JPH10322568A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH10322568A
JPH10322568A JP9145996A JP14599697A JPH10322568A JP H10322568 A JPH10322568 A JP H10322568A JP 9145996 A JP9145996 A JP 9145996A JP 14599697 A JP14599697 A JP 14599697A JP H10322568 A JPH10322568 A JP H10322568A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
image
document
conversion table
gradation conversion
color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9145996A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Hayashi
浩司 林
Katsuhisa Tsuji
勝久 辻
Kazumi Kuwata
和美 桑田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP9145996A priority Critical patent/JPH10322568A/ja
Publication of JPH10322568A publication Critical patent/JPH10322568A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Image Communication Systems (AREA)
  • Dot-Matrix Printers And Others (AREA)
  • Color, Gradation (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)
  • Image Processing (AREA)
  • Facsimile Image Signal Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 銀塩写真モードなど、印刷用の設定では肉眼
で見たとおりの色再現性が得られない場合の色再現性を
向上させる。 【解決手段】 スキャナ201のRGB読み取り信号を
階調変換する階調変換テーブルは、スキャナγ変換回路
203に設定される。スキャナγ変換回路203は通常
原稿用のスキャナγ変換回路251と、特定原稿用のス
キャナγ変換回路252を有し、通常原稿用階調変換テ
ーブルと、特定原稿用階調変換テーブルはそれぞれ両者
に設定されている。そして何れか一方がセレクタ253
により選択されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル方式のカ
ラー複写機などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スキャナのR(レッド)、G(グリー
ン)、B(ブルー)のCCDの読み取りバランスの調整
は、無彩色のインクなどを塗装した原稿によって行い、
無彩色の原稿を読み取ったときに、RGBの値が略一致
した値となるようにCCDの出力値を調整する。このよ
うに、設定されたスキャナによって読み込んだ原稿は、
通常使用される普通紙上に形成された無彩色を読み取っ
た場合には、RGBの読み取り値が一致し、無彩色とし
て読み取られ、有彩色に対しても読み取り時の色再現性
がよい。
【0003】なお、特開平6−86068号公報には、
原稿画像の濃度データを指定した領域ごとにRGB階調
変換テーブルを切り換えることが記載されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記の原稿
によってCCDの出力バランスを調整したスキャナを用
いて、例えば、銀塩写真方式で用いる印画紙の無彩色を
読み取った場合には、RGBの出力値は一致せずに、例
えば、Rの出力信号は低い値が得られる場合がある。こ
れは、印画紙の可視光領域の長波長領域の反射率が低い
場合にそのような現象になる。この結果、得られるコピ
ーとしてはシアン味がかった色として再現される。この
程度は、CCDの分光透過率の特性や、原稿からCCD
までの光路上に設定された分光透過フィルタあるいは分
光反射特性によって異なる。
【0005】上記の例では、無彩色の例を挙げたが、有
彩色に対する影響も同様であり、やはり、印刷用に合わ
せた調整では、印画紙などの原稿を読み取る場合、人が
肉眼で観察した場合とは異なった色味の複写画像が形成
される。このような場合には、一般的に色補正係数やY
MCKの階調補正テーブルを原稿種に応じて変更させて
いたが、十分な色再現性が得られない場合があった。
【0006】本発明では、銀塩写真モードなど、印刷用
の設定では肉眼で見たとおりの色再現性が得られない場
合の色再現性を向上させること、さらに1枚の原稿中
に、印刷用の設定、印画紙用の設定が必要とされる場合
にも、通常の複写動作(外部画像処理装置で画像処理を
行わずに、複写機単体で画像処理する)で両者の色再現
性を両立させることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、読み取り位置に配置した原
稿画像を光学的に走査して読み取る画像読み取り手段
と、前記画像読み取り手段からの画像信号を処理し出力
画像信号として出力する画像処理手段と、前記出力画像
信号に応じて像担持体上に情報を書き込む画像書き込み
手段と、前記像担持体上の情報を複数色の現像剤にて顕
