JP2965082B2 - ティルト・キャブ・ロック装置 - Google Patents

ティルト・キャブ・ロック装置

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JP2965082B2
JP2965082B2 JP2173960A JP17396090A JP2965082B2 JP 2965082 B2 JP2965082 B2 JP 2965082B2 JP 2173960 A JP2173960 A JP 2173960A JP 17396090 A JP17396090 A JP 17396090A JP 2965082 B2 JP2965082 B2 JP 2965082B2
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芳憲 坂内
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Yamaha Marine Co Ltd
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Sanshin Kogyo KK
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【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本発明はトラックにおいて整備等のためキャブ(運転
席)が傾斜(ティルト=TILT)し得る、いわゆるティル
ト・キャブのロック装置に関するものである。
〈従来の技術〉 従来この種ティルト・キャブ・ロック装置としては、
例えば第6図に示すものや特開昭55−36120号公報に示
すものが知られていた。
前者は、これを第6図により説明すると、シャシ側に
取り付けたロックピン1と、下端に該ピン1との係合部
2aが形成されたほぼ直角に曲がったフック2と、ティル
ト・キャブ側に取り付けられた基板3と、扇形の基端を
上記基板3に支持ピン4により支持され、先端の一側を
前記フックの上端に回転自在にピン結合5された回動板
6とからなり、該回動板6の先端の他側は、矢印方向に
ロッドを介してロック・レバー(図示せず)に連結さ
れ、また前記フック2には図示していないが、戻しばね
がフック2を第6図で常に反時計方向に回動するように
掛けられている。
キャブをロックしようとするときは、フック2の下端
を戻しばねに抗して第6図のように開いておき、キャ
ブを降ろす。ここでロック・レバーによって、ロッドを
介して回動板6を支持ピン4を中心にaからbへと回動
すると、フック2はから、と変化し、ゴム座を有
するロックピン1を変形させつつ引き上げ、強くロック
する。
ロックを外すときは、上記と逆にロック・レバーによ
って、ロッドを介して回動板6を支持ピン4を中心にb
からaへと戻すように回動すると、フック2はから
と変化してロックピン1から外れ、更にからと変化
してフック2の下端を開く。これによってキャブのロッ
クは完全に外れ、キャブのティルトが可能となる。
前記従来の技術の内、後者の特開昭55−36120号公報
に示すものは、シャシ側およびキャブ側の一方に配置さ
れたロック・ピンと、そのロック・ピンを鈎側に案内す
る傾斜案内面を有し、かつ、回転可能に保持されるよう
にして、シャシ側およびキャブ側の他方に配置された親
フックと、その親フックに形成され、かつ、操作レバー
に連結されたロッドの端部を連結する長孔と、回転可能
に保持されるようにして、親フックの鈎側に取り付けら
れ、かつ、前期ロッドの端部を連結された子フックと、
一端を親フックに、他端をシャシ側およびキャブの他方
にそれぞれ連結された親フック・リターン・スプリング
と、一端を子フックに、他端をシャシ側およびキャブ側
の他方にそれぞれ連結された子フック・リターン・スプ
リングとを含むティルト・キャブ型自動車に使用するセ
フティ・レバー装置である。
〈発明が解決しようとする課題〉 しかしながら、前者はフック2のほか回動板6が、ま
た後者は親フックのほか子フックがそれぞれ必要であ
り、構造が複雑化し、部品点数を増加させるほか、各構
成部品間の寸法誤差のため装置全体の精度の低下をもた
らすおそれがある。
本発明は上記従来のキャブ・ロック装置の欠点を除去
することを課題とし、構造が簡単で、部品点数も少なく
て済むとともに、精度が高く作動が円滑且つ確実なキャ
ブ・ロック装置を提供することを目的としている。
〈課題を解決するための手段〉 上記目的を達成するため本発明ティルト・キャブ・ロ
ック装置は、ティルトキャブ側及びシャシ側の一方に配
設されたロックピンと、先端に前記ロックピンに係合す
る鈎部が形成され、基端に連結ピンが設けられて操作レ
バーがロッドを介して連結されたく字形フックと、該フ
ックの中央付近に形成された、ほぼフックの長手方向に
伸びた長穴と、該長穴と一体でこれと所定角度で曲がっ
た短穴とからなるドッグレッグ状の姿勢制御穴と、前記
姿勢制御穴を貫通する支持ピンにより前記フックを支持
する基板と、前記支持ピンと連結ピン間に掛けられたス
プリングとからなり、前記フックは、前記支持ピンが前
