JP2886192B2 - 像出力方法及び装置 - Google Patents
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- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/135—Nozzles
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- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
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- G06K15/02—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
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Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 本発明は、電子写真式プリンタのようなドットマトリ
ックス・プリンタに用いられるプリント像質を高める技
術に関するものであり、とりわけ、デジタル化された標
準的なビットマップをセル毎に(小片単位で)あらかじ
め記憶されている所定のパターンと突き合わせて、補償
プリント信号を発生し、合成による、高解像度で、質の
向上したプリント像が得られるようにすることに関する
ものである。
ックス・プリンタに用いられるプリント像質を高める技
術に関するものであり、とりわけ、デジタル化された標
準的なビットマップをセル毎に(小片単位で)あらかじ
め記憶されている所定のパターンと突き合わせて、補償
プリント信号を発生し、合成による、高解像度で、質の
向上したプリント像が得られるようにすることに関する
ものである。
〔従来技術およびその問題点〕 一般に、ノンインパクト・プリンタは、紙のようなプ
リント媒体に一連の画素、ピクセルすなわちドットをプ
リントすることによって、プリント像を形成するように
設計されている。例えば、レーザ・プリンタのような電
子写真プリンタの場合、所望の像は分離した走査線で光
電性材料の荷電表面を走査する光源によって形成でき
る。
リント媒体に一連の画素、ピクセルすなわちドットをプ
リントすることによって、プリント像を形成するように
設計されている。例えば、レーザ・プリンタのような電
子写真プリンタの場合、所望の像は分離した走査線で光
電性材料の荷電表面を走査する光源によって形成でき
る。
各走査線は、ピクセル領域に分割され、光線やレーザ
・ビームは変調されて、あるピクセル領域は、光にさら
され、他のものはさらされず、その結果として、各走査
線毎に所定の一連の重なり合ったピクセルができる。ピ
クセル領域のどこかにレーザ・ビームが照射されると、
そこの光電性材料が放電される。このようにして、光電
性材料には、プリントされているすなわち再生されてい
る対象の像を形成するピクセルの電荷パターンができ
る。ここで、プリントの仕上りは、荷電パターンを現像
し、現像した像をプリント媒体に転写することによって
得られる。
・ビームは変調されて、あるピクセル領域は、光にさら
され、他のものはさらされず、その結果として、各走査
線毎に所定の一連の重なり合ったピクセルができる。ピ
クセル領域のどこかにレーザ・ビームが照射されると、
そこの光電性材料が放電される。このようにして、光電
性材料には、プリントされているすなわち再生されてい
る対象の像を形成するピクセルの電荷パターンができ
る。ここで、プリントの仕上りは、荷電パターンを現像
し、現像した像をプリント媒体に転写することによって
得られる。
ドット・マトリクス・プリンタによって生じるプリン
ト像は、所望のアナログ像のデジタル化すなわち量子化
された像であり、ビット・マップ像と呼ばれることもあ
る。アナログ対象はデジタルビットマップ像によって正
確に表わすことはできない。アナログ像の成分はどの方
向へも連続的であってもよいが、ビット・マップ像の成
分は直交する増分的ステップで形成していかねばならな
い。この制約のため、アナログ像をビット・マップ表現
するとそこにゆがみが生じる。ビット・マップ像は一般
に所定の(空間的)パターンに構成された多数の離散的
ピクセルつまりドットから構成される。各ドットは位置
座標、明度、色、及びサイズといった特性を持つ。各特
性は他の特性から独立しており、独立した次元とみなす
ことができる。
ト像は、所望のアナログ像のデジタル化すなわち量子化
された像であり、ビット・マップ像と呼ばれることもあ
る。アナログ対象はデジタルビットマップ像によって正
確に表わすことはできない。アナログ像の成分はどの方
向へも連続的であってもよいが、ビット・マップ像の成
分は直交する増分的ステップで形成していかねばならな
い。この制約のため、アナログ像をビット・マップ表現
するとそこにゆがみが生じる。ビット・マップ像は一般
に所定の(空間的)パターンに構成された多数の離散的
ピクセルつまりドットから構成される。各ドットは位置
座標、明度、色、及びサイズといった特性を持つ。各特
性は他の特性から独立しており、独立した次元とみなす
ことができる。
ドット・マトリクス・プリンタによって得られるビッ
ト・マップ像の解像度は、一般に単位長当りのプリント
されるピクセル数すなわちドット数によって表わされ
る。例えば、インチ当りドット数(dpi)が300のプリン
タは、240dpiのプリンタに比べて解像度が高い。水平な
行方向に300dpi、垂直な例方向に300dpiのプリンタの解
像度は、300×300dpiである。走査方向に対して水平ま
たは垂直方向に300×300dpiの解像度でプリントされた
線は、プリントによるひずみをほとんど視認することが
できない。しかし、プリンタ・ドットの異なる領域間の
対角線や境界線は、人間の眼にとって極めて明らかな、
ぎざぎざのステップまたは階段状のゆがみを発生する。
ト・マップ像の解像度は、一般に単位長当りのプリント
されるピクセル数すなわちドット数によって表わされ
る。例えば、インチ当りドット数(dpi)が300のプリン
タは、240dpiのプリンタに比べて解像度が高い。水平な
行方向に300dpi、垂直な例方向に300dpiのプリンタの解
像度は、300×300dpiである。走査方向に対して水平ま
たは垂直方向に300×300dpiの解像度でプリントされた
線は、プリントによるひずみをほとんど視認することが
できない。しかし、プリンタ・ドットの異なる領域間の
対角線や境界線は、人間の眼にとって極めて明らかな、
ぎざぎざのステップまたは階段状のゆがみを発生する。
ビット・マップ表現におけるゆがみは、ビット・マッ
プの解像度が低いためまたは所望のアナログ像のサンプ
リング・レートが低いために起る。このゆがみを減少さ
せるための一般的アプローチは、一定のサイズの像中の
ドット数を増す、すなわちドット・サイズを縮小して空
間的解像度を高くすることによって、ビット・マップ像
の解像度を高くするというやり方であった。解像度が高
くなると、ステップ状ゆがみのサイズが縮小し、かつ低
解像度の場合には失われる、微細な部分が保存される。
しかしながら、解像度を高くするには、費用がかさむ。
処理し記憶すべきデータ量は、ビット・マップ中のピク
セル数すなわちセル数に比例する。例えば300×300dpi
の2次元ビット・マップの解像度を倍にすると600×600
dpiのビットマップが得られるが、この場合4倍のメモ
リと処理能力が必要になる。さらに、この解像度の高め
られた像の表示が可能な、例えば陰極線管(CRT)やプ
リンタといったビット・マップ像出力装置を用いなけれ
ばならないが、これによってさらにコストが増大する。
明度レベルまたは色についても解像度を高める必要があ
る場合には、コストがいっそう増大する。多くのさらに
精巧なハイエンドのプリンタにはこの解決法が利用され
ているが、低コストのローエンドのプリンタにとっては
実際的な解決策とはいえない。
プの解像度が低いためまたは所望のアナログ像のサンプ
リング・レートが低いために起る。このゆがみを減少さ
せるための一般的アプローチは、一定のサイズの像中の
ドット数を増す、すなわちドット・サイズを縮小して空
間的解像度を高くすることによって、ビット・マップ像
の解像度を高くするというやり方であった。解像度が高
くなると、ステップ状ゆがみのサイズが縮小し、かつ低
解像度の場合には失われる、微細な部分が保存される。
しかしながら、解像度を高くするには、費用がかさむ。
処理し記憶すべきデータ量は、ビット・マップ中のピク
セル数すなわちセル数に比例する。例えば300×300dpi
の2次元ビット・マップの解像度を倍にすると600×600
dpiのビットマップが得られるが、この場合4倍のメモ
リと処理能力が必要になる。さらに、この解像度の高め
られた像の表示が可能な、例えば陰極線管(CRT)やプ
リンタといったビット・マップ像出力装置を用いなけれ
ばならないが、これによってさらにコストが増大する。
明度レベルまたは色についても解像度を高める必要があ
る場合には、コストがいっそう増大する。多くのさらに
精巧なハイエンドのプリンタにはこの解決法が利用され
ているが、低コストのローエンドのプリンタにとっては
実際的な解決策とはいえない。
デジタル化処理によって引き起されるゆがみを減少さ
せる目的のアプローチでは、補間技法を利用して、ぎざ
ぎざになったエッジの突き出た角をつないで連続したス
ロープにするか、あるいは隣接するドットの明度を平均
してぎざぎざになったエッジをぼやけさせる。単純な補
間法を使ったのでは、ぎざぎざになったすなわち階段状
のエッジはなめらかになり、ビットマップ像そのままの
ものに比べると一般により許容できる結果が得られる
が、デジタル化によって生じたもとの余計な高調波ノイ
ズに劣らず混乱を生じる多くの副作用がある。例えば、
グレー・スケール・アンチエイリアシング法を使えば、
エッジのぎざぎざの出入がぼかされてなめらかにはなる
が、コントラストが犠牲になる。とがった形状が平均化
されてなめらかになるが、細かな形状も取り除かれてし
まう。すなわち、補間によってつないでいくという処理
は、ビットマップ変換であるデジタル化処理による初期
のデータ損失の後でさらにデータ損失を生じさせてしま
う。
せる目的のアプローチでは、補間技法を利用して、ぎざ
ぎざになったエッジの突き出た角をつないで連続したス
ロープにするか、あるいは隣接するドットの明度を平均
してぎざぎざになったエッジをぼやけさせる。単純な補
間法を使ったのでは、ぎざぎざになったすなわち階段状
のエッジはなめらかになり、ビットマップ像そのままの
ものに比べると一般により許容できる結果が得られる
が、デジタル化によって生じたもとの余計な高調波ノイ
ズに劣らず混乱を生じる多くの副作用がある。例えば、
グレー・スケール・アンチエイリアシング法を使えば、
エッジのぎざぎざの出入がぼかされてなめらかにはなる
が、コントラストが犠牲になる。とがった形状が平均化
されてなめらかになるが、細かな形状も取り除かれてし
まう。すなわち、補間によってつないでいくという処理
は、ビットマップ変換であるデジタル化処理による初期
のデータ損失の後でさらにデータ損失を生じさせてしま
う。
1986年11月25日にBassetti他に対し発行された“Inte
racting Print Enhancement Techniques"と題する米国
特許第4,625,222号には、細線幅拡大として知られる技
法によって、デジタル化による階段状効果をなめらかに
するための技法が開示されている。平滑化の機能を果た
すため、斜線を形成する黒のドットに隣接して、この斜
線の両方のエッジに沿ってグレーのような中間の可視レ
ベルのドットを生じさせる。幅拡大機能のため、走査方
向と平行な次元に、黒のドットにすぐ隣接してグレイの
ドットを付加し、他方走査方向と垂直な次元で拡大され
た黒のドットが生じる。平滑化と拡大というプリントの
質を高める技法を組み合わせる場合にはさまざさまな相
互作用について考慮され、ある場合には質の向上したド
ットを生じる信号が禁止されることもある。1985年10月
1日にBassetti他に対し発行された、“Fine Line Prin
t Enhancement"と題する米国特許第4,544,264号には、
細線の少なくとも片側の黒のドットにグレイのドットを
隣接させることによって、プリンタの走査方向と平行な
方向の細線のプリンタの質を向上させる技法が開示され
ている。走査方向に対し垂直な方向の細線については、
通常のドットに比べて、ドット変調の時間期間を通常の
ドットに比べて所定の量だけ増すことによって、その幅
を拡大する。これによって、細線のサイズが増す、すな
わちその幅が拡大される。プリントの質を高める技法を
実現し、文字発生器とプリンタのレーザ・プリントヘッ
ドの間に挿入される回路について説明されている。上記
米国特許に開示のプリントの質を高める技法は線幅拡大
技法を用いているが、それによって生じる像では細部が
失なわれてとがったエッジ形状がはっきりと結像されな
い。
racting Print Enhancement Techniques"と題する米国
特許第4,625,222号には、細線幅拡大として知られる技
法によって、デジタル化による階段状効果をなめらかに
するための技法が開示されている。平滑化の機能を果た
すため、斜線を形成する黒のドットに隣接して、この斜
線の両方のエッジに沿ってグレーのような中間の可視レ
ベルのドットを生じさせる。幅拡大機能のため、走査方
向と平行な次元に、黒のドットにすぐ隣接してグレイの
ドットを付加し、他方走査方向と垂直な次元で拡大され
た黒のドットが生じる。平滑化と拡大というプリントの
質を高める技法を組み合わせる場合にはさまざさまな相
互作用について考慮され、ある場合には質の向上したド
ットを生じる信号が禁止されることもある。1985年10月
1日にBassetti他に対し発行された、“Fine Line Prin
t Enhancement"と題する米国特許第4,544,264号には、
細線の少なくとも片側の黒のドットにグレイのドットを
隣接させることによって、プリンタの走査方向と平行な
方向の細線のプリンタの質を向上させる技法が開示され
ている。走査方向に対し垂直な方向の細線については、
通常のドットに比べて、ドット変調の時間期間を通常の
ドットに比べて所定の量だけ増すことによって、その幅
を拡大する。これによって、細線のサイズが増す、すな
わちその幅が拡大される。プリントの質を高める技法を
実現し、文字発生器とプリンタのレーザ・プリントヘッ
ドの間に挿入される回路について説明されている。上記
米国特許に開示のプリントの質を高める技法は線幅拡大
技法を用いているが、それによって生じる像では細部が
失なわれてとがったエッジ形状がはっきりと結像されな
い。
1985年10月1日にWatanabe他に対し発行された、“Sm
oothing Circuit For Display Apparatue"と題する米国
特許第4,544,922号には、ドット・パターンの特定の部
分に対し、選択的に幅が標準的なドット幅の1/3の小さ
なドットを付加したり、あるいはその特定の部分から前
記小さなドットを除去することを含む平滑化技法が開示
されている。また、表示装置用の平滑化回路として、表
示すべき文字を表わすドット・マトリックスのうち選択
された標準的な幅のドットから構成されるデータを記憶
するメモリ手段と、そのデータに応答して所定の条件を
満たす論理演算を行なうことによって、考慮されている
マトリックス位置における、幅が標準的なドット幅の1/
3の小さなドットの付加または除去に対応して選択的に
データ変更を行なう論理演算回路手段を含んでいる回路
が開示されている。選択的に変更されたデータは、比較
的輪郭のなめらかな所望の文字を表わしている。
oothing Circuit For Display Apparatue"と題する米国
特許第4,544,922号には、ドット・パターンの特定の部
分に対し、選択的に幅が標準的なドット幅の1/3の小さ
なドットを付加したり、あるいはその特定の部分から前
記小さなドットを除去することを含む平滑化技法が開示
されている。また、表示装置用の平滑化回路として、表
示すべき文字を表わすドット・マトリックスのうち選択
された標準的な幅のドットから構成されるデータを記憶
するメモリ手段と、そのデータに応答して所定の条件を
満たす論理演算を行なうことによって、考慮されている
マトリックス位置における、幅が標準的なドット幅の1/
3の小さなドットの付加または除去に対応して選択的に
データ変更を行なう論理演算回路手段を含んでいる回路
が開示されている。選択的に変更されたデータは、比較
的輪郭のなめらかな所望の文字を表わしている。
もっと最近の出願では、パターン認識またはテンプレ
ート突き合わせ処理が実現されている。これらの技法に
おいて、テンプレート突き合わせは重み付きマトリクス
演算子として実現される。この演算子は、任意のビット
・マップ像の全ての位置に渡って乗算されて、ビット・