像化し、転写材上に画像を形成する画像形成手段とを有
する画像形成装置において、原稿の中の複数の画像領域
に対応させて切り換え可能であって前記画像読み取り手
段が出力した色補正処理前の画像信号を階調変換する複
数のRGB用階調変換テーブルと、原稿の中の複数の画
像領域に対応させて切り換え可能であって前記画像読み
取り手段が出力した画像信号を、使用する色材に対応さ
せて色補正を行う色補正手段と、原稿の中の複数の画像
領域に対応させて切り換え可能であって色補正後の画像
信号を階調変換するYMCK用階調変換テーブルとを備
えたことを特徴とする。
【0008】また請求項2記載の発明は、請求項1記載
の発明において、前記RGB用階調変換テーブルとし
て、通常原稿用階調変換テーブルと、特定原稿用階調変
換テーブルの2つを用意し、両者を切り換え可能とした
ことを特徴とする。
【0009】また請求項3記載の発明は、請求項2記載
の発明において、前記通常原稿用階調変換テーブルと、
前記特定原稿用階調変換テーブルの何れかを選択する選
択手段を備えたことを特徴とする。
【0010】また請求項4記載の発明は、請求項2記載
の発明において、前記通常原稿用階調変換テーブルと、
前記特定原稿用階調変換テーブルのそれぞれに対応した
色補正用のパラメータ、もしくは前記通常原稿用階調変
換テーブルと、前記特定原稿用階調変換テーブルのそれ
ぞれに対応した各トナーの色味に対応した階調変換テー
ブルの何れか一方もしくは両方を有することを特徴とす
る。
【0011】また請求項5記載の発明は、請求項2記載
の発明において、特定原稿とは、印画紙原稿、蛍光ペン
を用いた原稿、熱転写原稿の何れかであり、特定原稿の
画像形成動作は、その特定原稿に対応した画質モードで
実行されることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照しながら説明する。図1は本発明が適用され
る画像形成装置としての複写機の構成図である。複写機
本体101の略中央部に配置された像担持体としてのφ
120mmの有機感光体(OPC)ドラム102の周囲
には、該感光体ドラム102の表面を帯電する帯電チャ
ージャ103、一様帯電された感光体ドラム102の表
面上に半導体レーザ光を照射して静電潜像を形成するレ
ーザ光学系104、静電潜像に各色トナーを供給して現
像し、各色毎にトナー像を得る黒現像装置105、及び
イエローY、マゼンタM、シアンCの3つのカラー現像
装置106,107,108、感光体ドラム102上に
形成された各色毎のトナー像を順次転写する中間転写ベ
ルト109、中間転写ベルト109に転写電圧を印加す
るバイアスローラ110、転写後の感光体ドラム102
の表面に残留するトナーを除去するクリーニング装置1
11、転写後の感光体ドラム102の表面に残留する電
荷を除去する除電部112などが順次配列されている。
【0013】また、上記中間転写ベルト109には、転
写されたトナー像を転写材に転写する電圧を印加するた
めの転写バイアスローラ113及び転写材に転写後に残
留したトナー像をクリーニングするためのベルトクリー
ニング装置114が配設されている。
【0014】中間転写ベルト109から剥離された転写
材を搬送する搬送ベルト115の出口側端部には、トナ
ー像を加熱及び加圧して定着させる定着装置116が配
置されていると共に、この定着装置116の出口部に
は、排紙トレイ117が取り付けられている。
【0015】レーザ光学系104の上部には、複写機本
体101の上部に配置された原稿載置台としてのコンタ
クトガラス118がある。このコンタクトガラス118
上の原稿に走査光を照射する露光ランプ119及び、原
稿からの反射光を反射ミラー121によって結像レンズ
122に導き、光電変換素子であるCCDからなるイメ
ージセンサアレイ123に入光させる。イメージセンサ
アレイ123で電気信号に変換された画像信号は、図示
しない画像処理装置を経て、レーザ光学系104中の半
導体レーザのレーザ発振を制御する。
【0016】図2は図1に示す複写機の各ユニットと制
御系を関係付けた図である。制御系は、メイン制御部
(CPU)130を備え、このメイン制御部130に対
して所定のROM131及びRAM132が付設されて
いると共に、上記メイン制御部130には、インタフェ
ースI/O133を介してレーザ光学系制御部134、
電源回路135、光学センサ136、トナー濃度センサ
137、環境センサ138、感光体表面電位センサ13
9、トナー補給回路140、中間転写ベルト駆動部14
1、がそれぞれ接続されている。
【0017】レーザ光学系制御部134は、レーザ光学
系104のレーザ出力を調整するものであり、また電源
回路135は、帯電チャージャ103に対して所定の帯
電用放電電圧を与えると共に、現像装置105,10
6,107,108に対して所定電圧の現像バイアスを
与え、かつバイアスローラ110及び転写バイアスロー
ラ113に対して所定の転写電圧を与えるものである。
【0018】光学センサ136は、感光体ドラム102
の転写後の領域に近接配置される発光ダイオードなどの
発光素子とフォトセンサなどの受光素子とからなり、感
光体ドラム102上に形成される検知パターン潜像のト
ナー像におけるトナー付着量及び地肌部におけるトナー
付着量が各色毎にそれぞれ検知されると共に、感光体除
電後のいわゆる残留電位が検知されるようになってい
る。
【0019】この光学センサ136からの検知出力信号
は、図示を省略した光学センサ制御部に印加されてい
る。光学センサ制御部は、検知パターントナー像におけ
るトナー付着量と地肌部におけるトナー付着量との比率
を求め、その比率値を基準値と比較して画像濃度の変動
を検知し、トナー濃度センサ137の制御値の補正を行
っている。
【0020】さらに、トナー濃度センサ137は、現像
