JP3258772B2 - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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    • G03G2215/2045Variable fixing speed

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機、ファクシミ
リ、プリンター等の画像形成装置に係り、詳しくは、像
担持体上に形成したトナー像を、中間転写ベルトなどの
中間転写体を用いて紙などの転写材に転写した後に、定
着手段を用いて転写材に定着させる画像形成装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、このような中間転写体を用いた画
像形成装置としては、例えば、像担持体上に順次形成さ
れる互いに色の異なるトナー像を、順次中間転写体上に
転写して重ね合わせた後に、中間転写体から紙などの転
写材に一括して転写するカラー画像形成装置が知られて
いる。また、像担持体上に形成したトナー像を、転写材
に転写した後に定着手段を用いて転写材に定着させる画
像形成装置において、転写材の種類、例えばOHPシー
トや厚手の紙などの定着時間を要する転写材か否かによ
って、転写材の定着手段通過速度の設定を切り換える定
着速度切り換え設定手段を備えたものも知られている。
通常、この定着速度切り換え設定手段はオペレータが操
作するモード切り換え用スイッチからの信号によって、
定着速度切り換え設定を行うようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記中間転
写体を用いた画像形成装置において、上記定着速度切り
換え設定機能を付加するにあたって、定着速度の低速切
り換えに応じて、像担持体及び中間転写体の周速も切り
換えるようにする場合、トナー像形成プロセス条件の複
雑化や画像形成速度の著しい低下などの不具合が生じる
恐れがある。つまり、この場合、像担持体周速切り換え
によって、例えば電子写真プロセスを用いた画像形成装
置においては帯電・露光などのトナー像形成プロセス条
件の切り換えが必要になり、各周速に応じた適正プロセ
ス条件を求める開発負担が大きいばかりでなく、画像形
成装置のプロセス条件制御も複雑になる。更にトナー像
形成から定着までの全ての工程が低速で行なわれるた
め、画像形成速度が著しく低下する。
【0004】本発明は、以上の問題点に鑑みなされたも
のであり、その目的とするところは、像担持体のトナー
像形成時における周速を切り換えることなく、定着速度
切り換え設定機能を付加し得る画像形成装置を提供する
ことである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、像担持体上に形成したトナー像
を、中間転写体に転写した後に、転写手段を用いて中間
転写体から紙などの転写材に転写し、定着手段を用いて
転写材に定着させる画像形成装置において、転写材の定
着手段通過速度の設定をトナー像形成時の像担持体周速
に対応した速度とこれより低速の速度とに切り換える定
着速度切り換え設定手段と、該定着速度切り換え設定手
段で低速の速度に設定された場合、少なくとも中間転写
体からのトナー像転写中に該トナー像形成時の像担持体
周速に対応した周速に維持されていた中間転写体の周速
を、像担持体上のトナー像が転写された後に、該低速の
速度に対応した周速に切り換える周速切り換え手段と
記転写手段と上記定着手段と間隔と転写する転写材
の長さとの関係に応じて、上記周速切り換え手段に中間
転写体の周速切り換えを行わせるか否かを制御する周速
切り換え制御手段とを設け、上記周速切り換え制御手段
を、上記所定間隔よりも長い転写材に転写する場合に、
該転写材の先端が転写手段通過後であって該定着手段到
達前のタイミングで、上記周速切り換え手段に中間転写
体の周速切り換えを行わせるよう構成したことを特徴と
するものである。また、請求項の発明は、請求項1の
画像形成装置において、上記転写手段として、転写用電
界を形成して中間転写体から転写材にトナー像を転写す
るものを用い、上記周速切り換え手段による中間転写体
の周速切り換え時に、転写用電界を切り換える転写用電
界切り換え手段を設けたことを特徴とするものである。
【0006】
【作用】請求項1の発明においては、定着速度切り換え
設定手段で低速の速度に設定された場合に、周速切り換
