JP2573874B2 - ベルトコンベア乗継装置 - Google Patents
ベルトコンベア乗継装置Info
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- B65G21/2045—Mechanical means for guiding or retaining the load on the load-carrying surface
- B65G21/2063—Mechanical means for guiding or retaining the load on the load-carrying surface comprising elements not movable in the direction of load-transport
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- Auxiliary Methods And Devices For Loading And Unloading (AREA)
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Description
【発明の詳細な説明】 (技術分野) 本発明は鉱石、採石等のばら積み輸送物をフィーダま
たはシュータからベルトコンベアへ移し換える荷受け位
置に配設されるベルトコンベア乗り継ぎ部に関し、その
ベルト寿命の長期化を図るための改良に関するものであ
る。
たはシュータからベルトコンベアへ移し換える荷受け位
置に配設されるベルトコンベア乗り継ぎ部に関し、その
ベルト寿命の長期化を図るための改良に関するものであ
る。
(背景技術) 鉱石、塊炭、砕石等はフィーダおよびシュータを介し
てベルトコンベア上に積荷する際、形状、粒度の点から
してベルトに損傷を与え易いので、できるだけ輸送物の
落下エネルギーを緩和してベルト寿命を保つため、上記
フィーダおよびシュータを工夫している。例えば、第11
図に示すように、シュータS内部にラダーまたはストー
ンボックスLを設けてベルト表面との直落差を小さくし
たり、また、キャリアローラC等の回転体とベルトB間
に輸送物が噛み込まないように、第12図に示すように、
シュータSを絞るように改造するとともに噛み込み防止
用のスクレーパSCを取りつけるようにしている。なお、
Rはリターンローラである。しかしながら、ベルトへの
乗り継ぎ部に相当する荷受け面がキャリアローラC、C
にて間隔をおいて支持されているため、ベルト上に落下
した輸送物が撥ね回り、噛み込みおよび衝突によるベル
トの損傷を受けやすい。そのため、第13図に示すよう
に、キャリアローラCにゴムライニングを施した耐衝撃
性ローラ、ローラの下にゴムライナーRLおよびキャリア
台TをコイルバネまたはエアクッションSPにて支持する
緩衝支持装置が提案される。しかしながら、キャリアロ
ーラC間に落下する衝撃を緩和することができず、ま
た、衝撃吸収構造が大規模となるという問題点がある。
てベルトコンベア上に積荷する際、形状、粒度の点から
してベルトに損傷を与え易いので、できるだけ輸送物の
落下エネルギーを緩和してベルト寿命を保つため、上記
フィーダおよびシュータを工夫している。例えば、第11
図に示すように、シュータS内部にラダーまたはストー
ンボックスLを設けてベルト表面との直落差を小さくし
たり、また、キャリアローラC等の回転体とベルトB間
に輸送物が噛み込まないように、第12図に示すように、
シュータSを絞るように改造するとともに噛み込み防止
用のスクレーパSCを取りつけるようにしている。なお、
Rはリターンローラである。しかしながら、ベルトへの
乗り継ぎ部に相当する荷受け面がキャリアローラC、C
にて間隔をおいて支持されているため、ベルト上に落下
した輸送物が撥ね回り、噛み込みおよび衝突によるベル
トの損傷を受けやすい。そのため、第13図に示すよう
に、キャリアローラCにゴムライニングを施した耐衝撃
性ローラ、ローラの下にゴムライナーRLおよびキャリア
台TをコイルバネまたはエアクッションSPにて支持する
緩衝支持装置が提案される。しかしながら、キャリアロ
ーラC間に落下する衝撃を緩和することができず、ま
た、衝撃吸収構造が大規模となるという問題点がある。
そこで、第14図に示すように、ベルトコンベアBと接
触する面を高分子ポリエチレンからなる板Pとし、天然
ゴムまたは合成ゴム等の弾性体Rを介して支持フレーム
に固定するようにし、ベルトコンベアBを滑りのよい面
にて支持するとともに弾性体にて衝撃を吸収緩和するよ
うに工夫する支持構造(実開昭60−137711号)が提案さ
れるに至っている。
触する面を高分子ポリエチレンからなる板Pとし、天然
ゴムまたは合成ゴム等の弾性体Rを介して支持フレーム
に固定するようにし、ベルトコンベアBを滑りのよい面
にて支持するとともに弾性体にて衝撃を吸収緩和するよ
うに工夫する支持構造(実開昭60−137711号)が提案さ
れるに至っている。
(発明の目的) しかしながら、如何に表面滑性に優れる材料をもって
ベルトとの接触支持面を形成したとしても従来のローラ
支持に比してその摩擦面が大きいため、また、材料自体
が高分子材料であるため、摩擦による発熱作用に基づ
き、摩耗損傷が激しく、製品耐久性に欠けるという問題
点がある。また、ベルトコンベアとの摺接面は円弧状に
形成するのが鉱石等の輸送物がベルト面から跳ねてベル
ト外に飛び出ることが少ないが、表面滑性なライナーは
材質的に硬度が大きいため、ある程度の厚みを持たせる
必要があると、円弧状に湾曲形成することが難しく、第
14図に示すように、ベルト受け面を分割する必要があ
り、継ぎ目D付近の、特にベルトの湾曲部の損傷が激し
いと共にベルトが蛇行すると、継ぎ目Jに入り込んでベ
