2)の電位をハイからローに転移させる。従
って、出力ノード(N3)に出力される出力信号(Vp
p_active)はハイからローにアクティブされ
る。なお、PMOSトランジスタ(MP1)は外部電圧
(Vext)が動作電圧区間以上では常にターンオンさ
れているため、出力ノード(N3)に出力される値は常
にローを維持することになる。
【0018】図4は、図2に示すバーン−インテスト電
圧検出部(23)の回路図であり、外部電圧(Vex
t)とノード(N4)との間に接続されゲートが電源電
圧に連結されたPMOSトランジスタ(MP3)と、電
源電圧とノード(N5)との間に接続されゲートが接地
電圧に連結されたPMOSトランジスタ(MP4)と、
ノード(N4,N5)と接地電圧との間にそれぞれ接続
されノード(N4)に共通に連結されたNMOSトラン
ジスタ(MN3,MN4)と、ノード(N5)と出力ノ
ード(N6)との間に接続された奇数個のインバータを
備える。
【0019】図3と同様に、外部電圧(Vext)が動
作電圧区間以上の時、PMOSトランジスタ(MP3)
及びNMOSトランジスタ(MN3,MN4)がターン
オンされノード(N5)の電位をハイからローに転移さ
せる。従って、出力ノード(N6)に出力される出力信
号(Vpp_burn_in)はローからハイにアクテ
ィブされる。外部電圧(Vext)が動作電圧区間未満
の時にはPMOSトランジスタ(MP3)がターンオフ
され出力ノード(N6)でローを出力する。
【0020】図5は、図2に示す検出器ドライバ部(2
4)の回路図であり、動作電圧検出部(22)及びバー
ン−インテスト電圧検出部(23)からの出力信号(N
3,N6)を入力としてNOR演算した値をノード(N
7)に出力するNORゲート(G1)と、ノード(N
7)と出力ノード(N8)との間に接続された奇数個の
インバータを備える。
【0021】検出器ドライバ(24)は、動作電圧検出
部(22)及びバーン−インテスト電圧検出部(23)
からの出力信号(N3,N6)は入力として、高電位ポ
ンプ回路部(14)を駆動し高電位を生成させる時は出
力ノード(N8)で‘ハイ’を出力し、外部電圧(Ve
xt)で高電位を生成させる時は出力ノード(N8)で
‘ロー’を出力する。
【0022】詳しい動作は図6に示す動作タイミング図
を見ながら説明する。
【0023】(1)領域は、外部電圧(Vext)が動
作電圧区間未満の時の動作を示したもので、この時には
スイッチ回路部(25)はターンオフされ高電位検出部
(11)により高電位ポンプ回路部(14)が動作して
高電位を生成させる。
【0024】(2)領域は、外部電圧(Vext)が動
作電圧区間内にある時の動作を示したもので、スイッチ
回路部(25)はターンオンされ、高電位検出部(1
1)はターンオフされて高電位ポンプ回路部(14)の
ポンピング動作を停止させる。従って、外部電圧(Ve
xt)が高電位に伝達されることになる。
【0025】(3)領域は、外部電圧(Vext)が動
作電圧以上の区間にある時の動作を示したもので、スイ
ッチ回路部(25)はターンオフされ高電位検出部(1
1)により高電位ポンプ回路部(14)が動作して高電
位を生成させる。
【0026】(4)領域は、(2)領域と動作が同一で
あり、(5)領域は(1)領域と動作が同様である。
【0027】本実施形態の高電位発生器は、図3に示す
動作電圧検出部(22)のノード(N2)及び出力ノー
ド(N3)との間に接続されたインバータを少なくとも
一つ以上の奇数個で実現し、図4に示すバーン−インテ
スト電圧検出部(23)のノード(N5)と出力ノード
(N46)との間に接続されたインバータを偶数個で実
現することができる。
【0028】図7は、図2に示すスイッチ回路部(2
5)の回路図であり、検出器ドライバ(24)からの出
力信号(detecter)を入力するノード(N9)
と、ノード(N9)とノード(N10)との間に接続さ
れたインバータ(G2)と、電源電圧とノード(N1
1)との間に接続されゲートがノード(N12)に連結
されたPMOSトランジスタ(MP5)と、電源電圧と
ノード(N12)との間に接続されゲートがノード(N
11)に連結されたPMOSトランジスタ(MP6)と
を備える。そして、ノード(N11)と接地電圧との間
に接続されゲートがノード(N10)に連結されたNM
OSトランジスタ(MN5)と、ノード(N12)と接
