JP3592423B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、半導体集積回路装置に関し、特に、ダイナミック型ランダムアクセスメモリ(以下、DRAM)のような内部電源回路を有する半導体集積回路装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
DRAM等の半導体記憶装置の高集積化に伴う、MOSトランジスタのゲート長のスケールダウンの結果、トランジスタの信頼性確保とともに消費電力低減のためには、動作電源電圧の低電圧化が必須となっている。しかし、トランジスタ−トランジスタ論理(以下、TTL)との互換性維持のため、半導体記憶装置の外部電圧レベルとしては従来の5Vを用いざるを得ない。
【0003】
そこで、チップ内部に外部電源電圧ext.Vccを5Vから3〜4V程度まで降圧させ、内部回路に供給する内部降圧回路を形成し、高信頼性、高速動作、低消費電力を満足させる方法が一般に採用されている。
【0004】
また、DRAMの高集積化によるメモリセル面積の指数関数的な減少にもかかわらず、十分なS/N比等やソフトエラー耐性を維持するためにメモリセルキャパシタの容量は一定以上が必要で、必然的にメモリセルキャパシタの絶縁膜厚は薄膜化されることになる。しかし、薄膜化には膜質の劣化やトンネル電流の増加という困難があり、これを緩和させるために、メモリセルプレート電位VcpをVcc/2とし絶縁膜中の電荷強度を減少させることが一般的である。
【0005】
さらに、集積化が進むにつれてビット線間隔も非常に狭くなり、ビット線間の結合容量を介して隣接ビット線から受ける干渉ノイズが無視できなくなる。この対策として、ビット線対を隣り合って配置し、ビット線へのノイズをビット線対に共通に重畳させノイズをキャンセルすることが行なわれる。この場合、ビット線はスタンバイ時には、電源電圧をVccとするときVcc/2(プリチャージ電圧:VBL)に設定されている。
【0006】
以上のように、高集積化が進んだDRAM等の半導体集積回路装置においては、外部電源こそ5V単一になっても、チップ内でその回路動作に必要なさまざまな電位を形成する内部電源回路を搭載している。
【0007】
これらの内部電源回路の出力電位は、半導体集積回路装置内の内部回路の動作速度、動作マージン等に直接影響を与えるため、その出力電位は安定していることが必要である。
【0008】
図7は、従来の内部降圧回路500の構成を一部省略して示す回路図である。内部降圧回路500は、ソースに電源電位ext.Vccをそれぞれ受ける1対のPチャネルMOSトランジスタP21およびP22からなるカレントミラー回路と、PチャネルMOSトランジスタP22のドレインとドレインが接続し、ゲートに基準電位VREF を受けるNチャネルMOSトランジスタN22と、PチャネルMOSトランジスタP21のドレインとドレインが接続するNチャネルMOSトランジスタN21と、NチャネルMOSトランジスタN21およびN22のソースと接地電位Vssとの間に接続され、ゲートに電源電位Vccを受けるNチャネルMOSトランジスタN23とを含む。
【0009】
MOSトランジスタP21,P22,N21,N22およびN23により、カレントミラー型の差動増幅回路が構成される。この場合、NチャネルMOSトランジスタN21およびN22のゲートが差動増幅回路の第1および第2の入力ノードとなり、PチャネルMOSトランジスタP22のドレインと、NチャネルMOSトランジスタN22のドレインとの接続点が差動増幅回路の出力ノードとなる。
【0010】
さらに、上記の構成では、NチャネルMOSトランジスタN23のゲート電位は、電源電位Vccに固定される構成となっているが、たとえば、このゲートに差動増幅回路活性化信号が入力される構成として、この差動増幅器活性化信号により差動増幅回路の動作が制御される構成としてもよい。
【0011】
内部降圧回路500は、さらに、差動増幅回路の出力ノードの電位をゲートに受け、ソースに電源電位ext.Vccを受け、ドレインがNチャネルMOSトランジスタN21のゲートと接続するPチャネルMOSトランジスタP23を含む。PチャネルMOSトランジスタP23のドレインの電位が、内部降圧電位int.Vccとして出力される。
【0012】
すなわち、この内部降圧電位が基準電位VREF よりも小さくなった場合、差動増幅回路に対する入力に電位差が生じ、その出力ノードの電位が、定常状態における電位よりも負側に変化する。すなわち、PチャネルMOSトランジスタP23のゲート電位が低下し、このトランジスタはより強くオン状態となるため、出力ノードの電位レベルは上昇する。
【0013】
これに対して、出力ノード、すなわちNチャネルMOSトランジスタN21のゲート電位が基準電位VREF よりも上昇した場合、これに応じて、差動増幅回路の出力電位レベルも上昇する。このため、PチャネルMOSトランジスタP23のゲート電位も上昇する。したがって、PチャネルMOSトランジスタP23は、より弱くオンした状態となって、出力ノードすなわちPチャネルMOSトランジスタP23のドレインの電位レベルは低下することになる。
【0014】
以上の動作により、出力ノードの電位レベルint.Vccは、基準電位VREF と一致するように制御されることになる。
【0015】
この場合、出力ノードの電位レベルをより安定化するために、出力ノードと電源電位ext.Vccとが供給されるノードとの間にコンデンサC1を、出力ノードと接地電位Vssが供給されるノードとの間にコンデンサC2とを接続することが一般に行なわれる。
【0016】
このコンデンサC1およびC2が存在することにより、出力ノードの電位レベルの変化には、このコンデンサの充放電が必要となるため、出力ノードの電位レベルの変動が緩和されるという効果がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の内部降圧回路500は、以上のような構成であったので、出力電位レベルをより安定化するためには、コンデンサC1およびC2の容量をより増加させる必要があった。
【0018】
この場合、コンデンサを構成する誘電体膜の厚さには信頼性等の観点から下限が存在するため、コンデンサC1およびC2の容量を一定値以上とするためには、コンデンサ面積を増大させる必要がある。これは、このコンデンサ部分が占めるレイアウト面積の増大を意味し、半導体集積回路の高集積化にとって不利であるという問題点があった。
【0019】
さらに、十分な出力電位の安定化を得るために、このコンデンサC1およびC2の容量を大きくすることは、この内部電源回路の電源電圧の変動や負荷変動などに対する過渡応答特性を劣化させることになる。この発明は、上記のような問題点を解決するためになされたもので、レイアウト面積の増大を抑制しつつ、内部電源回路の出力電位の安定化、すなわち電源電圧の変動や負荷変動に対する出力電位レベルの安定化を図ることが可能な内部電源回路を備えた半導体集積回路装置を提供することである。
【0020】
この発明の他の目的は、出力電位レベルの安定化と出力電位レベルの過渡応答特性の向上を両立させることが可能な内部電源回路を備えた半導体集積回路装置を提供することである。
【0021】
【課題を解決するための手段】
請求項1記載の半導体集積回路装置は、第1の電源電位が供給される第1の電源ノードと、第2の電源電位が供給される第2の電源ノードと、内部電圧供給手段とを備え、内部電圧供給手段は、第1および第2の電源電位の中間の所定の内部電圧を発生する電圧発生手段と、電圧発生手段の出力ノードに、各々一端が接続する第1および第2の安定化容量手段と、第1の安定化容量手段の他端の電位の低下に応じて、第1の電源ノードと出力ノードとの接続を導通状態とする第1の電圧制御手段と、第2の安定化容量手段の他端の電位の上昇に応じて、第2の電源ノードと出力ノードとの接続を導通状態とする第2の電圧制御手段とを含む。第1の電圧制御手段は、ソースおよびドレインが、それぞれ第1の電源ノードおよび出力ノードに接続する第1導電型の第1のMOSトランジスタと、ソースおよびドレインが、それぞれ第1の電源ノードおよび第1の安定化容量手段の他端に接続する第1導電型の第2のMOSトランジスタとを含み、第1および第2のMOSトランジスタのゲートは相互に接続し、第2のMOSトランジスタのゲートとドレインとが接続され、第2の電圧制御手段は、ソースおよびドレインが、それぞれ第2の電源ノードおよび出力ノードに接続する第2導電型の第3のMOSトランジスタと、ソースおよびドレインが、それぞれ第2の電源ノードおよび第2の安定化容量手段の他端に接続する第2導電型の第4のMOSトランジスタとを含み、第3および第4のMOSトランジスタのゲートは相互に接続し、第4のMOSトランジスタのゲートとドレインとが接続される。
