JP3512332B2 - 内部電圧発生回路 - Google Patents

内部電圧発生回路

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JP3512332B2 JP09464498A JP9464498A JP3512332B2 JP 3512332 B2 JP3512332 B2 JP 3512332B2 JP 09464498 A JP09464498 A JP 09464498A JP 9464498 A JP9464498 A JP 9464498A JP 3512332 B2 JP3512332 B2 JP 3512332B2
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    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/30Marginal testing, e.g. by varying supply voltage
    • G01R31/3004Current or voltage test

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、LSIの内部の電
源電圧を生成するための内部電圧発生回路に関し、特
に、通常動作時における安定した動作用内部電源電圧を
外部電源電圧の広い範囲で保証し、且つストレス動作時
における高い内部電源電圧を精度良く発生することがで
きる内部電圧発生回路に関する。
【0002】
【従来の技術】LSIの内部の電源電圧を生成する内部
電圧発生回路は、第1に、外部から供給される電源電圧
がカタログ上で保証されている範囲にある場合に、内部
回路の通常動作に必要な一定の内部電源電圧を発生する
ことが求められる。そのため、外部から供給される電源
電圧を降圧して内部電源用の電圧を生成することが行わ
れる。第2に、内部電圧発生回路は、LSIでの初期不
良を取り除くために行われるストレス動作を伴う加速試
験において、内部電源電圧を通常動作時よりも高くする
機能を有する。即ち、加速試験モードにおいて、内部電
源電圧を所定の加速試験用の高い電圧にする必要があ
る。
【0003】また、近年におけるLSIは、従来の電源
電圧5Vから、3.3Vに移行し、更に2.5Vに移行
しつつある。その場合に、LSIが搭載されるマザーボ
ード上の電源は、いずれかの電圧に統一されることにな
り、メモリ等の汎用品のLSIは、いずれの電源にも対
応することが要求される。
【0004】図9は、従来の内部電圧発生回路を示す図
である。この内部電圧発生回路は、上記した通常動作時
の内部電源電圧と、加速試験時の内部電源電圧とを生成
する機能を有する。図9に示された内部電圧発生回路
は、定電圧VFLATを発生する第1の電圧発生回路10、
差動増幅回路12、外部電源VDDのレベルに依存する電
圧VBIを発生する第2の電圧発生回路15、差動増幅回
路14、及び定電圧VFL ATと電圧VBIとのうち高いほう
の電圧を内部電源VINT として出力する合成回路13と
を有する。尚、外部電源VDDは、外部から供給される電
源電圧であり、内部電源VINT は、通常時の定電圧と加
速試験時の高電圧とを有する内部電源電圧である。ま
た、定電圧VFLATは、外部電源VDDが保証電圧範囲の時
の内部電源電圧であり、電圧VBIは、加速試験時に高い
レベルの外部電源VDDに応じた高いレベルになる電圧で
ある。
【0005】図10は、図9の内部電圧発生回路の動作
説明図である。横軸に外部電源VDDを、縦軸に電圧値V
を示す。実線が外部電源VDDが変化した時のその電圧V
DDである。従って、単純に傾き1の直線である。破線が
外部電源VDDが変化した時の定電圧VFLATを示す。カタ
ログ上で保証されている例えば3.0〜3.6Vの範囲
内及びその近傍の外部電源VDDに対して、定電圧2.5
Vを有する。そして、一点鎖線は、電圧VBIを示し、外
部電源VDDがP型トランジスタP10,P11の閾値を
超えると、外部電源VDDの電圧の上昇に応じて抵抗R1
2の値で決まる傾きで上昇する電圧である。そして、内
部電源VINT は、網掛けで示される通り、定電圧VFLAT
と電圧VBIのうち高いほうの電圧となる。
【0006】図9に示された第1の電圧発生回路10
は、N型トランジスタQ1,Q2の閾値の合計を定電圧
FLAT(=Vth1 +Vth2 )として発生する回路であ
る。この回路において、温度の変動に対してトランジス
タQ1、Q2の閾値電圧が低下すると、トランジスタQ
2の導電度が上がりそのインピーダンスの低下により定
電圧VFLATが低下し、それに伴いトランジスタQ1の導
電率が下がり抵抗R11を流れる電流I1が減り、トラ
ンジスタQ2のゲートの電圧が低下し、その結果トラン
ジスタQ2のインピーダンスが高くなり電圧VFLATは一
定に保たれることになる。外部電源VDDが変動した時も
同様の動作により電圧VFLATが一定に保たれる。