ルトの損傷および装置の破損の原因となるという問題点
がある。
ベルトとの接触支持面を形成したとしても従来のローラ
支持に比してその摩擦面が大きいため、また、材料自体
が高分子材料であるため、摩擦による発熱作用に基づ
き、摩耗損傷が激しく、製品耐久性に欠けるという問題
点がある。また、ベルトコンベアとの摺接面は円弧状に
形成するのが鉱石等の輸送物がベルト面から跳ねてベル
ト外に飛び出ることが少ないが、表面滑性なライナーは
材質的に硬度が大きいため、ある程度の厚みを持たせる
必要があると、円弧状に湾曲形成することが難しく、第
14図に示すように、ベルト受け面を分割する必要があ
り、継ぎ目D付近の、特にベルトの湾曲部の損傷が激し
いと共にベルトが蛇行すると、継ぎ目Jに入り込んでベ
ルトの損傷および装置の破損の原因となるという問題点
がある。
また、如何に弾性体をもって衝撃を吸収緩和するとし
ても緩和度合には限界があり、落下して搬送物の粉塵が
シュータ等とベルトの巾方向両端との間隙を介して外側
に噴き出し、周辺環境を悪くするため、上記間隙は封鎖
する必要があるが、ゴム材等のスカート板をもって封鎖
すると、摩耗してその間隙に鉱石等が噛み込み、ベルト
の切損および偏摩耗の原因となることは避けられない。
ても緩和度合には限界があり、落下して搬送物の粉塵が
シュータ等とベルトの巾方向両端との間隙を介して外側
に噴き出し、周辺環境を悪くするため、上記間隙は封鎖
する必要があるが、ゴム材等のスカート板をもって封鎖
すると、摩耗してその間隙に鉱石等が噛み込み、ベルト
の切損および偏摩耗の原因となることは避けられない。
更に、乗り継ぎ部のベルトは輸送物の落下位置がその
都度異なるため、荷重がベルト荷受け面に均等にかから
ず、ベルトが蛇行して搬送されやすく、この蛇行によっ
てベルトが偏摩耗するため、これを防止することが必要
となり、ベルトコンベアをエンドレスに張設するテンシ
ョンローラによりベルトコンベアの緩みを解消しようと
する試みがあるが、テンションローラによるベルト張力
の調節だけでは荷受け面におけるベルトコンベアの蛇行
を防止することは困難であるという特殊環境にある。
都度異なるため、荷重がベルト荷受け面に均等にかから
ず、ベルトが蛇行して搬送されやすく、この蛇行によっ
てベルトが偏摩耗するため、これを防止することが必要
となり、ベルトコンベアをエンドレスに張設するテンシ
ョンローラによりベルトコンベアの緩みを解消しようと
する試みがあるが、テンションローラによるベルト張力
の調節だけでは荷受け面におけるベルトコンベアの蛇行
を防止することは困難であるという特殊環境にある。
そこで、本発明は輸送物の落下によるベルトの損傷を
避け、ベルトコンベアの耐久性を向上させるため、ロー
ラレス方式によるベルトコンベア乗継装置を構成するに
あたり、ベルトと摺接する表面滑性板の耐久性を向上さ
せることを第1の目的とする。
避け、ベルトコンベアの耐久性を向上させるため、ロー
ラレス方式によるベルトコンベア乗継装置を構成するに
あたり、ベルトと摺接する表面滑性板の耐久性を向上さ
せることを第1の目的とする。
また、本発明は上記乗継装置において、シュータとベ
ルトとの間隙を介しての粉塵の噴き出しを防止するにあ
たり、ベルトに損傷を与えることのないスカート板構造
を提供することを第2の目的とする。
ルトとの間隙を介しての粉塵の噴き出しを防止するにあ
たり、ベルトに損傷を与えることのないスカート板構造
を提供することを第2の目的とする。
更に、本発明は上記乗継装置において、荷受け部にお
けるベルトコンベアの蛇行を防止することができるリタ
ーンローラ装置を提供することを第3の目的とする。
けるベルトコンベアの蛇行を防止することができるリタ
ーンローラ装置を提供することを第3の目的とする。
(目的を達成するための手段) 本発明はローラレスとするため、面接触させていた表
面滑性な摺接支持板の表面にベルト搬送方向に延びる溝
部をベルト巾方向に並列して設けると、ベルト裏面と
の接触面積を減少させ、摩擦熱の発生を減少させること
ができ、同時に上記溝部にはベルトの摺動に伴ってベ
ルト搬送方向に流れる空気流が形成されて摺接支持板を
冷却し、摺接支持板の寿命を飛躍的に向上させることが
でき、しかも溝部によって摺接支持板はベルト巾方向
に円弧状をなして湾曲形成することができ、継ぎ目な
く、ベルト裏面を支持するとこができ、ベルト寿命の向
上に役立つことに着目してなされたもので、 支持フレームと、該支持フレーム上に位置し、コンベ
アベルト上に落下する搬送物の落下衝撃を緩和しつつ受
けるための緩衝装置と、該緩衝装置上に位置し、コンベ
アベルトの裏面に摺接して支持するための表面滑性な摺
接支持板とからなり、フィーダまたはシュータからベル
トコンベアへの乗り継ぎ部に相当する荷受け位置に配設
される乗継装置において、 上記摺接支持板がその摺接面にベルト搬送方向に延び
るベルト巾方向に並列された複数の溝部を有し、該溝部
によって該摺接支持板とベルト裏面との接触面積を減少
させ、かつ溝部にベルト搬送方向に流動する空気流を発
生させるように構成されていることを特徴とするベルト
コンベア乗継装置にある。
面滑性な摺接支持板の表面にベルト搬送方向に延びる溝
部をベルト巾方向に並列して設けると、ベルト裏面と
の接触面積を減少させ、摩擦熱の発生を減少させること
ができ、同時に上記溝部にはベルトの摺動に伴ってベ
ルト搬送方向に流れる空気流が形成されて摺接支持板を
冷却し、摺接支持板の寿命を飛躍的に向上させることが
でき、しかも溝部によって摺接支持板はベルト巾方向
に円弧状をなして湾曲形成することができ、継ぎ目な
く、ベルト裏面を支持するとこができ、ベルト寿命の向
上に役立つことに着目してなされたもので、 支持フレームと、該支持フレーム上に位置し、コンベ
アベルト上に落下する搬送物の落下衝撃を緩和しつつ受