【0023】
請求項2記載の半導体集積回路装置は、請求項1記載の半導体集積回路装置の構成に加えて、第1の電圧制御手段は、第2のMOSトランジスタと並列に接続され、ゲートが第1の電源ノードと接続される第1導電型の第5のMOSトランジスタをさらに含み、第2の電圧制御手段は、第4のMOSトランジスタと並列に接続され、ゲートが第2の電源ノードと接続される第2導電型の第6のMOSトランジスタをさらに含む。
【0024】
請求項3記載の半導体集積回路装置は、請求項2記載の半導体集積回路装置の構成において、電圧発生手段は、第1および第2の入力ノードに入力される入力電位の差に応じた出力電位を発生する差動増幅手段と、差動増幅手段の出力電位をゲートに受け、ソースが第1の電源ノードと接続する第1導電型の第7のMOSトランジスタとを含み、第1の入力ノードは、所定の基準電位を受け、第7のMOSトランジスタのドレインおよび第2の入力ノードは、電圧発生手段の出力ノードに接続する。
【0025】
請求項4記載の半導体集積回路装置は、請求項2記載の半導体集積回路装置の構成において、電圧発生手段は、第1の電源ノードと出力ノードとの間に接続される第2導電型の第8のMOSトランジスタと、第2の電源ノードと出力ノードとの間に接続される第1導電型の第9のMOSトランジスタと、第8および第9のMOSトランジスタのゲート電位を制御するバイアス手段とを含み、バイアス手段は、第1の電源ノードに一端が接続する第1の抵抗体と、第1の抵抗体の他端と、ドレインおよびゲートとが接続する第2導電型の第10のMOSトランジスタと、第10のMOSトランジスタのソースと、第2の電源ノードとの間に接続する第2の抵抗体と、第2の電源ノードに一端が接続する第3の抵抗体と、第3の抵抗体の他端とドレインおよびゲートとが接続する第1導電型の第11のMOSトランジスタと、第11のMOSトランジスタのソースと、第1の電源ノードとの間に接続する第4の抵抗体とを含み、第8および第9のMOSトランジスタのゲートが、それぞれ第10および第11のMOSトランジスタのゲートと接続する。
【0026】
【発明の実施の形態】
[実施の形態1]
図1は、本発明の実施の形態1の半導体記憶装置100の構成を示す概略ブロック図である。
【0027】
図1において、半導体記憶装置100は、外部制御信号入力端子に端子2ないし5を介して与えられる外部制御信号ext./W,ext./OE,ext./RASおよびext./CASを受けて、内部制御信号を発生する制御信号発生回路108と、メモリセルが行列状に配列されるメモリセルアレイ101と、アドレス信号入力端子8を介して与えられる外部アドレス信号A0〜Aiを受け、制御信号発生回路108の制御の下に内部行アドレス信号および内部列アドレス信号を発生するアドレスバッファ105と、制御信号発生回路108の制御の下に活性化され、アドレスバッファ105から与えられる内部行アドレス信号をデコードし、メモリセルアレイ101の行(ワード線)を選択する行デコーダ102を含む。
【0028】
外部制御信号入力端子2へ与えられる信号ext./Wは、データ書込を指定するライトイネーブル信号である。外部制御信号入力端子3へ与えられる信号ext./OEは、データ出力を指定する出力イネーブル信号である。外部制御信号入力端子4へ与えられる信号ext./RASは、半導体記憶装置の内部動作を開始させ、かつ内部動作の活性期間を決定する行アドレスストローブ信号である。この信号ext./RASの活性時、行デコーダ回路102等のメモリセルアレイ101の行を選択する動作に関連する回路は活性状態とされる。外部制御信号入力端子5へ与えられる信号ext./CASは、列アドレスストローブ信号であり、メモリセルアレイ101における列を選択する回路を活性状態とする。
【0029】