【0007】更に、P型トランジスタP3〜P5及びN
型トランジスタQ3〜Q5からなる差動増幅回路12
は、トランジスタQ3とQ4のゲート電圧が一致するよ
うに動作する。そのため、ノードn1は、定電圧VFLAT
と同じ電位に維持される。
【0008】一方、第2の電圧発生回路は、上記の通
り、P型トランジスタP10,P11の閾値の合計2V
thから抵抗R12の傾きで上昇する電圧VBIを生成す
る。差動増幅回路14は、回路12と同様に、両N型ト
ランジスタQ12,Q13のゲートが同じ電圧になるよ
うに動作する。その結果、ノードn1には、電圧VBI
同じ電位に維持される。但し、合成回路13により、定
電圧VFLATと電圧VBIのいずれか高いほうの電圧が、ノ
ードn1の電圧VINT となる。
【0009】その結果、図10に示される通り、外部電
源VDDがカタログ保証電圧範囲の3.0〜3.6Vの範
囲であれば、内部電源VINT は定電圧VFLATに維持さ
れ、加速試験時において、外部電源VDDをカタログ保証
電圧範囲を超えた例えば4.5Vにすることで、内部電
源VINT が加速試験用の高い電圧VBI、例えば3.5V
に制御される。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、加速試験用
の内部電源としてVBI(3.5V)程度が要求される
が、この加速試験時の内部電源は、高すぎると内部回路
を破壊してしまい、低すぎると加速試験時のストレスが
不十分で、初期不良を起こすLSIを適切に検出するこ
とができない。従って、加速試験時の内部電源の電圧
は、ピンポイントで精度良く発生させることが要求され
る。その場合、図9の内部電圧発生回路の第2の電圧発
生回路15において、P型トランジスタP10,P11
の閾値電圧と、抵抗R12の抵抗値に依存して電圧VBI
が決定する。しかしながら、トランジスタP10,P1
1の閾値は、プロセスに依存してばらつくことが一般的
である。従って、従来の内部電圧発生回路では、加速試
験時の内部電源の電圧VBI(3.5V)を、正確に発生
させることが困難である。
【0011】プロセスに依存する閾値のバラツキの問題
を回避するために、図9の第2の電圧発生回路15のP
型トランジスタP10,P11に変えて、抵抗を設け
て、電圧VBIを外部電源VDDの抵抗分割で生成すること
が考えられる。しかしその場合は、図10に示される電
圧VBI2の如き特性となり、十分に高い加速試験用の高
い内部電源を発生することができなくなる。或いは、カ
タログ保証電圧範囲で内部電源VINT を定電圧VFLAT
維持することができなくなる。
【0012】そこで、本発明の目的は、通常動作の場合
に安定したデバイス特性が得られる内部電源として定電
圧を発生し、加速試験の場合に正確な加速試験用の高い
内部電源を発生することができる内部電圧発生回路を提
供することにある。
【0013】更に、本発明の目的は、プロセスのバラツ
キに依存しないで精度の高い試験用の内部電源を発生さ
せることができる内部電圧発生回路を提供することにあ
る。
【0014】更に、本発明の目的は、通常動作用の内部
電源のレベルを微調整することができる内部電圧発生回
路を提供することにある。
【0015】更に、本発明の目的は、加速試験用の高い
内部電源のレベルを微調整することができる内部電圧発
生回路を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する為
に、本発明は、外部電源に依存しない定電圧を発生する
定電圧発生回路と、第1及び第2の入力端子と出力端子
とを有し、第1の入力端子にその定電圧が供給され、第
1及び第2の入力端子の電圧を比較してそれらの電圧差
に応じた出力電圧を前記出力端子に発生する比較回路
と、動作モードに応じて前記比較回路の出力端子と第2
の入力端子との間に選択的に挿入されるインピーダンス
素子とを有する。そして、通常動作時と加速試験時とで
第2の入力端子と出力端子との間に適切なインピーダン
ス素子を挿入するまたは挿入しないことで、通常動作時
は一定の電圧を、加速試験時は正確な高い電圧をそれぞ
れ有する内部電源を、出力端子に生成することができ
る。上記の比較回路は、例えば一般的な差動増幅回路で
実現することができる。更に、インピーダンス素子を細
分化することで、通常動作時の定電圧値を微調整するこ
とができる。同様に、インピーダンス素子を細分化する
ことで、加速試験時の電圧値も微調整することができ
る。
【0017】
【0018】
【0019】上記の目的を達成するために、本発明は、
通常動作用の内部電源電圧と試験用の内部電源電圧を選
択的に生成する内部電源電圧発生回路において、定電圧
を発生する定電圧発生回路と、前記内部電源電圧を出力
する出力端子と、第1及び第2の入力端子を有し、前記
第1の入力端子に前記定電圧が供給され、前記第1及び
第2の入力端子の電圧を比較してそれらの電圧差に応じ
て、前記出力端子に所定の内部電源電圧を発生する比較
