JP3324045B2 - 座席用の調節兼固定装置 - Google Patents

座席用の調節兼固定装置

Info

Publication number
JP3324045B2
JP3324045B2 JP10000593A JP10000593A JP3324045B2 JP 3324045 B2 JP3324045 B2 JP 3324045B2 JP 10000593 A JP10000593 A JP 10000593A JP 10000593 A JP10000593 A JP 10000593A JP 3324045 B2 JP3324045 B2 JP 3324045B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wedge
adjustment
rolling
fixing device
adjusting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP10000593A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0640277A (ja
Inventor
ヴエルネル・ヴイテイヒ
デイルク・アンゲルマン
ヘルベルト・アイヒ
ハインツ・ヴエルネル
Original Assignee
カイペル・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル ハフツング・ウント・コンパニ−
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by カイペル・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル ハフツング・ウント・コンパニ− filed Critical カイペル・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル ハフツング・ウント・コンパニ−
Publication of JPH0640277A publication Critical patent/JPH0640277A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3324045B2 publication Critical patent/JP3324045B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60NSEATS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES; VEHICLE PASSENGER ACCOMMODATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60N2/00Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles
    • B60N2/02Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable
    • B60N2/22Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable
    • B60N2/225Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms
    • B60N2/2252Seats specially adapted for vehicles; Arrangement or mounting of seats in vehicles the seat or part thereof being movable, e.g. adjustable the back-rest being adjustable by cycloidal or planetary mechanisms in which the central axis of the gearing lies inside the periphery of an orbital gear, e.g. one gear without sun gear

