JP2006239873A - 画像形成装置及びその制御方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】 従来のレーザプリンタで小ポイントの文字、例えば2ポイント程度の文字を印刷しようとすると、文字の交点部分に太りが発生する。
【解決手段】 像形成される画像が所定の画素パターンを有しているかどうかを比較部625で判定し、所定の画素パターンを有していると判定すると、その画素パターンに含まれる制御対象画素のレーザ光を発生する際、半導体レーザを流れる電流を低減させるための光量補正信号S610をレーザ駆動回路に出力する。
【選択図】 図9

Description

本発明は、レーザ光により画像を形成する画像形成装置及びその制御方法に関するものである。
レーザプリンタにより印刷される像は、アナログ画像をデジタル化、即ち量子化した画像データに基づいて印刷される。この際、その像の各走査線はピクセル(画素)領域に分割され、画像データに応じて変調されたレーザ光が、各画素に対応する感光ドラム上の領域を照射する。こうしてレーザ光が照射された感光ドラム上の領域は帯電された状態から放電状態に変換され、感光ドラム上に画像データに対応した潜像が形成される。この潜像を現像手段により顕像化し、そのトナー像を用紙に転写することによってプリント画像が得られる。
近年、レーザプリンタの印刷品質を、より向上させたいという要望が強くなっており、これに伴って各種技術が提案されている。特許文献1では、対角線がぎざぎざになる問題に対して、予め記憶されているパターンとビットマップとを小片毎に付き合わせ、一致した場合には補正ドットを生成し、その一致したドットを補正ドットで置き換える技術が提案されている。この技術により、元の画像データに対してぎざぎざが発生するエッジ部分のドットを、より小さいサイズのドットに変更して部分的に画像の解像度を高めている。これにより滑らかなエッジを表現し、より高精細の画像が得られるようなっている。
米国特許第4847641号公報
このような技術により高精細な画像が得られるようになったが、それでもなお次のような問題が発生することがある。例えば図17は、2ポイントの非常に小さい文字「電」を600dpi×600dpiの解像度でプリントした例を示し、文字の交点部分に太りが発生していることが分かる。このように従来のレーザプリンタで小ポイントの文字、例えば2ポイント程度の文字を印刷しようとすると、文字の交点部分に太りが発生する場合がある。この太りは、1画素程度の大きさであるため、通常の文字サイズの場合はほとんど目立たないが、文字サイズを小さくするにつれて目立つようになってしまう。
本発明は、上記従来技術の欠点を解決することにある。
また本願発明の特徴は、画像の特定パターン部分で生じる画素の変形を低減して良好に画像を再現できる画像形成装置及びその制御方法を提供することにある。
上記特徴は、独立クレームに記載の特徴の組み合わせにより達成され、従属項は発明の単なる有利な具体例を規定するものである。
本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
画像信号に応じて半導体レーザより発光されるレーザ光に基づいて像を形成する像形成手段と、
前記半導体レーザに通電して駆動する駆動手段と、
前記像形成手段により像形成される画像が所定の画素パターンを有しているかどうかを判定する判定手段と、
前記判定手段により前記所定の画素パターンを有していると判定されると、前記画素パターンに含まれる制御対象画素のレーザ光を発生する際に前記半導体レーザを流れる電流を変更するように前記駆動手段を制御する制御手段と、
とを有することを特徴とする。
本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
画像信号に応じて半導体レーザより発光されるレーザ光に基づいて像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
像形成対象の画像が所定の画素パターンを有しているかどうかを判定する判定工程と、
前記判定工程で前記所定の画素パターンを有していると判定すると、前記画素パターンに含まれる制御対象画素のレーザ光を発生する際に前記半導体レーザを流れる電流を変更する制御工程ととを有することを特徴とする。
尚、この発明の概要は、必要な特徴を全て列挙しているものでなく、よって、これら特徴群のサブコンビネーションも発明になり得る。
本発明によれば、画像の特定パターン部分で生じる画素の変形、例えば文字や線画などの交点部分の太りを低減して、画像の再現性を高めることができるという効果がある。
