JP2002125129A - カラー画像形成装置 - Google Patents

カラー画像形成装置

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JP2002125129A
JP2002125129A JP2000313408A JP2000313408A JP2002125129A JP 2002125129 A JP2002125129 A JP 2002125129A JP 2000313408 A JP2000313408 A JP 2000313408A JP 2000313408 A JP2000313408 A JP 2000313408A JP 2002125129 A JP2002125129 A JP 2002125129A
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康友 石井
Masahiro Azuma
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OHPシート等の透過性記録媒体に対する色
再現性を良好に保つ。 【解決手段】 画像形成に使用する記録媒体モードとし
て少なくとも透過性記録媒体を使用するモードを含み、
いずれかの記録媒体モードを選択する媒体モード選択手
段1と、カラー画像データの種類を識別する画像種識別
手段2と、記録媒体モード及びカラー画像データの種類
に応じて、画像形成に必要な色材の組合せを変更して色
変換処理する色変換処理手段3とを備える。また、媒体
モード選択手段1及び画像種識別手段2に、更に、記録
媒体モード及びカラー画像データの種類に応じて、画像
形成に必要な中間調スクリーンパターンを制御する中間
調パターン制御手段4を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真方式等の
公知の画像形成方式によって形成されたカラー画像を記
録媒体に担持させるカラー画像形成装置に係り、特に、
記録媒体の中で透明フィルムあるいはOHPシートなど
の透過性記録媒体上にカラー画像を形成するカラー画像
形成装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のカラー画像形成装置において、例
えばOHPシートを使用する際には専用のOHPモード
を選択するようにし、OHPモード時の画像再現につい
て、普通紙と異なるOHPシートの物性を考慮し、転写
電流値や定着装置の圧力、温度、スピードなどを普通紙
と異なる設定にて画像形成するようにしたものが既に提
案されている。また、例えば特開平8−98048号公
報ではOHPモード時には画像の厚みを減ずるように色
変換処理及び階調処理を施すようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のカラー画像形成装置において、前者の先行例にあって
は、OHPシートの抵抗を考慮することで、転写不良あ
るいは定着不良を改善するものであるが、OHP投影時
の色再現性(透過率,透過彩度)についての配慮は何等
なされていない。また、後者の先行例は、OHPモード
時に、画像厚みを減じて充分な熱量をトナー画像内部に
与え、トナー内部の拡散光の発生を防ぐことを目的とす
るものであるが、ベタ画像(ソリッド画像)については
充分な濃度が出にくく、必ずしもOHP画像(OHPシ
ート上の画像)として好ましい高透過率、高彩度画像を
達成していない。更に、原稿を読み込んだり、ネット上
から取り込む等して得られるカラー画像データには、Te
xt(テキスト)、Graphic(グラフィック)、Photo(写
真)等の各種のものがあるが、様々な記録媒体に対して
夫々の画像の特徴に応じた処理がなされていないので、
現状では、今後増え続けるオフィスの多様なドキュメン
トに対応した画像再現を得ることができない。
【0004】本発明は、以上の技術的課題を解決するた
めになされたものであって、OHPシート等の透過性記
録媒体に対する色再現性を良好に保つことができるカラ
ー画像形成装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明の一つ
の態様は、図1(a)に示すように、画像形成に使用す
る記録媒体モードとして少なくとも透過性記録媒体を使
用するモードを含み、いずれかの記録媒体モードを選択
する媒体モード選択手段1と、カラー画像データの種類
を識別する画像種識別手段2と、記録媒体モード及びカ
ラー画像データの種類に応じて、画像形成に必要な色材
の組合せを変更して色変換処理する色変換処理手段3と
を備えたことを特徴とするものである。
【0006】このような技術的手段において、本発明の
対象となるカラー画像形成装置は、電子写真方式などの
任意の作像方式を用い、記録媒体上にカラー画像を形成
するものであれば適宜選定して差し支えない。また、記
録媒体モードには、少なくともOHPシートや電飾フィ
ルム等の透過性記録媒体を使用するモードが含まれてい
ればよいが、カラー画像形成装置の汎用性という観点か
らすれば、非透過性記録媒体(普通紙、厚紙など)を使
用するモードと共に選択できるようにすることが好まし
い。更に、記録媒体モードの選択方法については、ユー
ザが指示する態様以外に、記録媒体の種類を検出するこ
とで自動に選択する態様をも含む。更にまた、カラー画
像データの種類には、Text(テキスト)、Graphic(グ
ラフィック)、Photo(写真)に限られず、適宜含む。