マップ像と比較されるテンプレートまたはパターン間の
係数の相関を得る。これら複雑なマトリックス計算によ
って、コントラストのはっきりとした、はっきりと結像
したまたダイナミックレンジが拡大されたプリント像を
得ることができる。像の細部における特徴を失なうこと
なく、バックグラウンド・ノイズ(空間不変)を選択的
に排除することができる。しかしながら、この複雑な処
理は、緩慢で、ハードウェア集約的であり、非常にコス
トが高くつくため、その用途は軍隊または宇宙研究組織
によって利用されるリモート・センシング処理に制限さ
れる。
ート突き合わせ処理が実現されている。これらの技法に
おいて、テンプレート突き合わせは重み付きマトリクス
演算子として実現される。この演算子は、任意のビット
・マップ像の全ての位置に渡って乗算されて、ビット・
マップ像と比較されるテンプレートまたはパターン間の
係数の相関を得る。これら複雑なマトリックス計算によ
って、コントラストのはっきりとした、はっきりと結像
したまたダイナミックレンジが拡大されたプリント像を
得ることができる。像の細部における特徴を失なうこと
なく、バックグラウンド・ノイズ(空間不変)を選択的
に排除することができる。しかしながら、この複雑な処
理は、緩慢で、ハードウェア集約的であり、非常にコス
トが高くつくため、その用途は軍隊または宇宙研究組織
によって利用されるリモート・センシング処理に制限さ
れる。
本発明の目的は上述の従来技術の問題点を解消し、ド
ット・マトリクス像を高品質かつ低コストで出力するこ
とにある。
ット・マトリクス像を高品質かつ低コストで出力するこ
とにある。
本発明の一実施例によれば、ビットマップと、所定の
記憶されているテンプレートまたはパターンとを小片毎
に突き合わせること(piece-wise matching)により、
あらかじめ選択されたビット・マップの特徴があるのを
検出するようにして、ビット・マップ像のプリントの質
を高める。この突き合わせで一致が起る毎にエラー信号
が発生し、補正または補償ドットすなわちセルを作って
一致が起ったビット・マップセルを置換するようにす
る。このようにして、所望のビット・マップ像は、元の
ビット・マップ像において、小片毎にまたはセル毎に、
あらかじめ選択された特徴を持つセルをエラー補正した
サブセルで置き換えることによって、そのプリント像の
質が高められる。全てのビット・マッフ像に共通した複
合エラー要素を表わしている経験的に導き出されたビッ
ト・パターンすなわちテンプレート、各テンプレートに
関連した補償信号、及び一致をみたテンプレートとそれ
に関連した補償信号との関係を支配するルールが、高速
並列論理アレイによって実現したインデクス突き合わせ
表にまとめられている。
記憶されているテンプレートまたはパターンとを小片毎
に突き合わせること(piece-wise matching)により、
あらかじめ選択されたビット・マップの特徴があるのを
検出するようにして、ビット・マップ像のプリントの質
を高める。この突き合わせで一致が起る毎にエラー信号
が発生し、補正または補償ドットすなわちセルを作って
一致が起ったビット・マップセルを置換するようにす
る。このようにして、所望のビット・マップ像は、元の
ビット・マップ像において、小片毎にまたはセル毎に、
あらかじめ選択された特徴を持つセルをエラー補正した
サブセルで置き換えることによって、そのプリント像の
質が高められる。全てのビット・マッフ像に共通した複
合エラー要素を表わしている経験的に導き出されたビッ
ト・パターンすなわちテンプレート、各テンプレートに
関連した補償信号、及び一致をみたテンプレートとそれ
に関連した補償信号との関係を支配するルールが、高速
並列論理アレイによって実現したインデクス突き合わせ
表にまとめられている。
このプリントの質を高める技法は、文字発生器回路要
素(フォーマッタ)と、レーザ・ビーム・プリンタの走
査レーザのようなノンインパクト・プリンタのプリント
・メカニズムの間に挿入される回路要素によって実現さ
れる。文字発生器によつて生成されるビット・マップ像
のデータは直列化されて先入れ先出し(FIFO)データ・
バッファに入力される。FIFOバッファ・ストレージ・セ
ルのある固定のサブセットがサンプル窓を形成してい
る。このサンプル窓を通してビットマップ像データの選
択されたブロックが観測される。直列化データがこのバ
ッファを通ってシフトし続けていくにつれて、この窓の
中心セルとそれを囲む隣接セルに位置するビット・マッ
プ・セルによって形成されるビット・パターンがこのサ
ンプル窓を介して次々に観測される。ビット・マップ像
セルを表わすデータの各ビットはサンプル窓の異なる位
置を数ステップにわたって通って中心セル位置に達す
る。中心セルを占めるビットとそのまわりのビットによ
って形成される各ビット・パターンは突き合わせネット
ワークに通される。突き合わせネットワークが1つもし
くは複数のテンプレート一致を見出すと、関連する補償
サブセルで中心セルを占めているビットを置換する。一
致が見出されなかった場合には、中心ビットは不変のま
ま出力に現れる。一致したとき、同一の補償サブセルを
生じる全てのテンプレートがいっしょにORされる。従っ
て、ORをとられたグループ中のテンプレートの1つがサ
ンプリング窓ビット・パターンと一致すると、それに関
連する補償サブセルの出力が活性化される。出力コント
ローラ(補償サブセル発生器)はレーザ制御回路素に結
合されるべき出力に対して、無修正の中心セルを、ある
いは突き合わせ論理ネットワークが一致を検出した場合
には補償セルを送る。補償サブセルは標準の修正されて
いないビット・マップのドットよりも小さなドットをプ
リントする。レーザ・ビーム・プリンタに対し水平方向
及び垂直方向の補正技法を用いることによって、水平方
向及び垂直方向に、無修正のドット・サイズより小さい
距離だけ歩進させることが可能になる。出力コントロー
ラは、レーザが補償サブセルに関連した修正ドットをプ
リントするのに必要なパルス変調信号を発生する。この
技法を用いることによって、直接の補正領域における実
効解像度が、元来発生されたビット・マップ像の有効解
像度よりも高いプリント出力が得られる。
素(フォーマッタ)と、レーザ・ビーム・プリンタの走
査レーザのようなノンインパクト・プリンタのプリント
・メカニズムの間に挿入される回路要素によって実現さ
れる。文字発生器によつて生成されるビット・マップ像
のデータは直列化されて先入れ先出し(FIFO)データ・
バッファに入力される。FIFOバッファ・ストレージ・セ
ルのある固定のサブセットがサンプル窓を形成してい
る。このサンプル窓を通してビットマップ像データの選
択されたブロックが観測される。直列化データがこのバ
ッファを通ってシフトし続けていくにつれて、この窓の
中心セルとそれを囲む隣接セルに位置するビット・マッ
プ・セルによって形成されるビット・パターンがこのサ
ンプル窓を介して次々に観測される。ビット・マップ像
セルを表わすデータの各ビットはサンプル窓の異なる位
置を数ステップにわたって通って中心セル位置に達す
る。中心セルを占めるビットとそのまわりのビットによ
って形成される各ビット・パターンは突き合わせネット
ワークに通される。突き合わせネットワークが1つもし
くは複数のテンプレート一致を見出すと、関連する補償
サブセルで中心セルを占めているビットを置換する。一
致が見出されなかった場合には、中心ビットは不変のま
ま出力に現れる。一致したとき、同一の補償サブセルを
生じる全てのテンプレートがいっしょにORされる。従っ
て、ORをとられたグループ中のテンプレートの1つがサ
ンプリング窓ビット・パターンと一致すると、それに関
連する補償サブセルの出力が活性化される。出力コント
ローラ(補償サブセル発生器)はレーザ制御回路素に結
合されるべき出力に対して、無修正の中心セルを、ある
いは突き合わせ論理ネットワークが一致を検出した場合
には補償セルを送る。補償サブセルは標準の修正されて
いないビット・マップのドットよりも小さなドットをプ
リントする。レーザ・ビーム・プリンタに対し水平方向
及び垂直方向の補正技法を用いることによって、水平方
向及び垂直方向に、無修正のドット・サイズより小さい
距離だけ歩進させることが可能になる。出力コントロー
ラは、レーザが補償サブセルに関連した修正ドットをプ
リントするのに必要なパルス変調信号を発生する。この
技法を用いることによって、直接の補正領域における実
効解像度が、元来発生されたビット・マップ像の有効解
像度よりも高いプリント出力が得られる。
テンプレート突き合わせによって実現されるところ
の、小片毎に像質を高めるこの技法によって、各ビット
・マップセル毎に独立したテスト及び補償を行なえるよ
うになり、他方セル間の相関関係は維持される。この処
理は、ビット・マップ像の故障許容性及びビット・マッ
プ像の丸め誤差特性の一貫性を利用したものである。従
って、別個に補償された一連のエラー・セルは、統合さ
れて連続した補償済みの複合エラー要素(Compound err
or element)を形成する。このアプローチによれば、ユ
ニークでより融通性のあるテンプレートのセットを開発
し、特殊な場合を含める拡張を行なうことが可能になる
だけでなく、極めて複雑な複数パス像処理演算を単純で
並列の実時間ハードウェアで実現された高速インデック
ス突き合わせ表によって実現される比較的単純で反復可
能でありあらかじめ割り当てられる突き合わせ処理に変
えられる。ビット・マップ像のプリントの質を向上させ
るための他の技法に比較して、本発明の小片毎の突き合
わせ処理の場合には、記憶スペースや像の処理能力をあ
まり大きくしなくても、精密な質の向上がもたらされ
る。
の、小片毎に像質を高めるこの技法によって、各ビット
・マップセル毎に独立したテスト及び補償を行なえるよ
うになり、他方セル間の相関関係は維持される。この処
理は、ビット・マップ像の故障許容性及びビット・マッ
プ像の丸め誤差特性の一貫性を利用したものである。従
って、別個に補償された一連のエラー・セルは、統合さ
れて連続した補償済みの複合エラー要素(Compound err
or element)を形成する。このアプローチによれば、ユ
ニークでより融通性のあるテンプレートのセットを開発
し、特殊な場合を含める拡張を行なうことが可能になる
だけでなく、極めて複雑な複数パス像処理演算を単純で
並列の実時間ハードウェアで実現された高速インデック
ス突き合わせ表によって実現される比較的単純で反復可
能でありあらかじめ割り当てられる突き合わせ処理に変
えられる。ビット・マップ像のプリントの質を向上させ
るための他の技法に比較して、本発明の小片毎の突き合
わせ処理の場合には、記憶スペースや像の処理能力をあ
まり大きくしなくても、精密な質の向上がもたらされ
る。
本発明はレーザ・ビーム・プリンタのような電子写真
式プリンタに適用されるものとして説明を行なうが、も
ちろん本発明は熱インクジェット・プリンタやCRTとい
った、他のドット・マトリクス表示装置にも適合するも
のである。(本願においては「表示」とはソフトコピー
とハードコピーのいずれの意味にも用いていることをこ
こで注意しておく。)ドット・マトリクス・プリンタで
は、各文字はセルのマトリクスから構成されており、ド
ットは充填されたセルでありまたブランクは空のセルで
あり、これらはいっしょになって所望の文字を形成す
る。ドット及びブランクは一般に、隣接し平行で均等に
間隔をあけて水平方向の行と垂直方向の列をなすように
構成されたマトリクスの位置に配される。行と列の交点
がセル、ドット及びブランクの位置を決める。マトリク
スの交点とセルの直径との間隔によっては、セルが重な
り合うこともある。各々マトリクスは表示位置に2進デ
ータ要素で表されるが、一般に2進数の1はドットすな
わち充填されたセルを表わし、2進数の0はブランクす
なわち空のセルを表わしている。この装置に記憶され
て、1つまたは複数の所望の文字つまり文字セットを表
わすデータは一般にビット・マップまたはビット・マッ
プ像として知られている。こうしたビット・マップはア
ナログ文字のデジタル表現とみなすことができる。レー
ザ・ビーム・プリンタのような電子写真式プリント装置
では、受光表面に静電気表現による所望の像を形成し、
その像を現像し、さらに、紙のようなプリント媒体にそ
の像を融着させることによって、プリントが行なわれ
る。レーザ・ビームプリンタによるプリントでは、1ペ
ージ分のプリント出力を得るのに、いくつかの異なるテ
クノロジーによる相互作用が必要になる。通常ボンド紙
や、受光材料をコーティングしていないその他の受像媒
体を利用するプリンタでは、プリント処理は回転式感光
性ドラム上での像形成を中心に行なわれる。
式プリンタに適用されるものとして説明を行なうが、も
ちろん本発明は熱インクジェット・プリンタやCRTとい
った、他のドット・マトリクス表示装置にも適合するも
のである。(本願においては「表示」とはソフトコピー
とハードコピーのいずれの意味にも用いていることをこ
こで注意しておく。)ドット・マトリクス・プリンタで
は、各文字はセルのマトリクスから構成されており、ド
ットは充填されたセルでありまたブランクは空のセルで
あり、これらはいっしょになって所望の文字を形成す
る。ドット及びブランクは一般に、隣接し平行で均等に
間隔をあけて水平方向の行と垂直方向の列をなすように
構成されたマトリクスの位置に配される。行と列の交点
がセル、ドット及びブランクの位置を決める。マトリク
スの交点とセルの直径との間隔によっては、セルが重な
り合うこともある。各々マトリクスは表示位置に2進デ
ータ要素で表されるが、一般に2進数の1はドットすな
わち充填されたセルを表わし、2進数の0はブランクす
なわち空のセルを表わしている。この装置に記憶され
て、1つまたは複数の所望の文字つまり文字セットを表
わすデータは一般にビット・マップまたはビット・マッ
プ像として知られている。こうしたビット・マップはア
ナログ文字のデジタル表現とみなすことができる。レー
ザ・ビーム・プリンタのような電子写真式プリント装置
では、受光表面に静電気表現による所望の像を形成し、
その像を現像し、さらに、紙のようなプリント媒体にそ
の像を融着させることによって、プリントが行なわれ
る。レーザ・ビームプリンタによるプリントでは、1ペ
ージ分のプリント出力を得るのに、いくつかの異なるテ
クノロジーによる相互作用が必要になる。通常ボンド紙
や、受光材料をコーティングしていないその他の受像媒
体を利用するプリンタでは、プリント処理は回転式感光
性ドラム上での像形成を中心に行なわれる。
ここで、第1A図、第1B図及び第1C図を参照すると、典
型的な電子写真式レーザ・ビーム・プリンタを示すブロ
ック図が例示されている。感光性ドラム11はモータ(図
示せず)によって方向Aに駆動される。感光性ドラム11
は、一般に、有機光導電性材料の層でコーティングされ
た、押出しアルミニウムのような金属シリンダである。
プリント処理の間、感光性ドラム11は絶えず回転してお
り、1ページプリントする毎に、数回完全に回転するこ
ともある。プリントの所与のセクションについて像を形
成する前に、物理的かつ静電的に感光性ドラム11を清浄
化することによって、所望の静電像の保持に備えてドラ
ムの静電表面13に前処理を施さねばならない。物理的清
浄化は、ゴム製のクリーニング・ブレード12で、前のサ
イクルから残存しているトナーを感光性ドラム11から廃
物用キャビティ内へこすり落とすことによって行なわれ
る。さらに、感光性ドラム11は、消去用ランプ14でドラ
ムの光電性材料を照射し、感光性ドラム11に以前から存
在しているかもしれない電荷を中性化することによっ
て、静電的に清浄化される。感光性ドラム11の清浄化さ
れた静電表面13は次に均一な負の電荷を付与することに
よってコンディショニングが施される。感光性ドラム11
が回転して、電荷コロナ発生器(charge corona genera
tor)16によって生じるイオン化領域を光電性材料が通
過すると、負の電荷がコロナ発生器16がから感光性ドラ
ム11の表面に移動する。感光性ドラム11が回転して電荷
コロナ発生器16を通過した後では、感光性ドラム11の静
電表面13は600ボルトの均一な負電位を持つ。書込みの
間には、レーザ・ビーム17を利用し、感光性ドラムの静
電表面13の選択された部分にレーザ光の焦点を合わせる
ことによって、選択された領域におけるドラム11の表面
電位を放電させる。こうして静電像が形成され、これは
後で可視像に現象されて、プリント媒体に転写される。
型的な電子写真式レーザ・ビーム・プリンタを示すブロ
ック図が例示されている。感光性ドラム11はモータ(図
示せず)によって方向Aに駆動される。感光性ドラム11
は、一般に、有機光導電性材料の層でコーティングされ
た、押出しアルミニウムのような金属シリンダである。
プリント処理の間、感光性ドラム11は絶えず回転してお
り、1ページプリントする毎に、数回完全に回転するこ
ともある。プリントの所与のセクションについて像を形
成する前に、物理的かつ静電的に感光性ドラム11を清浄
化することによって、所望の静電像の保持に備えてドラ
