JP2756516B2 - 調節可能な背もたれを持つ座席用の継手金具 - Google Patents
調節可能な背もたれを持つ座席用の継手金具Info
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60N—SEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60N2/00—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
- B60N2/02—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
- B60N2/22—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
- B60N2/225—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms
- B60N2/2254—Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms provided with braking systems
-
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、座部分に付属する固定継手部分と、背もた
れに付属する揺動可能継手部分とが揺動軸を介して互い
に結合されており、両方の継手部分の相互位置を決め
る、伝動装置として構成された移動兼固定装置が設けら
れており、揺動軸が一方の継手部分の支持のために偏心
部分を持つており、この偏心部分が、揺動軸と相対回転
しない係合体を持つており、この係合体が、互いに傾斜
した、部分的に揺動軸の周りに係合する2つの楔形部分
の短辺の間にはまり込み、楔形部分の長辺の間に、これ
らの楔形部分を半径方向遊び縮小の目的で互いに押し離
す蓄勢器が配置されている、調節可能な背もたれを持つ
座席、特に車両の座席、用の継手金具に関する。
れに付属する揺動可能継手部分とが揺動軸を介して互い
に結合されており、両方の継手部分の相互位置を決め
る、伝動装置として構成された移動兼固定装置が設けら
れており、揺動軸が一方の継手部分の支持のために偏心
部分を持つており、この偏心部分が、揺動軸と相対回転
しない係合体を持つており、この係合体が、互いに傾斜
した、部分的に揺動軸の周りに係合する2つの楔形部分
の短辺の間にはまり込み、楔形部分の長辺の間に、これ
らの楔形部分を半径方向遊び縮小の目的で互いに押し離
す蓄勢器が配置されている、調節可能な背もたれを持つ
座席、特に車両の座席、用の継手金具に関する。
ドイツ連邦共和国特許第3013304号明細書から分か
る、冒頭に挙げた種類の継手金具において、楔形部分
は、継手金具の不作動位置におけるほかに、調節中にも
一方の継手部分の支持孔の内壁に接触したままでありか
つこの継手部分を調節段階中にも支持している。各調節
段階の開始の際に軸受と歯付き部との締付けは解除され
るが、しかし背もたれ荷重により生ぜしめられる支持力
は、継手部分の楔形部分の外周と支持孔の内周との間に
荷重による摩擦を引き起こす。遊び除去のために必要な
往復運動を実現させることができるようにするために、
楔形部分の外面を小面支持ができるように形成すること
が必要である。締付けが解除された後に、楔形部分の外
面における円筒状支持孔と支持線との間の摺動が行なわ
れる。この種の摺動支持装置は高い面圧、大きい摩耗及
び不均一な移動特性を示し、それは、座席使用者により
加えられる操作力を過大かつ不均一にする。
る、冒頭に挙げた種類の継手金具において、楔形部分
は、継手金具の不作動位置におけるほかに、調節中にも
一方の継手部分の支持孔の内壁に接触したままでありか
つこの継手部分を調節段階中にも支持している。各調節
段階の開始の際に軸受と歯付き部との締付けは解除され
るが、しかし背もたれ荷重により生ぜしめられる支持力
は、継手部分の楔形部分の外周と支持孔の内周との間に
荷重による摩擦を引き起こす。遊び除去のために必要な
往復運動を実現させることができるようにするために、
楔形部分の外面を小面支持ができるように形成すること