装置105〜108内に存在する現像剤の透磁率変化に
基づいてトナー濃度を検知する。トナー濃度センサ13
7は、検知されたトナー濃度値と基準値とを比較し、ト
ナー濃度が一定値を下回ってトナー不足状態になった場
合に、その不足分に対応した大きさのトナー補給信号を
トナー補給回路140に印加する機能を備えている。
【0021】電位センサ139は、像担持体である感光
体ドラム102の表面電位を検知し、中間転写ベルト駆
動部141は、中間転写ベルト109の駆動を制御す
る。M現像器107内にマゼンタトナーとキャリアを含
む現像剤が収容されていて、これは、剤攪拌部材151
の回転によって攪拌され、現像スリーブ152上で現像
剤規制部材によってスリーブ上に汲み上げられる現像剤
量を調整する。この供給された現像剤は、現像スリーブ
152上に磁気的に担持されつつ、磁気ブラシとして現
像スリーブ152の回転方向に回転する。
【0022】図3は画像処理部のブロック図である。画
像処理部のスキャナ・IPU200は、スキャナ20
1、シェーディング補正回路202、スキャナγ変換回
路203、エリア処理回路204、画像分離回路20
5、MTFフィルタ206、色変換UCR処理回路20
7、変倍回路208、画像加工(クリエイト)回路20
9、画像処理用プリンタγ回路210、階調処理回路2
11、画像メモリ212、I/F213、パターン生成
回路214、ROM215、CPU216、RAM21
7を備えている。
【0023】また、プリンタ部220は、インタフェイ
スI/F・セレクタ221、画像形成部用プリンタγ回
路222、プリンタ223、パターン生成回路224、
システムコントローラ225を備えている。I/F・セ
レクタ221は、プリンタコントローラ231に接続さ
れ、プリンタコントローラ231は、コンピュータ23
2と接続されている。
【0024】複写すべき原稿は、カラースキャナ201
により、R,G,Bに色分解されて一例として10ビッ
ト信号で読み取られる。読み取られた画像信号は、シェ
ーディング補正回路202により、主走査方向のムラが
補正され、10ビット信号で出力される。スキャナγ変
換回路203では、スキャナ201からの読み取り信号
が、10ビットの反射率データから8ビットの明度デー
タに変換される(一例である)。
【0025】エリア処理回路204では、現在処理を行
っている画像データが、原稿内のどの領域に属するかを
区別するための領域信号を発生させる。この回路で発生
された領域信号により、後段の画像処理部で用いるパラ
メータを切り換える。これらの領域は、指定領域毎に、
文字、銀塩写真(印画紙)、印刷原稿、インクジェッ
ト、蛍光ペン、地図、熱転写原稿など、それぞれの原稿
に最適な色補正係数、空間フィルタ、階調変換テーブル
などの画像処理パラメータをそれぞれ画像領域に応じて
設定することができる。
【0026】画像メモリ212は、400DPIのスキ
ャナ201で読み取った画像データを記憶するためのメ
モリで、400DPIの解像度でA4サイズの画像デー
タを記憶できるように、16メガバイトのメモリをRG
B3色分と、ワークエリアとしてさらに16メガバイト
の計64メガバイトを持っている。これにより、2枚の
原稿を1枚に合成する画像合成が可能となっている。
【0027】複写機のように、プリンタ部(画像形成
部)220とスキャナ・IPU部(画像読み取り、画像
処理部)200として使用する場合には、プリンタ部2
20のI/F・セレクタ221から外部装置に読み取っ
た画像データを取り出すことができる。
【0028】画像分離回路205では、文字部と写真部
の判定、及び有彩色と無彩色の判定が行われる。MTF
フィルタ206では、シャープな画像やソフトな画像な
ど、使用者の好みに応じてエッジ強調や平滑化等、画像
信号の周波数特性を変更する処理が行われる。
【0029】色変換UCR処理回路207では、入力系
の色分解特性と出力系の色材の分光特性の違いを補正
し、忠実な色再現に必要な色材YMCの量を計算する色
補正処理部と、YMCの3色が重なる部分をBk(ブラ
ック)に置き換えるためのUCR処理部からなる。色補
正処理は〔数1〕に示す式のようなマトリクス演算をす
ることにより実現できる。
【0030】
【数1】
【0031】ここで、R,G,Bは、R,G,Bの補数
を示す。マトリクス係数aijは入力系と出力系(色
材)の分光特性によって決まる。ここでは、1次マスキ
ング方程式を例に挙げたが、B2,BGのような2次
項、あるいはさらに高次の項を用いることにより、より
精度よく色補正することができる。また、色相によって
演算式を変えたり、ノイゲバウアー方程式を用いるよう
にしてもよい。何れの方法にしても、Y,M,Cは、
B,G,R(またはB,G,Rでもよい)の値から求め
ることができる。
【0032】一方、UCR処理は〔数2〕に示す式を用
いて演算することにより行うことができる。
【0033】
【数2】
【0034】上式において、αはUCRの量を決める係
数で、α=1のとき100%UCR処理となる。αは一
定値でもよい。例えば、高濃度部では、αは1に近く、
ハイライト部(低画像濃度部)では、0に近くすること
により、ハイライト部での画像を滑らかにすることがで
きる。
【0035】変倍回路208は縦横変倍が行われ、画像
加工(クリエイト)回路209はリピート処理などが行
われる。
【0036】プリンタγ回路210は、文字、写真など
の画質モードに応じて、画像信号の補正が行われる。ま
た、地肌飛ばしなども同時に行うこともできる。プリン
タγ回路210は、前述したエリア処理回路204が発
生した領域信号に対応して切り換え可能な複数本(一例
として10本)の階調変換テーブルを有する。この階調
変換テーブルは、文字、銀塩写真(印画紙)、印刷原