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Aviation & Aerospace Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chairs For Special Purposes, Such As Reclining Chairs (AREA)
  • Seats For Vehicles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、背もたれ調節又は座席
高さ及び座席傾斜調節又は座席縦方向調節又は座席側面
調節又は腰支え調節又は頭支え調節を行い,固定継手部
分と調節運動を伝達する揺動可能な継手部分が揺動軸を
介して互いに結合されており,これらの継手部分の間
に,これらの継手部分の相対位置を決める伝動装置が設
けられており,一方の継手部分を支持する揺動軸が,相
対回転しない係合体用の部分を持つており,この部分
が,互いに傾斜しかつ揺動軸を部分的に包囲している
つの楔形部分の短辺の間に係合し,これらの楔形部分の
長辺の間に半径方向遊びを縮小するようにこれらの長
辺を互いに押し離す蓄勢器が設けられており,編心部分
が楔形部分により形成されており,これらの楔形部分が
ころがり軸受による固定継手部分の支持個所により包囲
されている,座席,特に自動車の座席,用の調節兼固定
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】揺動可能な継手部分が揺動軸の中心部分
に摺動支持されている,冒頭に挙げたような継手装置用
の調節兼固定装置は,ドイツ連邦共和国特許第3013
304号明細書から公知である。蓄勢器により押し出し
可能である,円板状係合体と共に偏心部分を形成する楔
形部分により,継手部分の相対調節運動の際に既に,調
節運動を容易にする遊びが自動的に生じ,この遊びは調
節運動の中止の際に自動的に除去される。しかしこの調
節運動は量適なやり方では行えない。なぜならば揺動軸
における摺動支持は,容易な調節の妨げになる摩擦モー
メントを生ぜしめるからである。更に,初期調節モーメ
ントもある。なぜならば楔形部分における滑り摩擦にも
打ち勝たなければならないからである。
【0003】揺動軸の偏心部分が,円板状の係合体を形
成する2つの楔形部分とそのそばに設けられた心合わせ
部分とにより形成されている継手装置における調節兼固
定装置が,ドイツ連邦共和国特許出願公開第39412
15号明細書に開示されている。この場合,蓄勢器によ
り押し出し可能な楔形部分は,固定の場合の継手部分の
拘束のために使われる。蓄勢器の作用は調節の場合に解
除可能であり,この調節の場合に,偏心部分に支持され
た継手部分は心合わせ部分に支持される。実施例におい
て心合わせ部分はブシユとして構成されており,このブ
シユの,軸線方向に延びる内壁と揺動軸を形成する支持
ブシユとの間に楔形部分が設けられておりかつ滑り摩擦
結合で支持されている。ブシユのような心合わせ部分は
外周面を容易な調節のためにころがり軸受により包囲さ
れており,このころがり軸受は継手部分に締りはめによ
り設けられている。しかし楔形部分は滑り摩擦結合でブ
シユのような心合わせ部分に設けられているから,調節
段階の始めに,これらの楔形部分を拘束から解除するた
めに高い操作力が消費されなければならない。
【0004】調節運動のし易さを改善するために更に,
楔形部分が揺動軸の係合壷状体を部分的に包囲し,背も
たれに付属する継手部分が支持されているころがり軸受
が係合壷状体に設けられ,他方,座部分に付属する固定
継手部分が楔形部分を包囲する解決策が提案されてい
る。この解決策は継手装置の滑り状態を改善するけれど
も,調節段階中の,特にこの調節段階段階の姶めにおけ
るこの継手装置の作動し易さはいまだに思わしくない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は,継手
装置を調節段階中の,特にこの調節段階の始めにおける
作動し易さに関して最適化し,固定の場合に歯切り部の