【0007】また、色変換処理手段3については、色材
の組合せを変更して色変換処理するものであれば適宜含
むものである。ここでいう「色材の組合せ」には色材の
数だけに限られるものではなく、色材のうち墨量の相違
なども含むものであり、勿論、色材の数及び墨量の両方
を変更するようにしてもよい。今、色材の数に着目した
色変換処理手段3としては、記録媒体モードが透過性記
録媒体を使用するモードである条件では、非透過性記録
媒体モード時の色材の数より少ない色材で色変換処理す
るものが挙げられる。一方、墨量に着目した態様として
は、記録媒体モードが透過性記録媒体を使用するモード
である条件下では、墨量が非透過性記録媒体モード時の
それよりも少なくなるように、墨量が補正せしめられる
墨版生成手段を備えているものが挙げられる。
【0008】また、本発明の他の態様は、図1(b)に
示すように、画像形成に使用する記録媒体モードとして
少なくとも透過性記録媒体を使用するモードを含み、い
ずれかのを選択する媒体モード選択手段1と、カラー画
像データの種類を識別する画像種識別手段2と、記録媒
体モード及びカラー画像データの種類に応じて、画像形
成に必要な中間調スクリーンパターンを制御する中間調
パターン制御手段4とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0009】この態様において、中間調パターン制御手
段4としては、色毎に異なる中間調スクリーンパターン
を有し、所定の濃度レベルまでは色重ねを行わないよう
に制御するものが挙げられる。このとき、例えば透過性
記録媒体を使用するモード時に色材の数をYMC(イエ
ロ、マゼンタ、シアン)の3色とすれば、各色毎に異な
る中間調スクリーンパターンを具備するようにすれば、
濃度レベルが1/3レベル程度まで色重ねのない状態で
画像形成することが可能になり、その分、透過性記録媒
体に対して高彩度の(色濁りのない)カラー画像を得る
ことができる。
【0010】また、本発明の好ましい態様としては、図
1(a)(b)に示すように、画像形成に使用する記録
媒体モードとして少なくとも透過性記録媒体を使用する
モードを含み、いずれかの記録媒体モードを選択する媒
体モード選択手段1と、カラー画像データの種類を識別
する画像種識別手段2と、記録媒体モード及びカラー画
像データの種類に応じて、画像形成に必要な色材の組合
せを変更して色変換処理する色変換処理手段3と、記録
媒体モード及びカラー画像データの種類に応じて、画像
形成に必要な中間調スクリーンパターンを制御する中間
調パターン制御手段4とを備えた態様が挙げられる。こ
の場合、例えば非透過性記録媒体を使用するモード時に
色材の数がYMCK(イエロ、マゼンタ、シアン、ブラ
ック)の4色であるとすれば、記録媒体モードが透過性
記録媒体を使用するモードである場合には、色再現性を
良好に保つという観点から、色材の数を低減した3色
(YMC)再現で、且つ、Y,M,Cのドットが所定の
濃度レベルまで重ならないようにすることが可能にな
り、4色(YMCK)再現で、且つ、Y,M,C,Kの
ドットが所定濃度レベルまで重ならない態様に比べて、
より濃度の高いハイライト領域まで色重ねを制限するこ
とができる点で好ましい。
【0011】このように、図1(a)(b)はいずれも
透過性記録媒体に対する色再現性を向上させる上で有効
なものであるが、これらの発明は、透過性記録媒体にの
み着目する場合には以下のように捉えることができる。
すなわち、本発明の別の態様としては、図1(c)に示
すように、透過性記録媒体にカラー画像を形成するカラ
ー画像形成装置において、高透過率、高彩度が必要な種
類のカラー画像であるか否かを識別する画像種識別手段
2と、この画像種識別手段2にて高透過率、高彩度が必
要な種類のカラー画像であることを識別した条件下で
は、非透過性記録媒体の画像形成条件に比べて彩度低下
に影響する要因が抑えられた画像形成条件を設定する画
像形成条件設定手段5とを備えたものが挙げられる。こ
こでいう「彩度低下に影響する要因」には、色変換処理
の色材数、墨量、中間調スクリーンパターンなどの要因
を広く含む。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面に示す実施の形態
に基づいて本発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図2は本発明が適用されたカラー画像形成装置の実施の
形態1で用いられる画像出力装置の全体構成を示す説明
図である。本実施の形態において、カラー画像形成装置
は、パーソナルコンピュータ等で作成されたソフト原稿
(カラー画像データ)を画像出力装置(ここでは、中間
転写型のタンデム画像出力装置を使用)にて出力する、
フルカラープリンタシステムである。
【0013】本実施の形態において、画像出力装置は、
本体ハウジング21内に四つの色(本実施の形態ではブ
ラック、イエロ、マゼンタ、シアン)の画像形成ユニッ
ト22(具体的には22a〜22d)を横方向に配列
し、その上方には各画像形成ユニット22の配列方向に
沿って循環搬送される中間転写ベルト23を配設する一
方、本体ハウジング21の下方には用紙等の記録材(図
示せず)が収容される記録材供給カセット24を配設す
ると共に、この記録材供給カセット24からの記録材の
搬送路となる記録材搬送路25を垂直方向に配置したも
のである。本実施の形態において、各画像形成ユニット
22(22a〜22d)は、中間転写ベルト23の循環