稿、インクジェット、蛍光ペン、地図、熱転写原稿な
ど、それぞれの原稿に最適な階調変換テーブルを複数の
画像処理パラメータの中から選択することができる。
【0037】階調処理回路211でディザ処理が行われ
る。階調処理回路211の出力は、画素周波数を1/2
に下げるために、2画素分のデータを同時にプリンタ部
220に転送することができるように、画像データバス
は、16ビットの幅(8ビットの画像データの2本分)
を有する。
【0038】インタフェースI/F・セレクタ221
は、スキャナ201で読み込んだ画像データを外部の画
像処理装置などで処理するために出力したり、外部のホ
ストコンピュータ232やあるいは画像処理装置からの
画像データをプリンタ223で出力するための切り換え
機能を有する。
【0039】コストアップの原因について説明する。1
つの感光体上にYMCKの画像を順次形成して、転写体
上にYMCKの画像を重ねる方式の画像形成装置では、
YMCKの階調変換テーブルではYMCKのうちの1色
分の画像信号(一例として8ビット信号である)を入出
力できる信号線があればよい(即ち、入出力で8ビット
分の信号線でよい)。それに対し、RGB用の階調変換
テーブルでは、入力RGBで、出力RGBのそれぞれ3
色分の階調変換テーブルを必要とする。本発明で用いて
いるRGB階調変換テーブルは、10ビットの入力信号
に対し出力8ビット信号であるので、入力10ビット、
出力8ビットの階調変換テーブルをRGB3色分の階調
変換テーブルを必要とするが、画像領域毎に切り換える
ためには、複数の画像領域のそれぞれに対し、RGB階
調変換テーブルを有することはコストアップとなる。
【0040】画像形成用プリンタγ回路412は、イン
タフェース221からの画像信号を階調変換テーブルで
変換し、後述するレーザ変調回路に出力する。インタフ
ェース221、画像形成用プリンタγ回路222、プリ
ンタ223及びコントローラ225でプリンタ部220
は構成され、スキャナ・IPU200とは独立しても使
用可能である。ホストコンピュータ232からの画像信
号は、プリンタコントローラ231を通してインタフェ
ース221に入力され、画像形成用プリンタγ補正回路
222により階調変換され、プリンタ223により画像
形成が行われることにより、プリンタとして使用でき
る。
【0041】以上の画像処理回路はCPU216により
制御される。CPU216は、ROM215とRAM2
17とバス218で接続されている。また、CPU21
6はシリアルI/Fを通じて、システムコントローラ2
25と接続されており、操作部(図9)やプリンタコン
トローラ231及び、フィルム原稿をコピー/読み取り
を行うための図示しないフィルムプロジェクタなどから
のコマンドが、システムコントローラ225を通じて送
信される。送信された画質モード、濃度情報及び領域情
報等に基づいて、上述したそれぞれの画像処理回路に各
種パラメータが設定される。パターン生成回路214,
224はそれぞれ、画像処理部、画像形成部で使用する
階調パターンを発生させる。
【0042】図4は階調変換テーブルの切り換えブロッ
ク図である。原稿上の指定されたエリア情報と画像読み
取り時の読み取り位置情報とを比較し、エリア処理回路
204からエリア信号を発生させる。エリア信号に基づ
いて、スキャナγ変換回路203、MTFフィルタ回路
206、色変換UCR回路207、画像加工回路20
9、画像処理用プリンタγ回路210、階調処理回路2
11で使用するパラメータを変更する。図4では、特に
画像処理用プリンタγ回路210、階調処理回路211
を図示した。
【0043】画像処理用プリンタγ回路210内では、
エリア処理回路204からのエリア信号をデコーダ1で
デコードし、セレクタ1により、文字、インクジェット
などの複数の階調変換テーブルの中から選択する。図4
の原稿の例では、文字の領域0と、印画紙の領域1と、
インクジェットの領域2が存在する例を図示している。
文字の領域0に対しては文字用の階調変換テーブル1、
印画紙の領域1に対しては印画紙用の階調変換テーブル
3、インクジェットの領域2に対してはインクジェット
用の階調変換テーブル2が、それぞれ一例として選択さ
れる。
【0044】画像処理用プリンタγ回路210で階調変
換された画像信号は、階調処理回路211の中で再びエ
リア信号に対応させて、デコーダ2によってデコードさ
れた信号に基づいて、セレクタ2により、使用する階調
処理を切り換える。使用可能な階調処理としては、ディ
ザを処理しない処理、デイザを行った処理、誤差拡散処
理などを行う。誤差拡散処理はインクジェット原稿に対
して行う。
【0045】階調処理後の画像信号は、デコーダ3によ
り、読み取り位置情報に基づいてライン1であるか、ま
たはライン2であるかを選択する。ライン1及びライン
2は副走査方向に1画素異なる毎に切り換えられる。ラ
イン1のデータは、セレクタ3の下流に位置するFIF
Oメモリに一時的に蓄えられ、ライン1とライン2のデ
ータが出力される。これにより、画素周波数を1/2に
下げて、I/F・セレクタ211に入力させることがで
きる。
【0046】図5はレーザ変調回路のブロック図であ
る。書き込み周波数は18.6MHzであり、1画素の
走査時間は53.8nsecである。8ビットの画像デ
ータは、ルックアップテーブル(LUT)241でγ変
換を行うことができる。パルス幅変調回路(PWM)2
42で8ビットの画像信号の上位3ビットの信号に基づ
いて8値のパルス幅に変換され、パワー変調回路(P
M)243で下位5ビットで32値のパワー変調が行わ
れ、レーザダイオード(LD)244が変調された信号
に基づいて発光する。フォトディテクタ(PD)245
で発光強度をモニタし、1ドット毎に補正を行う。
【0047】レーザ光の強度の最大値は、画像信号とは
