JPH05151773A - ダイナミツク型半導体記憶装置 - Google Patents

ダイナミツク型半導体記憶装置

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JPH05151773A
JPH05151773A JP3316978A JP31697891A JPH05151773A JP H05151773 A JPH05151773 A JP H05151773A JP 3316978 A JP3316978 A JP 3316978A JP 31697891 A JP31697891 A JP 31697891A JP H05151773 A JPH05151773 A JP H05151773A
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JP
Japan
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word line
signal
circuit
drive signal
line drive
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Withdrawn
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JP3316978A
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Tetsuichiro Ichiguchi
哲一郎 市口
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイナミック型半導体記憶装置におけるワー
ド線の信頼性を向上することを目的とする。 【構成】 選択ワード線へ伝達されるべきワード線駆動
信号RXを発生するワード線駆動信号発生回路705
は、外部ロウアドレスストローブ信号*RAS(または
/RAS)に応答してワード線駆動信号RXを発生する
RX発生回路511と、動作電源電圧レベルまたは外部
からの信号に応答してこのワード線駆動信号RXを昇圧
すべきか否かを判別する判別回路701と、このワード
線駆動信号RXと判別回路701の出力に応答してワー
ド線駆動信号RXを昇圧する昇圧回路702を含む。 【効果】 ワード線駆動信号RXは判別回路701が必
要と判定したときのみ動作電源電圧レベル以上に昇圧さ
れる。これにより、常時ワード線へ高電圧が印加される
ことがなくなり、ワード線の耐圧劣化が防止され、ワー
ド線の信頼性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はダイナミック型半導体
記憶装置に関し、特に、選択されたワード線へ伝達され
るワード線駆動信号を発生する回路の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】図12は、従来のダイナミック型半導体
記憶装置の全体の構成を概略的に示す図である。図12
において、従来のダイナミック型半導体記憶装置500
は、行および列からなるマトリックス状に配列されたダ
イナミック型メモリセルを有するメモリセルアレイ50
1と、外部からのアドレス信号A0〜Anを受けて内部
アドレス信号を発生するアドレスバッファ502と、ア
ドレスバッファ502からの内部行アドレス信号をデコ
ードし、メモリセルアレイ501の対応の行を選択する
行アドレスデコーダ503と、行アドレスデコーダ50
3の出力に応答して、選択された行に配置されたワード
線の電位を立上げるワードドライバ504を含む。
【0003】ワードドライバ504は、ワード線駆動信
号発生回路505からのワード線駆動信号を、行アドレ
スデコーダ503が選択した行に対応するワード線へ伝
達する。
【0004】半導体記憶装置500はさらに、アドレス
バッファ502からの内部列アドレス信号をデコード
し、メモリセルアレイ501の対応の列を選択する列ア
ドレスデコーダ506と、メモリセルアレイ501の選
択された1行のメモリセルのデータを検知し増幅するセ
ンスアンプと、列アドレスデコーダ506により選択さ
れた列を入出力回路508へ接続するIOゲートを備え
る。図12においてはセンスアンプとIOゲートとは1
つのブロック507で示す。
【0005】半導体記憶装置500はさらに、、外部か
らの制御信号*RAS(ロウアドレスストローブ信
号)、*CAS(コラムアドレスストローブ信号)およ
び*WE(ライトイネーブル信号)に応答して内部制御
信号を発生するクロックバッファ509と、クロックバ
ッファ509からの内部ロウアドレスストローブ信号/
RASに応答してワード線駆動信号を発生するワード線
駆動信号発生回路505を含む。ワード線駆動信号発生
回路505は、内部ロウアドレスストローブ信号/RA
Sに応答して電源電位レベルのワード線駆動信号RXを
発生するRX発生回路511と、このRX発生回路51
1から発生された信号をさらに昇圧する昇圧回路512
を含む。昇圧回路512で昇圧された駆動信号がワード
ドライバ504を介して選択ワード線(選択行)へ伝達
される。
【0006】入出力回路508は、データ書込時におい
ては、外部書込データD/Qから内部書込データを生成
し、ブロック507へ伝達する。データ読出時において
入出力回路508は、ブロック507から読出された内
部読出データに従って外部読出データD/Qを生成す
る。この入出力回路508は、データを書込むための入
力バッファとデータを読出するための出力バッファとが
別々に設けられて、それぞれのバッファが異なるピン端
子に接続される構成であってもよい。また、この入力バ
ッファおよび出力バッファがそれぞれ同じピン端子に接
続される構成であってもよい。
【0007】アドレスバッファ502は、クロックバッ
ファ509からの内部制御信号(/RASおよび/CA
S)に応答して内部行アドレス信号および内部列アドレ