ムの静電表面13に前処理を施さねばならない。物理的清
浄化は、ゴム製のクリーニング・ブレード12で、前のサ
イクルから残存しているトナーを感光性ドラム11から廃
物用キャビティ内へこすり落とすことによって行なわれ
る。さらに、感光性ドラム11は、消去用ランプ14でドラ
ムの光電性材料を照射し、感光性ドラム11に以前から存
在しているかもしれない電荷を中性化することによっ
て、静電的に清浄化される。感光性ドラム11の清浄化さ
れた静電表面13は次に均一な負の電荷を付与することに
よってコンディショニングが施される。感光性ドラム11
が回転して、電荷コロナ発生器(charge corona genera
tor)16によって生じるイオン化領域を光電性材料が通
過すると、負の電荷がコロナ発生器16がから感光性ドラ
ム11の表面に移動する。感光性ドラム11が回転して電荷
コロナ発生器16を通過した後では、感光性ドラム11の静
電表面13は600ボルトの均一な負電位を持つ。書込みの
間には、レーザ・ビーム17を利用し、感光性ドラムの静
電表面13の選択された部分にレーザ光の焦点を合わせる
ことによって、選択された領域におけるドラム11の表面
電位を放電させる。こうして静電像が形成され、これは
後で可視像に現象されて、プリント媒体に転写される。
レーザ・ビーム17は、電力を供給したり供給を停止し
たりするだけで、オンになったり、オフになったりする
固体レーザ19によって発生する。ダイオードつまり固体
レーザ19によって発生するレーザ光は、コリメータ・レ
ンズ21で平行化されて、輪郭のはっきりしたビームとな
り、円柱レンズ25で走査ミラー23上へと収束される。走
査ミラー23は6面からなる回転多面鏡であり、スキャナ
用モータ27によって定速回転する。走査ミラー23の回転
につれて、レーザ・ビーム17が、矢印Bで示すアーチ状
の方向に掃引を行なう。集束レンズ31とミラー33によっ
て、ドラム11の感光性の表面13における水平線に、掃引
するレーザ・ビーム17の焦点が合わせられる。
たりするだけで、オンになったり、オフになったりする
固体レーザ19によって発生する。ダイオードつまり固体
レーザ19によって発生するレーザ光は、コリメータ・レ
ンズ21で平行化されて、輪郭のはっきりしたビームとな
り、円柱レンズ25で走査ミラー23上へと収束される。走
査ミラー23は6面からなる回転多面鏡であり、スキャナ
用モータ27によって定速回転する。走査ミラー23の回転
につれて、レーザ・ビーム17が、矢印Bで示すアーチ状
の方向に掃引を行なう。集束レンズ31とミラー33によっ
て、ドラム11の感光性の表面13における水平線に、掃引
するレーザ・ビーム17の焦点が合わせられる。
レーザ・ビーム17は、方向Bの向きに感光性ドラム11
の長さだけ掃引するので、また感光性ドラムは11方向A
に回転するため、感光性ドラム11の全表面13がラスタ像
でカバーされる。走査ミラー23を回転させるスキャナ用
モータ27の速度及び感光性ドラム11を回転させる主モー
タの速度は、レーザ・ビーム17は次掃引1回毎に約84.7
ミクロン(300分1インチ)ずつ感光ドラム11の表面で
ずれるように同期がとられている。固体レーザ19もオ
ン、オフが可能であり、これによってライン29に沿った
水平方向において約84.7ミクロン(1/300インチ)毎に
光のドットを当てる速度でレーザ・ビーム17に変調がか
けられ、その結果インチ当たりドット数(dpi)が300×
300の解像度が得られる。各掃引の開始に当たって、レ
ーザ・ビームがドラム11に達する前に、レーザ・ビーム
17はビーム検出ミラー35で反射されて光ファイバ37に送
り込まれる。この瞬時的光パルスは光ファイバ37によっ
て直流コントローラ39に送られ、そこで電気信号に変換
される。この電気信号はある掃引(走査線)についての
テータ出力と他のデータとの同期をとるのに利用された
り、他のプリンタ制御及びテスト機能に利用される。
の長さだけ掃引するので、また感光性ドラムは11方向A
に回転するため、感光性ドラム11の全表面13がラスタ像
でカバーされる。走査ミラー23を回転させるスキャナ用
モータ27の速度及び感光性ドラム11を回転させる主モー
タの速度は、レーザ・ビーム17は次掃引1回毎に約84.7
ミクロン(300分1インチ)ずつ感光ドラム11の表面で
ずれるように同期がとられている。固体レーザ19もオ
ン、オフが可能であり、これによってライン29に沿った
水平方向において約84.7ミクロン(1/300インチ)毎に
光のドットを当てる速度でレーザ・ビーム17に変調がか
けられ、その結果インチ当たりドット数(dpi)が300×
300の解像度が得られる。各掃引の開始に当たって、レ
ーザ・ビームがドラム11に達する前に、レーザ・ビーム
17はビーム検出ミラー35で反射されて光ファイバ37に送
り込まれる。この瞬時的光パルスは光ファイバ37によっ
て直流コントローラ39に送られ、そこで電気信号に変換
される。この電気信号はある掃引(走査線)についての
テータ出力と他のデータとの同期をとるのに利用された
り、他のプリンタ制御及びテスト機能に利用される。
書込みがすむと、感光性ドラム11の光電性表面13には
不可視の静電潜像が形成される。レーザ・ビーム17にさ
らされなかったドラムの表面13部分には、まだ600ボル
トの負電位が存在するが、レーザ・ビーム17にさらされ
た部分は今では放電により約100ボルトの負電位になっ
ている。書込み後、静電像はドラムの表面13上の可視像
に現像される。
不可視の静電潜像が形成される。レーザ・ビーム17にさ
らされなかったドラムの表面13部分には、まだ600ボル
トの負電位が存在するが、レーザ・ビーム17にさらされ
た部分は今では放電により約100ボルトの負電位になっ
ている。書込み後、静電像はドラムの表面13上の可視像
に現像される。
現像ステーションでは、トナーと呼ばれる現像剤が静
電像に乗せられる。トナーの材料は、鉄の粒子に結合さ
れた黒い合成樹脂から作られた粉末状の物質である。ト
ナー中の鉄によって、シリンダの長さにわたって延びる
永久磁石(図示せず)を備えた金属製の回転シリンダ20
に対してトナーが吸引される。プラスチックのトナー粒
子18は、負の直流電源に接続された回転シリンダ20にこ
すりつけることによって、負の表面電荷を得る。トナー
が得たこの静電荷は、トナー粒子18がレーザ光に露出さ
れたドラムの表面13の領域には吸引されるが露出されな
かった表面領域からは反発されるような静電荷である。
電像に乗せられる。トナーの材料は、鉄の粒子に結合さ
れた黒い合成樹脂から作られた粉末状の物質である。ト
ナー中の鉄によって、シリンダの長さにわたって延びる
永久磁石(図示せず)を備えた金属製の回転シリンダ20
に対してトナーが吸引される。プラスチックのトナー粒
子18は、負の直流電源に接続された回転シリンダ20にこ
すりつけることによって、負の表面電荷を得る。トナー
が得たこの静電荷は、トナー粒子18がレーザ光に露出さ
れたドラムの表面13の領域には吸引されるが露出されな
かった表面領域からは反発されるような静電荷である。
転写ステーション24では、ドラムの表面13のトナー像
がプリント紙22で転写される。プリント紙22は感光性ド
ラム11の表面速度と同じ速度で進行しドラム表面に接触
する。コロナ・アセンブリ28は、プリント紙22の裏面に
蓄積する正の電荷を発生する。紙の正の電荷が強まる
と、感光性ドラム11の表面13から負に帯電したトナー粒
子18が引き離させる。静電荷除去器32は負の電荷を有す
るドラム表面13と正の電荷を有するプリント紙22の間の
吸引力を弱めて、プリント紙22が感光性ドラム11に巻き
つくのを防止する。プリント紙22は転写ステーション24
から融着ステーション26に移動し、感光性ドラム11は回
転して清浄ステーションに達して次のプリント・セクシ
ョンを受け入れる準備をする。
がプリント紙22で転写される。プリント紙22は感光性ド
ラム11の表面速度と同じ速度で進行しドラム表面に接触
する。コロナ・アセンブリ28は、プリント紙22の裏面に
蓄積する正の電荷を発生する。紙の正の電荷が強まる
と、感光性ドラム11の表面13から負に帯電したトナー粒
子18が引き離させる。静電荷除去器32は負の電荷を有す
るドラム表面13と正の電荷を有するプリント紙22の間の
吸引力を弱めて、プリント紙22が感光性ドラム11に巻き
つくのを防止する。プリント紙22は転写ステーション24
から融着ステーション26に移動し、感光性ドラム11は回
転して清浄ステーションに達して次のプリント・セクシ
ョンを受け入れる準備をする。
融着ステーション26においては、熱と圧力によってト
ナーが融解してブリント紙22に押しつけられ、永久的な
プリント像が形成される。融着ステーション26には、高
輝度のランプ36によって内部加熱される非粘着性の加熱
ローラ34と、圧力を加えると、わずかに縮んでプリント
紙と上部にある加熱ローラ(すなわち融着ローラ)34と
の間の接触面積が大きくなる軟らかい加圧ローラ38が設
けられている。この地点で、プリント紙22に推積したト
ナー粒子18が溶融して紙の繊維に押し込まれる。
ナーが融解してブリント紙22に押しつけられ、永久的な
プリント像が形成される。融着ステーション26には、高
輝度のランプ36によって内部加熱される非粘着性の加熱
ローラ34と、圧力を加えると、わずかに縮んでプリント
紙と上部にある加熱ローラ(すなわち融着ローラ)34と
の間の接触面積が大きくなる軟らかい加圧ローラ38が設
けられている。この地点で、プリント紙22に推積したト
ナー粒子18が溶融して紙の繊維に押し込まれる。
直流コントローラ・プリント回路アセンブリ(PCA)3
9はプリンタ制御システムであり、プリント処理にかか
わる全ての活動の統合を担当する。直流コントローラ39
はレーザ・ビーム17を駆動する制御信号を発生して、イ
ンターフェースPCA41からのドット・パターン・データ
と、紙のサイズ、感度及びレーザ・ビーム運動に関する
情報との調整を行なう。
9はプリンタ制御システムであり、プリント処理にかか
わる全ての活動の統合を担当する。直流コントローラ39
はレーザ・ビーム17を駆動する制御信号を発生して、イ
ンターフェースPCA41からのドット・パターン・データ
と、紙のサイズ、感度及びレーザ・ビーム運動に関する
情報との調整を行なう。
インターフェースPCA41には、インターフェースPCA41
の動作を制御する中央演算処理装置(CPU)と、所望の
文字セットのドット・パターンすなわちビット・マップ
像を記憶するための読取り専用メモリ(ROM)のブロッ
クが含まれる。追加ビット・マップ像のデータを追加RO
Mカートリッジに記憶しておくことができる。インター
フェースPCA41はプリンタとパーソナル・コンピュータ
のような外部デバイス431との間での、プリンタ制御パ
ネル433(第5図に示す)で選択された構成セッティン
グによって確立された通信を正しく行なうことを担当す
る。従って、制御パネル433のセッティングまたはプリ
ンタのコマンドに従って、外部デバイス431からのコー
ド化データが処理されてドット・データに変換されて、
レーザ・ビーム17を変調する。
の動作を制御する中央演算処理装置(CPU)と、所望の
文字セットのドット・パターンすなわちビット・マップ
像を記憶するための読取り専用メモリ(ROM)のブロッ
クが含まれる。追加ビット・マップ像のデータを追加RO
Mカートリッジに記憶しておくことができる。インター
フェースPCA41はプリンタとパーソナル・コンピュータ
のような外部デバイス431との間での、プリンタ制御パ
ネル433(第5図に示す)で選択された構成セッティン
グによって確立された通信を正しく行なうことを担当す
る。従って、制御パネル433のセッティングまたはプリ
ンタのコマンドに従って、外部デバイス431からのコー
ド化データが処理されてドット・データに変換されて、
レーザ・ビーム17を変調する。
上述のように、所望の文字及び図形に関する実際のデ
ータすなわちビット・マップ像はインターフェースPCA4
1中のメモリ(ROM)にストアされ、追加文字セットは追
加ROM(プラグイン)フォント・カートリッジによって
供給される。インターフェースPCA41に含まれたビデオ
回路は文字及び図形データつまりビットマップ像を、固
体レーザ19を駆動する直流コントローラ39に出力される
ドット・データに変換する。アナログ文字をデジタル・
ビット・マップに変換するプロセスで生じるエラーつま
り誤差を補償するため、必要なところでは、これらのビ
デオ信号は補正または補償信号によって修正される。
ータすなわちビット・マップ像はインターフェースPCA4
1中のメモリ(ROM)にストアされ、追加文字セットは追
加ROM(プラグイン)フォント・カートリッジによって
供給される。インターフェースPCA41に含まれたビデオ
回路は文字及び図形データつまりビットマップ像を、固
体レーザ19を駆動する直流コントローラ39に出力される
ドット・データに変換する。アナログ文字をデジタル・
ビット・マップに変換するプロセスで生じるエラーつま
り誤差を補償するため、必要なところでは、これらのビ
デオ信号は補正または補償信号によって修正される。
ここで第2図、第3図及び第4図を参照すると、第2
図に示す文字“&"50、第3図に示す傾斜した直線70及
び第4図に示すイタリック体の英字“&”といったビッ
ト・マップ像は皆、円51で指示されたステップ状の垂直
エッジのような多くの小部分に分解することができる。
これら各ステップ状エッジ・エラーは3つの垂直方向の
ドットから構成されるので、このエラーは3:1の合成エ
ラー要素(3:1 Compound error element)とみなすこと
ができる。これら3対1の複合要素3:1は、数多く反復
でき、また互いに対称な8つの可能な配向をとることが
できる。3:1の複合エラー要素の第2の例は、円53で示
され、文字“&”の水平方向の先端を形成する3つの水
平方向のドットからなるグループである。これらの複合
エラー要素は、なめらかなエッジ・カーブ部分(円51)
でも、とがった部分(円53)でも、任意のビット・マッ
プ像の他の部分でもよい。これらの複合エラー要素は全
てのビット・マップ像のための基本的な構成ブロックで
ある。それらは2:2、5:1、または、第3図の71で示すよ
うな6:1といった他の特殊な形をとることも可能であ
る。全てのビット・マップ像は、これらの複合エラー要
素の有限のセットから構成される。さまざまな複合エラ
ー要素は、ねじれたエッジ、丸み先端、充填されていな
い谷、または方形の丘といったタイプによって分類され
る。単一の複合エラー要素は、単一セグメント(1つの
マトリクス・セルすなわちドットの寸法)から連続した
20のセグメントに及ぶ長さにわたるエッジの境界をカバ
ーすることができる。複数のセグメントを持つ複合エラ
ー要素はさらに小さな部分に分割することができる。
図に示す文字“&"50、第3図に示す傾斜した直線70及
び第4図に示すイタリック体の英字“&”といったビッ
ト・マップ像は皆、円51で指示されたステップ状の垂直
エッジのような多くの小部分に分解することができる。
これら各ステップ状エッジ・エラーは3つの垂直方向の
ドットから構成されるので、このエラーは3:1の合成エ
ラー要素(3:1 Compound error element)とみなすこと
ができる。これら3対1の複合要素3:1は、数多く反復
でき、また互いに対称な8つの可能な配向をとることが
できる。3:1の複合エラー要素の第2の例は、円53で示
され、文字“&”の水平方向の先端を形成する3つの水
平方向のドットからなるグループである。これらの複合
エラー要素は、なめらかなエッジ・カーブ部分(円51)
でも、とがった部分(円53)でも、任意のビット・マッ
プ像の他の部分でもよい。これらの複合エラー要素は全
てのビット・マップ像のための基本的な構成ブロックで
ある。それらは2:2、5:1、または、第3図の71で示すよ
うな6:1といった他の特殊な形をとることも可能であ
る。全てのビット・マップ像は、これらの複合エラー要
素の有限のセットから構成される。さまざまな複合エラ
ー要素は、ねじれたエッジ、丸み先端、充填されていな
い谷、または方形の丘といったタイプによって分類され
る。単一の複合エラー要素は、単一セグメント(1つの
マトリクス・セルすなわちドットの寸法)から連続した
20のセグメントに及ぶ長さにわたるエッジの境界をカバ
ーすることができる。複数のセグメントを持つ複合エラ
ー要素はさらに小さな部分に分割することができる。
垂直的な斜線70は、それぞれが、その上の複合エラー
要素のすぐ下で、かつその右側へマトリクス・セル1つ
分だけずれた位置に置かれた、複数の垂直方向に向けら
れたセグメント6つの分の長さの複合エラー要素から構
成されている。各複合エラー要素71は6つのエッジ・セ
ルを持っている。そのうちの中心の2つのエラー・セル
は丸め誤差が少なく修正の必要はないが、複合エラー要
素71の両端にあるドット対中の各ドットは、階段状の斜
線70を平滑化する修正が必要とされる。例えば、ドット
すなわちエラー・セル72に必要とされる修正はドット72