え手段によって、少なくとも中間転写体からのトナー像
転写中にトナー像形成時の像担持体周速に対応した周速
に維持されていた中間転写体の周速を、像担持体上のト
ナー像が転写された後に、該低速の速度に対応した周速
に切り換える。このようにトナー像形成から転写までの
工程中、すくなくとも中間転写体へのトナー像転写終了
までは、切り換え後の低速の定着速度よりも高速のトナ
ー像担持体の周速によって画像形成処理を進行させるこ
とにより、画像形成スピードの低下を抑える。また、中
間転写体へのトナー像転写終了後には、切り換え後の低
速の定着速度に応じた周速で中間転写体を駆動すること
により、例えば、転写手段の転写部で、切り換え後の低
速の定着速度に対応させたの移動速度で転写材を移動さ
せる場合に、転写材の移動速度と中間転写体周速とのず
れによる転写ずれが生じるのを防止できる。また上記転
写手段と上記定着手段とを所定間隔をおいて設けた場合
に、その後端部が転写部通過中にその先端部は定着部に
到達する、該所定間隔よりも長い転写材に転写するとき
も、比較的低速の先端部に対し後端部が比較的高速で搬
送されることによる上記所定間隔における転写材の撓み
を防止できる。
【0007】
【0008】
【0009】また、周速切り換え制御手段によって、
記転写手段と上記定着手段との間隔と転写する転写材の
長さとの関係に応じて、上記周速切り換え手段に中間転
写体の周速切り換えを行わせるか否かを制御する。これ
により、例えば上記所定間隔よりも十分短い転写材に転
写する場合には、上記周速切り換え手段に中間転写体の
周速切り換えを行わせずに像担持体の周速に対応した周
速で、転写材へのトナー像転写終了までを行って画像形
成スピードの低下を抑える一方、上記所定間隔よりも長
い転写材に転写する場合には、上記周速切り換え手段に
中間転写体の周速切り換えを行わせて、上記間隔内で転
写材が撓むなどの不具合を防止する。
【0010】そして、上記周速切り換え制御手段によっ
て、上記所定間隔よりも長い転写材に転写する場合に、
該転写材の先端が転写手段通過後であって該定着手段到
達前のタイミングで、上記周速切り換え手段に中間転写
体の周速切り換えを行わせる。これにより、上記所定間
隔よりも長い転写材に転写する場合にも、転写材の先端
が定着手段に到達する直前まで、像担持体の周速に対応
した周速で処理を行って画像形成スピードの低下を定着
工程における速度低下分に抑える。
【0011】また、請求項の発明においては、上記転
写手段として、転写用電界を形成して中間転写体から転
写材にトナー像を転写するものを用い、上記周速切り換
え手段による中間転写体の周速切り換え時に、転写用電
界切り換え手段によって転写用電界を切り換える。これ
により、転写材へのトナー像転写途中に中間転写体の周
速が変化することによる転写率の変化を、転写用電界の
切り換えによって防止する。
【0012】
【実施例】本発明を画像形成装置であるカラー複写装置
に適用した実施例について説明する。図1は実施例に係
るカラー複写装置の主要部の概略構成図、図2(a),
(b)は同複写装置の中間転写体としての中間転写ベル
ト19支持機構の説明図、図3は同複写装置全体の概略
構成図である。図3において、このカラー複写装置は、
カラー画像読み取り装置(以下、カラースキャナーとい
う)1とカラー画像記録装置(以下、カラープリンター
という)2とから構成されている。まず、カラースキャ
ナー1は、原稿3の画像を照明ランプ4、ミラー群5、
及びレンズ6を介してカラーセンサー7に結像して、原
稿のカラー画像情報を、例えばブルー(Blue、以下B
という)、グリーン(Green、以下Gという)、レッド
(Red、以下Rという)の色分解光毎に読み取り、電気
的な画像信号に変換する。そして、このカラースキャナ
ー1で得たB、G、Rの色分解画像信号強度レベルをも
とにして、画像処理部(図示なし)で色変換処理を行な
い、ブラック(以下、Bkという)、シアン(Cyan、
以下Cという)、マゼンタ(Magenta、以下Mとい
う)、イエロー(Yellow、以下Yという)のカラー画
像データを得る。
【0013】次に、カラープリンター2では、その書き
込み光学ユニット8で、カラースキャナー1からのカラ
ー画像データを光信号に変換して、原稿画像に対応した
光書き込みを行ない、像担持体としての感光体9に静電
潜像を形成する。この感光体9は、矢印の如く反時計方
向に回転し、その回りには、感光体クリーニングユニッ
ト(クリーニング前除電器を含む)10、除電ランプ1