以下、添付図面を参照して本発明の好適な実施の形態を詳しく説明する。尚、以下の実施の形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また本実施の形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
[実施の形態1]
図2は、本発明の実施の形態に係るレーザプリンタの概略断面図である。
図2において、110はレーザビームプリンタ本体を示し、111は、複数の記録シート(記録媒体)を積載して収容可能な用紙カセットを示している。用紙有無検知センサS1は、用紙カセット111に収容されている用紙(記録シート)の有無を検出する。カセット給紙ローラ(ピークアップローラ)112及び搬送ローラ対113の回転により、用紙カセット111からピックアップされた用紙はL1の方向へ搬送される。この用紙は更に搬送ローラ対114の回転駆動によりプリンタ内の搬送路上をL2の方向へ搬送される。この用紙の移動は給紙センサS2で検知され、この給紙センサS2からの検出信号により、搬送されてくる用紙の先端と後端とが検出され、これに応じて画像の書込タイミングが決定される。
レーザスキャナユニツト115は、外部より入力される画像データに基づいてパルス幅変調されたレーザ光を発光し、このレーザ光はポリゴンミラーにより反射されてラスタスキャニングされ、更に折り返しミラー116によって感光体ドラム117a上を走査して静電潜像を形成する。この感光ドラム117aの表面は、レーザ光による照射前には帯電器117bにより一様に帯電されており、レーザ光が照射されると、その部分が放電して静電潜像となる。この静電潜像には現像器117cからのトナーが付着して現像され、この現像されたトナー像は転写ローラ117dで搬送路を搬送されてきた用紙上に転写される。その後、この用紙上のトナー像は熱定着器118により用紙に定着される。この熱定着器118は、加熱体であるヒータを内蔵した加熱ローラ及び、この加熱ローラに用紙を圧接する加圧ローラ、及びヒータの温度を検知するサーミスタ等によって構成され、転写プロセスが終了した用紙に熱と圧力を加えて、トナー像を用紙に定着させる。排紙センサS3が定着器118を通過した用紙を検出すると排紙ローラ対120が回転駆動され、定着器118を通過した用紙をフェースダウン排紙部122へ排出する。この図2では、フェースダウン排紙部122の上に排紙された印刷済の用紙Pが積載された状態を示している。
図1は、本発明の実施の形態に係るレーザプリンタ110のレーザ駆動回路609の概略構成を示す回路図である。
図において、フォトダイオード4は、半導体レーザ2から照射されるレーザ光の光量を検出している。ダミー抵抗3は、半導体レーザ2がオフされた時に電流を流すための抵抗である。半固定抵抗5は、半導体レーザ2から発光されるレーザ光量を調整するための可変抵抗で、通常は製品出荷時、或は保守点検者によって調整される。6はサンプルホールドコンデンサである。抵抗7及び8は、半導体レーザ2を流れるレーザ駆動電流を設定するための抵抗であり、アナログスイッチ9がオフ(開放)のときは、これら抵抗7,8は直列に接続されるが、アナログスイッチ9がオンになると抵抗7と抵抗8の接続部分が接地され、抵抗8を流れる電流値が増大する。尚、このアナログスイッチ9のオン/オフは、後述するレーザ光量補正信号S610によって制御される。但し、本発明は、このようなアナログスイッチ9に限定されるものでなく、例えば、高速のスイッチングトランジスタやリレースイッチなどを用いても良い。
ここで、このレーザ駆動回路609の各部の動作とAPC(Auto Power Control)動作について説明する。
DATA(PWM)信号19がロウレベルになるとインバータ12の出力がハイレベルになり、半導体レーザ2側のスイッチングトランジスタ11がオンする。これと同時に、ダミー抵抗3側のスイッチングトランジスタ10がオフする。このようにスイッチングトランジスタ10とスイッチングトランジスタ11とは、インバータ12を介しているため常に相反して動作する。
定電流制御用のオペアンプ14及びトランジスタ13は、半導体レーザ2を流れるレーザ電流を制御している。オペアンプ14の正入力側には、サンプルホールドコンデンサ6の電圧が印加され、オペアンプ14の負入力側には、抵抗8が接続されている点の電圧が印加されている。従って、レーザ駆動電流の設定抵抗8が接続されている点の電圧が、サンプルホールドコンデンサ6の電圧と等しくなるようにレーザ駆動電流が制御される。ここで抵抗8又は抵抗7に、レーザ電流の数分の1〜数10分の1の電流を流すように、カレントミラー回路を採用することによってレーザ駆動電流設定抵抗の損失を抑えることが可能であるが、機能説明の簡略化のため、本実施の形態では図1には示していない。