けるための緩衝装置と、該緩衝装置上に位置し、コンベ
アベルトの裏面に摺接して支持するための表面滑性な摺
接支持板とからなり、フィーダまたはシュータからベル
トコンベアへの乗り継ぎ部に相当する荷受け位置に配設
される乗継装置において、 上記摺接支持板がその摺接面にベルト搬送方向に延び
るベルト巾方向に並列された複数の溝部を有し、該溝部
によって該摺接支持板とベルト裏面との接触面積を減少
させ、かつ溝部にベルト搬送方向に流動する空気流を発
生させるように構成されていることを特徴とするベルト
コンベア乗継装置にある。
上記支持フレームはベルト巾方向に円弧状をなし、ベ
ルト搬送方向に延びて設置されるのが好ましく、ベルト
巾方向に円弧状をなす部材をベルト搬送方向に一定の間
隔をおいて結合してなる枠体とすると、既設のローラ支
持支柱に取付け可能である。
ルト搬送方向に延びて設置されるのが好ましく、ベルト
巾方向に円弧状をなす部材をベルト搬送方向に一定の間
隔をおいて結合してなる枠体とすると、既設のローラ支
持支柱に取付け可能である。
また、上記緩衝装置はコンベアベルト上に落下する搬
送物を落下衝撃を緩和しつつ受ける機能を有するように
構成されればよいが、支持フレーム上にその円弧状面に
沿ってベルト巾方向に湾曲して取り付けられるゴム板で
構成するのが好ましく、この場合、上記一定の間隔をお
いて配設される部材間に連続する衝撃によりゴム板が疲
労して垂れる傾向が生ずるので、上記枠体を構成するた
めの一定の間隔をおいて配設される部材の上面にメッシ
ュ部材を張設し、ゴム板の垂れ下がりを防止して緩衝機
能の劣化を防止するのが好ましい。
送物を落下衝撃を緩和しつつ受ける機能を有するように
構成されればよいが、支持フレーム上にその円弧状面に
沿ってベルト巾方向に湾曲して取り付けられるゴム板で
構成するのが好ましく、この場合、上記一定の間隔をお
いて配設される部材間に連続する衝撃によりゴム板が疲
労して垂れる傾向が生ずるので、上記枠体を構成するた
めの一定の間隔をおいて配設される部材の上面にメッシ
ュ部材を張設し、ゴム板の垂れ下がりを防止して緩衝機
能の劣化を防止するのが好ましい。
上記摺接支持板は耐熱性に優れる合成樹脂板、例え
ば、テフロン樹脂、超高分子ポリエチレン樹脂(商品名
ニューライト)、特に耐熱性ナイロン樹脂(商品名MCナ
イロン;日本ポリペンコ株式会社製)を使用するのが好
ましい。かかる樹脂は一定の厚みを有するとその剛性に
より一定の曲率を以て湾曲することが難しいが、上記樹
脂板の表面に成形加工または切削加工により複数の溝を
巾方向に並列して形成すると、この樹脂板は溝部により
巾方向に湾曲し易くなるので、上記緩衝装置を構成する
ゴム板の湾曲面に沿って配設することが容易となるの
で、好ましい。
ば、テフロン樹脂、超高分子ポリエチレン樹脂(商品名
ニューライト)、特に耐熱性ナイロン樹脂(商品名MCナ
イロン;日本ポリペンコ株式会社製)を使用するのが好
ましい。かかる樹脂は一定の厚みを有するとその剛性に
より一定の曲率を以て湾曲することが難しいが、上記樹
脂板の表面に成形加工または切削加工により複数の溝を
巾方向に並列して形成すると、この樹脂板は溝部により
巾方向に湾曲し易くなるので、上記緩衝装置を構成する
ゴム板の湾曲面に沿って配設することが容易となるの
で、好ましい。
溝加工を施した樹脂板はそのまま摺接支持板として使
用することができるが、第10図に示すように、該溝部31
に該本体30の溝部に上方に離脱不能で、ベルト搬送方向
に抜き差し可能に固定される表面滑性なバー部材35を装
着し、該バー部材により上記溝部から上方に突出し、ベ
ルト裏面に摺接する摺接支持面を構成し、該摺接支持面
を取り替え可能とするのが好ましい。後者の場合、摺接
面を構成するバー部材のみを上記耐熱性に優れる合成樹
脂材料にて製造するようにすることができ、これにより
製品コストを低減することができる。
用することができるが、第10図に示すように、該溝部31
に該本体30の溝部に上方に離脱不能で、ベルト搬送方向
に抜き差し可能に固定される表面滑性なバー部材35を装
着し、該バー部材により上記溝部から上方に突出し、ベ
ルト裏面に摺接する摺接支持面を構成し、該摺接支持面
を取り替え可能とするのが好ましい。後者の場合、摺接
面を構成するバー部材のみを上記耐熱性に優れる合成樹
脂材料にて製造するようにすることができ、これにより
製品コストを低減することができる。
また、本発明の上記第2の目的を達成する構成は支持
フレームと、該支持フレーム上に位置し、コンベアベル
ト上に落下する搬送物の落下衝撃を緩和しつつ受けるた
めの緩衝装置と、該緩衝装置上に位置し、コンベアベル
トの裏面に摺接して支持するための表面滑性な摺接支持
板とからなり、フィーダまたはシュータからベルトコン
ベアへの乗り継ぎ部に相当する荷受け位置に配設される
乗継装置において、 上記シュータ等と上記摺接支持板上を摺動するベルト
コンベアとの間に形成されるベルト搬送方向に延びる間
隔をそのベルト巾方向両端において閉鎖する一対のスカ
ート板を設け、該スカート板を表面滑性な材料で製造
し、ベルト搬送方向上流端において上下動可能に支持
し、その自重により上記ベルト表面に摺接させるように
してなることを特徴とするベルトコンベア乗継装置にあ
る。
フレームと、該支持フレーム上に位置し、コンベアベル
ト上に落下する搬送物の落下衝撃を緩和しつつ受けるた
めの緩衝装置と、該緩衝装置上に位置し、コンベアベル
トの裏面に摺接して支持するための表面滑性な摺接支持
板とからなり、フィーダまたはシュータからベルトコン
ベアへの乗り継ぎ部に相当する荷受け位置に配設される
乗継装置において、 上記シュータ等と上記摺接支持板上を摺動するベルト
コンベアとの間に形成されるベルト搬送方向に延びる間