1、帯電器12、電位センサー13、Bk現像器14、
C現像器15、M現像器16、Y現像器17、現像濃度
パターン検出用の光学センサー18、中間転写ベルト1
9などが配置されている。各現像器は、静電潜像を現像
するために現像剤の穂を感光体9の表面に接触させて回
転する現像スリーブ(14a、15a、16a、17
a)と、現像剤を汲み上げ・撹拌するために回転する現
像パドル(14b、15b、16b、17b)、及び現
像剤のトナー濃度センサー(14c、15c、16c、
17c)などで構成されている。
【0014】以下、現像動作の順序(カラートナー像形
成順序)が、Bk、C、M、Yの例でコピー動作の概略
を説明する(ただし、画像形成順序はこれに限定される
ものではない)。コピー動作が開始されると、カラース
キャナー1で所定のタイミングからBk画像データの読
み取りがスタートし、この画像データに基づきレーザー
光による光書き込み、潜像形成が始まる(以下、Bk画
像データによる静電潜像をBk潜像という。C、M、Y
について、それぞれC潜像、M潜像、Y潜像という)。
このBk潜像の先端部から現像可能とすべくBk現像器
14の現像位置に潜像先端部が到達する前に、現像スリ
ーブ14aを回転開始して、Bk潜像をBkトナーで現
像する。そして以後、Bk潜像領域の現像動作を続け、
潜像後端部がBk現像位置を通過した時点で、現像不作
動状態にする。これは少なくとも、次のC画像データに
よるC潜像先端部が到達する前に完了させる。
【0015】ついで、感光体9に形成したBkトナー像
を、感光体と等速駆動されている中間転写ベルト19の
表面に転写する(以下、感光体から中間転写ベルトへの
トナー像転写をベルト転写という)。ベルト転写は、感
光体9と中間転写ベルト19とが接触した状態におい
て、転写バイアスローラ20aに所定のバイアス電圧を
印加することで行う。なお、中間転写ベルト19には、
感光体9に順次形成するBk、C、M、Yのトナー像
を、同ー面に順次位置合せして、4色重ねのベルト転写
画像を形成し、その後、転写紙にー括転写を行う。この
中間転写ベルトユニットについては後述する。
【0016】ここで、感光体9側ではBk工程の次にC
工程に進むが、所定のタイミングからカラースキャナー
1によるC画像データ読み取りが始まり、その画像デー
タによるレーザー光書き込みで、C潜像形成を行う。C
現像器15はその現像位置に対して、先のBk潜像後端
部が通過した後で、かつC潜像の先端が到達する前に現
像スリーブ15aを回転開始して、C潜像をCトナーで
現像する。以後、C潜像領域の現像を続け、潜像後端部
が通過した時点で、先のBk現像器の場合と同様に現像
不作動状態にする。これもやはり次のM潜像先端部が到
達する前に完了させる。なお、M及びYの各工程につい
ても、それぞれの画像データ読み取り、潜像形成及び現
像の動作が上述のBk、Cの工程と同様に行なわれる。
【0017】次に、中間転写ベルトユニットについて説
明する。図1において、中間転写ベルト19は、駆動ロ
ーラ21、転写バイアスローラ20a、及び従動ローラ
群20b,20cに張架されており、図示していない駆
動モータにより後述する如く駆動制御される。また、こ
の中間転写ベルト19が感光体9に離接可能なように、
例えば図2(a),(b)に示すような離接機構が設け
られている。すなわち、この接離機構は、感光体9に対
向するバイアスローラ20aを回動自在に支持し、かつ
支点50aを中心にして揺動自在な支持部材50と、バ
イアスローラ20aに隣合う従動ローラ20bを回動自
在に支持し、かつ支点51aを中心にして揺動自在な支
持部材51と、カム部材52とで構成されている。両支
持部材50,51は図示しない付勢部材によって上記カ
ム部材52に圧接されている。これにより、カム部材5
2の回転により、各支持部材50,51が同一距離を以
って、感光体9に対して同じ方向に移動できるようにな
っている。
【0018】中間転写ベルト19の表面に対向する所定
位置に、ベルトクリーニングユニット22が設けられて
いる。このユニット22は、ブラシローラ22a、ゴム
ブレード22b、及びベルトからの接離機構22cなど
で構成されており、1色目のBk画像をベルト転写した
後の、2、3、4色目をベルト転写している間は、接離
機構22cによってベルト面から離間し、その後の所定
タイミングで、中間ベルト19表面に接触してクリーニ
ングを行う。
【0019】また、中間転写ベルト19の上記駆動ロー
ラ21に巻きついた部分に対向するように、紙転写ユニ
