JPH0463779A - ティルト・キャブ・ロック装置 - Google Patents
ティルト・キャブ・ロック装置Info
- Publication number
- JPH0463779A JPH0463779A JP2173960A JP17396090A JPH0463779A JP H0463779 A JPH0463779 A JP H0463779A JP 2173960 A JP2173960 A JP 2173960A JP 17396090 A JP17396090 A JP 17396090A JP H0463779 A JPH0463779 A JP H0463779A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hook
- pin
- cab
- lock
- hole
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- Granted
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- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 4
- 238000010276 construction Methods 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000010304 firing Methods 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 1
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明はトラックにおいて整備等のためキャブ(運転席
)が傾斜(ティルト・TILT)し得る、いわゆるティ
ルト・キャブのロック装置に関するものである。
)が傾斜(ティルト・TILT)し得る、いわゆるティ
ルト・キャブのロック装置に関するものである。
〈従来の技術〉
従来この罹テイルト・キャブ・ロック装置としては、例
えば第6図に示すものや特開昭55−36120号公報
に示すものが知られていた。
えば第6図に示すものや特開昭55−36120号公報
に示すものが知られていた。
前者は、これを第6図により説明すると、シャン側に取
り付けたロックピン】と、下端に該ピン1との係合部2
aが形成されたほぼ直角に曲がったフック2と、ティル
ト・キャブ側に取り付けられた基板3と、扇形の基端を
上記基板3に支持ピン4により支持され、先端の一側を
前記フックの上端に回転自在にピン結合5された回動板
6とからなり、該回動板6の先端の他側は、矢印方向に
ロッドを介してロック・レバー(図示せず)に連結され
、また前記フック2には図示していないが、戻しばねが
フック2を第6図で常に反時計方向に回動するように掛
けられている。
り付けたロックピン】と、下端に該ピン1との係合部2
aが形成されたほぼ直角に曲がったフック2と、ティル
ト・キャブ側に取り付けられた基板3と、扇形の基端を
上記基板3に支持ピン4により支持され、先端の一側を
前記フックの上端に回転自在にピン結合5された回動板
6とからなり、該回動板6の先端の他側は、矢印方向に
ロッドを介してロック・レバー(図示せず)に連結され
、また前記フック2には図示していないが、戻しばねが
フック2を第6図で常に反時計方向に回動するように掛
けられている。
キャブをロックしようとするときは、フック2の下端を
戻しばねに抗して第6図■のように開いておき、キャブ
を降ろす。ここでロック・レバーによって、ロッドを介
して回動板6を支持ピン4を中心にユからbへと回動す
ると、フック2は■から■、■と変化し、ゴム座を有す
るロックピン1を変形させつつ引き上げ、強くロックす
る。
戻しばねに抗して第6図■のように開いておき、キャブ
を降ろす。ここでロック・レバーによって、ロッドを介
して回動板6を支持ピン4を中心にユからbへと回動す
ると、フック2は■から■、■と変化し、ゴム座を有す
