JP2683138B2 - 液晶表示素子のラビング配向処理方法 - Google Patents
液晶表示素子のラビング配向処理方法Info
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、液晶表示素子（以下LCDと略称）のラビン
グ配向処理方法に関する。
グ配向処理方法に関する。
LCDセル中の液晶分子を特定方向へ配向させる一方法
として、ラビング法がある。このラビング法は、LCDの
製造時に、ガラス基板上の透明電極を被覆する配向膜
を、ラビング材を用いて特定の方向にこする（ラビング
する）という配向処理方法である。
として、ラビング法がある。このラビング法は、LCDの
製造時に、ガラス基板上の透明電極を被覆する配向膜
を、ラビング材を用いて特定の方向にこする（ラビング
する）という配向処理方法である。
すなわち、第４図に示すように、ガラス基板１上に透
明電極２を形成し、この透明電極２上に配向膜３を形成
した後、多数のフアイバ4aを起立せしめたラビング材４
を外周面に巻装した円筒状のローラ５を高速回転させな
がら配向膜３の表面を特定方向にラビングすると、液晶
分子の長軸がラビング方向と平行な方向に配向されるよ
うになる。そして、このようなラビング配向処理に使用
されるラビング材４としては、従来、木綿やナイロン繊
維等を織つて作つた布の表面を起毛させた起毛布が一般
に用いられている。
明電極２を形成し、この透明電極２上に配向膜３を形成
した後、多数のフアイバ4aを起立せしめたラビング材４
を外周面に巻装した円筒状のローラ５を高速回転させな
がら配向膜３の表面を特定方向にラビングすると、液晶
分子の長軸がラビング方向と平行な方向に配向されるよ
うになる。そして、このようなラビング配向処理に使用
されるラビング材４としては、従来、木綿やナイロン繊
維等を織つて作つた布の表面を起毛させた起毛布が一般
に用いられている。
ところで、従来用いられているラビング材４は、第５
図に示すように、表面に多数のフアイバ4aをほぼ垂直に
起立させたものであつて、これらフアイバ4aの先端部で
配向膜３をラビングするが、このような構造のラビング
材４を用いると、種類により多少の差はあるものの、配
向膜３の表面に深くて大きな傷が生じやすかつた。そし
て、このように深くて大きな傷は、特にＳ−TN型LCDに
おいて配向むらの原因となるため、高デユーテイ化や表
示面の大型化を図るうえで障害となつていた。
図に示すように、表面に多数のフアイバ4aをほぼ垂直に
起立させたものであつて、これらフアイバ4aの先端部で
配向膜３をラビングするが、このような構造のラビング
材４を用いると、種類により多少の差はあるものの、配
向膜３の表面に深くて大きな傷が生じやすかつた。そし
て、このように深くて大きな傷は、特にＳ−TN型LCDに
おいて配向むらの原因となるため、高デユーテイ化や表
示面の大型化を図るうえで障害となつていた。
したがつて本発明の目的とするところは、上記従来技
術の課題を解消し、常に良好な配向処理が行えて配向む
らを回避したLCDのラビング配向処理方法を提供するこ
とにある。
術の課題を解消し、常に良好な配向処理が行えて配向む
らを回避したLCDのラビング配向処理方法を提供するこ
とにある。
上記目的を達成するために、本発明は、基板上に透明
電極を被覆する配向膜を形成した後、多数のフアイバを
起立せしめたラビング材を外周面に巻装してなるローラ
を上記基板の上方で回転させることにより、上記フアイ
バで上記配向膜をラビングするLCDのラビング配向処理
方法において、上記ローラの外周面に対する上記フアイ
バの起立方向を該ローラの回転方向へ傾けることとし
た。
電極を被覆する配向膜を形成した後、多数のフアイバを
起立せしめたラビング材を外周面に巻装してなるローラ
を上記基板の上方で回転させることにより、上記フアイ
バで上記配向膜をラビングするLCDのラビング配向処理
方法において、上記ローラの外周面に対する上記フアイ
バの起立方向を該ローラの回転方向へ傾けることとし
た。
本発明者らは、ラビング時の配向膜に深くて大きな傷
が作られてしまう原因として、第４図のＡ部に示すよう
に、ラビング材４のフアイバ4aの先端部が配向膜３上で
長く引きずられるためであると考えた。すなわち、ロー
ラ５の外周面に対してほぼ垂直に起立しているファイバ
4aの先端部は、ローラ５を同図の矢印方向へ高速回転さ
せると反回転方向へ撓むので、フアイバ4aの該先端部で
配向膜３を確実にラビングしようとすると必然的に配向
膜３上での摺動距離が長くなつてしまい、その結果、接
触圧も過度に大きくなりやすく、深くて大きな傷が生じ
てしまうものと予想される。
が作られてしまう原因として、第４図のＡ部に示すよう
に、ラビング材４のフアイバ4aの先端部が配向膜３上で
長く引きずられるためであると考えた。すなわち、ロー
ラ５の外周面に対してほぼ垂直に起立しているファイバ
4aの先端部は、ローラ５を同図の矢印方向へ高速回転さ
せると反回転方向へ撓むので、フアイバ4aの該先端部で
配向膜３を確実にラビングしようとすると必然的に配向
膜３上での摺動距離が長くなつてしまい、その結果、接
触圧も過度に大きくなりやすく、深くて大きな傷が生じ
てしまうものと予想される。
そこで、上記手段の如くにラビング材のフアイバの起
立方向を傾けておくと、該フアイバのごく先端部だけを
確実に配向膜上で摺動させることができて摺動距離が短