ス信号を発生する。行アドレスデコーダ503および列
アドレスデコーダ506はそれぞれ内部制御信号/RA
Sおよび/CASに応答してそれぞれ与えられた内部ア
ドレス信号をデコードする。このアドレスバッファ50
2へはアドレス信号A0〜Anとして行アドレス信号と
列アドレス信号とが時分割的に与えられる。このとき、
行アドレス信号と列アドレス信号とが同時に与えられ、
クロックバッファ509へはチップセレクト信号*CS
が与えられ、このチップセレクト信号*CSによりアド
レスバッファ502のアドレスのストローブタイミング
が決定される構成であってもよい。
【0008】入出力回路508は、クロックバッファ5
09からの内部書込制御信号/WEに応答して内部書込
データを生成するかまたは外部読出データを生成する。
【0009】この半導体記憶装置はさらに、内部ロウア
ドレスストローブ信号/RASに応答して、ブロック5
07に含まれるセンスアンプを駆動するセンスアンプ駆
動回路510を含む。このセンスアンプ駆動回路510
は、内部ロウアドレスストローブ信号/RASに応答し
てセンスアンプ/IOゲートブロック507に含まれる
センスアンプを駆動する。
【0010】図13は図12に示されるメモリセルアレ
イ501およびセンスアンプ/IOゲートブロック50
7の詳細な構成を示す図である。メモリセルアレイ50
1においては、各々に1列のメモリセルが接続される複
数対のビット線と、各々に1行のメモリセルが接続され
る複数のワード線とが設けられる。しかしながら図13
においては、1対のビット線BL,/BLと、2本のワ
ード線WL1およびWL2が代表的に示される。
【0011】図13において、メモリセルアレイ501
は、ビット線BLとワード線WL1との交点に配置され
るメモリセルMC1と、ビット線/BLとワード線WL
2との交点に配置されるメモリセルMC2と、プリチャ
ージ/イコライズ信号φPRに応答してビット線BLと
ビット線/BLの電位を所定電位VBLにイコライズし
かつプリチャージするプリチャージ/イコライズ回路P
Eを含む。
【0012】メモリセルMC1は、情報を記憶するキャ
パシタC1と、ワード線WL1上の信号電位に応答して
キャパシタC1をビット線BLへ電気的に接続するnチ
ャネルMOSトランジスタ(絶縁ゲート型電界効果トラ
ンジスタ)NT4を含む。キャパシタC1はその一方電
極(ストレージノード)がトランジスタNT4のドレイ
ンに接続され、その他方電極(セルプレート)は所定の
電位VGに接続される。
【0013】メモリセルMC2は、情報蓄積用のキャパ
シタC2と、ワード線WL2上の信号電位に応答してキ
ャパシタC2をビット線/BLへ電気的に接続するnチ
ャネルMOSトランジスタNT5を含む。
【0014】プリチャージ/イコライズ回路PEは、プ
リチャージ/イコライズ信号φPRに応答してビット線
BLへ所定のプリチャージ電位VBLを伝達するnチャ
ネルMOSトランジスタNT1と、プリチャージ/イコ
ライズ信号φPRに応答してプリチャージ電位VBLを
ビット線/BLへ伝達するnチャネルMOSトランジス
タNT3と、プリチャージ/イコライズ信号φPRに応
答してビット線BLとビット線/BLとを電気的に接続
するnチャネルMOSトランジスタNT2を含む。
【0015】センスアンプ/IOゲートブロック507
は、ビット線BLおよび/BLのうち高電位のビット線
の電位を動作電源電位VCCレベルのハイレベルへ充電
するpチャネルセンスアンプPSAと、ビット線BLお
よび/BLのうち低電位のビット線を接地電位へ放電す
るためのnチャネルセンスアンプNSAと、列アドレス
デコーダからの列選択信号Yiに応答してビット線BL
および/BLをそれぞれ内部データ線DBおよび/DB
へ接続するnチャネルMOSトランジスタNT8および
NT9を含む。トランジスタNT8およびNT9はIO
ゲートIOGを構成する。
【0016】pチャネルセンスアンプPSAはクロスカ
ップルされたpチャネルMOSトランジスタPT1およ
びPT2を含む。トランジスタPT1はそのドレインが
ビット線BLとトランジスタPT2のゲートに接続さ
れ、そのゲートがビット線/BLおよびトランジスタP
T2のドレインに接続され、そのソースが信号線550
に接続される。トランジスタPT2はそのゲートがトラ
ンジスタPT1のドレインおよびビット線BLに接続さ
れ、そのドレインがトランジスタPT1のゲートおよび
ビット線/BLに接続され、そのソースが信号線550
に接続される。
【0017】nチャネルセンスアンプNSAはそのゲー
トとドレインが交差結合されたnチャネルMOSトラン
ジスタNT6およびNT7を含む。トランジスタNT6
のドレインはビット線BLに接続され、そのソースが信
号線551に接続され、そのゲートがビット線/BLに
接続される。トランジスタNT7はそのゲートがビット
線BLに接続され、そのドレインがビット線/BLに接
続され、そのソースが信号線551に接続される。
【0018】センスアンプ駆動回路510はクロックバ
ッファ509からの内部ロウアドレスストローブ信号/
RASに応答してセンスアンプ活性化信号/φSPおよ
びφSNを発生するセンスアンプ活性化信号発生回路5
12と、このセンスアンプ活性化信号/φSPおよびφ
SNに応答してセンスアンプPSAおよびNSAを活性
化するセンスアンプ活性化回路514を含む。センスア
ンプ活性化回路514は、センスアンプ活性化信号/φ
SPに応答して信号線550を動作電源電位VCCへ充
電するpチャネルMOSトランジスタPT3と、センス
アンプ活性化信号φSNに応答して信号線551を接地
電位へ接続するnチャネルMOSトランジスタNT10
を含む。
【0019】図14はワード線駆動系の回路構成の一例
を示す図である。図14において、クロックバッファ5
09は、外部からのロウアドレスストローブ信号*RA
Sを受けて内部ロウアドレスストローブ信号/RASを
発生するRASバッファ609を含む。このRASバッ