が必要である。締付けが解除された後に、楔形部分の外
面における円筒状支持孔と支持線との間の摺動が行なわ
れる。この種の摺動支持装置は高い面圧、大きい摩耗及
び不均一な移動特性を示し、それは、座席使用者により
加えられる操作力を過大かつ不均一にする。
本発明の課題は、冒頭に挙げた種類の操作装置を改良
して、継手金具の不作動位置において半径方向遊び除去
の維持のもとに移動特性が改善されかつ操作段階中の摩
耗が減少されるようにすることである。
して、継手金具の不作動位置において半径方向遊び除去
の維持のもとに移動特性が改善されかつ操作段階中の摩
耗が減少されるようにすることである。
この課題は本発明によれば、偏心部分が、楔形部分の
他に、これらの楔形部分のそばに配置されかつ揺動軸上
に部分的に支持されている、三日月形の心合わせ部分を
包囲し、この心合わせ部分が、楔形部分と共に、一方の
継手部分の支持孔により包囲されていることによつて解
決される。楔形部分を各移動段階の開始時の支持機能か
ら解除する際に、締付けにより達成される半径方向遊び
除去が行なわれるので、調節運動中に、偏心部分に支持
された継手部分の支持孔の支持が心合わせ部分自体にお
いて行なわれ、その結果、調節運動中楔形部分は荷重な
しのままでありかつ摺動運動は心合わせ部分の円筒状に
おいて行なわれる。
他に、これらの楔形部分のそばに配置されかつ揺動軸上
に部分的に支持されている、三日月形の心合わせ部分を
包囲し、この心合わせ部分が、楔形部分と共に、一方の
継手部分の支持孔により包囲されていることによつて解
決される。楔形部分を各移動段階の開始時の支持機能か
ら解除する際に、締付けにより達成される半径方向遊び
除去が行なわれるので、調節運動中に、偏心部分に支持
された継手部分の支持孔の支持が心合わせ部分自体にお
いて行なわれ、その結果、調節運動中楔形部分は荷重な
しのままでありかつ摺動運動は心合わせ部分の円筒状に
おいて行なわれる。
継手金具が不作動位置にある間、半径方向遊びを確実
に除去することができるようにするために、楔形部分及
び心合わせ部分の外側半径と内側半径が一致している
が、しかし楔形部分の内側半径の中心と外側半径の中心
との偏心距離が心合わせ部分の内側半径の中心と外側半
径の中心との偏心距離より少し大きいのが有利である。
に除去することができるようにするために、楔形部分及
び心合わせ部分の外側半径と内側半径が一致している
が、しかし楔形部分の内側半径の中心と外側半径の中心
との偏心距離が心合わせ部分の内側半径の中心と外側半
径の中心との偏心距離より少し大きいのが有利である。
一方では、圧縮ばねとして構成された蓄勢器を楔形部
分の長辺の間に固定することができ、他方では、楔形部
分の解除運動を制限することができるようにするため
に、楔形部分の互いに向き合う長辺が、揺動軸の軸線方
向に延びる溝を持つており、各長辺の、この溝の下にあ
る範囲がストツパ突出部を形成している。
分の長辺の間に固定することができ、他方では、楔形部
分の解除運動を制限することができるようにするため
に、楔形部分の互いに向き合う長辺が、揺動軸の軸線方
向に延びる溝を持つており、各長辺の、この溝の下にあ
る範囲がストツパ突出部を形成している。
各楔形部分の外周が、ほぼその4分の1の長さにおけ
る方が前の長さ範囲におけるより一層ゆるやかに湾曲し
て長辺の方へ上昇することによつて、楔形部分におけ
る、偏心部分を包囲する支持孔の小面支持ができる。そ
れによつて、調節段階中に専ら心合わせ環が支持孔内に
おける保持機能を引き受けることが保証されている。
る方が前の長さ範囲におけるより一層ゆるやかに湾曲し
て長辺の方へ上昇することによつて、楔形部分におけ
る、偏心部分を包囲する支持孔の小面支持ができる。そ
れによつて、調節段階中に専ら心合わせ環が支持孔内に
おける保持機能を引き受けることが保証されている。
調節運動の開始時に支持位置からの楔形部分の確実な
解除を行なうために、係合体の、互いに180゜より大き
い角度を持つストツパ面の間に、蓄勢器により互いに結
合しかつ同様に係合体のストツパ面の間にはまり込む楔
形部分より大きい遊びを持つ心合わせ部分が配置されて
いる。
解除を行なうために、係合体の、互いに180゜より大き
い角度を持つストツパ面の間に、蓄勢器により互いに結