半導体レーザ2のバックビームを受けたフォトダイオード4を流れる電流により、調整用半固定抵抗5に電流が流れる。これにより、半導体レーザ2のレーザ光量に比例した電圧が、この半固定抵抗5の両端に発生する。この半固定抵抗5に発生する電圧と、基準電源17の電圧とを誤差アンプ16で比較し、その結果をサンプルホールド回路15に出力している。APC動作時はサンプル/ホールド信号18がハイレベルとなり、サンプルホールド回路15がサンプル状態であるため、誤差アンプ16の出力がコンデンサ6に印加されると共に、レーザ電流制御用オペアンプ14の正入力側に印加される。このオペアンプ14の出力は、トランジスタ13のベースに入力される。トランジスタ13のエミッタには、ホールドコンデンサ6に印加される電圧と同電位の電圧が出力されるため、半導体レーザ2を流れる電流は、抵抗7,8によって決定される。
一方、印刷時は、制御部(CPU)からのサンプル/ホールド信号18をロウレベルにしてサンプルホールド回路15をホールド状態にし、DATA信号19のロウレベル/ハイレベル(PWM)で半導体レーザ2をオン/オフして像を形成する。
図3は、抵抗7,8とレーザ駆動電流及びレーザ光量の関係を説明する図である。ここでは、アナログスイッチ9は閉じている状態である。
この状態でサンプルを行い、印刷領域でホールドする。このとき、抵抗7はアナログスイッチ9により短絡されているため、抵抗8の両端にサンプルコンデンサ6に印加されている電圧値と同じ電圧Vrsが保持される。このときのレーザ駆動電流をIops、抵抗8の抵抗値をRs1とすると、以下の関係が成り立つ。
Iops=Vrs/Rs1
半導体レーザ2の微分効率をη[mW/Ma]、閾値電流をIth[mA]とすると、アナログスイッチ9を短絡した時のレーザ光量Psは以下のようになる。尚、ここでは、半導体レーザ2が所定の光量のレーザ光を発光している時のレーザ駆動電流Iopsが閾値電流Ithより充分大きいとしている。
Ps=η(Iops−Ith)≒ηIops=η(Vrs/Rsl)
このようにアナログスイッチ9を閉じた状態でサンプリングを行い、後述する所定のタイミングでアナログスイッチ9を開く。アナログスイッチ9がオープンの状態では、抵抗8と抵抗7とは直列に接続された状態となるため抵抗7を電流が流れ、抵抗7,8の両端にサンプルコンデンサ6に印加されるのと同じ電圧Vrsが保持される。このときのレーザ駆動電流をIopo、抵抗7の抵抗値をRs2とすると、アナログスイッチ9を短絡した時のレーザ駆動電流Iopoとレーザ光量Poは以下の式で表される。
Iopo=Vrs/(Rsl+Rs2)
Po=η(Iopo−Ith)≒ηlopo=η(Vrs/(Rsl+Rs2))
∴ Ps/Po=(Rs2/Rsl)+1
以上から、抵抗7,8の設定値と、アナログスイッチ9の開閉制御によりホールド時のレーザ光量を可変できることがわかる。
次に、図4〜図8を参照して、本実施の形態1に係るレーザプリンタ110の構成について説明する。
図4は、本発明の実施の形態1に係るレーザプリンタ110において画像形成を制御する制御部の主要構成を説明するブロック図である。
図において、ネットワーク601には、不図示のクライアントコンピュータが接続されている。このクライアントコンピュータでは、いわゆるDTP(DeskTop Publishing)を実行するアプリケーションソフトウェアを動作させ、各種文書/図形が作成、編集される。このクライアントコンピュータは、こうして作成した文書/図形をページ記述言語(Page Description Language)に変換し、ネットワーク601を経由してレーザプリンタ10に送信して印刷させる。このレーザプリンタ110は、ネットワーク601を利用して画像データや装置情報をやりとりするNIC(Network Interface Card:ネットワークインターフェイスカード)部602を備えている。
図5は、本実施の形態に係るNIC部602の構成を示すブロック図である。
NIC部602は、ネットワーク601に対するインターフェイス機能を有し、例えば10Base-T/100Base−TX等のEthernet(登録商標)(米国ゼロックス、DEC、インテルの3社が開発したバス構造のLAN)ケーブル等を利用して外部からの情報を入手する役割を果たす。外部より情報を入手する場合は、先ず、トランス部610で電圧変換を行い、その電圧はLANコントローラ部611に送られる。LANコントローラ部611は、その内部に第1バッファメモリ(不図示)を持っており、その情報が必要な情報か否かを判断した上で、第2バッファメモリ(不図示)に送った後、プリンタIP部603に信号を流す。