回路と、前記出力端子と接地電位の間に順に直列接続さ
れた第1及び第2のインピーダンス素子と、前記通常動
作時は前記第1のインピーダンス素子の前記出力端子側
を、前記試験時は前記第1のインピーダンス素子の前記
接地電位側を、前記比較回路の前記第2の入力端子に選
択的に接続する第1のスイッチ素子と、前記出力端子と
前記第1のインピーダンス素子の間に直列接続された複
数の第3のインピ一ダンス素子によって設けられた第1
の複数の結節点と、前記第1の複数の結節点のうちの1
つと、前記第1のスイッチ素子とを選択的に接続する第
1の接続要素と、前記第1のインピーダンス素子の接地
線側に直接接続された複数の第4のインピーダンス素子
によって設けられた第2の複数の結節点と、前記第2の
複数の結節点の1つと前記第1のスイッチとを選択的に
接続する第2の接続要素と、更に、調整用信号を出力す
る内部メモリとを有し、前記第1及び第2の接続要素
は、それぞれ複数のスイッチで構成され、前記第1の接
続要素を構成する複数のスイッチおよび、前記第2の接
続要素を構成する複数のスイッチはそれぞれ、前記調整
用信号に応答して、それぞれ1つずつ選択的にオンされ
ることを特徴とする。
【0020】上記の発明によれば、試験時において、プ
ロセスのバラツキに依存しない正確な試験用の内部電源
を生成することができ、通常時に、低電圧の内部電源を
生成することができ、更に、通常動作時の内部電源のレ
ベルを精度良く調整することができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に従って説明する。しかしながら、本発明の技術
的範囲がその実施の形態に限定されるものではない。
【0022】図1は、本発明の第1の実施の形態例の概
略図である。図1に示された実施の形態例は、定電圧V
FLATを生成する定電圧発生回路10と、その定電圧V
FLATが第1の入力端子N2に供給される差動増幅回路1
2と、差動増幅回路12の出力端子N4とグランドGN
Dとの間に接続される複数のインピーダンス素子Z1,
Z2と、インピーダンス素子の接続点を差動増幅回路1
2の第2の入力端子N3に選択的に接続可能なスイッチ
SW1とを有する。差動増幅回路12の出力端子N4に
は、内部電源VINT が生成される。
【0023】図1の例では、差動増幅回路12は、2つ
の入力端子N2,N3との間の電位差に応じて、両入力
端子間の電位差がなくなる様に出力N4の電圧を生成す
る。即ち、仮にスイッチSW1が出力端子N4側に接続
される場合は、出力N4の電圧VINT は、定電圧VFLAT
と同じになる。更に、スイッチSW1がインピーダンス
素子Z1とZ2との接続点N5に接続される場合は、ノ
ードN5の電圧VREFが定電圧VFLATと同じになる様に
差動増幅回路が動作する。従って、出力端子N4の電圧
INT は、インピーダンス素子Z1,Z2の抵抗比に従
う電圧になる。即ち、 VINT =VFLAT×(Z1+Z2)/Z2 で示される通り、内部電源VINT は、定電圧VFLATより
もインピーダンス素子の抵抗比に応じた高いレベルにな
る。
【0024】従って、図1の内部電圧発生回路が内蔵さ
れたLSIは、外部テスト端子に供給される外部信号
や、コマンドやアドレス信号の組み合わせから生成され
る内部信号に応答して、加速試験モードとなり、スイッ
チSW1をノードN5側に接続する。また、LSIは、
通常動作時において、スイッチSW1を出力端子N4側
に接続する。その結果、従来の如くプロセスのバラツキ
により加速試験時の内部電源の電圧が不正確になってし
まう問題を回避することができる。また、広い範囲の外
部電源VDDに対しても、内部電源を通常動作用の一定の
電圧にすることができる。
【0025】図2は、図1の第1の実施の形態例の詳細
回路図である。図2の内部電圧発生回路の定電圧発生回
路10は、従来例と同じ回路である。即ち、定電圧発生
回路10は、カレントミラー回路を構成するP型トラン
ジスタP1,P2と、そのカレントミラー回路から一定
の比率(例えば1:1)の電流I1、I2が供給される
N型トランジスタQ1,Q2と抵抗R11を有する。
【0026】比較回路を構成する差動増幅回路12は、
カレントミラー回路を構成するP型トランジスタP3,
P4と、ソースが共通接続され入力端子N2,N3がそ
れぞれゲートに供給されるN型トランジスタQ3,Q4
と、電流源となるN型のトランジスタQ5と、トランジ
スタQ3のドレイン端子がゲートに接続されたP型のト
ランジスタP5を有する。トランジスタP5のソース端
子は出力端子N4に接続され、内部電源VINT を出力す
る。
【0027】出力端子N4と接地電源GNDとの間に、
インピーダンス素子として抵抗R1,R2が接続され
る。そして、スイッチSW10,SW12により、第2
の入力端子N3が選択的に出力端子N4またはノードN
5に接続される。スイッチSW10,12の制御は、図
示しない加速試験モード検出回路により行われる。
