JP2682425B2 - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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Description
に関し、特に、レトログレード分布のトリプルウェル構
造をもつ半導体装置の製造方法に関する。
一方の型のトランジスタはpウェル層あるいはnウェル
層内に形成されるが、シングルウェル構造の半導体装置
では、ウェル層の不純物濃度が高くなり、動作速度が低
下する欠点があるため、高速用の回路では、低不純物濃
度基板にpおよびnウェル層を形成するツインウェル構
造を採用し、両ウェル層の不純物濃度を最適化すること
が行われる。
構造に由来して存在する寄生サイリスタがターンオンす
るラッチアップ現象があり、これにより過大な電流が流
れ、特性の劣化あるいは場合によっては破損をまねくこ
とがある。このラッチアップに対する耐性を高めるため
の手段として、ウェル層の深部の不純物濃度を高くした
いわゆるレトログレードウェル構造を採用することが行
われている。また、特に、DRAM等の半導体記憶装置
ではメモリセルのソフトエラー耐性を高めるために、メ
モリセルの基板電位を半導体基板の電位とは独立にコン
トロールできるようにすることがあり、その場合にはメ
モリセルの形成されるpウェルを埋め込みnウェル層内
に形成することになるため、半導体装置はトリプルウェ
ル構造もつことになる。
面を参照して説明する。図5(a)、(b)、図6
(a)、(b)は、レトログレード分布を持つトリプル
ウェル構造の半導体装置の従来の製造方法を工程順に示
した断面図である。まず、p型シリコン基板201の一
主表面上に、LOCOS法により、厚さ400nmのフ
ィールド酸化膜202を形成し、フィールド酸化膜20
2が形成されていない領域に、熱酸化法により膜厚50
nmのシリコン酸化膜203を形成する。次に、フォト
リソグラフィ技術により、後に埋め込みnウェル層の形
成される領域上に開口をを有するフォトレジスト膜20
4の設け、そのフォトレジスト膜204をマスクとし
て、例えば注入エネルギー2MeVで1×1013cm-2
のリンを注入し、埋め込み用イオン注入層205を形成
する[図5(a)]。
新たにフォトリソグラフィ技術により、pウェル層形成
領域上に開口を有するフォトレジスト膜206を形成す
る。フォトレジスト膜206をマスクとして、例えばボ
ロンをエネルギー140keVで4×1012cm-2注入
して第1イオン注入層207を形成し、続いて例えばボ
ロンをエネルギー400keVで2×1013cm-2注入
して第2イオン注入層208を形成する[図5
(b)]。ここで、第1イオン注入層207は、pウェ
ル領域内のフィールド酸化膜下でチャネルストッパとな
る層であり、第2イオン注入層208は、pウェル層の
主体を形成するための層である。
し、再度新たにフォトリソグラフィ技術により、pウェ
ル層形成領域上を覆うフォトレジスト膜209を形成
し、このフォトレジスト膜209をマスクとして、例え
ばリンをエネルギー400keVで4×1012cm-2注
入して第3のイオン注入層210を形成し、続いて、例
えばリンをエネルギー1MeVで2×1013cm-2注入
して第4のイオン注入層211を形成する[図6
(a)]。ここで、第3のイオン注入層210は、フィ
ールド酸化膜下のnウェル層内にチャネルストッパを形
成するためのイオン注入層であり、第4のイオン注入層
211は、nウェル層の主体を形成するためのイオン注
入層である。
例えば1000℃で30分間の熱処理を行い、前述した
埋め込み用イオン注入層205、第1イオン注入層20
7、第2イオン注入層208、第3イオン注入層21
0、および第4イオン注入層211に注入された不純物
を活性化し、レトログレード構造のpウェル層212、
nウェル層213および埋め込みnウェル層214を形
成する[図6(b)]。
グレード分布を持つトリプルウェルの形成方法では、フ
ォトリソグラフィのマスクとして、1.埋め込みnウェ
ル層214形成用、2.pウェル層212形成用、およ
び3.nウェル層213形成用の3種類のマスクが必要
となり、また、埋め込み用イオン注入層205の形