の左側から一部を除去すなわち切り取ってドット72の右
側に加える。すなわち充填する(すなわち隣接するブラ
ンク・セルの一部に充填する)ことである。複合エラー
要素73は、複合エラー要素71の各ドットすなわちエラー
・セルに施される修正を明らかにするために拡大し複合
エラー要素71である。実際に、エラー・セルのどちらか
の側に充填するというエラー・セル72に対する修正は、
エラー・セル72にすぐ隣接したブランク・セルつまり空
のセルの一部に充填することである。複合エラー要素71
に対する平滑化補償は、複合エラー要素71の上端と下端
にある対中の各エラー・セルについて行なう切取り及び
充填補正からなる。8つの独立した補正を必要とする。
8つのパターン突き合わせテンプレート77、79、81、8
3、85、87、89及び91は、丸め誤差をともなって各セグ
メントについて生じる。ユニークなエラー・セル編成す
なわちパターンを検出することが必要とされる。複合エ
ラー要素75は、複合エラー要素71の各エラー・セルに対
する充填及び切取りを示す複合エラー要素73の拡大図で
ある。テンプレート77、79、85及び87は充填修正を与
え、一方テンプレート81、83、89及び91は切取り修正を
与える。複合エラー要素73に示されるように、プリント
結果は、上部のドット対74がわずかに左にシフトし、下
部のドット対76がわずかに右シフトして、これにより斜
面70の階段効果が平滑化される。この例から分るよう
に、複合エラー要素の各ドットすなわちエラー・セルと
テンプレートのセットとの突き合わせによって、必要と
されるかもしれない適正な修正が決定される。
要素のすぐ下で、かつその右側へマトリクス・セル1つ
分だけずれた位置に置かれた、複数の垂直方向に向けら
れたセグメント6つの分の長さの複合エラー要素から構
成されている。各複合エラー要素71は6つのエッジ・セ
ルを持っている。そのうちの中心の2つのエラー・セル
は丸め誤差が少なく修正の必要はないが、複合エラー要
素71の両端にあるドット対中の各ドットは、階段状の斜
線70を平滑化する修正が必要とされる。例えば、ドット
すなわちエラー・セル72に必要とされる修正はドット72
の左側から一部を除去すなわち切り取ってドット72の右
側に加える。すなわち充填する(すなわち隣接するブラ
ンク・セルの一部に充填する)ことである。複合エラー
要素73は、複合エラー要素71の各ドットすなわちエラー
・セルに施される修正を明らかにするために拡大し複合
エラー要素71である。実際に、エラー・セルのどちらか
の側に充填するというエラー・セル72に対する修正は、
エラー・セル72にすぐ隣接したブランク・セルつまり空
のセルの一部に充填することである。複合エラー要素71
に対する平滑化補償は、複合エラー要素71の上端と下端
にある対中の各エラー・セルについて行なう切取り及び
充填補正からなる。8つの独立した補正を必要とする。
8つのパターン突き合わせテンプレート77、79、81、8
3、85、87、89及び91は、丸め誤差をともなって各セグ
メントについて生じる。ユニークなエラー・セル編成す
なわちパターンを検出することが必要とされる。複合エ
ラー要素75は、複合エラー要素71の各エラー・セルに対
する充填及び切取りを示す複合エラー要素73の拡大図で
ある。テンプレート77、79、85及び87は充填修正を与
え、一方テンプレート81、83、89及び91は切取り修正を
与える。複合エラー要素73に示されるように、プリント
結果は、上部のドット対74がわずかに左にシフトし、下
部のドット対76がわずかに右シフトして、これにより斜
面70の階段効果が平滑化される。この例から分るよう
に、複合エラー要素の各ドットすなわちエラー・セルと
テンプレートのセットとの突き合わせによって、必要と
されるかもしれない適正な修正が決定される。
パターン突き合わせテンプレートのそれぞれはデジタ
ル化エラーのユニークなビット・マップ・シグナチュア
(bit map signature)と一致し、補償または補正信号
に関連した適切な補償ザブセルが割り当てられている。
ある複合エラーについての諸々の突き合わせテンプレー
トは別々に(in secession)生じるので、これらのテン
プレートに割り当てられる補償ザブセルは一緒にまとま
るように設計されている。特定の補償補正信号に関連し
たこれらのテンプレートのグループは、他のどのテンプ
レートのグループとも相互に排他的である。ランダム・
ビット・マップ・パターンは多くのテンプレートに一致
するかもしれないが、これらのテンプレートは全て同じ
グループに属しており同じ補償信号を発生する。テンプ
レートに一致するこれら基本的事例のそれぞれは、エラ
ー・セル成分またはエラー・セルと呼ばれる。
ル化エラーのユニークなビット・マップ・シグナチュア
(bit map signature)と一致し、補償または補正信号
に関連した適切な補償ザブセルが割り当てられている。
ある複合エラーについての諸々の突き合わせテンプレー
トは別々に(in secession)生じるので、これらのテン
プレートに割り当てられる補償ザブセルは一緒にまとま
るように設計されている。特定の補償補正信号に関連し
たこれらのテンプレートのグループは、他のどのテンプ
レートのグループとも相互に排他的である。ランダム・
ビット・マップ・パターンは多くのテンプレートに一致
するかもしれないが、これらのテンプレートは全て同じ
グループに属しており同じ補償信号を発生する。テンプ
レートに一致するこれら基本的事例のそれぞれは、エラ
ー・セル成分またはエラー・セルと呼ばれる。
本発明の質向上技法はビット・マップ像に対する階層
的アプローチを用いる。ここで、トップ・レベルにある
のは、複合エラー要素からなるビット・マップ像自体で
ある。これら複合エラー要素はエラー・セル成分から構
成される。各エラー・セル成分はそれに割当てられた補
償サブセルを有している。他のエラー・セルと隣接する
かもしれないエラー・セルの全てには、互いになめらか
につなぎ合わさる補償サブセルが割り当てられている。
これらのエラー・セルは、関連する補償サブセルに基づ
いて、相互にまた排他的にグループ化されている。ビッ
ト・マップ像から複合エラー要素へ、さらにエラー・セ
ル成分へと縮約し、また各エラー・セル成分に対して適
合する補償サブセルを割り当てる複雑な手順は、突き合
わせテンプレートの設計によって成し遂げられる。これ
らの複雑な多段決定は、ハードウェアによって、実時間
で実行されるテーブル・インデクス突き合わせ操作へと
更に簡略化される。エラー・セル要素は像ゆがみから独
立した成分であるため、ある特定の複合エラー要素から
導き出されるテンプレートは、別の複合エラー要素から
導き出されるテンプレートと同じになって同じ補償を与
えることがある。これにより、テンプレート・インデク
ス突き合わせテーブルの複雑さが大幅に軽減される。
的アプローチを用いる。ここで、トップ・レベルにある
のは、複合エラー要素からなるビット・マップ像自体で
ある。これら複合エラー要素はエラー・セル成分から構
成される。各エラー・セル成分はそれに割当てられた補
償サブセルを有している。他のエラー・セルと隣接する
かもしれないエラー・セルの全てには、互いになめらか
につなぎ合わさる補償サブセルが割り当てられている。
これらのエラー・セルは、関連する補償サブセルに基づ
いて、相互にまた排他的にグループ化されている。ビッ
ト・マップ像から複合エラー要素へ、さらにエラー・セ
ル成分へと縮約し、また各エラー・セル成分に対して適
合する補償サブセルを割り当てる複雑な手順は、突き合
わせテンプレートの設計によって成し遂げられる。これ
らの複雑な多段決定は、ハードウェアによって、実時間
で実行されるテーブル・インデクス突き合わせ操作へと
更に簡略化される。エラー・セル要素は像ゆがみから独
立した成分であるため、ある特定の複合エラー要素から
導き出されるテンプレートは、別の複合エラー要素から
導き出されるテンプレートと同じになって同じ補償を与
えることがある。これにより、テンプレート・インデク
ス突き合わせテーブルの複雑さが大幅に軽減される。
各エラー・セル成分は全ての複合エラー要素とは独立
している。補償サブセルの内部従属制約(inner depend
ence constraint)である全ての可能な結合関係はすで
に最終的な突き合わせテンプレートの仕様に取り込まれ
ている。ビット・マップ・パターンがテンプレートの全
ての要件に合致する場合、セルが曲線、傾斜またはノッ
チのいずれの複合エラー要素の一部であるかを知らなく
ても、またそのまわりのセルにどんな補償ザブセルが割
り当てられているか分らなくても、補償を行なうための
決定を下すことができる。突き合わせテンプレートの設
計は、隣接するエラー・セルが適合する補償サブセルの
割り当てを受けていることを保証するようになってい
る。ビット・マップ像全体に対するテンプレート突き合
わせプロセスは小片毎に(Segment-wise)、すなわち右
から左、上から下あるいは任意のランダムな順序でセル
毎に行なうことができ、しかもどのようにしても同じ結
果が得られる。
している。補償サブセルの内部従属制約(inner depend
ence constraint)である全ての可能な結合関係はすで
に最終的な突き合わせテンプレートの仕様に取り込まれ
ている。ビット・マップ・パターンがテンプレートの全
ての要件に合致する場合、セルが曲線、傾斜またはノッ
チのいずれの複合エラー要素の一部であるかを知らなく
ても、またそのまわりのセルにどんな補償ザブセルが割
り当てられているか分らなくても、補償を行なうための
決定を下すことができる。突き合わせテンプレートの設
計は、隣接するエラー・セルが適合する補償サブセルの
割り当てを受けていることを保証するようになってい
る。ビット・マップ像全体に対するテンプレート突き合
わせプロセスは小片毎に(Segment-wise)、すなわち右
から左、上から下あるいは任意のランダムな順序でセル
毎に行なうことができ、しかもどのようにしても同じ結
果が得られる。
各テンプレートは、ただ1つの中心エラー・セルと関
連する補償ザブセルを持っているが、サンプル・サイズ
が許すかぎりの数だけ、任意に定義される突き合わせビ
ット・マップ・パターン・セルを持つことができる。こ
れによって、ビット・パターン仕様セルを、既存のテン
プレートに簡単に付加したり、除去したり、あるいは変
更して、事例の特別なザブセットを選択または排除する
ことができる付加テンプレートを変更したり形成したり
することが可能になる。この融通性によって、例外的な
複合エラー成分を扱うテンプレートの開発が可能にな
る。独特な補償を必要とすることがありあるいは補償に
制限を加えることのある特殊なビット・マップ像特徴ま
たは特性は、例外的な事例とみなされる。
連する補償ザブセルを持っているが、サンプル・サイズ
が許すかぎりの数だけ、任意に定義される突き合わせビ
ット・マップ・パターン・セルを持つことができる。こ
れによって、ビット・パターン仕様セルを、既存のテン
プレートに簡単に付加したり、除去したり、あるいは変
更して、事例の特別なザブセットを選択または排除する
ことができる付加テンプレートを変更したり形成したり
することが可能になる。この融通性によって、例外的な
複合エラー成分を扱うテンプレートの開発が可能にな
る。独特な補償を必要とすることがありあるいは補償に
制限を加えることのある特殊なビット・マップ像特徴ま
たは特性は、例外的な事例とみなされる。
なめらかなエッジ曲線に加え、とがった先端やノッチ
ももとのアナログ像に見られる別の共通した特徴であ
る。デジタル化処理の際、先端やノッチの幅がセル1個
分の長さよりも狭くなると、先端は切り取られ、ノッチ
は埋められる。その結果得られるビット・マップ像は、
特殊な設計を施されたテンプレートのグループを利用す
ることによって、検出し、補償することができる区別可
能なシグナチュアを持っている。第2図には、55で示す
黒い領域の先端を検出し、復元するために用いられるテ
ンプレート59、61及び63のセットが示されている。テン
プレート61は、2つのエッジが鋭角に交差する場所であ
る先端の複合エラー要素53を検出する。この場合、形状
の丸め誤差はエラー・セル54においては平均して+25%
になる。従って、このテンプレート61に割り当てられた
補償サブセルは、エラー・セル54の領域を切り取り、先
端55の補外方向の傾向によって決まる方向にエラー・セ
ルのエッジを引っ込める。サンプリング窓がセル1つ分
だけ右の位置へ移動すると、その中心は、エラー・セル
54にすぐ隣接したエラー・セルの位置にくる。このエラ
ー・セルは空すなわちブランクである。このセルにおい
ては、形状の丸め誤差は平均して−25%である。従って
テンプレート63には充填補償サブセルが割り当てられ、
その結果、先端55の補外方向に充填補正が行なわれる。
ももとのアナログ像に見られる別の共通した特徴であ
る。デジタル化処理の際、先端やノッチの幅がセル1個
分の長さよりも狭くなると、先端は切り取られ、ノッチ
は埋められる。その結果得られるビット・マップ像は、
特殊な設計を施されたテンプレートのグループを利用す
ることによって、検出し、補償することができる区別可
能なシグナチュアを持っている。第2図には、55で示す
黒い領域の先端を検出し、復元するために用いられるテ
ンプレート59、61及び63のセットが示されている。テン
プレート61は、2つのエッジが鋭角に交差する場所であ
る先端の複合エラー要素53を検出する。この場合、形状
の丸め誤差はエラー・セル54においては平均して+25%
になる。従って、このテンプレート61に割り当てられた
補償サブセルは、エラー・セル54の領域を切り取り、先
端55の補外方向の傾向によって決まる方向にエラー・セ
ルのエッジを引っ込める。サンプリング窓がセル1つ分
だけ右の位置へ移動すると、その中心は、エラー・セル
54にすぐ隣接したエラー・セルの位置にくる。このエラ
ー・セルは空すなわちブランクである。このセルにおい
ては、形状の丸め誤差は平均して−25%である。従って
テンプレート63には充填補償サブセルが割り当てられ、
その結果、先端55の補外方向に充填補正が行なわれる。
もとのアナログ像の黒い領域中にあるとがったノッチ
57または91は隣接する白の領域中でのとがった先端とし
て認められる。しかい、白い紙の上に黒のトナーを推積
させるレーザ・ビーム・プリンタの特性のために、狭い
白領域は隣接する黒領域が重なり合って埋没してしまう
可能性があるので、白の領域からできている。先端は黒
の領域の場合と同じやり方では補償されない。ビット・
マップ像の生成は、この効果を予測していないかもしれ
ないし、補償することもできない。多くのビット・マッ
プ像構成には、正しくプリントすることができない。例
えば、“b"90におけるノッチ91(第4図に示す)のよう
な、いくつかの黒のセル(ドット)によって囲まれた白
のセル(ブランクすなわち空のセル)が含まれている。
テンプレート93及び95は、こうした場合にまわりの黒の
領域を切り詰めることによって、黒の領域の中へのノッ
チすなわち白い先端を予測される所望の形状に復元する
ように設計されている。黒い先端55について上述した方
法と同様にして、白い先端を延長すなわち補外すること
で、所望のアナログ像をより正確に表現することが可能
になる。
57または91は隣接する白の領域中でのとがった先端とし
て認められる。しかい、白い紙の上に黒のトナーを推積
させるレーザ・ビーム・プリンタの特性のために、狭い
白領域は隣接する黒領域が重なり合って埋没してしまう
可能性があるので、白の領域からできている。先端は黒
の領域の場合と同じやり方では補償されない。ビット・
マップ像の生成は、この効果を予測していないかもしれ
ないし、補償することもできない。多くのビット・マッ
プ像構成には、正しくプリントすることができない。例
えば、“b"90におけるノッチ91(第4図に示す)のよう
な、いくつかの黒のセル(ドット)によって囲まれた白
のセル(ブランクすなわち空のセル)が含まれている。
テンプレート93及び95は、こうした場合にまわりの黒の
領域を切り詰めることによって、黒の領域の中へのノッ
チすなわち白い先端を予測される所望の形状に復元する
ように設計されている。黒い先端55について上述した方
法と同様にして、白い先端を延長すなわち補外すること
で、所望のアナログ像をより正確に表現することが可能
になる。
上述のテンプレートの突き合わせにより質を高める技
法の実現形態は、少なくとも部分的には、その技法を利
用する表示装置またはプリント装置によって左右され
る。出力装置が異なれば、補償の技法も異なることがあ
る。上述のレーザ・プリンタは、各セルが1ビットの
(黒/白)パラメータを有する、2レベル2次元ラスタ
像出力装置である。固体レーザ19は、インターフェース
PCA41が直流コントローラ39に与える単一の直列データ
変調信号(ビデオ)によって駆動される。
法の実現形態は、少なくとも部分的には、その技法を利
用する表示装置またはプリント装置によって左右され
る。出力装置が異なれば、補償の技法も異なることがあ