るロックピン1を変形させつつ引き上げ、強くロックす
る。
ロックを外すときは、上記と逆にロック・レバーJこよ
つて、ロッドを介して回動板6を支持ピン4を中心にb
からaへと戻すように回動すると、フック2は■から■
と変化してロックピンlから外れ、更に■から■と変化
してフック2の下端を開く。これによってキャブのロッ
クは完全に外れ、キャブのティルトが可能となる。
つて、ロッドを介して回動板6を支持ピン4を中心にb
からaへと戻すように回動すると、フック2は■から■
と変化してロックピンlから外れ、更に■から■と変化
してフック2の下端を開く。これによってキャブのロッ
クは完全に外れ、キャブのティルトが可能となる。
前記従来の技術の内、後者の特開昭55−36120号
公報に示すものは、シャン側およびキャブ側の一方に配
置されたロック・ピンと、そのロック・ピンを鈎部に案
内する傾斜案内面を有し、かつ、回転可能に保持される
ようにして、シャシ側およびキャブ側の他方に配置され
た親フックと、その親フックに形成され、かつ、操作レ
バーに連結されたロッドの端部を連結する長孔と、回転
可能に保持されるようにして、親フックの鈎部に取り、
付けられ、かつ、前期ロッドの端部を連結された子フッ
クと、一端を親フックに、他端をシャシ側およびキャブ
の他方にそれぞれ連結された親フック・リターン・スプ
リングと、一端を子フックに、他端をシャン側およびキ
ャブ側の他方にそれぞれ連結された子フック・リターン
・スプリングとを含むティルト・キャブ型自動車に使用
するセフティ・レバー装置である。
公報に示すものは、シャン側およびキャブ側の一方に配
置されたロック・ピンと、そのロック・ピンを鈎部に案
内する傾斜案内面を有し、かつ、回転可能に保持される
ようにして、シャシ側およびキャブ側の他方に配置され
た親フックと、その親フックに形成され、かつ、操作レ
バーに連結されたロッドの端部を連結する長孔と、回転
可能に保持されるようにして、親フックの鈎部に取り、
付けられ、かつ、前期ロッドの端部を連結された子フッ
クと、一端を親フックに、他端をシャシ側およびキャブ
の他方にそれぞれ連結された親フック・リターン・スプ
リングと、一端を子フックに、他端をシャン側およびキ
ャブ側の他方にそれぞれ連結された子フック・リターン
・スプリングとを含むティルト・キャブ型自動車に使用
するセフティ・レバー装置である。
〈発明が解決しようとする課題〉
しかしながら、前者はフック2のほか回動板6が、また
後者は親フックのばか子フックがそれぞれ必要であり、
構造が複雑化し、部品点数を増加させるほか、各構成部
品間の寸法誤差のため装置全体の精度の低下をもたらす
おそれがある。
後者は親フックのばか子フックがそれぞれ必要であり、
構造が複雑化し、部品点数を増加させるほか、各構成部
品間の寸法誤差のため装置全体の精度の低下をもたらす
おそれがある。
本発明は上記従来のキャブ・ロック装置の欠点を除去す
ることを課題とし、構造が簡単で、部品点数も少なく、
かつ精度の高いキャブ・ロック装置を提供することを目
的としている。
ることを課題とし、構造が簡単で、部品点数も少なく、
かつ精度の高いキャブ・ロック装置を提供することを目
的としている。
く課題を解決するための手段〉
上記目的を達成するため本発明テイルト・キャブ・ロッ
ク装置は、ティルト・キャブ側及びシャシ側の一方に配
設されたロックピンと、先端に上記ロックピンに係合す
る釣餌が形成され、基端?こ操作レバーがロッドを介し
て連結され、且つ中央付近にドッグレッグ状の穴があけ
られたフックと、上記穴を貫通する支持ピンにより前記
フックを支持する基板と、前記支持ピンと前記連結ピン
間に掛けられたスプリングとからなる。
ク装置は、ティルト・キャブ側及びシャシ側の一方に配
設されたロックピンと、先端に上記ロックピンに係合す
る釣餌が形成され、基端?こ操作レバーがロッドを介し
て連結され、且つ中央付近にドッグレッグ状の穴があけ
られたフックと、上記穴を貫通する支持ピンにより前記
フックを支持する基板と、前記支持ピンと前記連結ピン
間に掛けられたスプリングとからなる。