かみ合い個所及び支持個所を遊びなしにすることがで
き,それにも拘らず背もたれの動かなくなるのを防止す
ることに存する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は,楔形部分が
外周でころがり軸受の転動体により,ただ外周にころが
り摩擦を生ぜしめながら,包囲されていることによつて
解決される。
【0007】冒頭に挙げたような調節兼固定装置を偏心
部分の範囲において,楔形部分と並んで配置されかつ揺
動軸に部分的に支持された三日月形の心合わせ部分によ
り補足することができ,この場合,偏心部分は,楔形部
分も心合わせ部分も,ころがり軸受を介して固定継手部
分に支持されている。前述の課題を解決するために,こ
のように変更された調節兼固定装置においてもころがり
軸受の転動体を楔形部分の外周及び心合わせ部分の外周
に,ころがり摩擦を生ぜしめるために,支持することが
提案されている。
【0008】これらの解決策により,楔形部分の範囲及
び場合によつて存在する心合わせ部分の範囲における摩
擦状態を著しく減少させることに成功した。なぜならば
提案された解決策では楔形部分及び場合によつて存在す
る心合わせ部分の内面だけが滑り摩擦し,他方,楔形部
分及び心合わせ部分の外面はころがり摩擦により固定継
手部分に支持されているからである。その上,滑り摩擦
はころがり摩擦に比べて直径の一層小さい範囲において
行われる。
【0009】ころがり軸受として玉軸受(場合によつて
は互いに並んだ2つの玉軸受)を使用することが考えら
れるけれども,転動体を形成する針が,締りばめにより
固定継手部分に設けられている外輪に支持されている,
内輪のない針軸受をころがり軸受として使用すること
は,特に経済的見地から有利である。
【0010】針をころがり軸受として使用する場合は,
針を,楔形部分の外周及び心合わせ部分の外周が全幅に
わたつて覆われるほどに長くすることができる。しかし
楔形部分及び心合わせ部分の外周にその幅の一部の範囲
においてのみ針が接すれば十分である。
【0011】ころがり軸受は針転動輪及び玉転動輪から
も形成することができ,この場合,針転動輪の針は楔形
部分の外周に支持され,玉転動輪は心合わせ部分に支持
される。この場合,玉を外輪と内輪の間に設け,この内
輪が心合わせ部分を包囲することが有利である。もちろ
ん,針転動輪及び玉転動輪の使用を反対にすることもで
きる。
【0012】針及び玉は相対位置を保つために周知のか
つ通常のやり方で保持器の中に設けられ得る。
【0013】調節し易いように楔形部分に作用する係合
体は,楔形部分の間に係合しかつ円板から突出する係合
指片を持つ円板から形成されているのが有利である。こ
の場合,係合体の円板は,揺動軸のはたらきをする伝達
スリーブと相対回転しないように結合されているのが有
利であり,この伝達スリーブは,揺動可能な継手部分に
付属するブシユに支持されている。このブシユに楔形部
分の内側接触面が支持される。
【0014】
【実施例】図面に示された実施例について本発明を以下
に詳細に説明する。
【0015】図1及び2から分かる,調節兼固定装置を
持つ継手装置は,車両座席の座部分と背もたれの間に設
けられており,そして座部分に対する背もたれの傾斜位
置の調節及び固定のために使われる。この継手装置は,
座部分と結合された固定継手部分10及び背もたれと結
合された揺動可能な継手部分11を持つており,これら
の継手部分は調節装置12により互いに結合されてい
る。この調節装置は,例えば継手部分10の金属板裁断
部からの刻印により形成された,外歯14を持つ平歯車
13を含んでおり,この外歯は,例えば同様に金属板裁
断部からの刻印により形成された,継手部分11の環状
歯車16の内歯15とかみ合う。平歯車13の外歯14
の歯先円の直径は環状歯車16の内歯15の歯元円の直
径より少なくとも1つの歯の高さだけ小さい。それに応
じて歯14及び15は,少なくとも1つ歯だけ異なる歯
数を持つており,この場合,内歯15の歯数は外歯14
の歯数より大きい。この場合,継手部分11の内歯が継
手部分10の外歯上を転動することができるようにして
ある。