ファ609からは正論理の内部ロウアドレスストローブ
信号RASが発生されてもよい。RX発生回路511
は、内部ロウアドレスストローブ信号/RASを反転す
るインバータ回路610と、インバータ回路610の出
力に応答して出力ノードN0を動作電源電位VCCレベ
ルに充電するnチャネルMOSトランジスタNT20
と、内部ロウアドレスストローブ信号/RASを所定時
間遅延する遅延回路611と、遅延回路611の出力に
応答して出力ノードN0を接地電位へ放電するnチャネ
ルMOSトランジスタNT21を含む。インバータ回路
610とnチャネルMOSトランジスタNT20に変え
て、内部ロウアドレスストローブ信号/RASをそのゲ
ートに受けるpチャネルMOSトランジスタが用いられ
てもよい。
【0020】トランジスタNT20の電流供給能力はト
ランジスタNT21のそれよりも大きい。したがって信
号/RASが活性状態のローレベルへ立ち下がったと
き、トランジスタNT20が導通状態となり、出力ノー
ドN0が電源電圧VCCレベルのハイレベルに充電され
る。所定時間経過後nチャネルMOSトランジスタNT
21がオフ状態となる。信号/RASが不活性状態のハ
イレベルへ立ち上がるとトランジスタNT20はオフ状
態となる。このときまだ遅延回路611の出力はローレ
ベルにあり、トランジスタNT21はオフ状態にある。
したがってこの状態では出力ノードN0はまだハイレベ
ルを維持している。所定時間が経過すると、遅延回路6
11の出力がハイレベルとなり、トランジスタNT21
がオン状態となって出力ノードN0が接地電位レベルの
ローレベルへ放電される。
【0021】昇圧回路512は、このRX発生回路51
1の出力を所定時間遅延する遅延回路612と、遅延回
路612の出力に応答してワード線駆動信号RXを昇圧
するための昇圧容量613を含む。遅延回路612は、
偶数段縦続接続されたインバータ回路IVを含む。キャ
パシタ613はその容量結合によりワード線駆動信号R
Xのハイレベル電位をさらに昇圧する。
【0022】行アドレスデコーダ503は、各ワード線
に対応して設けられる行デコーダ回路603を含む。行
デコーダ回路603は与えられた内部アドレス信号が所
定の論理値の組合せのとき選択状態となりハイレベルの
行選択信号を発生する。
【0023】ワードドライバ504は、各ワード線に対
応して設けられたドライブ回路604を含む。ドライブ
回路604は、行デコーダ回路603の出力に応答して
ワード線駆動信号RXを対応のワード線WLへ伝達する
nチャネルMOSトランジスタNT30と、リセット信
号(これは通常内部ロウアドレスストローブ信号/RA
Sに応答して発生されるがその発生経路は示さず)に応
答してワード線WLの電位を接地電位へ放電するnチャ
ネルMOSトランジスタNT31を含む。ワード線駆動
信号RXが動作電源電位以上に昇圧された場合、トラン
ジスタNT30はそのゲート−ドレイン間およびゲート
−ソース間の容量結合によりそのゲート電位が昇圧され
る(これはワード線駆動信号の昇圧レベル以上)。これ
によりトランジスタNT30を介して昇圧されたワード
線駆動信号RXがワード線WLへ伝達される。次に、図
12ないし図14に示す半導体記憶装置の動作をその動
作波形図である図15を参照して簡単に説明する。
【0024】外部ロウアドレスストローブ信号*RAS
がローレベルに立ち下がると、半導体記憶装置はメモリ
サイクルへ入る。この信号*RASの立ち下がりに応答
してプリチャージ/イコライズ信号φPRがローレベル
へ立ち下がる。信号φPRの発生経路は示していない。
これに応答して、プリチャージ/イコライズ回路PE
は、不活性状態となり、トランジスタNT1〜NT3が
オフ状態となる。ビット線BLおよび/BLはプリチャ
ージ電位VBL(通常、VCC/2のレベル)でフロー
ティング状態となる。
【0025】次いで、ワード線駆動信号発生回路505
からワード線駆動信号RXが発生され、この信号RX
は、昇圧回路512によりさらに動作電源電圧VCCレ
ベル以上に昇圧される。
【0026】一方において、アドレスバッファ502が
与えられたアドレス信号A0〜A1nを取込み内部行ア
ドレス信号を発生する。行アドレスデコーダ503がこ
の内部行アドレス信号をデコードすることにより、行デ
コーダ回路503およびドライブ回路504が選択され
る。ワード線駆動信号発生回路505からのワード線駆
動信号RXがドライブ回路504を介して対応のワード
線WLへ伝達される。
【0027】ワード線WL(今ワード線WL1が選択さ
れたと仮定する)の電位が立ち上がると、メモリセルM
C1のトランジスタNT4がオン状態となり、キャパシ
タC1の蓄積電荷がビット線BLへ伝達される。メモリ
セルMC1が情報“0”を記憶している場合、図15に
示すようにビット線BLの電位がプリチャージ電位より
も少し低下する。ビット線/BLはプリチャージ電位V
BLを維持する。
【0028】次いで、センスアンプ活性化信号発生回路
510からセンスアンプ活性化信号φSNおよび/φS
Pが発生され、センスアンプ活性化回路514が活性化
されてセンスアンプPSAおよびNSAが動作する。
【0029】この結果、ビット線BLおよび/BLに生
じていた微小な電位差が増幅され、ビット線BLの電位
が接地電位レベルおよびビット線/BLの電位が動作電
源電圧VCCレベルとなる。
【0030】次いで外部からのコラムアドレスストロー
ブ信号*CASが活性状態となりアドレスバッファ50
2から内部列アドレス信号が発生され、列アドレスデコ
ーダ506へ与えられる。列アドレスデコーダ506は
この与えられた内部アドレス信号をデコードし、メモリ
セルアレイ501の対応の列を選択する列選択信号Yi
を発生する。これによりビット線BLおよび/BLがI
OゲートIOGを介して内部データ線DB,/DBへ接
続される。
【0031】データ書込の場合には、書込指示信号/W
Eが活性状態のローレベルにある。これにより入出力回
路508からは内部書込データが内部データ線DB,/
DBへ伝達され、次いで対応のビット線BLおよび/B
Lへ伝達され、メモリセルMC1へデータが書込まれ
る。
【0032】データ読出時においては、このビット線B
L,/BLの電位が内部データ線DB,/DBへ伝達さ
れ、次いで入出力回路508へ伝達され、外部読出デー
タD/Qが生成される。データ書込時における書込タイ
ミングは制御信号*CASおよび*WEにより決定され
る。通常、この信号*CASおよび*WEがともに活性
状態のローレベルとなったときに外部書込データが取込
まれ、内部書込データが生成され内部データ線DB,/
DBへ伝達される。
【0033】
【発明が解決しようとする課題】図13に示すように、
ダイナミック型メモリセルは、1個のMOSトランジス
タと1個のキャパシタを備える。MOSトランジスタ
は、そのゲート電圧からしきい値電圧Vthを引いた電
圧を通過させる。ワード線WLの電位が電源電圧VCC
レベルの場合、たとえビット線の電位が電源電圧VCC
レベルのハイレベルとなっても、メモリセルキャパシタ
へは、VCC−Vthレベルの信号が伝達される。
【0034】ワード線選択時においては、このビット線
に蓄積された信号電荷が対応のビット線へ伝達される。
プリチャージ電位VBLは通常VCC/2である。ビッ
ト線のローレベルは接地電位レベルである。したがっ
て、ビット線の読出電圧(センスアンプ動作前にビット
線に現われる電圧)がハイレベルとローレベルとでプリ
チャージ電圧に関して非対称となり、センスアンプの動
作マージンが悪くなる。
【0035】そこで、VCCレベルの信号を損失なくメ
モリセルキャパシタへ格納するために、選択ワード線の
電位をVCC+Vth以上に昇圧する。これにより、信
号損失を伴うことなくハイレベルデータをメモリセルキ
ャパシタへ格納することができる。これにより、十分な
値のハイレベル読出電電圧を得ることができかつハイレ
ベルの読出電圧およびローレベルの読出電圧をプリチャ
ージ電位に関して対称とすることができ、センスアンプ
は誤動作することなく確実にセンス動作を実行すること
ができる。
【0036】また、このとき、ワード線駆動信号RXを
VCC以上に昇圧することにより、ワード線電位の立ち
上がり速度が早くなり、高速でビット線へメモリセルデ
ータを読出すことができる。これにより、センスアンプ
を活性化するタイミングを早く設定することができ、ア
クセス時間を短縮することができる。
【0037】このようなワード線駆動信号RXを昇圧す
るために図14に一例を示すようなワード線駆動信号発
生回路が用いられる。このワード線駆動信号発生回路に
おける昇圧回路は、ワード線駆動信号の遅延信号をキャ
パシタ613の一方電極へ与えることにより、このキャ
パシタ613の他方電極電位が容量結合により上昇し、
これによりワード線駆動信号RXのハイレベルを動作電
源電圧VCC以上のレベルに昇圧している。
【0038】この図14に示す構成の場合、外部ロウア
ドレスストローブ信号*RASがローレベルにあり、半
導体記憶装置がメモリサイクルにある間常にワード線駆
動信号RXの電位レベルは動作電源電圧VCC以上に昇
圧される。ダイナミック型半導体記憶装置は高集積化さ
れるにつれ、その素子のサイズが小さくされている。こ
の場合、ワード線の信頼性が非常に重要なポイントとな
る。すなわち、素子の微細化に伴い、ワード線下のゲー
ト絶縁膜の膜厚が薄くなり、ワード線に高圧が印加され
るとこのゲート絶縁膜の絶縁破壊が生じやすくなる。ま
た、素子の微細化に伴いワード線の線幅も小さくなり、
ワード線自体に、この高圧によるエレクトロマイグレー
ションまたはストレスマイグレーション等に起因する断
線などが生じる原因となる。
【0039】また半導体記憶装置においてページモード
またはスタティックコラムモードなどのように、外部ロ
ウアドレスストローブ信号*RASが活性状態にあるサ
イクル時間が極めて長い動作モードがある。このような
デバイスの動作サイクル時間が極めて長いロングtRA
S(信号RASが活性状態にある時間)においてはこの
長いサイクル期間中常にワード線に昇圧されたレベルの
電圧が印加される。このようにワード線に長時間にわた
って昇圧電圧が印加された場合、ワード線の耐圧劣化が
生じやすくなり、ワード線の信頼性が損なわれるという
問題が生じる。
【0040】それゆえ、この発明の目的は、ワード線の
信頼性を損なうことのないダイナミック型半導体記憶装
置を提供することである。
【0041】
【課題を解決するための手段】この発明にかかるダイナ
ミック型半導体記憶装置は、被選択ワード線へ伝達され
るべきワード線駆動信号を発生するワード線駆動信号発
生手段と、ワード線駆動信号と異なる信号に応答して、
ワード線駆動信号発生手段から発生されたワード線駆動
信号のレベルを昇圧すべきか否かを判別するための判別
手段と、発生されたワード線駆動信号と判別手段の出力
とに応答してこの発生されたワード線駆動信号をさらに
昇圧する昇圧手段とを備える。
【0042】
【作用】判別手段は、ワード線駆動信号を昇圧すべきか
否かを判別し、昇圧手段はこの判別手段の判別結果に従
ってワード線駆動信号を昇圧する。したがって、必要な
期間のみワード線駆動信号が昇圧されるため、常時ワー
ド線へ高圧が印加されることがなくなり、ワード線の信
頼性が改善される。
【0043】
【実施例】図1はこの発明によるダイナミック型半導体
記憶装置に用いられるワード線駆動信号発生回路の構成
を概略的に示す図である。この図1に示すワード線駆動
信号発生回路は図12および図13に示すダイナミック
型半導体記憶装置への適用を意図している。すなわち、
図1に示すワード線駆動信号発生回路705は、図12
および図14に示すワード線駆動信号発生回路505の
かわりに用いられる。
【0044】図1において、ワード線駆動信号発生回路
705は、内部ロウアドレスストローブ信号/RASに
応答してワード線駆動信号RXを発生するRX発生回路