図6は、本実施の形態に係るレーザプリンタのプリンタIP(画像処理)部603(カラープリンタの場合)の構成を示すブロック図である。
NIC部602から送られた画像データは、圧縮部612により圧縮され、ハードディスク(HDD)等の大容量メモリからなるメモリ部613に格納された後、伸張部614により伸張されて出力マスキング部615へ送られる。この圧縮部612で用いられる圧縮方式は、JPEG(Joint Photograph Experts Group)、JBIG(Joint Bi-Level Image Experts Group)、ZIP等のような一般的なものでも良い。こうして圧縮された画像データは、ジョブ毎に管理され、ファイル名、作成者、作成日時、ファイルサイズ等の付加データと一緒にメモリ部613に格納される。更に、ジョブの番号とパスワードを設けて、それらも一緒に格納すれば、パーソナルボックス機能をサポートすることができる。これは、データの一時保存や特定の人にしかプリントアウト(メモリ部613からの読み出し)ができないようにするための機能である。メモリ部613に記憶されているジョブのプリントアウトの指示が行われた場合には、パスワードによる認証を行った後、メモリ部613より、その符号化された画像データを読出し、伸張部614で伸張してラスタイメージに戻して出力マスキング部615に送る。
出力マスキング/UCR回路部615は、画像信号のマゼンタ成分(M1),シアン成分(C1),イエロー成分(Y1)の各信号を、このレーザプリンタ110のトナー色であるイエロー(Y),マゼンタ(M),シアン(C),黒(K)の各信号にマトリクス演算を用いて変換する。次に、ガンマ補正部616にて、トナーの色味等の諸特性を考慮したルックアップテーブル(LUT)RAMにより画像出力のためのC,M,Y,Kデータに変換する。空間フィルタ617は、シャープネス又はスムージングを施した後、その変換した画像信号S607を後述するレーザ光量補正ユニット630へ出力する。
尚、図7はモノクロプリンタの場合のプリンタIP部603の構成を示すブロック図で、図6と共通する部分は同じ記号で示し、その説明を省略する。
図7では、図6に示す色変換のための出力マスキング615が除かれ、空間フィルタ部617の後段に二値化回路618が設けられており、この2値の画像信号S607に基づいてパルス幅変調が実行される。
再び図4に戻り、604は主走査同期検出ユニット、606はクロック信号を発生するクロック発生ユニットである。主走査位置補正ユニット605は、主走査同期検出ユニット604が出力した主走査同期信号S601を、CPUにより指示される位置補正量指定信号S602に従った遅延量だけ補正する補正回路である。主走査同期クロック生成ユニット607は、主走査位置補正ユニット605から出力される補正された主走査同期信号S603と、クロック発生ユニット606が出力するクロック信号S604とを入力して、補正された主走査同期信号S603に同期した画素クロックS605を出力する。PWM生成ユニット608は、主走査同期クロック生成ユニット607から出力される画素クロックS605と、レーザ光量補正ユニット630から入力される画素データS630からPWM信号を生成する。レーザ駆動回路609は、PWM生成ユニット608から出力されたPWM信号(DATA)に従って半導体レーザ2を駆動するレーザ駆動回路であり、図1で説明した回路等により構成される。
図8は、本実施の形態に係るPWM生成ユニット608の構成を説明するブロック図である。
図において、D/A変換器620は、前述のレーザ光量補正ユニット630から入力される画像信号S630をD/A変換してアナログ信号S620を生成する。三角波発生器621は積分器等で構成され、主走査同期クロック生成ユニット607から供給される画素クロックS605によって駆動されて、画素クロックS605と同じ周期の三角波S621を発生する。比較器622は、D/A変換器620から出力された画素データに応じたアナログ信号S620と三角波発生器621から出力された三角波S621とを比較する。この比較器625から出力される信号は、三角波発生器621から出力される三角波に応じたPWM信号(DATA)19となる。
