JPH0338162Y2 - - Google Patents

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JPH0338162Y2
JPH0338162Y2 JP16430886U JP16430886U JPH0338162Y2 JP H0338162 Y2 JPH0338162 Y2 JP H0338162Y2 JP 16430886 U JP16430886 U JP 16430886U JP 16430886 U JP16430886 U JP 16430886U JP H0338162 Y2 JPH0338162 Y2 JP H0338162Y2
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box
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pawl
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JP16430886U
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、塵芥収集車(以下、収集車という)
の塵芥投入箱(以下、投入箱という)をリフトし
て塵芥収容箱(以下、収容箱という)内の点検及
び清掃等をする際に、投入箱が不用意に降下する
ことを防止する安全装置に関する。
(従来技術と問題点) この種の安全装置として、本出願人はさきに実
開昭58−127006号公報に示すような提案をしてい
る。
即ち、第3図に示すように、収容箱20の後方
開口部枠体21の外側面に、投入箱22のリフト
作動及び復帰作動のための油圧機構操作信号と同
期する電気信号により作動する電磁機構23、ブ
ラケツト24及び軸25を設け、電磁機構23の
プランジヤ26にターンバツクル27を介して設
けられ、ブラケツト24を貫通する連杆28の先
端にターンバツクル29を介して短杆30を設
け、該短杆30と一体にヘ字状に形成した長杆3
1との屈曲部を前記軸25に枢着し、前記ブラケ
ツト24とターンバツクル29との間の連杆28
にスプリング32を巻装し、また投入箱22の前
方開口部枠体33の外側面にストツパーピン34
を設けたものである。
而して、第3図に示す収集車の通常状態にあん
ては、油圧機構の操作により投入箱22は収容箱
20の後方開口部を閉塞すると共に電磁機構23
は付勢されている。
よつて、プランジヤ26の下方への移行に伴
い、連杆28はスプリング32を圧縮して下方に
移行すると共に、短杆30、長杆31が軸25を
支点として反時計方向に回動して起立状態にあ
る。
そして、投入箱22をリフトする際には、油圧
機構を操作すれば投入箱22はリフト作動を始め
ると共に電磁機構23の付勢は解かれ、第4図に
示すようにスプリング32の畜勢力開放により連
杆28はプランジヤ26を伴い上方に移行する。
したがつて、短杆30、長杆31は軸25を支
点として時計方向に回動、長杆31が収容箱20
の後方に突出して投入箱22に設けたストツパー
ピン34の回動軌跡上に位置し、投入箱22の不
用意な降下があつても、長杆31とストツパーピ
ン34との係合によりそれ以上の降下を阻止す
る。
以上のように、投入箱22のリフト作動のため
の油圧機構の操作信号と同期する電気信号により
後方に突出する長杆31によつて、投入箱22の
不用意な降下を阻止することができるものである
が、互に隔離した長杆31とストツパーピン34
との係合であるので、ストツパーピン34の設置
位置の誤差あるいは油圧機構の誤動作等がある
と、長杆31とストツパーピン34との係合が完
全に行われず、投入箱22が不用意に降下する危
険が見出された。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、塵芥収容箱の後方開口部枠体の左右
両側に固着したブラケツトに枢着され、上面に鋸
歯を形成した安全板と、塵芥投入箱の後方開口部
枠体の左右両側に固着したブラケツトに枢着さ
れ、前記安全板の傾動を案内する爪取付ブラケツ
トと、該爪取付ブラケツトに枢着され、前記鋸歯
に係脱する係止爪と、前記爪取付ブラケツトに固
着した基板に取付られたスプリング内装のロータ
リーソレノイドと、該ロータリーソレノイドの回
転軸に固着したアームと前記係止爪を連結する連
結部材と、から構成したことにある。
(実施例) 本考案の実施例を図面を参照して説明する。
第1図(収容箱及び投入箱の一部を示す)にお
いて、1は収容箱、1aは収容箱1の後方開口部
枠体、2は後方開口部枠体1a上端に枢着された
投入箱、2aは投入箱2の前方開口部枠体を示
す。
3は前記後方開口部枠体1aの左右両側上方に
固着されたU字状のブラケツトにして(片側のみ
を示す)、該各ブラケツト3に上面に鋸歯4aを
形成した安全板4の一端が枢着されている。
5は前記投入箱2の前方開口部枠体2aの左右
両側上方に固着されたブラケツトにして(片側の
みを示す)、該各ブラケツト5は第2図に示すよ
うに、台板5aと該台板5aに固着された一対の
支持板5bとから成り、該各支持板5b間には一
対の爪取付ブラケツト6が軸7により枢着されて
いる。
而して、前記安全板4は一対の爪取付ブラケツ
ト6間に挿入され、該ブラケツト6の下方に装架
された一対のピン8上に載置されており、また一
対の爪取付ブラケツト6の上方には安全板4の鋸
歯4aに係脱する係止爪9が軸10により枢着さ
れている。
また、前記爪取付ブラケツト6に固着された基
板11にはロ−タリーソレノイド12が取付けら
れ、該ロータリーソレノイド12の回転軸(図示
しないが、回転軸にはロータリーソレノイドのケ
ースに一端を固定した渦巻スプリングの他端が固
定されている)に固着したアーム13の先端にエ
ルボール14が枢着され、該エルボール14に取
付けたジヨイント15の先端と前記係脱爪9とが
軸16により枢着されている。
次に、作用について説明する。
第1図に示すように、油圧機構の操作により投
入箱2が収容箱1の後方開口部を閉塞している状
態では、爪取付ブラケツト6は図示実線の位置に
あり、安全板4は自重によりブラケツト3を支点
として時計方向に回動して爪取付ブラケツト6の
ピン8上に載置しており、またロータリーソレノ
イド12は付勢されたアーム13を時計方向に回
動し(この際、内装のスプリングを巻締め蓄勢す
る)、エルボール14、ジヨイント15を介して
係止爪9が軸10を支点として時計方向に回動
し、安全板4の鋸歯4aとの係合を戸板状態にあ
る。
そして、油圧機構の操作により投入箱2をリフ
トする際には、ロータリーソレノイド12の消勢
に伴うスプリングの蓄勢力開放によりアーム13
は反時計方向に回動し、エルボール14、ジヨイ
ント15を介して係止爪9が軸10を支点として
反時計方向に回動する。
したがつて、投入箱2がリフトするにつれて安
全板4が爪取付ブラケツト6のピン8に伴われて
ブラケツト3を支点として二点鎖線で示す反時計
方向に回動すると共に、係止爪9は鋸歯4aをス
ライドしながら安全板4の先端方向に移行する。
そして、投入箱2が所定の角度あるいは任意の
角度リフトしたときには、係止爪9がスプリング
の付勢力により自動的に鋸歯4aに係止する。
よつて、不慮の事由により投入箱2が降下する
ような状態になつたときには、上記のように係止
爪9が鋸歯4aに係止して降下を阻止するもので
ある。
また、投入箱2を復帰させる場合には、油圧機
構の操作と共にロータリーソレノイド12が付勢
されて係止爪9は時計方向に回動し、鋸歯4aと
の係合が解かれ、安全棒4と共に投入箱2に降下
して第1図実線状態となる。
(効果) 本考案は、投入箱のリフトと共に傾動する安全
棒の鋸歯に摺接して移行する係止爪がロータリー
ソレノイドの消勢時のスプリング力を付与されて
いるので、油圧機構の誤操作によつて投入箱が降
下する状態になつても、係止爪が自動的に鋸歯に
係合し、その降下を確実に阻止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案の実施例を示し、第
1図は側面図、第2図は拡大正面図であり、第3
図及び第4図は従来例を示す。 1……塵芥収容箱、2……塵芥投入箱、4……
安全板、4a……鋸歯、6……爪取付ブラケツ
ト、9……係止爪、12……ロータリーソレノイ
ド。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 塵芥収容箱の後方開口部枠体の左右両側に固着
    したブラケツトに枢着され、上面に鋸歯を形成し
    た安全板と、塵芥投入箱の後方開口部枠体の左右
    両側に固着したブラケツトに枢着され、前記安全
    板の傾動を案内する爪取付ブラケツトと、該爪取
    付ブラケツトに枢着され、前記鋸歯に係脱する係
    止爪と、前記爪取付ブラケツトに固着した基板に
    取付けられたスプリング内装のロータリーソレノ
    イドと、該ロータリーソレノイドの回転軸に固着
    したアームと前記係止爪を連結する連結部材と、
    から成ることを特徴とする塵芥収集車における塵
    芥投入箱傾動時の安全装置。
JP16430886U 1986-10-28 1986-10-28 Expired JPH0338162Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16430886U JPH0338162Y2 (ja) 1986-10-28 1986-10-28

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16430886U JPH0338162Y2 (ja) 1986-10-28 1986-10-28

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6371105U JPS6371105U (ja) 1988-05-13
JPH0338162Y2 true JPH0338162Y2 (ja) 1991-08-13

Family

ID=31093308

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16430886U Expired JPH0338162Y2 (ja) 1986-10-28 1986-10-28

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JPS6371105U (ja) 1988-05-13

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