成、第1のイオン注入層207の形成、第2のイオ
ン注入層208の形成、第3のイオン注入層210の
形成、第4のイオン注入層211の形成、の5回のイ
オン注入が必要となる。すなわち、従来例の製造方法で
は、トリプルウェル構造とすることにより、マスク数が
増加し工程が複雑化するという問題点があった。
め、本発明によれば、半導体基板(101)の一主面上
に素子分離領域(101)を形成して能動領域間を分離
・区画する工程と、第1の能動領域上を第1のマスク材
(104)とその上に形成された、第1のマスク材と同
一パターンの第2のマスク材(105)とからなるマス
ク積層体によって覆う工程と、前記マスク積層体をマス
クとして第2のウェル(111)を形成するために第2
の能動領域に第1導電型不純物をイオン注入する(10
6、107)工程と、前記第2のマスク材を除去し、第
1の能動領域に第1のウェル(112)を形成し第2の
能動領域に第2のウェルより深い埋め込みウェル(11
3)を形成するために、第1および第2の能動領域に第
2導電型不純物をイオン注入する(108、109)工
程と、を含むことを特徴とする半導体装置の製造方法、
が提供される。
て説明する。 [第1の実施例]図1(a)、(b)、図2(a)、
(b)は、本発明の第1の実施例の製造方法を工程順に
示した工程断面図である。まず、p型シリコン基板10
1の一主表面上に、LOCOS法により、厚さ400n
mのフィールド酸化膜102を形成し、フィールド酸化
膜102の形成されていない領域に、熱酸化法により、
膜厚50nmのシリコン酸化膜103を形成した[図1
(a)]。
(低圧化学的気相成長)法により、膜厚800nmの多
結晶シリコンを成長させ、その上に膜厚3μmのフォト
レジスト膜105を塗布し、pウェル層形成予定領域上
を開口した後、フォトレジスト膜105をマスクとし
て、反応性イオンエッチングにより、多結晶シリコンを
パターニングしマスク材104にフォトレジスト膜と同
一形状の開口を設けた。続いて、多結晶シリコン(マス
ク材104)およびフォトレジスト膜105の積層体を
マスクとして、ボロンをエネルギー140keVで4×
1012cm-2注入して第1イオン注入層106を形成
し、さらにボロンをエネルギー400keVで5×10
13cm-2注入して第2イオン注入層107を形成した
[図1(b)]。ここで、第1イオン注入層106は、
フィールド酸化膜102下のpウェル層にチャネルスト
ッパを形成するための、また能動領域でのpウェル層内
にトランジスタのソース・ドレイン間パンチスルー防止
層を形成するためのイオン注入層であり、第2イオン注
入層107は、pウェル層の主体を形成するためのイオ
ン注入層である。
マスク材104である多結晶シリコンを残存させたま
ま、新たに膜厚4μmのフォトレジスト膜110を塗布
し、後にnウェル層112および埋め込みnウェル層1
13が形成される領域上を開口した。次いで、リンをエ
ネルギー1.2MeVで5×1012cm-2注入して第3
イオン注入層108を形成し、続いて、リンを2MeV
で3×1013cm-2注入して第4イオン注入層109を
形成した[図2(a)]。このとき、フォトレジスト膜
110が残存する領域では、リンはp型シリコン基板1
01表面に到達しない。また、マスク材104である多
結晶シリコンが残存するフィールド酸化膜下の領域で
は、第3イオン注入層108の濃度ピークがフィールド
酸化膜102の直下に、第4イオン注入層109の濃度
ピークがp型シリコン基板101の上表面から約0.9
μmの深さにあり、さらにフォトレジスト膜110およ
びマスク材104の双方が開口された領域では、第3イ
オン注入層108および第4イオン注入層109の濃度
ピークが、p型シリコン基板101の上表面からそれぞ
れ約1.2μm、約1.8μmの深さのところとなる。
マスク材104である多結晶シリコンを除去した後、9
50℃で30分間の熱処理を行い、注入された不純物を
電気的に活性化させ、レトログレード分布のpウェル層
111、nウェル層112および埋め込みnウェル層1
13を形成した[図2(b)]。
化膜102下の領域ではこのフィールド酸化膜直下に濃
度ピークを持つチャネルストッパとなり、マスク材10
4の形成されていた能動領域ではトランジスタのソース