〈作 用〉
上記構成の本発明テイルト・キャブ・ロック装!では、
キャブがシャシ側にロックされた状態からロックを外そ
うとするときは、前記操作レバーを操作してロッドによ
り後記連結ピンを介してフックを右に回動する。これに
よりフックは、ロックピンを支点に回動し、支持ピンが
ドッグレッグ状の大向を移動し、やがて後記長い穴の下
端に位置する。
キャブがシャシ側にロックされた状態からロックを外そ
うとするときは、前記操作レバーを操作してロッドによ
り後記連結ピンを介してフックを右に回動する。これに
よりフックは、ロックピンを支点に回動し、支持ピンが
ドッグレッグ状の大向を移動し、やがて後記長い穴の下
端に位置する。
更にフックを回動すると、フックは今度は支持ピンを中
心に回動するようになり、フックの鈎部はロックピンか
ら徐々に離れ、フックの回動に伴い、支持ピンは前記ド
ッグレッグ状の穴の長い大の上端まで接し、またロック
ピンはフックの先端の斜面に接して案内されつつ、つい
ににフックはロックピンから遠く離れる。これによって
キャブのティルトが可能となる。
心に回動するようになり、フックの鈎部はロックピンか
ら徐々に離れ、フックの回動に伴い、支持ピンは前記ド
ッグレッグ状の穴の長い大の上端まで接し、またロック
ピンはフックの先端の斜面に接して案内されつつ、つい
ににフックはロックピンから遠く離れる。これによって
キャブのティルトが可能となる。
キャブを降ろした後シャシにロックするときは、上記状
態から操作レバーを操作してロッドによりフックを左に
回動すると、フックは前記と逆に、i&初ドブグレッグ
状の穴の長い穴の上端に位置した支持ピンを中心に回動
し、フックの前記斜面にロックピンが接し案内されつつ
フックが上昇し、(支持ピンは順次前記長い穴の下方に
位置する)ロックピンはフックの鈎部に係合する。
態から操作レバーを操作してロッドによりフックを左に
回動すると、フックは前記と逆に、i&初ドブグレッグ
状の穴の長い穴の上端に位置した支持ピンを中心に回動
し、フックの前記斜面にロックピンが接し案内されつつ
フックが上昇し、(支持ピンは順次前記長い穴の下方に
位置する)ロックピンはフックの鈎部に係合する。
ここでフックは、今度は前記と同様ロックピンを支点と
して左へ回動し、支持ピンが前記短い穴の奥に位置して
ロックが完了する。
して左へ回動し、支持ピンが前記短い穴の奥に位置して
ロックが完了する。
フックの前記斜面にロックピンが接しなかったとき、即
ち「空打ち」のときは、後記ストッパピンが前記基板に
形成した操作レバーの誤操作防止用ストッパに当接して
操作レバーの回動を阻止し、ロックが不完全なことを知
らせる。
ち「空打ち」のときは、後記ストッパピンが前記基板に
形成した操作レバーの誤操作防止用ストッパに当接して
操作レバーの回動を阻止し、ロックが不完全なことを知
らせる。
〈実施例〉
第1図〜第5図により本発明テイルト・キャブ・ロック
装置を説明すると、Itはアイ(Eye)形または門形
をしたロックピンで、この場合シャツ側にシャシ(図示
せず)と平行に配設されている。
装置を説明すると、Itはアイ(Eye)形または門形
をしたロックピンで、この場合シャツ側にシャシ(図示
せず)と平行に配設されている。
I2は逆くの字形のフックで、先端に上記ロックピン1
1に係合する鈎部12aが形成され、基端に操作レバー
がロッド(いずれも図示せず)を介して連結ピンI3に
て連結され、且つ中央付近にドッグレッグ状の穴+2b
かあけられている。
1に係合する鈎部12aが形成され、基端に操作レバー
がロッド(いずれも図示せず)を介して連結ピンI3に
て連結され、且つ中央付近にドッグレッグ状の穴+2b
かあけられている。
上記ドッグレッグ状の穴+2bは、全体にフック12と
逆のくの字状に形成され、フックI2の上方の腕部にほ
ぼ平行な長い穴12cと、その下端から曲がる短い穴!
2dとからなる。14は前記連結ピン13よりやや前記
穴+2b寄りに設けたストッパピンである。
逆のくの字状に形成され、フックI2の上方の腕部にほ
ぼ平行な長い穴12cと、その下端から曲がる短い穴!
2dとからなる。14は前記連結ピン13よりやや前記
穴+2b寄りに設けたストッパピンである。
なお、上記フック12は実施例の場合、軽量化のたわ比
較的薄板を用い、前後同形の2枚のフック部12’
+2”を接続部12°”にて連結した構造としている
が、これは−枚の厚板を使用しても勿論構わない。
較的薄板を用い、前後同形の2枚のフック部12’
+2”を接続部12°”にて連結した構造としている
が、これは−枚の厚板を使用しても勿論構わない。
15は第3図のように平面的にコの字形をした基板で、
この場合ティルト・キャブ側に取り付けられるか、中央
付近には支持ピン16が固定されている。該支持ピン1
6は、前記フック12を基板15をその間に位置せしめ
た状態で、前記ドッグレッグ状の穴+2bに貫通してフ
ック12を支持せしわでいる。なお、17はピンガイド
で、前記ロックピン11の案内兼ストッパ部+7aか形
成され、上記基板15の下端に固着されている。
この場合ティルト・キャブ側に取り付けられるか、中央
付近には支持ピン16が固定されている。該支持ピン1
6は、前記フック12を基板15をその間に位置せしめ
た状態で、前記ドッグレッグ状の穴+2bに貫通してフ
ック12を支持せしわでいる。なお、17はピンガイド
で、前記ロックピン11の案内兼ストッパ部+7aか形
成され、上記基板15の下端に固着されている。
なお、+5a、!5bは各々、基板15の上縁付近に設
けた正常時用及び誤操作防止用のストッパである。
けた正常時用及び誤操作防止用のストッパである。
+8はコイルスプリングで、前記支持ピン16と前記連
結ピン13間に掛けられている。
結ピン13間に掛けられている。
次に本発明テイルト・キャブ・ロック装置の作動を説明
する。
する。
本キャブ・ロック装置によりキャブがシャン側にロック
された状態は、第1図〜第4図のごとく、フック12は
ストッパピン14が正常時用ストッパ15aに接するま
で第5図(a、 )のように左に傾斜し、かつ、前記ド
ッグレッグ状の穴12bの短い穴+2dの奥で前記支持
ピン16と係合しているので、その鈎部12aが前記ロ
ックピン11に強く係合し、前記コイルスプリング18
がその係合を補助している。
された状態は、第1図〜第4図のごとく、フック12は
ストッパピン14が正常時用ストッパ15aに接するま
で第5図(a、 )のように左に傾斜し、かつ、前記ド
ッグレッグ状の穴12bの短い穴+2dの奥で前記支持
ピン16と係合しているので、その鈎部12aが前記ロ
ックピン11に強く係合し、前記コイルスプリング18
がその係合を補助している。
したがって、前記フック12にロックピンIIとの係合
を外すような力が掛かったときも、コイルスプリングI
8が、連結ピン13とロックピンf1とを結ふ線(デッ
ドポイント)を越えてフック12に力を及ぼしており、
また更に大きな力が掛かったときも、フックI2のドッ
グレッグ状の穴12bにおける短い穴+2dの下縁に前
記支持ピンI6が当接するので、外れるようなことばな
い。
を外すような力が掛かったときも、コイルスプリングI
8が、連結ピン13とロックピンf1とを結ふ線(デッ
ドポイント)を越えてフック12に力を及ぼしており、
また更に大きな力が掛かったときも、フックI2のドッ
グレッグ状の穴12bにおける短い穴+2dの下縁に前
記支持ピンI6が当接するので、外れるようなことばな
い。
この状態からロックを外そうとするときは、前記操作レ
バーを操作してロッドにより連結ピン13を介して第1
図、第2図及び第5図で右に回動する。これによりフッ
ク12は、第2図、第5図(a)または(b)の位置か
らロックピン11を支点に回動し、第5図(c)のごと
く支持ピンIεがドッグレッグ状の穴12の長、短の穴
12c、+2dの境に位置するよう移動し、やがて長い
穴+2cの下端に位置する。
バーを操作してロッドにより連結ピン13を介して第1
図、第2図及び第5図で右に回動する。これによりフッ
ク12は、第2図、第5図(a)または(b)の位置か
らロックピン11を支点に回動し、第5図(c)のごと
く支持ピンIεがドッグレッグ状の穴12の長、短の穴
12c、+2dの境に位置するよう移動し、やがて長い
穴+2cの下端に位置する。
更にフック12を回動すると、フック12は今度は支持
ピン16を中心に回動するようになり、フック12の鈎
部12aはロックピン11から徐々に離れ(第5図(d
)LフックI2の回動に伴い、支持ピン16は前記ドッ