独立に、8ビット(256段階)に可変できる。1画素
の大きさに対し、主走査方向のビーム径(これは、静止
時のビームの強度が最大値に対し、1/e2 に減衰する
ときの幅として定義される)は、600DPIでは、1
画素42.3μmでは、ビーム径は主走査方向50μ
m、副走査方向60μmが使用される。
【0048】図4のライン1、ライン2の画像データの
それぞれに対応して、上記のレーザ変調回路が用意され
ている。ライン1及びライン2の画像データは、同期し
ており、感光体上を主走査方向に並行して走査する。
【0049】文字モードでは、パターン処理などのディ
ザ処理を行わず、1ドット256階調でパターンが形成
され、写真モードでは、主走査方向に隣接した2画素ず
つの書き込み値の和を配分してレーザ書き込み値が形成
される。即ち、1画素目の画素の書き込み値がn1、2
画素目の書き込み値がn2である場合のパターン処理
は、n1+n2≦255の場合、 1画素目の書き込み値:n1+n2、2画素目の書き込
み値:0 n1+n2>255の場合、 1画素目の書き込み値:255、2画素目の書き込み
値:n1+n2−255 または、n1+n2≦128の場合、 1画素目の書き込み値:n1+n2、2画素目の書き込
み値:0 128<n1+n2≦256の場合、 1画素目の書き込み値:128、2画素目の書き込み
値:n1+n2−128 256<n1+n2≦383の場合、 1画素目の書き込み値:n1+n2−128、2画素目
の書き込み値:128 383<n1+n2の場合、 1画素目の書き込み値:255、2画素目の書き込み
値:n1+n2−255 等と配分する。これ以外にも、実際に画像形成時に使用
しているパターン処理を用いる。
【0050】図6はスキャナγ変換回路のブロック図で
ある。スキャナγ変換回路203は、通常用のスキャナ
γ変換回路251と、画質モード専用(特定原稿用)の
スキャナγ変換回路252、入力信号を切り換えて出力
するセレクタ253、エリア信号に基づいてセレクタを
切り換えるデコーダ254からなる。セレクタ253に
は、通常用のスキャナγ変換回路251からの入力1
と、画質モード専用のスキャナγ変換回路252からの
入力2、画像メモリ212からの入力3の3つの入力値
の何れかを選択して出力する。デコーダ254は、エリ
ア処理回路204からエリア信号が、セレクタ253に
対する入力1〜3の何れを使用するかを判断する。
【0051】図7、図8はスキャナγ変換特性を示す図
である。これらの内容については後述する。図9は操作
部の平面図である。この図は図1に示す複写機を上部か
ら見た平面図であり、中央にコンタクトガラス118が
ある。その手前側に多数のキー群と操作部画面(液晶画
面)260からなる操作部が設けてある。図10はエリ
ア指定時の操作部画面を示す図、図11は画質モード選
択時の操作部画面を示す図、図12は画質設定時の操作
部画面を示す図である。
【0052】図10において、操作部画面260には、
原稿台に載置された原稿を読み取り、読み取った画像を
表示する表示画面261、表示画面261上でエリア領
域を指定する際に使用するカーソル262、カーソル2
62を移動させるためのカーソル移動ボタン263、原
稿を読み取った画像を拡大するための拡大ボタン及び全
体表示ボタン264、原稿を再読み取りするための読み
取りボタン265、エリア指定領域の画質モードを選択
するための画質モード設定ボタン266、エリア領域の
開始位置を指定するための開始点ボタン267、及びエ
リア領域の終了位置を指定するための終了点ボタン26
8、指定した内容を確定するための確定ボタン269が
ある。エリア選択ボタン270は設定済みのエリア領域
を選択する。
【0053】長方形の点線で囲まれた領域271はエリ
ア指定された領域を示す。これは、前述したカーソル2
62により、長方形の領域271の左上の角を開始点と
指定し、右下の角を終了点と指定した。領域271内を
“蛍光ペン”モードで指定するために、画質モードボタ
ン266を選択すると、図11に示す画質モード選択画
面が表示される。図11では、様々な画質モードが選択
できる。画質モードの設定内容を図13に示した。図中
の“文字・印刷写真”は、文字領域と印刷写真領域を自
動判定する画質モードである。ここでは、“蛍光ペン
1”を選択した後、設定ボタン272を選択し、図10
の画面に戻る。
【0054】確定ボタン269を選択し、コピースター
トボタン273(図9参照)を押すと、コピーが開始す
る。指定した領域271外の領域の画質モードを指定す
るためには、領域271外の領域で開始点ボタン267
を選択し、画質モード設定ボタン266により画質モー
ドを選択する。デフォルトでは、文字・印刷写真に指定
されている。コピースタートさせると、領域271は蛍
光ペンモードの画像処理パラメータで、領域271の外
側の領域は“文字・印刷写真”モードで、画像形成を行
う。
【0055】図13の画質モードのうち、蛍光ペン、銀
塩写真、熱転写原稿はそれぞれ、1及び2の画質モード
があり、これより後は、蛍光ペン1、銀塩写真1、熱転
写原稿1をまとめて画質モード1と表記し、蛍光ペン
2、銀塩写真2、熱転写原稿2をまとてめ画質モード2
と表記する。画質モード1,2の違いは、RGB階調変
換テーブルとして他の画質モードと共通のパラメータ
(通常用)を使用したものは画質モード1とし、画質モ
ード専用のRGB階調変換テーブルを使用した場合は画
質モード2と区別した。
【0056】図7に通常用のRGB階調変換テーブルと
蛍光ペン2用のRGB階調変換テーブル(図中では、
“蛍光ペン用RGBγ”と表記した)を図示した。図の
横軸はRGB階調変換テーブルへの10ビット信号の入
力値、縦軸はRGB階調変換テーブルによる階調変換後
の8ビット信号の出力値である。通常用のRGB階調変
