JP2968531B2 - 複屈折性を有する透明フィルム及びその製造方法 - Google Patents
複屈折性を有する透明フィルム及びその製造方法Info
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- JP2968531B2 JP2968531B2 JP63101107A JP10110788A JP2968531B2 JP 2968531 B2 JP2968531 B2 JP 2968531B2 JP 63101107 A JP63101107 A JP 63101107A JP 10110788 A JP10110788 A JP 10110788A JP 2968531 B2 JP2968531 B2 JP 2968531B2
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- hydroxyphenyl
- bis
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- stretching
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08J—WORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
- C08J5/00—Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
- C08J5/18—Manufacture of films or sheets
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B5/00—Optical elements other than lenses
- G02B5/30—Polarising elements
- G02B5/3083—Birefringent or phase retarding elements
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は複屈折性を有する透明フィルムに関し、更に
詳しくは、光学的に全光線透過率が80%以上の、複屈折
性をもった、非晶質の芳香族系ポリエステルからなる透
明プラスチックフィルム及びその製造方法に関するもの
である。
詳しくは、光学的に全光線透過率が80%以上の、複屈折
性をもった、非晶質の芳香族系ポリエステルからなる透
明プラスチックフィルム及びその製造方法に関するもの
である。
近年、オプトエレクトロニクスの分野で使用される光
学フィルムとしては、高い複屈折性を有し、且つ透明性
の極めて高いフィルムが必要とされている。これらの用
途のためにポリエチレンテレフタレート(PET)の使用
が検討されてきた。
学フィルムとしては、高い複屈折性を有し、且つ透明性
の極めて高いフィルムが必要とされている。これらの用
途のためにポリエチレンテレフタレート(PET)の使用
が検討されてきた。
PETのフィルムは無延伸では複屈折性は小さいが、こ
れを一方向に延伸することによって複屈折性が生じる。
このフィルムは耐熱性がよく、表面硬度も高いものであ
るが、延伸することによってフィルム内でPETの結晶化
が起こり、結晶化したドメインの光散乱により透明性が
低下するという問題がある。更に、ミクロな複屈折性の
不均一が避けられず、光学フィルムとしては使用に耐得
えないのが実情である。
れを一方向に延伸することによって複屈折性が生じる。
このフィルムは耐熱性がよく、表面硬度も高いものであ
るが、延伸することによってフィルム内でPETの結晶化
が起こり、結晶化したドメインの光散乱により透明性が
低下するという問題がある。更に、ミクロな複屈折性の
不均一が避けられず、光学フィルムとしては使用に耐得
えないのが実情である。
一方、特開昭56−130703号公報には、ポリカーボネー
ト系重合体からなる1/4波長膜が開示されているが、必
ずしも耐熱性(Tg=150℃)が充分でないという問題を
含んでいる。
ト系重合体からなる1/4波長膜が開示されているが、必
ずしも耐熱性(Tg=150℃)が充分でないという問題を
含んでいる。
本発明者らはかかる実情に鑑み、種々の材料とその加
工方法を検討した結果、特定の成分からなる非晶質の芳
香族系ポリエステルからなり全光線透過率が80%以上の
フィルムが耐熱性に優れ、加熱による変形や加熱による
複屈折性の変化が少ないことを見出し、本発明に到った
ものである。
工方法を検討した結果、特定の成分からなる非晶質の芳
香族系ポリエステルからなり全光線透過率が80%以上の
フィルムが耐熱性に優れ、加熱による変形や加熱による
複屈折性の変化が少ないことを見出し、本発明に到った
ものである。
即ち、本発明の第1は、溶剤キャスティング法により
成膜された、2,2−ビス(4ヒドロキシフェニル)プロ
パンとビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)メタンとをジオール成分とする非晶質芳香族系ポリ
エステルフィルムを延伸してなり、全光線透過率が80%
以上で面内直角方向の屈折率の差(Δn)が0.001〜0.2
である複屈折性を有する透明フィルム(但し、厚さ20μ
m以下のものを除く。)を、 本発明の第2は、溶剤キャスティング法により成膜さ
れた、2,2−ビス(4ヒドロキシフェニル)プロパンと
ビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)メタ
ンとをジオール成分とする非晶質芳香族系ポリエステル
からなるフィルムを一軸延伸することを特徴とする、全
光線透過率が80%以上で面内直角方向の屈折率の差(Δ
n)が0.001〜0.2である複屈折性を有する透明フィルム
(但し、厚さ20μm以下のものを除く。)の製造方法
を、それぞれ内容とするものである。
成膜された、2,2−ビス(4ヒドロキシフェニル)プロ
パンとビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)メタンとをジオール成分とする非晶質芳香族系ポリ
エステルフィルムを延伸してなり、全光線透過率が80%
以上で面内直角方向の屈折率の差(Δn)が0.001〜0.2