合しかつ同様に係合体のストツパ面の間にはまり込む楔
形部分より大きい遊びを持つ心合わせ部分が配置されて
いる。
三日月形の心合わせ部分がブシユの底部分を形成し、
このブシユの中に、蓄勢器を持つ楔形部分がはめ込まれ
ており、これらの楔形部分の間及び心合わせ部分の底切
欠きに、操作軸と相対回転しないように結合された係合
板の係合体の操作腕がはまり込むことによつて、偏心部
分のこじんまりした構造単位体が得られる。この場合、
心合わせ部分を持つブシユがその外周においてころがり
軸受を支えており、このころがり軸受が両方の継手部分
の一方の継手部分の支持孔に支持されていることによつ
て、摩擦の少ない支持が行なえる。
このブシユの中に、蓄勢器を持つ楔形部分がはめ込まれ
ており、これらの楔形部分の間及び心合わせ部分の底切
欠きに、操作軸と相対回転しないように結合された係合
板の係合体の操作腕がはまり込むことによつて、偏心部
分のこじんまりした構造単位体が得られる。この場合、
心合わせ部分を持つブシユがその外周においてころがり
軸受を支えており、このころがり軸受が両方の継手部分
の一方の継手部分の支持孔に支持されていることによつ
て、摩擦の少ない支持が行なえる。
図面に示された実施例について本発明を以下に詳細に
説明する。
説明する。
第1図から分かる車両用座席において、この車両用座
席の座部分10は、背もたれ11の傾斜位置を調節するため
の継手金具12を介して背もたれ11と結合されている。各
継手金具12は、座部分10と固定的に結合された下側継手
部分13と、背もたれ11と結合された、揺動可能な上側継
手部分14と、この上側継手部分14を下側継手部分13に対
して揺動させる移動兼固定装置とを含んでいる。
席の座部分10は、背もたれ11の傾斜位置を調節するため
の継手金具12を介して背もたれ11と結合されている。各
継手金具12は、座部分10と固定的に結合された下側継手
部分13と、背もたれ11と結合された、揺動可能な上側継
手部分14と、この上側継手部分14を下側継手部分13に対
して揺動させる移動兼固定装置とを含んでいる。
この移動兼固定装置は、例えば継手部分13からの刻印
により形成された、外歯16付きの平歯車15を含んでお
り、この外歯は、例えば同様に刻印により形成された、
継手部分14の環状歯車17の内歯18とかみ合う。外歯16の
歯先円の直径は内歯18の歯元円の直径より少なくとも1
つの歯の高さだけ小さい。従つてこれらの歯付き部16及
び18は、少なくとも1つの歯だけ異なる歯数を持つてお
り、この場合、内歯18の歯数は外歯16の歯数より大き
い。この場合の配置は、継手部分14の内歯18が継手部分
13の外歯上を転動することができるように、選ばれてい
る。
により形成された、外歯16付きの平歯車15を含んでお
り、この外歯は、例えば同様に刻印により形成された、
継手部分14の環状歯車17の内歯18とかみ合う。外歯16の
歯先円の直径は内歯18の歯元円の直径より少なくとも1
つの歯の高さだけ小さい。従つてこれらの歯付き部16及
び18は、少なくとも1つの歯だけ異なる歯数を持つてお
り、この場合、内歯18の歯数は外歯16の歯数より大き
い。この場合の配置は、継手部分14の内歯18が継手部分
13の外歯上を転動することができるように、選ばれてい
る。
環状歯車17の内歯18の形成の際に生ぜしめられかつこ
の環状歯車を同心的に連絡する円板19が、揺動軸20の部
分21に支持されており、この揺動軸は、部分21に対して
同心的な別の部分22を持つており、この部分に、上側継
手部分14と固定的に結合された、継手部分13をその継手
範囲において覆う帯板23が支持されている。部分22に、
別の同心部分47が続いており、この部分は、偏平部によ
り形成されかつ中心ねじ穴を備えた非円形断面を持つて
おり、それにより、第1図に示されたハンドル車を相対
回転しないように保持することができる。
の環状歯車を同心的に連絡する円板19が、揺動軸20の部
分21に支持されており、この揺動軸は、部分21に対して
同心的な別の部分22を持つており、この部分に、上側継
手部分14と固定的に結合された、継手部分13をその継手
範囲において覆う帯板23が支持されている。部分22に、
