JP2001341352A - 画像処理装置および画像形成装置 - Google Patents

画像処理装置および画像形成装置

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JP2001341352A
JP2001341352A JP2000160831A JP2000160831A JP2001341352A JP 2001341352 A JP2001341352 A JP 2001341352A JP 2000160831 A JP2000160831 A JP 2000160831A JP 2000160831 A JP2000160831 A JP 2000160831A JP 2001341352 A JP2001341352 A JP 2001341352A
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toner
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JP2000160831A
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English (en)
Inventor
Tetsunori Mitsuoka
徹典 光岡
Katsumi Adachi
克己 足立
Shoichi Oyama
昌一 大山
Hitoshi Hirohata
仁志 廣畑
Yoshie Iwakura
良恵 岩倉
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像に対し、白トナーを作用させることで、
画像のエッジ部が目立たない滑らかな高画質画像を得る
ための画像処理を可能とする画像処理装置を提供する 【解決手段】 (a)に示すような印字画像に対し、
(b)に示すように、斜めエッジ部分に生じるシャギー
のギザギザに白トナーを被せて印字し、シャギーの角の
とがりをなくし、シャギーを滑らかにするスムージング
効果を得ることで高精彩な画像を再現する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置にお
いて出力される画像データに対して、画像処理を施す画
像処理装置に関するものであり、特に、白トナーを用い
た画像形成を前提とした画像処理を可能とする画像処理
装置および画像形成装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、複写機やプリンタ等の画像形成装
置にて印字出力される画像の高画質化に伴い、滑らかな
画像再現や細線再現性の向上を図ることが電子写真の分
野で大きな課題となっている。
【0003】上記課題を達成するためには、一般的に
は、レーザーの光量やパルス幅を変えて1ドット内で多
階調制御を行ったり、斜めラインの再現性を向上させる
ために、微小ドットで補間を行うことによって、高画質
化が図られている。例えば、斜め線の再現性を向上させ
るためには、パーソナルコンピュータ等から送られてき
た画像データに対し、画像処理部にて補正するドットを
検出し、次に、そのドットの周囲にあるドットがどのよ
うな位置関係にあるかを調べる。これにより、これらド
ット間の段差を検出し、1ドットよりも小さいドット
(多値階調の場合、パルス幅変調やパワー変調を行うこ
とで形成する)を検出された段差部分を埋めていくよう
に周囲に置く。これにより、出力画像においてエッジ部
のぎざぎざを目立たなくすることができる。
【0004】一方、近年では、例えば、カラー画像の画
像形成において、通常のC(シアン)、M(マゼン
タ)、Y(イエロー)、K(ブラック)の有色トナー以
外に、さらに白トナーを用いる画像形成装置があり、白
トナーの用途として、白トナーを黒トナーに加えること
によって、グレー画像を作成し、モノクロ画像のハーフ
トーン再現性を向上するような技術が従来よりある。
【0005】特開平4−283756号公報には、ハー
フトーン画像を形成する際に、有彩色印字面の余白部分
に白トナーを印字し、階調再現性を向上させることが開
示されている。この方法では、例えば、3×3ピクセル
内で最大100レベルの階調再現が可能となる。
【0006】また、特開平3−4259号公報は、軟調
モードと硬調モードを持つ電子写真方式の画像形成装置
において、軟調モードが指定された際に現像スリーブ上
に指定量の白トナーを供給し、滑らかなハーフトーンを
形成することを開示している。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