【0028】図3は、第1の実施の形態例の動作説明図
である。図3を参照しながら、図2の回路の動作につい
て説明する。
【0029】定電圧発生回路10は、従来例で説明した
回路と同じであり、温度変化に伴う閾値電圧の変動や外
部電源VDDの変動に依存しないで、ノードN2に定電圧
FL ATを生成する。この定電圧VFLATは、N型トランジ
スタQ1,Q2の閾値電圧の合計のレベル(Vth1 +V
th2 )である。
【0030】今仮に、スイッチSW10が閉じて第2の
入力端子N3に出力端子N4が接続されたとする。差動
増幅回路12は、入力端子N2とN3との間の電圧差に
応じて、この電圧差がゼロになる様に出力端子N4の電
圧を制御する。例えば、仮に第2の入力端子N3が低く
なると、トランジスタQ3の導電性が高く、トランジス
タP3の導電性が低くなり、ノードN6の電位が低下す
る。それに応答して、P型のトランジスタP5は導電性
が高くなり、出力端子N4の電圧を高くする。そして、
その出力端子N4に接続される第2の入力端子N3が第
1の入力端子N2と同じ電圧になると、差動増幅回路の
動作が安定状態となる。その結果、第2の入力端子N3
は、常に第1の入力端子N2の定電圧VFLATと同じ電圧
に維持される。入力端子N3に接続された出力端子N4
の電圧VINT も、同様に定電圧V FLATに維持される。
【0031】この例の差動増幅回路12は、第1に両方
の入力端子の電圧を比較し、それらの電圧差がゼロにな
るように出力端子に所定の電圧を発生する機能を有す
る。更に、定電圧発生回路10内の電流パスを閉じ込
め、生成される定電圧VFLATを出力端子側に伝達する機
能を有する。従って、上記の機能を有していれば、差動
増幅回路である必要はない。但し、好ましい実施の形態
例では、差動増幅回路が利用される。
【0032】次に、加速試験モードになったことが検出
されると、スイッチSW12が閉じられる。スイッチS
W12が閉じられても、差動増幅回路12の動作が、両
方の入力端子の電圧差をゼロにするように出力端子N4
の電圧を制御することに変わりはない。従って、第2の
入力端子N3及びスイッチSW12で接続されるノード
N5は、定電圧VFLATに維持される。その結果、抵抗分
割されている出力端子N4の電圧VINT は、 VINT =VREF ×(R1+R2)/R2=VFLAT×(R
1+R2)/R2 となる。抵抗R1,R2の値を適切に設定することによ
り、スイッチSW12が閉じられた時の内部電源VINT
の電圧を、精度良く前述の3.5Vにすることが可能に
なる。但し、その場合、外部電源VDDは、内部電源の電
圧の3.5V以上の高い電圧にする必要がある。
【0033】図3の動作説明図に示される通り、定電圧
発生回路10により生成される定電圧VFLATは、破線で
示される通り、通常動作時(Normal)において、
外部電源VDDが通常動作範囲である3.0〜3.6V及
びその近傍の範囲以上であっても、例えば2.5Vの定
電圧となる。従って、通常動作時にスイッチSW10が
閉じられると、内部電源VINT (Normal)は、図3の網
掛けの通り定電圧発生回路10が生成する定電圧VFLAT
と同じになる。即ち、外部電源VDDが通常動作範囲近傍
またはそれより高い範囲にある限り、内部電源V
INT (Normal)は所望の電圧VFLAT=2.5Vに維持さ
れる。次に、加速試験モードになると、スイッチSW1
2が閉じられて、内部電源VINT (Test) は、抵抗比に
応じた高い電圧(図中は3.5V)になる。この加速試
験時に利用される内部電源VINT (Test)は、従来例の
如くトランジスタの閾値電圧のプロセスや温度変動を受
けないので、精度良く所望の電圧に生成される。
【0034】図4は、本発明の第2の実施の形態例の概
略図である。この例は、定電圧発生回路10が生成する
定電圧VFLAT1が、通常動作時の内部電源の電圧値より
も低い場合に利用される。定電圧VFLAT1が低いので、
差動増幅回路12の出力端子N4とグランドGNDとの
間に、3つのインピーダンス素子Z1〜Z3が設けられ
る。そして、それらの接続点がスイッチSW1により選
択的に第2の入力端子N3に接続される。
【0035】例えば、通常動作時は、スイッチSW1が
インピーダンス素子Z1,Z2の接続点に接続される。
その結果、基準電圧VREF (Normal)が、定電圧VFLAT
1と同じ電圧となる。そして、インピーダンス素子Z1
〜Z3の抵抗比により、定電圧VFLAT1よりも高い電圧
が、内部電源VINT として出力端子N4に生成される。
差動増幅回路12の動作は、第1の実施例の場合と同じ
である。即ち、VINT=VFALT1×(Z1+Z2+Z
3)/(Z2+Z3)になる。
【0036】更に、加速試験時にスイッチSW1がイン
ピーダンス素子Z2,Z3の接続点に接続される。その
結果、基準電圧VREF (Test)が、定電圧VFLAT1と同
じ電圧になる。従って、インピーダンス素子の抵抗比に