別の同心部分47が続いており、この部分は、偏平部によ
り形成されかつ中心ねじ穴を備えた非円形断面を持つて
おり、それにより、第1図に示されたハンドル車を相対
回転しないように保持することができる。
第2図ないし第4図から分かる実施例の、部分21に続
いている揺動軸部分24に、係合体25が相対回転しないよ
うに配置されている。相対回転しないように配置するた
めに、この場合、揺動軸部分24と、この揺動軸部分を覆
う係合体25の孔が互いにはまり込むように歯を付けられ
ている。しかし係合体25を平滑な揺動軸部分24上に焼き
ばめし、押圧し又は他の周知のやり方で固定することも
可能である。係合体25は円板状に構成されておりかつ揺
動軸20の中心点から等距離を置く、180゜以上、前述の
実施例では約220゜、の周囲範囲26を持つており、この
周囲範囲は係合突出部27により区画されており、これら
の係合突出部は、係合体25として作用する円板の周囲26
の急激な半径拡大により形成されている。急激な半径拡
大による代わりに、係合突出部27はピン、ねじなどから
も成ることができる。
いている揺動軸部分24に、係合体25が相対回転しないよ
うに配置されている。相対回転しないように配置するた
めに、この場合、揺動軸部分24と、この揺動軸部分を覆
う係合体25の孔が互いにはまり込むように歯を付けられ
ている。しかし係合体25を平滑な揺動軸部分24上に焼き
ばめし、押圧し又は他の周知のやり方で固定することも
可能である。係合体25は円板状に構成されておりかつ揺
動軸20の中心点から等距離を置く、180゜以上、前述の
実施例では約220゜、の周囲範囲26を持つており、この
周囲範囲は係合突出部27により区画されており、これら
の係合突出部は、係合体25として作用する円板の周囲26
の急激な半径拡大により形成されている。急激な半径拡
大による代わりに、係合突出部27はピン、ねじなどから
も成ることができる。
上側継手部分14の、環状歯車17を連絡する円板19は、
揺動軸20の部分21に、この環状歯車17の内歯18が揺動軸
20に対して同心的に配置されるように、支持されてい
る。この場合、上側継手部分14と固定的に結合された帯
板23も揺動軸20の中心部分22に継手部分13の継手穴の包
囲のもとに支持されている。この継手部分13の平歯車15
の外歯16は継手部分14の環状歯車17の内歯18にかみ合
い、この場合、平歯車15の外歯16に対して同心的に支持
孔28がこの平歯車に配置されており、この支持孔は係合
体25を遊びをもつて包囲している。従つてこの支持孔28
は係合体25の周囲範囲26に対して偏心的に配置されてお
り、そのことは、支持孔28の中心点が揺動軸20の中心点
に対して、両方の歯付き部16及び17の転動円の差から生
ずる偏心距離だけずらされていることを意味する。それ
によつて係合体25の周囲範囲26と支持孔28との間に三日
月形の中間空間が形成されている。この中間空間には、
支持孔28又は係合体25の半分の幅の範囲に、一方では面
対称的に同じである2つの楔形部分29及び30が、他方で
はそのそばに配置された、支持孔28の他方の半分の幅に
わたつて延びる心合わせ部分31が配置されている。この
場合、楔形部分29及び30の長さは、中間空間の、かみ合
い個所17及び18に隣接する範囲に、楔形部分にその長辺
33において作用しかつこれらの楔形部分29及び30を互い
に拡張する蓄勢器32が配置され得るようにかつこれらの
楔形部分の、蓄勢器32とは反対側の両短辺が僅かな間隔
を置いて係合体25の係合突出部27の前で終わるように、
定められている。圧縮ばねの代わりに、例えばプラスチ
ツク又はゴムから成る、弾性的な緩衝部材も蓄勢器32と
して使用することができる。心合わせ部分31の端面35
は、第3図から分かる不作動位置において係合体25のそ
れぞれの係合突出部27から、楔形部分29及び30の短辺34
より大きい間隔を置いている。
揺動軸20の部分21に、この環状歯車17の内歯18が揺動軸
20に対して同心的に配置されるように、支持されてい
る。この場合、上側継手部分14と固定的に結合された帯
板23も揺動軸20の中心部分22に継手部分13の継手穴の包
囲のもとに支持されている。この継手部分13の平歯車15
の外歯16は継手部分14の環状歯車17の内歯18にかみ合
い、この場合、平歯車15の外歯16に対して同心的に支持
孔28がこの平歯車に配置されており、この支持孔は係合
体25を遊びをもつて包囲している。従つてこの支持孔28
は係合体25の周囲範囲26に対して偏心的に配置されてお
り、そのことは、支持孔28の中心点が揺動軸20の中心点
に対して、両方の歯付き部16及び17の転動円の差から生
ずる偏心距離だけずらされていることを意味する。それ
によつて係合体25の周囲範囲26と支持孔28との間に三日
月形の中間空間が形成されている。この中間空間には、
支持孔28又は係合体25の半分の幅の範囲に、一方では面
対称的に同じである2つの楔形部分29及び30が、他方で
はそのそばに配置された、支持孔28の他方の半分の幅に
わたつて延びる心合わせ部分31が配置されている。この
場合、楔形部分29及び30の長さは、中間空間の、かみ合
い個所17及び18に隣接する範囲に、楔形部分にその長辺
33において作用しかつこれらの楔形部分29及び30を互い
に拡張する蓄勢器32が配置され得るようにかつこれらの
楔形部分の、蓄勢器32とは反対側の両短辺が僅かな間隔
を置いて係合体25の係合突出部27の前で終わるように、
定められている。圧縮ばねの代わりに、例えばプラスチ
ツク又はゴムから成る、弾性的な緩衝部材も蓄勢器32と
して使用することができる。心合わせ部分31の端面35
は、第3図から分かる不作動位置において係合体25のそ
れぞれの係合突出部27から、楔形部分29及び30の短辺34
より大きい間隔を置いている。
楔形部分29及び30の外側半径Rは、心合わせ部分31の
外側半径R及び支持孔28の内側半径と一致している。楔
形部分29及び30の内側半径rは、心合わせ部分31の内側
半径r及び係合体25の周囲範囲26の外側半径と一致して
いる。楔形部分の内側半径rの中心点と楔形部分の外側
半径Rの中心点との偏心距離ekは、心合わせ部分31の内
側半径rの中心点とこの心合わせ部分31の外側半径Rの
中心点との偏心距離ezより少し大きい。これらの状態を
第7図及び第8図から最も良く察知することができる。
各楔形部分29又は30の長辺33には、蓄勢器を保持するた
めに、揺動軸の軸線方向に延び、ほぼ中心に配置された
溝36があり、この溝36の下にある長辺33の壁部分は、ス
トツパ突出部37を形成することができる。
外側半径R及び支持孔28の内側半径と一致している。楔
形部分29及び30の内側半径rは、心合わせ部分31の内側
半径r及び係合体25の周囲範囲26の外側半径と一致して
いる。楔形部分の内側半径rの中心点と楔形部分の外側
半径Rの中心点との偏心距離ekは、心合わせ部分31の内
側半径rの中心点とこの心合わせ部分31の外側半径Rの
中心点との偏心距離ezより少し大きい。これらの状態を
第7図及び第8図から最も良く察知することができる。
各楔形部分29又は30の長辺33には、蓄勢器を保持するた
めに、揺動軸の軸線方向に延び、ほぼ中心に配置された
溝36があり、この溝36の下にある長辺33の壁部分は、ス
トツパ突出部37を形成することができる。
不作動位置において達成される半径方向遊び除去中の
偏心範囲における所定の支持のために、各楔形部分29,3
0の外周は、長辺33の方へ向いた最後の4分の1の長さ3
8における方が、各楔形部分の前の外周範囲におけるよ
り一層ゆるやかに湾曲されている。それによつて、不作
動位置において、かみ合い範囲に対して両側へずらされ
た線状支持が各楔形部分の外面で行なわれ、それは、歯
付き部16,18のかみ合い個所と共に遊びなしの背もたれ
支持を可能にする。
偏心範囲における所定の支持のために、各楔形部分29,3
0の外周は、長辺33の方へ向いた最後の4分の1の長さ3
8における方が、各楔形部分の前の外周範囲におけるよ
り一層ゆるやかに湾曲されている。それによつて、不作
動位置において、かみ合い範囲に対して両側へずらされ
た線状支持が各楔形部分の外面で行なわれ、それは、歯
付き部16,18のかみ合い個所と共に遊びなしの背もたれ
支持を可能にする。
第3図から分かる不作動位置から出発して、揺動軸2
0、従つて又この揺動軸の揺動軸部分24が時計回りに回
転せしめられる場合は、先ず係合突出部27が楔形部分30