【0016】背もたれに付属する,揺動可能な継手部分
11とブシユ17は,環状歯車16に対して同心的な位
置において固定的に結合されており,この位置に伝達ス
リーブ18が回転可能に支持されている。ブシユ17の
外周面は,相対する側で部分的に楔形部分19及び20
により包囲されており,この場合,楔形部分19及び2
0の間の中間空間21へ,畜勢器のはたらきをする脚付
き円弧ばね22の曲げられた脚23及び23′が係合
し,そして楔形部分19及び20を短辺の方向に押し出
す。中間空間21に対向する,短辺における楔形部分1
9及び20の中間空間へ,伝達スリーブ18と相対回転
しないように結合された円板状係合体24の係合指片2
5が係合し,この係合指片は伝達スリーブ18への調節
運動の導入の際に,回転運動を妨げる楔形部分に拘束解
除方向に作用する。
【0017】楔形部分19及び20はブシユ17上に偏
心部分を形成しかつころがり軸受26により包囲されて
いる。このころがり軸受26は針スリーブにより形成さ
れており,この針スリーブの外輪27に針が保持されて
おり,この外輪27は,平歯車13に対して同心的に設
けられた,継手部分10にある孔28に固定的にはめ込
まれている。継手部分10及び11の軸線方向保持は保
持金属板30及び32を介して行われ,保持金属板30
は継手部分11に固定されかつ継手部分10を部分的に
覆い,他方,継手部分10に取付けられた保持金属板3
2は継手部分11を部分的に覆う。継手穴範囲におい
て,継手装置の軸線方向保持は,伝達スリーブ18に設
けられた,係合体24の係合孔から突き出ているカラー
により,伝達スリーブ18に取付けられた止め板29と
相まつて助長され,それによつて係合体24と脚付き円
弧ばね22と楔形部分19及び20が軸線方向位置に固
定されている。係合体24と伝達スリーブ18のカラー
との間に設けられた覆い壷状体31は,例えば継手装置
の塗装の際に既に,その下にある構成部材の保護に役立
つ。
【0018】図1及び2から分かる装置の伝達スリーブ
18へ,図示されていないハンドル又は同様に図示され
ていない電動駆動装置により回転運動が導入される場合
は,回転方向において次に位置する,楔形部分の狭い端
面は脚付き円弧ばね22の復帰力に抗して係合指片25
により作用を受け,それによつて直ちに,楔形部分19
及び20により生ぜしめられた,両方の継手部分10及
び11の間の偏心が少し減少するので,ころがり軸受2
6の針における楔形部分の支持による更なる回転の際に
固定継手部分10の平歯車13の外歯14と揺動可能な
継手部分11の環状歯車16の内歯15との間のかみ合
い個所の容易な転動が可能である。この場合,楔形部分
19及び20は針軸受26の針においてころがり摩擦し
ながら転動し,他方,揺動可能な継手部分11のブシユ
17は滑り摩擦しながら楔形部分19及び20の内周に
支持されている。それによつて,全体として効果的な摩
擦は従来の公知の継手装置に比べて著しく減少されるの
で,調節段階中の継手装置の容易な調節が可能である。
伝達スリーブへ導入された回転運動の中止の際に,脚付
き円弧ばね22の脚23及び23′は楔形部分19及び
20を再び,図1から分かる位置へ押し込み,この位置
において歯切り部及び支持個所における半径方向遊びが
除去されかつ継手部分10及び11が遊びなしに設けら
れ得る。
【0019】図1及び2による解決策において,継手部
分10はころがり軸受26を介して調節段階中にかつ作
動停止状態において,即ち拘束段階中,楔形部分に支持
される。調節段階中の移動特性を改善するために,既に
前述のドイツ連邦共和国特許出願公開第3941215
号明細書により楔形部分のほかに心合わせ部分も使用す
ることが提案されており,この心合わせ部分は調節段階
中,継手部分を支持する。この過程を,図3ないし6か
ら分かる両実施例が利用しているが,しかしこれらの実
施例において,調節段階中に作動し易くするためにころ
がり軸受26の転動体は心合わせ部分33にも直接又は
間接的に支持されている。
【0020】第2の実施例の図3ないし5から分かるよ
うに,構成部材の構造及び配置は,図1及び2から分か
る実施例とほぼ一致している。図3ないし5による解決