より、内部電源VINT は、定電圧VFLAT1よりも高く通
常動作時よりも更に高い電圧となる。即ち、VINT =V
FALT1×(Z1+Z2+Z3)/Z3になる。図3の動
作説明図に一点鎖線で、第2の実施の形態例の場合の定
電圧VFLAT1のレベルが示される。
【0037】図5は、第2の実施の形態例の詳細回路図
である。この詳細回路は、図2に示した詳細回路と同じ
定電圧回路10、差動増幅回路12に加えて、出力端子
N4とグランドとの間に3つの抵抗R1〜R3が接続さ
れる。また、出力端子N4は、更に別の差動増幅回路2
0の入力端子に接続され、その差動増幅回路20の出力
端子N22は、最終段のソースフォロワー型のN型トラ
ンジスタQ25に接続される。この最終段トランジスタ
Q25のソース端子N25が、内部回路に供給される内
部電源VINT を出力する。
【0038】定電圧発生回路10と差動増幅回路12の
動作は、図2の場合と同じである。そして、抵抗R1を
設けたことにより、図4で説明した通り、通常動作時
(スイッチSW10が閉じる)には、出力端子N4に定
電圧VFLAT1よりもわずかに高い電圧が生成される。
【0039】出力端子N4に生成された電圧(VFLAT
+α)は、第2の差動増幅回路20により、端子N20
に伝達される。この差動増幅回路20も同様の動作によ
り、入力端子N20に端子N4の電圧と同じ電圧が生成
される。端子N20は、ダイオード接続されたN型のト
ランジスタN24を介して端子N22に接続される。従
って、端子N22の電圧は、出力端子N4の電圧(V
FLAT1+α)よりもトランジスタN24の閾値電圧Vt
h分高いレベルとなる。そして、最終段のN型トランジ
スタQ25のソース端子N24には、出力端子N4の電
圧(VFLAT1+α)が生成される。この端子N24に生
成された内部電源VINT が内部回路に供給される。
【0040】図5に回路において、加速試験時には、ス
イッチSW12が閉じられて、抵抗R1〜R3の比に従
う高い電圧が、出力端子N4に生成される。この電圧
が、例えば、図3に示された3.5Vである。その結
果、端子N24の内部電源VINTも、正確に3.5Vに
なる。
【0041】図6は、第3の実施の形態例の概略図であ
る。この例では、図1に示された第1の実施の形態例に
おけるインピーダンス素子Z1が複数のインピーダンス
素子Z11〜Z14に分割され、更に、インピーダンス
素子Z2が複数のインピーダンス素子Z21〜Z24に
分割される。更に、スイッチSW11は通常動作時に閉
じられ、スイッチSW12は加速試験(ストレス試験)
時に閉じられる。従って、スイッチSW11,SW12
は、図示しないテストモード検出回路により選択的に閉
じる様に制御される。
【0042】また、スイッチSW21〜SW24は、図
示しない制御信号により選択的に閉じられ、通常動作時
の出力端子N4に生成される内部電源VINT の電圧が微
調整される。同様に、スイッチSW31〜SW34は、
図示しない制御信号により選択的に閉じられ、加速試験
時の出力端子N4に生成される内部電源VINT の高電圧
が微調整される。従って、インピーダンス素子Z14と
Z24により、通常動作時の内部電源の電圧と加速試験
時の内部電源の電圧の差が、主として設定され、更に、
各々の内部電源の電圧値が、それぞれのインピーダンス
Z11〜Z13とZ21〜Z23により微調整される。
つまり、インピーダンスZ11〜Z13,Z21〜Z2
3のインピーダンスは、インピーダンス素子Z14,Z
24よりも十分小さい。
【0043】差動増幅回路12の動作により、入力端子
N3がもう一方の入力端子N2の定電圧VFLAT2と同じ
電圧に維持される。従って、いずれのスイッチが閉じる
かにより、出力端子N4の電圧が決定する。
【0044】図7は、第3の実施の形態例の詳細回路図
である。図7の詳細回路には、内部電圧発生回路100
と、通常モード用のデコーダ200R、スイッチ回路3
00R、プログラムROM400Rと、試験モード用の
デコーダ200T、スイッチ回路300T、プログラム
ROM400Tと、テストモード検出回路500とが示
される。スイッチ回路300R、300Tは、プログラ
ムROM400R、400Tに記録されるアドレスPA
0,PA1か、外部端子からのアドレスA0,A1のい
ずれかを選択する回路である。その選択は、テストモー
ド検出回路500からの通常の内部ROMモードと外部
からの調整モードとを区別する調整モード信号508,
510、又は外部調整モード端子512からの制御信号
により、制御される。ウエハ段階での切り替えは、外部
調整モード端子512により行われ、パッケージに格納
された後の切り替えは、テストモード検出回路500の
調整モード信号508,510により行われる。このア
ドレスA0,A1及びPA0,PA1は、出力端子N4
の電圧を調整する為の調整用信号となる。
【0045】スイッチ回路300Rは、内部ROMモー
ド時に導通してROM400RからのアドレスPA0,