の短辺34に接触して、この楔形部分を解除位置へ移動さ
せ、この解除位置は、係合突出部27が楔形部分30に隣接
する心合わせ部分31の端面35にも当たる場合に得られ
る。この初期移動段階中、他方の楔形部分29は、第4図
から分かるような位置に留まり、他方、楔形部分30は、
圧縮ばね32が圧縮されるから、楔形部分29に接近する。
楔形部分29及び30の解除位置を生ぜしめることにより、
再び存在する半径方向遊びのために、偏心範囲における
半径方向移動は、支持孔28が歯付き部16及び18のかみ合
い個所において心合わせ部分31に接触するまで、可能で
ある。揺動軸を時計回りに更に回わすと、歯付き部17及
び18の間のかみ合い個所の移動が同じ角速度で行なわれ
るので、揺動軸の完全な1回転の際に継手部分14は継手
部分13に対して1つの歯ピツチだけ揺動せしめられる。
反対方向の継手部分13及び14の揺動は、揺動軸の反時計
回りの回転により同様なやり方で行なわれ、この場合、
係合体25により先ず楔形部分29の短辺34が作用を与えら
れる。
0、従つて又この揺動軸の揺動軸部分24が時計回りに回
転せしめられる場合は、先ず係合突出部27が楔形部分30
の短辺34に接触して、この楔形部分を解除位置へ移動さ
せ、この解除位置は、係合突出部27が楔形部分30に隣接
する心合わせ部分31の端面35にも当たる場合に得られ
る。この初期移動段階中、他方の楔形部分29は、第4図
から分かるような位置に留まり、他方、楔形部分30は、
圧縮ばね32が圧縮されるから、楔形部分29に接近する。
楔形部分29及び30の解除位置を生ぜしめることにより、
再び存在する半径方向遊びのために、偏心範囲における
半径方向移動は、支持孔28が歯付き部16及び18のかみ合
い個所において心合わせ部分31に接触するまで、可能で
ある。揺動軸を時計回りに更に回わすと、歯付き部17及
び18の間のかみ合い個所の移動が同じ角速度で行なわれ
るので、揺動軸の完全な1回転の際に継手部分14は継手
部分13に対して1つの歯ピツチだけ揺動せしめられる。
反対方向の継手部分13及び14の揺動は、揺動軸の反時計
回りの回転により同様なやり方で行なわれ、この場合、
係合体25により先ず楔形部分29の短辺34が作用を与えら
れる。
第5図及び第6図から分かる実施例は、継手部分13及
び14の、変更された偏心範囲にかかわるものである。平
歯車15及び環状歯車17の歯付き部16及び18の状態は、第
2図ないし第4図から分かる実施例の状態と一致してい
る。しかし第5図による実施例の、環状歯車17を連絡す
る円板19と支持ブシユ39が結合されており、この支持ブ
シユのスリーブ状カラー40は平歯車15の支持孔41に係合
する。この支持孔41にころがり軸受42がはめ込まれてお
り、このころがり軸受はブシユ43に支持されており、こ
のブシユの底部分44は、第7図から分かる心合わせ部分
31に一致するように構成されている。この場合、内側半
径rにより形成された凹所は、支持ブシユ39のスリーブ
状カラー40を包囲し、この支持ブシユは両方の楔形部分
29及び30により包囲されており、これらの楔形部分の外
周はブシユ43の内周面に接触する。これらの楔形部分29
及び30も、蓄勢器32によりその長辺において互いに押し
離される。ブシユ43の底部分44にある、心合わせ部分31
の端面35の間に形成された切欠きに係合体25の腕45がは
まり込み、この腕は、第2図ないし第4図による構成に
おいて説明されたように、操作の際に楔形部分29及び30
の短辺34に作用する。係合体25は支持ブシユ39のカラー
40と並んで配置されておりかつ非円形孔46を持つてお
り、この孔に、第5図及び第6図に示されていない揺動
軸が相対回転しないようにはまつている。
び14の、変更された偏心範囲にかかわるものである。平
歯車15及び環状歯車17の歯付き部16及び18の状態は、第
2図ないし第4図から分かる実施例の状態と一致してい
る。しかし第5図による実施例の、環状歯車17を連絡す
る円板19と支持ブシユ39が結合されており、この支持ブ
シユのスリーブ状カラー40は平歯車15の支持孔41に係合
する。この支持孔41にころがり軸受42がはめ込まれてお
り、このころがり軸受はブシユ43に支持されており、こ
