JPS6136416Y2 - - Google Patents

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JPS6136416Y2
JPS6136416Y2 JP15011881U JP15011881U JPS6136416Y2 JP S6136416 Y2 JPS6136416 Y2 JP S6136416Y2 JP 15011881 U JP15011881 U JP 15011881U JP 15011881 U JP15011881 U JP 15011881U JP S6136416 Y2 JPS6136416 Y2 JP S6136416Y2
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JP
Japan
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movable
loading platform
platform
locking member
movable loading
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JP15011881U
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JPS5854935U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は車両における可動荷台固定装置に関
するもので、特にブルドーザやシヨベルローダ等
の自走車両を容易に積卸して運搬するのに適する
ものである。
従来この種の車両には種々の提案があるが、例
えば実開昭56−108931号公報に示されるように車
両のフレームに対して進退する可動荷台を有する
場合運搬中油圧動作装置でわずかに油のもれがあ
つても可動荷台が徐々に移動するためその位置を
固定手段により確実に固定する必要がある。又、
このような運搬状態から貨物の積卸を行う状態に
するため可動荷台を油圧動作装置で移動させる場
合には可動荷台の固定手段を釈放状態にした後で
なければ固定手段が破壊されてしまう危険性があ
る。
この考案はこのような点を解決するため可動荷
台が運搬位置に達すると自動的にかつ確実に固定
できるようにするとともにこの固定を釈放状態に
した場合のみ自動的に油圧動作装置が可動荷台を
移動させ得るようにした車両における可動荷台固
定装置を提供するものである。
以下図面を参照しながらこの考案の一実施例に
ついて説明する。
図に示すこの考案の一実施例において、10は
車両のフレームで、後端付近は下降する方向に折
曲げてある。11はこのフレームに結合させかつ
それぞれの側面に向かつて開放させた1対の溝状
の案内部材で、後端付近はフレーム11に沿つて
下方へ折曲げてありかつ上面側が開放させてあ
る。12は可動荷台で、前方に配置する水平部1
3とこの水平部の後端部にヒンジ16により回動
可能に連結した傾動部15を有している。水平部
13及び傾動部15にはそれぞれ下面に1対ずつ
固着した取付部材17に回転可能に支持される複
数個ずつのほぼ円錐状の転子18が設けてあつ
て、案内部材11に案内されるようになつてい
る。20は傾動部15に設けた1対の脚部であ
る。
21は油圧動作装置で、案内部材11に対して
固着させたシリンダー22及び可動荷台12の水
平部13に連結したピストン23を有しており、
方向制御弁25を操作することにより可動荷台1
2を進退させ得るようになつている。ピストン2
3がシリンダー22より最も突出した状態で可動
荷台12は前端位置にあり、かつピストン23が
最もシリンダー22内へ入つた状態で可動荷台1
2が後端位置にくるようになつている。可動荷台
12が前進した状態では傾動部15は水平になつ
ているが、可動荷台12が後退した状態では傾動
部15は傾斜してその後端部が地面に接しかつ脚
部20も地面に支持されるようになる。
30は固定装置で次に述べるように構成してあ
る。すなわち、31は各案内部材11の前端近く
でそれぞれ横方向に貫通して外方へ進退可能に突
出できるようにした1対の係止部材、32はそれ
ぞれ取付部材17の先端付近に形成してあつて可
動荷台12が前端へ達した状態で係止部材31が
外方へ突出してくると貫通して係合させるように
した係合部、33は案内部材11に対して固定し
たピン34に回動可能に連結したレバー、35は
それぞれこのレバーの両側に一端を回動可能に連
結しかつ各係止部材31の内端部に他端を回動可
能に連結した1対のリンク、36はレバー33の
一端と一方の案内部材11の先端付近間に連結し
て係止部材31を外方へ突出させるようにレバー
33を引張るつる巻バネ、37は可動荷台12の
前端近くに回転可能に支持される転子よりなる接
触部材、38は所定位置に配置したピン40に回
動可能に装着した操作部材、41はこの操作部材
の後方側に設けてあつて接触部材38が接触する
ようにした接触面部、42は操作部材38の前端
部を回動及びある程度摺動できるように一方の係
止部材31に連結させるためこの係止部材に形成
した孔である。通常バネ36により各係止部材3
1は外方に向かつて突出するようになつており、
かつ操作部材38は第5図に実線で示す状態にな
つている。可動荷台12が後退した状態から前進
して前端近くになると接触部材37が接触面部4
1に接触して操作部材38を鎖線で示すように回
動させバネ36に抗して各係止部材31が引込み
可動荷台12の前進を妨げないようになつてい
る。可動荷台12が前端位置に達すると接触部材
37が第5図に37aで示す位置にくるため操作
部材38が実線で示す状態に復帰しかつ係止部材
31が係合部32内へ突出して可動荷台12を自
動的に固定するようになつている。
43は所定位置にあるピン45の回りに回動可
能にした釈放部材となるレバー、46はレバー3
3,43に両端を結合しかつ所定位置にある溝車
47に案内されるワイヤである。レバー43を第
6図矢印方向へ回動するとバネ36に抗してワイ
ヤ46によりレバー33が回動して係止部材31