ット23が設けられている。このユニット23は、紙転
写ローラ23a、ローラクリーニングブレード23b、
及びベルトからの接離機構23cなどで構成されてい
る。該紙転写ローラ23aは、通常はベルト19面から
離間しているが、中間転写ベルト19面に形成された4
色の重ね画像を、転写紙にー括転写する時にタイミング
を取って接離機構23cで押圧され、該ローラ23aに
所定のバイアス電圧を印加して紙への転写を行う。な
お、転写紙24は、給紙ローラ25、レジストローラ2
6によって、中間転写ベルト面の4色重ね画像の先端部
が、紙転写位置に到達するタイミングに合わせて給紙さ
れる。
【0020】この中間転写ベルト19の駆動の仕方とし
ては、1色目のBkトナー像のベルト転写が端部まで終
了した後の動作方式として次の3方式が考えられ、この
なかの1方式で、又はコピー速度の面からコピーサイズ
に応じてこのなかの複数の方式を効率的に組み合わせ
て、中間転写ベルト19を駆動する。 (1)まず第1の方式として一定速往動方式について説
明する。 Bkトナー像のベルト転写後も、そのまま一定速度で
往動を続ける。 そしてベルト19面上のBk画像先端位置が、再び感
光体9との接触部のベルト転写位置に到達したとき、感
光体9側は次のCトナー像の先端部が丁度その位置にく
るように、タイミングを取って画像形成されている。そ
の結果、C画像はBk画像に正確に位置合わせして中間
転写ベルト19上に重ねてベルト転写される。 その後も同様の動作によってM,Y画像工程に進み、
4色重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像ベルト転写工程に引き続きそのま
ま往動しながらベルト面上の4色重ねトナー像を、上記
のように転写紙24に一括転写する。
【0021】(2)次に第2の方式としてスキップ往動
方式について説明する。 Bkトナー像のベルト転写が終了したら、感光体9面
からベルト19を離間させ、そのままの往動方向に高速
スキップさせて所定量を移動したら当初の往動速度に戻
す。また、その後再び感光体9にベルト19を接触させ
る。 そしてベルト19面上のBk画像先端位置が再びベル
ト転写位置に到達したとき、感光体9側は次のCトナー
像の先端頤部が丁度その位置にくるようにタイミングを
取って画像形成されている。その結果、Cが像はBk画
像に正確に位置合わせして重ねてベルト転写される。 その後も同様の動作によってM,Y画像工程に進み4
色重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像ベルト転写工程に引き続きそのま
まの往動速度で、ベルト19面上の4色重ねトナー像を
転写紙24に一括転写する。
【0022】(3)次に第3の方式として往復動(クイ
ックリターン)方式について説明する。 Bkトナー像のベルト転写が終了したら、感光体9面
からベルト19を離間させ、そして往動を停止させると
同時に逆方向に高速リターンさせる。リターンは、ベル
ト19面上のBk画像先端位置がベルト転写相当位置を
逆方向に通過し、更に予め設定された距離分を移動した
後に停止させて待機状態にする。 次に感光体9側のCトナー像の先端部がベルト転写位
置より手前の所定位置に到達した時点に、中間転写ベル
ト19を再び往動方向にスタートさせる。またベルト1
9を感光体9面に再び接触させる。この場合も、C画像
がベルト19面上でBk画像に正確に重なるような条件
に制御されてベルト転写される。 その後も同様の動作によってY,M画像工程に進み4
色重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像のベルト転写工程に引き続き、
リターンせずにそのままの速度で往動して、ベルト19
面上の4色重ねトナー像を転写紙24に一括転写する。 (以下、余白)
【0023】以上のようにして、中間転写ベルト面から
4色重ねトナー像をー括転写された転写紙24は、紙搬
送ユニット27で定着器28に搬送され、所定温度にコ
ントロールされた定着ローラ28aと加圧ローラ28b
でトナー像を溶融定着してコピートレイ29に搬出され
フルカラーコピーを得る。
【0024】なお、ベルト転写後の感光体9は、感光体
クリーニングユニット10(クリーニング前除電器10
a、ブラシローラ10b、ゴムブレード10c)で表面
をクリーニングされ、また、除電ランプ11で均一に除
電される。また、転写紙24にトナー像を転写した後の
中間転写ベルト19は、クリーニングユニット22を再