記姿勢制御穴の短穴にあるときは前記ロックピンを中心
に回動し、支持ピンが長穴にあるときは支持ピンを中心
に回動することを特徴とする 〈作 用〉 上記構成の本発明ティルト・キャブ・ロック装置で
は、キャブがシャシ側にロックされた状態からロックを
外そうとするときは、前記操作レバーを操作してロッド
により後記連結ピンを介してフックを右に回動する。こ
れによりフックは、ロックピンを支点に回動し、支持ピ
ンがドッグレッグ状の穴内を移動し、やがて後記長い穴
の下端に位置する。
更にフックを回動すると、フックは今度は支持ピンを
中心に回動するようになり、フックの鈎部はロックピン
から徐々に離れ、フックの回動に伴い、支持ピンは前記
ドッグレッグ状の穴の長い穴の上端まで接し、またロッ
クピンはフックの先端の斜面に接して案内されつつ、つ
いににフックはロックピンから遠く離れる。これによっ
てキャブのティルトが可能となる。
キャブを降ろした後シャシにロックするときは、上記
状態から操作レバーを操作してロッドによりフックを左
に回動すると、フックは前記と逆に、最初ドッグレッグ
状の穴の長い穴の上端に位置した支持ピンを中心に回動
し、フックの前記斜面にロックピンが接し案内されつつ
フックが上昇し、(支持ピンは順次前記長い穴の下方に
位置する)ロックピンはフックの鈎部に係合する。
ここでフックは、今度は前記と同様ロックピンを支点
として左へ回動し、支持ピンが前記短い穴の奥に位置し
てロックが完了する。
フックの前記斜面にロックピンが接しなかったとき、
即ち「空打ち」のときは、後記ストッパピンが前記基板
に形成した操作レバーの誤操作防止用ストッパに当接し
て操作レバーの回動を阻止し、ロックが不完全なことを
知らせる。
〈実施例〉 第1図〜第5図により本発明ティルト・キャブ・ロッ
ク装置を説明すると、11はアイ(Eye)形または門形を
したロックピンで、この場合シャシ側にシャシ(図示せ
ず)と平行に配設されている。
12は逆くの字形のフックで、先端に上記ロックピン11
に係合する鈎部12aが形成され、基端に操作レバーがロ
ッド(いずれも図示せず)を介して連結ピン13にて連結
され、且つ中央付近にドッグレッグ状の穴12bがあけら
れている。上記ドッグレッグ状の穴12bは、全体にフッ
ク12と逆のくの字状に形成され、フック12の上方の腕部
にほぼ平行な長い穴12cと、その下端から曲がる短い穴1
2dとからなる。14は前記連結ピン13よりやや前記穴12b
寄りに設けたストッパピンである。
なお、上記フック12は実施例の場合、軽量化のため比
較的薄板を用い、前後同形の2枚のフック部12′、12″
を接続部12にて連結した構造としているが、これは一
枚の厚板を使用しても勿論構わない。
15は第3図のように平面的にコの字形をした基板で、
この場合ティルト・キャブ側に取り付けられるが、中央
付近には支持ピン16が固定されている。該支持ピン16
は、前記フック12を基板15をその間に位置せしめた状態
で、前記ドッグレッグ状の穴12bに貫通してフック12を
支持せしめている。なお、17はピンガイドで、前記ロッ
クピン11の案内兼ストッパ部17aが形成され、上記基板1
5の下端に固着されている。なお、15a、15bは各々、基
板15の上縁付近に設けた正常時用及び誤操作防止用のス
トッパである。
18はコイルスプリングで、前記支持ピン16と前記連結
ピン13間に掛けられている。
次に本発明ティルト・キャブ・ロック装置の作動を説
明する。
本キャブ・ロック装置によりキャブがシャシ側にロッ
クされた状態は、第1図〜第4図のごとく、フック12は
ストッパピン14が正常時用ストッパ15aに接するまで第
5図(a)のように左に傾斜し、かつ、前記ドッグレッ
グ状の穴12bの短い穴12dの奥で前記支持ピン16と係合し
ているので、その鈎部12aが前記ロックピン11に強く係
合し、前記コイルスプリング18がその係合を補助してい
る。
したがって、前記フック12にロックピン11との係合を
外すような力が掛かったときも、コイルスプリング18
が、連結ピン13とロックピン11とを結ぶ線(デッドポイ
ント)を越えてフック12に力を及ぼしており、また更に
大きな力が掛かったときも、フック12のドッグレッグ状
の穴12bにおける短い穴12dの下縁に前記支持ピン16が当
接するので、外れるようなことはない。
この状態からロックを外そうとするときは、前記操作
レバーを操作してロッドによりフック12を連結ピン13を
介して第1図、第2図及び第5図で右に回動する。これ
によりフック12は、第2図、第5図(a)または(b)
の位置からロックピン11を支点に回動し、第5図(c)
のごとく支持ピン16がドッグレッグ状の穴12の長、短の
穴12c、12dの境に位置するよう移動し、やがて長い穴12
cの下端に位置する。
更にフック12を回動すると、フック12は今度は支持ピ
ン16を中心に回動するようになり、フック12の鈎部12a
はロックピン11から徐々に離れ(第5図(d))、フッ
ク12の回動に伴い、支持ピン16は前記ドッグレッグ状の
穴12bの長い穴12cの上端まで接し、またロックピン11は
フック12の先端の斜面12eに接して案内されつつ(第5
