JP2001183882A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2001183882A
JP2001183882A JP36924799A JP36924799A JP2001183882A JP 2001183882 A JP2001183882 A JP 2001183882A JP 36924799 A JP36924799 A JP 36924799A JP 36924799 A JP36924799 A JP 36924799A JP 2001183882 A JP2001183882 A JP 2001183882A
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toner
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準マークとして印刷やテープ等の部材を貼
付する場合に比べ高いマーク検知精度を維持でき、低コ
ストであって、基準マークを像担持体の外周面上に形成
した場合でもクリーニング装置との兼ね合いを考慮する
必要がない画像形成装置を提供する。 【解決手段】 中間転写ベルト501の外周面上のトナ
ーマーク513を検知するマークセンサ514と、中間
転写ベルト501の外周面上にトナーからなるトナーマ
ーク513を形成するとともに、該トナーマーク513
を検知したマークセンサ514の検知信号に基づいてト
ナー像を形成するように、トナー像形成手段(感光体ド
ラム駆動装置200a、帯電器203、書き込み光学ユ
ニット220、トナーマーク用書き込み光学ユニット2
26、リボルバ現像ユニット230、1次転写電源80
1、ベルト駆動モータ508a等)を制御する制御手段
100とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、ファクシ
ミリ、プリンター等の画像形成装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来この種の画像形成装置としては、像
担持体として中間転写ベルトを用いたカラー画像形成装
置が知られている。このカラー画像形成装置において、
中間転写ベルトは、回転駆動する感光体ドラムに当接す
るように対向配置され、感光体ドラムと同じ周速で回転
駆動する。そして、中間転写ベルトの一部には、基準マ
ークが設けられ、この基準マークが通過する所定の通過
領域に設けられたマーク検知手段が基準マークを検知す
る。このマーク検知手段のマーク検知に基づいて色重ね
を行うことにより、色間の位置ずれを抑えることができ
る。
【0003】例えば、特開平10−221967号公報
では、中間転写ベルトに基準マークを印刷若しくは穴あ
けプレス等のシート加工により形成することが開示され
ている。また、特開平9−123553号公報では、基
準マークとして、中間転写ベルトの外周面或いは内周面
に反射性のテープ等の部材を貼付することが開示されて
いる。但し、中間転写ベルトの外周面側については、基
準マークを中間転写ベルト上の不要トナーをクリーニン
グするクリーニング装置の通過域を避けて設ける工夫が
必要であり、配置上の困難さを伴うことがあるとされて
いる。そのため、基準マークは、中間転写ベルトの内周
面上に設けられるのが一般的になっていた。そして、構
成上、マーク検知手段は、中間転写ベルトが架け渡され
ているローラとローラとの間の位置に設けられていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、印刷やテー
プ等の部材を貼付するような経時存在する基準マーク
は、経時使用されてトナー等で汚れマーク劣化するた
め、検知多数や検知せずの検知不良を招く虞があった。
また、テープ等からなる基準マークは、中間転写ベルト
から剥がれてしまう虞があった。その結果、画像の位置
ずれが発生する。そして、中間転写ベルトにこれら基準
マークを設置することは、コストの面からも不利であ
る。
【0005】また、上述したように、基準マークを中間
転写ベルトの外周面側に設ける場合には、クリーニング
装置の通過域を避けて設ける工夫が必要であり、配置上
の困難さを伴う。そのため、基準マークが中間転写ベル
トの内周面側に設けられ、マーク検知手段がローラとロ
ーラとの間に設けられていた。しかし、マーク検知手段
をローラ間に設けた場合には、中間転写ベルトがローラ
間で多少たるみ上下運動をすることになるので、検知精
度の不良を招く虞があった。また、基準マークを中間転
写ベルトの内側に設ける場合には、各ローラの削りカス
のようなゴミの付着も発生しやすくなるため、検知不良
を招く虞があった。その結果、画像の位置ずれが発生す
る。
【0006】本発明は以上の問題点に鑑みなされたもの
であり、その目的とするところは、基準マークとして印
刷やテープ等の部材を貼付する場合に比べ高いマーク検
知精度を維持でき、低コストであって、基準マークを像
担持体の外周面上に形成した場合でもクリーニング装置
との兼ね合いを考慮する必要がない画像形成装置を提供
することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1の発明は、表面が無端移動可能な像担持体
と、該像担持体を駆動する駆動手段と、該像担持体上に
トナー像を形成するトナー像形成手段とを備えた画像形
成装置において、上記像担持体の外周面上の基準マーク
を検知する基準マーク検知手段と、該像担持体の外周面
上にトナーからなる基準マークを形成するとともに、該
基準マークを検知した該マーク検知手段の検知信号に基
づいてトナー像を形成するように、上記トナー像形成手
段を制御する制御手段とを設けたことを特徴とするもの
である。
【0008】この画像形成装置においては、基準マーク
がトナー像形成手段によって画像形成に用いられるトナ
ーにより形成される。この基準マークは画像と同様に扱
われ、像担持体の外周面に付着した不要トナーをクリー
ニングするクリーニング装置により除去することができ
るので、マーク劣化の心配がない。また、この基準マー
クは、画像形成に用いられるトナーからなるので、印刷
やテープ等の部材を貼付して基準マークを像担持体上に
設置する場合に比べ、低コストである。そして、この基
準マークは、像担持体の外周面上に形成されるが、画像
形成に用いられるトナーからなるので、上記クリーニン
グ装置を設ける場合でも、従来の基準マークとして像担
持体の外周面に印刷やテープ等の部材を貼付する場合と
は異なり、基準マークとクリーニング装置との兼ね合い
を考慮する必要がない。
【0009】また、請求項2の発明は、上記像担持体上
に複数の色のトナー像を重ね合わせて形成する請求項1
の画像形成装置であって、上記像担持体へのトナー像の
形成に先立って該像担持体の外周面に上記基準マークを
形成し、該基準マーク形成後一定のタイミングで1色目
のトナー像を形成し、2色目以降のトナー像を該マーク
検知手段の検知信号に基づいて形成するように、上記ト
ナー像形成手段を制御することを特徴とするものであ
る。
【0010】この画像形成装置においては、2色目以降
のトナー像がマーク劣化の心配がない基準マークに基づ
いて形成されるので、1色目の画像に位置ずれすること
なく重ね合わされる。
【0011】また、請求項3の発明は、請求項2の画像
形成装置において、画像形成終了の際に、上記像担持体
上に最終色のトナーを用いて上記基準マークを形成する
とともに、該像担持体上の基準マークが上記マーク検知
手段の検知位置に到達する手前側で該像担持体の駆動を
停止するように、上記制御手段で上記トナー像形成手段
とともに上記駆動手段を制御することを特徴とするもの
である。
【0012】この画像形成装置においては、基準マーク
が最終色のトナーにより形成され、該基準マークが検知
される前に画像形成を終了するので、次の画像形成開始
時すぐに基準マークを検知することが可能となる。
【0013】また、請求項4の発明は、上記像担持体
が、複数のローラに掛け渡されたベルト状の像担持体で
ある請求項1の画像形成装置であって、上記マーク検知
手段を、該像担持体の該ローラに接触している部分に対
向するように設けたことを特徴とするものである。
【0014】この画像形成装置においては、マーク検知
手段が像担持体のローラに接触している部分に対向する
ように設けられ、固定されたローラ上にある基準マーク
を検知する。したがって、マーク検知手段がローラ間に
設けられ、上下運動する像担持体上にある基準マークを
検知する場合に比べ、基準マークを高い検出精度で検出
することができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明を画像形成装置であ
る電子写真式カラー複写機(以下、カラー複写機とい
う)に適用した一実施形態について説明する。まず、本
実施形態に係るカラー複写機全体の構成及び動作につい
て説明する。図1はカラー複写機全体の概略構成を示す
正面図である。図2は、カラー複写機要部の概略構成を
示す正面図である。図1に示すように、このカラー複写
機は、カラー画像読取装置(以下、カラースキャナとい
う)1、カラー画像記録装置(以下、カラープリンタと
いう)2、給紙バンク3等で構成されている。
【0016】上記カラースキャナ1は、後述のカラープ
リンタ2の動作とタイミングを取ったスキャナスタ−ト
信号を受けて、照明ランプ122及びミラー群123
a、123b、123c等からなる光学系を図中矢印で
示す左方向へ移動させて原稿4を走査する。そして、上
記カラースキャナ1は、コンタクトガラス121上の原
稿4の画像を照明ランプ122、ミラー群123a、1
23b、123c、及びレンズ124を介してカラーセ
ンサ125に結像して、原稿4のカラー画像情報を、例
えばレッド(以下、Rという)、グリーン(以下、Gと
いう)、ブルー(以下、Bという)の色分解光毎に読み
取り、電気的な画像信号に変換する。
【0017】ここで、カラーセンサ125は、R、G、
Bの色分解手段と、光電変換素子としてのCCD(電荷
結合素子からなる固体撮像素子)で構成され、原稿4の
画像を色分解した3色のカラー画像を同時に読み取って