・ドレイン間のパンチスルー防止層となる。また、マス
ク材104の形成されていたフィールド酸化膜102下
の領域で深さ約0.9μmの位置に濃度ピークを持つ第
4イオン注入層109は、マスク材104の形成された
能動領域においてnウェル層112の主体となる。ま
た、マスク材104およびフォトレジスト膜110の双
方が開口されていた能動領域では、濃度ピーク位置が1
μmより深い位置にある第3イオン注入層108および
第4イオン注入層109が、埋め込みnウェル層113
となる。
フォトリソグラフィ工程、4回のイオン注入工程によ
り、レトログレード分布をもつトリプルウェル構造の半
導体装置を製造することができるので、必要マスク枚数
の削減および工数の短縮に効果がある。
4(a)、(b)は、本発明の第2の実施例の製造方法
を工程順に示した工程断面図である。まず、p型シリコ
ン基板101の一主表面上に、LOCOS法により、厚
さ400nmのフィールド酸化膜102を形成し、フィ
ールド酸化膜102の形成されていない領域に、熱酸化
法により、膜厚50nmのシリコン酸化膜103を形成
した後、図3(a)に示すように、エネルギー30ke
Vで所定量のボロンをイオン注入した(第1回低エネル
ギーボロン注入)。
により、膜厚800nmの多結晶シリコンを成長させ、
その上に膜厚3μmのフォトレジスト膜105を塗布
し、pウェル層形成領域上を開口した後、フォトレジス
ト膜105をマスクとして、反応性イオンエッチングに
より、多結晶シリコンをパターニングしてマスク材10
4にフォトレジスト膜と同一形状の開口を設けた。続い
て、マスク材104およびフォトレジスト膜105の積
層体をマスクとして、ボロンをエネルギー140keV
で4×1012cm-2注入して第1イオン注入層106を
形成し、さらにボロンをエネルギー400keVで5×
1013cm-2注入して第2イオン注入層107を形成し
た。次に、図3(b)に示すように、エネルギー30k
eVで所定量のボロンをイオン注入した(第2回低エネ
ルギーボロン注入)。
マスク材104を残存させたまま、新たに膜厚4μmの
フォトレジスト膜110を塗布し、後にnウェル層およ
び埋め込みnウェル層を形成する領域上を開口した。こ
こで、リンをエネルギー1.2MeVで5×1012cm
-2注入して第3イオン注入層108を形成し、続いて、
リンを2MeVで3×1013cm-2注入して第4イオン
注入層109を形成した。次に、図4(a)に示すよう
に、エネルギー30keVで所定量のボロンをイオン注
入した(第3回低エネルギーボロン注入)。
マスク材104である多結晶シリコンを除去した後、9
50℃で30分間の熱処理を行い、注入された不純物を
電気的に活性化させ、pウェル層111、nウェル層1
12および埋め込みnウェル層113を形成した。次
に、シリコン酸化膜103を除去し、周知の技術手段を
用いて、ゲート酸化膜114、ゲート電極115、n+
型拡散層116およびp+ 型拡散層117を形成した
[図4(b)]。
果に加えて、同一のマスクを使用して、pウェル層11
1内に形成する表面チャネル型のnチャネルトランジス
タと、nウェル層112内に形成する埋め込みチャネル
型のpチャネルトランジスタのしきい値電圧(Vth)の
制御も同時に行えるという利点がある。
本発明はこれら実施例に限定されるされるものではな
く、特許請求の範囲に記載された本願発明の要旨内にお
いて各種の変更が可能である。例えば、実施例では、マ
スク材の材料として多結晶シリコンを用いていたが、こ
れに代え、窒化シリコン等の無機物あるいはポリイミド
のような有機材料を用いることができる。また、実施例
のイオン注入時の注入エネルギーやドーズ量等は適宜変
更することができるものである。
体装置の製造方法は、半導体基板の一主表面上を選択酸
化し、能動領域と非能動領域に区画し、第1のマスク材
およびその上層の第2のマスク材からなる積層構造のマ
スク材を所望の形状にパターニングし、第1導電型の不
純物を選択的にイオン注入し、第2のマスク材のみを除
去し、半導体基板の一主表面上の少なくとも一部に第1
のマスク材が残存する状態で第2導電型の不純物をイオ
ン注入するものであるので、本発明によれば、少ないマ
スク枚数および少ないイオン注入回数により、レトログ