くなり、過不足ない接触圧でのラビングが可能となる。
立方向を傾けておくと、該フアイバのごく先端部だけを
確実に配向膜上で摺動させることができて摺動距離が短
くなり、過不足ない接触圧でのラビングが可能となる。
以下、本発明の（１）実施例を第１図ないし第３図に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
第１図は本実施例に係るラビング配向処理工程を示す
もので、ガラス基板１上に透明電極２を被覆する配向膜
３を形成した後、ラビング材６を外周面に巻装したロー
ラ５を高速回転させることにより、上記ラビング材６の
フアイバ6aで上記配向膜３の表面をラビングしている。
もので、ガラス基板１上に透明電極２を被覆する配向膜
３を形成した後、ラビング材６を外周面に巻装したロー
ラ５を高速回転させることにより、上記ラビング材６の
フアイバ6aで上記配向膜３の表面をラビングしている。
このラビング材６は、第２図に示すように、縦糸と横
糸とからなるベース布6bにレーヨン繊維やポリエステル
繊維、ナイロン繊維等からなるフアイバ6aを起立状態で
織り込んだビロード状の布であつて、各フアイバ6aはベ
ース布6bの垂直方向に対して図示左側へ若干量傾斜させ
てあり、その起立角αは例えば70度〜85度に設定してあ
る。
糸とからなるベース布6bにレーヨン繊維やポリエステル
繊維、ナイロン繊維等からなるフアイバ6aを起立状態で
織り込んだビロード状の布であつて、各フアイバ6aはベ
ース布6bの垂直方向に対して図示左側へ若干量傾斜させ
てあり、その起立角αは例えば70度〜85度に設定してあ
る。
そして、このラビング材６は、フアイバ6aをローラ５
の回転方向（第１図の矢印方向）へ傾けた状態で、該ロ
ーラ５の外周面に固定されており、第１図のＢ部に示す
ように、フアイバ6aのごく先端部が配向膜３上を摺動し
てラビングを行うようになつている。つまり、ローラ５
の外周面に対するフアイバ6aの起立方向が該ローラ５の
回転方向に若干量傾いているので、該フアイバ6aの配向
膜３上での摺動距離を長くとらなくても確実にラビング
が行えるようになつており、ラビング時の接触圧も過不
足ない値に設定することができる。その結果、ラビング
時に配向膜３の表面に深くて大きな傷が作られる心配が
なくなつて配向むらが回避でき、高テイルト角の配向が
可能となる。
の回転方向（第１図の矢印方向）へ傾けた状態で、該ロ
ーラ５の外周面に固定されており、第１図のＢ部に示す
ように、フアイバ6aのごく先端部が配向膜３上を摺動し
てラビングを行うようになつている。つまり、ローラ５
の外周面に対するフアイバ6aの起立方向が該ローラ５の
回転方向に若干量傾いているので、該フアイバ6aの配向
膜３上での摺動距離を長くとらなくても確実にラビング
が行えるようになつており、ラビング時の接触圧も過不
足ない値に設定することができる。その結果、ラビング
時に配向膜３の表面に深くて大きな傷が作られる心配が
なくなつて配向むらが回避でき、高テイルト角の配向が
可能となる。
特に、フアイバ6aとしてレーヨン繊維を用いた場合、
第３図に示すようにレーヨン繊維の断面形状が星形様で
その外周面に複数条の溝が形成されていることから、か
かるフアイバ6aを上記の如くに起立せしめたラビング材
６によりラビングすると、配向膜３の表面に微細な凹凸
を形成することができて緻密な配向が得られ、配向状態
が極めて良好なＳ−TN型LCDを量産することが可能とな
る。
第３図に示すようにレーヨン繊維の断面形状が星形様で
その外周面に複数条の溝が形成されていることから、か
かるフアイバ6aを上記の如くに起立せしめたラビング材
６によりラビングすると、配向膜３の表面に微細な凹凸
を形成することができて緻密な配向が得られ、配向状態
が極めて良好なＳ−TN型LCDを量産することが可能とな
る。
以上説明したように、本発明によれば、ラビング材の
フアイバの起立方向がローラの回転方向に傾けてあつ
て、該フアイバの配向膜上での摺動距離を短くして過不
足ない接触圧で確実にラビングできるようにしてあるの
で、配向膜の表面に深くて大きな傷が作られる心配がな
くなつて配向むらが回避でき、よつて高テイルト角の配
向が可能となり、特に該フアイバとしてレーヨン繊維を
用いると緻密な配向が得られ、Ｓ−TN型LCDの高デユー
テイ化や表示面の大型化、量産性の向上等に寄与すると
ころ大なるラビング配向処理方法を提供することができ
る。
フアイバの起立方向がローラの回転方向に傾けてあつ
て、該フアイバの配向膜上での摺動距離を短くして過不
足ない接触圧で確実にラビングできるようにしてあるの
で、配向膜の表面に深くて大きな傷が作られる心配がな
くなつて配向むらが回避でき、よつて高テイルト角の配
向が可能となり、特に該フアイバとしてレーヨン繊維を
用いると緻密な配向が得られ、Ｓ−TN型LCDの高デユー
テイ化や表示面の大型化、量産性の向上等に寄与すると
ころ大なるラビング配向処理方法を提供することができ
る。
第１図ないし第３図は本発明の一実施例に係り、第１図
はラビング配向処理工程を示す説明図、第２図はそこに
用いられているラビング材の拡大図、第３図はレーヨン
繊維の拡大図、第４図および第５図は従来例に係り、第
４図はラビング配向処理工程を示す説明図、第５図はそ
こに用いられているラビング材の拡大図である。 １……ガラス基板、２……透明電極、３……配向膜、５
……ローラ、６……ラビング材、6a……フアイバ。
はラビング配向処理工程を示す説明図、第２図はそこに
用いられているラビング材の拡大図、第３図はレーヨン
繊維の拡大図、第４図および第５図は従来例に係り、第
４図はラビング配向処理工程を示す説明図、第５図はそ
こに用いられているラビング材の拡大図である。 １……ガラス基板、２……透明電極、３……配向膜、５
……ローラ、６……ラビング材、6a……フアイバ。
Claims (2)
- 【請求項１】基板上に透明電極を被覆する配向膜を形成
した後に、多数のフアイバを起立せしめたラビング材を
外周面に巻装してなるローラを上記基板の上方で回転さ
せることにより、上記フアイバで上記配向膜をラビング
する液晶表示素子のラビング配向処理方法において、上
記ローラの外周面に対する上記フアイバの起立方向を該
ローラの回転方向へ傾けたことを特徴とする液晶表示素
子のラビング配向処理方法。 - 【請求項２】請求項（１）の記載において、上記フアイ
バがレーヨン繊維であることを特徴とする液晶表示素子
のラビング配向処理方法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2062743A JP2683138B2 (ja) | 1989-10-26 | 1990-03-15 | 液晶表示素子のラビング配向処理方法 |
| KR1019900013574A KR910008470A (ko) | 1989-10-26 | 1990-08-31 | 액정표시소자의 러빙 배향처리방법 |
| DE4028244A DE4028244A1 (de) | 1989-10-26 | 1990-09-06 | Verfahren zum ausrichten von fluessigkristallen (lcd) |
| US07/583,529 US5075790A (en) | 1989-10-26 | 1990-09-17 | Method for orienting liquid crystal display element by rubbing |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP27703689 | 1989-10-26 | ||
| JP1-277036 | 1989-10-26 | ||
| JP2062743A JP2683138B2 (ja) | 1989-10-26 | 1990-03-15 | 液晶表示素子のラビング配向処理方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03200931A JPH03200931A (ja) | 1991-09-02 |
| JP2683138B2 true JP2683138B2 (ja) | 1997-11-26 |
Family
ID=26403793
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2062743A Expired - Lifetime JP2683138B2 (ja) | 1989-10-26 | 1990-03-15 | 液晶表示素子のラビング配向処理方法 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5075790A (ja) |
| JP (1) | JP2683138B2 (ja) |
| KR (1) | KR910008470A (ja) |
| DE (1) | DE4028244A1 (ja) |
Families Citing this family (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04119325A (ja) * | 1990-09-11 | 1992-04-20 | Canon Inc | 強誘電性液晶素子の製造方法 |
| JP2759581B2 (ja) * | 1992-05-13 | 1998-05-28 | キヤノン株式会社 | ラビング装置及びラビング方法 |
| KR950011956B1 (ko) * | 1992-12-28 | 1995-10-12 | 엘지전자주식회사 | 액정표시소자의 러빙 방법 및 장치 |
| KR0154770B1 (ko) * | 1994-12-21 | 1998-11-16 | 김광호 | 액정 표시 장치의 시야각 개선을 위한 러빙 장치 |
| US5676779A (en) * | 1996-01-24 | 1997-10-14 | Samsung Display Devices Co., Ltd. | Device for the surface treatment of alignment film by wet-type friction method |
| JPH1090683A (ja) * | 1996-09-11 | 1998-04-10 | Toshiba Corp | 配向処理方法及び配向膜基板 |
| KR19990068243A (ko) * | 1998-01-20 | 1999-08-25 | 마츠시타 덴끼 산교 가부시키가이샤 | 액정 배향 처리 방법 및 이것을 이용한 액정 표시 소자 |
| JP3400424B2 (ja) * | 2000-11-10 | 2003-04-28 | 揚原織物工業株式会社 | ラビング用布材 |