のブシユの底部分44は、第7図から分かる心合わせ部分
31に一致するように構成されている。この場合、内側半
径rにより形成された凹所は、支持ブシユ39のスリーブ
状カラー40を包囲し、この支持ブシユは両方の楔形部分
29及び30により包囲されており、これらの楔形部分の外
周はブシユ43の内周面に接触する。これらの楔形部分29
及び30も、蓄勢器32によりその長辺において互いに押し
離される。ブシユ43の底部分44にある、心合わせ部分31
の端面35の間に形成された切欠きに係合体25の腕45がは
まり込み、この腕は、第2図ないし第4図による構成に
おいて説明されたように、操作の際に楔形部分29及び30
の短辺34に作用する。係合体25は支持ブシユ39のカラー
40と並んで配置されておりかつ非円形孔46を持つてお
り、この孔に、第5図及び第6図に示されていない揺動
軸が相対回転しないようにはまつている。
この実施例の動作のやり方は、第2図ないし第4図に
示された実施例の説明の際に既に述べた動作のやり方と
同じである。
示された実施例の説明の際に既に述べた動作のやり方と
同じである。
既に述べたように、前述の構成は本発明対象を単に例
として示しているにすぎず、本発明対象は決してそれだ
けに限られない。むしろ本発明の様々な変化及び別の構
成が考えられる。特に、記載又は図示されたすべての新
しい特徴は、特許請求の範囲にはつきり請求されていな
いとしても、本発明に本質的に重要である。
として示しているにすぎず、本発明対象は決してそれだ
けに限られない。むしろ本発明の様々な変化及び別の構
成が考えられる。特に、記載又は図示されたすべての新
しい特徴は、特許請求の範囲にはつきり請求されていな
いとしても、本発明に本質的に重要である。
第1図は背もたれを座部分と結合する継手金具を持つ車
両用座席の斜視図、第2図は第1図による継手金具の拡
大垂直断面図、第3図は偏心範囲が不作動位置にある、
第2図のII−II線に沿う継手金具の断面図、第4図は偏
心範囲が調節動作中の、第3図に対応する断面図、第5
図は継手金具に配置された偏心部分の別の実施例の、第
2図に対応する垂直断面図、第6図は不作動位置におけ
る、第5図のVI−VI線に沿う偏心部分の断面図、第7図
は第2図ないし第4図による実施例において使用された
心合わせ部分の正面図、第8図は実施例に類似している
楔形部分のうちの1つの楔形部分の正面図である。 13……継手部分、20……揺動軸、28,41……支持孔、29,
30……楔形部分、31……心合わせ部分
両用座席の斜視図、第2図は第1図による継手金具の拡
大垂直断面図、第3図は偏心範囲が不作動位置にある、
第2図のII−II線に沿う継手金具の断面図、第4図は偏
心範囲が調節動作中の、第3図に対応する断面図、第5
図は継手金具に配置された偏心部分の別の実施例の、第
2図に対応する垂直断面図、第6図は不作動位置におけ
る、第5図のVI−VI線に沿う偏心部分の断面図、第7図
は第2図ないし第4図による実施例において使用された
心合わせ部分の正面図、第8図は実施例に類似している
楔形部分のうちの1つの楔形部分の正面図である。 13……継手部分、20……揺動軸、28,41……支持孔、29,
30……楔形部分、31……心合わせ部分
Claims (7)
- 【請求項1】座部分に付属する固定継手部分と、背もた
れに付属する揺動可能継手部分とが揺動軸を介して互い
に結合されており、両方の継手部分の相互位置を決め
る、伝動装置として構成された移動兼固定装置が設けら
れており、揺動軸が一方の継手部分の支持のために偏心
部分を持つており、この偏心部分が、揺動軸と相対回転
しない係合体を持つており、この係合体が、互いに傾斜
した、部分的に揺動軸の周りに係合する2つの楔形部分
の短辺の間にはまり込み、楔形部分の長辺の間に、これ
らの楔形部分を半径方向遊び縮小の目的で互いに押し離
す蓄勢器が配置されている、調整可能な背もたれを持つ
座席用の継手金具において、偏心部分が、楔形部分(2
9,30)の他に、これらの楔形部分のそばに配置されかつ
揺動軸(20)上に部分的に支持されている、三日月形の
心合わせ部分(31)を包囲し、この心合わせ部分が、楔
形部分(29,30)と共に、一方の継手部分(13)の支持
