JP3129936B2 - グロメット止水方法及びグロメット止水用治具 - Google Patents

グロメット止水方法及びグロメット止水用治具

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JP3129936B2 JP07144861A JP14486195A JP3129936B2 JP 3129936 B2 JP3129936 B2 JP 3129936B2 JP 07144861 A JP07144861 A JP 07144861A JP 14486195 A JP14486195 A JP 14486195A JP 3129936 B2 JP3129936 B2 JP 3129936B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、グロメット内でワイヤ
ハーネスをばらけさせて、各電線間にシール剤を確実に
注入し得るグロメット止水用治具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図16は従来のグロメット止水方法を示
すものであり、合成ゴム製の弾性グロメット81の小径
部82にワイヤハーネス83を挿通させた後、小径部8
2からの水の浸入を防止するために、カップ内にシール
剤84を充填したものである。該シール剤84はどろっ
とした液状のもので、自然放置でゴム状に変化する。し
かしながら、上記の方法では、ワイヤハーネス83を構
成する電線相互間の隙間85から水が浸入してしまうと
いう問題があった。
【0003】そこで、実開平1−58222号において
は、図17に示す如く、ワイヤハーネス86を構成する
各電線87に波形の曲げ部88を形成して、該曲げ部8
8のなす隙間89にシール剤90を浸入させるという方
法が採用された。しかしながら、この方法にあっては、
各電線87に一本ずつ波形の曲げ部88を形成するのに
多くの手間がかかるという問題があった。また作業のば
らつきにより、曲げ部88がグロメット91内に位置し
ない場合には、電線間に隙間89ができず、シール剤9
0が電線間に浸入していかないという懸念もあった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記した点
に鑑み、多くの手間をかけることなく簡単に、且つ作業
のばらつきなく確実にシール剤を電線相互間に注入する
ことのできるグロメット止水用治具を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、グロメットに挿通したワイヤハーネスの
一方を固定する固定側クランプ部と、ワイヤハーネス長
手方向に延びるガイドレールと、該ガイドレールにスラ
イド自在に係合した軸受と、該軸受を該ガイドレールに
対して不動に固定するロック部と、該軸受に支持されて
ワイヤハーネス周方向に回動自在な略環状の回動部材
と、該回動部材に固定され、該ワイヤハーネスの他方を
固定する可動側クランプ部とで構成されることを特徴と
するグロメット止水用治具を採用する(請求項1)。
記回動部材に螺旋状のカム溝を形成し、該回動部材を前
記軸受に対してワイヤハーネス長手方向移動自在に設
け、前記軸受に、該カム溝に対する係合突部をカム溝係
合方向に進退可能に設けたことも有効である(請求項
2)。 また、前記回動部材にラチェットギヤを設け、前
記軸受に、該ラチェットギヤに対する係合爪部を連動さ
せるスイッチ部を設け、該回動部材に設けた押圧突部で
該スイッチ部を切替え可能として、ハーネス捩じり方向
にのみラチェットが働くようにしたことも有効である
(請求項3)。 また、グロメットに挿通したワイヤハー
ネスの一方を固定する固定側クランプ部と、ワイヤハー
ネス長手方向に延びるガイドレールと、該ガイドレール
にスライド自在に係合し、該ワイヤハーネスの他方を固
定する可動側クランプ部と、該可動側クランプ部を該ガ
イドレールに沿って該固定側クランプ部の方向に移動さ
せる駆動機構とで構成されることを特徴とするグロメッ
ト止水用治具を併せて採用する(請求項4)。
【0006】
【作用】請求項1記載のグロメット止水用治具において
は、両クランプ部にワイヤハーネスを固定した状態で可
動側クランプ部を回動することにより、ワイヤハーネス
が捩じれ、ワイヤハーネスの長さが短くなった分だけ可
動側クランプ部が固定側クランプ部の方向に移動する。
この状態で可動側クランプ部をワイヤハーネス長手方向
不動にロックし、且つ反転することで、ワイヤハーネス
を構成する各電線が外側に広がってばらけ、各電線間に
シール剤浸入用の隙間が生じる。また、請求項2記載の
グロメット止水用治具においては、可動側クランプ部を
回動してワイヤハーネスを捩じった後に、カム溝に係合
突部を係合させることにより、可動側クランプ部の反転
操作時に回動部材が可動側クランプ部と一体に固定側ク
ランプ部の方向に移動し、この移動量が前記ハーネス捩
じり時の可動側クランプ部の移動量に加算されて、電線
間の隙間が一層大きくなる。
【0007】さらに、請求項3記載のグロメット止水用
治具においては、ワイヤハーネス捩じり時に可動側クラ
ンプ部が捩じり方向にのみ回動し、可動側クランプ部の
不意な戻りが防止される。スイッチ部は回動部材の回動
ないし反転時に押圧突部が当接して切替え操作され、可
動側クランプ部の反転時にラチェットが解除される。ま
た、請求項4記載のグロメット止水用治具においては、
両クランプ部によるワイヤハーネス固定後に、可動側ク
ランプ部を駆動機構で固定側クランプ部の方向に移動す
ることにより、ワイヤハーネスが圧縮されてグロメット
内で広がってばらける。これにより、電線間にシール剤
浸入用の隙間が生じる。
【0008】
【実施例】図1は本発明に係るグロメット止水用治具
第一実施例を示すものである。該グロメット止水用治具
1は、L字型のベース板2と、該ベース板2の一方に固
定された固定側クランプ部(固定部)3と、該ベース板
2の他方において該固定側クランプ部3と直交する方向
に延びるガイドレール4と、該ガイドレール4にスライ
ド自在に係合した軸受5と、該軸受5に係合した環状の
回動部材6と、該回動部材6に一体に固定された可動側
クランプ部(固定部)7とで構成される。
【0009】該固定側クランプ部3は、ベース板2に固
定された横長な基台8と、該基台上に固定された一方の
押え部(クランプ)9と、一方の押え部9に対して接離
可能な他方の押え部(クランプ)10と、基台8に固定
され、該他方の押え部10をレバー39の操作で横移動
可能なクランパ12とで構成される。各押え部9,10
はワイヤハーネス11(図2参照)に対する円弧状ない
しV字状の押接面47を有する。
【0010】該他方の押え部10はガイドロッド13を
介してクランパ12の移動板14に接続され、ガイドロ
ッド13の一端は移動板14を貫通し、ロッド頭部13
aが移動板14に当接し、移動板14と押え部10との
間にバネ15が弾設されている。これにより他方の押え
部10はレバー39の操作でバネ15に押されて一方の
押え部9との間にワイヤハーネス11をしっかりと挟持
可能である。
【0011】該クランパ12は市販のものであり、レバ
ー39の基部に接続されたくの字状のリンク16と、該
リンク16に接続され、一端を前記移動板14に固定さ
せたスライドバー17と、該スライドバー17を支える
軸受18とを有する。図1においてレバー39はクラン
プ解除側に位置している。
【0012】該一対の押え部9,10に対向して前記可
動側クランプ部7の一対の押え部19,20が位置す
る。一方の押え部19は前記基台8と平行な横長な基板
部21上に固定され、他方の押え部20は固定側クラン
プ部3と同様にガイドロッド22及びバネ23を介して
クランパ24に接続されている。該クランパ24は基板
部21に固定され、クランパ24の操作レバー25はク
ランプ解除側に位置している。
【0013】該一方の押え部19と基板部21とは前記
環状の回動部材6に溶接等の手段で一体に固定されてい
る。該回動部材6及び前記軸受5はワイヤハーネス11
を挿通する切欠開口26,27を周上に有している。該
開口26,27は円周の1/3ないし1/4程度の範囲
で切欠されている。該回動部材6の前後端には鍔部2
8,29が設けられ、該鍔部28,29が軸受5に対す
る回動ガイドの役を果している。該回動部材6の回転中
心と各押え部9,10、19,20の押え中心とは一致
している。
【0014】該回動部材6は可動側クランプ部7と一体
に180°回動自在である。可動側ハーネスクランプを
180°回動させるためのストッパ(図示せず)は、回
動部材6と軸受5の間で設けたり、あるいはベース板2
と可動側クランプ部7の間で設けてもよい。一例として
は回動部材6に周方向の円弧状溝(図示せず)を設け、
軸受5に、該円弧状溝に係合するストッパ軸(図示せ
ず)を設ける。
【0015】該回動部材6を回動自在に支える軸受5は
縦長のブロック形状を呈し、上部に前記切欠開口27を
有し、中央に、回動部材6をガタなく支える円形の貫通
孔30を有し、底部のスライド部31を前記ガイドレー