半導体記憶装置100は、さらに、制御信号発生回路108の制御の下に活性化され、アドレスバッファ回路105からの内部列アドレス信号をデコードし、メモリセルアレイ101の列を選択する列選択信号を発生する列デコーダ回路103と、メモリセルアレイ101の選択された行に接続するメモリセルのデータを検知し増幅するセンスアンプと、列デコーダ回路103からの列選択信号に応答してメモリセルアレイ101の選択された列を内部データバスに接続するI/O回路と、制御信号発生回路108の制御の下に、データ読出時、内部データバスに読出された内部読出データから外部読出データDQ0〜DQ8を生成して、データ入出力端子10へ出力するデータ出力バッファ107と、制御信号発生回路108の制御の下に、データ書込時、データ入出力端子10へ与えられた外部書込データDQ1〜DQ8から、内部書込データを生成して、対応する内部データバスに出力するデータ入力バッファ106とを含む。図1においては、センスアンプとI/O回路は、1つのブロック104で示す。出力バッファ回路107は、読出動作においては、外部出力イネーブル信号ext./OEに応じて、制御信号発生回路108で発生される内部出力イネーブル信号OEMの活性化に従って活性状態とされ、入力バッファ回路106は、書込動作において、外部ライトイネーブル信号ext./Wに応じて制御信号発生回路108で発生される内部ライトイネーブル信号WBEの活性化に従って活性状態とされる。
【0030】
半導体記憶装置100は、さらに、外部電源電圧ext.Vccと接地電位Vssとを受けて、内部降圧電圧に対する基準電圧であるVREF を発生する基準電圧発生回路110と、外部電源電圧ext.Vccと、基準電圧VREF を受けて、降圧された内部電源電圧int.Vccを発生する電圧降圧回路109と、外部電源電圧ext.Vccと接地電圧Vssとを受けて、メモリセル中のセルプレートに供給するセルプレート電圧Vcpを発生するセルプレート電圧発生回路111と、スタンバイ時においてビット線対をプリチャージする電圧VBLを発生するビット線プリチャージ電圧発生回路112とを含む。
【0031】
上述のとおり、セルプレート電圧Vcpおよびビット線プリチャージ電圧VBLは、ともに、int.Vcc/2となるように設定されている。
【0032】
図2は、本発明の実施の形態1の半導体記憶装置100における電圧降圧回路109の構成を示す概略ブロック図である。
【0033】
電圧降圧回路109は、基準電圧発生回路110の出力電位VREF を一方の入力として受ける差動増幅回路202と、差動増幅回路202の出力電位をゲートに受け、電源電位ext.Vccが供給されるノードと、差動増幅回路202の他方の入力ノードとの間に接続されるPチャネルMOSトランジスタP14と、PチャネルMOSトランジスタP14と差動増幅回路202の他方の入力ノードとの接続点(以下、第1の出力ノードと呼ぶ)の電位を受けて、内部降圧電圧int.Vccを出力する電圧制御回路210とを含む。
【0034】
電圧制御回路210は、第1の出力ノードに各々一端が接続する第1および第2のコンデンサC1,C2と、ソースおよびドレインが、それぞれ電源電位ext.Vccが供給される電源ノードおよび第1のコンデンサC1の他端に接続するPチャネルMOSトランジスタP11と、ソースおよびドレインが、電源電位Vccが供給される電源ノードおよび第1の出力ノードに接続するPチャネルMOSトランジスタP12とを含む。PチャネルMOSトランジスタP11およびP12のゲートは相互に接続し、PチャネルMOSトランジスタP11のゲートはドレインと接続されている。
【0035】
電圧制御回路210は、さらに、ソースおよびドレインが、それぞれ接地電位Vssが供給される接地ノードおよび第2のコンデンサC2の他端に接続するNチャネルMOSトランジスタN11と、ソースおよびドレインが、それぞれ接地ノードおよび第1の出力ノードに接続するNチャネルMOSトランジスタN12を含む。NチャネルMOSトランジスタN11およびN12のゲートは相互に接続し、NチャネルMOSトランジスタN11のゲートとドレインとは接続されている。
【0036】
すなわち、PチャネルMOSトランジスタP11およびP12ならびにNチャネルMOSトランジスタN11およびN12は、それぞれ対をなしカレントミラー回路を構成している。
【0037】
図3は、図2に示した電圧降圧回路109の構成をさらに詳細に示した回路図である。
【0038】
図3においては、差動増幅回路202として、図7に示した従来の内部降圧回路500の構成と同様に、カレントミラー型の差動増幅器を用いる構成としている。
【0039】
すなわち、差動増幅回路202は、ソースがともに電源電位ext.Vccが供給されるノードに接続する1対のPチャネルMOSトランジスタP21およびP22を含む。PチャネルMOSトランジスタP21のゲートとドレインは互いに接続され、このMOSトランジスタP21およびP22でカレントミラー回路を構成している。