いる。図示しない画像処理部は、このカラースキャナ1
で得たR,G,Bの色分解画像信号強度レベルをもとに
して色変換処理を行い、ブラック(以下、Bkとい
う)、シアン(以下、Cという)、マゼンダ(以下、M
という)、イエロー(以下、Yという)のカラー画像デ
ータを得る。そして、1回の走査で得られた4色のカラ
ー画像データを順次図示しないメモリに格納、引き出
し、これをその都度後述するカラープリンタ2で順次顕
像化し、これを重ねあわせて最終的な4色フルカラー画
像を形成する。
【0018】次に、カラープリンタ2について説明す
る。上記カラープリンタ2は、感光体ドラム200、書
き込み光学ユニット220、リボルバ現像ユニット23
0、定着装置270、中間転写ユニット500、2次転
写ユニット600等で構成されている。上記感光体ドラ
ム200は、感光体ドラム駆動装置200a(図3に示
す)により駆動されて図中矢印で示す反時計方向に回転
する。そして、感光体ドラム200の周りには、感光体
クリ−ニング装置201、除電ランプ202、帯電器2
03、電位センサ204、リボルバ現像ユニット230
の選択された現像器、現像濃度パタ−ン検知器205、
中間転写ユニット500等が配置されている。
【0019】上記書き込み光学ユニット220は、カラ
ースキャナ1から画像処理部を介して入力される各色の
画像データを光信号に変換し、この光信号により感光体
ドラム200表面に原稿4の画像に対応した光書き込み
を行って静電潜像を形成する。この書き込み光学ユニッ
ト220は、画像処理部からの画像データにより、光源
としての半導体レーザー221を図示しないレーザー発
光駆動制御部で駆動し、回転用モ−タ223により回転
駆動されるポリゴンミラー222で半導体レーザー22
1からのレーザー光Lをf/θレンズ224及び反射ミ
ラー225を介して感光体ドラム200に照射する。
【0020】上記リボルバ現像ユニット230は、Bk
現像器231K、C現像器231C、M現像器231
M、Y現像器231Y(以下、各現像器231という)
と、これら各現像器231を図中矢印で示す反時計方向
に回転させるリボルバ回転駆動部等で構成されている。
各現像器231は、感光体ドラム200上の静電潜像を
現像するために、現像剤の穂を感光体ドラム200の表
面に接触させて回転する現像スリ−ブと、現像剤を汲み
上げて撹拌するために回転する現像剤パドル等で構成さ
れている。各現像器231内のトナーは、フェライトキ
ャリアとの撹拌によって負極性に帯電され、また、各現
像スリ−ブには図示しない現像バイアス電源によって負
の直流電圧Vdcに交流電圧Vacが重畳された現像バイア
スが印加され、現像スリ−ブが感光体ドラム200の金
属基体層に対して所定電位にバイアスされている。
【0021】カラー複写機本体の待機状態では、リボル
バ現像ユニット230はBk現像器231Kが感光体ド
ラム200の静電潜像を現像する現像位置の45度手前
にセットされている。そして、コピ−動作が開始される
と、カラースキャナ1で所定のタイミングからBkカラ
ー画像データの読み取りが開始され、このカラー画像デ
ータに基づき、書き込み光学ユニット220で感光体ド
ラム200上にレーザー光Lによる光書き込みを行って
静電潜像を形成する。以下、Bk画像データによる静電
潜像をBk潜像といい、C、M、Yの各画像データによ
る静電潜像をそれぞれC潜像、M潜像、Y潜像という。
リボルバ現像ユニット230は、このBk潜像をその先
端部から現像するために、現像位置にBk潜像先端部が
到達する前に、Bk現像器231Kを現像位置に移動
し、Bk現像スリーブを回転開始して、Bk潜像をBk
トナーで現像する。そして、以後Bk潜像領域の現像動
作を続けるが、リボルバ現像ユニット230は、Bk潜
像後端部が現像位置を通過した時点で、速やかに次のC
潜像の現像を行う現像器231Cが現像位置に達する位
置まで回転する。この回転動作は、少なくとも次のC潜
像の先端部が現像位置に到達する前に完了する。
【0022】中間転写ユニット500は、像担持体(中
間転写体)としての中間転写ベルト501、中間転写体
除電手段としてのベルト除電チャージャ503、中間転
写体クリーニング手段としてのベルトクリーニングブレ
ード504、潤滑剤塗布手段としての潤滑剤塗布ブラシ
505、1次転写電荷付与手段としての1次転写バイア
スローラ507、ベルト駆動ローラ508、ベルトテン
ションローラ509、2次転写対向ローラ510、クリ
ーニング対向ローラ511、及びアースローラ512等
で構成されている。
【0023】中間転写ベルト501は、半導体又は絶縁
体により単層又は多層構造となっており、感光体ドラム
200上に形成されたトナー像を重ね合わせるために、
通紙可能最大サイズより大きく設定されている。そし
て、中間転写ベルト501は、1次転写バイアスローラ
507、ベルト駆動ローラ508、ベルトテンションロ
ーラ509、2次転写対向ローラ510、クリーニング
対向ローラ511、及びアースローラ512に張架さ
れ、ベルト駆動モータ508a(図3に示す)によって