である複屈折性を有する透明フィルム(但し、厚さ20μ
m以下のものを除く。)を、 本発明の第2は、溶剤キャスティング法により成膜さ
れた、2,2−ビス(4ヒドロキシフェニル)プロパンと
ビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)メタ
ンとをジオール成分とする非晶質芳香族系ポリエステル
からなるフィルムを一軸延伸することを特徴とする、全
光線透過率が80%以上で面内直角方向の屈折率の差(Δ
n)が0.001〜0.2である複屈折性を有する透明フィルム
(但し、厚さ20μm以下のものを除く。)の製造方法
を、それぞれ内容とするものである。
複屈折性フィルムは応用の際、その加工プロセスで高
い温度を受けるが、2,2−ビス(4ヒドロキシフェニ
ル)プロパンとビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)メタンとをジオール成分とする非晶質芳香族
系ポリエステルは耐熱性が高く、加熱による変形や加熱
による複屈折性の変化が少ないため好適である。
い温度を受けるが、2,2−ビス(4ヒドロキシフェニ
ル)プロパンとビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)メタンとをジオール成分とする非晶質芳香族
系ポリエステルは耐熱性が高く、加熱による変形や加熱
による複屈折性の変化が少ないため好適である。
2,2−ビス(4ヒドロキシフェニル)プロパンとビス
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)メタンと
をジオール成分とする非晶質芳香族ポリエステルからな
るフィルムは、ドープ液からのキャスティング法によっ
て得られる。フィルムの厚みは通常20μmより大きく且
つ数百μm以下であり、より好ましくは20μmより大き
く且つ300μm以下である。
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)メタンと
をジオール成分とする非晶質芳香族ポリエステルからな
るフィルムは、ドープ液からのキャスティング法によっ
て得られる。フィルムの厚みは通常20μmより大きく且
つ数百μm以下であり、より好ましくは20μmより大き
く且つ300μm以下である。
2,2−ビス(4ヒドロキシフェニル)プロパンとビス
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)メタンと
をジオール成分とする非晶質芳香族ポリエステルのフィ
ルムは、特にキャスティングによって得られた場合、そ
のままでは複屈折性を示すことは少ない。押出成形によ
る場合でも、そのフィルム成形の工程で機械方向に強い
張力がかけられていない場合は、複屈折性は余り高くな
い。これらのフィルムに更に高い複屈折性を付与する手
段としては、一軸方向に延伸をする方法あるいは二軸方
向に延伸をするが、二軸の延伸の程度に差をもたせる方
法などがある。延伸の条件は素材の樹脂あるいは延伸す
る前のフィルムの厚みなどによって異なるが、延伸温度
としては室温から素材樹脂のガラス転移温度(Tg)、好
ましくはそのTgより10℃以上低い温度から80℃程度高い
温度である。延伸倍率は1.05〜10倍、好ましくは1.1〜
2.0倍であり、所望する複屈折の程度により適宜選択さ
れる。フィルムの破断直前の延伸が最も大きな複屈折を
与える。二軸方向で延伸の程度に差をつけて複屈折性を
得る場合は、偏光顕微鏡法あるいはエリプソメトリーの
方法によって測定する面内直角方向の屈折率の差(Δ
n)は0.001〜0.2であり、より好ましくは0.003〜0.05
である。又、透明性についてはフィルムの厚みによって
当然異なるが、全光線透過率で80%以上である。
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)メタンと
をジオール成分とする非晶質芳香族ポリエステルのフィ
ルムは、特にキャスティングによって得られた場合、そ
のままでは複屈折性を示すことは少ない。押出成形によ
る場合でも、そのフィルム成形の工程で機械方向に強い
張力がかけられていない場合は、複屈折性は余り高くな
い。これらのフィルムに更に高い複屈折性を付与する手
段としては、一軸方向に延伸をする方法あるいは二軸方
向に延伸をするが、二軸の延伸の程度に差をもたせる方
法などがある。延伸の条件は素材の樹脂あるいは延伸す
る前のフィルムの厚みなどによって異なるが、延伸温度
としては室温から素材樹脂のガラス転移温度(Tg)、好
ましくはそのTgより10℃以上低い温度から80℃程度高い
温度である。延伸倍率は1.05〜10倍、好ましくは1.1〜
2.0倍であり、所望する複屈折の程度により適宜選択さ
れる。フィルムの破断直前の延伸が最も大きな複屈折を
与える。二軸方向で延伸の程度に差をつけて複屈折性を
得る場合は、偏光顕微鏡法あるいはエリプソメトリーの
方法によって測定する面内直角方向の屈折率の差(Δ
n)は0.001〜0.2であり、より好ましくは0.003〜0.05
である。又、透明性についてはフィルムの厚みによって
当然異なるが、全光線透過率で80%以上である。
また本発明の透明フィルムは、表面保護の目的でその
片面ないし両面に通常の透明なハードコート層を有して
いても良い。
片面ないし両面に通常の透明なハードコート層を有して
いても良い。
次に、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明する
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
が、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例 A:非晶質芳香族系ポリマーの合成 2,2−ビス(4ヒドロキシフェニル)プロパン5ミリ
モルとビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)メタン5ミリモルを1.25N苛性ソーダ20mlに加えて
溶解した。この水溶液にテレフタル酸クロライド10ミリ
モルとトリオクチルメチルアンモニウムクロライド(層
間移動触媒)0.25ミリモルのオルトージクロルベンゼン