が係合部32からはずれて可動荷台12が移動可
能な状態になり図示してない油圧ポンプが動作状
態であれば直ちに後退運動を開始する。油圧動作
装置21の方向制御弁25にはレバー50があつ
て、第6図に実線で示す位置で中立状態であり、
50a及び50bで示す状態で可動荷台12がそ
れぞれ後退及び前進するようになつている。51
はレバー50と一体とした接触片で、実線で示す
状態で立中状態であり、51a及び51bで示す
状態で可動荷台12がそれぞれ後退及び前進する
ようになつている。52はレバー43に固着した
接触片で、レバー43が第6図に実線で示す状態
でレバー50を可動荷台12が後退する方向に操
作しようとすると接触片51が当接してレバー5
0の回動を阻止するようになつている。53はレ
バー43に取付けたネジよりなる押圧部材で、レ
バー43を第6図に示す状態から矢印方向に回動
する場合実線で示す状態または51bで示す状態
の接触片51に接触してレバー50を50aで示
す位置へ回動させ可動荷台12が後退運動できる
ようになつている。この場合レバー43が最初の
状態に復帰しても接触片52が接触片51に接触
しないためレバー50は回動しないようになつて
いる。したがつて、可動荷台12の後退運動が継
続できるものである。レバー50を実線で示す状
態や50bで示す状態にするにはレバー43を上
方へ回動して行うようになつている。
この考案は前述したように構成してあるから、
可動荷台12が前端に達すると自動的にフレーム
10に対してその位置を固定することができ、か
つ可動荷台12は例えばレバー43よりなる釈放
部材を操作しなければ方向制御弁25が動作でき
なくて後退運動を行わないため大きい力で係止部
材31や係合部32を包む固定手段が破損される
おそれがなくなるという効果を有している。
なお、この考案は図示説明したような可動荷台
12以外の前後方向へ一部又は全部が進退する可
動荷台にも適用できることはもちろんである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案を実施した車両の走行可能な
状態を示す側面図、第2図はその一部を除去して
貨物の積卸状態を示す側面図、第3図は第1図に
おけるA−A断面図、第4図は第1図におけるB
−B断面図、第5図は固定装置を示す平面図、第
6図は第5図におけるC−C断面図である。 10はフレーム、11は案内部材、12は可動
荷台、17は取付部材、21は油圧動作装置、2
5は方向制御弁、30は固定装置、31は係止部
材、32は係合部、33はレバー、36はつる巻
バネ、37は接触部材、38は操作部材、41は
接触面部、43は釈放部材を構成するレバー、4
6はワイヤ、50はレバー、51は接触片、52
は接触片、53は押圧部材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車両のフレームに対して固定した案内部材と、
    この案内部材に沿つて進退可能にした可動荷台
    と、この可動荷台を進退させる油圧動作装置とを
    有するものにおいて、前記可動荷台の進退方向を
    横切る方向に移動可能にした係止部材と、この係
    止部材に可動荷台が最も前進した前端位置で係合
    するように可動荷台に設けた係合部と、前記係止
    部材を常に係合位置に保持するように弾力を及ぼ
    すバネと、前記可動荷台が前端位置から所定長さ
    離れた位置に達した場合可動荷台に設けた接触部
    材に接触して係止部材をバネに抗して釈放状態の
    位置に移動させかつ可動荷台が前端位置に達する
    と係止部材をバネにより係合位置へ移動させるよ
    うにした操作部材と、前記バネに抗して回動させ
    ることにより係止部材を釈放位置へ移動させる釈
    放部材とを備え、さらにこの釈放部材を操作した
    場合のみ前記可動荷台を後退させる方向に自動的
    に切換えられる油圧動作装置の方向制御弁を包含
    することを特徴とする車両における可動荷台固定
    装置。
JP15011881U 1981-10-12 1981-10-12 可動荷台固定装置 Granted JPS5854935U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15011881U JPS5854935U (ja) 1981-10-12 1981-10-12 可動荷台固定装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15011881U JPS5854935U (ja) 1981-10-12 1981-10-12 可動荷台固定装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5854935U JPS5854935U (ja) 1983-04-14
JPS6136416Y2 true JPS6136416Y2 (ja) 1986-10-22

Family

ID=29942863

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15011881U Granted JPS5854935U (ja) 1981-10-12 1981-10-12 可動荷台固定装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0618457Y2 (ja) * 1989-04-20 1994-05-18 戸川 満司 施網船の親子環
JP4463321B1 (ja) * 2009-06-24 2010-05-19 勝也 宮木 荷物積載用ボード
JP5788756B2 (ja) * 2011-10-04 2015-10-07 保線機器整備株式会社 レール運搬用トロ

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JPS5854935U (ja) 1983-04-14

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