511と、このワード線駆動信号RXと異なる信号に応
答して、このワード線駆動信号RXのレベルをさらに昇
圧すべきか否かを判別する判別回路701と、判別回路
701の出力とワード線駆動信号RXとに応答してこの
ワード線駆動信号RXをさらに昇圧する昇圧回路702
を含む。判別回路701は、電源電圧レベルまたは外部
制御信号に従ってワード線駆動信号RXを昇圧すべきか
否かを判別する。
【0045】昇圧回路702は、この判別回路701が
ワード線駆動信号を昇圧すべきであると判定したときの
みこのワード線駆動信号RXを昇圧する。したがって、
必要なときのみワード線駆動信号RXが動作電源電圧V
CC以上に昇圧される。これにより、ワード線へは不必
要に過電圧が印加されることがなくなり、ワード線の信
頼性が改善される。
【0046】図2は、この発明のダイナミック型半導体
記憶装置に用いられるワード線線駆動信号発生回路の具
体的構成の一例を示す図である。図2においては、判別
回路701および昇圧回路702の構成が示される。判
別回路701は、動作電源電圧VCCのレベルを検出す
るための電位検出回路710と、この電位検出回路71
0の出力に応答してワード線駆動信号RXを昇圧すべき
か否かを判別する2段の従属接続されたインバータ回路
10および11を含む。
【0047】電位検出回路710は、動作電源電位VC
CとノードN3との間に直列に接続されるダイオード接
続されたnチャネルMOSトランジスタ20,21およ
び22と、トリガ信号RXTに応答してオン状態となる
nチャネルMOSトランジスタ23と、トランジスタ2
3と接地電位との間に設けられる抵抗体30を含む。抵
抗体30の抵抗値はトランジスタ20〜22のオン抵抗
よりも大きくされる。これにより、トランジスタ23が
トリガ信号RXTによりオン状態となり、この電位検出
回路710に電流が流れたとき、ノードN3の電位はV
CC−3Vthとなる。ただしVthはトランジスタ2
0〜22のしきい値電圧である。インバータ回路11は
このノードN3の信号電位を反転増幅する。インバータ
回路10はこのインバータ回路10の出力を反転して出
力する。
【0048】昇圧回路702は、この判別回路701の
出力とRX発生回路511からのワード線駆動信号RX
とを受けるNAND回路40と、NAND回路40の出
力に応答して信号線750上に伝達されたワード線駆動
信号RXを昇圧する昇圧容量5を含む。NAND回路4
0は、その両入力がともにハイレベルとなったときにの
みその出力はローレベルとなる。
【0049】トリガ信号RXTはワード線駆動信号RX
をトリガするための信号であり、このワード線駆動信号
RXよりも早いタイミングで活性状態とされる。すなわ
ちRX発生回路511において、内部ロウアドレススト
ローブ信号/RASに応答してまずトリガ信号RXTが
発生され、続いてこのトリガ信号RXTに応答してワー
ド線駆動信号RXが発生される。これはたとえば図14
に示す構成において、インバータ回路610および遅延
回路611前段にバッファ回路を設けておき、このバッ
ファ回路前段からトリガ信号RXTが発生する構成が用
いられてもよい。次にこの図2に示すワード線駆動信号
発生回路の動作をその動作波形図である図3を参照して
説明する。
【0050】まず動作電源電圧VCCが所定電圧(たと
えば5.5V)以下の場合について説明する。外部ロウ
アドレスストローブ信号*RASがローレベルへ立ち下
がると、応じてRX発生回路511からトリガ信号RX
Tが発生され、この電位検出回路710が活性化する。
これにより、ノードN3の電位はVCC−3Vthとな
る。いま動作電源電圧VCCは所定の電圧(5.5V)
以上であるため、このノードN3の電位はインバータ回
路11においてハイレベルと判断され、このインバータ
回路11の出力がローレベルとなる。次いでインバータ
回路10の出力はハイレベルとなる。
【0051】一方RX発生回路511からはトリガ信号
RXTに続いてワード線駆動信号RXが発生される。こ
のワード線駆動信号RXがハイレベルへ立ち上がると、
NAND回路40は両入力がハイレベルのため、その出
力はローレベルとなる。これにより昇圧容量5は昇圧を
行なわず、信号線750上に伝達されるワード線駆動信
号RXは電源電圧VCCレベルとなる(図3(II)参
照)。
【0052】次に動作電源電圧VCCが所定電圧以下の
場合の動作について説明する(図3(I)参照)。この
場合ノードN3の電位VCC−3Vthはインバータ回
路11によりローレベルと判定され、インバータ回路1
1の出力はハイレベルとなる。応じてインバータ回路1
0の出力がローレベルとなる。RX発生回路511がワ
ード線駆動信号RXを発生する。このときインバータ回
路10および11が有する遅延時間がインバータ回路1
0の出力のハイ/ローが確定するまでに、RX発生回路
511からワード線駆動信号RXが発生されているよう
に定められていれば、この信号線750上に伝達された
ワード線駆動信号RXはインバータ回路10およびNA
ND回路40の出力に従って動作電源電圧VCCレベル
以上に昇圧される。このワード線駆動信号RXの昇圧レ
ベルは、昇圧容量5の容量と信号線750に付随する浮
遊容量との比により決定される。
【0053】ここで、信号RXT,RXが発生された
後、ノードN1およびN2の電位が確定する。ノードN
3の電位の確定タイミングは上述の条件が満足される限
り、信号RXの発生タイミングの前後いずれでもよい。
ノードN2の電位は信号RXT発生前はVCCレベルの
ハイレベルである。信号RX発生前はノードN2はハイ
レベルであるが信号RXにより一旦ローレベルへ立下が
る。
【0054】上述のように電源電圧VCCのレベルをモ
ニタし、この電源電圧VCCのレベルに応じて選択的に
ワード線駆動信号RXの昇圧を行なうことにより電源電
圧VCCが高電圧状態となったときにワード線へ不必要
に過電圧が印加されることがなくなり、ワード線の信頼
性が改善される。
【0055】たとえば、半導体記憶装置の通常動作電源
電圧範囲が1.6V〜3.6Vと広範囲に設定されてい
る場合、その最大定格電圧値が5.5V程度に設定され
る。これは、近年の動作電源電圧の低電圧化における1
つの傾向である。最大定格電圧レベル以上の電圧が半導
体記憶装置に印加された場合にワード線昇圧が行なわれ
た場合、ワード線に過電圧が印加され、その信頼性が損
なわれる。この場合、図2に示すような構成を用いるこ
とにより、動作電源電圧VCCが5.5V以上となった
場合にはワード線の昇圧は実行されない。動作電源電圧
が5.5V以上となった場合には、このワード線駆動信
号RXは十分高電圧のレベルであるため、ワード線は高
速でその電位が立ち上がり、またビット線に現われる読
出電圧としては十分な値の電圧が確保されるため、セン
スアンプの活性化タイミングに悪影響を及ぼすことなく
確実にセンス動作を実行することが可能となり、アクセ
ス遅延がもたらされることもない。
【0056】図2に示す回路構成では、動作電源電圧V
CCがたとえば5.5Vの所定値以上となったときには
ワード線駆動信号の昇圧は行なわれない。半導体記憶装
置においては、加速試験(バーイン試験)が行なわれ
る。この加速試験は、半導体記憶装置を高電圧高温度の
環境下で動作させ、潜在的な不良を顕在化させることに
より初期不良を見いだし、これにより不良品を検出する
試験である。この加速試験においては、ワード線の耐圧
劣化を意図的に引き起こす必要がある。したがって、こ
のような加速試験において動作電源電圧VCCが高電圧
とされた場合にはワード線の昇圧を行なう必要がある。
以下、このような高電圧動作時においても選択的にワー
ド線を動作電源電圧レベル以上に昇圧するための構成に
ついて説明する。
【0057】図4はこの発明の他の実施例であるワード
線駆動信号発生回路の構成を示す図である。
【0058】図4において、判別回路701は、電位検
出回路710およびインバータ回路10および11に加
えて、外部から与えられる加速試験指示信号*BIに応
答して加速試験が指定されたことを検出するバーンイン
モード検出回路801を含む。このバーンインモード検
出回路801は外部からのバーンインモード指示信号*
BIに応答して内部制御信号BIおよび/BIを生成す
る。このバーンインモード検出回路801は、単に所定
の端子が通常動作時電圧以上の電圧に設定されたときに
加速試験が設定されたことを検出するように構成されて
もよい。またこれに代えて、このバーンインモード検出
回路801は、外部制御信号(*RAS,*CASおよ
び*WE等)のタイミングの組合せにより加速試験モー
ド指定を検出するように構成されてもよい。いずれの構
成においても、バーンインモード検出回路801は、外
部制御信号に応答して加速試験が設定されたことを検出
し、この検出結果を示す内部制御信号BIおよび/BI
を生成する。
【0059】昇圧回路702は、内部制御信号/BIに
応答してNAND回路40の出力と昇圧容量5bの一方
電極とを電気的に接続するnチャネルMOSトランジス
タ24と、内部制御信号BIに応答して信号線750上
のワード線駆動信号RXを伝達するnチャネルMOSト
ランジスタ25と、トランジスタ25出力を所定時間遅
延させる遅延回路50と、遅延回路50の出力に応答し
て信号線750上のワード線駆動信号RXをさらに昇圧
する昇圧キャパシタ5aを含む。
【0060】内部制御信号BIおよび/BIは加速試験
モード時においてはそれぞれハイレベルおよびローレベ
ルとなり、通常動作モード時においてはそれぞれローレ
ベルおよびハイレベルとなる。次にこの図4に示すワー
ド線駆動信号発生回路の動作についてその動作波形図で
ある図5を参照して説明する。まず、図5(A)を参照
して加速試験モードが指定された場合の動作について説
明する。
【0061】加速試験モードが設定された場合、内部制
御信号BIはハイレベルとなる。これにより、トランジ
スタ25がオン状態、トランジスタ24はオフ状態とな
る。
【0062】外部ロウアドレスストローブ信号*RAS
がローレベルの活性状態となると、RAX発生回路から
ワード線駆動信号RXが発生される。この発生されたワ
ード線駆動信号RXはトランジス25を介して遅延回路
721へ与えられる。これにより、発生された信号線7
50上のワード線駆動信号RXは昇圧容量5aによりさ
らにそのレベルが昇圧され、動作電源電圧VCC以上と
なる。
【0063】一方、トランジスタ24はオフ状態にある
ため、NAND回路40の出力は昇圧容量5bへは伝達
されない。したがって、判別回路701の出力は無視さ
れるため、動作電源電圧VCCのレベルに関わりなく加
速試験モード時においてはワード線駆動信号RXの昇圧
が実行される。
【0064】通常動作モード時においては図5(B)に
示すように内部制御信号BIはローレベルである。この
場合、トランジスタ25がオフ状態となり、トランジス
タ24はオン状態となる。この場合遅延回路721へは
ワード線駆動信号RXは伝達されず、昇圧容量5aによ
る昇圧動作は実行されない。したがってこの通常動作モ
ード時においてはトランジスタ24がオン状態のため、
判別回路701の出力すなわち動作電源電圧VCCのレ
ベルに従ってワード線駆動信号RXの昇圧動作が選択的
に実行される。
【0065】なお、この図4に示す構成においては、加
速試験時においてワード線を動作電源電圧レベルにかか
わりなく昇圧するように構成している。この場合、加速
試験のみならず、ワード線を動作電源電圧レベル以上に
この電源電圧VCCのレベルにかかわりなく昇圧する必
要がある場合にこの図4に示す構成が用いられてもよ
い。
【0066】図2および図4に示す構成においては、ワ
ード線駆動信号RXが昇圧される場合、その昇圧期間は
内部ロウアドレスストローブ信号/RASがローレベル
の期間である。ページモードまたはスタティックコラム
モードなどのロングサイクルの場合、長時間にわたって
ワード線に高圧が印加される。