る。上述のレーザ・プリンタは、各セルが1ビットの
(黒/白)パラメータを有する、2レベル2次元ラスタ
像出力装置である。固体レーザ19は、インターフェース
PCA41が直流コントローラ39に与える単一の直列データ
変調信号(ビデオ)によって駆動される。
第5図は、本発明に従ってプリント像の質を高めるた
めの、また、第1A図及び第1B図に示すレーザ・プリンタ
と共に用いられる実施態様を目的とした、回路コンポー
ネントの配置を示す、レーザ・ビームプリンタのインタ
ーフェースPCA41に関するブロック図である。文字発生
器411は所望の文字あるいは図形を与えるため、直列デ
ータ信号を与えてレーザ・ビーム17を変調する。文字発
生器411からのデータは直接コントローラPCA39のレーザ
駆動回路391に与えられる。
めの、また、第1A図及び第1B図に示すレーザ・プリンタ
と共に用いられる実施態様を目的とした、回路コンポー
ネントの配置を示す、レーザ・ビームプリンタのインタ
ーフェースPCA41に関するブロック図である。文字発生
器411は所望の文字あるいは図形を与えるため、直列デ
ータ信号を与えてレーザ・ビーム17を変調する。文字発
生器411からのデータは直接コントローラPCA39のレーザ
駆動回路391に与えられる。
レーザ・プリンタのインターフェースPCA41は、ROM41
5に記憶されたプログラムを実行する16ビットのマイク
ロプロセッサから成るCPU413によって制御される。ROM4
15はCPU413が実行すべきマイクロプロセッサ・コントロ
ーラ・プログラムを記憶していることに加え、ROM415の
主たる目的は、プリンタ文字セットすなわちフォントの
ドット・パターンすなわちビット・マップ像を記憶する
ことにある。またテンプレート突き合わせ操作が、ソフ
トウェアまたはファームウェアによって制御されるテー
ブル・サーチあるいはルックアップ操作として実施され
る別の実施例において、ROM415を使ってテンプレート・
ビット・パターンを記憶することもできる。フォント・
カートリッジ435、437は、さまざまなオプションのフォ
ントについての追加文字セットのドット・パターン・デ
ータをプリンタへ供給するプラグイン式ROMカートリッ
ジから構成される。特殊な字体または特注効果のための
追加のつまりオプションの突き合わせテンプレートも、
オプションのフォント・カートリッジ435、437を介し
て、文字発生器411及び質向上回路Cenhancenent circui
try 421に入力することができる。フォント・カートリ
ッジ・インターフェース439はフォント・カートリッジ4
35、437のコネクタを主データ・バス441にバッファリン
グする。制御パネル433を介して入力されるプリント・
データ構成やページ・カウント情報といった基本的なデ
ータを記憶するため、不揮発生RAM(NVRAM)417が設け
られている。スタティックRAM(SRAM)419はCPU413中の
マイクロプロセッサ用にアドレス・スペースを追加す
る。アドレス・コントローラ423はROM415の4つの独立
したセクションに記憶されたデータへのアクセスをでき
るようにするアドレス情報を送り出す。アドレス・コン
トローラ423は単一のゲートアレイ回路として実現され
る。外部デバイス431から入力されるプリント情報、フ
ォント情報及びその他の情報を記憶するため、拡張可能
なダイナミックRAM(DRAM)425が設けられている。CPU4
13中のマイクロプロセッサは、必要に応じて、DRAMメモ
リ・スペースを細区分する。アドレス・コントローラ42
3はまたDRAM425に記憶されたデータへのアクセスができ
るようにするアドレス情報も送り出す。DRAM425に対し
てデータの書込みまたは読取りを行なうべき時には、タ
イミング・コントローラ429が必要なタイミング信号を
発生し、またDRAM425のためのデータ・リフレッシュ信
号も発生する。ビット・シフタ427は制御パネル433また
は外部デバイス431からのコマンドに応答して、プリン
トされる文字をオフセットしたりまたはオーバーレイす
るためまたデータを1ビット〜15ビットシフトさせるの
に必要なコマンドを発生する。I/Oコントローラ443は、
パラレル・インターフェース・コネクタ445を介して外
部デバイス431からCPU413へ入力されるデータのタイミ
ングを制御する。I/Oコントローラ443はまた、インタフ
ェースPCA41と直流コントローラPCA39との間の通信のタ
イミングも制御する。文字発生器411は、CPU413からの
コマンドに応答してROM415またはフォント・カートリッ
ジ435、437に記憶されているビット・マップ像データ直
列データ信号の形でレーザ駆動回路391に対し連続的に
出力されるドット・データに変換する。プリントの質を
高める技法を実現できるように、直列データ信号を修正
または補償するため、文字発生器411とレーザ駆動回路3
91の間にプリントの質を高める質向上回路421が挿入さ
れる。
5に記憶されたプログラムを実行する16ビットのマイク
ロプロセッサから成るCPU413によって制御される。ROM4
15はCPU413が実行すべきマイクロプロセッサ・コントロ
ーラ・プログラムを記憶していることに加え、ROM415の
主たる目的は、プリンタ文字セットすなわちフォントの
ドット・パターンすなわちビット・マップ像を記憶する
ことにある。またテンプレート突き合わせ操作が、ソフ
トウェアまたはファームウェアによって制御されるテー
ブル・サーチあるいはルックアップ操作として実施され
る別の実施例において、ROM415を使ってテンプレート・
ビット・パターンを記憶することもできる。フォント・
カートリッジ435、437は、さまざまなオプションのフォ
ントについての追加文字セットのドット・パターン・デ
ータをプリンタへ供給するプラグイン式ROMカートリッ
ジから構成される。特殊な字体または特注効果のための
追加のつまりオプションの突き合わせテンプレートも、
オプションのフォント・カートリッジ435、437を介し
て、文字発生器411及び質向上回路Cenhancenent circui
try 421に入力することができる。フォント・カートリ
ッジ・インターフェース439はフォント・カートリッジ4
35、437のコネクタを主データ・バス441にバッファリン
グする。制御パネル433を介して入力されるプリント・
データ構成やページ・カウント情報といった基本的なデ
ータを記憶するため、不揮発生RAM(NVRAM)417が設け
られている。スタティックRAM(SRAM)419はCPU413中の
マイクロプロセッサ用にアドレス・スペースを追加す
る。アドレス・コントローラ423はROM415の4つの独立
したセクションに記憶されたデータへのアクセスをでき
るようにするアドレス情報を送り出す。アドレス・コン
トローラ423は単一のゲートアレイ回路として実現され
る。外部デバイス431から入力されるプリント情報、フ
ォント情報及びその他の情報を記憶するため、拡張可能
なダイナミックRAM(DRAM)425が設けられている。CPU4
13中のマイクロプロセッサは、必要に応じて、DRAMメモ
リ・スペースを細区分する。アドレス・コントローラ42
3はまたDRAM425に記憶されたデータへのアクセスができ
るようにするアドレス情報も送り出す。DRAM425に対し
てデータの書込みまたは読取りを行なうべき時には、タ
イミング・コントローラ429が必要なタイミング信号を
発生し、またDRAM425のためのデータ・リフレッシュ信
号も発生する。ビット・シフタ427は制御パネル433また
は外部デバイス431からのコマンドに応答して、プリン
トされる文字をオフセットしたりまたはオーバーレイす
るためまたデータを1ビット〜15ビットシフトさせるの
に必要なコマンドを発生する。I/Oコントローラ443は、
パラレル・インターフェース・コネクタ445を介して外
部デバイス431からCPU413へ入力されるデータのタイミ
ングを制御する。I/Oコントローラ443はまた、インタフ
ェースPCA41と直流コントローラPCA39との間の通信のタ
イミングも制御する。文字発生器411は、CPU413からの
コマンドに応答してROM415またはフォント・カートリッ
ジ435、437に記憶されているビット・マップ像データ直
列データ信号の形でレーザ駆動回路391に対し連続的に
出力されるドット・データに変換する。プリントの質を
高める技法を実現できるように、直列データ信号を修正
または補償するため、文字発生器411とレーザ駆動回路3
91の間にプリントの質を高める質向上回路421が挿入さ
れる。
第6図は質向上回路421の概念的なブロック図であ
る。例えば、イタリック体の“b"90のようなビット・マ
ップ像全体についてのデータが直列化され、先入れ先出
し(FIFO)バッファ101の第1の入力に結合される。ビ
ット・マップ像90は、FIFOバッファ101中で部分的に再
アセンブルされる。FIFOストレージ・セルの固定された
MXNのサブセット107はビット・マップ像のブロックを観
測するサンプル窓109を形成する。直列化されたデータ
がFIFOバッファ101中をシフトし続けるにつれて、サン
プル窓109は連続的に中心セル111とまわりの隣接セル観
測する。
る。例えば、イタリック体の“b"90のようなビット・マ
ップ像全体についてのデータが直列化され、先入れ先出
し(FIFO)バッファ101の第1の入力に結合される。ビ
ット・マップ像90は、FIFOバッファ101中で部分的に再
アセンブルされる。FIFOストレージ・セルの固定された
MXNのサブセット107はビット・マップ像のブロックを観
測するサンプル窓109を形成する。直列化されたデータ
がFIFOバッファ101中をシフトし続けるにつれて、サン
プル窓109は連続的に中心セル111とまわりの隣接セル観
測する。
データの各ビットはサンプル窓109中のさまざまな位
置を数ステップかかって通った後、サンプル窓109の中
心セルに達する。この中心ビット111はそのまわりビッ
ト・パターンと共にサンプル窓109によって観測され、
突き合わせネットワーク(matching network)103に通
される。突き合わせネットワーク03がテンプレートとの
一致を見つけた場合には、その中心ビットは割り当てら
れた補償サブセルで置換される。一致が見い出されなけ
れば、中心ビットは変更を受けずにそのまま出力113に
現れる。バッファリングにより、ビットが、FIFOバッフ
ァ101の入力に現れた時点からそれに関連した補償サブ
セルが出力113に現れるまでに、(N−1)/2ラインと
(M−1)/2ビットの遅延がもたらされる。このビット
は、更に(N−1)/2ラインの間FIFOバッファ101内に
とどまって、そのビットに後続するこれらのライン中の
連続する中心ビットに対して隣接セルとして働く。
置を数ステップかかって通った後、サンプル窓109の中
心セルに達する。この中心ビット111はそのまわりビッ
ト・パターンと共にサンプル窓109によって観測され、
突き合わせネットワーク(matching network)103に通
される。突き合わせネットワーク03がテンプレートとの
一致を見つけた場合には、その中心ビットは割り当てら
れた補償サブセルで置換される。一致が見い出されなけ
れば、中心ビットは変更を受けずにそのまま出力113に
現れる。バッファリングにより、ビットが、FIFOバッフ
ァ101の入力に現れた時点からそれに関連した補償サブ
セルが出力113に現れるまでに、(N−1)/2ラインと
(M−1)/2ビットの遅延がもたらされる。このビット
は、更に(N−1)/2ラインの間FIFOバッファ101内に
とどまって、そのビットに後続するこれらのライン中の
連続する中心ビットに対して隣接セルとして働く。
小片毎突き合わせ倫理ネットワーク103は、プログラ
マブル倫理アレイ(PLA)で実現される。PCAはANDマト
リクス、ORマトリクス及び複数の数列をなす最小項(mi
n-term)すなわちノードから成る複数の系列を含み、こ
れら系列の各々は突き合わせテンプレートの異なる1つ
を表している。各ANDマトリクス入力はビット・マップ
・サンプル窓109中のセル状態を表している。各最小項
はテンプレート・ビットすなわちセルを表しており、対
応するサンプル窓のビットすなわちセルと一致するとア
クティブになる(論理AND)。同じ補償サブセルが割り
当てられた全テンプレートはまとめてORされる。従って
グループ内のテンプレートの1つが入力ビット・マップ
・パターン(サンプル窓109のビット・パターン)と一
致すると、それに関連する補償サブセルの出力がアクテ
ィブになる(論理OR)。
マブル倫理アレイ(PLA)で実現される。PCAはANDマト
リクス、ORマトリクス及び複数の数列をなす最小項(mi
n-term)すなわちノードから成る複数の系列を含み、こ
れら系列の各々は突き合わせテンプレートの異なる1つ
を表している。各ANDマトリクス入力はビット・マップ
・サンプル窓109中のセル状態を表している。各最小項
はテンプレート・ビットすなわちセルを表しており、対
応するサンプル窓のビットすなわちセルと一致するとア
クティブになる(論理AND)。同じ補償サブセルが割り
当てられた全テンプレートはまとめてORされる。従って
グループ内のテンプレートの1つが入力ビット・マップ
・パターン(サンプル窓109のビット・パターン)と一
致すると、それに関連する補償サブセルの出力がアクテ
ィブになる(論理OR)。
サンプル窓109のセルの状態に基づいて特定の補償サ
ブセルが選択されるので、補償サブセル選択信号は積和
関数になる。特定の補償サブセルが必要になる各場合に
ついて、テンプレートはサンプル窓109のセル入力に関
する積項としてコード化され、新たな独立した最小項に
なる。特定の補償サブセルに関する選択信号は、その補
償サブセルに関連した積の最小項を全て合計することに
よって形成される。ANDマトリクスの各ノードは、接続
されていることもあるし(指定されたビット・マップ・
パターン)、オープンのままになってこともある。各最
小項の出力は、ひとつの行(ユニークな補償サブセル
解)にしか接続されない。サンプル窓109のサイズによ
って、ANDマトリクスの寸法が決まる。テンプレートの
数によって最小項の数が決まり、用いられる補償サブセ
ルの数によって独立したOR項出力の数が決まる。
ブセルが選択されるので、補償サブセル選択信号は積和
関数になる。特定の補償サブセルが必要になる各場合に
ついて、テンプレートはサンプル窓109のセル入力に関
する積項としてコード化され、新たな独立した最小項に
なる。特定の補償サブセルに関する選択信号は、その補
償サブセルに関連した積の最小項を全て合計することに
よって形成される。ANDマトリクスの各ノードは、接続
されていることもあるし(指定されたビット・マップ・
パターン)、オープンのままになってこともある。各最
小項の出力は、ひとつの行(ユニークな補償サブセル
解)にしか接続されない。サンプル窓109のサイズによ
って、ANDマトリクスの寸法が決まる。テンプレートの
数によって最小項の数が決まり、用いられる補償サブセ
ルの数によって独立したOR項出力の数が決まる。
このマトリックス構造によって、テンプレートの設計
は簡単になるだけではなく大幅な融通性が得られる。例
外的な事例を扱うには、サンプル窓109内の全てのビッ
ト・セルに依存した極めて複雑なテンプレートが必要と
なるかもしれない。PLAは高速並列インデクス突き合わ
せテーブルと同様の機能を果たす。サンプリング窓109
中のビット・マップ・パターンはPLA中を伝わっていく
1組の複合した入力信号である。そのデータ経路従って
倫理機能は、突き合わせネットワーク103中のノードの
接続によって決まる。
は簡単になるだけではなく大幅な融通性が得られる。例
外的な事例を扱うには、サンプル窓109内の全てのビッ
ト・セルに依存した極めて複雑なテンプレートが必要と
なるかもしれない。PLAは高速並列インデクス突き合わ
せテーブルと同様の機能を果たす。サンプリング窓109
中のビット・マップ・パターンはPLA中を伝わっていく
1組の複合した入力信号である。そのデータ経路従って
倫理機能は、突き合わせネットワーク103中のノードの
接続によって決まる。
突き合わせネットワーク103では、もとのビップ・マ
ップ像でのゆがみを減少させるためにサンプル窓109の
中心セル111が補正を必要とするかどうかの判定を行な
う。従って、サンプル窓109の中心セル111は被試験セル
であり、サンプル窓109中の近隣セルによって形成され
るパターンの環境下で検査される。突き合わせネットワ
ーク103は、もしあるとすれば、どんな補償サブセルが
必要かを示す出力信号を送り出す。データがFIFOバッフ
ァ101を通ってシフトするにつれて、サンプル窓109を介
して、順次からは中心セル111とそのまわりのビット・
マップ・パターンが次々に連続して観測され、これによ
り小片単位の突き合わせネットワーク103内で、各セル
が個々にテストされていく。独立した離散的セル補償信
号が累積92していく結果、一連の結合された補償サブセ
ルが不連続なビット・マップ像の輪郭を平滑化し、もと
の連続したアナログ形状にさらに近くなるようにする。
トナー及び融着プロセスの物理的特性のため、最終的に
得られる質の向上したプリント像はもとのアナログ像に
極めて近似したものになる。
ップ像でのゆがみを減少させるためにサンプル窓109の
中心セル111が補正を必要とするかどうかの判定を行な
う。従って、サンプル窓109の中心セル111は被試験セル
であり、サンプル窓109中の近隣セルによって形成され
るパターンの環境下で検査される。突き合わせネットワ
ーク103は、もしあるとすれば、どんな補償サブセルが
必要かを示す出力信号を送り出す。データがFIFOバッフ
ァ101を通ってシフトするにつれて、サンプル窓109を介
して、順次からは中心セル111とそのまわりのビット・
マップ・パターンが次々に連続して観測され、これによ
り小片単位の突き合わせネットワーク103内で、各セル
が個々にテストされていく。独立した離散的セル補償信
号が累積92していく結果、一連の結合された補償サブセ
ルが不連続なビット・マップ像の輪郭を平滑化し、もと
の連続したアナログ形状にさらに近くなるようにする。
トナー及び融着プロセスの物理的特性のため、最終的に
得られる質の向上したプリント像はもとのアナログ像に
極めて近似したものになる。
補償サブセル発生器105は、突き合わせネットワーク1
03の出力信号に応答して、突き合わせネットワーク103
が選択した特定の補償サブセルに関連する補償信号を送
り出す。補償の必要がなければ、補償サブセル発生器10
5が、無修正状態の中心セル111をそのデータ出力113に
送る。
03の出力信号に応答して、突き合わせネットワーク103
が選択した特定の補償サブセルに関連する補償信号を送
り出す。補償の必要がなければ、補償サブセル発生器10
5が、無修正状態の中心セル111をそのデータ出力113に
送る。
望ましい実施例では、8つの異なる補償サブセルが用
いられる。第7図中で121〜135によって表わされた補償
サブセルは、無修正のビットマップセルのパラメータに
通常許されるところの増加していく離散値の範囲内にあ
る値のパラメータを有している。例えば、標準的な無修
正のドットをプリントするには、例えば530マイクロ秒
といっプリントするには、例えば530マイクロ秒といっ
た特定の時間期間の間、固体レーザ19をオンにしておく
が、121で表わした補償サブセルをプリントするには、
この時間期間の最初の1/3だけ固体レーザ19をオンに
し、この時間期間の残りについてはオフにすることによ
り、無修正のドットの約1/3のサイズのドットを得る。
セル・サイズを縮小することは、通常は、ビット・マッ
プの解像度95を高くすることによって可能となり、その
表示には解像度の高い出力メカニズムが必要になる。固
体レーザ19の制御信号の変調によって、セル・サイズの
縮小ができるようになり、これによって小さいサイズを
持ち、また所定の形状を得るためにビット・マップ・セ
ルの選択された部分が充填された補償サブセルが得られ
る。補償サブセルを用いることにより、そのすぐそばの
領域におけるビット・マップの解像度が実効的に高めら
れる。補償サブセル発生器105は、固体レーザ19に対
し、第7図に示す補償サブセルのプリントに必要なパル
ス変調信号を与える。121〜127で表わされている補償サ
ブセルは、上述の標準的なドット時間期間よりも短い期
間、固体レーザ19をオンにすることによって作られる。
これら補償サブセル127〜135で表された補償サブセル
は、レーザ・ビーム17の走査の次元に垂直な次元で、ト
ナー濃度の中心線を実効的にシフトさせるさらに複雑な
レーザ変調信号によって作られる。こちらの方の補償サ
ブセルは、レーザ・ビームの走査次元に垂直な次元での
補償を行う。レーザ・ビーム・プリンタで他の水平方向
及び垂直方向の補償技法を持ちいることにより、第7図
に示すものと比べて更に小さいまたは異なるサイズのド
ットをもたらす水平方向及び垂直方向の補償サブセルも
可能である。別の像出力装置で同じ目的を達成するため
に異なる技法を用いてもよい。
いられる。第7図中で121〜135によって表わされた補償
サブセルは、無修正のビットマップセルのパラメータに
通常許されるところの増加していく離散値の範囲内にあ
る値のパラメータを有している。例えば、標準的な無修
正のドットをプリントするには、例えば530マイクロ秒
といっプリントするには、例えば530マイクロ秒といっ
た特定の時間期間の間、固体レーザ19をオンにしておく
が、121で表わした補償サブセルをプリントするには、
この時間期間の最初の1/3だけ固体レーザ19をオンに
し、この時間期間の残りについてはオフにすることによ
り、無修正のドットの約1/3のサイズのドットを得る。
セル・サイズを縮小することは、通常は、ビット・マッ
プの解像度95を高くすることによって可能となり、その
表示には解像度の高い出力メカニズムが必要になる。固
体レーザ19の制御信号の変調によって、セル・サイズの
縮小ができるようになり、これによって小さいサイズを
持ち、また所定の形状を得るためにビット・マップ・セ
ルの選択された部分が充填された補償サブセルが得られ
る。補償サブセルを用いることにより、そのすぐそばの
領域におけるビット・マップの解像度が実効的に高めら
れる。補償サブセル発生器105は、固体レーザ19に対
し、第7図に示す補償サブセルのプリントに必要なパル
ス変調信号を与える。121〜127で表わされている補償サ
ブセルは、上述の標準的なドット時間期間よりも短い期
間、固体レーザ19をオンにすることによって作られる。
これら補償サブセル127〜135で表された補償サブセル
は、レーザ・ビーム17の走査の次元に垂直な次元で、ト
ナー濃度の中心線を実効的にシフトさせるさらに複雑な
レーザ変調信号によって作られる。こちらの方の補償サ
ブセルは、レーザ・ビームの走査次元に垂直な次元での
補償を行う。レーザ・ビーム・プリンタで他の水平方向
及び垂直方向の補償技法を持ちいることにより、第7図
に示すものと比べて更に小さいまたは異なるサイズのド
ットをもたらす水平方向及び垂直方向の補償サブセルも
可能である。別の像出力装置で同じ目的を達成するため
に異なる技法を用いてもよい。
ここに記載した望ましい実施例では、FIFOバッファ10
1、突き合わせネットワーク103及び補償サブセル発生器
105は、ハードウェアとハード布線論理回路で実現す
る。そうするかわりとして、RAMまたはROMに記憶された
テンプレート・セットとそれに関連する補償サブセル・
セットを有するソフトウエアまたはファームウエアによ
って、質向上回路421を実現することもできる。フォン
ト・スケーリング・ソフトウエア・プログラムを用いて
プリント像の物理的サイズを拡大すると、ビット・マッ
プ像の実効解像度が低下し、その結果、デジタル化エラ
ーの影響が大きくなる。ここでこれらのエラーを補償す
るために突き合わせテンプレートにスケーリングヲ施
し、スケーリング・ファクタが1よりも大きなところで
のプリントの質を向上することもできる。
1、突き合わせネットワーク103及び補償サブセル発生器
105は、ハードウェアとハード布線論理回路で実現す
る。そうするかわりとして、RAMまたはROMに記憶された
テンプレート・セットとそれに関連する補償サブセル・
セットを有するソフトウエアまたはファームウエアによ
って、質向上回路421を実現することもできる。フォン
ト・スケーリング・ソフトウエア・プログラムを用いて
プリント像の物理的サイズを拡大すると、ビット・マッ
プ像の実効解像度が低下し、その結果、デジタル化エラ
ーの影響が大きくなる。ここでこれらのエラーを補償す
るために突き合わせテンプレートにスケーリングヲ施
し、スケーリング・ファクタが1よりも大きなところで
のプリントの質を向上することもできる。
ここで、第8図、第9図、第11図及び第11図を参照す
ると、質向上回路421は5つの回路ブロックに分かれ
る。FIFOバッファ101には第9図に示すRAMバッファ120
と、第10図に示すシフト・マトリクス140が設けられて
いる。第11図にはPLA161,162で実現された小片毎の付き
合わせネットワーク103と補償サブセル発生器180が示さ
れている。また、第9図には周期及びシステム・タイミ
ング回路122も示されている。第8図は、第9図、第10
図、及び、第11図に示す質向上回路421の制御に利用さ
れるタイミング信号及び同期信号のうちの選択されたも
のを示したタイミング図である。
ると、質向上回路421は5つの回路ブロックに分かれ
る。FIFOバッファ101には第9図に示すRAMバッファ120
と、第10図に示すシフト・マトリクス140が設けられて
いる。第11図にはPLA161,162で実現された小片毎の付き
合わせネットワーク103と補償サブセル発生器180が示さ
れている。また、第9図には周期及びシステム・タイミ
ング回路122も示されている。第8図は、第9図、第10
図、及び、第11図に示す質向上回路421の制御に利用さ
れるタイミング信号及び同期信号のうちの選択されたも
のを示したタイミング図である。
質向上回路421は文字発生器411とレーザ駆動回路391
(第5図)の間に挿入された後処理回路ブロックであ
る。質向上回路421は、あるページにプリントすべきド
ットを表す直列ビット・データ・ストリームVDOをター
ミナル・ブロック121のピン2で受信し、また同期信号B
Dをターミナル・ブロック121のピン1で受信する。同期
信号BDはそのページにおける文字発生器411からの水平
線に対応する、感光性ドラム上での各水平走査線の開始
を指示するものである。質向上回路421は直列ビットデ
ータ・ストリーム信号をレーザ駆動回路391に対し、タ
ーミナル・ブロック121のピン4に出力する。質向上回
路D421は、文字発生回路411からクロック信号を受け取
るが、望ましい実施例では、そのタイミング・クロック
は水晶発振器123及びラッチ125によって発生する。さら
に、質向上回路421の機能をイネーブル/ディスエーブ
ルするのに用いられる信号ENがターミナル・ブロック12
1のピン3に入力される。RAMバッファ・ブロック120に
は4つのカウンタ122、124、126及び128、RAM130及び8
桁Dフリップ・フロップ132から構成される。RAMバッフ
ァ・ブロック120は、1つのページ上の連続するドット
・ラインを表わすデータを記憶することによって、FIFO
バッファ101の第1の内部機能を実現する。4つのカウ
ンタ122、124、126及び128はRAM130のためのアドレス・
カウンタを形成する。BDの立下がりは新しいラインの開
始を示しており、従ってその時点でRAM用のアドレス・
カウンタ122、124、126、128はBD信号の立下がりで生起
する。タイミングPLA127からの同期ビーム検出信号によ
ってリセットされる。1つのP27入力ドットすなわちセ
ルのデータ・ビットはRAM130中では1ビットを占めるの
で、RAMアドレスはドット時間期間毎に1回インクリメ
ントする。システム・クロックは、入力ビット・マップ
・データ転送速度の8倍にあたるカウンタ122、124、12
6及び128を実現する。カウンタ122の下位3ビットはア
ドレスには用いられず、後述のような他のシステムのタ
イミング機能に用いられる。RAMアドレスがインクリメ
ントすると、新しいビット・マップ・データ・ビットが
メモリに記憶される。第8図のシステム・タイミング図
を参照すると、RAM130のアドレスは状態7−0の遷移時
点(クロック信号102の立下がり)にインクリメントす
る。RAM書込みイネーブル信号104(WE)が高レベルであ
るので、RAM130はデータの読み出しを行なう。8桁Dフ
リップ・フロップ132の入力にはこのデータ及びライン1
29上の次のもの(VDOからの新しいドット・データ・ビ
ット)が順次セットアップされる。状態2から3への遷
移時には、シフト・マトリクス・ラッチ信号106(SMLA
T)が立ち上がり、8桁Dフリップ・フロップは、ライ
ン129上の新しいデータ・ビットとRAM130のデータを記
憶する。状態4、5の及び6の間、WE104は低いままで
あり、フリップ・フロップ132はそこに記憶しているデ
ータをラインD0〜D7に出力し、このデータは状態6から
7の遷移時にRAM130に書き込まれる。第9図から分るよ
うに、新しいビット・マップデータのビットはフリップ
・フロップ132の位置D0に記憶されるが、以前のD0、D
1、D2、D3、D4、D5、及びD6の値はそれぞれD1、D2、D
3、D4、D5、D6、及びD7に記憶され、以前のD7の値は廃
棄される。このプロセスは、各アドレスのインクリメン
ト毎に繰り返されるので、VDOから送られてくる現在の
ライン(行)のビット・マップ・データはRAM130のD0ビ
ット中にバッファされ、一方以前のD0ビット中の行はD1
ビットに記憶され、D1ビット中の秒はD2ビットに移行
し、…といった形をとることがわかる。こうして、1つ
のページの連続するラインを記憶する際、ビット・マッ
プ・データの以前の7本のライン(行)がD1〜D7のビッ
トに保持される。RAM130の所与のRAM130のアドレスにつ
いて、記憶される8つのビット(ビット・マップ・デー
タ)は全て1つのページの同じカラムに納まる。RAMア
ドレスはBDの立下がりでリセットされ、各ドット時間期
間毎に1回インクリメントする。データ・ビットは同様
にして文字発生器から送り出される。つまり各ドット時
間期間毎に1回、BDの立下がりの後、所定の時間をおい
て開始される。従って、RAMアドレスはドット・カラム
・アドレスであり、あるライン上の12番目のドットは他
の任意のライン上の12番目のドットと同じカラム・アド
レスを有する。
(第5図)の間に挿入された後処理回路ブロックであ
る。質向上回路421は、あるページにプリントすべきド
ットを表す直列ビット・データ・ストリームVDOをター
ミナル・ブロック121のピン2で受信し、また同期信号B
Dをターミナル・ブロック121のピン1で受信する。同期
信号BDはそのページにおける文字発生器411からの水平
線に対応する、感光性ドラム上での各水平走査線の開始
を指示するものである。質向上回路421は直列ビットデ
ータ・ストリーム信号をレーザ駆動回路391に対し、タ
ーミナル・ブロック121のピン4に出力する。質向上回
路D421は、文字発生回路411からクロック信号を受け取
るが、望ましい実施例では、そのタイミング・クロック
は水晶発振器123及びラッチ125によって発生する。さら
に、質向上回路421の機能をイネーブル/ディスエーブ
ルするのに用いられる信号ENがターミナル・ブロック12
1のピン3に入力される。RAMバッファ・ブロック120に
は4つのカウンタ122、124、126及び128、RAM130及び8
桁Dフリップ・フロップ132から構成される。RAMバッフ
ァ・ブロック120は、1つのページ上の連続するドット
・ラインを表わすデータを記憶することによって、FIFO
バッファ101の第1の内部機能を実現する。4つのカウ
ンタ122、124、126及び128はRAM130のためのアドレス・
カウンタを形成する。BDの立下がりは新しいラインの開
始を示しており、従ってその時点でRAM用のアドレス・
カウンタ122、124、126、128はBD信号の立下がりで生起
する。タイミングPLA127からの同期ビーム検出信号によ
ってリセットされる。1つのP27入力ドットすなわちセ
ルのデータ・ビットはRAM130中では1ビットを占めるの
で、RAMアドレスはドット時間期間毎に1回インクリメ
ントする。システム・クロックは、入力ビット・マップ
・データ転送速度の8倍にあたるカウンタ122、124、12
6及び128を実現する。カウンタ122の下位3ビットはア
ドレスには用いられず、後述のような他のシステムのタ
イミング機能に用いられる。RAMアドレスがインクリメ
ントすると、新しいビット・マップ・データ・ビットが
メモリに記憶される。第8図のシステム・タイミング図
を参照すると、RAM130のアドレスは状態7−0の遷移時
点(クロック信号102の立下がり)にインクリメントす
る。RAM書込みイネーブル信号104(WE)が高レベルであ
るので、RAM130はデータの読み出しを行なう。8桁Dフ
リップ・フロップ132の入力にはこのデータ及びライン1
29上の次のもの(VDOからの新しいドット・データ・ビ
ット)が順次セットアップされる。状態2から3への遷
移時には、シフト・マトリクス・ラッチ信号106(SMLA
T)が立ち上がり、8桁Dフリップ・フロップは、ライ
ン129上の新しいデータ・ビットとRAM130のデータを記
憶する。状態4、5の及び6の間、WE104は低いままで
あり、フリップ・フロップ132はそこに記憶しているデ
ータをラインD0〜D7に出力し、このデータは状態6から
7の遷移時にRAM130に書き込まれる。第9図から分るよ
うに、新しいビット・マップデータのビットはフリップ
・フロップ132の位置D0に記憶されるが、以前のD0、D
1、D2、D3、D4、D5、及びD6の値はそれぞれD1、D2、D