地電圧との間に接続されゲートにノード(N10)の電
位が反転した信号を入力するNMOSトランジスタ(M
N6)と、電源電圧とノード(N13)との間に接続さ
れゲートがノード(N12)に連結されたPMOSトラ
ンジスタ(MP7)と、ノード(N13)と接地電圧と
の間に接続されゲートがノード(N12)に連結された
NMOSトランジスタ(MN7)とを備える。さらに、
高電位(Vpp)とノード(N14)との間に接続され
ゲートにノード(N9)が連結されたPMOSトランジ
スタ(MP8)と、ノード(N14)と外部電圧(Ve
xt)との間に接続されゲートがノード(N13)に連
結されたPMOSトランジスタ(MP6)とを備える。
【0029】検出器ドライバ部(24)からの出力信号
(detecter)が‘ロー’であれば、ノード(N
10)はハイになりNMOSトランジスタ(MN5)を
ターンオンさせる。これにより、ノード(N11)の電
位がローとなってPMOSトランジスタ(MP6)がタ
ーンオンされ、ノード(N12)の電位はハイとなる。
ノード(N12)の電位がハイになると、NMOSトラ
ンジスタ(MN7)がターンオンされ、PMOSトラン
ジスタ(MP9)がターンオンされて入力ノード(N
9)の電位(ロー)になる。これにより、PMOSトラ
ンジスタ(MP8)がターンオンされて外部電圧(Ve
xt)が高電位(Vpp)に伝達されることになる。入
力ノード(N9)から入力される信号(detecte
r)が‘ハイ’であれば、PMOSトランジスタ(MP
8)及びPMOSトランジスタ(MP9)がターンオフ
され外部電圧(Vext)から高電位(Vpp)への電
荷供給がなくなる。
【0030】図8(A)及び図8(B)は、図2に示す
高電位検出部(11)の回路図である。
【0031】先ず、図8(A)の高電位検出部(11)
の構成を検討してみれば、外部電圧(Vext)とノー
ド(N15)との間に接続されゲートに電源電圧が印加
されるPMOSトランジスタ(MP10)と、電源電圧
とノード(N17)との間に接続されゲートが接地電圧
に連結されたPMOSトランジスタ(MP11)と、ノ
ード(N15,N17)とノード(N16,N19)と
の間にそれぞれ接続されゲートが共通にノード(N1
5)に連結されたNMOSトランジスタ(MN8.MN
)と、ノード(N16,N19)と接地電圧との間に
接続されゲートに検出器ドライバ部(24)の出力信号
(detecter)が印加されるNMOSトランジス
タ(MN10,MN11)と、ノード(N17)と出力
ノード(N18)との間に接続された偶数個のインバー
タを備える。
【0032】検出器ドライバ部(24)の出力信号(d
etecter)が‘ハイ’であればNMOSトランジ
スタ(MN10,MN11)がターンオンされノード
(N16及びN19)の電位を接地電位に低める。そし
て外部電圧(Vext)が動作電圧区間内に進入する場
合、又は動作電圧以上の場合の基本的な動作は、制御用
トランジスタ(MN10,MN11)が追加されている
ことを除いては図3の場合と事実上同一である。
【0033】なお、ノード(N17)の電位はPMOS
トランジスタ(MP11)が常にターンオンされている
ため‘ハイ’状態を維持しながら、NMOSトランジス
タ(MN9及びMN11)がターンオンされることによ
り‘ロー’電位となる。これにより、出力ノード(N1
8)の電位がハイからローにアクティブされるに従いリ
ングオシレータ部(12)が駆動され、高電位ポンプ回
路(14)により高電位(Vpp)に電荷をポンピング
させることになる。
【0034】検出器ドライバ部(24)の出力信号(d
etecter)が‘ロー’であれば、高電位検出部
(11)は外部電圧(Vext)を感知することができ
なくなりリングオシレータ(12)を駆動させることが
できない。
【0035】図8(B)に示す高電位検出部(11)は
図8(A)に示した高電位検出部(11)と動作が同様
であり、ここではその動作は省略しその構成に対しての
み検討してみる。
【0036】回路の構成は、外部電圧(Vext)とノ
ード(N21)との間に接続されゲートに電源電圧が印
加されるPMOSトランジスタ(MP12)と、接地電
圧とノード(N22)との間に接続されゲートが接地電
圧に連結されたPMOSトランジスタ(MP13)と、
ノード(N21,N22)とノード(N24)との間に
接続されゲートが共通にノード(N21)に連結された
NMOSトランジスタ(MN12,MN13)と、ノー
ド(N24)と接地電圧との間に接続されゲートに検出
器ドライバ部(24)の出力信号(detecter)
が印加されるNMOSトランジスタ(MN14)と、ノ
ード(N22)と出力ノード(N23)との間に接続さ
れた偶数個のインバータを備える。
【0037】図9は、本発明の第2実施形態による高電
位発生器のブロック図であり、高電位(Vpp)電圧レ
ベルを感知した信号をリングオシレータ部(12)に出
力する高電位検出部(11)と、パワーアップ信号がア
クティブされる時、電位レベルを感知した高電位検出部
(11)の出力信号によりパルス信号を発生するリング
オシレータ部(12)と、リングオシレータ部(12)
からのパルス信号により、高電位ポンプ回路部(14)
の電荷ポンピング動作を制御するためのポンプ制御部
(13)と、ポンプ制御部(13)から出力された信号
により、出力端子で電荷をポンピングさせるための高電
位ポンプ回路部(14)と、外部電圧(Vext)が動
作電圧区間に進入するのを感知した信号を出力する動作
電圧検討部(32)と、外部電圧(Vext)が動作電
圧区間以上の時、これを感知した信号を出力するバーン
−インテスト電圧検出部(33)と、外部電圧を高電位
レベルを維持するための出力端子に伝達させるスイッチ
回路部(35)と、動作電圧検出部(32)及びバーン
−インテスト電圧検出部(33)からの出力信号に従
い、リングオシレータ部(12)又はスイッチ回路部
(35)を選択して動作させるオシレータドライバ部
(34)を備える。
【0038】この高電位発生器は、外部電圧(Vex
t)の電位レベルを動作電圧検出部(32)及びバーン
−インテスト電圧検出部(33)で感知し、この感知し
た出力信号をオシレータドライバ部(34)で検出して
リングオシレータ部(12)を動作させるか、スイッチ
回路部(35)を動作させるかを決めることになる。
【0039】本発明は、外部電圧(Vext)が動作電
圧区間未満の時はリングオシレータ部(12)を動作さ
せ高電位ポンプ回路間部(14)が駆動されるようにし
た。さらに、外部電圧(Vext)が動作電圧区間の時
にはスイッチ回路部(35)を駆動させ外部電圧(Ve
xt)をして出力端子(15)で高電位を伝達するよう
にした。外部電圧(Vext)が動作電圧以上の区間で
はスイッチ回路部(35)の動作を停止し、リングオシ
レータ部(12)を駆動させて高電位ポンプ回路部(1
4)により電位をポンピングするよう現したものであ
る。
【0040】図10は、図9に示す動作電圧検出部(3
2)の回路図であり、外部電圧(Vext)とノード
(N25)との間に接続されゲートが電源電源(Vc
c)に連結されたPMOSトランジスタ(MP14)
と、電源電圧とノード(N25)との間に接続されゲー
トが接地電圧に連結されたPMOSトランジスタ(MP
15)と、ノード(N25,N26)と接地電圧(Vs
s)との間にそれぞれ接続されゲートが共通にノード
(N25)に連結されたNMOSトランジスタ(MN1
5,MN16)と、ノード(N26)と出力ノード(N
27)との間に接続された奇数個のインバータとを備え
た。
【0041】外部電圧(Vext)が動作電圧区間未満
の時には、PMOSトランジスタ(MP14)が弱くタ
ーンオンされノード(N25)に弱い電位を供給するこ
とになり、これに従いNMOSトランジスタ(MN15
及びMN16)が弱くターンオンされる。従って、PM
OSトランジスタ(MP15)を介しノード(N26)
に供給される電流がNMOSトランジスタ(MN16)
を介し接地電位に放出される電流より一層大きいため、
ノード(N26)の電位はハイとなり、出力ノード(N
27)の電位はローとなる。そして、外部電圧(Vex
t)が動作電圧区間内に進入すれば、PMOSトランジ
スタ(MP14)及びNMOSトランジスタ(MN1
5,MN16)がターンオンされノード(N26)の電
位をハイからローに転移させる。したがって、出力ノー
ド(N27)に出力される出力信号(Vpp−acti
ve)はハイでアクティブされる。なお、PMOSトラ
ンジスタ(MP14)は外部電圧(Vext)が動作電
圧区間以上では常にターンオンされているため、出力ノ
ード(N27)で出力される値は常にハイを維持するこ
とになる。
【0042】図11は、図9に示すバーン−インテスト
電圧検出部(33)の回路図であり、外部電圧(Vex
t)とノード(N28)との間に接続されゲートが電源
電圧に連結されたPMOSトランジスタ(MP16)
と、電源電圧とノード(N29)との間に接続されゲー
トが接地電圧に連結されたPMOSトランジスタ(MP
17)と、ノード(N28,N29)と接地電圧との間
にそれぞれ接続されゲートがノード(N28)に共通に
連結されたNMOSトランジスタ(MN17,MN1
8)と、ノード(N29)と出力ノード(N30)との
間に接続された偶数個のインバータとを備える。
【0043】図10と同様に、外部電圧(Vext)が
動作電圧区間以上の時、PMOSトランジスタ(MP1
6)及びNMOSトランジスタ(MN17,MN18)
がターンオンされノード(N29)の電位をハイからロ
ーに転移させる。従って、出力ノード(N30)に出力
される出力信号(Vpp_burn−in)はハイから
ローにアクティブされる。外部電圧(Vext)が動作
電圧区間未満の時は、PMOSトランジスタ(MP1
6)がターンオフされ出力ノード(N30)でハイを出
力する。
【0044】図12は、図9に示すオシレータドライバ
部(34)の回路図であり、動作電圧検出部(32)及
びバーン−インテスト電圧検出部(33)からの出力信
号(N27,N30)を入力としてNAND演算した値
をノード(N31)で出力するNANDゲート(G4)
と、ノード(N31)と出力ノード(N32)との間に
接続された奇数個のインバータを備える。
【0045】オシレータドライブ部(34)は、動作電
圧検出部(32)及びバーン−インテスト電圧検出部
(33)からの出力信号(N27,N30)を入力と
し、高電位ポンプ回路部(14)を駆動して高電位を生
成させる時は出力ノード(N32)で‘ロー’を出力
し、外部電圧(Vext)で高電位を生成させる時は出
力ノード(N32)で‘ハイ’を出力する。
【0046】詳しい動作は図13に示す動作タイミング
図を見ながら説明する。
【0047】(1)領域は、外部電圧(Vext)が動
作電圧区間未満の時の動作を示したもので、この時はス
イッチ回路部(35)はターンオフされリングオシレー
タ部(12)により高電位ポンプ回路部(14)が動作
して高電位を生成させる。
【0048】(2)領域は、外部電圧(Vext)が動
作電圧区間内にある時の動作を示したもので、スイッチ
回路部(35)はターンオンされリングオシレータ部
(12)はターンオフされ高電位ポンプ回路部(14)
のポンピング動作を停止させる。従って、外部電圧(V
ext)が高電位に伝達されるようになる。
【0049】(3)領域は、外部電圧(Vext)が動
作電圧以上の区間にある時の動作を示したもので、スイ
ッチ回路部(35)はターンオフされリングオシレータ
部(12)により高電位ポンプ回路部(14)が動作さ
れ高電位を生成させる。
【0050】(4)領域は(2)領域と動作が同一であ
り、(5)領域は(1)領域と動作が同一である。
【0051】本実施形態の高電位発生部は、図10に示
す動作電圧検出部(32)のノード(N26)及び出力
ノード(N27)に接続されたインバータを偶数個で実
現し、図11に示すバーン−インテスト電圧検出部(3
3)のノード(N29)と出力ノード(N30)との間
に接続されたインバータを少なくとも一つ以上の奇数個
で実現することができる。
【0052】図14は、図9に示すスイッチ回路部(3
5)の回路図であり、オシレータドライバ(34)から
の出力信号(in)を入力するノード(N33)と、電
源電圧とノード(N34)との間に接続されたゲートが
ノード(N35)に連結されたPMOSトランジスタ
(MP18)と、電源電圧とノード(N35)との間に
接続されゲートがノード(N34)に連結されたPMO
Sトランジスタ(MP19)とを備える。そして、ノー
ド(N34)と接地電圧との間に接続されゲートがノー
ド(N33)に連結されたNMOSトランジスタ(MP
19)と、ノード(N35)と接地電圧との間に接続さ
れゲートにノード(N33)の電位が反転した信号を入
力するNMOSトランジスタ(MN20)と、電源電圧
とノード(N36)との間に接続されゲートがノード
(N35)に連結されたPMOSトランジスタ(MP2
0)と、ノード(N36)と接地電圧との間に接続され
ゲートがノード(N35)に連結されたNMOSトラン
ジスタ(MN21)とを備える。そして、高電位(Vp
p)とノード(N37)との間に接続されゲートにノー
ド(N33)の電位が反転された信号を入力するPMO
Sトランジスタ(MP21)と、ノード(N37)と外
部電圧(Vext)との間に接続されゲートがノード
(N35)に連結されたPMOSトランジスタ(MP2
2)とを備える。
【0053】オシレータドライバ部(34)からの出力
信号(in)が‘ハイ’であれば、PMOSトランジス
タ(MP21)及びNMOSトランジスタ(MN19)
をターンオンさせる。さらに、ノード(N34)の電位
がローとなるに従いPMOSトランジスタ(MP19)
がターンオンされ、ノード(N35)の電位はハイとな
る。従って、NMOSトランジスタ(MN21)がター
ンオンされるに従いPMOSトランジスタ(MP22)
がターンオンされ外部電圧(Vext)が高電位(Vp
p)に伝達されることになる。しかし、入力ノード(N
33)から入力される信号(in)がローであれば、P
MOSトランジスタ(MP21)及びPMOSトランジ
スタ(MP22)がターンオフされ外部電圧(Vex
t)から高電位(Vpp)への電荷供給をなくすことに
なる。
【0054】図15は、図9に示すリングオシレータ部
(12)の回路図であり、オシレータドライバ部(3
4)からの出力信号(N32)と高電位検出部(11)
からの出力信号(osc_in)及びノード(N39)
を入力としてNOR演算した値をノード(N40)に出
力するNORゲート(G7)と、ノード(N40)とノ
ード(N39)との間に接続された奇数個のインバータ
と、ノード(N40)と第1出力ノード(N41)との
間に接続されたインバータ(G8)と、第1出力ノード
(N41)と第2出力ノード(N42)との間に接続さ
れたインバータ(G9)で構成されている。
【0055】オシレータドライバ部(34)の出力信号
(N32)が‘ハイ’であれば、リングオシレータはパ
ルスを作らないため、第1出力ノード(N41)と第2
出力ノード(N42)の信号はそれぞれ‘ハイ’と‘ロ
ー’の値を引続き維持することになり高電位ポンプ回路
部(14)を動作させない。オシレータドライバ部(3
4)の出力信号(32)が‘ロー’であれば、リングオ
シレータは一定な周期のパルス信号を作り出す。しか
し、ノード(N38)に入力される高電位検出部(1
1)の出力信号(osc_in)が‘ハイ’であれば、
ノード(N40)の電位がローとなりパルス信号を作り
出さない。従って、第1出力ノード(N41)と第2出
力ノード(N42)の信号はそれぞれ‘ハイ’と‘ロ
ー’の値を引き続き維持することになり高電位ポンプ回
路(14)を動作させない。
【0056】
【発明の効果】以上で説明したように、本発明の高電位
発生器を半導体記憶装置の内部に現すことになれば動作
電圧区間でポンプを動作させず外部電圧をして直接高電
位に供給されるようにしてパワー消耗を低減する効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の高電位発生器を示すブロック図。
【図2】本発明の第1実施形態に伴う高電位発生器のブ
ロック図。
【図3】図2に示す動作電圧検出部の回路図。
【図4】図2に示すバーン−インテスト電圧検出部の回
路図。
【図5】図2に示す検出部ドライバ部の回路図。
【図6】図5に示す検出器ドライバ部の動作タイミング
図。
【図7】図2に示すスイッチ回路部の回路図。
【図8】図2に示す高電位検出部の回路図。
【図9】本発明の第2実施形態に伴う高電位発生器のブ
ロック図。
【図10】図9に示す動作電圧検出部の回路図。
【図11】図9に示すバーン−インテスト電圧検出部の
回路図。
【図12】図9に示すオシレータドライバ部の回路図。
【図13】図12に示すオシレータドライバ部の動作タ
イミング図。
【図14】図9に示すスイッチ回路部の回路図。
【図15】図9に示すリングオシレータ部の回路図。
【符号の説明】
11…高電位検出部 12…リングオシ
レータ部 13…ポンプ制御部 14…高電位ポン
プ回路部 15…高電位(Vpp) 21,31…外部
電圧(Vext) 22,32…動作電圧検出部 23,33…バーン−インテスト電圧検出部 24…検出器ドライバ部 25,35…スイ
ッチ回路部 34…オシレータドライバ部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 都 載益 大韓民国京畿道利川市夫鉢邑牙美里山 136−1 現代電子産業株式会社内 (56)参考文献 特開 平5−151773(JP,A) 特開 平4−195992(JP,A)

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高電圧電圧レベルを感知する高電圧検出
    手段と、パワーアップ信号がアクティブされる時、電圧
    レベルを感知した前記高電圧検出手段の出力信号を受信
    してパルス信号を発生するリングオシレータと、前記リ
    ングオシレータからのパルス信号により高電圧ポンプ手
    段の電荷ポンピング動作を制御するためのポンプ制御手
    段と、前記ポンプ制御手段から出力された信号により出
    力端子に電荷をポンピングさせるための高電圧ポンプ手
    段を含む半導体記憶装置の高電圧発生器において、 外部電圧が動作電圧区間内に進入することを感知した信
    号を出力する動作電圧検出手段と、 前記外部電圧が動作電圧区間以上の時、これを感知した
    信号を出力するバーンインテスト電圧検出手段と、 前記外部電圧を前記出力端子に伝達させるスイッチ手段
    と、 前記動作電圧検出手段及びバーンインテスト電圧検出手
    段からの出力信号に応じ、動作電圧区間では前記スイッ
    チ手段をターンオンさせて前記高電圧検出手段を動作さ
    せず、動作電圧区間以外の区間では前記スイッチ手段を
    ターンオフさせて前記高電圧検出手段を動作させる検出
    器ドライバ手段を備えることを特徴とする高電圧発生
    器。
  2. 【請求項2】 前記動作電圧検出手段は、 外部電圧と第1ノード(N1)との間に接続されゲート
    が電源電圧(Vcc)に連結された第1MOSトランジ
    スタ(MP1)と、電源電圧と第2ノード(N2)との
    間に接続されゲートが接地電圧に連結された第2MOS
    トランジスタ(MP2)と、前記第1及び第2ノード
    (N1,N2)と接地電圧(Vss)との間にそれぞれ
    接続されゲートが共通に前記第1ノード(N1)に連結
    された第3及び第4MOSトランジスタ(MN1,MN
    2)と、前記第2ノード(N2)と第3ノード(N3)
    との間に接続された偶数個のインバータで構成されたこ
    とを特徴とする請求項1記載の高電位発生器。
  3. 【請求項3】 前記第1及び第2MOSトランジスタは
    PMOSトランジスタであり、前記第3及び第4トラン
    ジスタはNMOSトランジスタであることを特徴とする
    請求項2記載の高電位発生器。
  4. 【請求項4】 前記バーン−インテスト電圧検出手段
    は、 外部電圧と第1ノード(N4)との間に接続されゲート
    が電源電圧に連結された第1MOSトランジスタ(MP
    3)と、電源電圧と第2ノード(N5)との間に接続さ
    れゲートが接地電圧に連結された第2MOSトランジス
    タ(MP4)と、前記第1及び第2ノード(N4,N
    5)と接地電圧との間にそれぞれ接続され、ゲートが前
    記第1ノード(N4)へ共通に連結された第3及び第4
    MOSトランジスタ(MN3,MN4)と、前記第2ノ
    ード(N5)と第3ノード(N6)との間に接続された
    奇数個のインバータで構成されたことを特徴とする請求
    項1記載の高電位発生器。
  5. 【請求項5】 前記第1及び第2MOSトランジスタは
    PMOSトランジスタであり、前記第3及び第4トラン
    ジスタはNMOSトランジスタであることを特徴とする
    請求項4記載の高電位発生器。
  6. 【請求項6】 前記検出器ドライバ手段は、 前記動作電圧検出手段及びバーンインテスト電圧検出手
    段からの出力信号を入力にし、NOR演算した値を第1
    ノード(N7)に出力するNORゲート(G1)と、前
    記第1ノード(N7)と前記第2ノード(N8)との間
    に接続された奇数個のインバータで構成されたことを特
    徴とする請求項1記載の高電圧発生器。
  7. 【請求項7】 前記スイッチ手段は、 前記検出器ドライバ手段からの出力信号を入力する第1
    ノード(N9)と、前記第1ノード(N9)と第2ノー
    ド(N10)との間に接続されたインバータ(G2)
    と、電源電圧と第3ノード(N11)との間に接続され
    ゲートが第4ノード(N12)に連結された第1MOS