方向上流側から順に、例えばブラック用、イエロ用、マ
ゼンタ用、シアン用(配列は必ずしもこの順番とは限ら
ない)のトナー像を形成するものであり、各感光体ユニ
ット30と、各現像ユニット33と、共通する一つの露
光ユニット40とを備えている。
【0014】ここで、感光体ユニット30は、例えば感
光体ドラム31と、この感光体ドラム31を予め帯電す
る帯電器(本例では帯電ロール)32と、感光体ドラム
31上の残留トナーを除去するクリーナ34とを一体的
にカートリッジ化したものである。また、現像ユニット
33は、帯電された感光体ドラム31上に前記露光ユニ
ット40にて露光形成された静電潜像を対応する色トナ
ー(本実施の形態では例えば負極性)で現像するもので
ある。尚、符号35(35a〜35d)は各現像ユニッ
ト33に各色成分トナーを補給するためのトナーカート
リッジである。一方、露光ユニット40は、ユニットケ
ース41内に例えば四つの半導体レーザ(図示せず)、
一つのポリゴンミラー42、結像レンズ(図示せず)及
び各感光体ユニット30に対応するそれぞれミラー(図
示せず)を格納し、各色成分毎の半導体レーザからの光
をポリゴンミラー42で偏向走査し、結像レンズ、ミラ
ーを介して対応する感光体ドラム31上の露光ポイント
に光像を導くようにしたものである。
【0015】また、本実施の形態において、中間転写ベ
ルト23は、複数の張架ロール231〜233間に循環
回転可能に掛け渡されたものであり、各感光体ユニット
30の感光体ドラム31に対応した中間転写ベルト23
の裏面には一次転写器(本例では一次転写ロール)51
が配設され、この一次転写器51にトナーの帯電極性と
逆極性の電圧を印加することで、感光体ドラム31上の
トナー像を中間転写ベルト23側に静電的に転写するよ
うになっている。
【0016】更に、中間転写ベルト23の最下流画像形
成ユニット22dの下流側の張架ロール233に対応し
た部位には二次転写装置52が配設されており、中間転
写ベルト23上の一次転写像を記録材に二次転写(一括
転写)するようになっている。本実施の形態では、二次
転写装置52は、中間転写ベルト23のトナー像担持面
側に圧接配置される二次転写ロール521と、中間転写
ベルト23の裏面側に配置されて二次転写ロール521
の対向電極をなすバックアップロール(本例では張架ロ
ール233を兼用)とを備えている。そして、例えば二
次転写ロール521が接地されており、また、バックア
ップロール(張架ロール233)にはトナーの帯電極性
と同極性のバイアスが印加されている。更にまた、中間
転写ベルト23の最上流画像形成ユニット22aの上流
側にはベルトクリーナ53が配設されており、中間転写
ベルト23上の残留トナーを除去するようになってい
る。
【0017】また、記録材供給カセット24には記録材
をピックアップするフィードロール(図示せず)が設け
られ、このフィードロールの直後には記録材を送出する
テイクアウェイロール62が配設されると共に、二次転
写部位の直前に位置する記録材搬送路25には記録材を
所定のタイミングで二次転写部位へ供給するレジストレ
ーションロール(レジストロール)63が配設されてい
る。一方、二次転写部位の下流側に位置する記録材搬送
路25には定着装置66が設けられ、この定着装置66
の下流側には記録材排出用の排出ロール67が設けられ
ており、本体ハウジング21の上部に形成された収容ト
レイ68に排出記録材が収容されるようになっている。
【0018】また、本実施の形態に係るカラー画像形成
装置の画像処理系を図3に示す。図3に示す画像処理系
は、プリンタシステムに適用した際のプリンタドライバ
から画像出力装置へのLDドライバまでの構成を示す。
同図において、パーソナルコンピュータ(以下PCと略
記)101からの印刷指示(図示せず)により原稿情報
は画像出力装置(出力プリンタ)用のプリンタドライバ
100、具体的にはページ記述言語生成部102により
所定のプリンタ記述言語(以下PDLと略記)に変換さ
れる。プリンタドライバ100では図示しないユーザイ
ンターフェースの指示により原稿の色補正、モニタの色
補正等の処理が施され、プリンタコントローラ110に
入力される。
【0019】プリントコントローラ110では入力され
たPDLをラスタイメージに変換するラスタイメージ生
成部111でコードデータをビットマップへ変換する。
このとき、ラスタイメージ生成部では画像ビデオデータ
(R,G,B)とText(テキスト),Graphic(グラフ
ィック),Photo(フォト)を識別するためのTag(タ
グ)情報が生成される。色変換処理部112では[RG
B]ビデオデータをデバイスインディペンデントな[X
YZ],[L*a*b*],[L*u*v*]等のカラ
ーバリューに変換した後プリンタ等の再現色(イエロ、
マゼンタ、シアン、ブラック)である[YMCK]信号
に変換する。また、光源の種類などに応じて例えばD6
5→D50などの光源変換、モニタ部の色再現域をプリ
ンタ部の色再現域へ変換処理するガミュートマッピン
グ、K色(墨色)信号を生成する墨版生成処理が施され
る。更に、色変換処理部112のパラメータは固定パラ
メータではなく複数のパラメータ設定を有しており、プ
リンタドライバの指示により変更される。
【0020】この色変換処理部112にて変換された
[YMCK]信号は精細度処理部113にて精細度処理
を施された後、出力階調補正部114に取り込まれる。
そして、出力階調補正部114は、色変換処理部112
からの[YMCK]信号の色信号に対し、プリンタの出
力特性に応じて各色毎に設定されている非線型なガンマ
処理を施す。
【0021】この後、プリンタコントローラ110から
の信号はプリンタインタフェース120へと受け渡され
る。先ず、中間調処理部121は、入力された画像信号
の解像度と階調数から画像出力装置(出力プリンタ)で
出力する時の解像度と階調数に変換する。また、中間調
処理部121では、後述するドット位置制御用Tag(タ
グ)が生成され、画像信号と共にパルス幅変調部122
へ入力される。次いで、パルス幅変調部122は、中間
調処理部121で生成されたデジタル濃度信号をD/A
変換し、アナログの濃度信号に変換された後、パターン
発生装置により生成されるアナログ三角波と比較するこ
とによってパルス幅変調し、各色に対応するLDドライ
バ123に出力する。また、比較されるアナログ三角波
は前述の中間調処理部121で生成されたドット位置制
御用Tagによって位相や周波数の異なる複数の三角波が
適宜選択される。LDドライバ123は、Y,M,C,
Kの夫々の濃度信号に応じてLDを駆動し、電子写真方
式で各画像形成ユニット22の感光体ドラム31上に静
電潜像パターンを形成する。
【0022】特に、本実施の形態は、OHPシート、電
飾フィルムなどの透過性(透明な)記録媒体にフルカラ
ー画像を形成するための画像信号の生成処理と、画像形
成時の色材の画像構造に特徴を有している。パーソナル
コンピュータのプリンタドライバ100の指示手段に
は、図3及び図4に示すように、例えばOHPシートを
使用するOHPモードか、普通紙を使用する普通紙モー
ドかを選択する部分(図示せず)が設けられており、い
ずれかのモードが選択されると、いずれかのモードであ
ることを示すPaper Tag(用紙タグ:以下必要に応じてP
-Tagと略記する)が制御装置130へ入力されるように
なっている。一方、ラスタイメージ生成部111で生成
されたText(テキスト),Graphic(グラフィック),P
hoto(フォト:写真等のImage画像に相当)のいずれか
のObject Tag(オブジェクトタグ:以下必要に応じてO-
Tagと略記する)も制御装置130へ入力されるように
なっている。
【0023】更に、本実施の形態では、制御装置130
のROM140内には、図4に示すように、Paper Tag
とObject Tagとの組み合わせに対応した色変換処理部の
パラメータ(本例では、普通紙Text用色変換パラメータ
〜OHP Photo用色変換パラメータ)が予め格納設定され
ている。ここで、色変換処理部112のパラメータとし
ては例えば図6に示すようなものが用いられる。本例で
は、[O-Tag,P-Tag]が[0,0],[0,1]で同じ
パラメータ(A0)とし、それ以外の組合せについては
夫々別のパラメータ(A1〜A4)を設定したものにな
っている。そして、本実施の形態では、制御装置130
は、例えば図5に示すようなプログラムを実行すること
で、色変換処理部112のパラメータ設定処理を行うよ
うになっている。
【0024】次に、本実施の形態に係るカラー画像形成
装置の作動について説明する。今、OHPモード選択時
を例に挙げて説明すると、以下の通りである。例えばプ
リンタドライバ100の指示手段によりOHPモードが
選択されると、P-Tagが制御装置130に入力される一
方、ラスタイメージ処理部111では、PDLをビット
マップ情報に変換すると共に、Text,Graphic,Photoの
3種の情報を示すO-Tagが生成され、このO-Tagが制御装
置130に入力される。すると、制御装置130では、
図5に示す一連の処理を行い、O-TagとP-Tagとの組合せ
により色変換処理部112のパラメータ設定を行う(図
6参照)。パラメータ設定は、図4に示すように、予め
ROM140に設定されているパラメータを制御装置1
30がロードし、色変換処理部112の各Object毎に設
定されるRGB−YMCK色変換処理部のUCR処理パ
ラメータの格納されているRAM150の指定アドレス
内に書き込むことで行われる。
【0025】ここで、OHPモード時のパラメータ設定
A0,A3,A4について夫々説明する。O-TagがText
の時は色変換処理部で施される墨版生成処理においてR
GB若しくはL*a*bの値に応じてK量(墨量)を生
成するときに100%のUCR(Under Color Remove
l)の比率でY,M,C,Kの4色へ変換する(図7
(a)参照)。また、O-TagがGraphicの場合には同様に
0%のUCR処理を施し、Y,M,Cの3色へ変換す
る。若しくはRGB−L*a*b−YMCK変換のL*
a*b−YMCK変換時にL信号の値に応じて以下のよ
うにUCR量が変化するようにしてもよい。 100(最明度:白)≧L*>50の時、UCR0% 50≧L*≧0の時 L*=50でUCR0%、L*=
0でUCR50%となるように、UCR量をL*の関数
で決める。従って、Graphicモード時には、L*≧50
の時にUCR0%となり3色再現され、L*<50で
は、UCR0%もしくはL*=0でUCR50%となる
(図7(b),(c)参照)。更に、O-TagがPhotoの場
合には、UCR0%若しくは最大UCRがL*=0で5
0%となる関数型のUCRを使用する(図7(d)参
照)。
【0026】こうすることにより、Textなどの文字で構
成された原稿の場合、図7(a)に示す墨版生成処理を
採用すれば、OHP画像の多重色などで問題となる、ブ
ラー、ホローキャラクタの発生を防止できる。また、Gr
aphic画像においては、高明度部には彩度低下を及ぼす
K色(墨色)を使用しない(図7(b)(c)参照)。
特に、図7(c)の墨版生成処理を採用すれば、Graphi
cに含まれるフォントとは異なる低明度のGraphic文字の
ボケの発生を抑制し、色再現に優れたOHP画質を提供
できる。更に、図7(d)に示す墨版生成処理を採用す
れば、Photo画像も、肌色、草の緑、空の色など人間の
眼の視感度の高い記憶色において色濁りの発生を防止し
て最適な画質が得られる。尚、本例では、A1は100
%のUCR(A0と同じ)の比率で、A2は50%UR
Cの比率で墨版生成処理が行われるようになっている。
但し、色変換処理のRGBからYMCKへの色変換(異
なる色空間へのガマット圧縮)のパラメータがA0,A
1,A2で異なる。
【0027】◎実施の形態2 図8は本発明が適用されたカラー画像形成装置の実施の
形態2で用いられる制御処理系を示す。同図において、
制御処理系は、実施の形態1と略同様に、P-Tag及びO-T
agを制御装置130に取り込むようになっているが、実
施の形態1と異なり、制御装置130のROM140内
には、図9に示すように、Paper TagとObject Tagとの
組み合わせに対応した中間調処理部121のパラメータ
(本例では、普通紙Text用スクリーンパラメータ〜OHP
Photo用スクリーンパラメータ)が予め格納設定されて
いる。
【0028】ここで、中間調処理部121のパラメータ
としては例えば図11に示すようなものが用いられる。
本例では、[O-Tag,P-Tag]が[0,0],[0,1]
で同じパラメータ(B0)とし、それ以外の組合せにつ
いては夫々別のパラメータ(B1〜B4)を設定したも
のになっている。そして、本実施の形態では、制御装置
130は、例えば図10に示すようなプログラムを実行
することで、中間調処理部121のパラメータ設定処理
を行うようになっている。尚、実施の形態1と同様な構
成要素については、実施の形態1と同様な符号を付して
ここではその詳細な説明を省略する。
【0029】次に、本実施の形態に係るカラー画像形成
装置の作動について説明する。今、OHPモード選択時
を例に挙げて説明すると、以下の通りである。例えばプ
リンタドライバ100の指示手段によりOHPモードが
選択されると、P-Tagが制御装置130に入力される一
方、ラスタイメージ生成部111では、PDLをビット
マップ情報に変換すると共に、Text,Graphic,Photoの3
種の情報を示すO-Tagが生成され、このO-Tagが制御装置
130に入力される。すると、制御装置130では、図
10に示す一連の処理を行い、O-TagとP-Tagとの組合せ
により中間調処理部121のパラメータ設定を行う(図
11参照)。パラメータ設定は、図9に示すように、予
めROM140に設定されているパラメータを制御装置
130がロードし、中間調処理部121の各Object毎に
設定されるスクリーンパターンが格納されているRAM
150の指定アドレス内に書き込むことで行われる。
【0030】ここで、OHPモード時のパラメータ設定
B0,B3,B4について夫々説明する。O-TagがText
の場合には、通常普通紙の時と同様のスクリーンパター
ンを生成するためのパラメータ(B0)が用いられる。
また、O-TagがGraphicの場合には、図12(a)に示す
ように、Y,M,Cの3色で互いに位相の異なるスクリ
ーンパターンを生成するためのパラメータ(B3)が用
いられる。このとき、例えばCin33%(INPUT:YM
CK=84/255)に至るまで、各色のスクリーンパ
ターンのドットが夫々独立して成長することになり、2
次色が発生しないので、鮮やかな色再現が可能になるこ
とが理解される。これに対し、普通紙の時のスクリーン
パターン(例えば2×2=4ピクセル内に夫々Y,M,
C,Kのパターン成長核を異ならせる、言い換えれば、
位相をずらして配置するパターン)を用いるようにすれ
ば、Cin25%までは、夫々独立のドットとして成長す
るが、例えばCin33%(INPUT:YMCK=84/2
55)の場合には、図12(b)に示すように、夫々2
次色(Y+C,M+K)が発生してしまい、彩度の低下
が発生する。
【0031】更に、O-TagがPhotoの場合には、Graphic
の場合と略同様に、Y,M,Cの3色で互いに位相の異
なるスクリーンパターンを生成するためのパラメータ
(B4)が用いられる。但し、Photoの場合は、精細度
が必要なためスクリーンの線数の点でGraphicとは異な
るパラメータを用いるようにしている。尚、本例では、
B1は階調再現を重視したドットタイプ、B2は精細度
を重視した高線数のスクリーンパターンを生成するよう
になっている。
【0032】◎実施の形態3 図13は本発明が適用されたカラー画像形成装置の実施
の形態3で用いられる画像出力装置の全体構成を示す説
明図である。本実施の形態において、カラー画像形成装
置は、印刷物などのハード原稿を画像読取装置で入力し
画像処理を施した後、フルカラー画像出力装置に出力す
る、フルカラー複写機システムである。
【0033】本実施の形態において、200は原稿20
1を読み取る画像読取装置(画像入力装置)であり、本
例では画像出力装置210上に載置されている。また、
画像出力装置としては中間転写型の4サイクル画像出力
装置が用いられている。同図において、符号221は例
えば矢印方向に回転する感光体ドラム(潜像担持体)、
222は感光体ドラム221を予め帯電する帯電ロール
等の帯電装置、223は各色成分画像情報に基づいて感
光体ドラム221上に各色成分に対応した静電潜像を書
き込むレーザ走査装置(ROS)などの画像書込装置、
224はイエロ(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)
及びブラック(K)の各色に対応した現像器24a〜2
4dが回転ホルダ24eに搭載された回転型(ロータリ
ー型)現像装置であり、感光体ドラム221に形成され
た静電潜像を現像器24a〜24dのいずれかで現像し
て各色成分トナー像を形成するようになっている。ま
た、符号225は感光体ドラム221上の残留トナーを
廃トナーとして除去するドラムクリーナである。
【0034】また、符号240は感光体ドラム221の
表面に当接されるように配置された中間転写ベルトであ
り、複数(本実施の形態では例えば6つ)のロール24
1〜43に張架されて矢印方向へ回動するようになって
いる。更に、中間転写ベルト240の感光体ドラム22
1に対向する部位(一次転写位置)において、中間転写
ベルト240の裏面側には一次転写装置(本実施の形態
では一次転写ロール)226が配設されており、この一
次転写ロール226にトナーの帯電極性と逆極性の電圧
を印加することで、感光体ドラム221上のトナー像が
中間転写ベルト240に静電吸引されるようになってい
る。尚、符号244は中間転写ベルト240を清掃する
ベルトクリーナである。
【0035】更にまた、用紙などの記録材Pの搬送経路
に面した中間転写ベルト240の二次転写位置には二次
転写装置250が配設されており、本実施の形態では、
中間転写ベルト240のトナー像担持面側に圧接配置さ
れる二次転写ロール251と、中間転写ベルト240の
裏面側に配置されて二次転写ロール251の対向電極を
なす対向ロール(バックアップロール)243とを備え
ている。そして、本実施の形態では、二次転写ロール2
51が接地されており、また、バックアップロール24
3にはトナーの帯電極性と同極性のバイアスが安定的に
印加されている。尚、符号260は定着装置であり、2
61は二次転写部位を通過した記録材を定着装置260
へ搬送する搬送ベルトである。
【0036】次に、本実施の形態で用いられるカラー画
像形成装置の制御処理系を図14に示す。同図におい
て、制御処理系は、画像入力装置としての画像読取装置
200からの信号をデジタル信号に変換するスキャナイ
ンタフェース300と、このスキャナインタフェース3
00からの信号を処理する入力側画像処理部310と、
この入力側画像処理部310からの信号を処理する出力
側画像処理部320と、この出力側画像処理部320か
らの信号を画像出力装置210へと受け渡すプリンタイ
ンタフェース330とを備えている。
【0037】ここで、スキャナインタフェース300
は、画像読取センサとしてのCCD301にて画像信号
(RGB)に変換し、これをA/D変換部302にてデ
ジタル信号に変換する。そして、入力側画像処理部31
0には、シェーディング補正部311、入力階調補正部
312及び第1色変換処理部313が含まれ、シェーデ
ィング補正、入力階調補正した画像信号(RGB)を例
えば[L*a*b*]画像信号に変換するようになって
いる。更に、出力側画像処理部320には、第2変換処
理部321、精細度処理部322、出力階調補正部32
3が含まれ、実施の形態1の色変換処理部112〜出力
階調補正部114と略同様の処理が行われる。更にま
た、プリンタインタフェース330には、中間調処理部
331、パルス幅変調部332及びLDドライバ333
が含まれ、実施の形態1のプリンタインタフェース12
0と略同様な処理が行われる。
【0038】特に、本実施の形態では、図14に示すよ
うに、画像出力装置210には用紙種別指示部340が
設けられており、本例では、普通紙モードかOHPモー
ドかを指示できるようになっていて、いずれかのモード
であるかを示すPaper Tag(P-Tag)が制御装置360に
入力されるようになっている。一方、入力側画像処理部
310からの出力信号は、出力側画像処理部320とは
別に絵文字分離回路350に入力され、この絵文字分離
回路350はText画像かPhoto画像かを分離していずれ
かの画像であることを示すObject Tag(O-Tag)を生成
し、これを制御装置360に入力するようになってい
る。
【0039】また、本実施の形態において、制御装置3
60のROM370内には、図14に示すように、Pape
r TagとObject Tagとの組み合わせに対応した第2色変
換処理部321のパラメータ(本例では、普通紙Text用
色変換パラメータ〜OHP Photo用色変換パラメータ)
と、Paper TagとObject Tagとの組み合わせに対応した
中間調処理部331のパラメータ(本例では、普通紙Te
xt用スクリーンパラメータ〜OHP Photo用スクリーンパ
ラメータ)とが予め格納されている。ここで、第2色変
換処理部321のパラメータ及び中間調処理部331の
パラメータとしては、例えば図15に示すようなものが
用いられる。そして、本実施の形態では、制御装置36
0は、Paper TagとObject Tagとの組み合わせに基づく
テーブル(図15参照)に従って、第2色変換処理部3
21及び中間調処理部331のパラメータ設定処理を行
うようになっている。
【0040】次に、本実施の形態に係るカラー画像形成
装置の作動について説明する。今、OHPモード選択時
を例に挙げて説明すると、以下の通りである。例えば用
紙種別指示部340にてOHPモードが選択されると、
P-Tagが制御装置360に入力されると共に、絵文字分
離回路350よりText画像とPhoto画像とを識別するTag
信号(O−Tag)が制御装置360へ入力される。このと
き、制御装置360では、図15に示すObject TagとPa
per Tagの組み合わせにより、第2色変換処理部321
のパラメータ設定及び中間調処理部331のスクリーン
パラメータの設定を行う。パラメータ設定は、予めRO
M370に設定されているパラメータを制御装置360
がロードし、第2色変換処理部321及び中間調処理部
331に夫々UCR処理のパラメータ、スクリーンパラ
メータが格納されているRAMの指定アドレス内に書き
込むことで行われる。
【0041】OHPモード時において、例えば絵文字分
離回路350によりPhoto画像と判定された領域の色変
換処理としては、実施の形態1に示すように、墨版生成
処理においてUCR量が0%若しくは最大UCR量がL
*=0の時50%となる関数型のUCR処理が行われる
(図7(d)参照)。また、スクリーンパラメータの設
定については、例えば実施の形態2に示すように、高明
度のハイライト領域(低Cin部)では、Y,M,Cの3
色で互いに異なる位相のスクリーンパターンが生成され
る。
【0042】◎実施の形態4 本実施の形態は、実施の形態1〜3において、更に、O
HPモード時には普通紙で得られる刷り順(画像形成
順)と異ならせるようにしたものである。本実施の形態
では、例えばOHPモード時にイエロの色材をOHPシ
ートの表面層に近い所に配置するようにしたものが挙げ
られる。通常イエロの色材は、分光透過率が500nm
付近で急激に立ち上がる特性であるため、OHP光源の
R(Red)光、G(Green)光が略100%透過できるの
で、その上層のマゼンタトナー層、シアントナー層との
組合せで、R光、G光の透過率が高くなり、その分、多
重色の透過率が高くなる点で好ましい。尚、イエロの色
材を最下層にする態様に限るものではなく、非透過性の
顔料の少ない色材を最下層に配置するようにしてもよ
い。
【0043】
【発明の効果】以上説明のように、本発明の一態様によ
れば、記録媒体モード及びカラー画像の種類に応じて、
色材の組合せを変更して色変換処理するようにしたの
で、記録媒体モード及びカラー画像の種類に応じた色再
現を容易に実現することができる。例えば透過性記録媒
体に画像形成する際に、高透過率、高彩度が必要な画像
において彩度低下に影響を及ぼす墨色(黒色)の使用量
を制限することにより、透過性記録媒体に対し高透過
率、高彩度が必要な画像の色再現を良好に行うことがで
きる。また、本発明の他の態様によれば、記録媒体モー
ド及びカラー画像の種類に応じて、中間調スクリーンパ
ターンを制御するようにしたので、記録媒体モード及び
カラー画像の種類に応じた中間調スクリーンパターンを
選定して色再現を行うことができ、その分、良好な色再
現を実現することができる。例えば各色毎に中間調スク
リーンパターンを相違させ、彩度低下の発生しやすいハ
イライト領域における積層画像部分の発生を極力抑える
ようにすれば、透過性記録媒体でもカラー画像の色再現
性を良好に保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (a)〜(c)は本発明に係るカラー画像形
成装置の概要を示す説明図である。
【図2】 実施の形態1に係るカラー画像形成装置の画
像出力装置の全体構成を示す説明図である。
【図3】 実施の形態1で用いられるカラー画像形成装
置の画像処理系の概要を示すブロック図である。
【図4】 その要部説明図である。
【図5】 実施の形態1で用いられるカラー画像形成装
置の画像処理系における処理内容を示すフローチャート
である。
【図6】 実施の形態1において、Tagと色変換処理パ
ラメータとの関係を示す説明図である。
【図7】 (a)はObject TagがTextである場合の墨量
生成比率の変化を示し、(b)(c)はObject TagがGr
aphicである場合の墨量生成比率の変化を示し、(d)
はObject TagがPhotoである場合の墨量生成比率の変化
を示す。
【図8】 実施の形態2で用いられるカラー画像形成装
置の画像処理系の概要を示すブロック図である。
【図9】 その要部説明図である。
【図10】 実施の形態1で用いられるカラー画像形成
装置の画像処理系における処理内容を示すフローチャー
トである。
【図11】 実施の形態2において、Tagとスクリーン
パラメータとの関係を示す説明図である。
【図12】 (a)は実施の形態2で用いられる中間調
スクリーンパターンの一例を示す説明図、(b)は比較
の形態で用いられる中間調スクリーンパターンの一例を
示す説明図である。
【図13】 実施の形態3に係るカラー画像形成装置の
画像出力装置の全体構成を示す説明図である。
【図14】 実施の形態3で用いられるカラー画像形成
装置の画像処理系の概要を示すブロック図である。
【図15】 実施の形態3において、Tagと、色変換処
理パラメータ、スクリーンパラメータとの関係を示す説
明図である。
【符号の説明】
1…媒体モード選択手段,2…画像種識別手段,3…色
変換処理手段,4…中間調パターン制御手段,5…画像
形成条件設定手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 21/00 384 B41J 3/00 B 5C079 G06T 1/00 510 A H04N 1/52 H04N 1/46 B 1/46 Z (72)発明者 我妻 正博 神奈川県海老名市本郷2274番地 富士ゼロ ックス株式会社内 Fターム(参考) 2C262 AA10 AA24 AA26 BA01 BA07 BB03 BB06 BB22 BB25 BB27 CA08 DA08 EA07 EA11 EA16 FA18 2H027 DC02 EB01 EB04 FA28 FA30 2H030 AA02 AA03 AD06 AD08 AD11 AD16 BB58 5B057 AA11 BA02 CA01 CA08 CA12 CA16 CB01 CB07 CB08 CB12 CB16 CC01 CE14 CE17 CH07 CH08 5C077 MP06 MP08 NN07 NP07 PP27 PP28 PP31 PP32 PP33 PP36 PP38 PP74 PQ08 PQ22 TT03 5C079 HB03 KA15 KA18 LA02 LA05 LA31 LB01 LC13 NA03 NA27

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成に使用する記録媒体モードとし
    て少なくとも透過性記録媒体を使用するモードを含み、
    いずれかの記録媒体モードを選択する媒体モード選択手
    段と、 カラー画像データの種類を識別する画像種識別手段と、 記録媒体モード及びカラー画像データの種類に応じて、
    画像形成に必要な色材の組合せを変更して色変換処理す
    る色変換処理手段とを備えたことを特徴とするカラー画
    像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のカラー画像形成装置にお
    いて、 色変換処理手段は、記録媒体モードが透過性記録媒体を
    使用するモードである条件では、通常の記録媒体モード
    時の色材の数より少ない色材で色変換処理するものであ
    ることを特徴とするカラー画像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のカラー画像形成装置にお
    いて、 色変換処理手段は、記録媒体モードが透過性記録媒体を
    使用するモードである条件下では、墨量が非透過性記録
    媒体モード時のそれよりも少なくなるように、墨量が補
    正せしめられる墨版生成手段を備えていることを特徴と
    するカラー画像形成装置。
  4. 【請求項4】 画像形成に使用する記録媒体モードとし
    て少なくとも透過性記録媒体を使用するモードを含み、
    いずれかの記録媒体モードを選択する媒体モード選択手
    段と、 カラー画像データの種類を識別する画像種識別手段と、 記録媒体モード及びカラー画像データの種類に応じて、
    画像形成に必要な中間調スクリーンパターンを制御する
    中間調パターン制御手段とを備えたことを特徴とするカ
    ラー画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のカラー画像形成装置にお
    いて、 中間調パターン制御手段は、色毎に異なる中間調スクリ
    ーンパターンを有し、所定の濃度レベルまでは色重ねを
    行わないように制御するものであることを特徴とするカ
    ラー画像形成装置。
  6. 【請求項6】 画像形成に使用する記録媒体モードとし
    て少なくとも透過性記録媒体を使用するモードを含み、
    いずれかの記録媒体モードを選択する媒体モード選択手
    段と、 カラー画像データの種類を識別する画像種識別手段と、 記録媒体モード及びカラー画像データの種類に応じて、
    画像形成に必要な色材の組合せを変更して色変換処理す
    る色変換処理手段と、 記録媒体モード及びカラー画像データの種類に応じて、
    画像形成に必要な中間調スクリーンパターンを制御する
    中間調パターン制御手段とを備えたことを特徴とするカ
    ラー画像形成装置。
  7. 【請求項7】 透過性記録媒体にカラー画像を形成する
    カラー画像形成装置において、 高透過率、高彩度が必要な種類のカラー画像であるか否
    かを識別する画像種識別手段と、 この画像種識別手段にて高透過率、高彩度が必要な種類
    のカラー画像であることを識別した条件下では、非透過
    性記録媒体の画像形成条件に比べて彩度低下に影響する
    要因が抑えられた画像形成条件を設定する画像形成条件
    設定手段とを備えたことを特徴とするカラー画像形成装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7324765B2 (en) 2004-03-29 2008-01-29 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus
US7605930B2 (en) 2002-08-09 2009-10-20 Brother Kogyo Kabushiki Kaisha Image processing device
JP2012045796A (ja) * 2010-08-26 2012-03-08 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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