孔(28,41)により包囲されていることを特徴とする、
調節可能な背もたれを持つ座席用の継手金具。 - 【請求項2】楔形部分(29,30)及び心合わせ部分(3
1)の外側半径(R)と内側半径(r)が一致している
が、しかし楔形部分(29,30)の内側半径(r)の中心
と外側半径(R)の中心との偏心距離(ek)が心合わせ
部分(31)の内側半径(r)の中心と外側半径(R)の
中心との偏心距離(ez)より少し大きいことを特徴とす
る、請求項1に記載の継手金具。 - 【請求項3】楔形部分(29,30)の互いに向き合う長辺
(33)が、揺動軸(20)の軸線方向に延びる溝(36)を
持つており、長辺(33)の、この溝(36)の下にある範
囲がストツパ突出部(37)を形成していることを特徴と
する、請求項1及び2のうち1つに記載の継手金具。 - 【請求項4】各楔形部分(29,30)の外周が、ほぼその
4分の1の長さ(38)における方が前の長さ範囲におけ
るより一層ゆるやかに湾曲して長辺(33)の方へ上昇す
ることを特徴とする、請求項1ないし3のうち1つに記
載の継手金具。 - 【請求項5】係合体(25)の、互いに180゜より大きい
角度を持つストツパ面(27)の間に、蓄勢器(32)によ
り互いに結合しかつ同様に係合体(25)のストツパ面
(27)の間にはまり込む楔形部分(29,30)より大きい
遊びを持つ心合わせ部分(31)が配置されていることを
特徴とする、請求項1ないし4のうち1つに記載の継手
金具。 - 【請求項6】三日月形の心合わせ部分(31)がブシユ
(43)の底部分(44)を形成し、このブシユの中に、蓄
勢器(32)を持つ楔形部分(29,30)がはめ込まれてお
り、これらの楔形部分(29,30)の間及び心合わせ部分
(31)の底切欠きに係合体(25)の腕(45)がはまり込
み、この係合体が板状に形成されておりかつ操作軸と相
対回転しないように結合されていることを特徴とする、
請求項1ないし5のうち1つに記載の継手金具。 - 【請求項7】心合わせ部分(31)を持つブシユ(43)が
その外周においてころがり軸受(42)を支えており、こ
のころがり軸受が両方の継手部分の一方の継手部分の支
持孔(41)に支持されていることを特徴とする、請求項
6に記載の継手金具。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3941215.6 | 1989-12-14 | ||
DE3941215A DE3941215C2 (de) | 1989-12-14 | 1989-12-14 | Rücklehnenverstellbeschlag für Sitze, insbesondere Kraftfahrzeugsitze |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH03237904A JPH03237904A (ja) | 1991-10-23 |
JP2756516B2 true JP2756516B2 (ja) | 1998-05-25 |
Family
ID=6395411
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Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2308994A Expired - Fee Related JP2756516B2 (ja) | 1989-12-14 | 1990-11-16 | 調節可能な背もたれを持つ座席用の継手金具 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5154475A (ja) |
EP (1) | EP0432420B1 (ja) |
JP (1) | JP2756516B2 (ja) |
BR (1) | BR9006089A (ja) |
DE (1) | DE3941215C2 (ja) |
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1990
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