隔をそのベルト巾方向両端において閉鎖する一対のスカ
ート板を設け、該スカート板を表面滑性な材料で製造
し、ベルト搬送方向上流端において上下動可能に支持
し、その自重により上記ベルト表面に摺接させるように
してなることを特徴とするベルトコンベア乗継装置にあ
る。
本発明において使用されるスカート板を製造する表面
滑性な材料としては上記摺接支持板を製造するための合
成樹脂板、例えば、超高分子ポリエチレン樹脂(商品名
ニューライト)、テフロン樹脂、特に耐熱性ナイロン樹
脂(商品名MCナイロン;日本ポリペンコ株式会社製)板
を使用するのが好ましい。かかるスカート板はベルト搬
送方向上流端において上下動可能に支持することにより
その自重によって上記ベルト表面に摺接するので、摩耗
により下面が減少してもベルト上面との間に隙間が生ず
ることはなく、間隙の封鎖性能に優れている。しかし、
自重が軽すぎるとベルト面で飛び跳ね現象が起こること
があるので、バランスウェイトを配して自重を調節でき
るようにするのが好ましい。
滑性な材料としては上記摺接支持板を製造するための合
成樹脂板、例えば、超高分子ポリエチレン樹脂(商品名
ニューライト)、テフロン樹脂、特に耐熱性ナイロン樹
脂(商品名MCナイロン;日本ポリペンコ株式会社製)板
を使用するのが好ましい。かかるスカート板はベルト搬
送方向上流端において上下動可能に支持することにより
その自重によって上記ベルト表面に摺接するので、摩耗
により下面が減少してもベルト上面との間に隙間が生ず
ることはなく、間隙の封鎖性能に優れている。しかし、
自重が軽すぎるとベルト面で飛び跳ね現象が起こること
があるので、バランスウェイトを配して自重を調節でき
るようにするのが好ましい。
本発明の第3の目的を達成するための構成は、支持フ
レームと、該支持フレーム上に位置し、コンベアベルト
上に落下する搬送物の落下衝撃を緩和しつつ受けるため
の緩衝装置と、該緩衝装置上に位置し、コンベアベルト
の裏面に摺接して支持するための表面滑性な摺接支持板
とからなり、上記コンベアベルトが巾方向に円弧状をな
し、搬送されるフィーダまたはシュータからベルトコン
ベアへの乗り継ぎ部に相当する荷受け位置に配設される
乗継装置において、上記乗り継ぎ部に対向する位置にお
いて、ベルト巾方向に延びてベルトの円弧状湾曲度矯正
装置が配設され、該装置がベルトの両耳部に当接するよ
うに組み合わせるハの字形ローラを回転自在でかつ屈曲
自在にベルト巾方向に軸連結し、ハの字形ローラの屈曲
度を調節可能にしてなることを特徴とするベルトコンベ
ア乗継装置にある。
レームと、該支持フレーム上に位置し、コンベアベルト
上に落下する搬送物の落下衝撃を緩和しつつ受けるため
の緩衝装置と、該緩衝装置上に位置し、コンベアベルト
の裏面に摺接して支持するための表面滑性な摺接支持板
とからなり、上記コンベアベルトが巾方向に円弧状をな
し、搬送されるフィーダまたはシュータからベルトコン
ベアへの乗り継ぎ部に相当する荷受け位置に配設される
乗継装置において、上記乗り継ぎ部に対向する位置にお
いて、ベルト巾方向に延びてベルトの円弧状湾曲度矯正
装置が配設され、該装置がベルトの両耳部に当接するよ
うに組み合わせるハの字形ローラを回転自在でかつ屈曲
自在にベルト巾方向に軸連結し、ハの字形ローラの屈曲
度を調節可能にしてなることを特徴とするベルトコンベ
ア乗継装置にある。
上記ハの字形ローラの屈曲度は残る両端軸を固定フレ
ームに対し進退可能にネジ止めして行うことができる。
ームに対し進退可能にネジ止めして行うことができる。
(作用) 本発明の第1の構成によれば、表面滑性板が上面にベ
ルト搬送方向に延びる溝部をベルト巾方向に多数本有す
るので、表面滑性層とベルト裏面との接触面積を減少さ
せる一方、溝部にはベルトの搬送に伴って空気の流動が
生じて冷却効果を生じさせる。しかも、耐衝撃性、耐摩
耗性を備える滑性板に緩衝板上に沿って円弧状に湾曲す
るならい機能を与えることになる。
ルト搬送方向に延びる溝部をベルト巾方向に多数本有す
るので、表面滑性層とベルト裏面との接触面積を減少さ
せる一方、溝部にはベルトの搬送に伴って空気の流動が
生じて冷却効果を生じさせる。しかも、耐衝撃性、耐摩
耗性を備える滑性板に緩衝板上に沿って円弧状に湾曲す
るならい機能を与えることになる。
また、本発明の第2の構成によれば、ベルト上面に形
成される間隙を滑性なスカート板をもって封鎖するの
で、鉱石等が乗り継ぎ面から外側に吹き出すことがな
く、また、摩耗しても自動的に降下してくるので、鉱石
等の噛み込みによるベルトの切損および変摩耗の原因と
なることはない。更に、本発明の第3の構成によれば、
リターン側のベルトを円弧状に強制的に矯正するので、
乗り継ぎ面における偏荷重による蛇行を極力避けること
ができ、偏摩耗の原因となることがない。
成される間隙を滑性なスカート板をもって封鎖するの
で、鉱石等が乗り継ぎ面から外側に吹き出すことがな
く、また、摩耗しても自動的に降下してくるので、鉱石
等の噛み込みによるベルトの切損および変摩耗の原因と
なることはない。更に、本発明の第3の構成によれば、
リターン側のベルトを円弧状に強制的に矯正するので、
乗り継ぎ面における偏荷重による蛇行を極力避けること
ができ、偏摩耗の原因となることがない。
以上の第1〜第3の構成は同時に採用されるとその相
乗効果により、ベルトコンベア乗継装置のベルト損傷原
因を回避し、ベルト寿命を飛躍的に向上させることがで
きる。
乗効果により、ベルトコンベア乗継装置のベルト損傷原
因を回避し、ベルト寿命を飛躍的に向上させることがで
きる。
(発明を実施するための最良形態) 図面に示すように、シュートSの荷流れ方向下方に、
コンベアフレームFを介して設置されるキャリア台Tに
てU字形にベルトBを張設し、鉱石等のばら積み輸送物
を矢印方向に進行させるコンベアベルトが配設されてい
る。かかるベルトへの乗り継ぎ部に相当する荷受け位置
に、本発明に係る乗継装置M1およびM2が配設される。
コンベアフレームFを介して設置されるキャリア台Tに
てU字形にベルトBを張設し、鉱石等のばら積み輸送物
を矢印方向に進行させるコンベアベルトが配設されてい
る。かかるベルトへの乗り継ぎ部に相当する荷受け位置
に、本発明に係る乗継装置M1およびM2が配設される。
かかる乗継装置M1は荷受け位置において、第2図に示
す如く形成される。即ち、ベルト巾方向に円弧状をな
し、ベルト進行方向に間隔をおいて配設された複数の横
フレーム11と縦フレーム12、12からなる枠体1(第5図
参照)上に、フレーム形状にならって円弧状に湾曲する
緩衝面板2、例えば、緩衝荷重を考慮して約30mm厚の天
然ゴム板あるいは同等の弾性を有する合成ゴム板を敷設
してなる。したがって、乗り継ぎ部の荷受け面全体を裏
面から弾性的に面支持することができ、コンベアベルト
上のいずれの場所に落ちる輸送物の衝撃をも支持構造の
弾性的緩衝作用により落下エネルギーを吸収して緩和す
ることができることとなる。
す如く形成される。即ち、ベルト巾方向に円弧状をな
し、ベルト進行方向に間隔をおいて配設された複数の横
フレーム11と縦フレーム12、12からなる枠体1(第5図
参照)上に、フレーム形状にならって円弧状に湾曲する
緩衝面板2、例えば、緩衝荷重を考慮して約30mm厚の天
然ゴム板あるいは同等の弾性を有する合成ゴム板を敷設
してなる。したがって、乗り継ぎ部の荷受け面全体を裏
面から弾性的に面支持することができ、コンベアベルト
上のいずれの場所に落ちる輸送物の衝撃をも支持構造の
弾性的緩衝作用により落下エネルギーを吸収して緩和す
ることができることとなる。
ついで、上記緩衝面板2の上に、摩擦の少ない表面滑
性材からなり、その上面にベルト進行方向に延び、ベル
ト巾方向に並列した多数の溝部31・・を有するベルト摺
接支持板(3)を敷設してなる。
性材からなり、その上面にベルト進行方向に延び、ベル
ト巾方向に並列した多数の溝部31・・を有するベルト摺
接支持板(3)を敷設してなる。
上記表面滑性材としては、摩擦抵抗の少ない材料であ
る耐熱性ナイロン樹脂(商品名MCナイロン;日本ポリペ
ンコ株式会社製)が使用される。かかる樹脂板を使用す
る場合、10〜20mm厚みの板の上面に20〜40mm間隔で、深
さ5〜10mmの溝を形成するのが適当である。
る耐熱性ナイロン樹脂(商品名MCナイロン;日本ポリペ
ンコ株式会社製)が使用される。かかる樹脂板を使用す
る場合、10〜20mm厚みの板の上面に20〜40mm間隔で、深
さ5〜10mmの溝を形成するのが適当である。
上記摺接支持板(3)は、予め円弧状に湾曲させてお
く必要があるが、本発明においては上面にベルト進行方
向に延び、ベルト巾方向に並列した多数の溝部31・・を
有するので(第3図参照)、ベルト摺接支持板3を円弧
状に湾曲させ緩衝面板2の上面に沿って配設することが
容易である。該ベルト摺接支持板3の取付け方法は次の
通りである。まず、摺接支持板3の左右両側耳端32、32
は第7図に示すように、長手方向に沿って上部が切り欠
かれ、それに対応する長手方向に延びる切り欠き41を有
する押え部材4を当て、その皿ネジ42を介して、枠体1
の長手方向に左右端枠12、12に取り外し可能に固定され
る(第6図(a)参照)。固定にあたっては、ゴムワッ
シャを介してキャリア台Tに取り付けるのが疲労破壊が
防止されるので好ましい。他方、摺接支持板3の前後端
は第3図に示すように、ベルトとの接触部から続く傾斜
部33から下方に垂下し、切り込みにより分離された複数
の短片34・・を介して円弧状に前後フレーム11、11に取
り外し可能に固定される(第6図(b)参照)。
く必要があるが、本発明においては上面にベルト進行方
向に延び、ベルト巾方向に並列した多数の溝部31・・を
有するので(第3図参照)、ベルト摺接支持板3を円弧
状に湾曲させ緩衝面板2の上面に沿って配設することが
容易である。該ベルト摺接支持板3の取付け方法は次の
通りである。まず、摺接支持板3の左右両側耳端32、32
は第7図に示すように、長手方向に沿って上部が切り欠
かれ、それに対応する長手方向に延びる切り欠き41を有
する押え部材4を当て、その皿ネジ42を介して、枠体1
の長手方向に左右端枠12、12に取り外し可能に固定され
る(第6図(a)参照)。固定にあたっては、ゴムワッ
シャを介してキャリア台Tに取り付けるのが疲労破壊が
防止されるので好ましい。他方、摺接支持板3の前後端
は第3図に示すように、ベルトとの接触部から続く傾斜
部33から下方に垂下し、切り込みにより分離された複数
の短片34・・を介して円弧状に前後フレーム11、11に取
り外し可能に固定される(第6図(b)参照)。
したがって、上記ベルト摺接支持板(3)は上記取り
付け構造により、ベルトの横ずれに対して緩衝作用を有
するとともに、落下ショックに対しても緩衝緩和性に優
れることになる。
付け構造により、ベルトの横ずれに対して緩衝作用を有
するとともに、落下ショックに対しても緩衝緩和性に優
れることになる。
上記摺接支持板(3)上をベルトが摺動すると、その
接触面積は全面接触の凡そ半分程度で、しかもベルト移
動にともなってベルト搬送方向に延びる溝部31内には空
気の流動が起こるので、冷却効果が生じることになる。
接触面積は全面接触の凡そ半分程度で、しかもベルト移
動にともなってベルト搬送方向に延びる溝部31内には空
気の流動が起こるので、冷却効果が生じることになる。
第8図は第1図に示す本発明に係るスカート板構造の
支持部拡大図で、第9図はそのベルト搬送方向から見た
状態を示す第1図のIX−IX線断面図である。
支持部拡大図で、第9図はそのベルト搬送方向から見た
状態を示す第1図のIX−IX線断面図である。
上記シュータSと乗継装置M1との間には、一般にベル
ト搬送方向に延びて間隔Oが形成されるが、本発明にお
いてはベルト搬送方向に延びる摩擦抵抗の少ないスカー
ト板5にて封鎖し、その下端面5aがベルト表面に摺接す
るように調節可能に押圧してなる。
ト搬送方向に延びて間隔Oが形成されるが、本発明にお
いてはベルト搬送方向に延びる摩擦抵抗の少ないスカー
ト板5にて封鎖し、その下端面5aがベルト表面に摺接す
るように調節可能に押圧してなる。
上記スカート板5は、シュータSの下方外側にベルト
搬送方向に適宜間隔をおいて回転可能に配設した逆L字
形状の下向き挟持部材6との間に自重にて降下可能に挟
持される。また、第8図に示すように、上記スカート板
5の少なくともベルト搬送方向上流端部51には、突出す
る支持部材7を固定する一方、該支持部材7の自由端71
は円弧状の切り欠き溝72を形成した扇状に形成され、該
自由端71に一端81を止めネジB1にて枢支されたアーム部
材8を止めネジB2にてその結合角度を調節可能に固定す
るとともに、該アーム部材8を伸縮機構83を介してアー
ム長さを調節可能とする一方、アーム部材8の他端82を
乗継装置M1の後方のベルトコンベアBの両端に起立設置
された支持スタンド9、9の上端にベルトコンベアBの
上方を渡って回転可能に架設された支持ポール91に対し
て取り付ける。この支持ポール91にはバランスウェイト
支持部材92が突設され、その複数の取付け穴92aを選択
してバランスウェイトGの取付け位置を調節できるよう
になっている。
搬送方向に適宜間隔をおいて回転可能に配設した逆L字
形状の下向き挟持部材6との間に自重にて降下可能に挟
持される。また、第8図に示すように、上記スカート板
5の少なくともベルト搬送方向上流端部51には、突出す
る支持部材7を固定する一方、該支持部材7の自由端71
は円弧状の切り欠き溝72を形成した扇状に形成され、該
自由端71に一端81を止めネジB1にて枢支されたアーム部
材8を止めネジB2にてその結合角度を調節可能に固定す
るとともに、該アーム部材8を伸縮機構83を介してアー
ム長さを調節可能とする一方、アーム部材8の他端82を
乗継装置M1の後方のベルトコンベアBの両端に起立設置
された支持スタンド9、9の上端にベルトコンベアBの
上方を渡って回転可能に架設された支持ポール91に対し
て取り付ける。この支持ポール91にはバランスウェイト
支持部材92が突設され、その複数の取付け穴92aを選択
してバランスウェイトGの取付け位置を調節できるよう
になっている。
したがって、上記スカート板5は上記挟持部材6との
間に挟み込まれ、支持部材7との結合角度を調節された
アーム部材8を介して支持ポール91に固定することによ
り、スカート板5の下端面をベルトに対して所定圧で押
圧することができ、しかもバランスウェイトの取付け位
置によってスカート板5のベルト面への押圧力を調節す
ることができる。なお、スカート板5の上流端下方隅部
52は切り欠かれ、ベルト面への当たりが滑らかになるよ
うに形成されている。
間に挟み込まれ、支持部材7との結合角度を調節された
アーム部材8を介して支持ポール91に固定することによ
り、スカート板5の下端面をベルトに対して所定圧で押
圧することができ、しかもバランスウェイトの取付け位
置によってスカート板5のベルト面への押圧力を調節す
ることができる。なお、スカート板5の上流端下方隅部
52は切り欠かれ、ベルト面への当たりが滑らかになるよ
うに形成されている。
さらに、本発明は第9図に示すように、上記乗り継ぎ
部に対向するリターン位置において、ベルト巾方向に延
びてベルトの円弧状湾曲度矯正装置M3が配設されてい
る。この装置は中央テンションローラR1を回転可能に支
持する軸の両端に対し左右テンションローラR2、R3を回
転可能に支持する軸の一方端を第1連結部J1によりベル
ト巾方向に屈曲自在なハの字形リターンローラ構造とな
るように軸連結する。この連結部J1は図示するように連
結位置変更可能となっている一方、左右テンションロー
ラR2、R3の残る軸端を固定フレームFに対し第2連結部
J2、J2を介して進退可能にネジ止めしてなる。したがっ
て、ベルトコンベアのリターン側においてはベルトBの
円弧状湾曲矯正度は上記左右のハの字形リターンローラ
R2、R3の屈曲度によって乗継面における湾曲度よりも大
きく湾曲するように矯正される。上記中央ローラR1は必
ずしも必要なものでなく、少なくとも左右ローラR2、R3
によってハの字形ローラを構成するように中央ローラR1
に代わる軸により連結することができ、また、この左右
ローラR2、R3の屈曲度は上記第1および第2連結部J1、
J2により調整可能である。
部に対向するリターン位置において、ベルト巾方向に延
びてベルトの円弧状湾曲度矯正装置M3が配設されてい
る。この装置は中央テンションローラR1を回転可能に支
持する軸の両端に対し左右テンションローラR2、R3を回
転可能に支持する軸の一方端を第1連結部J1によりベル
ト巾方向に屈曲自在なハの字形リターンローラ構造とな
るように軸連結する。この連結部J1は図示するように連
結位置変更可能となっている一方、左右テンションロー
ラR2、R3の残る軸端を固定フレームFに対し第2連結部
J2、J2を介して進退可能にネジ止めしてなる。したがっ
て、ベルトコンベアのリターン側においてはベルトBの
円弧状湾曲矯正度は上記左右のハの字形リターンローラ
R2、R3の屈曲度によって乗継面における湾曲度よりも大
きく湾曲するように矯正される。上記中央ローラR1は必
ずしも必要なものでなく、少なくとも左右ローラR2、R3
によってハの字形ローラを構成するように中央ローラR1
に代わる軸により連結することができ、また、この左右
ローラR2、R3の屈曲度は上記第1および第2連結部J1、
J2により調整可能である。
(作用効果) 以上の説明で明らかなように、本発明に係る乗継装置
によれば、ベルト搬送方向に配設されたフレーム上に円
弧状をなしてゴム板などからなる緩衝装置を配設してベ
ルトコンベア上に落下する鉱石などの搬送物を受けるの
で、搬送物の落下エネルギーを吸収緩和することができ
る。しかも、緩衝装置上を走行するベルトコンベアと緩
衝装置間に表面滑性を有する摺接支持板を配設するにあ
たり、該摺接支持板の表面にベルト搬送方向に延びる溝
部をベルト幅方向に並列配設したので、そのベルトとの
接触面積は全面接触の凡そ半分程度に減少し、その結
果、摺接支持板とベルトとの摩擦抵抗は半減することに
なる。その上、摺接支持板のベルトとの摺接面にはベル
ト搬送方向に延びる溝部31が介在しているので、ベルト
の搬送に伴って溝部内には空気の流動が起こる。そのた
め、この空気流動によってベルトとの摺接面は冷却され
ることになる。ちなみに無負荷状態(搬送物を輸送して
いない状態)のベルト表面における冷却効果は周囲温度
の−5℃まで低下することが見出されている。これによ
り、ベルト寿命は全面接触の場合に比して飛躍的に向上
することになる。
によれば、ベルト搬送方向に配設されたフレーム上に円
弧状をなしてゴム板などからなる緩衝装置を配設してベ
ルトコンベア上に落下する鉱石などの搬送物を受けるの
で、搬送物の落下エネルギーを吸収緩和することができ
る。しかも、緩衝装置上を走行するベルトコンベアと緩
衝装置間に表面滑性を有する摺接支持板を配設するにあ
たり、該摺接支持板の表面にベルト搬送方向に延びる溝
部をベルト幅方向に並列配設したので、そのベルトとの
接触面積は全面接触の凡そ半分程度に減少し、その結
果、摺接支持板とベルトとの摩擦抵抗は半減することに
なる。その上、摺接支持板のベルトとの摺接面にはベル
ト搬送方向に延びる溝部31が介在しているので、ベルト
の搬送に伴って溝部内には空気の流動が起こる。そのた
め、この空気流動によってベルトとの摺接面は冷却され
ることになる。ちなみに無負荷状態(搬送物を輸送して
いない状態)のベルト表面における冷却効果は周囲温度
の−5℃まで低下することが見出されている。これによ
り、ベルト寿命は全面接触の場合に比して飛躍的に向上
することになる。
また、上記シュータなどと乗継装置とのベルト搬送方
向に形成される間隙をベルト搬送方向に延びる摩擦抵抗
の少ないスカート板により封鎖し、そのスカート板を自
重により降下可能に支持するようにしたので、スカート
板と摺接して移動するベルトに対し余分な摩擦力を付与
することもなく、またスカート板が磨耗しても自動的に
降下するため、ベルトとの間に隙間が生ずることもな
い。したがって、ベルトの荷受け面に落下する搬送物が
ベルト面上ではねることがあってもベルト外に飛び出す
こともなく、すべての搬送物が完全に所定の場所に輸送
されることになる。
向に形成される間隙をベルト搬送方向に延びる摩擦抵抗
の少ないスカート板により封鎖し、そのスカート板を自
重により降下可能に支持するようにしたので、スカート
板と摺接して移動するベルトに対し余分な摩擦力を付与
することもなく、またスカート板が磨耗しても自動的に
降下するため、ベルトとの間に隙間が生ずることもな
い。したがって、ベルトの荷受け面に落下する搬送物が
ベルト面上ではねることがあってもベルト外に飛び出す
こともなく、すべての搬送物が完全に所定の場所に輸送
されることになる。
さらに、ベルトのリターン側においては、ハの字形ロ
ーラによりテンションローラにより張力を調整されたベ
ルトを乗継面より大きな所定の矯正角度に湾曲させて走
行させるので、乗継面においてベルトに対し偏荷重がか
かってもベルトは蛇行することなく走行することにな
る。これにより、ベルトと乗継装置との接触異常が防止
されることになる。
ーラによりテンションローラにより張力を調整されたベ
ルトを乗継面より大きな所定の矯正角度に湾曲させて走
行させるので、乗継面においてベルトに対し偏荷重がか
かってもベルトは蛇行することなく走行することにな
る。これにより、ベルトと乗継装置との接触異常が防止
されることになる。
上記ベルトへの衝撃力緩和、ベルトとの摩擦面積の減
少、ベルトの強制冷却、ベルトとシュータとの間隙の解
消、ベルトの蛇行防止などの作用効果があいまってベル
トの損傷および偏磨耗が回避され、ベルトの長寿命化が
達成される。
少、ベルトの強制冷却、ベルトとシュータとの間隙の解
消、ベルトの蛇行防止などの作用効果があいまってベル
トの損傷および偏磨耗が回避され、ベルトの長寿命化が
達成される。
第1図は本考案に係る乗継装置の配置形態を示す概略断
面図、第2図はそのII−II線断面図、第3図はベルト搬
送方向から見た本考案の乗継装置の斜視図、第4図はフ
レーム上に敷設される緩衝板の斜視図、第5図は第3図
のフレーム構成を示す斜視図、第6図(a)は第2図の
両側端部の取り付け状態を示す部分拡大図、第6図
(b)は第2図の前後端部の取り付け状態の部分拡大
図、第7図はベルト接触面板の取り付け構成を示す拡大
断面図、第8図は本発明に係るスカート板構造の支持部
拡大図、第9図は第1図のIX−IX線断面図、第10図は本
発明に用いる摺接支持板の改良例を示す斜視図、第11図
は従来のベルトコンベア乗継装置の正面図、第12図はそ
の搬送方向から見た側面図、第13図は従来の緩衝支持構
造を有する乗継装置の搬送方向から見た側面図、第14図
はその緩衝支持構造の改良例を示す搬送方向から見た側
面図である。 M1……ベルトコンベア支持装置 M2……スカート板封鎖装置 M3……ベルト矯正装置 1……支持フレーム、2……緩衝装置 3……摺接支持板、31……溝部 5……スカート板 B……コンベアベルト F……固定フレーム、T……キャリア台 TR1〜3……テンションローラ J1〜2……テンションローラ接合部 G……バランスウェイト