カラープリンタの場合は、このPWM生成ユニット608を、イエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(Bk)のそれぞれに1回路ずつ計4回路搭載する。そして、各色の主走査方向の相対的なずれ量を制御部が演算し、各色に応じた位置補正量を各色の主走査位置補正ユニット605に入力することで、各色の主走査方向の(1/n)画素単位のずれを補正している。また、カラープリンタの場合は、前述の図2に示す像形成部もまた4色分設けられていることは言うまでもない。
図9は、本実施の形態に係るレーザプリンタ110のレーザ光量補正ユニット630の構成を示すブロック図である。
レーザ光量補正ユニット630は、プリンタIP部603から出力された複数ライン(走査線)分の画像信号S607をラスタ走査順に並列に入力して画像メモリ624に記憶する。この画像メモリ624は、先入れ先出しメモリ(FIFOメモリ)で構成される。この画像メモリ(FIFO)624は、そこに格納している画像データをM×N画素からなるサンプルウインドウとして、9画素単位で読み出すことができるように構成されている。本実施の形態では、この画像メモリ624には、少なくとも3ライン(3走査線)分の画素データが格納され、3×3画素のマトリクスデータとして画素データを読み出すことができる。
図10は、このサンプルウインドウを説明する図である。
712は3×3画素で構成されたサンプルウインドウを示し、713はそのウインドウ内の注目画素を示している。
こうして画像メモリ624に記憶されている画像データは、画素クロック605に同期してFIFOメモリをシフトすることにより、サンプルウインドウ712が連続的に移動し、中心セル713と、その周辺の隣接画素を参照することができる。こうして参照される9画素分の画素データが比較部625に入力され、予め格納されている所定の画素パターンと、3×3画素のマトリクス単位で比較される。この比較結果はレーザ光量補正部623に送られる。この比較部625で、サンプルウインドウの画素データと所定の画素パターンとが一致していると判定されると、その中心画素713に対するレーザ光量を小さくするように、レーザ光量補正部623より光量補正信号S610をPWM生成ユニット608に送信する。これにより信号S610が出力されてアナログスイッチ9がオフされる。
一方、比較部625で、サンプルウインドウの画素データと所定の画素パターンとが一致していないと判定されると、その中心画素713に対するレーザ光量を小さくするための光量補正信号S610は出力しない。
PWM生成ユニット608に送信された光量補正信号S610は、補正対象の画素データのPWM信号(DATA)19と同期して、PWM生成ユニット608からレーザ駆動回路609へ出力される。
尚、この比較部625は、高速で演算可能なプログラマブル論理アレイ(PLA)で構成されている。PLAは基本的に、AND素子とOR素子が配列状に組み合わされており、この配列状のポイントをオン/オフすることによって任意の論理関数を定義できる。従って、PLAには比較パターンの数だけ論理関数を定義しておくことになる。
尚、レーザ光量補正ユニット630、PWM生成ユニット608等はASIC(Application Specific IC)で実現してもよい。
次に半導体レーザ2のレーザ駆動制御について具体例を挙げて説明する。
図11は、前述の図17の文字「電」の線同士の交点部分に発生する太り部711の一部を拡大した図である。尚、図11で、各マス目は1つの画素を示している。例えば600dpiの解像度の場合、1画素の大きさは、約42.3μm×42.3μmである。
図中、白色で示した画素は、トナー像を形成しない画素、即ち、半導体レーザ2をオフする画素であり、グレーで示した画素はトナー像を形成する画素、即ち、半導体レーザ2をオンする画素である。楕円706は感光ドラム117a上のレーザスポットを模式的に示したものである。本実施の形態では、半導体レーザ2は、波長650n〜680nmの赤色レーザを用いている。この場合のスポットサイズは約50×60μmであり、1画素のサイズよりも少し大きいスポットサイズとなる。尚図では、説明の便宜上、白画素704に近接した一部のレーザスポットのみ示しているが、実際は、レーザオンの画素の部分は連続的に半導体レーザ2がオンされることになる。
図11において、線同士が交差している交点に隣接した画素704は、その画素データが白であるにも拘わらず、その画素704に隣接した線を構成している黒画素(モノクロの場合で、カラーの場合は各色の画素)701,702,703を照射した半導体レーザ2のスポットの影響を受けて、その画素704内に一部トナー像が形成されている(705)。これは黒画素701,702,703のスポットのテール部分の一部が画素704の領域内で重なり合い、その部分におけるドラム電位が現像バイアスの閾値を超えてしまうためである。こうしてこの部分705にトナーが付着し、トナー画像が形成されてしまう。
従って、本実施の形態では、このような交点に隣接する白画素にトナー画像を形成しないように、この白画素704に隣接する黒画素701,702,703を照射する半導体レーザ2の光量を、通常のレーザ光量より小さくしている。これにより、白画素704の領域内のスポットのテール部分の重なり部分の露光レベルが、現像バイアスの閾値を超えないようにできる。
同様に、白画素720,721,722に隣接する黒画素723〜725,726〜728,729〜731を照射する際のレーザの光量も同様に、通常の光量よりも小さい光量に制御される。
前述したレーザ光量補正ユニット630では、交点に隣接する白画素に影響するパターンを検出するため、2本以上の細い直線が交わる交点を形成するパターンを比較パターンとして予めプログラマブル論理アレイ(PLA)に記憶している。
また本実施の形態では、交点に隣接する白画素領域の多重露光レベルが、現像バイアスの閾値以下になるように、補正時のレーザ光量を、通常時の「2/3」にしている。
図12は、本実施の形態1に係るレーザ光量の補正を説明するタイミングチャートで、前述の図4に示す信号と共通する信号は同じ符号で示している。
主走査同期検出ユニット(BDセンサ)604から出力される主走査同期信号S601に同期して主走査同期クロック生成ユニット607から画素クロックS605が出力される。PWM生成ユニット608から出力されるDATA信号が、図中(b)で示す画素(修正画素)のタイミングで、比較部625で所定の比較パターンと一致していると判定されると、そのタイミングでレーザ光量補正部623から光量補正信号S610がハイレベルで出力される。これによりアナログスイッチ9が開放状態となり、トランジスタ13のエミッタ電位が上昇し、半導体レーザ2を流れる電流値が低く抑えられることになる。図12では、レーザオン時の電流値は、I1からI2(I1>I2)に減少している。
図13は、図11と同じ画素位置で本実施の形態に係るレーザ駆動電流制御を行った結果、各画素のレーザ光量の変化を説明する図である。
図において、各画素中に示す数字は、その画素に対して照射されたレーザ光量のレベルを表している。例えばデータ「0」は、レーザオフを示し、データ「2」はレーザオンで通常の光量を示し、データ「1」はレーザオンで、データ「2」におけるレーザ光量の2/3のレーザ光量であることを示している。
ここで前述の図11と比較すると明らかなように、注目画素704に隣接するレーザオン(黒)画素701,702,703の光量は、通常のレーザ光量の2/3となっている。これにより感光ドラム117a上での注目画素704の領域の電位を現像バイアスの閾値以下にすることができる。こうして、意図しない位置にトナーが付着することがなくなり、特に小ポイント文字の交点部分での太りが低減される。
他の白画素720,721,722に関しても同様に、その周辺のレーザオン画素のレーザ光量が「1」、即ち、通常のレーザ光量の2/3に抑えられている。
本実施の形態1では、注目画素704の領域内の積算した電位が現像バイアスの閾値以下になるように、その隣接画素701,702,703のレーザ光量を、通常時の2/3に設定している。これは感光ドラム117a上でのレーザスポットの大きさや、レーザ光量、閾値を決定する現像バイアスの値に応じて決定される値であるため、レーザプリンタに応じて補正時のレーザ光量を適切に設定する必要がある。
また、レーザ光量補正ユニット630で比較する画素パターンに応じて、補正対象の画素ごとに、そのレーザ光量を変更しても良いことはいうまでもない。
[実施の形態2]
前述の実施の形態1では、1画素単位でレーザ光量を調整したが、1画素内を更にn等分し、そのn等分した(1/n)画素単位でレーザ光量を調整してもよい。その場合の動作を本発明の実施の形態2として、図を参照して説明する。尚、この実施の形態2に係るレーザプリンタの構成は前述の実施の形態1と同様であるため、その説明を省略する。
図14は、本発明の実施の形態2に係るレーザプリンタ110において画像形成を制御する制御部の主要構成を説明するブロック図で、前述の図4に示す構成と共通する部分は同じ記号で示し、それらの説明を省略する。