回転駆動されるベルト駆動ローラ508により、図中矢
印で示す方向に駆動される。
【0024】感光体ドラム200上のトナー像を中間転
写ベルト501に転写する転写部(以下、1次転写部と
いう)では、1次転写バイアスローラ507及びアース
ローラ512で中間転写ベルト501を感光体ドラム2
00側に押し当てるように張架することにより、感光体
ドラム200と中間転写ベルト501との間に所定幅の
ニップ部を形成している。なお、各ローラは導電性材料
で形成され、1次転写バイアスローラ507以外の各ロ
ーラは接地されている。1次転写バイアスローラ507
には、定電流または定電圧制御された1次転写電源80
1により、トナー像の重ね合わせ数に応じて所定の大き
さの電流又は電圧に制御された転写バイアスが印可され
ている。
【0025】クリーニングブレード504は、中間転写
ベルト501上に付着した不要トナーを除去するもので
ある。潤滑剤塗布ブラシ505は、板状に形成された潤
滑剤としてのステアリン酸亜鉛506を研磨し、この研
磨された微粒子を中間転写ベルト501に塗布するもの
である。この潤滑剤塗布ブラシ505も、中間転写ベル
ト501に対して隣接可能に構成され、所定のタイミン
グで中間転写ベルト501に接触するように制御され
る。
【0026】また、上記中間転写ベルト501の下方に
は、転写材担持体としての2次転写ベルト601、2次
転写電荷付与手段としての2次転写バイアスローラ60
5等から構成される2次転写ユニット600が配置され
ている。2次転写ベルト601は、支持ローラ602、
603、604に張架され、支持ローラ602と603
間の張架部が2次転写対向ローラ510に対して圧接可
能になっている。3つの支持ローラ602、603、6
04の一つは、図示しない駆動手段によって回転駆動さ
れる駆動ローラであり、その駆動ローラにより2次転写
ベルト601が図中矢印で示す方向に駆動される。
【0027】2次転写バイアスローラ605は、2次転
写対向ローラ510との間に中間転写ベルト501と2
次転写ベルト601を挟持するように配設され、定電流
制御される2次転写電源802によって所定電流の転写
バイアスが印加されている。また、2次転写ベルト60
1及び2次転写バイアスローラ605が2次転写対向ロ
ーラ510に対して圧接する位置と離間する位置とを取
り得るように、図示しない離接機構により、支持ローラ
602及び2次転写バイアスローラ605が矢印方向に
駆動される。離間位置にある2次転写ベルト601及び
支持ローラ602を、図2に2点鎖線で示している。
【0028】2次転写ベルト601の支持ローラ603
に張架されている部分には、転写材除電手段としての転
写紙除電チャージャ606と、転写材担持体除電手段と
してのベルト除電チャージャ607とが対向している。
また、2次転写ベルト601の図中下側の支持ローラ6
04に張架されている部分には、転写材担持体クリーニ
ング手段としてのクリーニングブレード608が当接し
ている。転写紙除電チャージャ606は、転写紙Pに保
持されている電荷を除電することにより、転写紙P自体
のこしの強さで転写紙Pを2次転写ベルト601から良
好に分離できるようにするものである。ベルト除電チャ
ージャ607は、2次転写ベルト601上に残留する電
荷を除電するものである。また、上記クリーニングブレ
ード608は、2次転写ベルト601の表面に付着した
付着物を除去してクリーニングするものである。
【0029】2次転写ユニット600の支持ローラ60
2近傍には、2次転写対向ローラ510と2次転写バイ
アスローラ605とに挟持された中間転写ベルト501
と2次転写ベルト601の間に、所定のタイミングで転
写材である転写紙Pを送り込む一対のレジストローラ6
10が配設されている。また、2次転写ユニット600
の支持ローラ603近傍には、2次転写ベルト601か
ら剥離した転写紙Pを定着器270へ搬送する紙搬送ベ
ルト211が配設されている。
【0030】給紙バンク3内の転写紙カセット300
a、300b、300c及び転写紙カセット207(以
下、転写紙カセット300という)には、通常使用する
サイズの転写紙Pが積載されており(例えば国内欧州A
3サイズ、北米DLTサイズまでが積載可能である)、
指定されたサイズの転写紙Pが給紙コロ301a、30
1b、301c、208のいずれかによってレジストロ
ーラ610へ給紙搬送される。A3ノビサイズである1
2X18インチ、13X19インチのサイズ紙や厚紙等の
転写紙Pは、手差しトレイ210から手差しでレジスト
ローラ610へ給紙搬送される。
【0031】ところで、本実施形態に係るカラー複写機
においては、画像形成に先立ち、像担持体としての中間
転写ベルト501の外周面上に基準マークとしてトナー
からなるトナーマーク513が形成されることを特徴と
するものである。このトナーマーク513は、トナー像
形成手段としての感光体ドラム駆動装置200a、書き
込み光学ユニット220、トナーマーク用書き込み光学
ユニット226(図3に示す)、リボルバ現像ユニット
230、1次転写電源801(1次転写バイアスローラ
