JP2581917Y2 - 変速機の操作装置 - Google Patents
変速機の操作装置Info
- Publication number
- JP2581917Y2 JP2581917Y2 JP1992081986U JP8198692U JP2581917Y2 JP 2581917 Y2 JP2581917 Y2 JP 2581917Y2 JP 1992081986 U JP1992081986 U JP 1992081986U JP 8198692 U JP8198692 U JP 8198692U JP 2581917 Y2 JP2581917 Y2 JP 2581917Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shift
- transmission
- control shaft
- resistance
- block plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 title claims description 45
- 239000006096 absorbing agent Substances 0.000 description 7
- 230000035939 shock Effects 0.000 description 7
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 239000003921 oil Substances 0.000 description 2
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 2
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N Silicon Chemical compound [Si] XUIMIQQOPSSXEZ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011295 pitch Substances 0.000 description 1
- 229910052710 silicon Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010703 silicon Substances 0.000 description 1
- 229920002545 silicone oil Polymers 0.000 description 1
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/18—Preventing unintentional or unsafe shift, e.g. preventing manual shift from highest gear to reverse gear
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H59/00—Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
- F16H59/02—Selector apparatus
- F16H59/0208—Selector apparatus with means for suppression of vibrations or reduction of noise
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H61/00—Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
- F16H61/24—Providing feel, e.g. to enable selection
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H63/00—Control outputs from the control unit to change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion or to other devices than the final output mechanism
- F16H63/02—Final output mechanisms therefor; Actuating means for the final output mechanisms
- F16H63/30—Constructional features of the final output mechanisms
- F16H63/302—Final output mechanisms for reversing
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60W—CONJOINT CONTROL OF VEHICLE SUB-UNITS OF DIFFERENT TYPE OR DIFFERENT FUNCTION; CONTROL SYSTEMS SPECIALLY ADAPTED FOR HYBRID VEHICLES; ROAD VEHICLE DRIVE CONTROL SYSTEMS FOR PURPOSES NOT RELATED TO THE CONTROL OF A PARTICULAR SUB-UNIT
- B60W30/00—Purposes of road vehicle drive control systems not related to the control of a particular sub-unit, e.g. of systems using conjoint control of vehicle sub-units, or advanced driver assistance systems for ensuring comfort, stability and safety or drive control systems for propelling or retarding the vehicle
- B60W30/18—Propelling the vehicle
- B60W30/18009—Propelling the vehicle related to particular drive situations
- B60W30/18036—Reversing
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T74/00—Machine element or mechanism
- Y10T74/20—Control lever and linkage systems
- Y10T74/20012—Multiple controlled elements
- Y10T74/20018—Transmission control
- Y10T74/20085—Restriction of shift, gear selection, or gear engagement
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はマニュアルトランスミッ
ションのギアシフトコントロール装置において、誤操作
を防止した変速機の操作装置に関する。
ションのギアシフトコントロール装置において、誤操作
を防止した変速機の操作装置に関する。
【0002】
【従来の技術】車両には複雑な走行条件に対してスムー
スな走行を行わせるために変速機が設けられており、こ
の変速機は、一般的に、歯数やピッチの異なる複数のギ
アの噛み合いを変えることによって車両の駆動力と速度
をコントロールしている。そして、この変速機は、上述
したように、車両の走行条件に合わせて変速段の切り換
えを行うものであって、運転者が手動でシフトレバーを
操作するマニュアルトランスミッションと制御装置が車
両の走行条件に合わせて自動的に操作するオートマチッ
クトランスミッションがある。
スな走行を行わせるために変速機が設けられており、こ
の変速機は、一般的に、歯数やピッチの異なる複数のギ
アの噛み合いを変えることによって車両の駆動力と速度
をコントロールしている。そして、この変速機は、上述
したように、車両の走行条件に合わせて変速段の切り換
えを行うものであって、運転者が手動でシフトレバーを
操作するマニュアルトランスミッションと制御装置が車
両の走行条件に合わせて自動的に操作するオートマチッ
クトランスミッションがある。
【0003】このマニュアルトランスミッションにおい
て、変速段の切り換えは運転席近傍に設けられたシフト
レバーを操作することによって行うものであり、このシ
フトレバーには多種のシフトレンジパターンがある。一
般的に、車両の床面に取付けられたシフトレバーにあっ
て、シフトレバーは車両の進行方向に対して左右方向と
なるセレクト方向に移動自在であり、且つ、各セレクト
位置で車両の進行方向に対して前後方向となるシフト方
向に移動自在となっている。
て、変速段の切り換えは運転席近傍に設けられたシフト
レバーを操作することによって行うものであり、このシ
フトレバーには多種のシフトレンジパターンがある。一
般的に、車両の床面に取付けられたシフトレバーにあっ
て、シフトレバーは車両の進行方向に対して左右方向と
なるセレクト方向に移動自在であり、且つ、各セレクト
位置で車両の進行方向に対して前後方向となるシフト方
向に移動自在となっている。
【0004】一方、エンジンに隣接して設けられるトラ
ンスミッションにおいて、ハウジングには軸方向移動自
在で且つ周方向回動自在なコントロールシャフトが設け
られており、このコントロールシャフトにはシフトフィ
ンガーが固結される一方、ハウジングには変速ギアを結
合する複数の前進用シフトレール及び後退用シフトレー
ルが設けられ、各シフトレールにはそれぞれシフトフィ
ンガーと噛み合うシフトラグが固結されている。そし
て、前述したシフトレバーとコントロールシャフトとが
シフトケーブル及びセレクトケーブルによって操作可能
に連結されている。
ンスミッションにおいて、ハウジングには軸方向移動自
在で且つ周方向回動自在なコントロールシャフトが設け
られており、このコントロールシャフトにはシフトフィ
ンガーが固結される一方、ハウジングには変速ギアを結
合する複数の前進用シフトレール及び後退用シフトレー
ルが設けられ、各シフトレールにはそれぞれシフトフィ
ンガーと噛み合うシフトラグが固結されている。そし
て、前述したシフトレバーとコントロールシャフトとが
シフトケーブル及びセレクトケーブルによって操作可能
に連結されている。
【0005】而して、トランスミッションの変速操作を
行う場合、運転者がシフトレバーをセレクト方向に操作
してセレクトケーブルを移動すると、変速機のコントロ
ールシャフトが軸方向の移動してシフトフィンガーが選
択された変速段のシフトラグに噛み合う。そして、シフ
トレバーをシフト方向に操作してシフトケーブルを移動
すると、変速機のコントロールシャフトが回動してシフ
トフィンガーが噛み合っているシフトラグを介してシフ
トレールをシフトして変速ギアが結合し、変速が完了す
る。
行う場合、運転者がシフトレバーをセレクト方向に操作
してセレクトケーブルを移動すると、変速機のコントロ
ールシャフトが軸方向の移動してシフトフィンガーが選
択された変速段のシフトラグに噛み合う。そして、シフ
トレバーをシフト方向に操作してシフトケーブルを移動
すると、変速機のコントロールシャフトが回動してシフ
トフィンガーが噛み合っているシフトラグを介してシフ
トレールをシフトして変速ギアが結合し、変速が完了す
る。
【0006】ところで、このようなマニュアルトランス
ミッションにあっては、複数の前進用のシフトレンジ
(1〜5速)と後退用のシフトレンジ(リバース)があ
り、車両の前進走行時におけるシフトレバーの操作中に
変速ギアの回転が逆になる後退用のシフトレンジにシフ
トチェンジすることは大変危険であり、変速ギア類を損
傷してしまう虞がある。そのため、従来、マニュアルト
ランスミッションにはこれを防止するために誤操作防止
装置が設けられている。
ミッションにあっては、複数の前進用のシフトレンジ
(1〜5速)と後退用のシフトレンジ(リバース)があ
り、車両の前進走行時におけるシフトレバーの操作中に
変速ギアの回転が逆になる後退用のシフトレンジにシフ
トチェンジすることは大変危険であり、変速ギア類を損
傷してしまう虞がある。そのため、従来、マニュアルト
ランスミッションにはこれを防止するために誤操作防止
装置が設けられている。
【0007】従来の誤操作防止装置としては、シフトレ
バーのニュートラル位置から前進用のシフトレンジ(1
〜5速)にシフト操作する場合には何の抵抗もなく操作
することが可能であるが、後退用のシフトレンジ(リバ
ース)に操作する場合には適度な抵抗があり、シフトチ
ェンジしにくくなっている。具体的には、コントロール
シャフトにブロックプレートを取付ける一方、ハウジン
グに付勢支持されたディテントピンを設け、シフトレバ
ーをリバースに操作するときにブロックプレートがこの
ディテントピンに当接して抵抗力がかかるようにしてよ
うにしてある。従って、前進用のシフトレンジ(1〜5
速)の間でリバースにシフト操作しようとした場合に
は、ブロックプレートがディテントピンを押し込むとい
う抵抗力が加わって変速操作時におけるシフトレバーに
誤操作を防止している。
バーのニュートラル位置から前進用のシフトレンジ(1
〜5速)にシフト操作する場合には何の抵抗もなく操作
することが可能であるが、後退用のシフトレンジ(リバ
ース)に操作する場合には適度な抵抗があり、シフトチ
ェンジしにくくなっている。具体的には、コントロール
シャフトにブロックプレートを取付ける一方、ハウジン
グに付勢支持されたディテントピンを設け、シフトレバ
ーをリバースに操作するときにブロックプレートがこの
ディテントピンに当接して抵抗力がかかるようにしてよ
うにしてある。従って、前進用のシフトレンジ(1〜5
速)の間でリバースにシフト操作しようとした場合に
は、ブロックプレートがディテントピンを押し込むとい
う抵抗力が加わって変速操作時におけるシフトレバーに
誤操作を防止している。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】上述したマニュアルト
ランスミッションにおける誤操作防止装置にあって、リ
バースへの変速操作時にシフトレバーに抵抗力を与える
ディテントピンはコイルスプリングによって付勢支持さ
れている。車両の走行中は素早いシフト装置が要求され
るために前進用のシフトレンジ(1〜5速)の間でのシ
フトレバーの操作速度は比較的早くなる。そのため、シ
フトレバーを前進1〜5速の間でシフトチェンジしてい
るときに、誤ってリバース位置にシフトチェンジしよう
とすると、このシフトレバーの操作速度が早かった場合
にはその操作力は大きいものとなり、コイルスプリング
の付勢力が抵抗とならずに誤操作してしまうという問題
があった。
ランスミッションにおける誤操作防止装置にあって、リ
バースへの変速操作時にシフトレバーに抵抗力を与える
ディテントピンはコイルスプリングによって付勢支持さ
れている。車両の走行中は素早いシフト装置が要求され
るために前進用のシフトレンジ(1〜5速)の間でのシ
フトレバーの操作速度は比較的早くなる。そのため、シ
フトレバーを前進1〜5速の間でシフトチェンジしてい
るときに、誤ってリバース位置にシフトチェンジしよう
とすると、このシフトレバーの操作速度が早かった場合
にはその操作力は大きいものとなり、コイルスプリング
の付勢力が抵抗とならずに誤操作してしまうという問題
があった。
【0009】そこで、シフトレバーの操作速度が早い場
合であっても誤操作を防止できるようにコイルスプリン
グの付勢力を大きく設定することも考えられるが、今度
はシフトレバーの操作速度が遅い場合、即ち、操作力が
小さい場合にはリバース位置へのシフトチェンジが重く
なって通常時のリバース位置へのシフト操作性が良くな
いという問題があった。
合であっても誤操作を防止できるようにコイルスプリン
グの付勢力を大きく設定することも考えられるが、今度
はシフトレバーの操作速度が遅い場合、即ち、操作力が
小さい場合にはリバース位置へのシフトチェンジが重く
なって通常時のリバース位置へのシフト操作性が良くな
いという問題があった。
【0010】本考案のこのような問題点を解決するもの
であって、シフトチェンジの操作性に支障をきたすこと
はなく確実に誤操作を防止することのできる変速機の操
作装置を提供することを目的とする。
であって、シフトチェンジの操作性に支障をきたすこと
はなく確実に誤操作を防止することのできる変速機の操
作装置を提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めの本考案の変速機の操作装置は、車両の運転席近傍に
配設されて少なくともほぼ直行する2方向に操作可能な
操作レバーと変速機のハウジングに軸方向移動自在で且
つ周方向回動自在に支持されたコントロールシャフトと
がシフトケーブル及びセレクトケーブルによって操作可
能に連結され、前記コントロールシャフトにシフトフィ
ンガーが固結される一方、前記変速機に変速ギアを結合
する前進及び後退用シフトレールを設けると共に該各シ
フトレールにそれぞれ前記シフトフィンガーに噛み合う
シフトラグが固結された変速機の操作装置において、前
記コントロールシャフトにブロックプレートを取付ける
一方、前記ハウジングに前記後退用シフトレールを選択
するための前記コントロールシャフトの移動時に前記ブ
ロックプレートが押圧移動させるディテントピンを設
け、該ディテントピンに前記ブロックプレートの急速操
作時には抵抗力が大きく且つ遅速操作時には抵抗力が小
さくなる抵抗部材を装着したことを特徴とするものであ
る。
めの本考案の変速機の操作装置は、車両の運転席近傍に
配設されて少なくともほぼ直行する2方向に操作可能な
操作レバーと変速機のハウジングに軸方向移動自在で且
つ周方向回動自在に支持されたコントロールシャフトと
がシフトケーブル及びセレクトケーブルによって操作可
能に連結され、前記コントロールシャフトにシフトフィ
ンガーが固結される一方、前記変速機に変速ギアを結合
する前進及び後退用シフトレールを設けると共に該各シ
フトレールにそれぞれ前記シフトフィンガーに噛み合う
シフトラグが固結された変速機の操作装置において、前
記コントロールシャフトにブロックプレートを取付ける
一方、前記ハウジングに前記後退用シフトレールを選択
するための前記コントロールシャフトの移動時に前記ブ
ロックプレートが押圧移動させるディテントピンを設
け、該ディテントピンに前記ブロックプレートの急速操
作時には抵抗力が大きく且つ遅速操作時には抵抗力が小
さくなる抵抗部材を装着したことを特徴とするものであ
る。
【0012】
【作用】ブロックプレートが押圧移動させるディテント
ピンにブロックプレートの急速操作時には抵抗力が大き
く且つ遅速操作時には抵抗力が小さくなる抵抗部材を装
着したことで、シフトレバーを前進用シフトレンジ内で
急いでシフトチェンジしているときに、誤ってリバース
位置にシフトチェンジしようとした場合には、ディテン
トピンの抵抗力が大きいので、誤操作が確実に防止され
る。一方、シフトレバーを前進用シフトレンジから後退
用シフトレンジにゆっくりとシフトチェンジしようとし
た場合には、ディテントピンの抵抗力が小さいので、簡
単にシフト操作が行える。
ピンにブロックプレートの急速操作時には抵抗力が大き
く且つ遅速操作時には抵抗力が小さくなる抵抗部材を装
着したことで、シフトレバーを前進用シフトレンジ内で
急いでシフトチェンジしているときに、誤ってリバース
位置にシフトチェンジしようとした場合には、ディテン
トピンの抵抗力が大きいので、誤操作が確実に防止され
る。一方、シフトレバーを前進用シフトレンジから後退
用シフトレンジにゆっくりとシフトチェンジしようとし
た場合には、ディテントピンの抵抗力が小さいので、簡
単にシフト操作が行える。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本考案の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
【0014】図1に本考案の一実施例に係る変速機の操
作装置を表す変速機の要部断面、図2にショッアブソー
バの断面、図3に変速機のコントロール装置の概略、図
4にシフト操作時間に対するシフト操作力を表すグラフ
を示す。
作装置を表す変速機の要部断面、図2にショッアブソー
バの断面、図3に変速機のコントロール装置の概略、図
4にシフト操作時間に対するシフト操作力を表すグラフ
を示す。
【0015】図3に示すように、本実施例のマニュアル
トランスミッションのコントロール装置において、シフ
トレバー11の基部が第1支持軸12によってブラケッ
ト13に回動自在に支持されると共にブラケット13が
第2支持軸14によって基板15に回動自在に支持され
ることで、このシフトレバー11は車両の進行方向に対
して左右方向となるセレクト方向Xと車両の進行方向に
対して前後方向となるシフト方向Yに揺動自在となって
いる。そして、シフトレバー11の下部にはセレクトケ
ーブル16及びシフトケーブル17の一端が連結され、
シフトレバー11のセレクト方向Xの揺動操作によって
セレクトケーブル16を長手方向に移動することがで
き、また、シフトレバー11のシフト方向Yの揺動操作
によってシフトケーブル17を長手方向に移動すること
ができるようになっている。なお、本実施例のシフトレ
バー11のシフトレンジパターンは前進1〜6段、後退
1段(R)である。
トランスミッションのコントロール装置において、シフ
トレバー11の基部が第1支持軸12によってブラケッ
ト13に回動自在に支持されると共にブラケット13が
第2支持軸14によって基板15に回動自在に支持され
ることで、このシフトレバー11は車両の進行方向に対
して左右方向となるセレクト方向Xと車両の進行方向に
対して前後方向となるシフト方向Yに揺動自在となって
いる。そして、シフトレバー11の下部にはセレクトケ
ーブル16及びシフトケーブル17の一端が連結され、
シフトレバー11のセレクト方向Xの揺動操作によって
セレクトケーブル16を長手方向に移動することがで
き、また、シフトレバー11のシフト方向Yの揺動操作
によってシフトケーブル17を長手方向に移動すること
ができるようになっている。なお、本実施例のシフトレ
バー11のシフトレンジパターンは前進1〜6段、後退
1段(R)である。
【0016】一方、図1に示すように、トランスミッシ
ョンのハウジング21にはコントロールシャフト22が
軸方向移動自在で且つ周方向回動自在に取付けられてお
り、このコントロールシャフト22の上端部にはセレク
トカムレバー24及びシフトカムレバー23が連結され
ている。そして、セレクトカムレバー24には前述した
セレクトケーブル16の他端が連結され、シフトカムレ
バー23にはシフトケーブル17の他端が連結されてい
る。
ョンのハウジング21にはコントロールシャフト22が
軸方向移動自在で且つ周方向回動自在に取付けられてお
り、このコントロールシャフト22の上端部にはセレク
トカムレバー24及びシフトカムレバー23が連結され
ている。そして、セレクトカムレバー24には前述した
セレクトケーブル16の他端が連結され、シフトカムレ
バー23にはシフトケーブル17の他端が連結されてい
る。
【0017】このコントロールシャフト22の下部には
二重噛み合い防止用の中空をなす支持パイプ25が取付
けられると共にこの支持パイプ25の内側に位置してシ
フトフィンガー26が固結されている。一方、ハウジン
グ21にはコントロールシャフト22と直行する方向に
沿って図示しない変速ギアを結合するための1−2速
用、3−4速用、5−6速用シフトレール27,28,
29及び後退用シフトレール30が軸方向移動自在に設
けられいる。そして、各シフトレール27,28,2
9,30にはそれぞれシフトフィンガー26の外方に突
出した係合部が嵌入して噛み合う二又形状のシフトラグ
31,32,33,34が一体に形成されている。
二重噛み合い防止用の中空をなす支持パイプ25が取付
けられると共にこの支持パイプ25の内側に位置してシ
フトフィンガー26が固結されている。一方、ハウジン
グ21にはコントロールシャフト22と直行する方向に
沿って図示しない変速ギアを結合するための1−2速
用、3−4速用、5−6速用シフトレール27,28,
29及び後退用シフトレール30が軸方向移動自在に設
けられいる。そして、各シフトレール27,28,2
9,30にはそれぞれシフトフィンガー26の外方に突
出した係合部が嵌入して噛み合う二又形状のシフトラグ
31,32,33,34が一体に形成されている。
【0018】また、コントロールシャフト22に取付け
られた支持パイプ25には上方に突出してブロックプレ
ート35が一体に形成されている。一方、ハウジング2
1には後退用シフトレール30を選択するためのコント
ロールシャフト22の移動時にブロックプレート35が
押圧移動させるディテントピン36が筒状の支持体37
によって軸方向移動自在にを設けられている。そして、
この支持体37にはディテントピン36の後部に位置し
てブロックプレート35の急速移動時には抵抗力が大き
くなり、遅速移動時には抵抗力が小さくなる抵抗部材と
してのショックアブソーバ38が装着されている。
られた支持パイプ25には上方に突出してブロックプレ
ート35が一体に形成されている。一方、ハウジング2
1には後退用シフトレール30を選択するためのコント
ロールシャフト22の移動時にブロックプレート35が
押圧移動させるディテントピン36が筒状の支持体37
によって軸方向移動自在にを設けられている。そして、
この支持体37にはディテントピン36の後部に位置し
てブロックプレート35の急速移動時には抵抗力が大き
くなり、遅速移動時には抵抗力が小さくなる抵抗部材と
してのショックアブソーバ38が装着されている。
【0019】このショックアブソーバ38は、図2
(a)に示すように、円筒形状のハウジング41内に軸
受42を介してピストンロッド43が移動自在に装着さ
れており、ピストンロッド43に一体に形成されたピス
トン44とハウジング41との間にはコイルスプリング
45が介在されると共にシリコンオイルが注入されてい
る。また、ハウジング41の内周は奥に行くほど、即
ち、図2において右側の方が狭くなったテーパ形状をな
しており、ピストン44の外周部とハウジング41の内
周部との間で円環オリフィスが形成されるようになって
いる。なお、同図において、46はオイル流路、47は
チェックボールであり、また、48はアキュムレータで
ある。
(a)に示すように、円筒形状のハウジング41内に軸
受42を介してピストンロッド43が移動自在に装着さ
れており、ピストンロッド43に一体に形成されたピス
トン44とハウジング41との間にはコイルスプリング
45が介在されると共にシリコンオイルが注入されてい
る。また、ハウジング41の内周は奥に行くほど、即
ち、図2において右側の方が狭くなったテーパ形状をな
しており、ピストン44の外周部とハウジング41の内
周部との間で円環オリフィスが形成されるようになって
いる。なお、同図において、46はオイル流路、47は
チェックボールであり、また、48はアキュムレータで
ある。
【0020】従って、図2(a)に示すように、ピスト
ンロッド43が矢印方向に押し込まれると、ピストン4
4がハウジング41内を右方向に移動する。このとき、
ピストン44とハウジング41との間に注入されている
シリコンオイルはピストン44の外周部とハウジング4
1の内周部との間に形成された円環オリフィスから移動
していく。そして、ピストン44がハウジング41内を
更に移動していくと、図2(b)に示すように、円環オ
リフィスの隙間が徐々に小さくなっていき、ピストン4
4の移動速度が遅くなっていくようになっている。
ンロッド43が矢印方向に押し込まれると、ピストン4
4がハウジング41内を右方向に移動する。このとき、
ピストン44とハウジング41との間に注入されている
シリコンオイルはピストン44の外周部とハウジング4
1の内周部との間に形成された円環オリフィスから移動
していく。そして、ピストン44がハウジング41内を
更に移動していくと、図2(b)に示すように、円環オ
リフィスの隙間が徐々に小さくなっていき、ピストン4
4の移動速度が遅くなっていくようになっている。
【0021】而して、図1乃至図3に示すように、トラ
ンスミッションの変速操作を行う場合、運転者がシフト
レバー11をセレクト方向Xに操作してセレクトケーブ
ル16を移動すると、変速機のコントロールシャフト2
2が軸方向の移動してシフトフィンガー26が1−2速
用、3−4速用、5−6速用シフトレール27,28,
29あるいは後退用シフトレール30のシフトラグ3
1,32,33,34の中から選択された変速段のもの
に噛み合う。そして、シフトレバー11をシフト方向Y
に操作してシフトケーブル17を移動すると、コントロ
ールシャフト22が回動して、例えば図1においてシフ
トフィンガー26が噛み合っているシフトラグ32を介
してシフトレール28をシフトし、選択された変速段の
スピードギアを結合し、変速が行われる。
ンスミッションの変速操作を行う場合、運転者がシフト
レバー11をセレクト方向Xに操作してセレクトケーブ
ル16を移動すると、変速機のコントロールシャフト2
2が軸方向の移動してシフトフィンガー26が1−2速
用、3−4速用、5−6速用シフトレール27,28,
29あるいは後退用シフトレール30のシフトラグ3
1,32,33,34の中から選択された変速段のもの
に噛み合う。そして、シフトレバー11をシフト方向Y
に操作してシフトケーブル17を移動すると、コントロ
ールシャフト22が回動して、例えば図1においてシフ
トフィンガー26が噛み合っているシフトラグ32を介
してシフトレール28をシフトし、選択された変速段の
スピードギアを結合し、変速が行われる。
【0022】そして、運転者がニュートラル位置から5
速あるいは6速段に変速操作する場合、シフトレバー1
1をセレクト方向Xに操作してセレクトケーブル16を
移動し、図1に示す状態から変速機のコントロールシャ
フト22を軸方向上方に移動してシフトフィンガー26
を5−6速用シフトレール29のシフトラグ33に噛み
合わせようとする。ところが、車両の走行時には素早い
シフト操作が要求されるためにシフトフィンガー26が
5−6速用シフトラグ33を飛び越えて後退用シフトラ
グ34までいきそうになる。このとき、コントロールシ
ャフト22に取付けられたブロックプレート35がディ
テントピン36の先端テーパ部に当接し、ショックアブ
ソーバ38によりコントロールシャフト22の移動、即
ち、シフトレバー11の移動操作に抵抗力を与えられる
こととなり、5速あるいは6速段への変速操作時に後退
段への誤操作が防止される。
速あるいは6速段に変速操作する場合、シフトレバー1
1をセレクト方向Xに操作してセレクトケーブル16を
移動し、図1に示す状態から変速機のコントロールシャ
フト22を軸方向上方に移動してシフトフィンガー26
を5−6速用シフトレール29のシフトラグ33に噛み
合わせようとする。ところが、車両の走行時には素早い
シフト操作が要求されるためにシフトフィンガー26が
5−6速用シフトラグ33を飛び越えて後退用シフトラ
グ34までいきそうになる。このとき、コントロールシ
ャフト22に取付けられたブロックプレート35がディ
テントピン36の先端テーパ部に当接し、ショックアブ
ソーバ38によりコントロールシャフト22の移動、即
ち、シフトレバー11の移動操作に抵抗力を与えられる
こととなり、5速あるいは6速段への変速操作時に後退
段への誤操作が防止される。
【0023】ニュートラル位置からリバース位置の入口
までのシフトレバーの操作時間に対するシフトレバーの
操作力(ディテントピン36の押し込み力)を表したグ
ラフを図4に示してある。同図からわかるように、従来
のものはシフトレバーの操作時間が早い場合にはシフト
レバーの操作力が小さいが、本実施例のものはシフトレ
バーの操作時間が早い場合にはシフトレバーの操作力が
大きく、シフトレバーの操作時間が遅くなるほどシフト
レバーの操作力が小さくなっていく。従って、車両の走
行時の素早いシフト操作時に、シフトレバー11が5−
6速用シフトレンジから後退用シフトレンジに変速操作
されることを確実に防止することができる。
までのシフトレバーの操作時間に対するシフトレバーの
操作力(ディテントピン36の押し込み力)を表したグ
ラフを図4に示してある。同図からわかるように、従来
のものはシフトレバーの操作時間が早い場合にはシフト
レバーの操作力が小さいが、本実施例のものはシフトレ
バーの操作時間が早い場合にはシフトレバーの操作力が
大きく、シフトレバーの操作時間が遅くなるほどシフト
レバーの操作力が小さくなっていく。従って、車両の走
行時の素早いシフト操作時に、シフトレバー11が5−
6速用シフトレンジから後退用シフトレンジに変速操作
されることを確実に防止することができる。
【0024】そして、後退段への変速操作時には、シフ
トレバー11をセレクト方向Xに操作してセレクトケー
ブル16を介してコントロールシャフト22を軸方向上
方に移動し、シフトフィンガー26を後退用シフトレー
ル30のシフトラグ34に噛み合わせる。このとき、車
両は停止中であるためにシフトレバー11の操作はゆっ
くりと行われることとなり、ディテントピン36による
抵抗力も小さくなる。そして、シフトレバー11をシフ
ト方向Yに操作してシフトケーブル17を介してコント
ロールシャフト22を回動し、シフトフィンガー26が
噛み合っているシフトラグ34を介してシフトレール3
0をシフトすることで後退段のスピードギアを結合し、
変速が行われる。
トレバー11をセレクト方向Xに操作してセレクトケー
ブル16を介してコントロールシャフト22を軸方向上
方に移動し、シフトフィンガー26を後退用シフトレー
ル30のシフトラグ34に噛み合わせる。このとき、車
両は停止中であるためにシフトレバー11の操作はゆっ
くりと行われることとなり、ディテントピン36による
抵抗力も小さくなる。そして、シフトレバー11をシフ
ト方向Yに操作してシフトケーブル17を介してコント
ロールシャフト22を回動し、シフトフィンガー26が
噛み合っているシフトラグ34を介してシフトレール3
0をシフトすることで後退段のスピードギアを結合し、
変速が行われる。
【0025】なお、上述の実施例において、シフトパタ
ーンを前進1〜6段、後退1段(R)としたが、これに
限定されるものではない。また、ディテントピン36に
抵抗力を与える抵抗部材としてショックアブソーバ38
を設けたが、別のダンパ機構を設けてもよいものであ
る。
ーンを前進1〜6段、後退1段(R)としたが、これに
限定されるものではない。また、ディテントピン36に
抵抗力を与える抵抗部材としてショックアブソーバ38
を設けたが、別のダンパ機構を設けてもよいものであ
る。
【0026】
【考案の効果】以上、実施例を挙げて詳細に説明したよ
うに本考案の変速機の操作装置によれば、変速機のコン
トロールシャフトにブロックプレートを取付ける一方、
ハウジングに後退用シフトレールを選択するためのコン
トロールシャフトの移動時にブロックプレートが押圧移
動させるディテントピンを設け、そのディテントピンに
ブロックプレートの急速操作時には抵抗力が大きく且つ
遅速操作時には抵抗力が小さくなる抵抗部材を装着した
ので、シフトレバーを前進用シフトレンジ内で急いでシ
フトチェンジしているときに誤って後退位置にシフトチ
ェンジしそうになった場合には、シフトレバーの大きな
操作力に対してディテントピンの抵抗力も大きくなり、
後退位置へのシフトチェンジが防止される一方、通常の
後退用シフト操作のシフトチェンジした場合には、シフ
トレバーの小さな操作力に対してディテントピンの抵抗
力が小さくなり、簡単にシフト操作を行うことができ、
シフトチェンジの操作性に支障をきたすことはなく確実
に誤操作を防止することができる。
うに本考案の変速機の操作装置によれば、変速機のコン
トロールシャフトにブロックプレートを取付ける一方、
ハウジングに後退用シフトレールを選択するためのコン
トロールシャフトの移動時にブロックプレートが押圧移
動させるディテントピンを設け、そのディテントピンに
ブロックプレートの急速操作時には抵抗力が大きく且つ
遅速操作時には抵抗力が小さくなる抵抗部材を装着した
ので、シフトレバーを前進用シフトレンジ内で急いでシ
フトチェンジしているときに誤って後退位置にシフトチ
ェンジしそうになった場合には、シフトレバーの大きな
操作力に対してディテントピンの抵抗力も大きくなり、
後退位置へのシフトチェンジが防止される一方、通常の
後退用シフト操作のシフトチェンジした場合には、シフ
トレバーの小さな操作力に対してディテントピンの抵抗
力が小さくなり、簡単にシフト操作を行うことができ、
シフトチェンジの操作性に支障をきたすことはなく確実
に誤操作を防止することができる。
【図1】本考案の一実施例に係る変速機の操作装置を表
す変速機の要部断面図である。
す変速機の要部断面図である。
【図2】ショッアブソーバの断面図である。
【図3】変速機のコントロール装置の概略図である。
【図4】シフト操作時間に対するシフト操作力を表すグ
ラフである。
ラフである。
11 シフトレバー 16 セレクトケーブル 17 シフトケーブル 21 ハウジング 22 コントロールシャフト 26 シフトフィンガー 27,28,29,30 シフトレール 31,32,33,34 シフトラグ 35 ブロックプレート 36 ディテントピン 38 ショックアブソーバ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−77214(JP,A) 実開 昭60−16053(JP,U) 実開 昭57−170424(JP,U) 実開 平4−114168(JP,U) 実開 平1−104462(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F16H 61/26 - 61/36 F16H 63/00 - 63/38 B60K 20/00 - 20/08
Claims (1)
- 【請求項1】 車両の運転席近傍に配設されて少なくと
もほぼ直行する2方向に操作可能な操作レバーと変速機
のハウジングに軸方向移動自在で且つ周方向回動自在に
支持されたコントロールシャフトとがシフトケーブル及
びセレクトケーブルによって操作可能に連結され、前記
コントロールシャフトにシフトフィンガーが固結される
一方、前記変速機に変速ギアを結合する前進及び後退用
シフトレールを設けると共に該各シフトレールにそれぞ
れ前記シフトフィンガーに噛み合うシフトラグが固結さ
れた変速機の操作装置において、前記コントロールシャ
フトにブロックプレートを取付ける一方、前記ハウジン
グに前記後退用シフトレールを選択するための前記コン
トロールシャフトの移動時に前記ブロックプレートが押
圧移動させるディテントピンを設け、該ディテントピン
に前記ブロックプレートの急速操作時には抵抗力が大き
く且つ遅速操作時には抵抗力が小さくなる抵抗部材を装
着したことを特徴とする変速機の操作装置。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992081986U JP2581917Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 変速機の操作装置 |
US08/152,712 US5456131A (en) | 1992-11-27 | 1993-11-16 | Vehicle transmission operation apparatus |
DE69311681T DE69311681T2 (de) | 1992-11-27 | 1993-11-18 | Betätigungsvorrichtung für Kraftfahrzeuggetriebe |
EP93118616A EP0599206B1 (en) | 1992-11-27 | 1993-11-18 | Vehicle transmission operation apparatus |
KR1019930025173A KR960014072B1 (ko) | 1992-11-27 | 1993-11-25 | 변속기의 조작장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992081986U JP2581917Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 変速機の操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0645164U JPH0645164U (ja) | 1994-06-14 |
JP2581917Y2 true JP2581917Y2 (ja) | 1998-09-24 |
Family
ID=13761807
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992081986U Expired - Fee Related JP2581917Y2 (ja) | 1992-11-27 | 1992-11-27 | 変速機の操作装置 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5456131A (ja) |
EP (1) | EP0599206B1 (ja) |
JP (1) | JP2581917Y2 (ja) |
KR (1) | KR960014072B1 (ja) |
DE (1) | DE69311681T2 (ja) |
Families Citing this family (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE50103544D1 (de) * | 2001-07-04 | 2004-10-14 | Getrag Ford Transmissions Gmbh | Schaltvorrichtung für ein Kraftfahrzeuggetriebe und Verfahren zur Führung der Bewegung eines Schalthebels |
KR100428166B1 (ko) * | 2001-11-28 | 2004-04-28 | 현대자동차주식회사 | 차량의 변속조작기구 |
JP4496785B2 (ja) * | 2004-01-22 | 2010-07-07 | 日産自動車株式会社 | 自動変速機のセレクトアシスト装置 |
JP4810345B2 (ja) * | 2006-07-26 | 2011-11-09 | トヨタ自動車株式会社 | 変速機の操作装置 |
KR100776294B1 (ko) * | 2006-08-30 | 2007-11-16 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 |
KR100835183B1 (ko) * | 2006-08-30 | 2008-06-04 | 엘지전자 주식회사 | 냉장고 |
JP4235847B2 (ja) * | 2007-08-09 | 2009-03-11 | 三菱自動車工業株式会社 | 変速装置 |
DE102009024822A1 (de) * | 2009-06-13 | 2010-12-16 | Dr. Ing. H.C. F. Porsche Aktiengesellschaft | Schaltvorrichtung |
ES1072576Y (es) * | 2010-05-26 | 2010-10-27 | Bitron Ind Espana Sa | Dispositivo de bloqueo/desbloqueo |
JP5039188B2 (ja) * | 2010-08-20 | 2012-10-03 | アイシン・エーアイ株式会社 | 自動車用手動変速機のシフト装置 |
CN103216611B (zh) * | 2013-04-18 | 2015-05-13 | 柳州上汽汽车变速器有限公司 | 汽车变速器选换挡装置 |
CN103419629B (zh) * | 2013-08-28 | 2015-12-30 | 东风柳州汽车有限公司 | 汽车无级变速器换挡转换装置 |
KR101897346B1 (ko) * | 2016-09-26 | 2018-09-11 | 현대자동차주식회사 | 수동변속기의 고속주행 중 저단변속 방지장치 |
KR102569590B1 (ko) * | 2017-10-31 | 2023-08-21 | 주식회사 엘지생활건강 | 필름형 치약 |
CN114545015B (zh) * | 2022-04-27 | 2022-07-05 | 潍坊市检验检测中心 | 一种用于食品检测的液体移送装置 |
Family Cites Families (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS522063B2 (ja) * | 1973-11-19 | 1977-01-19 | ||
JPS6123468Y2 (ja) * | 1978-12-12 | 1986-07-14 | ||
JPS5585931U (ja) * | 1978-12-12 | 1980-06-13 | ||
JPS6333690Y2 (ja) * | 1978-12-12 | 1988-09-07 | ||
JPS55102725A (en) * | 1979-01-30 | 1980-08-06 | Nissan Motor Co Ltd | Control mechanism of transmission |
JPS55107159A (en) * | 1979-02-05 | 1980-08-16 | Aisin Seiki Co Ltd | Device for preventing erroneous driving and change-over operation |
JPS5627423A (en) * | 1979-08-09 | 1981-03-17 | Toyota Motor Corp | Shift mechanism of speed change gear for car |
US4483213A (en) * | 1981-02-20 | 1984-11-20 | Nissan Motor Company, Limited | Select detent mechanism of an automotive manual transmission |
US4359350A (en) * | 1981-03-27 | 1982-11-16 | The United States Of America As Represented By The Department Of Energy | High post-irradiation ductility thermomechanical treatment for precipitation strengthened austenitic alloys |
JPH0665909B2 (ja) * | 1984-07-09 | 1994-08-24 | 富士重工業株式会社 | 車両用変速歯車装置の変速操作機構 |
IT1237710B (it) * | 1989-12-20 | 1993-06-15 | Fiat Auto Spa | Dispositivo di comando per un cambio di velocita' per autoveicoli. |
DE4110012C1 (en) * | 1991-03-27 | 1992-05-07 | Mercedes-Benz Aktiengesellschaft, 7000 Stuttgart, De | Road vehicle manual gearchange - uses two blocking cams to avoid inadvertent engagement of reverse gear |
DE4118930A1 (de) * | 1991-06-08 | 1992-12-10 | Zahnradfabrik Friedrichshafen | Schaltsperrvorrichtung fuer ein geschwindigkeits- und fahrtrichtungswechselgetriebe |
JP2588978Y2 (ja) * | 1991-11-06 | 1999-01-20 | 本田技研工業株式会社 | 車両用手動変速機 |
-
1992
- 1992-11-27 JP JP1992081986U patent/JP2581917Y2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1993
- 1993-11-16 US US08/152,712 patent/US5456131A/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-18 DE DE69311681T patent/DE69311681T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-11-18 EP EP93118616A patent/EP0599206B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1993-11-25 KR KR1019930025173A patent/KR960014072B1/ko not_active IP Right Cessation
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5456131A (en) | 1995-10-10 |
EP0599206B1 (en) | 1997-06-18 |
EP0599206A1 (en) | 1994-06-01 |
JPH0645164U (ja) | 1994-06-14 |
DE69311681T2 (de) | 1997-12-18 |
KR960014072B1 (ko) | 1996-10-12 |
DE69311681D1 (de) | 1997-07-24 |
KR940011243A (ko) | 1994-06-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2581917Y2 (ja) | 変速機の操作装置 | |
US7654170B2 (en) | Centering spring apparatus for a transmission shift control mechanism | |
KR102432477B1 (ko) | 차량용 변속 장치 | |
JP5308346B2 (ja) | 自動車の切換変速機用の切換装置 | |
JP2993353B2 (ja) | 手動変速機の操作装置 | |
US6027426A (en) | Neutral sensing and shift lever interlock assembly for a vehicular transmission | |
US3815436A (en) | Automotive transmission gear shifting mechanism | |
JP3908484B2 (ja) | 手動変速機の変速装置 | |
JP2009228745A (ja) | 手動変速機 | |
JP3475711B2 (ja) | 手動変速機の操作装置 | |
KR20050098518A (ko) | 수동변속기의 변속조작기구 | |
JPS605152Y2 (ja) | マニュアルトランスミッションのシフト機構 | |
JPH0545894Y2 (ja) | ||
JP3590281B2 (ja) | 車両用シフトレバーガイド | |
KR960005914B1 (ko) | 자동차용 변속조절장치 | |
KR20220045737A (ko) | 차량의 변속레버장치 | |
JPS6243376Y2 (ja) | ||
KR100233682B1 (ko) | 수동변속기의 역전기어 이동에 의한 소음 방지구조 | |
JPS6154982B2 (ja) | ||
JPH11165552A (ja) | 歩行型作業機の変速操作装置 | |
KR950011266B1 (ko) | 자동차용 수동 변속기의 후진변속 제한장치 | |
JP2008232392A (ja) | 変速機の変速位置切換機構 | |
US2844970A (en) | Transmission control external tube | |
JPH0580854U (ja) | 作業車用変速操作装置 | |
KR970000852B1 (ko) | 자동차 수동 변속기의 후진 오조작 방지장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19980616 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |