JP3116461B2 - モノアゾ化合物及びそれを用いる繊維材料の染色又は捺染方法 - Google Patents

モノアゾ化合物及びそれを用いる繊維材料の染色又は捺染方法

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JP3116461B2 JP03277690A JP27769091A JP3116461B2 JP 3116461 B2 JP3116461 B2 JP 3116461B2 JP 03277690 A JP03277690 A JP 03277690A JP 27769091 A JP27769091 A JP 27769091A JP 3116461 B2 JP3116461 B2 JP 3116461B2
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    • C07D251/02Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings
    • C07D251/12Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members
    • C07D251/26Heterocyclic compounds containing 1,3,5-triazine rings not condensed with other rings having three double bonds between ring members or between ring members and non-ring members with only hetero atoms directly attached to ring carbon atoms
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09B62/44Reactive dyes, i.e. dyes which form covalent bonds with the substrates or which polymerise with themselves with the reactive group not directly attached to a heterocyclic ring
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    • C09B62/507Azo dyes
    • C09B62/51Monoazo dyes

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はヒドロキシル基及び/又
はアミド基を含有する材料、特にセルロース繊維、天然
又は合成ポリアミド繊維、ポリウレタン繊維あるいは皮
革等、更にはそれらの混紡繊維を染色及び捺染するに適
し、耐光堅牢かつ耐湿潤堅牢な赤色染色を可能にする改
良された化合物、並びにその適用に関する。
【0002】
【従来の技術】ビニルスルホン系反応基を有し、セルロ
ース等の赤色染色を可能にするモノアゾ化合物は、特公
昭40-17113号公報又は特開昭 59-179665号公報などにお
いて公知であるが、染色性能面、例えばビルドアップ性
において不充分であり、更にレベルアップが望まれてい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、種々の反応染料
は繊維材料の染色及び捺染の分野に広く使用されてい
る。しかし現在の技術水準は、特定の染色法に対する適
性に関する高い要求水準ならびに染色物の堅牢性に関す
る要求の高度化の点から満足すべきものとは言えない。
前記した公知の反応染料は、染色性能(例えばビルドア
ップ性等)の面で不十分であり、更に改良された染料の
提供が強く望まれている。ビルドアップ性に優れること
の重要性は、染色方法の経済性に対する要求レベルがま
すます高くなってきている今日、極めて重要な要素であ
る。本発明者らは、上述の公知染料の欠点を改良し、さ
らに染料に対して要求される要件を広く満足できる新規