レード分布を持つトリプルウェルを形成することが可能
となる。
スト膜 205 埋め込み用イオン注入層 106、207 第1イオン注入層 107、208 第2イオン注入層 108、210 第3イオン注入層 109、211 第4イオン注入層 111、212 pウェル層 112、213 nウェル層 113、214 埋め込みnウェル層 114 ゲート酸化膜 115 ゲート電極 116 n+ 型拡散層 117 p+ 型拡散層
Claims (7)
- 【請求項1】 半導体基板の一主面上に素子分離領域を
形成して能動領域間を分離・区画する工程と、第1の能
動領域上を第1のマスク材とその上に形成された、第1
のマスク材と同一パターンの第2のマスク材とからなる
マスク積層体によって覆う工程と、前記マスク積層体を
マスクとして第2のウェルを形成するために第2の能動
領域に第1導電型不純物をイオン注入する工程と、前記
第2のマスク材を除去し、第1の能動領域に第1のウェ
ルを形成し第2の能動領域に第2のウェルより深い埋め
込みウェルを形成するために、第1および第2の能動領
域に第2導電型不純物をイオン注入する工程と、を含む
ことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項2】 半導体基板の一主面上に素子分離領域を
形成して能動領域間を分離・区画する工程と、第1の能
動領域上を第1のマスク材とその上に形成された、第1
のマスク材と同一パターンの第2のマスク材とからなる
マスク積層体によって覆う工程と、第2および第3の能
動領域にそれぞれ第2、第3のウェルを形成するために
前記マスク積層体をマスクとして第2および第3の能動
領域に第1導電型不純物をイオン注入する工程と、前記
第2のマスク材を除去し前記第3の能動領域上を第3の
マスク材にて被覆する工程と、第1の能動領域に第1の
ウェルを形成し第2の能動領域に第2のウェルより深い
埋め込みウェルを形成するために、第1および第2の能
動領域に第2導電型不純物をイオン注入する工程と、を
含むことを特徴とする半導体装置の製造方法。 - 【請求項3】 前記第1のマスク材が多結晶シリコンに
よって形成され、前記第2のマスク材がフォトレジスト
によって形成されることを特徴とする請求項1または2
記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項4】 前記第1導電型不純物をイオン注入する
工程および前記第2導電型不純物をイオン注入する工程
のうち少なくとも一方が、飛程を異ならせた複数回のイ
オン注入によって行われることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項5】 前記第1導電型不純物をイオン注入する
工程および前記第2導電型不純物をイオン注入する工程
のうち少なくとも一方が、飛程を異ならせた 複数回のイ
オン注入によって行われ、飛程が最大となるイオン注入
が最大のドーズ量で行われることを特徴とする請求項1
または2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項6】 前記第1の能動領域上を前記マスク積
層体によって被覆していない状態、前記第1の能動領
域上を前記マスク積層体によって被覆した状態、前記
第1の能動領域上を前記第1のマスク材のみにより被覆
した状態、または、前記第1の能動領域上を前記第1の
マスク材のみにより被覆し、前記第3の能動領域上を前
記第3のマスク材にて被覆した状態、の中の少なくとも
一つの状態において、MOS型トランジスタのしきい値
を調整するためのイオン注入が行われることを特徴とす
る請求項1または2記載の半導体装置の製造方法。 - 【請求項7】 前記第1の能動領域上を前記マスク積層
体によって覆う工程において、前記第2の能動領域およ
び第3の能動領域間の素子分離領域上にも前記第1の能
動領域上のマスク積層体と同様のマスク積層体を形成
し、第1のウェルおよび埋め込みウェルを形成する際に
同時に当該素子分離領域下にもウェルを形成することを
特徴とする請求項2記載の半導体装置の製造方法。
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