換テーブルも、蛍光ペン用RGBγは、スキャナのCC
Dが出力するRGB信号のそれぞれに対応した階調変換
テーブルであるが、ここではRGBとも共通の階調変換
テーブルとしている。通常用のRGB階調変換テーブル
は、反射率リニアのデータを反転させ、かつ明度リニア
な特性に変換する(但し、明暗の数値の大小関係は逆転
している)ための変換特性を有している。
【0057】一方、“蛍光ペン用RGBγ”では、原稿
からの反射光が多く、原稿濃度が低い領域(横軸の数値
が大きく、1024値に近い領域)からの信号を高く
し、コピー時の濃度が高くなるように変換する。通常用
のRGB階調変換テーブルは図6の通常用スキャナγ変
換回路251に、また“蛍光ペン用RGBγ”は図6の
専用スキャナγ変換回路252に設定する。通常用のR
GB階調変換テーブルと“蛍光ペン用RGBγ”とでは
中間濃度領域から高濃度領域(図7の縦軸の値で、中間
から255に掛けて)のRGB階調変換テーブルの大小
関係は殆ど差がないので、色補正係数のパラメータなど
の画像処理パラメータは、通常用のRGB階調変換テー
ブルと“蛍光ペン用RGBγ”とで同じパラメータを使
用してもよい。
【0058】画質モード1及び2の切り換えは、図12
に示した操作部画面“スキャナγを使用する画質モー
ド”を選択する操作部画面260で行う。図12では
“銀塩写真モード”、“蛍光ペンモード”、“熱転写原
稿”、“使用しない”の何れか1つが選択できる。これ
らの画質モードは、図13で画質モード2を有する画質
モードである。ここで、選択できる画質モードが1つと
制限されている理由は、図6のスキャナγ変換回路20
3が符号251,252で示す2種類であるためで、3
種類、4種類と使用可能であれば、図12の画面で選択
可能な画質モードもそれに応じて3種類、4種類と増や
すことが可能である。
【0059】ここでは、通常用と専用の2種類のRGB
階調変換テーブルの設定が可能であるので、既に、“熱
転写原稿”が選択されており、新たに“蛍光ペンモー
ド”を選択した場合には、“熱転写原稿モード”に対し
ては、図13の“熱転写原稿2”の設定はキャンセルさ
れ、“熱転写原稿1”の設定となり、蛍光ペンモード
は、“蛍光ペン1”の設定から“蛍光ペン2”の設定に
変更する。このように、RGB階調変換テーブルは、
“蛍光ペンモード”専用のパラメータの設定が使用され
る。
【0060】図12は、“蛍光ペン”が選択された場合
を表し、“蛍光ペン”のボタンが反転している。これに
より、蛍光ペンモードは、図13中の“蛍光ペンモード
2”が選択され、図10の蛍光ペンモードに指定された
領域は、“蛍光ペンモード2”の画像処理パラメータに
より処理される。“スキャナγを使用する画質モード”
が蛍光ペンモードの1種類だけの場合には、蛍光ペンモ
ードを選択した場合に、常に、“蛍光ペンモード2”が
選択されるようにしておくことにより、選択する手間を
省き、常に、蛍光ペン原稿に適した画像処理パラメータ
を選択させることが可能である。
【0061】図8は銀塩写真モード用のRGB階調変換
テーブルを表す。図の横軸、縦軸は、図7と同様であ
る。印画紙原稿をスキャナ201で読み取る場合には、
図7の通常用のRGB階調変換テーブルではなく、図8
の印画紙用RGBγ(RGB階調変換テーブル)を使用
すると、原稿の色再現性が向上する。この理由は、通常
使用する普通紙に比べて、銀塩写真用の印画紙の表面処
理が異なるため、表面の分光反射率が異なることによ
る。例えば、肉眼で観察した場合に、普通紙と印画紙と
で略同じ色に見えた場合でも、用紙の表面の分光反射率
が普通紙と印画紙とで異なっているため、複写機のスキ
ャナで読み取った場合には、RGB信号の値が異なり、
違う色として認識される場合がある。
【0062】このような問題に対しては、本発明のよう
に、RGB階調変換テーブルを図8に示すように、印画
紙専用のパラメータを用意し、コピー時に使用すると、
コピーしたものの色再現性が向上する。但し、通常用の
RGB階調変換テーブルは、RGBの階調変換特性は共
通であるのに対し、印画紙用のRGB階調変換テーブル
は、RGBそれぞれの階調変換特性が異なっているの
で、それに合わせて色補正係数を変更する必要がある。
【0063】図13では、そのために、銀塩写真モード
1と銀塩写真モード2とで、色補正係数をそれぞれ、印
画紙用1と印画紙用2と区別している。前述した蛍光ペ
ンモードの場合は、RGBそれぞれの階調変換特性が同
じであるので、蛍光ペンモード1と2とで、必ずしも色
補正係数を区別する必要はない。但し、RGB階調変換
テーブルの形状を変更すると、色味は変化するので、R
GB階調変換テーブルに応じて色補正を行ってもよい。
熱転写原稿についても同様である。
【0064】
【発明の効果】請求項1記載の発明では、スキャナのR
GB読み取り信号を階調変換する階調変換テーブル、色
補正係数、YMCK階調補正テーブルをそれぞれ複数有
し、1枚の原稿の中で切り換え可能とし、1枚の原稿の
中に、印刷、印画紙など、異なる原稿種が存在する場合
には、画像領域に応じて画像処理パラメータを切り換え
るようにしたため、1枚の原稿の中に異なる原稿種が存
在する場合にも、色再現性を両立させることができる。
【0065】請求項2,3記載の発明では、画像読み取
り信号用のRGB階調変換テーブルとして、通常原稿
用、特定原稿用の2系統を有する。そして、前記2系統
のRGB階調変換テーブルの割り当てとして、例えば、
通常原稿用階調変換テーブルは、印刷原稿用として設定
し、特定原稿用階調変換テーブルは、それ以外の原稿種
の中から1種類、例えば、蛍光ペンを用いた原稿用のパ
ラメータを設定する。この場合、印画紙原稿用、インク
ジェット、熱転写原稿など、蛍光ペン原稿用の画質モー
ド以外のモードは、通常用のRGB階調変換テーブルを