図(e))、ついに第5図(f)のようにフック12はロ
ックピン11から遠く離れる。これによってキャブのティ
ルトが可能となる。
キャブを降ろした後シャシにロックするときは、第2
図Aまたは第5図(f)の状態から操作レバーを操作し
てロッドにより第2図、第5図においてフック12を左に
回動すると、フック12は前記と逆に、最初ドッグレッグ
状の穴12bの長い穴12cの上端に位置した支持ピン16を中
心に第2図細矢印のように回動し、フック12の前記斜面
12eにロックピン11が接してから第5図(e)、(d)
とフック12が上昇し、(支持ピン16は順次前記長い穴12
cの下方に位置する)ロックピン11はフック12の鈎部12a
に係合する。(第5図(c)、第2図B位置) ここでフック12は、今度は前記と同様ロックピン11を
支点として左へ回動し、支持ピン16が前記短い穴12dの
奥に位置して(第5図(b)(a))、第1図、第2図
Bのようにストッパピン14が正常時用ストッパ15aに当
接してロックが完了する。
フック12が第2図太矢印のように回動して仮想線で示
すB′のごとき姿勢となり、フック12の前記斜面12eに
ロックピン12が接しないとき、即ち「空打ち」のとき
は、前記ストッパピン14が前記誤操作防止用ストッパ15
bに当接して操作レバーの回動を阻止し、ロックが不完
全なことを知らせる。このときは再度キャブをティルト
し、操作レバーを一旦非ロック側に回動してキャブを降
ろし、再び操作レバーをロック側に回動すればよい。
〈発明の効果〉 本発明ティルト・キャブ・ロック装置は、ティルトキ
ャブ側及びシャシ側の一方に配設されたロックピンと、
先端に前記ロックピンに係合する鈎部が形成され、基端
に連結ピンが設けられて操作レバーがロッドを介して連
結されたく字形フックと、該フックの中央付近に形成さ
れた、ほぼフックの長手方向に伸びた長穴と、該長穴と
一体でこれと所定角度で曲がった短穴とからなるドッグ
レッグ状の姿勢制御穴と、前記姿勢制御穴を貫通する支
持ピンにより前記フックを支持する基板と、前記支持ピ
ンと連結ピン間に掛けられたスプリングとからなり、前
記フックは、前記支持ピンが前記姿勢制御穴の短穴にあ
るときは前記ロックピンを中心に回動し、支持ピンが長
穴にあるときは支持ピンを中心に回動することを特徴と
するので、構造が簡単で、部品点数も少なくて済むとと
もに、殊に前記フックが、該フックの中央付近に形成さ
れた、ほぼフックの長手方向に伸びた長穴と、該長穴と
一体でこれと所定角度で曲がった短穴とからなるドッグ
レッグ状の姿勢制御穴を有し、該穴と前記支持ピンが係
合することによって、精度が高く作動が円滑且つ確実な
キャブ・ロック装置を提供することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明ティルト・キャブ・ロック装置の全体斜
視図、第2図は同正面図、第3図は同平面図、第4図は
同側面図、第5図は本発明ティルト・キャブ・ロック装
置のフックの作動図、第6図は従来のティルト・キャブ
・ロック装置の作動図を兼ねた正面図である。 11;ロックピン、12;フック、 12a;同鈎部、12b;ドッグレッグ状の穴、 12c;同長い穴、12d;同短い穴、 12e;同斜面、13;連結ピン、 14;ストッパピン、15;基板、 15a;正常時用ストッパ、 15b;操作レバーの誤操作防止用ストッパ、 16;支持ピン、17;ピンガイド、 18;スプリング。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ティルトキャブ側及びシャシ側の一方に配
    設されたロックピンと、先端に前記ロックピンに係合す
    る鈎部が形成され、基端に連結ピンが設けられて操作レ
    バーがロッドを介して連結されたく字形フックと、該フ
    ックの中央付近に形成された、ほぼフックの長手方向に
    伸びた長穴と、該長穴と一体でこれと所定角度で曲がっ
    た短穴とからなるドッグレッグ状の姿勢制御穴と、前記
    姿勢制御穴を貫通する支持ピンにより前記フックを支持
    する基板と、前記支持ピンと連結ピン間に掛けられたス
    プリングとからなり、前記フックは、前記支持ピンが前
    記姿勢制御穴の短穴にあるときは前記ロックピンを中心
    に回動し、支持ピンが長穴にあるときは支持ピンを中心
    に回動することを特徴とするテイルト・キャブ・ロック
    装置。
JP2173960A 1990-06-29 1990-06-29 ティルト・キャブ・ロック装置 Expired - Lifetime JP2965082B2 (ja)

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FR2795038B1 (fr) * 1999-06-17 2001-07-27 Peugeot Citroen Automobiles Sa Mecanisme de fixation d'un element mobile sur un element fixe

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