20mlの溶液を添加し、撹拌を続けながら室温で3時間反
応させた。反応混合液の水層をデカントした後、粘性の
ある有機溶媒層を激しく撹拌しながら50mlの水で洗浄
し、更に、この有機溶媒層を大量のメタノール中へ移し
て有機溶媒層に溶解していた固体状の芳香族ポリエステ
ルを凝析させた。得られたポリエステルの収率はほぼ10
0%であった。又、このポリエステルのTgは約250℃で、
固有粘度(32℃、クロロホルム中)は0.56であった。
モルとビス(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニ
ル)メタン5ミリモルを1.25N苛性ソーダ20mlに加えて
溶解した。この水溶液にテレフタル酸クロライド10ミリ
モルとトリオクチルメチルアンモニウムクロライド(層
間移動触媒)0.25ミリモルのオルトージクロルベンゼン
20mlの溶液を添加し、撹拌を続けながら室温で3時間反
応させた。反応混合液の水層をデカントした後、粘性の
ある有機溶媒層を激しく撹拌しながら50mlの水で洗浄
し、更に、この有機溶媒層を大量のメタノール中へ移し
て有機溶媒層に溶解していた固体状の芳香族ポリエステ
ルを凝析させた。得られたポリエステルの収率はほぼ10
0%であった。又、このポリエステルのTgは約250℃で、
固有粘度(32℃、クロロホルム中)は0.56であった。
B:フィルムの作成 上記の如くして得られたポリマーの濃度15重量%の1,
1,2,2−テトラクロルエタン溶液のドープを作成した。
このドープをガラス板上に流延しホットプレート上で加
熱した。加熱の条件は50℃で20分、次いで100℃で20
分、更に150℃で20分とした。この様にして溶剤を除去
した後、ガラス板からフィルムを剥がし、四方を治具で
固定して、250℃で10分間熱固定を行い約100μm厚のフ
ィルムを得た。
1,2,2−テトラクロルエタン溶液のドープを作成した。
このドープをガラス板上に流延しホットプレート上で加
熱した。加熱の条件は50℃で20分、次いで100℃で20
分、更に150℃で20分とした。この様にして溶剤を除去
した後、ガラス板からフィルムを剥がし、四方を治具で
固定して、250℃で10分間熱固定を行い約100μm厚のフ
ィルムを得た。
このフィルムから5cm×10cmのサンプルを作り、250℃
で縦方向に1.2倍の延伸を行い、室温まで冷却した。こ
の一軸延伸フィルムの面内直角方向の屈折率の差(Δ
n)は0.006であった。また可視光線透過率(全光線透
過率)は90%以上であった。
で縦方向に1.2倍の延伸を行い、室温まで冷却した。こ
の一軸延伸フィルムの面内直角方向の屈折率の差(Δ
n)は0.006であった。また可視光線透過率(全光線透
過率)は90%以上であった。
叙上の通り、本発明によれば複屈折性を有し、且つ耐
熱性及び透明性の高いプラスチックフィルムを提供する
ことができる。
熱性及び透明性の高いプラスチックフィルムを提供する
ことができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B29L 7:00 C08L 67:00 (72)発明者 川井 秀紀 兵庫県神戸市垂水区学が丘2丁目1番 427号 (56)参考文献 特開 昭56−130703(JP,A) 特開 平1−201607(JP,A) 特開 平1−201608JP,A) 特開 平1−127329JP,A) 特開 昭49−22451(JP,A) 特開 昭51−45168(JP,A) 特開 昭53−104665(JP,A) 特開 昭59−187022(JP,A) 特開 昭58−180526(JP,A) 特開 昭61−69860(JP,A) 特開 昭59−81337(JP,A) 特公 昭41−12190(JP,B1) プラスチックエージ,Vol.29 (2)(Feb.1983),p108−113 高分子加工,Vol.34(6) (1985),p.285−292 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 5/00
Claims (2)
- 【請求項1】溶剤キャスティング法により成膜された、
2,2−ビス(4ヒドロキシフェニル)プロパンとビス
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)メタンと
をジオール成分とする非晶質芳香族系ポリエステルフィ
ルムを延伸してなり、全光線透過率が80%以上で面内直
角方向の屈折率の差(Δn)が0.001〜0.2である複屈折
性を有する透明フィルム(但し、厚さ20μm以下のもの
を除く。)。 - 【請求項2】溶剤キャスティング法により成膜された、
2,2−ビス(4ヒドロキシフェニル)プロパンとビス
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)メタンと
をジオール成分とする非晶質芳香族系ポリエステルから
なるフィルムを一軸延伸することを特徴とする、全光線
透過率が80%以上で面内直角方向の屈折率の差(Δn)
が0.001〜0.2である複屈折性を有する透明フィルム(但
し、厚さ20μm以下のものを除く。)の製造方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63101107A JP2968531B2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 複屈折性を有する透明フィルム及びその製造方法 |
US07/341,987 US4985531A (en) | 1988-04-22 | 1989-04-20 | Birefringent transparent film and process for producing the same |
DE68916683T DE68916683T3 (de) | 1988-04-22 | 1989-04-21 | Transparenter doppelbrechender Film und Verfahren zur Herstellung desselben. |
EP89107208A EP0338575B2 (en) | 1988-04-22 | 1989-04-21 | Birefringent transparent film and process for producing the same |
KR1019890005258A KR0133290B1 (ko) | 1988-04-22 | 1989-04-21 | 복굴절 투명필름 및 이의 제조방법 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63101107A JP2968531B2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 複屈折性を有する透明フィルム及びその製造方法 |
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10157211A Division JPH10332938A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 複屈折性を有する透明フィルム及びその製造方法 |
JP15719998A Division JPH10332937A (ja) | 1998-06-05 | 1998-06-05 | 複屈折性を有する透明フィルム及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01270004A JPH01270004A (ja) | 1989-10-27 |
JP2968531B2 true JP2968531B2 (ja) | 1999-10-25 |
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ID=14291851
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63101107A Expired - Fee Related JP2968531B2 (ja) | 1988-04-22 | 1988-04-22 | 複屈折性を有する透明フィルム及びその製造方法 |
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---|---|
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EP (1) | EP0338575B2 (ja) |
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KR (1) | KR0133290B1 (ja) |
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EP0735079B1 (en) * | 1995-03-31 | 2001-05-16 | Teijin Limited | Film of aromatic polyethersulfone, process for the production thereof, and solution composition for the production thereof |
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JP2008169384A (ja) * | 2006-12-14 | 2008-07-24 | Kaneka Corp | コーティング用樹脂、光学補償用薄膜、光学補償用積層体、光学補償用偏光板、及び液晶表示装置。 |
US7943219B2 (en) * | 2007-03-23 | 2011-05-17 | Kimberly-Clark Worldwide, Inc. | Films and articles with reversible opacity change upon stretching, and methods of making and using same |
TWI354127B (en) * | 2007-11-08 | 2011-12-11 | Ind Tech Res Inst | Optical film with low or zero birefringence and me |
JP5471249B2 (ja) * | 2009-02-06 | 2014-04-16 | 大日本印刷株式会社 | 偏光板保護フィルム、偏光板、および液晶表示装置 |
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JPS5730808A (en) † | 1980-07-31 | 1982-02-19 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Polarizing plate |
JPS5762011A (en) † | 1980-09-30 | 1982-04-14 | Nitto Electric Ind Co Ltd | Polarizing plate |
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-
1988
- 1988-04-22 JP JP63101107A patent/JP2968531B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1989
- 1989-04-20 US US07/341,987 patent/US4985531A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-21 EP EP89107208A patent/EP0338575B2/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-04-21 DE DE68916683T patent/DE68916683T3/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-04-21 KR KR1019890005258A patent/KR0133290B1/ko not_active IP Right Cessation
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