3、D4、D5、D6、及びD7に記憶され、以前のD7の値は廃
棄される。このプロセスは、各アドレスのインクリメン
ト毎に繰り返されるので、VDOから送られてくる現在の
ライン(行)のビット・マップ・データはRAM130のD0ビ
ット中にバッファされ、一方以前のD0ビット中の行はD1
ビットに記憶され、D1ビット中の秒はD2ビットに移行
し、…といった形をとることがわかる。こうして、1つ
のページの連続するラインを記憶する際、ビット・マッ
プ・データの以前の7本のライン(行)がD1〜D7のビッ
トに保持される。RAM130の所与のRAM130のアドレスにつ
いて、記憶される8つのビット(ビット・マップ・デー
タ)は全て1つのページの同じカラムに納まる。RAMア
ドレスはBDの立下がりでリセットされ、各ドット時間期
間毎に1回インクリメントする。データ・ビットは同様
にして文字発生器から送り出される。つまり各ドット時
間期間毎に1回、BDの立下がりの後、所定の時間をおい
て開始される。従って、RAMアドレスはドット・カラム
・アドレスであり、あるライン上の12番目のドットは他
の任意のライン上の12番目のドットと同じカラム・アド
レスを有する。
シフト・マトリクス・ブロック140はシフトレジスタ1
41〜149から構成される。シフト・マトリクス・ブロッ
ク140の機能は、突き合わせネットワークPLA161、162が
サンプル窓109(第6図)内の全てのデータ・ビットを
並列信号ライン上で同時に利用できるようにすることで
ある。望ましい実施例では、サンプル窓は49個のセルす
なわちデータ・ビットから構成され、第6図に示すよう
な形状をしている。中心セル111が、修正のため検査さ
せるビットであり、残りの48個の周囲ビットはテンプレ
ートとの突き合わせが行なわれるビット・パターンを形
成している。サンプル窓109は、7本の連続したライン
から、ビットの11本までの連続したカラムを含んでい
る。RAMバッファ・ブロック120は、各RAMアドレスのイ
ンクリメントの後、7本の連続したラインから1カラム
分のビットしか、ラインD1〜D7上に出力しない。従っ
て、シフト・マトリクス・ブロック140は、11本の連続
したRAMバッファ・カラム出力からのビットを記憶し、
また同時に出力しなければならない。状態7から0への
遷移の際、RAMアドレス・カウンタがインクリメント
し、RAM130によってラインD1〜D7上に出力されるビット
は、7本の連続したライン(行)上のビット(ビット・
マップ・データ)である。D1〜D7はD7ビット・シフト・
レジスタ141〜147へ入力される。D3、D4及び114 D5は、
それぞれシフト・レジスタ148及び149に結合されたシフ
ト・レジスタ143、144及び145にそれぞれ、付加的に3
ビットの拡張が行なわれている。シフト・レジスタ141
〜149は7つの入力ビットをシフト・レジスタ141〜149
にシフトするFMLAP106によって、状態2から3への遷移
の際、同時にクロックされる。各ドット時間時期毎に起
る後続するアドレスのインクメント及びレジスタのシフ
トにより、シフト・レジスタの並列出力上に、その直列
入力に対応する中の連続したビットが現れる。シフト・
マトリクスの出力(シフト・レジスタの並列出力)上
に、7本の連続したラインからの連続したカラムのビッ
トが現れるが、突き合わせネットワーク103中で検査さ
れるサンプル窓109のビットは並列シフト・マトリクス
出力のサブセットである。
41〜149から構成される。シフト・マトリクス・ブロッ
ク140の機能は、突き合わせネットワークPLA161、162が
サンプル窓109(第6図)内の全てのデータ・ビットを
並列信号ライン上で同時に利用できるようにすることで
ある。望ましい実施例では、サンプル窓は49個のセルす
なわちデータ・ビットから構成され、第6図に示すよう
な形状をしている。中心セル111が、修正のため検査さ
せるビットであり、残りの48個の周囲ビットはテンプレ
ートとの突き合わせが行なわれるビット・パターンを形
成している。サンプル窓109は、7本の連続したライン
から、ビットの11本までの連続したカラムを含んでい
る。RAMバッファ・ブロック120は、各RAMアドレスのイ
ンクリメントの後、7本の連続したラインから1カラム
分のビットしか、ラインD1〜D7上に出力しない。従っ
て、シフト・マトリクス・ブロック140は、11本の連続
したRAMバッファ・カラム出力からのビットを記憶し、
また同時に出力しなければならない。状態7から0への
遷移の際、RAMアドレス・カウンタがインクリメント
し、RAM130によってラインD1〜D7上に出力されるビット
は、7本の連続したライン(行)上のビット(ビット・
マップ・データ)である。D1〜D7はD7ビット・シフト・
レジスタ141〜147へ入力される。D3、D4及び114 D5は、
それぞれシフト・レジスタ148及び149に結合されたシフ
ト・レジスタ143、144及び145にそれぞれ、付加的に3
ビットの拡張が行なわれている。シフト・レジスタ141
〜149は7つの入力ビットをシフト・レジスタ141〜149
にシフトするFMLAP106によって、状態2から3への遷移
の際、同時にクロックされる。各ドット時間時期毎に起
る後続するアドレスのインクメント及びレジスタのシフ
トにより、シフト・レジスタの並列出力上に、その直列
入力に対応する中の連続したビットが現れる。シフト・
マトリクスの出力(シフト・レジスタの並列出力)上
に、7本の連続したラインからの連続したカラムのビッ
トが現れるが、突き合わせネットワーク103中で検査さ
れるサンプル窓109のビットは並列シフト・マトリクス
出力のサブセットである。
シフト・マトリクス・ブロック140によって出力され
るビットのサンプル窓109は、ページを横切って下方へ
走査し、またそのページの各ビットは1つのドット期間
にわたりサンプリング・マトリクスの中心にあり、起り
得る修正に備えて検査を受ける。
るビットのサンプル窓109は、ページを横切って下方へ
走査し、またそのページの各ビットは1つのドット期間
にわたりサンプリング・マトリクスの中心にあり、起り
得る修正に備えて検査を受ける。
突き合わせネットワーク・ブロック160はPLAネットワ
ーク161と162から構成されており、ビット・パターンを
テンプレートと突き合わせる機能を実行し、一致を検出
すると、適切な補償サブセルを発生するための信号を与
える。
ーク161と162から構成されており、ビット・パターンを
テンプレートと突き合わせる機能を実行し、一致を検出
すると、適切な補償サブセルを発生するための信号を与
える。
望ましい実施例では、1つのビットについて可能性の
ある出力修正(補償サブセル)は8つあり、これら修正
のそれぞれは周囲のビット状態に関する組合わせパター
ンつまりは認識パータンの対応するセットを有してい
る。PLA161及び162は中心ビット(第6図に示す中心セ
ル111)とシフト・マトリクス・ブロック140からのその
周囲ビットを受信する。各認識パターンすなわちテンプ
レートは、PLA161、162の一方における積項によって検
出され、特突の出力ビット修正(関連する補償サブセ
ル)に対応する積項のセットがORされる。従って、シフ
ト・マトリクス140によって出力されるサンプル窓のビ
ット・パターンとテンプレートが一致する度に、PLA16
1、162の一方の中の積項がアクティブになり、対応する
OR出力が項となって8通りのビット修正のうちどれを実
行すべきかが指示される。
ある出力修正(補償サブセル)は8つあり、これら修正
のそれぞれは周囲のビット状態に関する組合わせパター
ンつまりは認識パータンの対応するセットを有してい
る。PLA161及び162は中心ビット(第6図に示す中心セ
ル111)とシフト・マトリクス・ブロック140からのその
周囲ビットを受信する。各認識パターンすなわちテンプ
レートは、PLA161、162の一方における積項によって検
出され、特突の出力ビット修正(関連する補償サブセ
ル)に対応する積項のセットがORされる。従って、シフ
ト・マトリクス140によって出力されるサンプル窓のビ
ット・パターンとテンプレートが一致する度に、PLA16
1、162の一方の中の積項がアクティブになり、対応する
OR出力が項となって8通りのビット修正のうちどれを実
行すべきかが指示される。
認識パターンを検出するために望ましい実施例で使用
されているPLA161,162には、埋め合わせを必要とするよ
うないくつかの物理的制限を有している。各デバイスへ
の最大許容入力数は36であり、ビット修正の選択のため
まとめてORすることができる積項(従って認識パター
ン)の最大数は8である。しかしながら、認識パターン
の全てを検出するには49個のビットを検査しなければな
らず、起こり得るビット修正の選択のためまとめてORす
る必要のある積項の数は24を越えることがあるかもしれ
ない。この入力数の制限を克服するため、49のビット・
サンプル窓109を、協同して全ての認識パターンすなわ
ちテンプレートを検出することのできる2つのより小さ
な窓に分割することができる。各PLA161,162の入力ピン
のうちの24本は、実際には入力/出力マクロ・セル・ピ
ンである。従って、各修正の事例についてマイクロセル
がセット積項の合計(OR)をラッチしている間に、サン
プル窓の入力を与える必要があり、次にマイクロセルが
結果を出力している間は、サンプル窓の入力(シフト・
マトリクス・ブロック140の出力)をディスエーブルし
なければならない。各マクロセルの出力は8つの積項を
ORできるだけなので、出力修正の事例を検出するのに充
分なだけの積項(テンプレート)を合計すする必要があ
る。
されているPLA161,162には、埋め合わせを必要とするよ
うないくつかの物理的制限を有している。各デバイスへ
の最大許容入力数は36であり、ビット修正の選択のため
まとめてORすることができる積項(従って認識パター
ン)の最大数は8である。しかしながら、認識パターン
の全てを検出するには49個のビットを検査しなければな
らず、起こり得るビット修正の選択のためまとめてORす
る必要のある積項の数は24を越えることがあるかもしれ
ない。この入力数の制限を克服するため、49のビット・
サンプル窓109を、協同して全ての認識パターンすなわ
ちテンプレートを検出することのできる2つのより小さ
な窓に分割することができる。各PLA161,162の入力ピン
のうちの24本は、実際には入力/出力マクロ・セル・ピ
ンである。従って、各修正の事例についてマイクロセル
がセット積項の合計(OR)をラッチしている間に、サン
プル窓の入力を与える必要があり、次にマイクロセルが
結果を出力している間は、サンプル窓の入力(シフト・
マトリクス・ブロック140の出力)をディスエーブルし
なければならない。各マクロセルの出力は8つの積項を
ORできるだけなので、出力修正の事例を検出するのに充
分なだけの積項(テンプレート)を合計すする必要があ
る。
状態1、2及び3の間、シフト・マトリクス出力のイ
ネーブル信号108(SMOE)は低レベルであり、シフト・
レジスタ141〜149からのシフト・マトリクス・ブロック
140の出力をイネーブルする。PLA161、162の積項は、8
個以下の要請のサブセットに分けてORされる認識パター
ンを検出する。これらのサブセットは、認識ラッチ信号
112(RECLAT)が立ち上がる状態2から3への遷移時
に、マイクロセルによってラッチされる。状態4、5、
6及び7の間、SMOE108は高レベルであってシフト・マ
トリクス・ブロック140の出力がデイスエーブルされ、
認識出力イネーブル信号110(RECOE)は低レベルであ
り、これにより、サブセットのマイクロセル出力がイネ
ーブルされる。これらイネーブルされたマイクロセルの
出力は、ここで、入力として動作するPLAにフィードバ
ックされる。ビット出力の修正の事例を検出する認識パ
ターンの8つの完全なセットをチェックするため、サブ
セット・マイクロセルがORされる。認識パターンが検出
された場合、RECLAT112が、状態5から6への遷移時
に、もう1度立ち上がる際、対応するビット修正の事例
がアクティブになる。ラインL20、R20、L80、R80、V2
0、V40、V60、V80上の8通りの可能なビット修正の事例
は、第7図に示す121〜135によって表わされた補償サブ
セルに対応する。補償サブセル発生器ブロックには、8
桁Dフリップフロップ回路181、PLA183、排他的OR回路1
85及び187、及びD型フリップフロップ189及び191が設
けられる。補償サブセル発生器は、レーザ駆動回路391
に対し修正ビット・マップ・データを与える。サンプル
窓109の中心ビット111及びその周囲のビットが認識パタ
ーンすなわちテンプレートに一致すると、ラインL20〜V
80の対応するビット修正事例の出力がアクティブにな
り、補償サブセル発生器は突き合わせネットワークによ
って選択される特定の補正サブセルに対応した、所定の
16ビット・パルス・パターンを出力する。一致の検出さ
れない場合には、ラインL20〜V80は全て非アクティブと
なり、中心ビット111は、修正を受けないで、ライン182
によって、出力ライン188及び190に結合され、レーザは
全ドット時間期間にわたってオンまたはオフになる。
ネーブル信号108(SMOE)は低レベルであり、シフト・
レジスタ141〜149からのシフト・マトリクス・ブロック
140の出力をイネーブルする。PLA161、162の積項は、8
個以下の要請のサブセットに分けてORされる認識パター
ンを検出する。これらのサブセットは、認識ラッチ信号
112(RECLAT)が立ち上がる状態2から3への遷移時
に、マイクロセルによってラッチされる。状態4、5、
6及び7の間、SMOE108は高レベルであってシフト・マ
トリクス・ブロック140の出力がデイスエーブルされ、
認識出力イネーブル信号110(RECOE)は低レベルであ
り、これにより、サブセットのマイクロセル出力がイネ
ーブルされる。これらイネーブルされたマイクロセルの
出力は、ここで、入力として動作するPLAにフィードバ
ックされる。ビット出力の修正の事例を検出する認識パ
ターンの8つの完全なセットをチェックするため、サブ
セット・マイクロセルがORされる。認識パターンが検出
された場合、RECLAT112が、状態5から6への遷移時
に、もう1度立ち上がる際、対応するビット修正の事例
がアクティブになる。ラインL20、R20、L80、R80、V2
0、V40、V60、V80上の8通りの可能なビット修正の事例
は、第7図に示す121〜135によって表わされた補償サブ
セルに対応する。補償サブセル発生器ブロックには、8
桁Dフリップフロップ回路181、PLA183、排他的OR回路1
85及び187、及びD型フリップフロップ189及び191が設
けられる。補償サブセル発生器は、レーザ駆動回路391
に対し修正ビット・マップ・データを与える。サンプル
窓109の中心ビット111及びその周囲のビットが認識パタ
ーンすなわちテンプレートに一致すると、ラインL20〜V
80の対応するビット修正事例の出力がアクティブにな
り、補償サブセル発生器は突き合わせネットワークによ
って選択される特定の補正サブセルに対応した、所定の
16ビット・パルス・パターンを出力する。一致の検出さ
れない場合には、ラインL20〜V80は全て非アクティブと
なり、中心ビット111は、修正を受けないで、ライン182
によって、出力ライン188及び190に結合され、レーザは
全ドット時間期間にわたってオンまたはオフになる。
PLA181は、8桁フリップ・フロップとして、全ドット
時間期間にわたってラインL20〜V80へのビット修正事例
の出力を保持するようにプログラムされる。PLA181は、
状態7から0への遷移の際、ラインL20〜V80を保持する
が、認識PLA161、162の出力はまだアクティブである。
時間期間にわたってラインL20〜V80へのビット修正事例
の出力を保持するようにプログラムされる。PLA181は、
状態7から0への遷移の際、ラインL20〜V80を保持する
が、認識PLA161、162の出力はまだアクティブである。
フリップ・フロップ回路125は、50%のデューティ・
サイクルを有する。真及び否定の(2相)クロック信号
であるCLK及び/CLKを出力する。このクロック信号は、
ビット・マップ・データ信号VDOのレートの8倍であ
る。CLKと/CLKの両方の立上がりを利用して、回路の出
力状態を変化させると、ドット時間期間当り16の個別の
時間期間が得られる。ライン188及び190での出力信号は
レーザに対するデューティ・サイクル変調信号を構成
し、16ビットの出力シーケンスにおいて、各ビットは、
PLA183中で実現される論理式によって制御される(高ま
たは低)。PLA183は、L20〜V80の状態によって選択され
た出力パルス・パターンに関するビットを出力する。16
ビット・パターンは連続するビット(夫々VDOA、VDOB)
の対が8個連続したものとして出力される。すなわち、
VDOAとVDOBは同時に出力されるがVDOBはVDOAの次に続く
ビットの値である。カウンタ122によって出力される3
つの下位ビット114(a0)、116(a1)及び118(a2)の
状態によって、どのビット対を出力すべきかが指示され
る。PLA183はビット・マップ・データ・レートの8倍の
速度でVDOA及びVDOBを同時に出力する。排他的ORゲート
185、187及びフリップ・フロップ189・191から構成され
る回路の残りの部分によって、これらの出力はビット・
マップ・データ・レートの16倍の速度で定まる所要の出
力シーケンスに変換される。
サイクルを有する。真及び否定の(2相)クロック信号
であるCLK及び/CLKを出力する。このクロック信号は、
ビット・マップ・データ信号VDOのレートの8倍であ
る。CLKと/CLKの両方の立上がりを利用して、回路の出
力状態を変化させると、ドット時間期間当り16の個別の
時間期間が得られる。ライン188及び190での出力信号は
レーザに対するデューティ・サイクル変調信号を構成
し、16ビットの出力シーケンスにおいて、各ビットは、
PLA183中で実現される論理式によって制御される(高ま
たは低)。PLA183は、L20〜V80の状態によって選択され
た出力パルス・パターンに関するビットを出力する。16
ビット・パターンは連続するビット(夫々VDOA、VDOB)
の対が8個連続したものとして出力される。すなわち、
VDOAとVDOBは同時に出力されるがVDOBはVDOAの次に続く
ビットの値である。カウンタ122によって出力される3
つの下位ビット114(a0)、116(a1)及び118(a2)の
状態によって、どのビット対を出力すべきかが指示され
る。PLA183はビット・マップ・データ・レートの8倍の
速度でVDOA及びVDOBを同時に出力する。排他的ORゲート
185、187及びフリップ・フロップ189・191から構成され
る回路の残りの部分によって、これらの出力はビット・
マップ・データ・レートの16倍の速度で定まる所要の出
力シーケンスに変換される。
クロック102の立上がりの後、D型フリップ・フロッ
プ189の入力にデータがセットアップされる。このデー
タは、フリップ・フロップ191のライン190上の出力であ
るEVDOB信号と共に排他的ORされたPLA183の出力であるV
DOAC(/CLKの立上がりに出力されるべき次のビット)で
ある。この排他的OR演算は、グレイ・コード生成のため
のデータ・コード化である。/CLKの立上がりにおいて、
ライン198上のフリップ・フロップ出力であるこのデー
タ、EVDOA信号、がラッチされる。EVDOA信号及びEVDOB
信号は、PLA127中で排他的ORされ(グレイ・コード
化)、ターミナル・ブロック121のピン4に次のビット
の出力信号Voutを与える。フリップ・フロップ191及び
ライン190のEVDOB信号は、EVDOBがCLK102の立上がりに
ラッチされる点を除けば同様に機能し、後続のビット出
力を生じさせる。出力ビットのグレイ・コード化によっ
て、同じ状態の2つの連続したビット間で出力にグリッ
チが生じないように保証される。PLA127は、システムの
タイミング図に示し、また上で説明したタイミング信号
を発生する。同期及びシステム・タイミング回路ブロッ
クである。3つの低位ビットa0、a1、a2、すなわち11
4、116、118は、それぞれシステムのタイミング状態を
定義する。同期及びシステム・タイミング回路ブロック
127のその他の機能には、入力直列データ信号VDOを同期
させて、文字発生器のクロックと質向上回路のクロック
(水晶発振器123)との位相差を補償することが含まれ
る。ターミナルボート121のピン3におけるEN入力が高
レベルの場合、ピン4のVoutは上述のようにEVDOBと排
他的ORされるEVDOAと等しい。ENが低レベルの場合に
は、質向上機能がディスエーブルされ、VoutはVDOに等
しくなる。
プ189の入力にデータがセットアップされる。このデー
タは、フリップ・フロップ191のライン190上の出力であ
るEVDOB信号と共に排他的ORされたPLA183の出力であるV
DOAC(/CLKの立上がりに出力されるべき次のビット)で
ある。この排他的OR演算は、グレイ・コード生成のため
のデータ・コード化である。/CLKの立上がりにおいて、
ライン198上のフリップ・フロップ出力であるこのデー
タ、EVDOA信号、がラッチされる。EVDOA信号及びEVDOB
信号は、PLA127中で排他的ORされ(グレイ・コード
化)、ターミナル・ブロック121のピン4に次のビット
の出力信号Voutを与える。フリップ・フロップ191及び
ライン190のEVDOB信号は、EVDOBがCLK102の立上がりに
ラッチされる点を除けば同様に機能し、後続のビット出
力を生じさせる。出力ビットのグレイ・コード化によっ
て、同じ状態の2つの連続したビット間で出力にグリッ
チが生じないように保証される。PLA127は、システムの
タイミング図に示し、また上で説明したタイミング信号
を発生する。同期及びシステム・タイミング回路ブロッ
クである。3つの低位ビットa0、a1、a2、すなわち11
4、116、118は、それぞれシステムのタイミング状態を
定義する。同期及びシステム・タイミング回路ブロック
127のその他の機能には、入力直列データ信号VDOを同期
させて、文字発生器のクロックと質向上回路のクロック
(水晶発振器123)との位相差を補償することが含まれ
る。ターミナルボート121のピン3におけるEN入力が高
レベルの場合、ピン4のVoutは上述のようにEVDOBと排
他的ORされるEVDOAと等しい。ENが低レベルの場合に
は、質向上機能がディスエーブルされ、VoutはVDOに等
しくなる。
特に、望ましい実施例に関連して本発明を図示し、説
明してきたが、当該技術の熟練者には明らかなように、
本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、その形態及
び細部について、既述の及びそれ以外の変更を加えるこ
とができる。
明してきたが、当該技術の熟練者には明らかなように、
本発明の精神及び範囲を逸脱することなく、その形態及
び細部について、既述の及びそれ以外の変更を加えるこ
とができる。
以上詳細に説明したように、本発明により表示等の品
質を簡単かつ大幅に向上することができる。
質を簡単かつ大幅に向上することができる。
第1A図は典型的な電子写真式プリンタの主要部のブロッ
ク図、 第1B図は第1A図に示す電子写真式プリンタ中で用いられ
る固体レーザ及びその周辺を説明する図、 第1C図は第1A図に示す電子写真式プリンタ中で用いられ
る感光性ドラム上への書き込みプロセスを説明する図、 第2図ないし第4図は本発明の実施例におけるテンプレ
ートおよびその使用を説明する図、 第5図は本発明の実施例のブロック図、 第6A図および第6B図は本発明の実施例中の主要部を説明
するブロック図、 第7図は補償サブセルを説明する図、 第8図は本発明の実施例中の主要信号のタイミング図、 第9A図ないし第9C図、第10A図及び第10B図、及び、第11
A図及び第11B図は本発明の実施例の主要部の回路図であ
る。 11:感光性ドラム 12:クリーニング・ブレード 13:表面 14:消去用ランプ 16:電荷コロナ発生器 17:レーザ・ビーム 18:トナー粒子 19:固体レーザ 20:回転シリンダ 21:コリメータ・レンズ 22:プリント紙 23:走査ミラー 24:転写ステーション 25:円柱レンズ 26:融着ステーション 27:スキュナ用モータ 28:コロナ・アセンブリ 31:収束レンズ 32:静電荷除去器 33:ミラー 34:加熱ローラ 35:ビーム検出ミラー 36:ランプ 37:光ファイバ 39:直流コントローラ 41:インターフェースPCA 101:FIFOバッファ 103:突き合わせネットワーク 105:補償サブセル発生器 109:サンプル窓 111:中心セル 121,123,125,127,129,131,133,135:補償サブセル 391:レーザ駆動回路 411:文字発生器 413:CPU 415:ROM 417:NVRAM 419:SRAM 421:質向上回路 423:アドレス・コントローラ 425:DRAM 427:ビット・シフタ 429:タイミング・コントローラ 431:外部デバイス 433:プリンタ制御パネル 435,437:フォント・カートリッジ 439:フォント・カートリッジ・インターフェース 441:文字発生器 443:I/Oコントローラ 445:パラレル・インターフェース
ク図、 第1B図は第1A図に示す電子写真式プリンタ中で用いられ
る固体レーザ及びその周辺を説明する図、 第1C図は第1A図に示す電子写真式プリンタ中で用いられ
る感光性ドラム上への書き込みプロセスを説明する図、 第2図ないし第4図は本発明の実施例におけるテンプレ
ートおよびその使用を説明する図、 第5図は本発明の実施例のブロック図、 第6A図および第6B図は本発明の実施例中の主要部を説明
するブロック図、 第7図は補償サブセルを説明する図、 第8図は本発明の実施例中の主要信号のタイミング図、 第9A図ないし第9C図、第10A図及び第10B図、及び、第11
A図及び第11B図は本発明の実施例の主要部の回路図であ
る。 11:感光性ドラム 12:クリーニング・ブレード 13:表面 14:消去用ランプ 16:電荷コロナ発生器 17:レーザ・ビーム 18:トナー粒子 19:固体レーザ 20:回転シリンダ 21:コリメータ・レンズ 22:プリント紙 23:走査ミラー 24:転写ステーション 25:円柱レンズ 26:融着ステーション 27:スキュナ用モータ 28:コロナ・アセンブリ 31:収束レンズ 32:静電荷除去器 33:ミラー 34:加熱ローラ 35:ビーム検出ミラー 36:ランプ 37:光ファイバ 39:直流コントローラ 41:インターフェースPCA 101:FIFOバッファ 103:突き合わせネットワーク 105:補償サブセル発生器 109:サンプル窓 111:中心セル 121,123,125,127,129,131,133,135:補償サブセル 391:レーザ駆動回路 411:文字発生器 413:CPU 415:ROM 417:NVRAM 419:SRAM 421:質向上回路 423:アドレス・コントローラ 425:DRAM 427:ビット・シフタ 429:タイミング・コントローラ 431:外部デバイス 433:プリンタ制御パネル 435,437:フォント・カートリッジ 439:フォント・カートリッジ・インターフェース 441:文字発生器 443:I/Oコントローラ 445:パラレル・インターフェース
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭61−79374(JP,A) 特開 昭61−262365(JP,A) 特開 昭61−88291(JP,A) 特開 昭59−163948(JP,A) 特開 昭63−24371(JP,A) 特開 昭63−26782(JP,A) 特開 昭59−22174(JP,A) 特開 昭51−65838(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B41J 2/485 H04N 1/40
Claims (5)
- 【請求項1】以下のステップ(a)ないし(e)を設
け、デジタル化された像をドット・マトリクス・フォー
マットで生成する出力像の品質を改善する像出力方法: (a)所望の文字の少なくとも1つのビット・マップ像
を表すビット・データ信号を生成する; (b)前記ビット・マップ像の一部を一時記憶手段にス
トアする; (c)予め定められた形状を有し、前記ストアされたビ
ット・マップ像からの予め定められた個数のビットを含
み、かつ中心ビットを有するサンプル・ウインドウを選
択する; (d)前記中心ビットを含めて前記予め定められた個数
のビットによって形成された前記サンプル・ウインドウ
のビット・パターンを、複数の予め定められた突き合わ
せビット・パターンと比較する; (e)前記サンプル・ウインドウのビット・パターンが
前記複数の予め定められた突き合わせビット・パターン
の少なくとも1つと一致した場合には、前記中心ビット
を修正して所定のドット・サイズよりも小さなサイズの
ドットを形成するための修正信号を生成し、前記一致が
なかった場合には前記ステップ(a)で生成されたビッ
ト・マップ像中の前記中心ビットを出力する。 - 【請求項2】前記ストアされた前記ビット・マップ像の
一部は、前記ビット・マップ像のM本の連続したライン
の夫々のN個の連続したビットであることを特徴とする
請求項1記載の像出力方法。 - 【請求項3】以下の(a)ないし(c)を設け、所望の
像のビット・マップ像を表す文字パターン発生手段から
のビット・データ信号を受け取って、品質を改善した像
を像出力手段へ出力する像出力装置: (a)前記文字発生器に接続され、前記文字発生器から
の前記ビット・マップ像の一部をストアすることによっ
て、前記ビット・マップ像の部分集合を形成する一時記
憶手段:前記部分集合の予め定められた個数のビット
は、前記予め定められた個数のビットのマトリクス位置
によって定義される予め定められた形状を有するサンプ
ル・ウインドウを定義し、前記サンプル・ウインドウは
中心ビットを有する; (b)前記一時記憶手段に結合され、前記中心ビット及
び前記サンプル・ウインドウ中のそれ以外の隣接するビ
ットによって形成されるビット・パターンを、複数の予
め定められたエラー突き合わせビット・パターンと比較
する突き合わせネットワーク:前記エラー突き合わせビ
ット・パターンの各々は複数の修正信号の1つと対応付
けられている; (c)前記突き合わせネットワーク及び前記像出力手段
に結合され、前記サンプル・ウインドウ・ビット・パタ
ーンが前記複数のエラー突き合わせビット・パターンの
少なくとも1つと一致した場合に、前記複数の修正信号
のうちの対応付けられたものを生成する信号生成手段:
前記像出力手段は、前記対応付けられた修正信号に基づ
いて、前記中心ビットに対応付けられたところの、所定
のドットサイズよりも小さなサイズのドットである修正
された像要素を出力し、前記一致が無かった場合には前
記文字パターン発生手段の発生した前記ビット・マップ
像中の前記中心ビットをそのまま出力する。 - 【請求項4】前記ストアされた前記ビット・マップ像の
一部は、前記ビット・マップ像のM本の連続したライン
の夫々のN個の連続したビットであることを特徴とする
請求項3記載の像出力装置。 - 【請求項5】前記像出力手段はラスタ走査で各ドット位
置に所定時間作用して完全なドットを形成することによ
って像を形成する手段であって、前記修正信号に応答し
て対応するドット位置に対する前記作用を前記所定時間
よりも短い時間だけ行うことによって前記完全なドット
の有する前記所定のサイズよりも小さなドットを形成す
ることを特徴とする請求項3または4記載の像出力装
置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US07/232,814 US4847641A (en) | 1988-08-16 | 1988-08-16 | Piece-wise print image enhancement for dot matrix printers |
US232,814 | 1988-08-16 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02112966A JPH02112966A (ja) | 1990-04-25 |
JP2886192B2 true JP2886192B2 (ja) | 1999-04-26 |
Family
ID=22874711
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1211205A Expired - Fee Related JP2886192B2 (ja) | 1988-08-16 | 1989-08-16 | 像出力方法及び装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4847641A (ja) |
JP (1) | JP2886192B2 (ja) |
KR (1) | KR970009786B1 (ja) |
CN (2) | CN1032333C (ja) |
CA (1) | CA1326054C (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004000563A1 (en) | 2002-06-19 | 2003-12-31 | Ricoh Company, Ltd. | Image processing apparatus, image forming apparatus, printer driver, image processing method and computer-readable storage medium |
Families Citing this family (166)
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