JPH07134531A - 複写機の動作制御方法 - Google Patents

複写機の動作制御方法

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JPH07134531A
JPH07134531A JP5283143A JP28314393A JPH07134531A JP H07134531 A JPH07134531 A JP H07134531A JP 5283143 A JP5283143 A JP 5283143A JP 28314393 A JP28314393 A JP 28314393A JP H07134531 A JPH07134531 A JP H07134531A
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JP5283143A
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Masao Moriya
正夫 守屋
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 中間転写方式のものにおいて、ADFモード
で連続コピーする場合にペーパエンド発生時に排出原稿
の再セット操作を不要にすること。 【構成】 各々転写紙を収納した複数の給紙段を備え、
原稿の露光開始時点から感光体上でのトナー画像の作像
工程を経て用紙転写位置に前記トナー像を移動させるに
要する時間なる作像パスと、前記転写紙を給紙開始時点
から前記用紙転写位置まで搬送させるに要する時間なる
各給紙パスとの長さ関係により、(作像パス)>(給紙
パス)なる関係の給紙段を使用する際にも(作像パス)
<(給紙パス)なる関係の給紙段を使用する際と同じリ
ピート間隔で作像工程を制御するようにした複写機の動
作制御方法において、自動原稿搬送装置を使用するAD
Fモード時の原稿排出の起動を排出原稿に対する転写紙
のペーパエンド検出タイミング経過後に行わせるように
した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真方式を用いた
複写機の動作制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複写機の作像プロセスは電子写
真技術を利用して行われる。即ち、像露光により感光体
上に静電潜像を形成し、これをトナーで現像した後、コ
ロナチャージャやバイアスローラ等により静電気力をト
ナーに作用させて、転写紙に転写し、定着することによ
りコピーを得るようにしている。
【0003】しかし、このような画像形成装置には、転
写像に濃度ムラやトナー飛散が生じ、解像力やドット再
現性が劣化するという問題がある。これは、紙の表面の
凹凸のために紙と感光体とが完全には密着しないため、
不均一なギャップが出現し、電界が乱れたりトナー同士
のクーロン反発力を招くことになり、トナーに対して不
均一な力が作用するためであると考えられる。よって、
特にカラー記録の場合には問題となる。
【0004】このような観点から、感光体から転写紙へ
直接トナー像の転写を行わず、中間転写ベルト等の中間
転写体を用いてコロナ方式により重ね転写を実現したも
のが、特開平1−166070号公報、特開平1−29
3380号公報、特開平2−18591号公報等に示さ
れている。これらの公報によれば、中間転写ベルトを用
いたカラー画像形成装置に関し、感光体からこの中間転
写ベルトへ画像を繰返し重ね転写した後、これを転写紙
に一括転写する一連の動作が示されている。
【0005】このような中間転写ベルトを用いた複写機
に関して、本出願人による提案もあり、その構成及び作
用について、図4ないし図6を参照して説明する。図4
にその全体の概略構成図を示し、図5にその感光体・中
間転写ベルト周りの拡大図を示す。提案例のカラー複写
装置は、構造的に大別すると、カラー画像読取装置(以
下、「カラースキャナ」と称す)1と、カラー画像記録
装置(以下、「カラープリンタ」と称す)2とにより構
成されている。
【0006】まず、カラースキャナ1は、原稿3の画像
を照明ランプ4、ミラー群5(5a〜5c)及びレンズ
6を介してカラーセンサ7上に結像して、原稿3のカラ
ー画像情報を、例えば、Blue,Green,Red の色分解
光毎に読取り電気的な画像信号に変換する。そして、こ
のカラースキャナ1で得たB,G,Rの色分解画像信号
強度レベルを基にして、画像処理部で色変換処理を行な
い、Black(以下、Bkと記す),Cyan (同、C),
Magenta(同、M),Yellow(同、Y) のカラー画像
データを得る。これを、カラープリンタ2によって、B
k,C,M,Yの顕像化を行ない、これを重ね合わせて
4色フルカラー画像を形成する。
【0007】つぎに、カラープリンタ2の概要を説明す
る。書込み光学ユニット8は、前記カラースキャナ1か
らのカラー画像データを光信号に変換して、原稿画像に
対応した光書込みを行ない、ドラム状の感光体9に静電
潜像を形成する。
【0008】感光体9は矢印の如く反時計方向に回転す
るが、その周りにはクリーニングユニット(クリーニン
グ前除電器を含む)10、除電ランプ11、帯電器1
2、電位センサ13、Bk現像器14、C現像器15、
M現像器16、Y現像器17、現像濃度パターン検知器
18、中間転写ベルト19などが配置されている。各現
像器14〜17は、静電潜像を現像するために現像剤を
感光体9に対向させるよう回転する現像スリーブ(14
a,15a,16a,17a)と、現像剤を汲上げ・攪
拌するために回転する現像パドル及び現像剤のトナー濃
度検知センサなどで構成されている。なお、待機状態で
は、全ての現像スリーブ14a,15a,16a,17
a上の現像剤は穂切り状態とされている。ここでは、現
像動作の順序(カラー画像形成順序)を、Bk,C,
M,Yとした例で以下に動作を説明する(ただし、画像
形成順序はこれに限定されるものではない)。
【0009】コピー動作が開始されると、カラースキャ
ナ1で所定のタイミングからBk画像データの読取りが
スタートし、この画像データに基づきレーザ光による光
書込み・潜像形成が始まる(以下、Bk画像データによ
る静電潜像をBk潜像と称す。C,M,Yについても同
様とする)。このBk潜像の先端部から現像可能とすべ
く、Bk現像器14の現像位置に潜像先端部が到達する
前に現像スリーブ14aを回転開始してBk潜像をBk
トナーで現像する。その後、Bk潜像領域の現像動作を
続けるが、Bk潜像後端部がBk現像位置を通過した時
点で現像不作動状態にする。これは少なくとも、次のC
画像データによるC潜像先端部が到達する前に完了させ
る。
【0010】ついで、感光体9上に形成したBkトナー
像を、感光体9と等速駆動されている中間転写ベルト1
9の表面に転写する(以下、感光体9から中間転写ベル
ト19へのトナー像転写を「ベルト転写」と称する)。
ベルト転写は、感光体9と中間転写ベルト19とが接触
した状態において、転写バイアスローラ20に所定のバ
イアス電圧を印加することで行う。なお、中間転写ベル
ト19には感光体9に順次形成するBk,C,M,Yの
トナー像を同一面に順次位置合せして4色重ねのベルト
転写画像を形成し、その後転写紙に一括転写を行う。こ
の中間転写ベルト19のユニット構成及び動作について
は後述する。
【0011】ここに、感光体9側ではBk工程の次にC
工程に進むが、所定のタイミングからカラースキャナ1
によるC画像データ読取りが始まり、その画像データに
よるレーザ光書込みでC潜像形成を行う。
【0012】C現像器15はその現像位置に対して、先
のBk潜像後端部が通過した後で、かつ、C潜像の先端
が到達する前に現像スリーブ15aを回転開始してC潜
像をCトナーで現像する。その後、C潜像領域の現像を
続けるが、潜像後端部が通過した時点で、先のBk現像
器の場合と同様に現像不作動状態にする。これもやはり
次のM潜像先端部が到達する前に完了させる。
【0013】なお、M及びYの工程については、各々の
画像データ読取り・潜像形成・現像の動作が上述のB
k,Cの工程と同様であるので説明は省略する。
【0014】つぎに、中間転写ベルトユニットについて
説明する。前記中間転写ベルト19は、継目のない無端
状のもので、駆動ローラ21、ベルト転写バイアスロー
ラ20及び従動ローラ群に張架されており、後述する駆
動モータにより後述の如く駆動制御される。
【0015】ベルトクリーニングユニット22は、ブラ
シローラ22a、ゴムブレード22b及びベルトからの
接離機構22cなどにより構成されている。このクリー
ニングユニット22の接離動作タイミングは、プリント
スタートからY(最終色の4色目)画像後端部のベルト
転写が終了するまでは中間転写ベルト19面から離反さ
せておき、その後の所定タイミングで、接離機構22c
によってベルト19面に接触させてクリーニングを行
う。
【0016】紙転写ユニット23は、紙転写バイアスロ
ーラ23a、ローラクリーニングブレード23b及び中
間転写ベルト19からの接離機構23cなどで構成され
ている。このバイアスローラ23aは、通常は中間転写
ベルト19面から離反しているが、中間転写ベルト19
面に形成された4色の重ね画像を転写紙24に一括転写
する時にタイミングを取って接離機構23cで押圧さ
れ、前記ローラ23aに所定のバイアス電圧を印加して
転写紙24への転写を行う。
【0017】なお、転写紙24は給紙ローラ25、レジ
ストローラ26によって、中間転写ベルト19面の4色
重ね画像の先端部が紙転写位置に到達するタイミングに
合わせて給紙される。
【0018】さて、中間転写ベルト19の動き方は、1
色目のBkトナー像のベルト転写が後端部まで終了した
後の動作方式として次の3通りが考えられるが、この中
の1方式か、又はコピーサイズに応じて(コピー速度面
などで)効率的な方式の組合せによって動作させられ
る。
【0019】A) 一定速往動方式 Bkトナー像のベルト転写後も、そのまま一定速で
往動を続ける。 中間転写ベルト19面上のBk画像先端位置が、再
び感光体9との接触部のベルト転写位置に到達した時、
感光体9側では次のCトナー像の先端部が丁度その位置
にくるように、タイミングを取って画像形成される。こ
の結果、C画像はBk画像に正確に位置合せして中間転
写ベルト19上に重ねてベルト転写される。 その後も同様な動作によってM,Y画像工程に進
み、4色重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像ベルト転写工程に引続き、その
まま往動させながら中間転写ベルト19面上の4色重ね
トナー像を、上述したように転写紙24に一括転写す
る。
【0020】B) スキップ往動方式 Bkトナー像のベルト転写が終了したら、感光体9
面から中間転写ベルト19を離反させ、そのままの往動
方向に高速スキップさせて所定量を移動したら当初の往
動速度に戻す。その後、再び感光体9に中間転写ベルト
19を接触させる。 中間転写ベルト19面上のBk画像先端位置が再び
ベルト転写位置に到達した時、感光体9側では次のCト
ナー像の先端部が丁度その位置にくるようにタイミング
を取って画像形成される。この結果、C画像はBk画像
に正確に位置合わせして重ねてベルト転写される。 その後も同様な動作によってM,Y画像工程に進
み、4色重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像ベルト転写工程に引続き、その
ままの往動速度で中間転写ベルト19面上の4色重ねト
ナー像を転写紙24に一括転写する。
【0021】C) 往復動(クイックリターン)方式 Bkトナー像のベルト転写が終了したら、感光体9
面から中間転写ベルト19を離反させ、往動回動を停止
させると同時に逆方向に高速リターンさせる。リターン
は、中間転写ベルト19面上のBk画像先端位置がベル
ト転写相当位置を逆方向に通過し、さらに予め設定され
た距離分を移動した後に停止させて待機状態にする。 次に、感光体9側のCトナー像の先端部がベルト転
写位置より手前の所定位置に到達した時点に、中間転写
ベルト19を再び往動方向にスタートさせる。また、中
間転写ベルト19を感光体9面に再び接触させる。この
場合も、C画像が中間転写ベルト19面上でBk画像に
正確に重なるような条件に制御されてベルト転写され
る。 その後も同様な動作によってM,Y画像工程に進
み、4色重ねのベルト転写画像を得る。 4色目のYトナー像のベルト転写工程に引続き、リ
ターンせずにそのままの速度で往動して、中間転写ベル
ト19面上の4色重ねトナー像を転写紙24に一括転写
する。
【0022】このように中間転写ベルト19面から4色
重ねトナー像が一括転写された転写紙24は、紙搬送ユ
ニット27で定着器28に搬送され、所定温度にコント
ロールされた定着ローラ28aと加圧ローラ28bでト
ナー像を溶融定着してコピートレイ29に搬出されフル
カラーコピーを得る。
【0023】なお、ベルト転写後の感光体9の表面はク
リーニングユニット10でクリーニングされ、さらに、
除電ランプ11で均一に除電される。
【0024】また、中間転写ベルト19のクリーニング
は、前述したように、最終色のY画像ベルト転写終了後
の所定タイミングで、クリーニングユニット22を接離
機構22cでベルト19面に押圧して行う。
【0025】リピートコピーの時は、カラースキャナ1
の動作及び感光体9への画像形成は、1枚目のY(4色
目)画像工程に引続き、所定のタイミングで2枚目のB
k(1色目)画像工程に進む。
【0026】また、中間転写ベルト19のほうは、1枚
目の4色重ね画像の転写紙24への一括転写工程に引続
き、表面をクリーニングユニット22でクリーニングさ
れた領域に、2枚目のBkトナー像がベルト転写される
ようにする。その後は、1枚目と同様な動作になる。
【0027】なお、複数の給紙段を構成する給紙カセッ
ト30〜33には同一サイズを含む各種サイズの転写紙
24が収納されており、操作パネルで指定されたサイズ
紙、又は、自動用紙選択モードにより自動的に決定選択
された給紙カセットからタイミングを取ってレジストロ
ーラ26方向に給紙、搬送される。34はOHP用紙や
厚紙などの手差し給紙トレイである。
【0028】上記は4色フルカラーを得るコピーモード
の例で説明したが、3色コピーモード、2色コピーモー
ドの場合は指定された色と必要回数分について、上記同
様の動作を行うことになる。また、単色コピーモードの
場合は、所定枚数が終了するまでの間、その色の現像器
のみを現像作動状態にして、中間転写ベルト19を感光
体9面に接触させたまま往動方向に一定速駆動し、さら
にブレード22bも中間転写ベルト19に接触させたま
まの状態でコピー動作を行う。
【0029】このような基本動作を行わせる動作制御の
ための電装系は図6に示すように構成されている。即
ち、複写装置全体の制御は、CPU35、RAM36、
ROM37、PWM(パルス幅モジュレータ)38等を
内蔵した制御部39により行われる。この制御部39に
は感光体9を回転駆動させるためのモータ40や中間転
写ベルト19を駆動させるためのモータ41に対するモ
ータ制御部42,43、転写バイアスローラ20に対す
る電源44、紙転写バイアスローラ23aに対する電源
45といった各種負荷や、電位センサ13、その他の各
種センサ類等が接続されている。
【0030】なお、このようなカラー複写装置にあって
は、例えば、図7に示すような自動原稿搬送装置(AD
F)46が搭載可能に構成されている。このADF46
はカラースキャナ1のコンタクトガラス47上に載置さ
れるものであり、ADFモード時には、原稿テーブル4
8上に原稿面を上向きにセットされた原稿3を分離給紙
部49によりコンタクトガラス47上に向けてターン給
紙させ、コンタクトガラス47上では搬送ベルト50に
より搬送を引継ぎ、所定位置にセットしてカラースキャ
ナ1による露光走査に供し、露光終了後、再び搬送ベル
ト50を駆動させてターン排紙部51を経て排紙トレイ
52上に排紙させる。次の原稿3があれば、排紙動作に
並行して次の原稿3がコンタクトガラス47上に給紙さ
れ、原稿3の入替えがなされる。
【0031】
【発明が解決しようとする課題】このように、中間転写
ベルト19のような中間転写部材を用いる構造の場合、
画像書込み点から用紙転写点までの距離は長くなる。
今、原稿3の露光開始時点(カラースキャナ1の起動タ
イミング)から感光体9上でのトナー画像の作像工程を
経て中間転写ベルト19上の用紙転写位置にトナー像を
移動させるに要する時間を作像パスに対応させ、給紙カ
セット30〜33から転写紙24の給紙を開始させてか
ら中間転写ベルト19の用紙転写位置まで搬送させるに
要する時間を給紙パスに対応させるものとして、コピー
速度(CPM)を高めるための手法を検討する。図4に
示した例であれば、例えば、給紙カセット31なる給紙
段を選択した場合の給紙パスは、(給紙パス)<(作像
パス)となっており、給紙カセット32なる給紙段を選
択した場合の給紙パスは、(給紙パス)>(作像パス)
なる関係となっている。
【0032】まず、連続コピー時のリピート間隔(1コ
ピー当りに必要な時間)を決定付ける要因は、フルカラ
ーコピー時とモノカラーコピー時とで異なる。即ち、フ
ルカラーコピー時の場合には、各色成分毎に中間転写ベ
ルト19上にトナー像の重ね合わせを行うため、感光体
9と中間転写ベルト19との接離が必要となる。このた
め、感光体9上には必ず1つの画像しか乗せられない。
転写紙24との転写が終了するまでは原稿画像に関し
て、感光体9から中間転写ベルト19への転写はできな
いため、この制約の下に最速のインターバル、即ち、リ
ピート間隔が決まる。一方、モノカラーコピー時には、
中間転写べルト19が常に感光体9に接しているため、
作像パス上ではリピート間隔の制約はないものとなる。
この場合は、カラースキャナ1の性能に左右され、カラ
ースキャナ1の往復に要する時間が、1コピー当りの割
当て時間となる。
【0033】一方、このような連続コピーに対する連続
給紙時にあっては、転写紙24が対応する給紙カセット
30〜33から完全に抜け切らないと、次の転写紙24
があるか否かのペーパエンドは判定できない。このよう
な事情があるにもかかわらず、給紙カセット31のよう
に(給紙パス)<(作像パス)なる関係の給紙段を使用
する場合もコピー生産性を向上させるためにペーパエン
ド検出を見切り、給紙カセット32のように(給紙パ
ス)>(作像パス)なる関係の給紙段を使用する場合と
同一のリピート間隔で制御する方式が採られている。即
ち、(給紙パス)<(作像パス)なる関係の場合、ペー
パエンドのチェックを待たずに、作像を開始する制御方
式とされている。
【0034】ところが、ADF46を使用するADFモ
ードにおいて、このような制御方式を採ると、不都合を
生ずることがある。例えば、このような制御によると、
ADF46を使用するモードでは、n枚目の原稿3に対
する転写紙24のペーパエンドの判定タイミングにおい
て、既に(n+1)枚目の原稿3の作像が開始されるこ
とがある。この場合において、ペーパエンド発生のとき
には、コピー動作は中断されるが、該当するn枚目の原
稿3は既に排出されており、リカバリするにはn枚目の
原稿3をセットし直さなければならないからである。
【0035】一般に、複写機において、ジャムの発生頻
度は1/5000以下程度であるため、転写紙ジャム時
のADF原稿の戻し操作(再セット)は、リピート間隔
のアップ(生産性の向上)を優先させるために割切られ
ている。しかし、転写紙24のペーパエンドは250〜
500枚毎に1回発生するため、その度に原稿戻し操作
を要する事態となるのでは、非常に使い勝手の悪いもの
となる。
【0036】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、各々転写紙を収納した複数の給紙段を備え、原稿の
露光開始時点から感光体上でのトナー画像の作像工程を
経て用紙転写位置に前記トナー像を移動させるに要する
時間なる作像パスと、前記転写紙を給紙開始時点から前
記用紙転写位置まで搬送させるに要する時間なる各給紙
パスとの長さ関係により、(作像パス)>(給紙パス)
なる関係の給紙段を使用する際にも(作像パス)<(給
紙パス)なる関係の給紙段を使用する際と同じリピート
間隔で作像工程を制御するようにした複写機の動作制御
方法において、自動原稿搬送装置を使用するADFモー
ド時の原稿排出の起動を排出原稿に対する転写紙のペー
パエンド検出タイミング経過後に行わせるようにした。
【0037】加えて、請求項2記載の発明では、同一サ
イズの転写紙が複数の給紙段に同時に存在する条件下
で、自動用紙選択モードにより給紙段を決定するとき、
給紙パスの長いほうの給紙段の選択を優先させるように
した。
【0038】
【作用】請求項1記載の発明においては、ADFモード
時には、各原稿に対する最終走査終了後でその最終走査
に対応する転写紙があるか否かのペーパエンドの検出タ
イミングが経過してからその原稿排出の起動が制御され
るので、ペーパエンドとなった場合には対象原稿が排出
されることなくそのまま残るため、原稿を戻し処理する
ことなく転写紙補給等のみで対処し得るものとなり、操
作性が向上する。
【0039】請求項2記載の発明においては、自動用紙
選択モードにより給紙段を選択するときには、給紙パス
の長いほうの給紙段を優先させるので、作像に対してペ
ーパエンド検出タイミングが早いほうが選択されるもの
となり、ADFにおける原稿排出の起動待ち時間を小さ
くでき、原稿戻し処理を不要にしつつ、コピー生産性を
極力向上させ得るものとなる。
【0040】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図3を参照し
て説明する。本実施例は、例えば図4ないし図7で説明
したようなカラー複写機に適用したものであり、図4な
いし図7に示した構造はそのまま用いて説明するものと
する。本実施例の動作制御を明確にするため、まず、前
述した提案例方式のままの動作制御を図8により説明す
る。図8は、給紙パスの長短に関係なく同一に制御され
るカラースキャナ1の性能(速度)に合わせたリピート
間隔をti とし、ADFモードで扱う原稿枚数を2枚、
リピート回数を4回としたときの、各給紙カセット3
1,32別の動きを模式的に示すものである。図4から
も判るように、給紙カセット31側よりも給紙カセット
32のほうが給紙パスが長くなっている。また、(作像
パス)=(カラースキャナ1の起動時間)+(感光体9
の書込み点A〜中間転写ベルト19の転写点B)+(中
間転写ベルト19の転写点B〜用紙転写点C)とし、
(給紙パス)=(カセット出口点D〜用紙転写点C)と
する(なお、各点A〜Dは図4中に示す)。ここに、カ
ラースキャナ1の起動時間は、照明ランプ4の立上げ時
間及びキャリッジの画先端までの移動時間である。点A
〜B間の距離はレイアウト構造に依存する。点B〜C間
の距離はフルカラーモード/モノカラーモードや用紙長
によって異なる。点D〜C間の距離はレイアウト構造に
依存する。
【0041】前述したように、中間転写ベルト19の動
きは、カラーモードや用紙長によって異なるが、ここで
は、説明を簡単にするため、モノカラーモードでの動作
を例にとり説明する。モノカラーモード時には、カラー
スキャナ1の1走査で感光体9上に画像が書込まれ、そ
のトナー画像は感光体9上を反時計方向に移動してベル
ト転写点Bに進む。ここに、このモード時には、中間転
写ベルト19が感光体9に常に接しており感光体9と同
速にて回転している。中間転写ベルト19上に転写され
たトナー画像はこの中間転写ベルト19上を時計方向に
移動し、用紙転写点Cに向かう。画像先端が用紙転写点
Cに近付くと、接離機構23cにより紙転写バイアスロ
ーラ23aが接して転写動作に供される。画像後端まで
の転写が完了すると、紙転写バイアスローラ23aが離
反し、用紙転写点Cは分離される。従って、作像パス
は、カラースキャナ1の立上げ時間と感光体9の書込み
点Aから中間転写ベルト19の用紙転写点Cのレイアウ
ト分の画像移動に要する時間の和となる。
【0042】図8において、ADF原稿中に示す丸付数
字は原稿3の通し番号であり、その原稿3がコンタ
クトガラス47上に停止して読込み(作像)可能状態に
あることを示す。また、ADF原稿中に示す斜線部は原
稿3の入替中であることを示す。作像(スキャン)ない
しは給紙カセット中に示す丸なし数字1,2,3,4
は、コピーの通し番号を示し、本例では、1,2がな
る原稿に対する2枚分のコピーに対応し、3,4がな
る原稿に対する2枚分のコピーに対応する。ここに、作
像(スキャン)はカラースキャナ1による原稿3の走査
及び感光体9への書込み動作を示す。給紙カセット3
1,32における「給紙」は、給紙クラッチがオンする
タイミングを示す。また、「PE」は用紙あり/なし、
即ち、ペーパエンドの有無の検出対象のコピー番号を示
している。例えば、コピー番号1の転写紙24が給紙さ
れてその後端が給紙カセット31又は32から抜けると
(用紙サイズ毎に固定のタイミングである)、コピー番
号2用の転写紙24のペーパエンドの有無が検出できる
ようなることを示す。なお、ここでの説明では、給紙カ
セット31,32には同一サイズの転写紙24が収納さ
れているものとして説明する。
【0043】このような条件下に、ADF46における
原稿3の入替え(前原稿排出と次原稿の給紙)は、前原
稿のスキャン終了から次原稿についてのスキャンスター
ト(原稿先端の露光開始タイミング)までの間に行われ
る。より具体的には、スキャン時間をts とした時、カ
ラースキャナ1のリターン時間内(ti −ts )に原稿
3の入替えが行われる。このため、ADFモードでの原
稿3の入替えを要する場合、ここでは、コピー番号2,
3の間、でもリピート間隔ti での動作が可能なことが
判る。また、原稿3の入替え時間がリピート間隔ti
左右しないように一点鎖線で示すようにスキャン終了と
ともにこの入替え動作が開始される。
【0044】ここに、給紙パスが長いほど、画像に対し
て給紙スタートが早くなるため、給紙カセット32では
コピー番号1用の給紙がスタートしてその転写紙24が
給紙カセット32から抜け、コピー番号2用のペーパエ
ンド有無が判定できるタイミングaでは、コピー番号2
用のスキャン中となる。従って、コピー番号2用の転写
紙24がペーパエンドと判定された場合には、ペーパエ
ンド処理としてコピー番号2用の作像を中断し、転写紙
補給等を行う間、コピー番号2用のなる原稿の排出を
抑制できる。即ち、なる原稿への入替えが抑制され、
なる原稿が残ったままとなる。
【0045】一方、給紙カセット31ではコピー番号1
用の給紙がスタートしてこの転写紙24の後端が給紙カ
セット31から抜け、コピー番号2用の転写紙24のペ
ーパエンドの有無が判るタイミングbでは、コピー番号
2用のスキャンが終了してなる原稿からなる原稿へ
の入替え動作中となっている。従って、コピー番号2用
の転写紙24がペーパエンドと判定された場合には、ペ
ーパエンド処理としてコピー番号2用の動作を中断し、
転写紙補給等を行うとともに、なる原稿に代えてな
る原稿をセットし直さなければならないものとなる。
【0046】しかして、本実施例では、例えば、給紙パ
スの短い給紙カセット31から給紙させる場合において
ADFモードで処理する場合の不都合(ペーパエンド時
の原稿再セット)を回避するように工夫したものであ
る。即ち、図1に示すように、給紙カセット31使用時
のADF46における原稿排出条件として対応する転写
紙24のペーパエンドチェック済みなる条件を付加した
ものである。つまり、コピー番号2に対するスキャン終
了(なる原稿の最終スキャン)後、即座に、ADF4
6における原稿3の入替えを行わず、このコピー番号2
用の転写紙24のペーパエンド検出タイミングを経てか
ら、入替えを許可するようにしたものである。従って、
このペーパエンド検出タイミングで転写紙ありと判定さ
れれば、原稿3の入替えが行われるとともにコピー番号
2用の転写紙24の給紙等が行われることになり、仮
に、転写紙なしと判定されれば、ペーパエンド処理とし
てコピー番号2用の作像を中断し、転写紙補給等を行う
間、コピー番号2用のなる原稿の排出を抑制できる。
即ち、なる原稿への入替えが抑制され、なる原稿が
残ったままとなる。この結果、リピート間隔をみた場合
には、最終スキャン時には、そのスキャン終了時からペ
ーパエンド検出タイミングまでの時間差td 分だけ大き
くなって、ti +td となる。これは、なる原稿につ
いてのコピー番号4の処理時にも同様に制御される。
【0047】このような制御は、図2に示すようなAD
F時の原稿入替えの判定処理に基づいて行われる。nは
実行しているコピーのリピートの何枚目かを示す(ただ
し、nは1からコピーセット枚数までの値である)。毎
コピー時、この判定処理が実行される。まず、ADFモ
ード条件下に、原稿3に対する最終スキャンの終了の条
件を満足した後、さらに、そのスキャン原稿に対する転
写紙24のペーパエンド(PE)の判定が可能となり、
かつ、この判定結果がペーパエンドでない時に、原稿入
替えが許可され、入替え処理が起動される。さらに、通
常のリピート間隔ti に対して、遅れ分td を足して、
i +td とする。ちなみに、給紙カセット32側を使
用する場合には、図8に示したままの制御、即ち、常に
リピート間隔ti のまま制御される。
【0048】ところで、本実施例は、自動用紙選択モー
ドと組合せた場合、図3に示すように制御することによ
り、より効果的となる。ここでは、給紙カセット31,
32,33に何れも同じサイズの転写紙24が格納され
ているものとする。自動用紙選択モードでは、原稿サイ
ズと複写倍率とから適正な転写紙サイズを求め、該当す
るサイズの転写紙24を有する給紙カセットを自動的に
選択するものであり、まず、原稿サイズと複写倍率とか
ら適正な転写紙サイズを求める。この後、給紙パスの長
い給紙カセットを優先させて、ここでは、給紙カセット
33、給紙カセット32、給紙カセット31の順に優先
付けられて、サイズ適合が評価される。即ち、給紙カセ
ット33側からセットされている転写紙サイズと要求サ
イズとを比較し、サイズが一致すれば、即座にこの給紙
カセット33を使用するように選択決定される。最終カ
セットまで判定しても一致するサイズのものがなけれ
ば、異常処理に移行する。
【0049】即ち、ペーパエンド検出タイミングが、次
の作像開始に間に合う給紙カセット33,32と、次の
作像開始に間に合わない給紙カセット31とが混在し、
かつ、同一サイズの転写紙24がセットされている条件
下においては、自動用紙選択モードにおいて次の作像開
始に間に合う給紙カセット33や32を優先的に選択す
ることにより、画像に対してペーパエンド検出タイミン
グが早くなり、原稿再セットの不都合を回避しつつ、リ
ピート間隔を極力ti のままとすることができ、連続コ
ピー時の生産性を向上させることができる。
【0050】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、各々転写
紙を収納した複数の給紙段を備え、原稿の露光開始時点
から感光体上でのトナー画像の作像工程を経て用紙転写
位置に前記トナー像を移動させるに要する時間なる作像
パスと、前記転写紙を給紙開始時点から前記用紙転写位
置まで搬送させるに要する時間なる各給紙パスとの長さ
関係により、(作像パス)>(給紙パス)なる関係の給
紙段を使用する際にも(作像パス)<(給紙パス)なる
関係の給紙段を使用する際と同じリピート間隔で作像工
程を制御するようにした複写機の動作制御方法におい
て、自動原稿搬送装置を使用するADFモード時の原稿
排出の起動を排出原稿に対する転写紙のペーパエンド検
出タイミング経過後に行わせるようにしたので、ペーパ
エンドとなった場合には対象原稿が排出されることなく
そのまま残るものとなり、よって、原稿を戻し処理する
ことなく転写紙補給等のみで対処できるものとなり、操
作性を向上させることができる。
【0051】加えて、請求項2記載の発明によれば、同
一サイズの転写紙が複数の給紙段に同時に存在する条件
下で、自動用紙選択モードにより給紙段を決定すると
き、給紙パスの長いほうの給紙段の選択を優先させるよ
うにしたので、極力、作像に対してペーパエンド検出タ
イミングが早いほうが選択されるものとなり、ADFモ
ードにおける原稿排出の起動待ち時間を短くでき、原稿
戻し処理を不要にしつつ、コピー生産性を極力向上させ
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の動作制御を示すタイミング
チャートである。
【図2】その制御処理を示すフローチャートである。
【図3】自動用紙選択モード時の制御処理を示すフロー
チャートである。
【図4】既提案例のカラー複写機構成を示す概略正面図
である。
【図5】その中心部を拡大して示す概略正面図である。
【図6】電装系の構成を示すブロック図である。
【図7】ADF構成を示す概略正面図である。
【図8】従来の動作制御を示すタイミングチャートであ
る。
【符号の説明】
3 原稿 9 感光体 24 転写紙 31〜33 給紙段 46 自動原稿搬送装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各々転写紙を収納した複数の給紙段を備
    え、原稿の露光開始時点から感光体上でのトナー画像の
    作像工程を経て用紙転写位置に前記トナー像を移動させ
    るに要する時間なる作像パスと、前記転写紙を給紙開始
    時点から前記用紙転写位置まで搬送させるに要する時間
    なる各給紙パスとの長さ関係により、(作像パス)>
    (給紙パス)なる関係の給紙段を使用する際にも(作像
    パス)<(給紙パス)なる関係の給紙段を使用する際と
    同じリピート間隔で作像工程を制御するようにした複写
    機の動作制御方法において、自動原稿搬送装置を使用す
    るADFモード時の原稿排出の起動を排出原稿に対する
    転写紙のペーパエンド検出タイミング経過後に行わせる
    ようにしたことを特徴とする複写機の動作制御方法。
  2. 【請求項2】 同一サイズの転写紙が複数の給紙段に同
    時に存在する条件下で、自動用紙選択モードにより給紙
    段を決定するとき、給紙パスの長いほうの給紙段の選択
    を優先させるようにしたことを特徴とする請求項1記載
    の複写機の動作制御方法。
JP5283143A 1993-11-12 1993-11-12 複写機の動作制御方法 Pending JPH07134531A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008039881A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2010039477A (ja) * 2008-07-08 2010-02-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成プログラム

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008039881A (ja) * 2006-08-02 2008-02-21 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2010039477A (ja) * 2008-07-08 2010-02-18 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成プログラム

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