構成では、印字出力画像の高解像度化を進めるためにレ
ーザーの光量やパルス幅を変えて1ドット内で多階調制
御を行なおうとすると、、レーザーの駆動回路の信号応
答性を高速化することが必至となり、用いられる制御回
路が高価格で、かつ不安定性を多く含んだものとなる。
【0008】さらに、レーザー径を絞る技術は現状40μ
m程度が限界で、特に、高解像画像になると、レーザー
のパルス幅、パワー変調を行わなければ、補間等に必要
な小ドットの形成は不可能である。しかし、そうすると
光量が低下し、感光体感度に対して十分な光量が得られ
なくなり、感光体上での画像形成が困難となる。
【0009】また、白トナーを用いて、画像の強調およ
び平滑化を行おうとする技術は無い。
【0010】本発明は、上記の問題点を解決するために
なされたもので、その目的は、画像に対し、白トナーを
作用させることで、画像のエッジ部が目立たない滑らか
な高画質画像を得るための画像処理を可能とする画像処
理装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る画像処理装
置は、上記の課題を解決するために、有色である第1の
顕像剤によって画像形成される有色領域データのみから
なる画像データに対し、該画像データ内に存在するシャ
ギーを抽出するシャギー抽出手段と、上記シャギー抽出
手段によって抽出されたシャギーに対して、第2の顕像
剤によって上記シャギーの角を被覆するための被覆デー
タを形成する被覆データ形成手段とを備えていることを
特徴としている。
【0012】上記の構成によれば、有色顕像剤である第
1の顕像剤によって形成された画像に対して、第2の顕
像剤によるドットを重ねて印字し、斜め線や文字のエッ
ジ部のぎざぎざ(シャギー)の角を隠蔽することによっ
て、シャギーを滑らかにするスムージングの効果を得る
ことができ、高精彩な画像を再現できる。
【0013】また、上記画像処理装置は、上記第2の顕
像剤として、白トナーおよび透明トナーの2種類を用い
ると共に、さらに、上記白トナーと転写紙の色との色差
を検出する色差検出手段とを備え、上記被覆データ形成
手段は、上記色差検出手段により検出される転写紙と前
記白色トナーとの色差ΔEが15未満の場合には、上記
被覆データを白トナーのみを用いた印字データとして形
成し、色差ΔEが15以上の場合には、上記被覆データ
を白トナーの上に透明トナーを重ねて印字する印字デー
タとして形成する構成とすることが好ましい。
【0014】エッジ部に印字した白トナーが隣接する画
素の色(通常は、転写紙の下地色)に対しての色差が大
きい場合、印字された白トナーが目立ち画像としては劣
化することとなる。
【0015】一般的に、白色同士に関して色の差が識別
可能となるのは、色差ΔEが15以上ある場合であり、
よって、色差が15未満の目立たない場合に限り、エッ
ジ部に白色トナーを印字することで上記不具合を回避で
きる。
【0016】また、色差が15以上ある場合は、白色ト
ナーとの上からさらに透明トナーを印字することで、エ
ッジ部のぎざぎざを隠蔽して滑らかなエッジを得ること
ができると共に、透明トナーの光拡散効果によって白ト
ナーの目立ちを抑制することができる。
【0017】尚、上記色差ΔEは、白トナーおよび転写
紙の色を、色の明るさ(L* )、色相(a* ,b* )の
3値で表し、各色のL* ,a* ,b* の差をそれぞれ、
ΔL * ,Δa* ,Δb* とした場合に、 ΔE=√[(ΔL* ) ^2+(Δa* ) ^2+(Δ
* )^2] の式によって表される。
【0018】また、上記画像処理装置は、有色領域デー
タにおいて発生するエッジ部の傾きを検出する傾き検出
手段を備え、検出結果に応じて、上記第2の顕像剤によ
る印字ドットのドット径を異ならせる構成とすることが
好ましい。
【0019】すなわち、上記第2の顕像剤の印字ドット
により隠蔽されるシャギーは、該シャギーが生じている
エッジ部の傾き(角度) によって、見た目のぎざぎざ感
が変わるため、それに応じて上記第2の顕像剤のドット
径を異ならせることにより、より効果的に滑らかな曲線
画像が再現できる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の一形態について図
1ないし図8に基づいて説明すれば、以下の通りであ
る。
【0021】本実施の形態に係る画像処理装置は、画像
出力装置によって印字出力される画像データに対して白
トナーを作用させる処理を行なうものであり、上記画像
出力装置の画像形成部では白トナーによる画像形成を可
能とする。このような画像形成部の構成を図2ないし図
4に示す。尚、図2ないし図4に示す画像形成部は電子
写真方式を適用したものを例示しているが、上記画像出
力装置では、画像データを記録媒体(例えば紙等)上に
出力するもので、例えば、電子写真方式以外にも、白ト
ナーの代わりに白インクを用いるインクジェット方式を
用いたモノカラー・カラー画像出力装置等を挙げること
ができ、画像形成方式については特に限定されるもので
はない。
【0022】最初に、1プロセス方式にてモノクロ画像
を形成する画像形成部の構成を図2を参照して説明す
る。
【0023】図2に示す画像形成部では、静電潜像担持
体である感光体ドラム1の周囲に、該感光体ドラム1の
回転方向(図中、矢印A方向)に沿って順に、第1の帯
電部2、第1の露光部3、第1の現像部4、第2の帯電
部5、第2の露光部6、第2の現像部7、転写部8、ク
リーニング部9が配置されている。
【0024】上記画像形成部における画像形成処理で
は、最初に感光体ドラム1の表面が第1の帯電部2によ
って均一に帯電された後、第1の露光部3によって白ト
ナーについての画像データに応じてON/OFFされる
レーザ光を照射されて潜像の書込みが行なわれる。次に
第1の現像部4では、白トナーTwによって上記潜像に
対する現像が行なわれ、上記感光体ドラム1上に白トナ
ー像が形成される。
【0025】続いて、白トナー像が形成されている感光
体ドラム1の表面が、第2の帯電部5によって再度均一
帯電される。そして、第2の露光部6によって黒トナー
についての画像データに応じてON/OFFされるレー
ザ光を照射されて潜像の書込みが行なわれ、第2の現像
部7では、黒トナーTによって上記潜像に対する現像が
行なわれる。
【0026】こうして、上記感光体ドラム1上に黒トナ
ーTおよび白トナーTwによるトナー像が形成され、こ
のトナー像は転写部8によって転写紙Pに転写される。
転写後、感光体ドラム1上に残ったトナーはクリーニン
グ部9によって除去される。
【0027】尚、図2記載の上記画像形成部は、第1の
帯電部2、第1の露光部3、第1の現像部4を用いて、
白トナー像の形成を行なう場合に特許請求の範囲に記載
の第2の画像形成部として作用し、第2の帯電部5、第
2の露光部6、第2の現像部7を用いて、黒トナー像の
形成を行なう場合に第1の画像形成部として作用する。
【0028】次に、2プロセス方式にてモノクロ画像を
形成する画像形成部の構成を図3を参照して説明する。
【0029】図3に示す画像形成部では、静電潜像担持
体として、黒トナー像形成用の感光体ドラム11aと、
白トナー像形成用の感光体ドラム11bとが備えられて
おり、各感光体ドラム11a・11bの周囲には、それ
ぞれその回転方向(図中、矢印A方向)に沿って順に、
帯電部12a・12b、露光部13a・13b、現像部
14a・14b、転写部15a・15b、クリーニング
部16a・16bが配置されている。
【0030】上記画像形成部における画像形成処理で
は、感光体ドラム11a上に、帯電部12a、露光部1
3a、および現像部14aによって黒トナー像が形成さ
れ、該黒トナー像は転写部15aによって転写紙P上に
転写される。また、転写後、感光体ドラム11a上に残
った黒トナーTはクリーニング部16aによって除去さ
れる。
【0031】また、感光体ドラム11b上には、帯電部
12b、露光部13b、および現像部14bによって白
トナー像が形成され、該白トナー像は、転写部15bに
より、黒トナー像の転写後、用紙搬送方向(図中、矢印
B方向)に沿って搬送された転写紙P上に転写される。
転写後、感光体ドラム11a上に残った白トナーTwは
クリーニング部16bによって除去される。
【0032】上記トナー像が転写された後の転写紙Pは
定着部17へ搬送され、上記トナー像が転写紙Pに定着
される。
【0033】尚、図3記載の上記画像形成部は、感光体
ドラム11a、帯電部12a、露光部13a、現像部1
4a、転写部15a、およびクリーニング部16aから
なる黒トナー像形成用の画像形成部が特許請求の範囲に
記載の第1の画像形成部に相当し、感光体ドラム11
b、帯電部12b、露光部13b、現像部14b、転写
部15b、およびクリーニング部16bからなる白トナ
ー像形成用の画像形成部が第2の画像形成部に相当す
る。
【0034】次に、カラー画像を形成する画像形成部の
構成を図4を参照して説明する。
【0035】図4に示す画像形成部では、静電潜像担持
体である感光体ドラム21の周囲に、該感光体ドラム2
1の回転方向(図中、矢印A方向)に沿って順に、帯電
部22、露光部23、現像部24、第1の転写部25、
クリーニング部26が配置されている。また、上記現像
部24は、C(シアン)、M(マゼンタ)、Y(イエロ
ー)、Bk(ブラック)、W(ホワイト)の各色につい
ての現像器を備えている。
【0036】上記画像形成部における画像形成処理で
は、最初に感光体ドラム21の表面が帯電部22によっ
て均一に帯電された後、露光部23によってC,M,
Y,Bk,Wの何れかについての画像データに応じてO
N/OFFされるレーザ光を照射されて潜像の書込みが
行なわれる。
【0037】次に現像部24では、書き込まれた上記潜
像に対応する色の現像器を用いて現像が行なわれ、上記
感光体ドラム21上に単色トナー像が形成される。上記
単色トナー像は、第1の帯電部25によって中間転写体
27に転写される。この時、上記中間転写体27は、図
中の矢印Bに示す方向に、上記感光体ドラム21と同期
して回転されている。また、転写後、感光体ドラム21
上に残ったトナーはクリーニング部26によって除去さ
れる。
【0038】上記処理をW,C,M,Y,Bkの各色に
ついて繰り返して行なうことにより、上記中間転写体2
7には上述の各単色トナー像が重ね合わされてできるカ
ラートナー像が形成される。このカラートナー像は、第
2の転写部28にて一括して転写紙Pに転写される。そ
の後、上記転写紙Pは第2の転写部28の用紙搬送方向
(図中、矢印C方向)の下流側に位置する定着部29へ
搬送され、上記カラートナー像が転写紙Pに定着され
る。尚、上記各単色トナー像の形成順序については、転
写紙P上において白トナー像が最上層となるように、少
なくとも白トナー像が最初に形成される必要がある。
【0039】図4に示す画像形成部では、感光体ドラム
21から中間転写体27を介して転写紙Pへトナー像を
転写する構成を例示しているが、転写紙Pを担持しなが
ら感光体ドラムと接触回転する転写ドラム等を用いて、
感光体ドラムから転写紙Pへ直接トナー像を転写する構
成の画像形成部を用いてもよい。また、上記画像形成部
は、1つの感光体ドラムの周囲に複数の現像器を備えて
いる構成であるが、W,C,M,Y,Bkの各色毎に感
光体ドラムを備えた、所謂、タンデム型の画像形成部を
用いてもよい。
【0040】尚、図4記載の上記画像形成部は、現像部
4においてC,M,Y,Bkの現像器を用いた場合に特
許請求の範囲に記載の第1の画像形成部として作用し、
現像部4においてWの現像器を用いた場合に第2の画像
形成部として作用する。
【0041】さらに、上記図2ないし図4の各画像形成
部にて、各帯電部および転写部には非接触チャージャも
しくはローラ等の接触帯電部材(又は接触転写部材)の
何れを用いてもよく、定着部としても非接触定着若しく
は接触定着の何れを用いてもかまわない。また、露光部
としては、レーザ以外にもLED(Light Emitting Diod
e)光源を用いて書き込みを行なってもよい。
【0042】また、ここでは、以上3種類の画像形成方
法を提案したが、これら以外の画像形成方法を用いるこ
とも可能である。例えば、本発明に係る画像形成装置で
は、白トナー以外に透明トナーを用いる場合もある。こ
の場合、図2の構成では、感光体ドラム1の周囲に、第
1の帯電部2の上流側において、さらに、透明トナー用
の帯電部、露光部、現像部を配置すればよい。また、図
3の構成では、透明トナー用の画像プロセス部を白トナ
ー用の画像プロセス部の後段に設ければよい。また、図
4の構成では、露光部23の下流で第1の現像部25の
上流に、さらに透明トナー用の現像部を配置すればよ
い。
【0043】次に、本実施の形態に係る画像処理装置の
構成を図5を参照して説明する。上記画像処理装置31
は、例えばスキャナ部より構成される画像入力装置32
から入力される画像データに対して画像処理を施し、処
理が施された画像データを画像出力装置33に送信して
出力させるものである。但し、本発明は、画像処理装置
31および画像出力装置33のそれぞれを、画像処理部
および画像出力部として具備した例えばプリンタのよう
な画像形成装置や、画像処理装置31、画像入力装置3
2、および画像出力装置33のそれぞれを、画像処理
部、画像入力部、および画像出力部として具備した例え
ば複写機のような画像形成装置として提供されるもので
あってもよい。
【0044】また、上記画像処理装置31には、A/D
変換部41、シェーディング補正部42、入力階調補正
部43、色補正部44、白データ画像処理部45、黒生
成/下色除去部46、空間フィルタ処理部47、出力階
調補正部48、階調再現処理部49、および領域分離処
理部50が備えられている。
【0045】上記画像処理装置31では、先ず、上記ア
ナログ信号がA/D(アナログ/デジタル)変換部41
によりデジタル信号に変換される。そして、シェーディ
ング補正部42にて画像入力装置32の照明系、結像
系、撮像系で生じる各種の歪みを取り除く処理が行われ
る。その後、入力階調補正処理部43により、RGBの
反射率信号を、カラーバランスを整えるのと同時に、濃
度信号など画像処理システムの扱いやすい信号に変換す
る処理が施される。
【0046】次に、色再現の忠実化実現のために、色補
正部44で不要吸収成分を含むCMY(C:シアン・
M:マゼンタ・Y:イエロー)色材の分光特性に基づい
た色濁りを取り除く処理が行われる。
【0047】上記色補正処理がなされたCMY信号の画
像データには、白データ画像処理部45において、白ト
ナーを作用させる画素を示す白データが付加される。そ
して、黒生成/下色除去部46では、色補正後のCMY
の3色信号から黒(K)信号を生成する黒生成、元のC
MY信号から黒生成で得たK信号を差し引いて新たなC
MY信号を生成する処理が行われ、CMYの3色信号は
CMYKの4色信号に変換される。
【0048】次に、空間フィルタ処理部47では、上記
黒生成/下色除去部46までの処理で得られた画像デー
タに対して、デジタルフィルタによる空間フィルタ処理
が施され、空間周波数特性を補正することによって出力
画像のボヤケや粒状性劣化を防ぐための処理が行われ
る。そして、出力階調補正部48では、濃度信号などの
信号を画像出力装置33の特性値である網点面積率に変
換する出力階調補正処理が行われ、最終的に、階調再現
処理部49では、画像を画素に分割してそれぞれの階調
を再現できるように処理する階調再現処理(中間調生
成)が行われる。
【0049】また、領域分離処理部50は、文字及び写
真混在原稿における特に黒文字あるいは色文字の再現性
を高めるために、前述の色補正処理後の画像データに対
して文字領域および写真領域の分離を行い、その分離結
果を黒生成/下色除去部46ないし階調再現処理部49
の各部に通知して最適な処理を行わせる。
【0050】すなわち、黒文字(場合によっては色文字
も含む)として抽出された画像領域は、空間フィルタ処
理部47における鮮鋭度強調処理により高域周波数の強
調量が大きくされる。同時に、階調再現処理部49にお
いては、高域周波数の再現に適した高解像のスクリーン
での二値化または多値化処理が選択されるように構成さ
れている。
【0051】一方、上記領域分離処理部50にて写真と
判別された領域に関しては、空間フィルタ処理部47に
おいて、入力網点成分を除去するためのローパス・フィ
ルタ処理が施される。同時に、階調再現処理部49で
は、階調再現性を重視したスクリーンでの二値化または
多値化処理が行われる。
【0052】上述した各処理が施された画像データは、
一旦記憶手段に記憶され、所定のタイミングで読み出さ
れて画像出力装置33に入力される。
【0053】尚、上記画像処理装置31では、白データ
画像処理部45は色補正部44の下段、かつ黒生成/下
色除去部46の上段に設けられている。しかしながら、
上記白データ画像処理部45によって形成される白デー
タは、黒生成/下色除去部46、空間フィルタ処理部4
7、出力階調処理部48、および階調再現処理部49で
の各処理に用いられるC,M,Y,Bkの画像データに
対して、単に最終的に付加されるものであり、上記各部
の処理に対し影響を及ぼすものでない。このため、上記
白データ画像処理部45での処理は、それを行なうタイ
ミングが特に限定されるものではなく、該白データ画像
処理部45の配置箇所は図5の位置以外にも変更可能で
ある。
【0054】また、上記画像処理装置31は、カラー画
像の画像処理を行なうものであるが、モノクロ画像の処
理を行なう装置では、通常の下色除去や黒生成が行われ
ないだけで、その他の処理はカラーの場合と同じであ
る。
【0055】さらに、上記白データ画像処理部45の構
成および動作を図1および図6〜8を参照して説明す
る。
【0056】上記白データ画像処理部45は、図6に示
すように、画像認識部(シャギー抽出手段)51、色差
演算部(色差検出手段)52、白データ作成部(被覆デ
ータ形成手段)53、および白/透明データ作成部(被
覆データ形成手段)54を備えている。上記画像認識部
51は、色補正部44から送られてくる入力データに対
してシャギーの抽出を行なう。
【0057】すなわち、上記白データ画像処理部45に
て生成される白データは、斜めエッジにおいて発生する
シャギーに対して、白トナーを被せてシャギーのぎざぎ
ざを目立たなくすることで画質向上を図るものであり、
例えば、図1(a)に示すように「て」の字の印字を行
なう場合には、図1(b)に示すようにシャギーに対し
て白トナーが被せられる。この時、シャギーのぎざぎざ
の部分に白色トナーを被せることによって、角のとがり
がなくなり、スムージング効果が得られ、画質も向上す
ることがわかる。また、エッジが存在しない領域や、ほ
ぼ主走査方向または副走査方向に沿って存在するエッジ
に対してはシャギーが発生しないため、白トナーを作用
させる必要はない。
【0058】尚、シャギーの抽出については、これを領
域分離処理部50にて行い、上記白データ画像処理部5
0は、該領域分離処理部50からの検出信号に基づいて
シャギーの認識を行なうものとしてもよい。
【0059】さらに、上記図1(b)から明らかなよう
に、白トナーをシャギーに被せて角のとがりを無くすた
めには、白トナーの印字ドットを、有色トナーによる印
字ドットに対しある程度ずらすことが必要があるが、こ
れは、露光時のパルス照射タイミングを時間でずらすこ
とにより容易に行なえる。
【0060】また、シャギーにおいて白トナーを作用さ
せる場合に、シャギーのエッジを構成する画素に隣接す
る画素(以下、隣接画素)と、作用させられる白トナー
との色差が大きい場合、単に白トナーをシャギーに被せ
るだけでは、図7(a)に示すように、作用させられた
白トナーが目立ってしまい、かえって画質劣化を引き起
こす虞がある。このような不具合を回避するために、上
記白データ画像処理部45では、色差演算部52におい
て、白トナーと隣接画素との色差を演算し、演算された
色差の値に応じて、白トナー以外に透明トナーを用いて
シャギーを抑制する印字を行なうことが好ましい。
【0061】ここで、色差とは、2つの色があった場合
にその色の差を数値的に表したものである。ある2つの
色を測色計で測定した場合、例えば、色の明るさ
(L* )、色相(a* ,b* )の3値が算出される。そ
して、以下の式に示すように、各色のL* ,a* ,b*
の差(それぞれ、ΔL* ,Δa* ,Δb* とする)を2
乗したものを加えて、平方根をとったものが一般的に色
差(ΔE)と呼ばれる。
【0062】ΔE=√[(ΔL* ) ^2+(Δa* ) ^
2+(Δb* )^2]一般に、色差が15未満の2色に
ついては、人間の視覚では識別できない。このため、上
記色差演算部52において、白トナーと隣接画素との色
差が15未満であると判定された場合には、白トナー作
成部53により白トナーを付加する画素を決定する。
【0063】一方、白トナーと隣接画素との色差が15
以上である場合には、白/透明データ作成部54により
白トナーおよび透明トナーを付加する画素を決定する。
すなわち、白トナーと隣接画素との色差が15以上であ
る場合に、白トナーのみを作用させると近隣の画素との
色差が大きくなり該白トナーが目立って画質劣化が生じ
るため、図7(b)に示すように、白トナーの上にさら
に透明トナーを付加させる。この時、該透明トナーによ
る光の拡散効果によって、白トナーの目立ちを抑えなが
ら、シャギーにおける角のとがりをなくし画質向上を図
ることができる。
【0064】上記色差演算部52において、用いられる
白トナーの色(L* ,a* ,b* )は予め測色した上で
メモリに記憶しておけばよい。隣接画素の色について
は、通常、該隣接画素に有色トナーが作用される場合に
は、色差が小となることはないので、隣接画素において
有色トナーが作用されない場合のみ上記色差の演算を行
ない、この時、転写紙の下地色を隣接画素の色とすれば
よい。転写紙の下地色については、これを印字前に測色
し、そのL* ,a* ,b* を求めればよい。転写紙の測
色については、該転写紙の搬送路上で、かつ転写部の上
流側に測色用センサを配置し、該センサによって転写紙
の測色を行なうことが好適である。
【0065】さらに、上記白トナーと透明トナーとの量
は、白色トナーとエッジ部の隣接画素の色差によってよ
り多段階に変化させることが可能で、例えば、色差15
以上30未満の場合は1:1の割合で印字し、色差が3
0以上の場合は透明トナーのみを印字するといったよう
なことも可能である。
【0066】上記説明では、白トナーを印字する際の印
字ドット径は、有色トナーと等しいものとしている。し
かしながら、エッジの傾きによって白トナーのドット径
を変化させれば、より良好な結果が得られる。
【0067】具体的には、エッジ部の傾きが主走査方向
に対して45度の時には、シャギーのぎざぎざが最も目
立つため、図8(a)に示すように、白色トナーの印字
ドット径を小さく、細かくすることが好ましい。例え
ば、この場合は、白色トナーの印字ドット径を画像の解
像度と等しいか、若しくは80%程度のドット径とする
ことが好ましい。
【0068】一方、エッジ部の傾きが主走査方向に対し
て鋭角もしくは鈍角になるほど、シャギーのぎざぎざは
少なくなるが、滑らかな再現性が必要であるため、45
度の傾きの場合に比べて、径の大きい白トナー印字を行
うことが好適である。この場合、図8(b)、(c)に
示すように、白色トナーの印字ドット径を画像の解像度
に対して1.5倍〜3倍のドット径とすると良い。
【0069】尚、解像度より小さいドットを印字するた
めには、露光部におけるレーザーパワーやパルス幅を変
えなくてはならないが、白トナーもしくは透明トナーの
印字についてのみドット径を小さくするのであれば、全
ての色のトナーに関してドット径を小さくして解像度を
上げる場合に比べ、必要な回路の追加等も少なく、小さ
なコストアップで済む。
【0070】
【発明の効果】本発明の画像処理装置は、以上のよう
に、有色である第1の顕像剤によって画像形成される有
色領域データのみからなる画像データに対し、該画像デ
ータ内に存在するシャギーを抽出するシャギー抽出手段
と、上記シャギー抽出手段によって抽出されたシャギー
に対して、第2の顕像剤によって上記シャギーの角を被
覆するための被覆データを形成する被覆データ形成手段
とを備えている構成である。
【0071】それゆえ、有色顕像剤で形成された画像に
対して、白トナーもしくは透明トナーである第2の顕像
剤による印字ドットを、斜め線や文字のエッジ部のぎざ
ぎざ(シャギー)の角を隠蔽するように被せることによ
って、シャギーを滑らかにするスムージングの効果を得
ることができ、高精彩な画像を再現できるという効果を
奏する。
【0072】また、上記画像処理装置は、上記第2の顕
像剤として、白トナーおよび透明トナーの2種類を用い
ると共に、さらに、上記白トナーと転写紙の色との色差
を検出する色差検出手段とを備え、上記被覆データ形成
手段は、上記色差検出手段により検出される転写紙と前
記白色トナーとの色差ΔEが15未満の場合には、上記
被覆データを白トナーのみを用いた印字データとして形
成し、色差ΔEが15以上の場合には、上記被覆データ
を白トナーの上に透明トナーを重ねて印字する印字デー
タとして形成する構成とすることが好ましい。
【0073】すなわち、エッジ部に印字した白トナーが
隣接する画素の色に対しての色差が大きい場合、印字さ
れた白トナーが目立ち画像劣化が生じるが、色差が15
未満の目立たない場合に限り、エッジ部に白色トナーを
印字することで上記不具合を回避できる。
【0074】また、色差が15以上ある場合は、白色ト
ナーとの上からさらに透明トナーを印字することで、エ
ッジ部のぎざぎざを隠蔽して滑らかなエッジを得ること
ができると共に、透明トナーの光拡散効果によって白ト
ナーの目立ちを抑制することができる。
【0075】また、上記画像処理装置は、有色領域デー
タにおいて発生するエッジ部の傾きを検出する傾き検出
手段を備え、検出結果に応じて、上記第2の顕像剤によ
る印字ドットのドット径を異ならせる構成とすることが
好ましい。
【0076】これにより、シャギーが生じているエッジ
部の傾き(角度) によって、見た目のぎざぎざ感が変わ
るものの、それに応じて上記第2の顕像剤のドット径を
異ならせることにより、より効果的に滑らかな曲線画像
が再現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示すものであり、図1
(a)は従来の印字例、図1(b)は白トナーによりシ
ャギーの角を隠蔽して滑らかにした印字例を示す説明図
である。
【図2】本発明の画像処理装置で処理された画像データ
を印字出力する画像形成プロセスの一例を示すものであ
り、1工程プロセスによるモノクロ画像形成プロセスを
示す説明図である。
【図3】本発明の画像処理装置で処理された画像データ
を印字出力する画像形成プロセスの一例を示すものであ
りタンデムタイプによるモノクロ画像形成プロセスを示
す説明図である。
【図4】本発明の画像処理装置で処理された画像データ
を印字出力する画像形成プロセスの一例を示すものであ
り、カラー画像形成プロセスを示す説明図である。
【図5】カラー画像形成を行なう画像形成装置において
用いられる上記画像処理装置の構成を示すブロック図で
ある。
【図6】上記画像処理装置における白データ画像処理部
の構成を示すブロック図である。
【図7】白トナーと転写紙との色差が大きい場合の印字
例を示す説明図であり、図7(a)は斜めエッジにおい
て生じるシャギーのギザギザの隠蔽に白トナーのみを用
いた場合、図7(b)は白トナーおよび透明トナーを用
いた場合である。
【図8】白トナーを作用させるシャギーの生じる斜めエ
ッジ部の傾きに応じて、該白トナーの印字ドット径を変
化させる場合の説明図であり、図8(a)は斜めエッジ
の傾きが主走査方向に対してほぼ45度をなす場合、図
8(b)は斜めエッジの傾きが主走査方向に対して鋭角
をなす場合、図8(c)は斜めエッジの傾きが主走査方
向に対して鈍角をなす場合を示す。
【符号の説明】
51 画像認識部(シャギー抽出手段) 52 色差演算部(色差検出手段) 53 白データ作成部(被覆データ形成手段) 54 白/透明データ作成部(被覆データ形成手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/29 B41J 3/00 B 5C074 1/46 H04N 1/46 Z 5C079 (72)発明者 大山 昌一 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 廣畑 仁志 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 (72)発明者 岩倉 良恵 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シ ャープ株式会社内 Fターム(参考) 2C062 AA24 2C262 AA02 AA04 AA24 AA26 AB13 BA14 BA17 BB10 DA03 DA06 DA11 EA11 2H027 DA50 DC01 DD05 EA02 EB06 ED08 FB05 2H028 BD00 2H030 AA02 AD01 AD11 BB23 5C074 AA04 BB17 BB26 DD24 FF05 FF16 GG12 GG13 5C079 HB03 KA02 KA17 LA01 LA10 LA15 NA01 PA02 PA03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】有色である第1の顕像剤によって画像形成
    される有色領域データのみからなる画像データに対し、
    該画像データ内に存在するシャギーを抽出するシャギー
    抽出手段と、 上記シャギー抽出手段によって抽出されたシャギーに対
    して、第2の顕像剤によって上記シャギーの角を被覆す
    るための被覆データを形成する被覆データ形成手段とを
    備えていることを特徴とする画像処理装置。
  2. 【請求項2】上記第2の顕像剤として、白トナーおよび
    透明トナーの2種類が用いられると共に、 さらに、上記白トナーと転写紙の色との色差を検出する
    色差検出手段とを備えており、 上記被覆データ形成手段は、上記色差検出手段により検
    出される転写紙と前記白色トナーとの色差ΔEが15未
    満の場合には、上記被覆データを白トナーのみを用いた
    印字データとして形成し、色差ΔEが15以上の場合に
    は、上記被覆データを白トナーの上に透明トナーを重ね
    て印字する印字データとして形成することを特徴とする
    請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】有色領域データにおいて発生するエッジ部
    の傾きを検出する傾き検出手段を備え、 検出結果に応じて、上記第2の顕像剤による印字ドット
    のドット径を異ならせることを特徴とする請求項1また
    は2記載の画像処理装置。
  4. 【請求項4】請求項1ないし3の何れかに記載の上記画
    像処理装置を画像処理手段として備え、 さらに、第1の顕像剤を用いて上記有色領域データの画
    像形成を行なう第1の画像形成部と、第2の顕像剤を用
    いて上記被覆データの画像形成を行なう第2の画像形成
    部とを含み、上記画像処理手段によって被覆データが形
    成された後の上記画像データを印字出力する画像出力手
    段を備えていることを特徴とする画像形成装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010120329A (ja) * 2008-11-21 2010-06-03 Seiko Epson Corp 印刷画像のジャギーを低減する画像処理
US8243337B2 (en) 2007-03-12 2012-08-14 Ricoh Company, Ltd. Image processor, image processing method, and computer program product
JP2013015640A (ja) * 2011-07-01 2013-01-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置および画像形成方法

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