び接離機構22cで押圧して表面をクリーニングされ
る。
【0025】リピートコピーの時は、カラースキャナ1
の動作及び感光体9への画像形成は、1枚目のY(4色
目)画像工程に引き続き、所定のタイミングで2枚目の
Bk(1色目)画像工程に進む。また、中間転写ベルト
19の方は、1枚目の4色重ね画像の転写紙へのー括転
写工程に引き続き、表面をクリーニングユニット22で
クリーニングされた領域に、2枚目のBkトナー像がベ
ルト転写されるようにする。その後は、1枚目と同様の
動作になる。なお、転写紙カセット30、31、32、
33は、各種サイズの転写紙が収納されており、操作パ
ネル(図示なし)で指定されたサイズ紙の収納カセット
から、タイミングを取ってレジストローラ26方向に給
紙、搬送される。34は、OHP用紙や厚紙などの手差
し給紙トレイである。
【0026】以上は、4色フルカラーを得るコピーモー
ドの説明であったが、3色コピーモード、2色コピーモ
ードの場合は、指定された色と回数の分について、上記
と同様の動作を行うことになる。また、単色コピーモー
ドの場合は、所定枚数が終了するまでの間、その色の現
像器のみを現像作動(剤穂立て)状態にして、中間転写
ベルト19は、感光体9面に接触したまま往動方向にー
定速駆動し、さらに、ベルトクリーナー22もベルト1
9に接触したままの状態で、コピー動作を行う。
【0027】以上の基本的な構成及び動作を前提にし
て、本実施例の特徴的な構成及び動作について説明す
る。本実施例では、オペレータが選択できるモードとし
て、普通紙に転写する普通紙モードとOHPや厚手の転
写紙に転写するOHPモードとを備えている。この普通
紙モードでは、例えば180mm/sの線速で定着器28
を通過させ定着を行い、一方OHPモードでは、例えば
90mm/sの線速で定着器28を通過させて定着を行
う。そして、いずれのモードにおいても、感光体9を常
時180mm/sの一定の周速で駆動するようになってい
る。このモード切り換えは、図4に示す、CPU等を内
蔵・搭載したシステム制御板40に接続されたオペレー
タ用の操作部41に設けられた図示しないモード切り換
えボタンによって選択される。
【0028】なお、このシステム制御板40はカラープ
リンター2全体の制御を行うものであり、中間転写ベル
ト19の駆動ローラ21用のベルト駆動モータ42が接
続された中間転写ベルト駆動モータ制御板43、前述の
中間転写ベルト19の感光体9に対する接離動作を行わ
せる機構を駆動するベルト接触ソレノイド44、紙転写
ローラ23aを駆動ローラ21に対して離接させる機構
23cを駆動する紙転写ローラ接触ソレノイド45、ベ
ルトクリーニングユニット22を離接させる機構22c
を駆動するベルトクリーナ接触ソレノイド16、カラー
プリンター2内の各種駆動負荷47や各種プロセス負荷
などが接続されている。この各種駆動負荷47に上記定
着器28の各ローラ28a,28bを駆動するモータや
定着器28に転写材を搬送する紙搬送ユニット27を駆
動するモータなどが含まれている。
【0029】そして、本実施例では、OHPモードが選
択された場合に、少なくともベルト転写中に感光体9周
速180mm/sと同周速に維持されていた中間転写ベル
ト19の周速を、最終色のベルト転写終了後であって、
中間転写ベルト19上のトナー像が紙転写部に進入する
前、具体的には、最終色のベルト転写終了直後に、該9
0mm/sに切り換える。更に、この中間転写ベル19の
周速切り換えにより感光体9との周速差が生じて互いの
表面が摺擦による損傷を受けないように、該周速切り換
え時に、中間転写ベルト19を上記離接機構を駆動して
感光体9から離間させる。
【0030】まず、普通紙モードとOHPモードのいず
れが選択されている場合でも共通に実行される最終色の
ベルト転写終了後のロス時間を少なくするための制御に
ついて説明する。作像する画像サイズ(長さ)をLP
し、図1中に示すベルト転写領域(LBT)の出口から紙
転写領域(LPT)の入口までの中間転写ベルト19の周
長をLTとしたとき、最終色画像の重ねベルト転写終了
後に、これらの長さLP,LTの長短関係に応じて、中間
転写ベルト19の周回動作を制御する。図5及び図7は
P<LTなる関係が成立する場合のタイミングチャート
及びフローチャートを示し、図6及び図8はLP≧LT
る関係が成立する場合のタイミングチャート及びフロー
チャートを示す。また図9はリピートコピー中における
ベルトクリーニング後の中間転写ベルト19の動作のフ