【0040】
差動増幅回路202は、さらに、PチャネルMOSトランジスタP21のドレインとドレインが接続し、ゲートはPチャネルMOSトランジスタP14のドレインと接続するNチャネルMOSトランジスタN21と、ドレインがPチャネルMOSトランジスタP22のドレインと接続し、ゲートが基準電位VREF を受けるNチャネルMOSトランジスタN22と、MOSトランジスタN21およびN22のソースと接地電位Vssが供給されるノードとの間に接続され、ゲートに電源電位ext.Vccを受けるNチャネルMOSトランジスタN23とを含む。
【0041】
すなわち、NチャネルMOSトランジスタN21およびN22のゲートが、差動増幅回路202の第1および第2の入力ノードとなり、MOSトランジスタP22のドレインとMOSトランジスタN22のドレインとの接続点の電位が差動増幅回路202の出力電位となる。
【0042】
なお、本実施の形態においても、NチャネルMOSトランジスタN23のゲート電位を差動増幅器活性化信号により制御する構成とし、差動増幅器活性化信号が活性(“H”レベル)である期間中のみ差動増幅回路を動作させる構成とすることも可能である。
【0043】
PチャネルMOSトランジスタP21およびP22がカレントミラー回路を構成するので、NチャネルMOSトランジスタN21およびN22に流れる電流は、常に等しい値に保持される。NチャネルMOSトランジスタN22のゲート電位は基準電位VREF に固定されているため、たとえば、NチャネルMOSトランジスタN21のゲート電位がVREF よりも上昇すると、このMOSトランジスタN21に流れる電流と同一の電流がMOSトランジスタN22に流れるように、MOSトランジスタN22のドレイン電位は上昇する。したがって、PチャネルMOSトランジスタP14のゲート電位が上昇し、このトランジスタP23は弱くオンする状態となるため、第1の出力ノード、すなわちNチャネルMOSトランジスタN21のゲート電位は低下することになる。
【0044】
NチャネルMOSトランジスタN21のゲート電位、すなわち第1の出力ノードの電位レベルが基準電位VREF よりも低下した場合は、上記と逆の動作により、第1の出力ノードの電位レベルは引き上げられることになる。
【0045】
次に、電圧降圧回路109の動作について説明する。
図4は、図2に示した電圧降圧回路の動作を示すタイミングチャートである。
【0046】
以下では、第1の出力ノードの電位レベルを記号VOUT で表わすことにする。また、第1の出力ノードの電位レベルの変動に対してその基準電位レベルVREF への復帰動作において十分な電流駆動能力を有するように、PチャネルMOSトランジスタP11とP12では、トランジスタP12のゲート幅の方を大きくなるように設定したものとする。
【0047】
同様に、NチャネルMOSトランジスタN11とN12とでは、トランジスタN12のゲート幅の方を大きく設定してあるものとする。
【0048】
時刻t0における定常状態においては、PチャネルMOSトランジスタP11およびP12からなる第1のカレントミラー回路ならびにNチャネルMOSトランジスタN11およびN12からなる第2のカレントミラー回路にはともに電流が流れない。すなわち、PチャネルMOSトランジスタP11のドレインとコンデンサC1との接続点(以下、ノードAと呼ぶ。)の電位は、電源電位Vccよりも、PチャネルMOSトランジスタP11およびP12のしきい値電圧であるVthp分だけ低下した電位Vcc−Vthpとなっている。
【0049】
同様にして、NチャネルMOSトランジスタN11とコンデンサC2との接続点(以下、ノードBと呼ぶ。)の電位は、接地電位VssよりもNチャネルMOSトランジスタN11およびN12のしきい値電圧Vthn分だけ上昇した電位である、電位Vthnとなっている。
【0050】
時刻t1において、電位VOUT が、電源電圧の変動等の影響のために上昇すると、ノードAおよびノードBの電位レベル(図中、記号VA およびVB で表わす。)も、コンデンサC1およびC2による電位カップリングの作用により上昇する。
【0051】
ノードBの電位レベルが上昇することにより、NチャネルMOSトランジスタN12が導通状態となり、第1の出力ノードの電位レベル、すなわち電位VOUT を低下させる。したがって、時刻t2において、電位VOUT は、時刻t0における値にまで低下して安定する。
【0052】
一方、時刻t3において、たとえば電位VOUT が低下した場合は、ノードAおよびノードBの電位レベルもともに低下し、これに応じて、PチャネルMOSトランジスタP12が導通状態となる。したがって、第1の出力ノードの電位レベル、すなわち電位VOUT は上昇し、時刻t4において時刻t0における値となって定常状態となる。
【0053】
以上の説明においては、電位VOUT の変動が、しきい値電圧VthpあるいはVthn程度である場合について述べた。
【0054】
電源電位VOUT の変動は、瞬間的には、より大きな絶対値で変動する場合が生じ得る。
【0055】
図5は、そのような場合における電圧制御回路210の動作を説明するためのタイミングチャートである。
【0056】
時刻t0における定常状態では、ノードAの電位レベルは、電位Vcc−Vthpであり、ノードBの電位レベルは、電位Vthnであって、図4における場合と同様である。
【0057】
時刻t1において電位VOUT が大きく変動し、電位Vcc+Vthp以上となったとすると、ノードAおよびノードBの電位レベルも同様に上昇する。このとき、ノードAの電位レベルが電位Vcc+Vthp以上となることで、PチャネルMOSトランジスタP13が導通状態となる。したがって、ノードAの電位レベルは、電源電位Vccへの放電により電位Vcc+Vthpまで低下する。これに応じて、電位VOUT およびノードBの電位レベルも低下することになる。さらに、図4におけるのと同様に、NチャネルMOSトランジスタN12のゲート電位の電位レベル、すなわちノードBの電位レベルが上昇することにより、NチャネルMOSトランジスタN12が導通状態となって、電位VOUT が低下する。
【0058】
つまり、電位VOUT が大きく変動した場合には、NチャネルMOSトランジスタN12ばかりでなく、PチャネルMOSトランジスタP13も導通状態となることで、電位VOUT を定常状態での値に引き戻す作用をする。
【0059】
同様にして、時刻t3において、電位レベルが大きく低下し、たとえば、電位−Vthn以下となった場合は、NチャネルMOSトランジスタN13が導通状態となり、ノードBの電位レベルは、接地電位からの充電により上昇する。これに応じて、電位VOUT およびノードAの電位レベルも上昇する。同時に、PチャネルMOSトランジスタP12が導通状態となることによっても、電位VOUT のレベルは定常状態での値に引き戻される。
【0060】
つまり、電位VOUT が、負側に大きく変動した場合は、PチャネルMOSトランジスタP12およびNチャネルMOSトランジスタN13がともに導通状態となることで、電位VOUT は定常状態へと引き戻されることになる。
【0061】
したがって、トランジスタP13およびN13が存在することにより、大きな電圧変動が生じた場合でも、その定常電位レベルへの復帰を早め、電圧降圧回路109の過渡応答特性を向上させることが可能である。
【0062】
[実施の形態2]
実施の形態1においては、内部降圧回路109に対して、電圧制御回路210を用いた場合を説明した。
【0063】
同様にして、図1に示した半導体記憶装置100の構成において、セルプレート電圧発生回路111やビット線プリチャージ電圧発生回路112に対して電圧制御回路210を適用することが可能である。
【0064】
図6は、セルプレート電圧発生回路110や、ビット線プリチャージ電圧発生回路112のように、電圧Vcc/2を発生する内部電源回路300に対して電圧制御回路210を適用した場合の構成を示す回路図である。
【0065】
内部電源回路300は、Vcc/2発生回路302と電圧制御回路210とを含む。
【0066】
電圧制御回路210の構成は、図3に示した電圧制御回路210の構成と同様である。
【0067】
以下では、Vcc/2発生回路302の出力ノードを第2の出力ノードと呼ぶこととし、電圧制御回路210は、この第2の出力ノードの電位レベルを受けて、電位Vcc/2を出力するものとする。
【0068】
Vcc/2発生回路302は、電源電位Vccが供給される電源ノードと第2の出力ノードとの間に接続されるNチャネルMOSトランジスタN31と、接地電位が供給される接地ノードと第2の出力ノードとの間に接続されるPチャネルMOSトランジスタP31と、PチャネルMOSトランジスタP31およびNチャネルMOSトランジスタN31のゲート電位を制御するバイアス制御回路310を含む。
【0069】
バイアス制御回路310は、電源電位Vccが供給される電源ノードに一端が接続する抵抗体R1と、抵抗体R1の他端とドレインおよびゲートとが接続するNチャネルMOSトランジスタN32と、MOSトランジスタN32のソースと、接地ノードとの間に接続する抵抗体R2と、接地ノードに一端が接続する抵抗体R3と、抵抗体R3の他端とドレインおよびゲートとが接続するPチャネルMOSトランジスタP32と、PチャネルMOSトランジスタP32のソースと電源電位Vccが供給される電源ノードとの間に接続する抵抗体R4とを含む。NチャネルMOSトランジスタN32のゲートとNチャネルMOSトランジスタN31のゲートが互いに接続され、PチャネルMOSトランジスタP32のゲートとPチャネルMOSトランジスタN31のゲートとが互いに接続される。
【0070】
以後、抵抗体R1とNチャネルMOSトランジスタN32との接続点をノードCと呼び、抵抗体R3とPチャネルMOSトランジスタP32との接続点をノードDと呼ぶことにする。
【0071】
抵抗体R1およびR2の抵抗値を互いに等しく、かつ十分に大きな値としておくと、ノードCの電位レベルはNチャネルMOSトランジスタN32のしきい値電圧をVthnとするとき、Vcc/2+Vthnとなる。同様にして、抵抗体R3およびR4の抵抗値を互いに等しく、かつ十分大きな値とすることで、ノードDの電位レベルは、PチャネルMOSトランジスタP32のしきい値電圧をVthpとするとき、Vcc/2−Vthpとなる。ノードCの電位レベルがNチャネルMOSトランジスタN31のゲートに、ノードDの電位レベルがPチャネルMOSトランジスタP31のゲートにそれぞれ印加される構成となっている。しかも、NチャネルMOSトランジスタN31とN32、または、PチャネルMOSトランジスタP31とP32とがほぼ同一のトランジスタ特性を有するように形成されているため、プロセス条件等が変動しても安定に、トランジスタNチャネルMOSトランジスタN31とPチャネルMOSトランジスタP31との接続点の電位レベルはVcc/2の電位レベルに保持されることになる。
【0072】
このVcc/2発生回路302の出力電位を受けて、電圧制御回路210は、実施の形態1におけるのと同様に、その出力電位VOUT が上昇した場合はNチャネルMOSトランジスタN12が導通状態となることで、定常状態における電位レベルにまで引き戻される。
【0073】
一方、電位VOUT が低下した場合は、PチャネルMOSトランジスタP12が導通状態となることで、やはり定常状態における電位レベルに引き戻される。
【0074】
さらに、実施の形態1におけるのと同様に、出力電位VOUT が大きく上昇した場合は、PチャネルMOSトランジスタP13およびNチャネルMOSトランジスタN12がともに導通状態となることにより、電位VOUT が大きく低下した場合は、PチャネルMOSトランジスタP12およびNチャネルMOSトランジスタN13がともに導通状態となることにより、電位VOUT は定常状態における値に引き戻されることとなる。
【0075】
したがって、実施の形態2における内部電源回路300、たとえばセルプレート電圧発生回路やビット線プリチャージ電圧発生回路においても、出力電位の安定化が図られると同時に、過渡応答特性の向上が図られることになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の半導体記憶装置100の構成を示す概略ブロック図である。
【図2】本発明の実施の形態1の半導体記憶装置100における電圧降圧回路109の構成を示す概略ブロック図である。
【図3】電圧降圧回路109の構成をより詳細に示す回路図である。
【図4】電圧降圧回路109の動作を説明するための第1のタイミングチャートである。
【図5】電圧降圧回路109の動作を説明するための第2のタイミングチャートである。
【図6】本発明の実施の形態2の内部電源回路300の構成を示す回路図である。
【図7】従来の内部降圧回路の構成を示す要部回路図である。
【符号の説明】
2、3、4、5 外部制御信号入力端子、8 外部アドレス入力端子、10データ入出力端子、100 半導体記憶装置、101 メモリセルアレイ、102 行デコーダ、103 列デコーダ、104 センスアンプ+I/O制御回路、105 アドレスバッファ、106 データ入力バッファ、107 データ出力バッファ、108 制御信号発生回路、109 電圧降圧回路、110 基準電圧発生回路、111 セルプレート電圧発生回路、112 ビット線プリチャージ電圧発生回路、202 差動増幅回路、210 電圧制御回路、300 内部電源回路、302 Vcc/2発生回路、310 バイアス制御回路。
Claims (4)
- 第1の電源電位が供給される第1の電源ノードと、
第2の電源電位が供給される第2の電源ノードと、
内部電圧供給手段とを備え、
前記内部電圧供給手段は、
前記第1および前記第2の電源電位の中間の所定の内部電圧を発生する電圧発生手段と、
前記電圧発生手段の出力ノードに、各々一端が接続する第1および第2の安定化容量手段と、
前記第1の安定化容量手段の他端の電位の低下に応じて、前記第1の電源ノードと前記出力ノードとの接続を導通状態とする第1の電圧制御手段と、
前記第2の安定化容量手段の他端の電位の上昇に応じて、前記第2の電源ノードと前記出力ノードとの接続を導通状態とする第2の電圧制御手段とを含み、
前記第1の電圧制御手段は、
ソースおよびドレインが、それぞれ前記第1の電源ノードおよび前記出力ノードに接続する第1導電型の第1のMOSトランジスタと、
ソースおよびドレインが、それぞれ前記第1の電源ノードおよび前記第1の安定化容量手段の他端に接続する第1導電型の第2のMOSトランジスタとを含み、
前記第1および前記第2のMOSトランジスタのゲートは相互に接続し、前記第2のMOSトランジスタのゲートとドレインとが接続され、
前記第2の電圧制御手段は、
ソースおよびドレインが、それぞれ前記第2の電源ノードおよび前記出力ノードに接続する第2導電型の第3のMOSトランジスタと、
ソースおよびドレインが、それぞれ前記第2の電源ノードおよび前記第2の安定化容量手段の他端に接続する第2導電型の第4のMOSトランジスタとを含み、
前記第3および前記第4のMOSトランジスタのゲートは、相互に接続し、前記第4のMOSトランジスタのゲートとドレインとが接続される、半導体集積回路装置。 - 前記第1の電圧制御手段は、
前記第2のMOSトランジスタと並列に接続され、ゲートが前記第1の電源ノードと接続される第1導電型の第5のMOSトランジスタをさらに含み、
前記第2の電圧制御手段は、
前記第4のMOSトランジスタと並列に接続され、ゲートが前記第2の電源ノードと接続される第2導電型の第6のMOSトランジスタをさらに含む、請求項1記載の半導体集積回路装置。 - 前記電圧発生手段は、
第1および第2の入力ノードに入力される入力電位の差に応じた出力電位を発生する差動増幅手段と、
前記差動増幅手段の出力電位をゲートに受け、ソースが前記第1の電源ノードと接続する第1導電型の第7のMOSトランジスタとを含み、
前記第1の入力ノードは、所定の基準電位を受け、
前記第7のMOSトランジスタのドレインおよび前記第2の入力ノードは、前記電圧発生手段の出力ノードに接続する、請求項2記載の半導体集積回路装置。 - 前記電圧発生手段は、
前記第1の電源ノードと前記出力ノードとの間に接続される第2導電型の第8のMOSトランジスタと、
前記第2の電源ノードと前記出力ノードとの間に接続される第1導電型の第9のMOSトランジスタと、
前記第8および前記第9のMOSトランジスタのゲート電位を制御するバイアス手段とを含み、
前記バイアス手段は、
前記第1の電源ノードに一端が接続する第1の抵抗体と、
前記第1の抵抗体の他端と、ドレインおよびゲートとが接続する第2導電型の第10のMOSトランジスタと、
前記第10のMOSトランジスタのソースと、前記第2の電源ノードとの間に接続する第2の抵抗体と、
前記第2の電源ノードに一端が接続する第3の抵抗体と、
前記第3の抵抗体の他端とドレインおよびゲートとが接続する第1導電型の第11のMOSトランジスタと、
前記第11のMOSトランジスタのソースと、前記第1の電源ノードとの間に接続する第4の抵抗体とを含み、
前記第8および前記第9のMOSトランジスタのゲートが、それぞれ前記第10および前記第11のMOSトランジスタのゲートと接続する、請求項2記載の半導体集積回路装置。
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