507)等によって、感光体ドラム200上にトナー像
が露光現像された後、1次転写部で像担持体の駆動手段
としてのベルト駆動モータ508a及びベルト駆動ロー
ラ508によって駆動される中間転写ベルト501上に
転写されることにより形成される。そして、このトナー
マーク513が通過したことを検知するマーク検知手段
としてのマークセンサ514が、ベルト駆動ローラ50
8に対向するように設けられた不動部材に取り付けられ
ている。このマークセンサ514は、トナーマーク51
3が通過する所定の通過領域上に配置され、ベルト駆動
ローラ508上を通過するトナーマーク513を検知す
る。
【0032】マークセンサ514がローラとローラとの
間に設置され、トナーマーク513がローラ上にないと
きにマークセンサ514がトナーマーク513を検知す
る場合、中間転写ベルト501が上下運動をしてしまう
ために検知精度が悪くなる虞がある。したがって、マー
クセンサ514は、ローラ上にあるトナーマーク513
を検知するようにするとよい。なお、本実施形態では、
マークセンサ514をベルト駆動ローラ508の回転方
向上流側近傍に設置したが、ローラ上であれば特にこの
位置に限定されるものではない。
【0033】マークセンサ514には、反射型フォトセ
ンサや透過型フォトセンサが用いられる。マークセンサ
514として反射型フォトセンサを用いる場合には、反
射型フォトセンサにて中間転写ベルト501表面からト
ナーマーク513に変わる所、或いはトナーマーク51
3から中間転写ベルト501に変わる所を読めばよい。
透過型フォトセンサを用いる場合には、中間転写ベルト
501に透明な材質を用い、同様に中間転写ベルト50
1表面からトナーマーク513に変わる所、或いはトナ
ーマーク513から中間転写ベルト501に変わる所を
読めばよい。
【0034】図3は、中間転写ベルト501上のトナー
マーク513の検知結果に基づいて中間転写ベルト50
1へのトナー像形成を制御する制御手段としての制御部
700を含む制御ブロック図である。制御部100は、
CPU101と、ROM102と、RAM103と、I
/Oインターフェース104とを有している。I/Oイ
ンターフェース104には、マークセンサ514、感光
体ドラム駆動装置200a、帯電器203、書き込み光
学ユニット220、トナーマーク用書き込み光学ユニッ
ト226、リボルバ現像ユニット230、1次転写電源
801、ベルト駆動モータ508a等が接続されてい
る。この制御部100により、トナーマーク513を検
知したマークセンサ514の検知信号に基づいて、感光
体ドラム駆動装置200a、帯電器203、書き込み光
学ユニット220、トナーマーク用書き込み光学ユニッ
ト226、リボルバ現像ユニット230、1次転写電源
801、ベルト駆動モータ508a等が制御され、感光
体ドラム200上に順次形成されたBk、C、M、Yの
トナー像が、中間転写ベルト501の同一面に順次位置
合わせされて転写され、4色のトナー像が重ね合わされ
る。
【0035】このように構成されたカラー複写機におい
て、画像形成サイクルは具体的に次のように行われる。
以下、図4を用いて、4色フルカラー画像形成の工程に
ついて詳細に説明する。図4は、本実施形態に係るカラ
ー複写機の動作タイミングを示すタイミングチャートで
ある。
【0036】図4において、「ドラム・ベルト駆動」の
欄は、感光体ドラム200及び中間転写ベルト501を
駆動するベルト駆動モータ508aの作動状態を示す。
「書込」の欄は、書き込み光学ユニット220及びトナ
ーマーク用書き込み光学ユニット226の作動状態を示
し、Bk、C、M、Yの各色の画像信号による光書き込
みを行うタイミングを立ち上がりの波形で示し、トナー
マーク513の光書き込みのタイミングを縦線で示して
いる。「マーク検知」の欄は、マークセンサ514がト
ナーマーク513を検知するタイミングを縦線で示して
いる。t0は、トナーマーク書き込みからBk画像先端
の書き込みまでの時間を示す。t1は、トナーマーク書
き込みからトナーマーク検知までの時間を示す。t2
は、マーク検知から次の画像先端書き込みまでの時間を
示す。t3は、ベルト1周に要する時間を示す。なお、
t3は、電源ON時等にマークを作成してこれを2回検
知させ、その時間を測定してメモリに格納、引き出すこ
とにより得るとよい。
【0037】まず、画像形成サイクルが開始されると、
上述したように感光体ドラム200が図中矢印で示す反
時計方向に回転し、感光体ドラム200表面が帯電器2
03によりコロナ放電によって負電荷で所定電位に一様
に帯電される。また、中間転写ベルト501が矢印で示
す時計回りに感光体ドラム200と同じ線速度で回転す
る。
【0038】そして、第1色目(Bk)の画像書き込み
に先立ち、トナーマーク用書き込み光学ユニット226
により、感光体ドラム200上の軸方向においてマーク
センサ514に対応した部分にレーザー光Lによるラス
タ露光が行なわれ、感光体ドラム200上にトナーマー
ク513の静電潜像(以下、マーク潜像)が形成され