PA1をデコーダ200Rに伝達するCMOSスイッチ
302、306と、調整モード時に導通して外部からの
アドレスA0,A1をデコーダ200Rに伝達するCM
OSスイッチ304,308とを有する。また、スイッ
チ回路300Tは、内部ROMモード時に導通してRO
M400TからのアドレスPA0,PA1をデコーダ2
00Tに伝達するCMOSスイッチ312、316と、
調整モード時に導通して外部からのアドレスA0,A1
をデコーダ200Tに伝達するCMOSスイッチ31
4,318とを有する。
【0046】これら選択されたアドレスは、デコーダ2
00R、200Tによりデコードされ、選択信号S21
〜S24及びS31〜S34をそれぞれ出力する。これ
らの選択信号により、内部電圧発生回路100内のスイ
ッチSW21〜SW24及びSW31〜SW34から1
つのスイッチが閉じる様に制御される。
【0047】デコーダ200Rは、インバータ210,
212とNANDゲート202〜208を有する。ま
た、デコーダ200Tは、インバータ230,232と
NANDゲート232〜238を有する。
【0048】内部電圧発生回路100は、図6に示した
回路を実現させた詳細回路である。定電圧発生回路1
0、差動増幅回路12は、図2の回路と同じである。ス
イッチSW11,SW12,SW21〜SW24及びス
イッチSW31〜SW34は、それぞれP型とN型のト
ランジスタからなるCMOSスイッチで構成される。ま
た、インピーダンス素子は、抵抗r11〜r14とr2
1〜r24により構成される。
【0049】ウエハ段階のテストモード時は、外部テス
ト端子112にHレベルが印加されてスイッチSW12
が導通され、通常動作モード時は、外部テスト端子11
2にLレベルが印加されスイッチSW11が導通され
る。また、チップがパッケージ内に格納された後は、通
常動作モードであれば、テストモード検出回路500が
テストモード信号506をLレベルにして、スイッチS
W11を導通させる。また、加速試験モードであれば、
テストモード検出回路500がテストモードを検出し、
その出力506をHレベルにして、スイッチSW12を
導通させる。NORゲート110は、外部テスト端子1
12がHレベルになった時と、テストモード検出回路5
00のテストモード信号506がHレベルになった時の
いずれの時も、その出力をHレベルにし、スイッチSW
12をテストモード用に導通制御する。その結果、通常
動作モードの時は、内部電源VINT は定電圧VFLATの近
傍の電圧(3.5V)になる。また、テストモード時
は、内部電源VINT は定電圧V FLATよりも高い4.5V
の電圧となる。
【0050】プログラムROM400R、400Tは、
フューズ402と抵抗404とを直列に接続したメモリ
を2ビットづつ有し、それらのROM400R、400
Tには、それぞれ2ビットのアドレスが書き込まれる。
これらのプログラムROMには、通常動作モード時の内
部電源VINT のレベル及びテストモード時の内部電源V
INT のレベルを微調整するための調整用信号としてアド
レスがそれぞれ書き込まれる。そして、それらの記憶ア
ドレス信号PA0,PA1がスイッチ300R、300
Tを介してそれぞれデコーダ200R、200Tに供給
される。または、外部アドレス端子A0,A1に供給さ
れる外部アドレス信号A0,A1も、スイッチ300
R、300Tを介してそれぞれデコーダ200R、20
0Tに供給される。
【0051】これらのアドレスの切り替えは、前述した
通り、外部調整モード端子512の信号と制御信号50
8,510により行われる。即ち、外部調整モード端子
512がHレベルになるか、テストモード検出回路50
0の調整モード信号508,510がHレベルになるか
すると、外部アドレスA0,A1がデコーダ200R、
200Tに供給される。一方、外部調整モード端子51
2の信号とテストモード検出回路500の調整モード信
号508,510とがいずれもLレベルになると、記憶
アドレスPA0,PA1がデコーダ200R、200T
に供給される。
【0052】デコーダでデコードされた結果、選択信号
S21〜S24のいずれか、または選択信号S31〜S
34のいずれかがLレベルとなり、それぞれスイッチS
W21〜SW24のいずれか、またはスイッチSW31
〜SW34のいずれかが導通状態となる。そして、外部
テスト端子112の信号またはテストモード信号506
のいずれかがHレベルとなると、スイッチSW12が導
通して、ストレス試験用の電圧であって、アドレスによ
り微調整された電圧が、出力端子N4に生成される。ま
た、外部テスト端子112の信号及びテストモード信号
506が共にLレベルであれば、スイッチSW11が導
通して、通常動作用の電圧であってアドレスにより微調
整された電圧が、出力端子N4に生成される。これらの
電圧は、そのまま内部電源として使用されたり、又は、
図5に示した回路により内部電源を生成するための電圧
として利用されたりする。