グレッグ状の穴12bの長い穴+2cの上端まで接し、
またロックピン11はフック12の先端の斜面+2eに
接して案内されつつ(第5図(e))、ついに第5図(
f)のようにフックI2はロックピン11から遠く離れ
る。これによってキャブのティルトが可能となる。
ピン16を中心に回動するようになり、フック12の鈎
部12aはロックピン11から徐々に離れ(第5図(d
)LフックI2の回動に伴い、支持ピン16は前記ドッ
グレッグ状の穴12bの長い穴+2cの上端まで接し、
またロックピン11はフック12の先端の斜面+2eに
接して案内されつつ(第5図(e))、ついに第5図(
f)のようにフックI2はロックピン11から遠く離れ
る。これによってキャブのティルトが可能となる。
キャブを降ろした後シャンにロックするときは、第2図
Aまたは第5図(f)の状態から操作レバーを操作し・
てロッドにより第2図、第5図においてフック12を左
に回動すると、フック12は前記と逆に、最初ドッグレ
ッグ状の穴+2bの長い穴12cの上端に位置した支持
ピンI6を中心に第2囲網矢印のように回動し、フック
I2の前記斜面12eにロックピン11が接してから第
5図(e)、(d)とフック12が上昇し、(支持ピン
I6は順次前記長い穴12cの下方?こ位置する)ロッ
クピン11はフック12の鈎部12aに係合する。(第
5図(C)、第2図B位置)ここでフック】2は、今度
は前記と同様ロックピン11を支点として左へ回動し、
支持ピンI6が萌記短い穴J2dの奥に位置して(第5
図(b)(a))、第1図、第2図Bのようにストッパ
ピンI4が正常時用ストッパ15aJこ当接してCツク
が完了する。
Aまたは第5図(f)の状態から操作レバーを操作し・
てロッドにより第2図、第5図においてフック12を左
に回動すると、フック12は前記と逆に、最初ドッグレ
ッグ状の穴+2bの長い穴12cの上端に位置した支持
ピンI6を中心に第2囲網矢印のように回動し、フック
I2の前記斜面12eにロックピン11が接してから第
5図(e)、(d)とフック12が上昇し、(支持ピン
I6は順次前記長い穴12cの下方?こ位置する)ロッ
クピン11はフック12の鈎部12aに係合する。(第
5図(C)、第2図B位置)ここでフック】2は、今度
は前記と同様ロックピン11を支点として左へ回動し、
支持ピンI6が萌記短い穴J2dの奥に位置して(第5
図(b)(a))、第1図、第2図Bのようにストッパ
ピンI4が正常時用ストッパ15aJこ当接してCツク
が完了する。
フック12が第2図太矢印のように回動して仮想線で示
すB゛のごとき姿勢となり、フック12の前記斜面12
eにロックピン12が接しないとき、即ち「空打ち」の
ときは、前記ストッパピン14が前記誤操作防止用スト
ッパ15bに当接して操作レバーの回動を阻止し、ロッ
クが不完全なことを知らせる。このときは再度キャブを
ティルトし、操作レバーを一旦非ロツク側に回動してキ
ャブを降ろし、再び操作レバーをロック側に回−動すれ
ばよい。
すB゛のごとき姿勢となり、フック12の前記斜面12
eにロックピン12が接しないとき、即ち「空打ち」の
ときは、前記ストッパピン14が前記誤操作防止用スト
ッパ15bに当接して操作レバーの回動を阻止し、ロッ
クが不完全なことを知らせる。このときは再度キャブを
ティルトし、操作レバーを一旦非ロツク側に回動してキ
ャブを降ろし、再び操作レバーをロック側に回−動すれ
ばよい。
〈発明の効果〉
本発明テイルト・キャブ・ロック装置は、ティルト・キ
ャブ側及びシャン側の一方に配設されたロックピンと、
先端に上記ロックピンに係合する鈎部が形成され、基端
に操作レバーがロッドを介して連結され、且つ中央付近
にドッグレッグ状の穴があけられたフックと、上記穴を
貫通する支持ピンにより前記フックを支持する基板と、
前記支持ピンと前記連結ピン間に掛けられたスプリング
とからなるので、構造が簡単で、部品点数も少なく、か
つ精度の高いキャブ・ロック装置を提供することができ
る効果がある。
ャブ側及びシャン側の一方に配設されたロックピンと、
先端に上記ロックピンに係合する鈎部が形成され、基端
に操作レバーがロッドを介して連結され、且つ中央付近
にドッグレッグ状の穴があけられたフックと、上記穴を
貫通する支持ピンにより前記フックを支持する基板と、
前記支持ピンと前記連結ピン間に掛けられたスプリング
とからなるので、構造が簡単で、部品点数も少なく、か
つ精度の高いキャブ・ロック装置を提供することができ
る効果がある。