周波数逓倍ユニット651は、主走査同期クロック生成ユニット607からの信号S605を入力してn逓倍する。本実施の形態2では、説明の便宜上2逓倍としているが、より詳細にレーザの光量を制御する場合には、nを大きくすればよい。2逓倍されたクロックS612は、レーザ光量補正ユニット630に入力される。
この場合、この実施の形態2に係るレーザ光量補正ユニット630は、前述の図9に示す構成とは少し異なり、レーザ光量補正部623は、この2逓倍されたクロックS612に同期して光量補正信号S610を出力する。こうして、(1/n)画素単位でレーザ光量補正信号S610が出力される。
図15は、本実施の形態2に係る(1/n)画素単位でのレーザ光量の補正を説明するタイミングチャートで、前述の図14に示す信号と共通する信号は同じ符号で示している。
主走査同期検出ユニット(BDセンサ)604から出力される主走査同期信号S601に同期して主走査同期クロック生成ユニット607から画素クロックS605が出力される。PWM生成ユニット608から出力されるDATA信号が、図中(b)で示す画素(修正画素)のタイミングで、比較部625で所定の比較パターンと一致していると判定されると、そのタイミングでレーザ光量補正部623から光量補正信号S610がハイレベルで出力される。但し、この実施の形態2では、光量補正信号S610は、2逓倍されたクロックS612に同期して出力される。従って、この光量補正信号S610がハイレベルの期間、アナログスイッチ9が開放状態となり、トランジスタ13のエミッタ電位が上昇し、半導体レーザ2を流れる電流値が低く抑えられることになる。図では、レーザオン時の電流値は、I1からI2(I1>I2)に減少している。
尚、図15では、1画素の周期の前半で光量補正信号S610をハイレベル(制御状態)にしているが、1画素の周期の後半で光量補正信号S610をハイレベルにしても良い。また或は、一致するパターンに応じて、光量補正信号S610をハイレベルにするタイミングを1画素の周期の前半或は後半に、適宜切り換えられるようにしても良い。
図16は、前述の図17で示した小ポイント文字「電」の交点部分711を拡大した図で、各画素内で(1/2)画素単位でレーザ光量を制御している状態を示している。
前述の図13と同様に、各画素内の各数値はレーザ光量の強さを表しており、数値「0」はレーザオフ、数値「2」は通常のレーザ光量、数値「1」は、通常のレーザ光量の2/3の光量をそれぞれ示している。ここで前述の図13と比較すると明らかなように、各画素の領域は、その半分領域単位で制御されている。尚、この例では、前述の図13の場合とは比較するパターンが異なっているため、実施の形態1でレーザ光量が制御された画素703,725,726,731(図11参照)のレーザ光量が制御されていない。
このように本実施の形態2によれば、(1/n)画素単位でレーザ光の強度制御を行うことにより、より細かく交点の太りを低減することができる。
また図16のように、実施の形態2のレーザ光量補正ユニット630のレーザ光量補正部623により、画素位置に応じて、(1/2)画素単位でレーザ光量を制御する領域を変更することにより、例えばスポット751で示すように、全体としてバイアス量が低下している領域を設定し、他の画素はできる限り通常のレーザ光量で形成するようにして元の画像の品位を低下することなく、文字の太りを防止できる。
本発明の実施の形態に係るレーザプリンタのレーザ駆動回路の概略構成を示す回路図である。 本発明の実施の形態に係るレーザプリンタの概略断面図である。 図1の抵抗7,8とレーザ駆動電流及びレーザ光量の関係を説明する図である。 本発明の実施の形態1に係るレーザプリンタにおいて画像形成を制御する制御部の主要構成を説明するブロック図である。 本実施の形態に係るNIC部の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係るレーザプリンタのプリンタIP(画像処理)部の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係るレーザプリンタがモノクロプリンタの場合のプリンタIP部の構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係るPWM生成ユニットの構成を説明するブロック図である。 本実施の形態に係るレーザプリンタのレーザ光量補正ユニットの構成を示すブロック図である。 本実施の形態に係るサンプルウインドウを説明する図である。 図17の文字「電」の線同士の交点部分に発生する太り部の一部を拡大した図である。 本実施の形態1に係るレーザ光量の補正を説明するタイミングチャートである。 図11と同じ画素位置で本実施の形態に係るレーザ駆動電流制御を行った結果、各画素のレーザ光量の変化を説明する図である。 本発明の実施の形態2に係るレーザプリンタにおいて画像形成を制御する制御部の主要構成を説明するブロック図である。 本実施の形態2に係る(1/n)画素単位でのレーザ光量の補正を説明するタイミングチャートである。 実施の形態2において制御された、小ポイント文字「電」の交点部分を拡大した図である。 従来の問題点を説明する図である。

Claims (13)

  1. 画像信号に応じて半導体レーザより発光されるレーザ光に基づいて像を形成する像形成手段と、
    前記半導体レーザに通電して駆動する駆動手段と、
    前記像形成手段により像形成される画像が所定の画素パターンを有しているかどうかを判定する判定手段と、
    前記判定手段により前記所定の画素パターンを有していると判定されると、前記画素パターンに含まれる制御対象画素のレーザ光を発生する際に前記半導体レーザを流れる電流を変更するように前記駆動手段を制御する制御手段と、
    とを有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御対象画素は、レーザ光がオフの画素の近傍に位置しているレーザ光がオンとなる画素であることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記所定の画素パターンは、複数の直線の交点を表すパターン或は、当該交点の一部を表すパターンを含むことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記判定手段は、前記画像に含まれるM×N画素パターンと前記所定の画素パターンとが一致するかどうかにより判定することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記制御手段は、前記半導体レーザを流れる電流が減少するように前記駆動手段を制御することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記制御手段は、一画素周期を分割した期間内で、前記半導体レーザを流れる電流を変更するように制御することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 画像信号に応じて半導体レーザより発光されるレーザ光に基づいて像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
    像形成対象の画像が所定の画素パターンを有しているかどうかを判定する判定工程と、
    前記判定工程で前記所定の画素パターンを有していると判定すると、前記画素パターンに含まれる制御対象画素のレーザ光を発生する際に前記半導体レーザを流れる電流を変更する制御工程と、
    とを有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  8. 前記制御対象画素は、レーザ光がオフの画素の近傍に位置しているレーザ光がオンとなる画素であることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置の制御方法。
  9. 前記所定の画素パターンは、複数の直線の交点を表すパターン或は、当該交点の一部を表すパターンを含むことを特徴とする請求項7又は8に記載の画像形成装置の制御方法。
  10. 前記判定工程は、前記画像に含まれるM×N画素パターンと前記所定の画素パターンとが一致するかどうかにより判定することを特徴とする請求項7乃至9のいずれか1項に記載の画像形成装置の制御方法。
  11. 前記制御工程では、前記半導体レーザを流れる電流が減少するように制御することを特徴とする請求項7乃至10のいずれか1項に記載の画像形成装置の制御方法。
  12. 前記制御工程では、一画素周期を分割した期間内で、前記半導体レーザを流れる電流を変更するように制御することを特徴とする請求項7乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置の制御方法。
  13. 半導体レーザに流す電流を、入力される画像信号に応じてオン/オフするスイッチング素子と、
    前記スイッチング素子を流れる電流を定電流制御する定電流回路と、
    制御信号に応じて前記スイッチング素子を流れる電流値を所定値に制限する電流制限回路と、
    を有することを特徴とするレーザ駆動回路。
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