【0053】図8は、図7の回路を利用して行われる調
整及び試験の例のフローチャート図である。ウエハ段階
において、外部調整モード端子512をHレベルにし、
外部アドレスA0,A1に所望のアドレスを印加して、
通常動作用の内部電源と試験用の内部電源の最適な電圧
を検出する(S10)。この時の、通常動作時と試験時
との切り替えは、外部テスト端子112により行われ
る。そして、その検出された最適値の電圧を生成するア
ドレスが、それぞれのROM400R、400Tに書き
込まれる(S12)。その後、チップがパッケージに格
納される(S14)。
【0054】パッケージ格納後の段階で、複数のコマン
ドCMDやアドレスAddによって加速試験モードであ
ることが検出されると、テストモード検出回路500が
テストモード信号506をHレベルにして、内部電源V
INT を加速試験用の高電圧レベルにする。この試験用の
内部電源VINT は、内部のROM400Tに書き込まれ
たアドレスPAによって微調整された電圧である。かか
る高い内部電源VINTにより加速試験を行う(S1
6)。但し、テストモード検出回路500が出力する調
整モード信号510を利用して、適宜外部アドレス端子
A0,A1に所望のアドレス信号を印加して加速試験を
行うことができる。加速試験の後で、通常動作モードに
戻して、テストモード検出回路500がテストモード信
号506をLレベルにして、内部電源VINT を通常動作
レベルにする。この通常動作用の内部電源VINT も、内
部のROM400Rに書き込まれたアドレスによって微
調整された電圧である。かかる動作用内部電源で動作試
験を行う(S18)。この通常動作試験においても、同
様に、テストモード検出回路500が出力する調整モー
ド信号508を利用して、適宜外部アドレス端子A0,
A1に所望のアドレス信号を印加して通常動作試験を行
うことができる。
【0055】図7に示されたテストモード検出回路50
0には、外部からのコマンド信号CMDやアドレス信号
Addが供給される。テストモード検出回路500で
は、例えば、/RAS,/CAS,/WEなどのコマン
ド信号の組み合わせにより、テストモードであることが
検出され、更にアドレス信号Addの組み合わせにより
加速試験モードであることが検出される。或いは、コマ
ンド信号の組み合わせと特定のアドレス端子に供給され
た通常よりも高い電圧とに応答して、加速試験モードが
検出される。かかる検出の方法は、適宜選択可能であ
る。更に、テストモード検出回路500は、上記の通
り、通常動作時の内部電源のレベルと、加速試験時の内
部電源のレベルを微調整するモードも検出する。
【0056】上記した実施の形態例の内部電圧発生回路
は、通常動作モードとテストモードとでそれぞれ内部電
源用の電圧を生成する。しかしながら、本発明はかかる
通常モードとテストモードに限定されない。したがっ
て、複数のモードに応じて、異なる内部電圧が、インピ
ーダンス素子の接続を適宜選択することで生成される回
路であっても、本発明を適用することができる。
【0057】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、通
常動作において、ある程度の広い外部電源の電圧範囲に
対して安定した動作の得られる一定の内部電源を生成
し、加速試験時に精度よく試験用の高い内部電源を生成
することができる内部電圧発生回路を提供することがで
きる。
【0058】また、本発明によれば、試験用の内部電源
の電圧を、プロセスのバラツキに依存しない正確な値に
することができる内部電圧発生回路を提供することがで
きる。更に、本発明によれば、通常動作用の内部電源の
電圧、またはストレス試験時の試験用の内部電源の電圧
を微調整することができる内部電圧発生回路を提供する
ことができる。更に、本発明によれば、第1のモード時
に一定の内部電源を生成し、第2のモード時にそれより
高い正確な内部電源を生成する内部電圧発生回路を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態例の概略図である。
【図2】第1の実施の形態例の詳細回路図である。
【図3】第1の実施の形態例の動作説明図である。
【図4】本発明の第2の実施の形態例の概略図である。
【図5】第2の実施の形態例の詳細回路図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態例の概略図である。
【図7】第3の実施の形態例の詳細回路図である。
【図8】第3の実施の形態例を利用した試験のフローチ
ャート図である。
【図9】従来の内部電圧発生回路を示す図である。
【図10】図9の内部電圧発生回路の動作説明図であ
る。
【符号の説明】
10 定電圧回路 12 比較回路、差動増幅回路 Z1,Z2.. インピーダンス素子 N2 第1の入力端子 N3 第2の入力端子 N4 出力端子 VDD 外部電源 VINT 内部電源 SW スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G11C 11/413 G01R 31/28 V 16/06 G11C 11/34 335A 29/00 671 341D H01L 21/66 354F 371A 21/822 17/00 632Z 27/04 H01L 27/04 B T (56)参考文献 特開 平3−38706(JP,A) 特開 平10−49243(JP,A) 特開 平6−161570(JP,A) 特開 平3−206507(JP,A) 実開 昭61−152110(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G05F 1/00 - 1/70 H03F 3/45 G11C 11/34,17/00 H01L 27/04 G01R 31/26 - 31/28

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通常動作用の内部電源電圧と試験用の内部
    電源電圧を選択的に生成する内部電源電圧発生回路にお
    いて、 定電圧を発生する定電圧発生回路と、 前記内部電源電圧を出力する出力端子と、 第1及び第2の入力端子を有し、前記第1の入力端子に
    前記定電圧が供給され、前記第1及び第2の入力端子の
    電圧を比較してそれらの電圧差に応じて、前記出力端子
    に所定の内部電源電圧を発生する比較回路と、 前記出力端子と接地電位の間に順に直列接続された第1
    及び第2のインピーダンス素子と、 前記通常動作時は前記第1のインピーダンス素子の前記
    出力端子側を、前記試験時は前記第1のインピーダンス
    素子の前記接地電位側を、前記比較回路の前記第2の入
    力端子に選択的に接続する第1のスイッチ素子と、 前記出力端子と前記第1のインピーダンス素子の間に直
    列接続された複数の第3のインピ一ダンス素子によって
    設けられた第1の複数の結節点と、 前記第1の複数の結節点のうちの1つと、前記第1のス
    イッチ素子とを選択的に接続する第1の接続要素と前記第1のインピーダンス素子の接地線側に直接接続さ
    れた複数の第4のインピーダンス素子によって設けられ
    た第2の複数の結節点と、 前記第2の複数の結節点の1つと前記第1のスイッチと
    を選択的に接続する第2の接続要素と、 更に、調整用信号を出力する内部メモリとを有し、 前記第1及び第2の接続要素は、それぞれ複数のスイッ
    チで構成され、 前記第1の接続要素を構成する複数のスイッチおよび、
    前記第2の接続要素を構成する複数のスイッチはそれぞ
    れ、前記調整用信号に応答して、それぞれ1つずつ選択
    的にオンされる ことを特徴とする内部電源電圧発生回
    路。
  2. 【請求項2】前記第1のスイッチ素子は、外部からのテ
    ストコマンド又はテストパッドヘの信号入力に応答し
    て、前記第1のインピーダンス素子の前記接地側を前記
    比較回路の前記第2の入力端子に接続することを特徴と
    する請求項1記載の内部電源電圧発生回路。
  3. 【請求項3】前記試験用の内部電源電圧は、前記通常動
    作用の内部電源電圧よりも高いことを特徴とする請求項
    1記載の内部電源電圧発生回路。
  4. 【請求項4】外部電源線と前記出力端子の間に設けら
    れ、前記比較回路の比較結果に応答して前記出力端子に
    前記内部電源電圧を発生するトランジスタを有すること
    を特徴とする請求項1記載の内部電源電圧発生回路。
  5. 【請求項5】前記第1及び第2のインピーダンス素子
    は、前記第3のインピーダンス素子よりもインピーダン
    ス値が大きいことを特徴とする請求項1記載の内部電源
    電圧発生回路。
  6. 【請求項6】前記第1のスイッチ素子は、前記第1の接
    続要素に接続された第1のスイッチと、該第1のスイッ
    チと相補的に動作する第2のスイッチで構成されている
    ことを特徴とする請求項1記載の内部電源電圧発生回
    路。
  7. 【請求項7】前記調整用信号をデコードして、前記第1
    の接続要素を構成する複数のスイッチのいずれか1つを
    オンする第1の選択信号を出力する第1のデコード回路
    と、 前記調整用信号をデコードして、前記第2の接続要素を
    構成する複数のスイッチのいずれか1つをオンする第2
    の選択信号を出力する第2のデコード回路とを有するこ
    とを特徴とする請求項記載の内部電源電圧発生回路。
  8. 【請求項8】前記比較回路は差動増幅回路で構成され、
    該差動増幅回路は前記第1及び第2の入力端子の間の電
    位差がゼロになるような出力電圧を出力することを特徴
    とする請求項1記載の内部電源電圧発生回路。
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