第1図は本発明テイルト・キャブ・ロック装置の全体斜
視図、第2図は同正面図、第3図は同平面図、第4図は
同側面図、第5図は本発明テイルト・キャブ・ロック装
置のフックの作動図、第6図は従来のテイルト・キャブ
・ロック装置の作動図を兼ねた正面図である。 ll:ロックピン、!2;フック、 12a:同鈎部、】2b:ドッグレッグ状の穴、12c
;同長い穴、12d:同短い穴、12e:同斜面、13
:連結ピン、 14:ストッパピン、15:基板、 15a;正常時用ストッパ 15b、操作レバーの誤操作防止用ストッパ16:支持
ピン、I7;ピンガイド、 18ニスプリング。
視図、第2図は同正面図、第3図は同平面図、第4図は
同側面図、第5図は本発明テイルト・キャブ・ロック装
置のフックの作動図、第6図は従来のテイルト・キャブ
・ロック装置の作動図を兼ねた正面図である。 ll:ロックピン、!2;フック、 12a:同鈎部、】2b:ドッグレッグ状の穴、12c
;同長い穴、12d:同短い穴、12e:同斜面、13
:連結ピン、 14:ストッパピン、15:基板、 15a;正常時用ストッパ 15b、操作レバーの誤操作防止用ストッパ16:支持
ピン、I7;ピンガイド、 18ニスプリング。
Claims (1)
- ティルト・キャブ側及びシャシ側の一方に配設されたロ
ックピンと、先端に上記ロックピンに係合する鈎部が形
成され、基端に操作レバーがロッドを介して連結され、
且つ中央付近にドッグレッグ状の穴があけられたフック
と、上記穴を貫通する支持ピンにより前記フックを支持
する基板と、前記支持ピンと前記連結ピン間に掛けられ
たスプリングとからなるテイルト・キャブ・ロック装置
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2173960A JP2965082B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | ティルト・キャブ・ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2173960A JP2965082B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | ティルト・キャブ・ロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0463779A true JPH0463779A (ja) | 1992-02-28 |
JP2965082B2 JP2965082B2 (ja) | 1999-10-18 |
Family
ID=15970238
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2173960A Expired - Lifetime JP2965082B2 (ja) | 1990-06-29 | 1990-06-29 | ティルト・キャブ・ロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2965082B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2795038A1 (fr) * | 1999-06-17 | 2000-12-22 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Mecanisme de fixation d'un element mobile sur un element fixe |
-
1990
- 1990-06-29 JP JP2173960A patent/JP2965082B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2795038A1 (fr) * | 1999-06-17 | 2000-12-22 | Peugeot Citroen Automobiles Sa | Mecanisme de fixation d'un element mobile sur un element fixe |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2965082B2 (ja) | 1999-10-18 |
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