ローチャート、図10は最終コピー終了後におけるベル
トクリーニング後の中間転写ベルトの動作のフローチャ
ート19である。
【0031】LP<LTの場合、ベルト転写終了時点に
は、中間転写ベルト19面上の画像先端が、まだ紙転写
部より手前側にあるのでそのままの周速で順方向(往動
方向)に周回させて紙転写工程とクリーニング工程に進
ませる(図5及び図7参照)。
【0032】一方、LP≧LTの場合、ベルト転写終了時
点には、中間転写ベルト19面上の画像先端は紙転写領
域に一致しているか既に通過している。従って、紙転写
工程に進む前に、画像先端部が紙転写部より手前の所定
位置になるように、中間転写ベルト19を一端リターン
させる。その後、改めて順方向に所定周速で往動方向に
周回させ、紙転写工程とクリーニング工程に進ませる。
この際、中間転写ベルト19のリターン速度は、往動周
速よりも速い速度で駆動し所要時間を短縮させる(図6
及び図8参照)。
【0033】そして、リピートコピー中におけるクリー
ニング工程終了後には、クリーニングブレード22bの
接離時の横すじ状の残トナーが次の画像形成領域になっ
てしまわないように、その画像サイズLPよりクリーニ
ング領域長を長く取るように紙転写工程終了後もクリー
ニング動作を継続し、すくなくとも画像後端相当位置ま
での転写残の全領域をクリーニングする(図9参照)。
また、最終コピー終了後におけるベルトクリーニング工
程終了後には、次に改めてコピースタートしたときの画
像形成領域に転写残トナー領域が入ることのないよう
に、中間転写ベルトの1周分以上をクリーニングする
(図10参照)。
【0034】次に、OHPモード選択時と普通紙モード
選択時との違いについて説明する。両者の違いは、前述
のように、最終色のベルト転写終了後の中間転写ベルト
19の周速切り換え制御及びこの周速切り換え時の中間
転写ベルト19の感光体9からの離間制御の有無であ
る。すなわち、例えば図5や図6中の中間転写ベルト駆
動時間及び中間転写ベルト接離のタイミングに、破線で
示すように、OHPモードにおいては、最終色のベルト
転写終了直後に中間転写ベルト19の周速をOHPモー
ドにおける定着速度と同じ90mm/sに切り換え、か
つ、この周速切り換え時に中間転写ベルト19を感光体
9からの離間させた状態にしている。なお、図5や図6
中に定着・搬送モータについてもOHPモード時におけ
る駆動を破線で示している。また、本実施例では、OH
Pモードにおいて、最終色のベルト転写終了直後に中間
転写ベルト19の周速をOHPモードにおける定着速度
と同じ90mm/sに切り換え、この90mm/sのままで
紙転写を行うので、通常の180mm/sで紙転写を行う
ときとは転写条件が異なり、転写率が異なる恐れがあ
る。これ転写率の変化を防止するには、例えば90mm/
sの方が転写率が大きくなる場合には、紙転写ローラ2
3aに印加する転写バイアスを低めに切り換えることが
有効である。
【0035】以上の最終色転写後の中間転写ベルトの制
御においては、転写する転写材の長さによらず、ベルト
転写直後に中間転写ベルト19の周速を90mm/sに切
り換えたが、図1に示す紙転写領域(LPT)の出口から
定着部(LPF)の入口までの間隔LFよりも小さな転写
材に転写する場合には、転写材の先端が定着部に進入す
るまでに、その後端が紙転写領域を脱出する。よって、
図11のタイミングチャートに示すように、OHPモー
ドで定着モータの速度を90mm/sに切り換える場合で
も、このような小サイズの転写材に転写するときには、
中間転写ベルト19の周速を180mm/sのままにして
おいても良い。これによれば、少なくとも紙転写終了ま
で比較的高速の周速を用いることができるので、OHP
モードにおけるコピースピードの低下を一層抑えること
が出来る。またこのときは中間転写ベルト19と感光体
9の周速差も生じないので、中間転写ベルト19を感光
体9に接触させたままにしておいも良い。但し、紙搬送
ユニット27の搬送モータを、紙転写中には搬送速度1
80mm/sになるように駆動し、転写材の定着部進入に
合わせて、定着速度と同じ90mm/sの搬送速度になる
ように切り換え駆動する。従って、図4中に示す転写紙
サイズ検知器などの信号を用いて使用する転写材のサイ
ズを検出し、上記間隔LFとの長さ関係によって、図6
及び図8に示すような、最終色転写後の中間転写ベルト
19制御を行うか、図11に示すような中間転写ベルト
19制御を行うかを選択制御するようにしても良い。