【0067】ワード線のレベルを昇圧する必要がある期
間は、十分な読出電圧を高速で得るためのワード線選択
期間時からセンスアンプ動作時までと、ビット線に読出
されたデータをメモリセルへ再書込みするためのリスト
ア期間である。すなわち、図6に示すように外部制御信
号*RASが立ち下がったときの所定期間T1と、外部
ロウアドレスストローブ信号*RASが立ち上がったと
きの所定の期間T2である。ここで期間T1の終了時点
はセンスアンプによるセンス動作開始前であってもよ
く、センスアンプによる動作が完了し、このビット線間
の電位差が十分に増幅されるまでのセンス動作完了時点
であってもよい。
【0068】図7はこの発明のさらに他の実施例である
ワード線駆動信号発生回路における昇圧回路の構成を示
す図である。この図7に示す昇圧回路702は、内部制
御信号RAS(I)と信号線750上のワード線駆動信
号RXを受けるNAND回路40aと、NAND回路4
0aの出力を受けるインバータ回路10aと、インバー
タ回路10aの出力を所定時間遅延させる遅延回路50
aと、遅延回路50aの出力に応答して信号線750上
のワード線駆動信号RXを昇圧する昇圧容量5aを含
む。この内部制御信号RAS(I)は、外部ロウアドレ
スストローブ信号*RASの立ち下がりに応答してセッ
トされてハイレベルとなり、センスアンプ活性化信号φ
SNに応答してリセットされてローレベルとなる。この
回路40a,10aおよび50aおよび昇圧容量5aの
経路は、内部ロウアドレスストローブ信号*RASが立
ち下がってからセンス動作時までの期間においてワード
線駆動信号RXのレベルを昇圧する。
【0069】昇圧回路702はさらに、内部制御信号/
RAS(II)と信号線750上のワード線駆動信号R
Xを受けるNAND回路40bと、NAND回路40b
の出力を受けるインバータ回路10bと、インバータ回
路10bの出力を所定時間遅延させる遅延回路50b
と、遅延回路50bの出力に応答して信号線750上の
ワード線駆動信号RXを昇圧する昇圧容量5bを含む。
内部制御信号/RAS(II)は、外部ロウアドレスス
トローブ信号*RASの立ち下がりに応答してセットさ
れてローレベルとなり、外部ロウアドレスストローブ信
号*RASの立ち上がりに応答してリセットされてハイ
レベルとなる。この回路40b,10b,50bおよび
容量5bの経路は、外部ロウアドレスストローブ信号*
RASの立ち上がり時の所定の期間ワード線駆動信号R
Xを昇圧する。
【0070】この図7に示す構成において、NAND回
路40およびインバータ回路10が十分に遅延時間を有
している場合には、遅延回路50aおよび50bは特に
設けられなくてもよい。次にこの図7に示す昇圧回路の
動作をその動作波形図である図8を参照して説明する。
【0071】外部ロウアドレスストローブ信号*RAS
がローレベルへ立ち下がると内部制御信号RAS(I)
がハイレベルへ立ち上がり、一方内部制御信号/RAS
(II)がローレベルへ立ち下がる。次いで、この外部
ロウアドレスストローブ信号*RASのローレベルへの
以降に応答してRX発生回路からワード線駆動信号RX
が発生される。これに応答してNAND回路40aの出
力がローレベルへ立ち下がり、インバータ回路10aお
よび遅延回路50aを介してこの信号線750上のワー
ド線駆動信号RXのレベルが電源電圧VCCレベル以上
に昇圧される。
【0072】次いで、ワード線選択動作が実行された
後、この外部ロウアドレスストローブ信号*RASのロ
ーレベルへの移行に応答して、所定時間経過後センスア
ンプ活性化信号φSNがセンスアンプ駆動回路から発生
される。これによりビット線対におけるセンス動作が実
行される。
【0073】このセンスアンプ活性化信号φSNがハイ
レベルへ立ち上がると、これに応答して内部制御信号R
AS(I)がローレベルへ立ち下がり、信号線750上
のワード線駆動信号RXが昇圧容量5aを介した容量結
合によりそのレベルは電源電圧レベルVCCレベル低下
する。この後データの書込または読出が実行された後外
部制御信号*RASがハイレベルへ立ち上がる。この外
部ロウアドレスストローブ信号*RASの立ち上がりに
応答して内部制御信号/RAS(II)がハイレベルへ
立ち上がり、NAND回路40bの出力がローレベルへ
立ち下がる。これに応答してインバータ回路10bおよ
び遅延回路50bおよび昇圧容量5bを介して信号線7
50上のワード線駆動信号RXが電源電圧VCCレベル
以上に昇圧される。この期間において各メモリセルに対
するリストア動作が実行される。このワード線駆動信号
RXがローレベルへ立ち下がると、次いでセンスアンプ
活性化信号φSNがローレベルへ立ち下がる。これによ
り1つのメモリサイクルが完了する。
【0074】図9は内部制御信号/RAS(II)およ
びRAS(I)を発生するための回路構成を示す図であ
る。内部制御信号/RAS(II)はRASバッファ6
09から発生される。このRASバッファ609は外部
ロウアドレスストローブ信号*RASをバッファ処理し
て内部制御信号/RAS(II)を発生する。RASバ
ッファ609はまた外部ロウアドレスストローブ信号*
RASをバッファ処理して内部制御信号RASを発生す
る。この内部制御信号RASは内部制御信号/RAS
(II)と相補な信号である。
【0075】内部制御信号RAS(I)は制御信号発生
回路670から発生される。この制御信号発生回路67
0は、その真入力にRASバッファ609からの内部制
御信号RASを受け、その負入力にセンスアンプ駆動回
路510からのセンスアンプ活性化信号φSNを受ける
AND回路によりたとえば構成される。センスアンプ駆
動回路510はこのRASバッファ609からの内部制
御信号RASに応答してRX発生回路511からワード
線駆動信号RXが発生された後所定時間経過後にセンス
アンプ活性化信号φSNを発生する。
【0076】この図9に示す構成において、制御信号発
生回路670は、センスアンプ駆動回路510からのセ
ンスアンプ活性化信号φSNに代えて、pチャネルセン
スアンプ活性化信号φSPを受けるように構成されても
よい。この制御信号発生回路670は、センスアンプ活
性化信号φSNに応答して内部制御信号RAS(I)を
発生する。この内部制御信号RAS(I)の立ち上がり
タイミングは、センス動作完了前に生じてもよく、セン
ス動作完了後に生じてもよい。図9に示す構成において
判別回路はRASバッファ609と制御信号発生回路6
70により構成される。
【0077】図10はこの発明のさらに他の実施例であ
る昇圧回路の構成を示す図である。この図10に示す昇
圧回路は、図7に示す昇圧回路の構成に加えてさらに信
号線750上のワード線駆動信号RXとライトイネーブ
ル信号WEを受けるNAND回路40cと、NAND回
路40cの出力を受けるインバータ回路10cと、イン
バータ回路10cの出力を受ける遅延回路50cと、遅
延回路50cの出力に応答して信号線750上のワード
線駆動信号RXを昇圧する昇圧容量50cを備える。こ
の図10に示す構成の場合、内部ライトイネーブル信号
WEが発生されたとき、ワード線駆動信号RXのレベル
が昇圧される。このライトイネーブル信号WEは、外部
からのライトイネーブル信号*WEに応答して発生され
てもよく、また半導体記憶装置内部で所定のタイミング
で発生されるワンショットのパルス信号が用いられても
よい。このライトイネーブル信号WEの発生タイミング
にもよるが、この図10に示す昇圧回路の構成の場合、
その動作波形図である図11に示すようにライトイネー
ブル信号WEに応答してワード線駆動信号RXが電源電
圧レベル以上に昇圧され、この昇圧レベルがさらに内部
制御信号/RAS(II)に応答して昇圧される。これ
により、より確実に選択メモリセルへ電源電圧VCCレ
ベルのハイレベルの信号を書込むことができる。
【0078】なお上述のダイナミック型半導体記憶装置
においてはアドレス信号は時分割的に与えられるとして
説明しており、外部ロウアドレスストローブ信号をメモ
リサイクル規定信号として用いてる。しかしながら、行
アドレス信号と列アドレス信号とが並列に与えられる場
合、この場合メモリサイクルはチップセレクト信号*C
Sにより決定される。この場合チップセレクト信号*C
Sが上述の外部ロウアドレスストローブ信号*RASに
代えて用いられる。また、アドレス変化検出信号ATD
が信号*RASの代わりに用いられてもよい。
【0079】またダイナミック型半導体記憶装置として
はDRAM(ダイナミック・ランダム・アクセス・メモ
リ)に限らず、仮想スタティックランダムアクセスメモ
リ(VSRAM)または擬似スタティックランダム・ア
クセス・メモリ(PSRAM)のような半導体記憶装置
であっもよく、メモリアクセス時においてワード線の電
位が動作電源電圧レベル以上に昇圧される半導体記憶装
置であれば本発明は適用可能である。
【0080】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、動作
電源電圧レベルまたは外部からの信号によりワード線駆
動信号を選択的に昇圧を行なうように構成したため、ワ
ード線が不必要に高電圧に維持されることがなくなり、
ワード線の耐圧劣化が生じることがなく、信頼性の高い
半導体記憶装置を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のダイナミック型半導体記憶装置に用
いられるワード線駆動信号発生回路の構成を示す図であ
る。
【図2】この発明におけるワード線駆動信号発生回路の
具体的構成の一例を示す図である。
【図3】図2に示すワード線駆動信号発生回路の動作を
示す信号波形図である。
【図4】この発明に従うワード線駆動信号発生回路の他
の構成例を示す図である。
【図5】図4に示すワード線駆動信号発生回路の動作を
示す信号波形図である。
【図6】この発明のさらに他の実施例であるワード線駆
動信号発生回路の動作を概略的に示す信号波形図であ
る。
【図7】図6に示す動作波形を実現するワード線駆動信
号発生回路に用いられる昇圧回路の構成を示す図であ
る。
【図8】図7に示す昇圧回路の動作を示す信号波形図で
ある。
【図9】図7に示される昇圧回路と対をなして用いられ
る判別回路の構成を示す図である。
【図10】この発明のさらに他の実施例であるワード線
駆動信号発生回路の昇圧回路の構成を示す図である。
【図11】図10に示す昇圧回路の動作を示す信号波形
図である。
【図12】従来のダイナミック型半導体記憶装置の全体
の構成を示す図である。
【図13】図12に示すメモリセルアレイおよびセンス
アンプならびにIOゲートの具体的構成の一例を示す図
である。
【図14】図12に示すクロックバッファおよびワード
線駆動信号発生回路の具体的構成の一例を示す図であ
る。
【図15】図12ないし図14に示すダイナミック型半
導体記憶装置の動作を示す信号波形図である。
【符号の説明】
511 RX発生回路 510 センスアンプ駆動回路 670 制御信号発生回路 701 判別回路 702 昇圧回路 705 ワード線駆動信号発生回路 710 電位検出回路 750 ワード線駆動信号伝達信号線

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選択されたワード線へ伝達されるべきワ
    ード線駆動信号を発生するワード線駆動信号発生手段、 前記ワード線駆動信号と異なる信号に応答して、前記ワ
    ード線駆動信号発生手段から発生されたワード線駆動信
    号をさらに昇圧すべきか否かを判別する判別手段、およ
    び前記判別手段の出力と前記発生されたワード線駆動信
    号とに応答して前記発生されたワード線駆動信号をさら
    に昇圧する昇圧手段を備える、ダイナミック型半導体記
    憶装置。
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