な化合物を見い出す目的で鋭意検討した結果、本発明を
完成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は遊離酸の形で下
式(I)
【0005】
【化3】
【0006】〔式中、Xはスルホ以外の置換基により置
換されていてもよいアルキルアミノ、C5 〜C7 シクロ
アルキルアミノ、ピペリジノ、ピロリジノ又はモルホリ
ノ、Rは水素又は置換されていてもよいC1 〜C4 アル
キル、R1 及びR2 は互いに独立に水素、メトキシ、エ
トキシ、メチル、エチル、クロロ、ブロモ、ニトロ、カ
ルボキシ又はスルホ、Zはビニル又は−CH2 CH2
を表わし、Yはアルカリの作用で脱離する基、pは0又
は1を表わす。〕で示されるモノアゾ化合物及びそれを
用いることを特徴とする繊維材料の染色または捺染方法
を提供する。
【0007】式(I)で示される本発明のモノアゾ化合
物中、遊離酸の形で下式(II)
【0008】
【化4】
【0009】〔式中、X、R、R1 、R2 及びZは前記
の意味を有する。〕で示されるモノアゾ化合物が好まし
い。
【0010】Xで示されるスルホ以外の置換基により置
換されていてもよいアルキルアミノとしては、1〜4個
の炭素原子を有するアルキルアミノが好ましく、置換基
としとしては、ヒドロキシ、C1 〜C4 アルコキシ、ク
ロロ、ブロモおよびカルボキシが好ましい。好ましいX
としては、例えばエチルアミノ、n−プロピルアミノ、
iso−プロピルアミノ、n−ブチルアミノ、ジエチル
アミノ、2−ヒドロキシエチルアミノ、3−ヒドロキシ
プロピルアミノ、4−ヒドロキシブチルアミノ、2−メ
トキシエチルアミノ、2−エトキシエチルアミノ、3−
メトキシプロピルアミノ、3−エトキシプロピルアミ
ノ、2−クロロエチルアミノ、2−ブロモエチルアミ
ノ、3−クロロプロピルアミノ、3−ブロモプロピルア
ミノ、カルボキシメチルアミノ、2−カルボキシエチル
アミノ、3−カルボキシプロピルアミノ、シクロペンチ
ルアミノ、シクロヘキシルアミノ、ピロリジノ、ピペリ
ジノ、モルホリノを挙げることができる。中でもピペリ
ジノまたはモルホリノが好ましく、特にモルホリノが好
ましい。
【0011】Yで示されるアルカリの作用で脱離する基
としては、例えば、硫酸エステル、チオ硫酸エステル、
リン酸エステル、酢酸エステル、ハロゲン等がこれに該
当し、中でも、硫酸エステルが好ましい。
【0012】Rで示される置換されていてもよいアルキ
ルとしては、1〜4個の炭素原子を有するアルキルが好
ましく、置換されていてもよい基としては、ヒロドキ
シ、シアノ、アルコキシ、ハロゲン、カルバモイル、カ
ルボキシ、アルコキシカルボニル、アルキルカルボニル
オキシ、スルホ及びスルファモイルが好ましい。好まし
いRとしては、例えば、水素、メチル、エチル、n−プ
ロピル、iso−プロピル、n−ブチル、iso−ブチ
ル、sec−ブチル、2−ヒドロキシエチル、2−ヒド
ロキシプロピル、3−ヒドロキシプロピル、2−ヒドロ
キシブチル、3−ヒドロキシブチル、4−ヒドロキシブ
チル、2,3−ジヒドロキシプロピル、3,4−ジヒド
ロキシブチル、シアノメチル、2−シアノエチル、3−
シアノプロピル、メトキシメチル、エトキシメチル、2
−メトキシエチル、2−エトキシエチル、3−メトキシ
プロピル、3−エトキシプロピル、2−ヒドロキシ−3
−メトキシプロピル、クロロメチル、ブロモメチル、2
−クロロエチル、2−ブロモエチル、3−クロロプロピ
ル、3−ブロモプロピル、4−クロロブチル、4−ブロ
モブチル、カルボキシメチル、2−カルボキシエチル、
3−カルボキシプロピル、4−カルボキシブチル、1,
2−ジカルボキシエチル、カルバモイルメチル、2−カ
ルバモイルエチル、3−カルバモイルプロピル、4−カ
ルバモイルブチル、メトキシカルボニルメチル、エトキ
シカルボニルメチル、2−メキトシカルボニルエチル、
2−エトキシカルボニルエチル、3−メトキシカルボニ
ルプロピル、3−エトキシカルボニルプロピル、4−メ
トキシカルボニルブチル、4−エトキシカルボニルブチ
ル、メチルカルボニルオキシメチル、エチルカルボニル
オキシメチル、2−メチルカルボニルオキシエチル、2
−エチルカルボニルオキシエチル、3−メチルカルボニ
ルオキシプロピル、3−エチルカルボニルオキシプロピ
ル、4−メチルカルボニルオキシブチル、4−エチルカ
ルボニルオキシブチル、スルホメチル、2−スルホエチ
ル、3−スルホプロピル、4−スルホブチル、スルファ
モイルメチル、2−スルファモイルエチル、3−スルフ
ァモイルプロピル、4−スルファモイルブチルをあげる
ことができる。中でも、Rとして水素、メチルまたはエ
チルが好ましく、特に水素である場合が好ましい。
【0013】R1 及びR2 としては互いに独立に水素、
メトキシ又はメチルである場合が好ましく、中でも水素
である場合が特に好ましい。 好ましい。
【0014】本発明化合物は遊離酸の形でまたはその塩
の形で存在し、特にアルカリ金属塩およびアルカリ土類
金属塩、中でもソーダ塩、カリ塩、リチウム塩が好まし
い。
【0015】本発明化合物は、例えば次の様にして製造
することができる。下記一般式(III)
【0016】
【化5】
【0017】〔式中、pは前記の意味を有する。〕で示
される化合物と、下記一般式(IV)
【0018】
【化6】
【0019】〔式中、R、R1 、R2 及びZは前記の意
味を有する。〕で示される化合物と、下記一般式(V) H−X (V) 〔式中、Xは前記の意味を有する。〕で示される化合物
とを、2,4,6−トリハロゲノ−s−トリアジンと任
意の順序で縮合させることによって、一般式(I)の化
合物又はその塩を得ることができる。
【0020】本発明における色素母体〔前記一般式(II
I)〕は、アミン成分〔下記一般式(VI) 〕のジアゾ化合
物とカップラー成分〔下記一般式〔VII)〕
【0021】
【化7】
【0022】
【0023】
【化8】
【0024】〔式中、pは前記の意味を有する。〕との
カップリング反応によって得られる。また、本発明化合
物は、次の様にしても製造することができる。前記一般
式(VII)で示される化合物と、前記一般式(IV) で示さ
れる化合物と前記一般式(V)で示される化合物とを、
2,4,6−トリハロゲノ−s−トリアジンに任意の順
序で縮合させることにより下記一般式(VIII)
【0025】
【化9】
【0026】〔式中、X、R、R1 、R2 及びZは前記
の意味を有する。〕を得た後、前記一般式(VI) で示さ
れる化合物のジアゾ化合物とのカップリングによって、
前記一般式(I)の化合物又はその塩を得ることができ
る。また、本発明化合物は次の様にしても製造すること
ができる。前記一般式(VII)で示される化合物と、前記
一般式(IV) 又は(V)で示される化合物のいずれかと
を、2,4,6−トリハロゲノ−s−トリアジンに任意
の順序で縮合させることにより下記一般式(IX)
【0027】
【化10】
【0028】〔式中、T1 はハロゲノ、T2 はXで表わ
される基又は下記一般式(X)
【0029】
【化11】
【0030】で示される基を表わし、X、R、R1 、R
2 及びZは前記の意味を有する。〕を得た後、前記一般
式(VI) のジアゾ化合物とのカップリング反応を行い、
更に、T2 が−Xの場合は、一般式(IV) とを縮合さ
せ、T2 が式(X)で表わされる場合は、一般式(V)
と縮合させることによって前記一般式(I)の化合物を
得ることができる。2,4,6−トリハロゲノ−s−ト
リアジンとアミン化合物との縮合反応においては、その
順序は特に制限されるものではないが、前記一般式
(I)の反応収率と品質を考慮すると、2,4,6−ト
リハロゲノ−s−トリアジンに対して、反応性の低いア
ミン化合物から先に縮合させることが好ましい。また、
縮合反応条件は特に制限されるものではないが、一次的
には、温度−10乃至40℃でpH2乃至10、二次的に
は温度0乃至70℃でpH2乃至10、更に三次的には温
度10乃至100℃でpH2乃至10に調整しながら縮合
させて一般式(I)で示される化合物又はその塩を得る
ことができる。原料の2,4,6−トリハロゲノ−s−
トリアジンとしては特に塩化シアヌルとフッ化シアヌル
が好ましい。
【0031】一般式(VI) で示される化合物としては、
例えば、2−アミノナフタレン−1−スルホン酸、2−
アミノナフタレン−1,5−ジスルホン酸、2−アミノ
ナフタレン−1,6−ジスルホン酸、2−アミノナフタ
レン−1,7−ジスルホン酸等の化合物を挙げることが
できる。中でも、2−アミノナフタレン−1−スルホン
酸が好ましい。
【0032】本発明化合物は、繊維反応性を有し、ヒド
ロキシ基含有またはカルボンアミド基含有材料の染色又
は捺染に使用できる。材料は繊維材料の形で、あるいは
その混紡材料の形で使用されるのが好ましい。ヒドロキ
シ基含有材料は天然又は合成ヒドロキシ基含有材料、た
とえばセルロース繊維材料又はその再生生成物及びポリ
ビニルアルコールである。セルロース繊維材料は木綿、
しかもその他の植物繊維、たとえばリネン、麻、ジュー
ト及びラミー繊維が好ましい。再生セルロース繊維はた
とえばビスコース・ステーブル及びフィラメントビスコ
ースである。カルボンアミド基含有材料はたとえば合成
及び天然のポリアミド及びポリウレタン、特に繊維の形
で、たとえば羊毛及びその他の動物毛、絹、皮革、ポリ
アミド−6,6、ポリアミド−6、ポリアミド−11及
びポリアミド−4である。本発明化合物は、上述の材料
上に、特に上述の繊維材料上に、物理的化学的性状に応
じた方法で、染色又は捺染できる。例えば、セルロース
繊維上に吸尽染色する場合、炭酸ソーダ、第三燐酸ソー
ダ、苛性ソーダ等の酸結合剤の存在下、場合により中性
塩、例えば芒硝又は食塩を加え、所望によっては、溶解
助剤、浸透剤又は均染剤を併用し、比較的低い温度で行
われる。染料の吸尽を促進する中性塩は、本来の染色温
度に達した後に初めて又はそれ以前に、場合によっては
分割して添加できる。パジング法に従ってセルロース繊
維を染色する場合、室温又は高められた温度でパッドし
乾燥後、スチーミング又は乾熱によって固着できる。セ
ルロース繊維に対して捺染を行う場合、一相で、例えば
重曹又はその他の酸結合剤を含有する捺染ペーストで捺
染し、次いで100〜160℃でスチーミングすること
によって、あるいは二相で、例えば中性又は弱酸性捺染
ペーストで捺染し、これを熱い電解質含有アルカリ性浴
に通過させ、又はアルカリ性電解質含有パジング液でオ
ーバーパジングし、スチーミング又は乾熱処理して実施
できる。捺染ペーストには、例えばアルギン酸ソーダ又
は澱粉エーテルのような糊剤又は乳化剤が、所望によっ
ては、例えば尿素のような通常の捺染助剤かつ(又は)
分散剤と併用して用いられる。セルロース繊維上に本発
明化合物を固定させるに適した酸結合剤は、例えばアル
カリ金属又はアルカリ土類金属と無機又は有機酸あるい
は加熱状態でアルカリ遊離する化合物との水溶性塩基性
塩である。特にアルカリ金属の水酸化物及び弱ないし中
程度の強さの無機又は有機酸のアルカリ金属塩が挙げら
れ、その内、特にソーダ塩及びカリ塩が好ましい。この
ような酸結合剤として、例えば苛性ゾーダ、苛性カリ、
重曹、炭酸ソーダ、蟻酸ソーダ、炭酸カリ、第一、第二
又は第三燐酸ソーダ、ケイ酸ソーダ、トリクロロ酢酸ソ
ーダ等が挙げられる。合成及び天然のポリアミド及びポ
リウレタン繊維の染色は、まず酸性ないし弱酸性の染浴
からpH値の制御下に吸尽させ、次に固着させるため中
性、場合によりアルカリ性のpH値に変化させることによ
って行える。染色は通常60〜120℃の温度で行える
が、均染性を達成するために通常の均染剤、例えば塩化
シアヌルと3倍モルのアミノベンゼンスルホン酸又はア
ミノナフタレンスルホン酸との縮合生成物あるいは例え
ばステアリルアミンとエチレンオキサイドとの付加生成
物を用いることもできる。
【0033】本発明化合物は繊維材料に対する染色及び
捺染において優れた性能を発揮する点に特徴がある。特
にセルロース繊維材料の染色に好適であり、良好な耐光
性と耐汗日光性、優れた耐湿潤性、たとえば耐洗濯性、
耐過酸化洗濯性、耐汗性、耐酸加水分解性及び耐アルカ
リ性、更に良好な耐摩擦性と耐アイロン性を有する。ま
た、優れたビルドアップ性、均染性及びウオッシュオフ
性、さらに良好な溶解性と吸尽・固着性を有する点、染
色温度や染浴比の変動による影響を受けにくく安定した
品質の染色物が得られる点において特徴を有する。ま
た、得られた染色物のフィックス処理時や樹脂加工時に
おける変色が少なく、保存時の塩基性物質との接触によ
る変化が少ないことも特徴である。
【0034】
【実施例】以下、実施例により本発明を詳細に説明す
る。例中、部および%は夫々重量部および重量%を表
す。
【0035】実施例1 1−アミノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン酸3
1.9部と塩化シアヌル18.5部とを水性媒体中、酸性下で
常法により縮合させ、次いで、2−アミノナフタレン−
1−スルホン酸22.3部を常法によりジアゾ化し、前記縮
合物とカップリングし、遊離酸の形で下式に示される化
合物を得た。
【0036】
【化12】
【0037】これに、pH7〜8、温度20〜30℃でモ
ルホリン 8.0部を縮合させ、更に、1−アミノベンゼン
−3−β−スルファートエチルスルホン28.1部を常法に
て縮合させた。この様にして得られた化合物を塩化ナト
リウムで塩析、単離して、遊離酸の形で下式で示される
モノアゾ化合物を得た。
【0038】
【化13】
【0039】実施例2 実施例1において使用した、2−アミノナフタレン−1
−スルホン酸、1−アミノ−8−ナフトール−3、6−
ジスルホン酸、モルホリン及び1−アミノベンゼン−3
−β−スルファートエチルスルホンの代りに、順に下表
第2欄の化合物、第3欄の化合物、第4欄の化合物及び
第5欄の化合物を用いて実施例1と同様の方法で合成
し、各々対応するモノアゾ化合物を得、染色して下表第
6欄に示す色調の染色物を得た。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】
【表4】
【0044】
【表5】
【0045】
【表6】
【0046】染色例1 実施例1〜2で得られたモノアゾ化合物 0.3部を200
部の水に溶解し芒硝20部を加え、木綿10部を加えて
50℃に昇温する。ついで30分経過後、炭酸ソーダ4
部を加え同温度で1時間染色する。染色終了後、水洗、
ソーピングを行って、諸堅牢度、特に塩素堅牢度、日光
堅牢度及び汗日光堅牢度のすぐれたビルドアップ性のよ
い赤色〜青味赤色の濃度の高い染色物が得られた。
【0047】染色例2 実施例1〜2で得られたモノアゾ化合物の各々 0.3部を
300部の水に溶解し芒硝30部を加え、木綿10部を
加えて60℃に昇温する。ついで20分経過後、炭酸ソ
ーダ5部を加え同温度で1時間染色する。染色終了後、
水洗、ソーピングを行ってそれぞれ、諸堅牢度、特に日
光堅牢度及び汗日光堅牢度のすぐれたビルドアップ性の
よい赤色〜青味赤色の濃度の高い染色物が得られた。
【0048】染色例3 色糊組成 実施例1〜2で得られたモノアゾ化合物の各々 5部 尿 素 5部 アルギン酸ソーダ(5%)元糊 50部 熱 湯 25部 重 曹 2部 バランス 13部 上記組成を持った色糊をシルケット加工綿ブロード上に
印捺し、中間乾燥後、100℃で5分間スチーミングを
行ない、湯洗い、ソーピング、湯洗い、乾燥して仕上げ
る。この様にして固着率の高い、諸堅牢度、特に日光堅
牢度及び汗日光堅牢度のすぐれたビルドアップ性のよい
赤色〜青味赤色の捺染物が得られた。
【0049】染色例4 実施例1〜2で得られたモノアゾ化合物の各々25部を
熱水に溶解し、25℃に冷却する。これに32.5%カセイ
ソーダ水溶液 5.5部および50度ボーメの水ガラス15
0部を添加し、さらに水を加えて全量を25℃で 1,000
部とした直後に、この液をパディング液として用いて木
綿織物を巻き上げ、ポリエチレンフィルムで密閉して2
0℃の室内に貯蔵する。同様の方法にてパディングし巻
き上げポリエチレンフィルムで密閉した木綿織物は5℃
の室内に貯蔵する。各々パディング布を20時間放置
後、染色物を冷水次に熱湯で洗浄し、沸騰している洗剤
中でソーピングし、さらに冷水で洗浄後乾燥して仕上げ
る。20℃で20時間放置した染色物と5℃で20時間
放置した染色物の濃度色相差及び濃度差を調べたとこ
ろ、殆ど認められなかった。又、コールドバッチアップ
染色でビルドアップ性のよい染色物が得られた。
【0050】染色例5 実施例1〜2で得られたモノアゾ化合物の各々25部を
熱水で溶解し、25℃に冷却する。これに32.5%カセイ
ソーダ水溶液10部および無水硫酸ナトリウム30部を
添加し、さらに水を加えて全量を25℃で 1,000部とし
た直後に、この液をパディング液として用いて、ビスコ
ースレーヨン織物をパディングする。パディングしたビ
スコースレーヨン織物を巻き上げ、ポリエチレンフィル
ムで密閉して20℃の室内に貯蔵する。同様の方法に
て、パディング巻き上げポリエチレンフィルムで密閉し
たビスコースレーヨン織物は、5℃の室内に貯蔵する。
各々パディング布を20時間放置後、染色物を冷水、次
に熱湯で洗浄し、沸騰している洗剤中でソーピングし、
更に冷水で洗浄後乾燥して仕上げる。20℃で20時間
放置した染色物と、5℃で20時間放置した染色物の濃
度色相差及び濃度差を調べたところ、殆ど認められなか
った。
【0051】染色例6 染色例2において、炭酸ソーダの使用量を5部から3部
に変更した以外は全く同じ方法で染色を行い、使用した
モノアゾ化合物各々について、染色例2で得られた染色
物と同等の品質を有する染色物を得た。
【0052】染色例7 染色例2において、温度を60℃から50℃に変更した
以外は全く同じ方法で染色を行い、使用したモノアゾ化
合物各々について染色例2で得られた染色物と同等の品
質を有する染色物を得た。温度を70℃とした場合も同
様であった。
【0053】染色例8 染色例2において、芒硝の使用量を30部から15部に
変更した以外は全く同じ方法で染色を行い、使用したモ
ノアゾ化合物各々について、染色例2で得られた染色物
と同等の品質を有する染色物を得た。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 栢根 豊 大阪府大阪市此花区春日出中3丁目1番 98号 住友化学工業株式会社内 (56)参考文献 特開 昭60−260654(JP,A) 特開 昭57−74363(JP,A) 特開 昭59−179665(JP,A) 特開 昭61−247760(JP,A) 特開 昭62−81458(JP,A) 特開 昭62−256868(JP,A) 特開 平3−88860(JP,A) 特開 平3−143962(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) C09B 62/51 D06P 1/384 CA(STN)

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊離酸の形下記一般式(I) 【化1】 (式中、Xは、C 5 〜C 7 シクロアルキルアミノ、ピペリ
    ジノ、ピロリジノ、モルホリノ、或いは、1個又は2個
    のアルキル基により置換されたアミノ基であり、該アミ
    ノ基の置換基であるアルキル基はヒドロキシ、C 1 〜C 4
    アルコキシ、クロロ、ブロモ及びカルボキシからなる群
    より選ばれる置換基により置換されていてもよい。Rは
    水素又は置換されていてもよいC1〜C4アルキルを表
    、R1及びR2は互いに独立に水素、メトキシ、エトキ
    シ、メチル、エチル、クロロ、ブロモ、ニトロ、カルボ
    キシ又はスルホを表し、Zはビニル又は−CH2CH2
    を表し、Yはアルカリの作用で脱離する基を表し、pは
    0又は1を表す。)で示されるモノアゾ化合物。
  2. 【請求項2】遊離酸の形下記一般式(II) 【化2】 (式中、X、R、R1、R2及びZは請求項1に記載の意
    味を有する。)で示される請求項1に記載のモノアゾ化
    合物。
  3. 【請求項3】Xがモルホリノ又はピペリジノである請
    求項1又は2に記載のモノアゾ化合物。
  4. 【請求項4】Rが水素、メチル又はエチルである請求
    項1〜3のいずれかに記載のモノアゾ化合物。
  5. 【請求項5】Zがビニル又はスルファートエチルであ
    る請求項1〜4のいずれかに記載のモノアゾ化合物。
  6. 【請求項6】請求項1〜5のいずれかに記載のモノアゾ
    化合物を用いることを特徴とする繊維材料の染色又は捺
    染方法。
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