    トランジスタ(MP5)と、電源電圧及び第4ノード
    (N12)との間に接続されゲートが前記第3ノード
    (N11)に連結された第2MOSトランジスタ(MP
    6)と、前記第3ノード(N11)と接地電圧との間に
    接続されゲートが前記第2ノード(N10)に連結され
    た第3MOSトランジスタ(MN5)と、前記第4ノー
    ド(N12)と接地電圧との間に接続されゲートに前記
    第2ノード(N10)の電位が反転された信号を入力す
    る第4MOSトランジスタ(MN6)と、電源電圧と第
    5ノード(N13)との間に接続されゲートが前記第4
    ノード(N12)に連結された第5MOSトランジスタ
    (MP7)と、前記第5ノード(N13)と接地電圧と
    の間に接続されゲートが前記第4ノード(N12)に連
    結された第6MOSトランジスタ(MN7)と、高電位
    と第6ノード(N14)との間に接続されゲートに前記
    第1ノード(N9)が連結された第7MOSトランジス
    タ(MP8)と、前記第6ノード(N14)と外部電圧
    との間に接続されゲートが前記第5ノード(N13)に
    連結された第8MOSトランジスタ(MP9)で構成さ
    れたことを特徴とする請求項1記載の高電位発生器。
  8. 【請求項8】 前記第1、2、5、7及び8MOSトラ
    ンジスタはPMOSトランジスタであり、前記第3、4
    及び6トランジスタはNMOSトランジスタであること
    を特徴とする請求項7記載の高電位発生器。
  9. 【請求項9】 前記高電圧検出手段は、 前記外部電圧と第1ノード(N15)との間に接続され
    てゲートに電源電圧が印加される第1NMOSトランジ
    スタ(MP10)と、電源電圧と第2ノード(N17)
    との間に接続されてゲートが接地電圧に連結された第2
    NMOSトランジスタ(MP11)と、前記第1及び第
    2ノード(N15、N17)と第3及び第4ノード(N
    16、N19)との間にそれぞれ接続されてゲートが共
    通に前記第1ノード(N15)に連結された第3及び第
    4NMOSトランジスタ(MN18、MN19)と、前
    記第3及び第4ノード(N16、N19)と接地電圧と
    の間に接続されてゲートに前記検出器ドライバ手段から
    の出力信号が印加される第5及び第6MOSトランジス
    タ(MN10、MN11)と、前記第2ノード(N1
    7)と第5ノード(N18)との間に接続された偶数個
    のインバータで構成されたことを特徴とする請求項1記
    載の高電圧発生器。
  10. 【請求項10】 前記第1及び第2MOSトランジスタ
    はPMOSトランジスタであり、前記第3乃至第6トラ
    ンジスタはNMOSトランジスタであることを特徴とす
    る請求項9記載の高電位発生器。
  11. 【請求項11】 前記高電圧検出手段は、 前記外部電圧と第1ノード(N21)の間に接続されゲ
    ートに電源電圧が印加される第1MOSトランジスタ
    (MP12)と、電源電圧と第2ノード(N22)の間
    に接続されゲートが接地電圧に連結された第2MOSト
    ランジスタ(MP13)と、前記第1及び第2ノード
    (N21、N22)と第3ノード(N24)の問に接続
    されてゲートが共通に前記第1ノード(N21)に連結
    された第3及び第4MOSトランジスタ(MN12、M
    N13)と、前記第3ノード(N24)と接地電圧の間
    に接続されてゲートに前記検出器ドライバ手段の出力信
    号が印加される第5MOSトランジスタ(MN14)
    と、前記第2ノード(N22)と第4ノード(N23)
    の間に偶数個で接続されたインバータで構成されたこと
    を特徴とする請求項1記載の高電圧発生器。
  12. 【請求項12】 前記第1及び第2MOSトランジスタ
    はPMOSトランジスタであり、前記第3乃至第5トラ
    ンジスタはNMOSトランジスタであることを特徴とす
    る請求項11記載の高電位発生器。
  13. 【請求項13】 高電圧電圧レベルを感知する高電圧検
    出手段と、パワーアップ信号がアクティブされる時、電
    圧レベルを感知した前記高電圧検出手段の出力信号を受