ル4にスライド自在に係合させている。該スライド部3
1は軽く動くようにローラ32を有していてもよい。該
ガイドレール4の一端にはストッパ33が設けられ、他
端は前記固定側クランプ部3の基台8まで延びている。
【0016】該軸受5にはロックレバー34が設けら
れ、該ロックレバー34の回動操作で軸受5がガイドレ
ール4に対してロックされる。該ロックレバー34は例
えば図示しないカム軸と、該カム軸に接し、ガイドレー
ル4に押接する押圧部とを有していてもよい。
【0017】図2〜4は上記グロメット止水用治具の作
用及びグロメット止水方法を示すものである。先ず図2
の如く、グロメット35にワイヤハーネス11を挿通さ
せたグロメット付ワイヤハーネス36の一方を固定側ク
ランプ部3に固定し、他方をグロメット35の小径部3
5aと共に可動側クランプ部7で締め付け固定する。図
2の状態で軸受5のロックレバー34はロック解除され
ている。
【0018】次いで図3の如く可動側クランプ部7を1
80°回転させて、ワイヤハーネス11を捩じる(捩じ
り部を11aで示す)。この際、可動側クランプ部7
は、ワイヤハーネス11が捩じられて全長が短くなった
分だけ、ガイドレール4に沿って固定側クランプ部3の
方向(矢印イ方向)へ移動する。ワイヤハーネス11の
捩じりは固定側クランプ部3と可動側クランプ部7との
間で行われる。
【0019】そして図4の如くロックレバー34を回動
して軸受5をイ方向に不動にロックさせた状態で、可動
側クランプ部7を復元方向に180°反転させる。これ
によりワイヤハーネス11の各電線37が外側に広がる
ようにばらけて、図5の如くグロメット35の内部で各
電線37が隙間Sを存して位置する。これによりシール
剤(図示せず)がグロメット35内で各電線間に十分に
浸透し、確実な防水がなされる。グロメット35内への
シール剤の充填はグロメット付ハーネス36を治具1か
ら取り外した後に行われる。
【0020】図6は、上記回動部材6に更なる軸方向へ
の移動機構を付加した第二実施例を示すものである。こ
グロメット止水用治具40には、前例よりも軸方向に
長い筒状の回動部材41が前例同様の可動側クランプ部
7′に一体に設けられており、該回動部材41は軸受
5′に対して軸方向(固定側クランプ部3の方向)に移
動自在である。該回動部材41の外周面には螺旋状のカ
ム溝42が形成されている。該回動部材41及び軸受
5′は前例同様のハーネス挿通用の開口26′,27′
を有していることは勿論である。
【0021】そして該軸受5′に、該カム溝42に対し
て進退可能な係合突部43を有する回動レバー44が設
けられている。該係合突部43は例えばカム溝42にス
ムーズに摺接するように球面形状ないし楔形状に形成さ
れている。該回動レバー44は例えば軸受5′の側壁4
5に螺合する螺子部46を有し、該螺子部46の先端に
該係合突部43が連成されている。また、前記回動部材
41は一端にガイド用の鍔部28′を有していてもよ
い。該回動部材41はカム溝42を回動レバー44の係
合突部43に係合させた状態で、可動側クランプ部7′
の反転操作で固定側クランプ部3′の方向(矢印イ方
向)へ前進可能である。
【0022】図7〜9は第二実施例のグロメット止水用
治具40の作用を示すものである。先ず図7で前例同様
にグロメット付ハーネス36の一方及び他方を各クラン
プ部3′,7′に固定する。ここでカム溝係合用の回動
レバー44は緩めた状態とし、係合突部43をカム溝4
2から離脱させておく。
【0023】次いで図8の如く可動側クランプ部7′を
180°回動させて、ワイヤハーネス11を捩じり、可
動側クランプ部7′を固定側クランプ部3′の方向に一
次移動させた後、レバー44を回して、カム溝42に係
合突部43を係合させる。また、軸受5′のロックレバ
ー34′は図9の如くロック方向に回動させる。
【0024】そして、図9の如く可動側クランプ部7′
を原位置に反転させ、すなわち回動部材41を可動側ク
ランプ部7′と一体に反転させることにより、カム溝4
2が係合突部43に摺接しつつ、回動部材41が可動側
クランプ部7′と一体に矢印ロの如く固定側クランプ部
3′の方向へ二次移動する。これによりワイヤハーネス
11は一次移動と二次移動の総和寸法で圧縮され、各電
線37は一層大きくばらけることになる。本実施例によ
れば電線間の隙間が一層大きくなるから、電線間へのシ
ール剤の浸入がより一層確実となる。
【0025】図10は、回動部材51にラチェット機構
を設けて、可動側ハーネスクランプ部7″の回動操作を
より確実にした第三実施例を示すものである。すなわ
ち、このグロメット止水用治具50には、環状ないし円
筒状の回動部材51の外周面に沿って円弧状のラチェッ
トギヤ52が一体に設けられている。該ラチェットギヤ
52は回動部材51に沿って円弧状に湾曲し、一端方す
なわち回動部材突出側に歯部52aを有している。該回
動部材51を支持する軸受5″には、ラチェットギヤ5
2に対する挿通孔53が形成されている。
【0026】該軸受5″にはラチェット切替用のスイッ
チ部54が設けられ、回動部材51には、スイッチオン
オフ操作用の短円柱状の一対の押圧突部55,56が設
けられている。該押圧突起55,56はハーネス挿通用
の切欠開口26″の両端寄りに設けられている。該スイ
ッチ部54には例えばラチェットギヤ52に対するばね
付勢された係合爪部57が接続され、該爪部57でラチ
ェットギヤ52を機械的に一方向すなわち180°回転
方向(図3の状態)にのみ回動可能で、ワイヤハーネス
11の捩じり反力による反転方向への不意な戻りを防止
する。該スイッチ部54は押圧突部55,56による切
替後は切り替わった状態を保持する。
【0027】図11は図10の如く回動部材51を反時
計方向に180°回動してワイヤハーネス11を捩じっ
た状態であり、図12にも示す如く一方の押圧突起55
がスイッチ部54の一方(下半部)54aを押してラチ
ェットを解除させ、回動部材51の反転を可能とする。
それにより回動部材51と一体の可動側クランプ部7″
を図13の如く反転して第一実施例の図4,5の如く各
電線37をばらけさせることができる。
【0028】図13の反転完了状態で他方の押圧突部5
6が図14の如くスイッチ部54の他方(上半部)54
bを押してラチェットを稼働状態にする。すなわち図1
0の如く爪部57をラチェットギヤ52に係合させる。
これにより次のグロメット付ワイヤハーネス36を戻り
なく確実に捩じることができる。
【0029】図15は本発明に係るグロメット止水用治
の第四実施例を示すものである。このグロメット止水
用治具60は、長方形状のベース板61と、該ベース板
61の一方に固定された固定側クランプ部62と、該ベ
ース板61の長手方向に設けられたガイドレール63
と、該ガイドレール63にスライド自在に係合した可動
側クランプ部64と、該可動側クランプ部64をワイヤ
ハーネス11の長手方向に移動させる駆動機構65とで
構成される。
【0030】該固定側クランプ部62及び可動側クラン
プ部64は第一実施例と同様な各一対の押え部(クラン
プ)66〜69と、一方の押え部67,69をハーネス
径方向に移動させるクランパ70,71とを備える。ま
た、可動側クランプ部64は底部のスライド部78をガ
イドレール63に係合させている。また、該駆動機構6
5は、ベース板61の側部に軸受72で回動自在に支持
されたネジ軸73と、該ネジ軸73を駆動するモータ7
4と、該モータ74を駆動させる操作レバー75とを含
む。該ネジ軸73の中間部は可動側クランプ部64の基
台76のナット部77に螺合している。
【0031】そして両クランプ部62,64にグロメッ
ト付ワイヤハーネス36を固定した後、操作レバー75
を倒すことにより、モータ74が回って可動側クランプ
部64がネジ軸73に沿って固定側クランプ部62の方
向すなわちワイヤハーネス圧縮方向(矢印イ方向)に移
動する。これによりワイヤハーネス11を構成する各電
線がグロメット35内で広がり、電線間にシール剤浸入
用の隙間が形成される。なお、上記駆動機構65を設置
せず、手で可動側クランプ部64をハーネス圧縮方向に
移動させてもよい。
【0032】
【発明の効果】以上の如くに、請求項1記載の発明によ
れば、可動側クランプ部の回動操作と反転操作により、
ワイヤハーネスを軸方向に圧縮してグロメット内で簡単
にばらけさせることができるから、多くの手間をかける
ことなく簡単に、且つ作業のばらつきなく確実にシール
剤を電線相互間に注入することができる。また、請求項
記載の発明によれば、可動側クランプ部の反転操作時
においても可動側クランプ部が固定側クランプ部の方向
に移動するから、請求項記載の発明と同一の回動操作
角度でワイヤハーネスのばらけ度を一層大きくすること
ができ、作業精度が高まる。さらに、請求項記載の発
明によれば、ラチェット機構によりハーネス捩じり時の
可動側クランプ部の反転が防止され、作業性が向上す
る。また、請求項4記載の発明によれば、駆動機構によ
る可動側クランプ部の移動操作により、ワイヤハーネス
を軸方向に圧縮してグロメット内で簡単にばらけさせる
ことができるから、多くの手間をかけることなく簡単
に、且つ作業のばらつきなく確実にシール剤を電線相互
間に注入することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るグロメット止水用治具の第一実施
例を示す斜視図である。
【図2】グロメット止水用治具の作用(ハーネス固定状
態)を示す平面図である。
【図3】同じくハーネスを捩じった状態を示す平面図で
ある。
【図4】同じくハーネスをばらけせさせた状態を示す平
面図である。
【図5】図4のA−A断面図である。
【図6】グロメット止水用治具の第二実施例を示す要部
斜視図である。
【図7】同じく作用(ハーネスを固定した状態)を示す
平面図である。
【図8】同じくハーネスを捩じった状態を示す平面図で
ある。
【図9】反転と同時にハーネスを大きくばらけせさせた
状態を示す平面図である。
【図10】グロメット止水用治具の第三実施例を示す要
部斜視図である。
【図11】同じく可動側クランプ部を回動した状態の正
面図である。
【図12】図11に対応するラチェット切替スイッチ部
の状態を示す側面図である。
【図13】可動側クランプ部を反転した状態の正面図で
ある。
【図14】図13に対応するラチェット切替スイッチ部
の状態を示す側面図である。
【図15】グロメット止水用治具の第四実施例を示す斜
視図である。
【図16】従来のグロメット止水方法を示す縦断面図で
ある。
【図17】他のグロメット止水方法を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
3,62 固定側クランプ部 4,63 ガイドレール 5,5′,5″ 軸受 6,41,51 回動部材 7,64 可動側クランプ部(一方の固定部) 11 ワイヤハーネス 34 ロックレバー(ロック部) 35 グロメット 42 カム溝 43 係合突部 52 ラチェットギヤ 54 スイッチ部 55,56 押圧突部 57 係合爪部 65 駆動機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米山 典裕 静岡県湖西市鷲津2464−48 矢崎部品株 式会社内 (56)参考文献 特開 昭50−22291(JP,A) 実開 平1−58222(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H02G 3/22 H01B 17/58 F16L 5/02

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グロメットに挿通したワイヤハーネスの
    一方を固定する固定側クランプ部と、ワイヤハーネス長
    手方向に延びるガイドレールと、該ガイドレールにスラ
    イド自在に係合した軸受と、該軸受を該ガイドレールに
    対して不動に固定するロック部と、該軸受に支持されて
    ワイヤハーネス周方向に回動自在な略環状の回動部材
    と、該回動部材に固定され、該ワイヤハーネスの他方を
    固定する可動側クランプ部とで構成されることを特徴と
    するグロメット止水用治具。
  2. 【請求項2】 前記回動部材に螺旋状のカム溝を形成
    し、該回動部材を前記軸受に対してワイヤハーネス長手
    方向移動自在に設け、前記軸受に、該カム溝に対する係
    合突部をカム溝係合方向に進退可能に設けたことを特徴
    とする請求項1記載のグロメット止水用治具。
  3. 【請求項3】 前記回動部材にラチェットギヤを設け、
    前記軸受に、該ラチェットギヤに対する係合爪部を連動
    させるスイッチ部を設け、該回動部材に設けた押圧突部
    で該スイッチ部を切替え可能として、ハーネス捩じり方
    向にのみラチェットが働くようにしたことを特徴とする
    請求項1又は2記載のグロメット止水用治具。
  4. 【請求項4】 グロメットに挿通したワイヤハーネスの
    一方を固定する固定側クランプ部と、ワイヤハーネス長
    手方向に延びるガイドレールと、該ガイドレールにスラ
    イド自在に係合し、該ワイヤハーネスの他方を固定する
    可動側クランプ部と、該可動側クランプ部を該ガイドレ
    ールに沿って該固定側クランプ部の方向に移動させる駆
    動機構とで構成されることを特徴とするグロメット止水
    用治具。
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