面図、第2図はそのII−II線断面図、第3図はベルト搬
送方向から見た本考案の乗継装置の斜視図、第4図はフ
レーム上に敷設される緩衝板の斜視図、第5図は第3図
のフレーム構成を示す斜視図、第6図(a)は第2図の
両側端部の取り付け状態を示す部分拡大図、第6図
(b)は第2図の前後端部の取り付け状態の部分拡大
図、第7図はベルト接触面板の取り付け構成を示す拡大
断面図、第8図は本発明に係るスカート板構造の支持部
拡大図、第9図は第1図のIX−IX線断面図、第10図は本
発明に用いる摺接支持板の改良例を示す斜視図、第11図
は従来のベルトコンベア乗継装置の正面図、第12図はそ
の搬送方向から見た側面図、第13図は従来の緩衝支持構
造を有する乗継装置の搬送方向から見た側面図、第14図
はその緩衝支持構造の改良例を示す搬送方向から見た側
面図である。 M1……ベルトコンベア支持装置 M2……スカート板封鎖装置 M3……ベルト矯正装置 1……支持フレーム、2……緩衝装置 3……摺接支持板、31……溝部 5……スカート板 B……コンベアベルト F……固定フレーム、T……キャリア台 TR1〜3……テンションローラ J1〜2……テンションローラ接合部 G……バランスウェイト
フロントページの続き (56)参考文献 実開 昭60−137711(JP,U) 実開 昭59−26412(JP,U) 実開 昭53−487(JP,U) 実開 昭61−165911(JP,U) 実開 昭52−69789(JP,U) 実開 昭56−62308(JP,U) 実公 昭42−10992(JP,Y1) 実公 昭57−23364(JP,Y2)
Claims (2)
- 【請求項1】支持フレームと、該支持フレーム上に位置
し、コンベアベルト上に落下する搬送物の落下衝撃を緩
和しつつ受けるための緩衝装置と、該緩衝装置上に位置
し、コンベアベルトの裏面に摺接して支持するための表
面滑性な摺接支持板とからなり、フィーダまたはシュー
タからベルトコンベアへの乗り継ぎ部に相当する荷受け
位置に配設される乗継装置において、 上記支持フレームがベルト巾方向に円弧状をなし、ベル
ト搬送方向に延びて設置され、 上記緩衝装置が上記支持フレーム上に位置し、その円弧
状面に沿ってベルト巾方向に湾曲して取り付けられるゴ
ム板であって、 上記摺接支持板がその摺接面にベルト搬送方向に延びる
ベルト巾方向に並列された複数の溝部を有し、該複数の
溝部によって上記ゴム板の円弧状面に沿ってベルト巾方
向に湾曲して取り付けられ、該溝部によって上記摺接支
持板とベルト裏面との接触面積を減少させ、かつ溝部に
ベルト搬送方向に流動する空気流を発生させるように構
成されていることを特徴とするベルトコンベア乗継装
置。 - 【請求項2】支持フレームと、該支持フレーム上に位置
し、コンベアベルト上に落下する搬送物の落下衝撃を緩
和しつつ受けるための緩衝装置と、該緩衝装置上に位置
し、コンベアベルトの裏面に摺接して支持するための表
面滑性な摺接支持板とからなり、フィーダまたはシュー
タからベルトコンベアへの乗り継ぎ部に相当する荷受け
位置に配設される乗継装置において、 上記摺接支持板の裏面支持により上記ベルト表面両端を
ベルト搬送方向に段差なく支持する一方、 上記シュータ等と上記摺接支持板上を摺接するベルトコ
ンベア表面との間に形成され、ベルト搬送方向に延びる
間隔をそのベルト巾方向両端において閉鎖する一対のス
カート板を設け、該スカート板を表面滑性な材料で製造
し、かつベルト搬送方向上流端において上下動可能に支
持し、その自重により上記ベルト搬送方向に段差なく支
持したベルト表面に摺接させるようにしてなることを特
徴とするベルトコンベア乗継装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-74917 | 1988-06-05 | ||
JP7491788 | 1988-06-05 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0286502A JPH0286502A (ja) | 1990-03-27 |
JP2573874B2 true JP2573874B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=13561215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1141900A Expired - Lifetime JP2573874B2 (ja) | 1988-06-05 | 1989-06-03 | ベルトコンベア乗継装置 |
Country Status (9)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5007528A (ja) |
EP (1) | EP0406425B1 (ja) |
JP (1) | JP2573874B2 (ja) |
KR (1) | KR910000494A (ja) |
CN (1) | CN1014313B (ja) |
AU (1) | AU626555B2 (ja) |
CA (1) | CA1305938C (ja) |
DE (1) | DE68917722T2 (ja) |
WO (1) | WO1989012012A1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107161736A (zh) * | 2017-04-10 | 2017-09-15 | 赵萍 | 输送皮带机高效节能除尘设备 |
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