    信してパルス信号を発生するリングオシレータと、前記
    リングオシレータからのパルス信号により高電圧ポンプ
    手段の電荷ポンピング動作を制御するためのポンプ制御
    手段と、前記ポンプ制御手段から出力された信号により
    出力端子に電荷をポンピングさせるための高電圧ポンプ
    手段を含む半導体記憶装置の高電圧発生器において、 外部電圧が動作電圧区間内に進入することを感知した信
    号を出力する動作電圧検出手段と、 前記外部電圧が動作電圧区間以上の時、これを感知した
    信号を出力するバーンインテスト電圧検出手段と、 前記外部電圧を前記出力端子に伝達させるスイッチ手段
    と、 前記動作電圧検出手段及びバーンインテスト電圧検出手
    段からの出力信号に応じ、動作電圧区間ではスイッチ手
    段をターンオンさせて前記リングオシレータを動作させ
    ず、動作電圧区間以外の区間では前記スイッチング手段
    をターンオフさせて前記リングオシレータを動作させる
    オシレータドライバ手段を備えることを特徴とする高電
    圧発生器。
  14. 【請求項14】前記スイッチ手段は、 前記オシレータドライバ手段からの出力信号を入力する
    第1ノード(N33)と、電源電圧と第2ノード(N3
    4)との間に接続されゲートが第3ノード(N35)に
    連結された第1MOSトランジスタ(MP18)と、前
    記電源電圧と第3ノード(N35)との間に接続されゲ
    ートが前記第2ノード(N34)に連結された第2MO
    Sトランジスタ(MP19)と、前記第2ノード(N3
    4)と接地電圧との間に接続され前記第1ノード(N3
    3)に連結された第3MOSトランジスタ(MN19)
    と、前記第3ノード(N35)と接地電圧との間に接続
    されゲートに前記第1ノード(N33)の電位が反転さ
    れた信号を入力する第4MOSトランジスタ(MN2
    0)と、電源電圧と第4ノード(N36)との間に接続
    されゲートが前記第3ノード(N35)に連結された第
    5MOSトランジスタ(MP20)と、前記第4ノード
    (N36)と接地電圧との間に接続されゲートが前記第
    3ノード(N35)に連結された第6MOSトランジス
    タ(MN21)と、高電位(Vpp)と第5ノード(N
    37)との間に接続されゲートに前記第1ノード(N3
    3)の電位が反転された信号を入力する第7MOSトラ
    ンジスタ(MP21)と、前記第5ノード(N37)と
    外部電圧との間に接続されゲートが前記第4ノード(N
    36)に連結された第8MOSトランジスタ(MP2
    2)で構成されたことを特徴とする請求項13記載の高
    電位発生器。
  15. 【請求項15】 前記オシレータドライバ手段は、 前記動作電圧検出手段及びバーン−インテスト電圧検出
    手段からの出力信号を入力としてNAND演算した値を
    第1ノード(N31)に出力するNANDゲートと、前
    記第1ノード(N1)と第2ノード(N32)との間に
    接続された奇数個のインバータで構成されたことを特徴
    とする請求項13記載の高電位発生器。
  16. 【請求項16】 前記リングオシレータは、 前記オシレータドライバ手段からの出力信号と、前記高
    電位検出手段からの出力信号及び第1ノード(N39)
    を入力としてNOR演算した値を第2ノード(N40)
    に出力するNORゲート(G7)と、前記第2ノード
    (N40)と第1ノード(N39)との間に接続された
    奇数個のインバータと、 前記第2ノード(N40)と第3ノード(N41)との
    間に接続されたインバータ(G8)と、前記第3ノード
    (N41)と第4ノード(N42)との間に接続された
    インバータ(G9)で構成されたことを特徴とする請求
    項13記載の高電位発生器。
  17. 【請求項17】 前記第1、2、5、7及び8MOSト
    ランジスタはPMOSトランジスタであり、前記第3、
    4及び6トランジスタはNMOSトランジスタであるこ
    とを特徴とする請求項14記載の高電位発生器。
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