【0036】更に、OHPモードで定着モータの速度を
90mm/sに切り換え、かつ、上記間隔LFよりも長い
転写材に転写する場合にも、図12に示すように、転写
材の先端が定着部の位置口に進入するまでは、中間転写
ベルト19の周速を180mm/sのままにしておき、転
写材の先端が定着部の位置口に進入する直前に、中間転
写ベルト19の周速を90mm/sに切り換えることも可
能である。よって、図4中に示す転写紙サイズ検知器な
どの信号を用いて使用する転写材のサイズを検出し、上
記間隔LFとの長さ関係によって、図12示すような、
最終色転写後の中間転写ベルト19制御を行うか、図1
1に示すような中間転写ベルト19制御を行うかを選択
制御するようにしても良い。但し、図12に示すよう
に、中間転写ベルト19の周速を90mm/sに切り換え
たときに感光体9との周速差が生じるので、少なくとも
90mm/sに切り換えたときに中間転写ベルト19を感
光体9から離間させることが望ましい。また、紙搬送ユ
ニット27の搬送モータを、中間転写ベルト19の周速
切り換えに合わせて切り換えることが望ましい。更に、
紙転写時の周速が異なることにより転写率が異なるのを
防止するために、紙転写ローラ23aに印加する転写バ
イアスを中間転写ベルト19の周速切り換えに合わせて
切り換えることが望ましい。
【0037】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、定着速度切り
換え設定手段で低速の速度に設定された場合に、トナー
像形成から転写までの工程中、すくなくとも中間転写体
へのトナー像転写終了までは、切り換え後の低速の定着
速度よりも高速のトナー像担持体の周速によって画像形
成処理を進行させるので、画像形成スピードの低下を抑
えることができる。また、中間転写体へのトナー像転写
終了後には、切り換え後の低速の定着速度に応じた周速
で中間転写体を駆動することにより、例えば、転写手段
の転写部で、切り換え後の低速の定着速度に対応させた
の移動速度で転写材を移動させる場合に、転写材の移動
速度と中間転写体周速とのずれによる転写ずれが生じる
のを防止できる。また上記転写手段と上記定着手段とを
所定間隔をおいて設けた場合に、その後端部が転写部通
過中にその先端部は定着部に到達する、該所定間隔より
も長い転写材に転写するときも、比較的低速の先端部に
対し後端部が比較的高速で搬送されることによる上記所
定間隔における転写材の撓みを防止できる。
【0038】
【0039】
【0040】また、上記転写手段と上記定着手段の間隔
と転写する転写材の長さとの関係に応じて、上記周速切
り換え手段に中間転写体の周速切り換え、例えば上記間
隔よりも十分短い転写材に転写する場合には、上記周速
切り換え手段に中間転写体の周速切り換えを行わせずに
像担持体の周速に対応した周速で、転写材へのトナー像
転写終了までを行って画像形成スピードの低下を抑える
ことができる。また、上記所定間隔よりも長い転写材に
転写する場合には、上記周速切り換え手段に中間転写体
の周速切り換えを行わせて、上記間隔内で転写材が撓む
などの不具合を防止できる。
【0041】そして、上記間隔よりも長い転写材に転写
する場合にも、転写材の先端が定着手段に到達する直前
まで、像担持体の周速に対応した周速で処理を行うの
で、画像形成スピードの低下を定着工程における速度低
下分に抑えることができる。
【0042】また、請求項の発明によれば、中間転写
体の周速切り換え時に、転写用電界切り換え手段によっ
て転写用電界を切り換えるので、転写材へのトナー像転
写途中に中間転写体の周速が変化することによる転写率
の変化を、転写用電界の切り換えによって防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例に係るカラー複写装置の感光体・中間転
写ベルト回りの拡大図。
【図2】(a)及び(b)は同中間転写ベルトの支持機
構の動作説明図。
【図3】同カラー複写装置の全体の概略構成図。
【図4】同カラー複写装置の電装系のブロック図。
【図5】同カラー複写装置のLP<LTなる関係の場合の
動作のタイミングチャート。
【図6】同カラー複写装置のLP≧LTなる関係の場合の
動作のタイミングチャート。
【図7】同カラー複写装置のLP<LTなる関係の場合の
動作のフローチャート。
【図8】同カラー複写装置のLP≧LTなる関係の場合の
動作のフローチャート。
【図9】同カラー複写装置のクリーニング後の中間転写
ベルトの動作のフローチャート。
【図10】同カラー複写装置の最終コピー終了後のクリ
ーニング動作中の中間転写ベルトの動作のフローチャー
ト。
【図11】LP<LTなる関係の場合の変形例に係る動作
のタイミングチャート。
【図12】LP≧LTなる関係の場合の変形例に係る動作
のタイミングチャート。
【符号の説明】
1 カラー画像読み取り装置 2 カラー画像記録装置 8 書き込み光学ユニット 9 感光体ドラム 10 感光体クリーニングユニット 11 除電ランプ 12 帯電器 14 ブラック現像器 15 シアン現像器 16 マゼンタ現像器 17 イエロー現像器 19 中間転写ベルト 20a ベルト転写バイアスローラ 21 ベルト駆動ローラ 22 ベルトクリーニングユニット 22a ブラシローラ 22b ゴムブレード 22c 接離機構 23 紙転写ユニット 23a 紙転写ローラ 23b ローラクリーニングブレード 23c 接離機構 24 転写紙 27 紙搬送ユニット 28 定着器 28a 定着ローラ 28b 加圧ローラ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI G03G 21/00 384 G03G 21/00 372 (72)発明者 堺 良博 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 宗像 伶夫 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 上山 英樹 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (72)発明者 杉山 実 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株 式会社リコー内 (56)参考文献 特開 平4−67174(JP,A) 特開 平5−53410(JP,A) 特開 平3−68975(JP,A) 特開 平6−161191(JP,A) 特開 昭64−82074(JP,A) 特開 昭63−113481(JP,A) 特開 平3−211568(JP,A) 特開 平4−156474(JP,A) 特開 平5−53406(JP,A) 特開 平4−125676(JP,A) 特開 平2−294674(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03G 15/00 G03G 15/16 G03G 15/20 G03G 21/00 G03G 21/14

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】像担持体上に形成したトナー像を、中間転
    写体に転写した後に、転写手段を用いて中間転写体から
    紙などの転写材に転写し、定着手段を用いて転写材に定
    着させる画像形成装置において、 転写材の定着手段通過速度の設定をトナー像形成時の像
    担持体周速に対応した速度とこれより低速の速度とに切
    り換える定着速度切り換え設定手段と、 該定着速度切り換え設定手段で低速の速度に設定された
    場合、少なくとも中間転写体からのトナー像転写中に該
    トナー像形成時の像担持体周速に対応した周速に維持さ
    れていた中間転写体の周速を、像担持体上のトナー像が
    転写された後に、該低速の速度に対応した周速に切り換
    える周速切り換え手段と 上記転写手段と上記定着手段との間隔と転写する転写材
    の長さとの関係に応じて、上記周速切り換え手段に中間
    転写体の周速切り換えを行わせるか否かを制御する周速
    切り換え制御手段とを設け、 上記周速切り換え制御手段を、上記所定間隔よりも長い
    転写材に転写する場合に、該転写材の先端が転写手段通
    過後であって該定着手段到達前のタイミングで、上記周
    速切り換え手段に中間転写体の周速切り換えを行わせる
    よう構成した ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】上記転写手段として、転写用電界を形成し
    て中間転写体から転写材にトナー像を転写するものを用
    い、 上記周速切り換え手段による中間転写体の周速切り換え
    時に、転写用電界を切り換える転写用電界切り換え手段
    を設けたことを特徴とする請求項1の画像形成装置。
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