使用する。このように、2系統のRGB階調変換テーブ
ルを、1枚の原稿を複写中に切り換え可能にしておくこ
とにより、コストアップを抑制し、色再現性を向上させ
ることができる。
【0066】請求項4記載の発明では、通常原稿用階調
変換テーブル、特定原稿用階調変換テーブルのそれぞれ
における画質モード用に色補正パラメータもしくはYM
CK階調変換テーブルのいずれか一方または両方を有す
る。これら、色補正パラメータもしくはYMCK階調変
換テーブルは、通常用もしくは特定原稿用にRGB階調
変換テーブルを選択したそれぞれの場合に最良となるよ
うにパラメータを設定しておくので、上記と同様の効果
を奏する。
【0067】請求項5記載の発明では、印画紙原稿、蛍
光ペンを用いた原稿、熱転写原稿の何れかの画質モード
における色再現性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用される画像形成装置としての複写
機の構成図である。
【図2】図1に示す複写機の各ユニットと制御系を関係
付けた図である。
【図3】画像処理部のブロック図である。
【図4】階調変換テーブルの切り換えブロック図であ
る。
【図5】レーザ変調回路のブロック図である。
【図6】スキャナγ変換回路のブロック図である。
【図7】スキャナγ変換特性を示す図である。
【図8】スキャナγ変換特性を示す図である。
【図9】操作部の平面図である。
【図10】エリア指定時の操作部画面を示す図である。
【図11】画質モード選択時の操作部画面を示す図であ
る。
【図12】画質設定時の操作部画面を示す図である。
【図13】画質モードの設定内容を示す図表である。
【符号の説明】
203 スキャナγ変換回路 251 通常用スキャナγ変換回路 252 専用スキャナγ変換回路 253 セレクタ 254 デコーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/46 H04N 1/46 Z

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 読み取り位置に配置した原稿画像を光学
    的に走査して読み取る画像読み取り手段と、前記画像読
    み取り手段からの画像信号を処理し出力画像信号として
    出力する画像処理手段と、前記出力画像信号に応じて像
    担持体上に情報を書き込む画像書き込み手段と、前記像
    担持体上の情報を複数色の現像剤にて顕像化し、転写材
    上に画像を形成する画像形成手段とを有する画像形成装
    置において、 原稿の中の複数の画像領域に対応させて切り換え可能で
    あって前記画像読み取り手段が出力した色補正処理前の
    画像信号を階調変換する複数のRGB用階調変換テーブ
    ルと、 原稿の中の複数の画像領域に対応させて切り換え可能で
    あって前記画像読み取り手段が出力した画像信号を、使
    用する色材に対応させて色補正を行う色補正手段と、 原稿の中の複数の画像領域に対応させて切り換え可能で
    あって色補正後の画像信号を階調変換するYMCK用階
    調変換テーブルと、 を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載において、 前記RGB用階調変換テーブルとして、通常原稿用階調
    変換テーブルと、特定原稿用階調変換テーブルの2つを
    用意し、両者を切り換え可能としたことを特徴とする画
    像形成装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載において、 前記通常原稿用階調変換テーブルと、前記特定原稿用階
    調変換テーブルの何れかを選択する選択手段を備えたこ
    とを特徴とする画像形成装置。
  4. 【請求項4】 請求項2記載において、 前記通常原稿用階調変換テーブルと、前記特定原稿用階
    調変換テーブルのそれぞれに対応した色補正用のパラメ
    ータ、もしくは前記通常原稿用階調変換テーブルと、前
    記特定原稿用階調変換テーブルのそれぞれに対応した各
    トナーの色味に対応した階調変換テーブルの何れか一方
    もしくは両方を有することを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 請求項2記載において、 特定原稿とは、印画紙原稿、蛍光ペンを用いた原稿、熱
    転写原稿の何れかであり、特定原稿の画像形成動作は、
    その特定原稿に対応した画質モードで実行されることを
    特徴とする画像形成装置。
JP9145996A 1997-05-20 1997-05-20 画像形成装置 Pending JPH10322568A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9145996A JPH10322568A (ja) 1997-05-20 1997-05-20 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9145996A JPH10322568A (ja) 1997-05-20 1997-05-20 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10322568A true JPH10322568A (ja) 1998-12-04

Family

ID=15397754

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9145996A Pending JPH10322568A (ja) 1997-05-20 1997-05-20 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10322568A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007068001A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Ricoh Co Ltd 画像処理方法、プログラム、画像処理装置、画像形成システム
US7245398B2 (en) 1999-11-05 2007-07-17 Ricoh Company, Ltd. Image-processing device independently controlling each of functions that correct density of image
JP2009134732A (ja) * 2001-03-15 2009-06-18 Seiko Epson Corp 画像処理装置
JP2010082938A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Fujifilm Corp 画像形成装置、画像形成方法及び印刷装置
US8045238B2 (en) 2007-09-14 2011-10-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing apparatus, image processing method and image reading apparatus
JP2020191576A (ja) * 2019-05-23 2020-11-26 シャープ株式会社 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及びプログラム

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7245398B2 (en) 1999-11-05 2007-07-17 Ricoh Company, Ltd. Image-processing device independently controlling each of functions that correct density of image
JP2009134732A (ja) * 2001-03-15 2009-06-18 Seiko Epson Corp 画像処理装置
JP2007068001A (ja) * 2005-09-01 2007-03-15 Ricoh Co Ltd 画像処理方法、プログラム、画像処理装置、画像形成システム
US8045238B2 (en) 2007-09-14 2011-10-25 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing apparatus, image processing method and image reading apparatus
JP2010082938A (ja) * 2008-09-30 2010-04-15 Fujifilm Corp 画像形成装置、画像形成方法及び印刷装置
JP2020191576A (ja) * 2019-05-23 2020-11-26 シャープ株式会社 画像処理装置、画像形成装置、画像処理方法及びプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3678875B2 (ja) 画像形成装置
JP4607723B2 (ja) 画像形成装置
JPH11112791A (ja) 画像形成装置
JP2009225114A (ja) 画像処理装置
US5982947A (en) Image forming apparatus with color adjustment
JPH09261497A (ja) 画像形成装置
JPH1169157A (ja) 画像形成装置
JP2003032504A (ja) 画像形成装置
JPH09130623A (ja) カラー複写機
JPH10322568A (ja) 画像形成装置
JP3728383B2 (ja) 画像出力システム
JP2755972B2 (ja) カラー画像処理装置
JPH089154A (ja) 画像処理装置
JP3853909B2 (ja) 画像形成装置
US5802216A (en) Apparatus and method for contrast adjustment based on single factor
JP3947810B2 (ja) 画像形成装置
JP2000165667A (ja) 画像形成装置
JPH10112802A (ja) 画像形成装置
JP2005341417A (ja) 画像処理装置、記憶媒体、画像読取装置、画像形成装置
JP2002171417A (ja) 画像形成装置及び画像形成方法
JP2006060830A (ja) 画像形成装置
JPH11146220A (ja) 画像処理装置
JPH10164304A (ja) 画像形成システム
JPH09154006A (ja) カラー変換方法および画像処理装置
JPH09107487A (ja) 画像形成装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040914

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040922

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050118

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050322

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050426