| JP2005084200A (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-31 | Nec Kagoshima Ltd | 液晶表示パネルのラビング配向処理装置およびラビング配向処理方法 |
| JP2006195111A (ja) * | 2005-01-13 | 2006-07-27 | International Display Technology Kk | Ｉｐｓ液晶表示パネル |
| TWI319500B (en) * | 2005-10-28 | 2010-01-11 | Innolux Display Corp | Device and method for liquid crystal photo-alignment |
| TWI350414B (en) * | 2007-04-20 | 2011-10-11 | Chimei Innolux Corp | Alignment device and alignment method |
| KR101648202B1 (ko) | 2014-12-08 | 2016-08-30 | 양재영 | 온도차 보정 수단을 포함하는 전자동 원두 커피 머신 및 온도차 보정 방법 |
| CN108319079A (zh) * | 2018-01-19 | 2018-07-24 | 精电(河源)显示技术有限公司 | 一种高稳定性的高对比度液晶显示器 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS542580B2 (ja) * | 1974-07-01 | 1979-02-09 | ||
| GB1526246A (en) * | 1974-10-31 | 1978-09-27 | Thomson Csf | Method of aligning liquid crystalline materials and its application to helical nematic display cells |
| US4030997A (en) * | 1975-04-21 | 1977-06-21 | Hughes Aircraft Company | Method of aligning liquid crystals |
| US4192060A (en) * | 1975-09-23 | 1980-03-11 | Sharp Kabushiki Kaisha | Method of constructing liquid crystal display |
| JPS5922211B2 (ja) * | 1979-01-20 | 1984-05-25 | シャープ株式会社 | 多層液晶表示装置の製造方法 |
| JPS5652720A (en) * | 1979-10-06 | 1981-05-12 | Sharp Corp | Twisted nematic liquid crystal display element |
| DE3027571C2 (de) * | 1980-07-21 | 1985-03-07 | Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München | Flüssigkristallanzeige mit einer orientierenden und polarisierenden Schicht |
| JPS5756817A (en) * | 1980-09-22 | 1982-04-05 | Mitsubishi Electric Corp | Surface treatment of electrode plate of liquid crystal display element |
| JP2530432B2 (ja) * | 1986-07-22 | 1996-09-04 | キヤノン株式会社 | 液晶素子 |
| JPS6456721A (en) * | 1987-08-28 | 1989-03-03 | Hitachi Ltd | Epoxy resin composition and semiconductor device coated and sealed therewith |
-
1990
- 1990-03-15 JP JP2062743A patent/JP2683138B2/ja not_active Expired - Lifetime
- 1990-08-31 KR KR1019900013574A patent/KR910008470A/ko active Search and Examination
- 1990-09-06 DE DE4028244A patent/DE4028244A1/de active Granted
- 1990-09-17 US US07/583,529 patent/US5075790A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5075790A (en) | 1991-12-24 |
| KR910008470A (ko) | 1991-05-31 |
| DE4028244A1 (de) | 1991-05-02 |
| JPH03200931A (ja) | 1991-09-02 |
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