る。本実施形態では、軸方向手前側にセンサが設置され
ているのでトナーマーク513も手前側に書き込まれ、
その大きさは10×10mm程度ある。
【0039】続いて、トナーマーク書き込みからt0経
過後(マーク潜像と10mm程度の間隔をあけて)、書
き込み光学ユニット220により、感光体ドラム200
上にRGBメモリに格納された画像データから変換され
たカラー画像信号に基づいて、Bk画像データのレーザ
ー光Lによるラスタ露光が行なわれ、Bk潜像が形成さ
れる。このラスタ露光では、当初一様に帯電された感光
体ドラム200表面の露光された部分において、露光光
量に比例する電荷が消失することで静電潜像が形成され
る。
【0040】そして、感光体ドラム200の回転に伴っ
て感光体ドラム200上に形成されたマーク潜像及びB
k潜像は、Bk現像器231Kと対向する現像位置で、
Bk現像スリーブ上の負帯電されたBkトナーと接触す
ることにより現像される。リボルバ現像ユニット230
は、マーク潜像及びBk潜像をその先端から現像するた
めに、現像位置にマーク潜像の先端部が到達する前に、
Bk現像器231Kを現像位置に回転し、Bk現像スリ
ーブの回転を開始している。これにより、感光体ドラム
200上にマーク潜像及びBk潜像と相似なトナーマー
ク像及びBkトナー像が形成される。感光体ドラム20
0表面の電荷が残っている部分にはトナーが付着せず、
電荷の無い部分つまり露光された部分にはトナーが吸着
することにより、静電潜像が現像される。
【0041】この感光体ドラム200上に形成されたト
ナーマーク像及びBkトナー像は、1次転写部で感光体
ドラム200と接触状態で等速駆動している中間転写ベ
ルト501の表面に転写される。これにより、中間転写
ベルト501上に、トナーマーク513及びBkトナー
像が形成される。以下、感光体ドラム200から中間転
写ベルト501へのトナー像の転写をベルト転写とい
う。上記ベルト転写後の感光体ドラム200表面に残留
している若干の未転写残留トナーは、感光体クリーニン
グ装置201で清掃され、除電ランプ202により除電
されて再使用可能となる。そして、次のCトナー像形成
に備えて、感光体ドラム200が帯電器203により均
一に帯電される。
【0042】ところで、中間転写ベルト501へベルト
転写されたトナーマーク513は、中間転写ベルト50
1の回転に伴ってベルト駆動ローラ508に到達する。
ここで、ベルト駆動ローラ508に対向するように設置
されたマークセンサ514は、ベルト駆動ローラ508
上のトナーマーク513を検知して検知信号を発生する
(トナーマーク書き込みからトナーマーク検知までt
1)。マークセンサ514から検知信号が発生される
と、感光体ドラム200側では、Bk画像形成工程の次
にC画像形成工程に進み、Bk画像とC画像が1ベルト
転写で重なり合うようにt2経過後(t2=t3−(t
1−t0))、書き込み光学ユニット220によりC画
像データに基づいて光書き込みが行われる。これによ
り、感光体ドラム200上にC潜像が形成される。
【0043】リボルバ現像ユニット230は、先のBk
潜像後端部が現像位置を通過した後で且つ感光体ドラム
200上のC潜像先端が現像位置に到達する前にC現像
器231Cが現像位置に達するように回転する。そし
て、現像位置にあるC現像器231Cが感光体ドラム2
00上のC潜像を現像してCトナー像とする。以後、リ
ボルバ現像ユニット230は、C潜像の後端部が現像位
置を通過した時点で、速やかに次のM潜像の現像を行う
M現像器231Mが現像位置に達するまで回転する。こ
の回転動作は、少なくとも次のM潜像の先端部が現像位
置に到達する前に完了する。
【0044】感光体ドラム200上のCトナー像は、中
間転写ユニット500により中間転写ベルト501上に
Bkトナー像と重ねて転写される。感光体ドラム200
は、Cトナー像のベルト転写後に感光体クリーニング装
置201により清掃され、除電ランプ202により除電
されて再使用可能となる。そして、次のMトナー像形成
に備えて、感光体ドラム200が帯電器203により均
一に帯電される。
【0045】ここで、上述したように、先に形成された
中間転写ベルト501上のトナーマーク513は、再び
中間転写ベルト501の回転に伴って、マークセンサ5
14に検知される。そして、マークセンサ514が検知
信号を発生すると、感光体ドラム200側ではC画像形
成工程の次にM画像形成工程に進む。そして、C画像と
M画像が1ベルト転写で重なり合うように(t2=t3
−(t1−t0))、書き込み光学ユニットがそのM画
像データに基づいて感光体ドラム200に光書き込みを
行ってM潜像を形成する。なお、M及びYの画像形成工
程については、それぞれの静電潜像形成、現像の動作が
上述のBk、Cの工程と同様であるので説明は省略す
る。
【0046】このようにして、中間転写ベルト501上
には、感光体ドラム200上に順次形成されたBk、
C、M、Yのトナー像が、トナーマーク513に基づい
て同一面に順次位置合わせされて転写される。これによ
り、中間転写ベルト501上には最大で4色が重ね合わ
されたトナー像が形成される。
【0047】転写紙Pは、上記画像形成動作が開始され
る時期に、指定されたサイズの転写紙Pが収納されてい
る転写紙カセット300又は手差しトレイ210等から
給送され、レジストローラ610のニップで待機してい
る。そして、中間転写ベルト501上に重ね合わされて
形成されたトナー像の先端が2次転写対向ローラ510
及び2次転写バイアスローラによりニップが形成された
2次転写部にさしかかるときに、ちょうど転写紙Pの先
端がこのトナー像の先端に一致するようにレジストロー
ラ610が駆動され、転写紙Pとトナー像とのレジスト
合わせが行われる。その後、転写紙Pは中間転写ベルト
501上のトナー像と重ねられて2次転写部を通過す
る。このとき、2次転写電源802によって2次転写バ
イアスローラ605に印可される電圧による転写バイア
スにより、中間転写ベルト501上の4色重ねトナー像
が転写紙P上に一括転写される。
【0048】この転写紙Pは、2次転写ベルト601の
移動方向における2次転写部の下流側に配置した転写紙
除電チャージャ606との対向部を通過するときに除電
され、2次転写ベルト601から剥離して紙搬送ベルト
211により定着器270に向けて送られる。定着器2
70では、定着上ローラ271と定着下ローラ272の
ニップ部で転写紙Pにトナー像が溶融定着される。そし
て、転写紙Pは一対の排出ローラ212で装置本体外に
送り出され、図示しないコピートレイに表向きにスタッ
クされ、フルカラーコピーを得る。
【0049】一方、転写紙Pにトナー像を転写した後中
間転写ベルト501の表面に残留した不要トナーとトナ
ーマーク513は、図示しない離接機構によって中間転
写ベルト501に押圧されるベルトクリーニングブレー
ド504によってクリーニングされる。なお、このクリ
ーニングブレード504は、1色目のBkトナー像をベ
ルト転写した後、2、3、4色目のトナー像をベルト転
写している間は、図示しない離接機構によって中間転写
ベルトから離間している。
【0050】ここで、リピートコピーの時は、カラース
キャナ1の動作及び感光体ドラム200への画像形成
は、1枚目の4色目(Y)の画像形成工程に引き続き、
所定のタイミングでトナーマーク513及び2枚目の1
色目(Bk)の画像形成工程に進む。また、中間転写ベ
ルト501へのベルト転写は、1枚目の4色重ねトナー
像の転写紙Pへの一括転写工程に引き続き、中間転写ベ
ルト501表面の上記ベルトクリーニングブレード50
4でクリーニングされた領域に、トナーマーク513及
び2枚目のBkトナー像が転写されるようにする。その
後は、1枚目と同様動作になる。
【0051】このように、トナーマーク513は中間転
写ベルト501の外周面上に形成されるが、印刷やテー
プ等の部材を貼付する場合とは異なり、トナーマーク5
13とベルトクリーニングブレード504との兼ね合い
を考慮すること必要がない。そして、このトナーマーク
513は、1枚目の画像形成終了後に除去され、次の画
像形成時には新たに形成されることになるので、マーク
劣化の心配がない。また、このトナーマーク513は中
間転写ベルト501の外周面上に形成されるので、ロー
ラの削りかす等のゴミが付着しにくく、やはりマーク劣
化の心配がない。
【0052】以上は、4色フルカラーコピーを得るコピ
ーモードであったが、3色コピーモード、2色コピーモ
ードの場合は、指定された色と回数の分について、上記
同様の動作を行うことになる。また、単色コピーモード
の場合は、所定枚数の複写が終了するまでの間、リボル
バ現像ユニット400の所定色の現像器のみを現像動作
状態にしておき、ベルトクリーニングブレード504を
中間転写ベルト501に押圧させた状態のままでコピー
動作を行う。
【0053】また、以上はトナーマークを第1色目のト
ナーにより形成したが、作像終了時、最終色のトナーに
てトナーマーク513を形成してもよい。このときは、
図5に示すように、最終色(Y)のトナー像がベルト転
写された後で、且つトナーマーク513がマークセンサ
514より手前で停止するように、中間転写ベルト50
1(ベルト駆動ローラ508)の回転を停止する。この
ようにすれば、次回の作像スタート時にベルト回転がス
タートしてすぐにマーク検知を行うことが可能である。
但し、作像終了時から次の作像開始まで長時間あく場合
には、トナーマーク513の中間転写ベルト501への
保持性が弱くなることから、トナーマーク513は、上
述したように第1色目のトナーにて形成するのが好まし
い。
【0054】また、本実施形態では、像担持体がベルト
状中間転写体(中間転写ベルト501)である場合につ
いて説明したが、本発明は、像担持体がドラム状中間転
写体である画像形成装置にも適用することができる。さ
らに、本実施形態は、中間転写ユニット500を備えた
画像形成装置に適用した例であるが、例えば、中間転写
ユニットを備えておらず、像担持体から転写材搬送ベル
トで搬送される転写材に直接転写を行う構成の画像形成
装置にも同様に適用できるものである。この場合、上記
転写材搬送ベルトが像担持体となる。
【0055】また、上記実施形態では、感光体ドラム2
00の帯電電位が負極性であり、2成分系現像剤を用い
た反転現像方式を採用する現像器を備えた場合について
説明したが、本発明は、感光体ドラム200の帯電電位
が負極性であるものに限定されることなく、また、1成
分系現像剤を用いたものや正規現像方式を採用したもの
にも同様に適用できるものである。
【0056】
【発明の効果】請求項1乃至4の発明によれば、基準マ
ークが像担持体の外周面上に画像形成に用いられるトナ
ーにより形成され、画像と同様に扱われるので、基準マ
ークの劣化がなく高いマーク検出精度を維持できるとい
う優れた効果がある。また、基準マークをトナーにより
形成するので、低コストであるという優れた効果があ
る。そして、基準マークを像担持体の外周面上に形成し
ても、クリーニング装置との兼ね合いを考慮する必要が
ないという優れた効果がある。
【0057】特に、請求項2の発明によれば、高いマー
ク検出精度を維持できるので、色重ねの位置ずれがない
良好な画像が得られるという優れた効果がある。
【0058】特に、請求項3の発明によれば、基準マー
クが最終色のトナーにより形成されるので、次の画像形
成を速やかに開始することができるという優れた効果が
ある。
【0059】特に、請求項4の発明によれば、マーク検
知手段がローラに対向するように設けられているので、
マーク検知手段がローラ間に設けられているのに比べ、
基準マークを高い検出精度で検出することができるとい
う優れた効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るカラー複写機の概略構成を示す
正面図。
【図2】同カラー複写機要部の概略構成を示す正面図。
【図3】同カラー複写機において、中間転写ベルトへの
トナー像形成を制御する制御手段を示す制御ブロック
図。
【図4】同カラー複写機において、中間転写ベルトへの
トナー像形成の動作タイミングを示すタイミングチャー
ト。
【図5】同カラー複写機において、中間転写ベルトへの
トナー像形成の別の動作タイミングを示すタイミングチ
ャート。
【符号の説明】
200 感光体ドラム 203 帯電器 220 書き込み光学ユニット 230 リボルバ現像ユニット 500 中間転写ユニット 501 中間転写ベルト 504 ベルトクリーニングブレード 508 ベルト駆動ローラ 513 トナーマーク 514 マークセンサ 600 2次転写ユニット

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面が無端移動可能な像担持体と、該像担
    持体を駆動する駆動手段と、該像担持体上にトナー像を
    形成するトナー像形成手段とを備えた画像形成装置にお
    いて、 上記像担持体の外周面上の基準マークを検知する基準マ
    ーク検知手段と、 該像担持体の外周面上にトナーからなる基準マークを形
    成するとともに、該基準マークを検知した該マーク検知
    手段の検知信号に基づいてトナー像を形成するように、
    上記トナー像形成手段を制御する制御手段とを設けたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】上記像担持体上に複数の色のトナー像を重
    ね合わせて形成する請求項1の画像形成装置であって、 上記像担持体へのトナー像の形成に先立って該像担持体
    の外周面に上記基準マークを形成し、該基準マーク形成
    後一定のタイミングで1色目のトナー像を形成し、2色
    目以降のトナー像を該マーク検知手段の検知信号に基づ
    いて形成するように、上記トナー像形成手段を制御する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 【請求項3】請求項2の画像形成装置において、 画像形成終了の際に、上記像担持体上に最終色のトナー
    を用いて上記基準マークを形成するとともに、該像担持
    体上の基準マークが上記マーク検知手段の検知位置に到
    達する手前側で該像担持体の駆動を停止するように、上
    記制御手段で上記トナー像形成手段とともに上記駆動手
    段を制御することを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】上記像担持体が、複数のローラに掛け渡さ
    れたベルト状の像担持体である請求項1の画像形成装置
    であって、 上記マーク検知手段を、該像担持体の該ローラに接触し
    ている部分に対向するように設けたことを特徴とする画
    像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2012048235A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Xerox Corp 定電流制御を用いる画像転写ニップの方法と装置

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