策においても,ブシユ17は,環状歯車を持つ継手部分
11と相対回転しないように結合されており,このブシ
ユ17の外周面は,相対している側に設けられた2つの
楔形部分19及び20により部分的に包囲されている。
軸線方向には楔形部分19及び20のすぐそばにこれら
の楔形部分と継手部分11の間に更に心合わせ部分33
が設けられており,この心合わせ部分はブシユ17の外
周面を部分的に包囲しかつ楔形部分19及び20と共
に,ブシユ17及び伝達スリーブ18から形成された揺
動軸の中心に対する偏心部分を形成している。この実施
例の楔形部分19及び20も脚付き円弧ばね22の脚2
3及び23′により押し出される。
【0021】心合わせ部分33と楔形部分19及び20
の外周はころがり軸受26により包囲されており,この
ころがり軸受は針軸受として構成されており,この針軸
受の針は例えば保持器37によつて外輪27の中に保持
及び支持されておりかつ心合わせ部分33と楔形部分1
9及び20の外周に直接支持される。この構成において
も,係合体24は伝達スリーブ18と相対回転しないよ
うに結合されており,この係合体の系合指片25は楔形
部分19及び20の短辺の間に係合する。
【0022】特に図4から分かるように,心合わせ部分
33は,拘束状態において,心合わせ部分33の外周と
転動体を形成する針34との間の僅かな遊びが偏心輪の
最高点の範囲に存在するように構成されており,それに
よつて,図5により存在する調節段階において継手部分
相互の半径方向移動により歯14,15に遊びを生ぜし
めることができる。
【0023】図6から分かる実施例は,図3ないし5か
ら分かる実施例とほぼ一致しているが,違う点は,ころ
がり軸受26が複合針/玉軸受として構成されているこ
とである。内輪のない針軸受及び玉軸受を個別構成部材
として設けることができるが,図6から分かる構成で
は,共通な外輪27′の中で一方の転動輪は針34から
形成され,他方の転動輪は玉35から形成されている。
これらの玉35は外輪27′と内輪36の間に設けられ
ている。針34は楔形部分20の外周を包囲し,玉35
を支持する内輪36は心合わせ部分33だけの包囲のた
めに使われる。
【0024】既に述べたように,図示された構成は本発
明を車に例として示しており,本発明はそれだけに限ら
れない。むしろ更に本発明の様々な変化及び他の構成が
考えられる。更に,記載かつ/あるいは図示されたすべ
ての新しい特徴は,請求項にはつきりとは請求されてい
なくても,本発明にとつて重要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】楔形部分だけが使用されている,調節兼固定装
置を持つ継手装置の,一部を図2のI−I線に沿う断面
図で示した側面図である。
【図2】図1から分かる継手装置の,図1のII−II
線に沿う縦断面図である。
【図3】楔形部分のほかに心合わせ部分も使用されてい
る,調節兼固定装置を持つ別の継手装置の中心範囲の,
図2に対応する縦断面図である。
【図4】ばね荷重をかけられた楔形部分が拘束位置にあ
る場合の調節兼固定装置の,図3のIV−IV線に沿う
横断面図である。
【図5】心合わせ部分が調節段階中である場合の調節兼
固定装置の,図3のV−V線に沿う横断面図である。
【図6】偏心部分を含むころがり軸受が針軸受と玉軸受
の組合わせから成る調節兼固定装置の別の実施例の中心
範囲の,図2及び3に対応する拡大断面図である。
【符号の説明】
19,20 楔形部分 26 ころがり軸受
フロントページの続き (72)発明者 ヘルベルト・アイヒ ドイツ連邦共和国メンヒエングラトバツ ハ・ラウレンツイウスシユトラーセ80 (72)発明者 ハインツ・ヴエルネル ドイツ連邦共和国レムシヤイト−ハステ ン・ローンシユトラーセ15 (56)参考文献 特開 昭56−157635(JP,A) 特開 昭57−84235(JP,A) 特開 昭63−51804(JP,A) 特開 昭63−234915(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60N 2/00 - 2/48

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背もたれ調節又は座席高さ及び座席傾斜
    調節又は座席側面調節又は腰支え調節又は頭支え調節を
    行い,固定継手部分と調節運動を伝達する揺動可能な継
    手部分が揺動軸を介して互いに結合されており,これら
    の継手部分の間に,これらの継手部分の相対位置を決め
    る伝動装置が設けられており,一方の継手部分を支持す
    る揺動軸が,相対回転しない係合体用の部分を持つてお
    り,この部分が,互いに傾斜しかつ揺動軸を部分的に包
    している2つの楔形部分の短辺の間に係合し,これら
    の楔形部分の長辺の間に半径方向遊びを縮小するよう
    これらの長辺を互いに押し離す蓄勢器が設けられてお
    り,編心部分が楔形部分により形成されており,これら
    の楔形部分がころがり軸受による固定軸手部分の支持個
    所により包囲されている,座席用の調節兼固定装置にお
    いて,楔形部分(19,20)が外周でころがり軸受
    (26)の転動体により,ただ外周にころがり摩擦を生
    ぜしめながら,包囲されていることを特徴とする,座席
    用の調節兼固定装置。
  2. 【請求項2】 背もたれ調節又は座席高さ及び座席傾斜
    調節又は座席縦方向調節又は座席側面調節又は腰支え調
    節又は頭支え調節を行い,固定継手部分と調節運動を伝
    達する揺動可能な継手部分が揺動軸を介して互いに結合
    されており,これらの継手部分の間に,これらの継手部
    分の相対位置を決める伝動装置が設けられており,一方
    の継手部分を支持する揺動軸が,相対回転しない係合体
    用の部分を持つており,この部分が,互いに傾斜しかつ
    揺動軸を部分的に包囲している2つの楔形部分の短辺の
    間に係合し,これらの楔形部分の長辺の間に半径方向
    遊びを縮小するようにこれらの長辺を互いに押し離す
    勢器が設けられており,これらの楔形部分により編心部
    分が形成されており,この編心部分が,楔形部分と並ん
    で配置されかつ揺動軸上に部分的に支持された三日月形
    の心合わせ部分により補足されており,この編心部分が
    ころがり軸受を介して固定継手部分に支持されている,
    座席用の調節兼固定装置において,ころがり軸受(2
    6)の転動体が楔形部分(19,20)及び心合わせ部
    分(33)の外周に,ころがり摩擦を生ぜしめるため
    に,支持されることを特徴とする,座席用の調節兼固定
    装置。
  3. 【請求項3】 ころがり軸受(26)として内輪のない
    針軸受が使用され,この針軸受の転動体を形成する針が
    外輪(27)に保持され,この外輪が締りばめにより固
    定継手部分(10)に設けられていることを特徴とす
    る,請求項1又は2に記載の調節兼固定装置。
  4. 【請求項4】 ころがり軸受(26)が針転動輪及び玉
    転動輪から形成されており,針転動輪の針(34)が楔
    形部分の外周に支持され,玉転動輪(35)が心合わせ
    部分(33)に支持されることを特徴とする,請求項2
    又は3に記載の調節兼固定装置。
  5. 【請求項5】 玉転動輪が外輪(27)と内輪(36)
    の間に設けられ,この内輪(36)が心合わせ部分(3
    3)を包囲することを特徴とする,請求項4に記載の調
    節兼固定装置。
  6. 【請求項6】 係合体(24)が,楔形部分(19,2
    0)の間に係合しかつ円板から突出する係合指片(2
    5)を持つ円板から形成されていることを特徴とする,
    請求項1ないし5のうち1つに記載の調節兼固定装置。
  7. 【請求項7】 係合体(24)の円板が伝達スリーブ
    (18)と相対回転しないように結合されており,この
    伝達スリーブが,揺動可能な継手部分(11)に付属す
    るブシユ(17)に支持されていることを特徴とする,
    請求項6に記載の調節兼固定装置。
JP10000593A 1992-04-07 1993-03-22 座席用の調節兼固定装置 Expired - Fee Related JP3324045B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4211617 1992-04-07
DE4211617.1 1992-04-07

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0640277A JPH0640277A (ja) 1994-02-15
JP3324045B2 true JP3324045B2 (ja) 2002-09-17

Family

ID=6456272

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP10000593A Expired - Fee Related JP3324045B2 (ja) 1992-04-07 1993-03-22 座席用の調節兼固定装置

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5308294A (ja)
EP (1) EP0568776B1 (ja)
JP (1) JP3324045B2 (ja)
BR (1) BR9301462A (ja)
DE (2) DE4303819C2 (ja)

Families Citing this family (28)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4436101C5 (de) * 1993-11-30 2008-12-11 Keiper Gmbh & Co.Kg Lehneneinstellbeschlag für Sitze mit verstellbarer Rückenlehne, insbesondere Kraftfahrzeugsitze
DE19546613B4 (de) * 1995-12-13 2007-12-27 Johnson Controls/Naue Engineering Gmbh Rückenlehnenbefestigung
DE19548809C1 (de) * 1995-12-27 1997-05-22 Keiper Recaro Gmbh Co Ver- und Feststelleinrichtung für Sitze, wie Kraftfahrzeugsitze, zur Verstellung der Rückenlehne
JP3540952B2 (ja) 1998-12-21 2004-07-07 富士機工株式会社 車両用座席装置の調節及び固定装置
GB2376265B (en) * 2001-06-08 2005-03-09 Johnson Controls Tech Co Hinge assembly
TW505118U (en) * 2001-09-26 2002-10-01 Hornling Ind Inc Improved backlash eliminating device
US6644744B2 (en) 2001-10-01 2003-11-11 Johnson Controls Technology Company Release mechanism for a seat
DE10250987A1 (de) * 2002-10-28 2004-05-13 Volkswagen Ag Verstelleinrichtung mit einer Zentralbuchse zur Drehverstellung zweier zentrisch gelagerter Adapterstücke, insbesondere für einen Sitz vorzugsweise eines Kraftfahrzeuges
DE10305407B4 (de) * 2003-02-11 2006-11-02 Keiper Gmbh & Co.Kg Getriebebeschlag für einen Fahrzeugsitz
DE102004011268B3 (de) * 2004-03-09 2005-09-22 Faurecia Autositze Gmbh & Co. Kg Neigungsverstellbeschlag für die Rückenlehne eines Kraftfahrzeugsitzes
DE102004019290B4 (de) * 2004-03-09 2007-06-06 Faurecia Autositze Gmbh Neigungsverstellbeschlag für die Rückenlehne eines Kraftfahrzeugsitzes
DE102004011267B4 (de) * 2004-03-09 2006-10-05 Faurecia Autositze Gmbh & Co. Kg Neigungsverstellbeschlag für die Rückenlehne eines Kraftfahrzeugsitzes
JP2006144853A (ja) * 2004-11-17 2006-06-08 Ntn Corp 電動シートリクライニング用ころ軸受
DE102005028779B4 (de) * 2005-06-22 2007-07-26 Keiper Gmbh & Co.Kg Beschlag für einen Fahrzeugsitz
CN101070055B (zh) * 2006-05-11 2011-06-08 湖北中航精机科技股份有限公司 齿轮式座椅角度无级调节结构
DE102006023535B4 (de) * 2006-05-19 2008-12-18 Keiper Gmbh & Co.Kg Getriebestufe für einen Stellantrieb
US8240768B2 (en) * 2007-01-04 2012-08-14 Johnson Controls Gmbh Adjuster
JP5076780B2 (ja) * 2007-09-27 2012-11-21 アイシン精機株式会社 車両用シートリクライニング装置
JP2009207702A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Fuji Kiko Co Ltd 車両のシートリクライニング装置
US8241165B2 (en) * 2009-05-13 2012-08-14 Hema Engineering Industries Limited Seat lifting assembly
JP5532690B2 (ja) * 2009-06-09 2014-06-25 アイシン精機株式会社 車両用シートリクライニング装置
KR20120093355A (ko) 2009-11-12 2012-08-22 존슨 컨트롤스 테크놀러지 컴퍼니 단일-피스 좌석 등받이 프레임 조립체 및 그 제조 방법
DE102010033573A1 (de) * 2010-08-06 2012-02-09 Sitech Sitztechnik Gmbh Verstellbeschlag mit einem die Funktionen Radialspielfreiheit und Ablaufsicherung kombinierenden Federelement
JP5111626B2 (ja) * 2011-01-14 2013-01-09 Ntn株式会社 電動シートリクライニング用ころ軸受
JP5770601B2 (ja) 2011-10-31 2015-08-26 富士機工株式会社 シートリクライニング装置
JP5913242B2 (ja) * 2013-09-13 2016-04-27 シロキ工業株式会社 リクライニング装置及びシート
DE102014208076A1 (de) * 2013-10-23 2015-05-07 Johnson Controls Components Gmbh & Co. Kg Elektrisch betriebener Lehnenversteller und Fahrzeugsitz mit einem solchen Lehnenversteller
US11702211B2 (en) 2021-04-15 2023-07-18 B/E Aerospace, Inc. Headrest tilt mechanism utilizing gear reduction

Family Cites Families (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US1194288A (en) * 1916-08-08 Mechanical movement
DE2854636A1 (de) * 1978-12-18 1980-07-03 Keiper Automobiltechnik Gmbh Gelenkbeschlag fuer sitze mit verstellbarer rueckenlehne, insbesondere kraftfahrzeugsitze
DE3013304C2 (de) * 1980-04-05 1983-05-11 Keiper Automobiltechnik Gmbh & Co Kg, 5630 Remscheid Stellvorrichtung für Sitze und Fenster, insbesondere von Kraftfahrzeugen
DE3222758A1 (de) * 1982-06-18 1983-12-22 Keiper Automobiltechnik Gmbh & Co Kg, 5630 Remscheid Stellvorrichtung fuer sitze, insbesondere kraftfahrzeugsitze
DE3322178A1 (de) * 1983-06-21 1985-01-10 Keiper Recaro GmbH & Co, 5630 Remscheid Drehgelenk, insbesondere fuer sitze mit verstellbarer rueckenlehne
FR2578601B1 (fr) * 1985-03-11 1990-05-25 Cousin Cie Ets A & M Freres Articulation ronde sans satellite
FR2607761B1 (fr) * 1986-12-03 1990-08-17 Tubauto Articulation continue pour siege de vehicule a rattrapage automatique des jeux
US5005906A (en) * 1988-06-14 1991-04-09 Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha Reclining device
FR2656392B2 (fr) * 1989-06-30 1994-05-06 Cousin Freres Sa Dispositif de rattrapage de jeu pour des articulations dites continues a train epicyclouidal.
DE3941215C2 (de) * 1989-12-14 1995-07-20 Keiper Recaro Gmbh Co Rücklehnenverstellbeschlag für Sitze, insbesondere Kraftfahrzeugsitze
FR2659912B1 (fr) * 1990-03-20 1996-04-19 Faure Bertrand Automobile Articulation continue sans satellite a rattrapage de jeu.
FR2674195B1 (fr) * 1991-03-19 1993-12-17 Faure Automobile Bertrand Mecanisme a train hypocyclouidal pour siege de vehicule comportant un frein anti-reversible a couple differentiel.
DE4119980C2 (de) * 1991-06-18 1997-08-14 Keiper Recaro Gmbh Co Lehneneinstellbeschlag für Sitze, insbesondere Kraftfahrzeugsitze

Also Published As

Publication number Publication date
EP0568776B1 (de) 1997-04-16
DE4303819A1 (de) 1993-10-14
US5308294A (en) 1994-05-03
DE59306151D1 (de) 1997-05-22
EP0568776A2 (de) 1993-11-10
DE4303819C2 (de) 1996-08-08
EP0568776A3 (en) 1994-06-08
JPH0640277A (ja) 1994-02-15
BR9301462A (pt) 1993-10-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3324045B2 (ja) 座席用の調節兼固定装置
JP3096937B2 (ja) 調節可能な背もたれを持つ座席用の継手装置
US7878593B2 (en) Anti back drive device for a seat recliner
JP5055273B2 (ja) 車両シート用取り付け具
JP3540952B2 (ja) 車両用座席装置の調節及び固定装置
JP2756516B2 (ja) 調節可能な背もたれを持つ座席用の継手金具
CA2063319C (en) Hypocycloidal train mechanism for a vehicle seat including an anti-reversible brake with differential torque
EP2586650A2 (en) Seat reclining device
JP2008543455A5 (ja)
JPH07194451A (ja) 調節可能な背もたれを持つ座席用継手装置
KR100380572B1 (ko) 리클라이닝 어저스터의 백래시 저감구조
JP2008543456A5 (ja)
JP2004520093A (ja) リクライニング機構
JPS6365814A (ja) 調節可能な背もたれを持つ座席用の継手金具
JPH09187337A (ja) 背もたれを調節するいすのための調節及び固定装置
JPH056448B2 (ja)
US5016940A (en) Seat reclining mechanism
JP2007275279A (ja) 自動車用リクライニング装置
JPS63255012A (ja) 回転継手
JP2003531707A (ja) 自動車座席の背当部のための傾斜調節金具
US6402248B1 (en) Seat reclining mechanism
JP3794885B2 (ja) 二方向テーパクラッチおよびリクライニングシート
JP3536264B2 (ja) 調節可能な背もたれを持つ座席用継手金具
GB2311094A (en) Hinge assembly, e.g. for vehicle seat
EP0316193B1 (en) Seat mechanism

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees