JPS63123708A - コンベヤベルト - Google Patents

コンベヤベルト

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Publication number
JPS63123708A
JPS63123708A JP26896487A JP26896487A JPS63123708A JP S63123708 A JPS63123708 A JP S63123708A JP 26896487 A JP26896487 A JP 26896487A JP 26896487 A JP26896487 A JP 26896487A JP S63123708 A JPS63123708 A JP S63123708A
Authority
JP
Japan
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belt
rubber
small piece
front cover
width direction
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Application number
JP26896487A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Kawachi
河内 勝歳
Katsusuke Yamauchi
山内 勝資
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Nippon Tsusho Co Ltd
Original Assignee
Nippon Tsusho Co Ltd
Kawasaki Steel Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Tsusho Co Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Nippon Tsusho Co Ltd
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G21/00Supporting or protective framework or housings for endless load-carriers or traction elements of belt or chain conveyors
    • B65G21/20Means incorporated in, or attached to, framework or housings for guiding load-carriers, traction elements or loads supported on moving surfaces
    • B65G21/2045Mechanical means for guiding or retaining the load on the load-carrying surface
    • B65G21/2063Mechanical means for guiding or retaining the load on the load-carrying surface comprising elements not movable in the direction of load-transport
    • B65G21/2072Laterial guidance means
    • B65G21/2081Laterial guidance means for bulk material, e.g. skirts

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Belt Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はコンベヤベルトに関する。
(従来の技術) コンベヤベルトとしては、綿布、及び化学繊維、合成繊
維の帆布にゴム糊を塗布浸潤させたものを所要の幅及び
厚さく布層数)に折畳んだものを芯体とし、その表面、
裏面及び耳部を合成ゴムから成るカバーゴムで覆被し、
これを熱加硫することで製作したものがある。
ところで、コンベヤベルトの搬送側の幅方向両測部上方
には、ベルトからの搬送物の落下を防止する左右一対の
スカートが配設されて、スカートの下端部がベルトの搬
送面と摺動自在に接触せしめられることがある。
(発明が解決しようとする問題点) 然し乍ら、上記従来においては、コンベヤベルトのスカ
ートとの接触部分は、常時スカートと摺接するにもかか
わらず、他の部分と同じゴムにより構成されていたため
、上記接触部分が早期に偏摩耗していた。
そして、上記のような偏摩耗によりコンベヤベルトの他
の部分はそれ程摩耗していないのに、ベルトを新品と交
換しなければならないと云う問題が発生していた。
本発明は、上記問題を解決できるコンベヤベルトを提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するために、本発明が採用した手段は
、芯体のベルト搬送面側の幅方向両側部に、セラミック
ス製小片が敷設固着され、芯体のベルト搬送面側におけ
る幅方向中央部側を含む残りの部分が表カバー材により
覆被され、表カバー材の表面と、これに隣接する小片の
表面とが略面一とされ、芯体外面の残りの部分がカバー
材により覆被された点にある。
(実施例) 以下、本発明の第1実施例を第1図乃至第8図の図面に
基づき説明すれば、第1図はベルトコンベヤ装置を示し
、コンベヤベルト1が駆動プーリー2と従動プーリー3
との間に巻き掛けられると共に、該ベルト1の裏面側を
案内する多数の案内小プーリ−4が備えられている。又
、ベルト1のリターン側の長さ方向中途部には、ベルト
1の搬送面側を案内する前後一対の上案内大プーリ−5
と、これら両プーリー5間の下方にあってベルト1裏面
側を案内する下案内大プーリ−6とが備えられている。
第2図及び第3図に示すように、搬送側にある案内小プ
ーリ−4は幅方向に関して複数トラフ状に配置され、こ
れにより、ベルト1の搬送側がトラフ状とされて、ベル
ト1には、幅方向に関して一対の屈曲部7が形成されて
いる。
22は側方に面状に呈する左右一対のスカートで、ベル
ト1におけるシュート (図示省略)等から搬送物が落
下してくる部分及びその搬送方向側所定部分等の幅方向
両側部上前側に配設されゼいる。
スカート22は、固定側に固設されたスカートプレート
23と、該プレート23に下段されてベルト1の表カバ
ーゴム11と摺動自在に接触するスカートゴム24とか
ら成る。
第4図及び第5図にも示すように、ベルト1は、ベルト
本体8と、ブロック体9と、介装体10とから構成され
ている。
第6図にも示すように、ベルト本体8は、市販のベルト
の表カバーゴム11の幅方向両側部、即ち、スカートゴ
ムと接触する部分とその幅方向近傍部分のみを除去した
ものであって、芯体12と、芯体12のベルト搬送面側
の幅方向中央部及び幅方向両側端部(上記除去部分より
も外側方側部分)を覆被する表カバーゴム11と、芯体
12の幅方向両側面側を覆被する左右一対の耳カバーゴ
ム13と、芯体12の裏面側を覆被する裏カバーゴム1
4とから成る。
芯体12としては、各種帆布15にゴム糊を塗布浸潤さ
せたものを所要の幅及び厚さく布層数)に折畳んだもの
を通常使用するが、芯体12としてはスチールコード等
を採用するようにしてもよい。カバーゴム13.14は
、耐熱、耐摩耗性の加硫ゴムとされている。尚、表カバ
ーゴム11の除去は、表カバーゴム11の除去する部分
の幅方向両側に、カッターにより搬送面から芯体12に
達する切れ目を夫々入れて、表カバーゴム11を芯体1
2から引剥すことにより行われる。
ブロック体9は、芯体12の表面を介装体lOを介して
覆被することで、ベルト1の搬送面側を主構成するもの
で、ブロック体9は芯体12の表面に介装体lOを介し
てベルト1の長さ方向に関して数個乃至多数並設状とさ
れると共に、ベルト1の幅方向に関しては単一乃至複数
並設状とされている。
ブロック体9は基盤16と多数の小片17とからなる。
基盤16は未加硫ゴムを素材とするもので、厚さは要求
されるベルト強度によって数nから10数鶴程度とされ
ている。小片17はベルトの大きさによって異なる平面
視1ent程度以上の方形状とされると共に、厚さ2f
iから数鶴程度とされ、基盤16表面上に、基盤目状又
は千鳥状に規則正しく多数配設されて、小片17が基盤
16に加硫接着されることで、基盤16表面が小片17
により覆被されている。小片17の材料としては耐熱、
耐摩耗性材料を有するセラミックスが用いられる。
而して、小片17の基盤16に対する加硫接着は下記の
ようにして行う。即ち、第7図に示すように、基盤16
表面及び小片17の裏面の双方にゴム用接着剤18を塗
布した後、基盤16表面に小片17を並設して、基盤1
6表面を小片17により覆被状とすると共に、これらを
熱加硫接着する。尚、上記の場合において、接着効果を
高めるために、接着助剤を接着剤18と併用することも
ある。以下必要に応じて接着助剤を使用する。
介装体10は基盤16と共に緩衝層を構成するもので、
該緩衝層により、ベルト1上に搬送物が落下した際等の
衝撃が緩和吸収される。介装体10は未加硫ゴムを素材
とするもので、必要に応じて厚さ2鶴以上数n程度の薄
板状とされている。そして、芯体12の表面が単一又は
複数の介装体10により覆被され、該介装体10を介し
て、ブロック体9が芯体12に加硫接着されることで、
多数の小片17により、ベルト1の搬送面側が主構成さ
れる。尚、表カバーゴム11の表面と、これに隣接する
小片17表面とは略面一とされている。
而して、ブロック体9の上記加硫接着は下記のようにし
て行われる。即ち、第8図に示すように、芯体12の表
面、介装体lOの表裏両面及びブロック体9の裏面に夫
々接着剤18を塗布した後、ブロック体9を基盤16を
下にした状態で、介装体10を介して、芯体12表面上
に載置すると共に、これらを、熱加硫接着する。
なお、ベルト1の幅方向に隣接する小片17間及び、ベ
ルト1長手方向に隣接する小片17間には0.5〜2W
程度の隙間を設けるようにした方がベルト1の屈曲に対
して好ましいが、上記隙間を設けずとも別設の支障とな
ることはない。更に、上記のように、隙間を設けた場合
には、その隙間に、基盤16に対する小片17の加硫接
着時に、基盤16のゴム及び接着剤18等を該隙間に目
地として装入させて、これらにより隙間を埋めるように
してもよい。
又、ベルト1の長手方向に隣接する小片17間に隙間を
設けた場合、あるいは設けなかった場合のいずれの場合
でも第4図に示すように、ベルト1の駆動プーリー2、
従動プーリー3、下案内大プーリ−6に巻掛けられた部
分では、ベルト本体8、介装体10.基盤16の弾性変
形により、ベルト1の長手方向に隣接する小片17の表
面側、即ち、搬送面側間が開いた状態となる。更に、第
6図に示すように、ベルト1の上案内大プーリ−5に巻
き掛けられた部分では、上記同様に、ベルト本体8、介
装体10、基盤16の弾性変形により、ベルト1の長手
方向に隣接する小片17の裏面側間が開いた状態となる
。このように、ベルト1のプーリー2゜3.4.5.6
への巻掛は部分で、小片17がベルト1の屈曲に対して
支障を及ぼすことはない。又ベルト1の長手方向に隣接
する小片17間に隙間を設けた場合にはその隙間に基盤
16に対する小片17の加硫接着時に基盤16のゴム及
び接着剤18等を該隙間に目地として装入させ、これに
より該隙間を埋めてもよい。
上記のように構成した実施例によれば、ベルト1の表カ
バーゴム11における幅方向両側部を除去して、小片1
7を有するブロック体9を備えて、このセラミックス製
小片17をスカート22のスカートゴム24と摺動自在
に接触させるようにしたので、ベルト1におけるスカー
ト22のスカートゴム24と接触する部分のみが早期に
偏摩耗したりすることがなく、ベルト1を長寿命とでき
る。
又、表カバーゴム11の表面と、これに隣接する小片1
7の表面とを略面一としたので、ベルト1が蛇行し、ス
カート22のスカートゴム24がベルト11の搬送面上
を幅方向に相対的に移動して、ブロック体8の小片17
上と表カバーゴムll上との間で移動しても、スカート
ゴム24が小片17や表カバーゴム11に引掛かったり
する惧れはない。
更に、小片17を、ゴムからなる緩衝層を介して、芯体
12に敷設固着しているので、小片17上に搬送物が落
下した際等の衝撃は緩衝層により好適に緩和吸収される
のであり、従って、小片17がセラミックスと云う硬質
材料により成形されているにもかかわらず、上記衝撃に
よって、小片17が破損、損傷されたりする惧れはない
更に、市販のベルトの表カバーゴム11を除去して、該
除去部分に、介装体10及びブロック体9を備えて、小
片17表面と、耳カバーゴム13表面とを略面一として
いるので、ベルト1の厚さは、小片17を備える前後で
変わることがなく、それ故、ベルト1を備える既存のベ
ルトコンベア装置を補修、改造する必要がない。
又、未加硫ゴムから成る基盤16表面に多数の小片17
を加硫接着することで、ブロック体9を構成した後、ブ
ロック体9を、未加硫ゴムから成る介装体10を介して
、芯体12の表面上に並設状として、これらを加硫装着
することで、多数の小片17を、ベルト1の搬送面側の
略全体に敷設固着するようにしているので、幅や長さの
異なる各種ベルトを製造する場合でも、単一種類のブロ
ック体9を製造しておくだけで、これに対応することが
できる等、市販のベルトから、小片17を備えるベルト
1を容易にローコストで製作できると共に、小片17の
芯体12に対する接着強度も大とできる。
第7図は本発明の第2実施例を示すもので、まず、ブロ
ック体9が所謂予備成形により形成される。即ち、基盤
16表面及び小片17裏面の双方に接着剤を塗布した後
、これらを加硫接着せずに、単に接着した状態にしてお
き、基盤16を未加硫ゴムから成るものとしておくので
ある。そして、上記ブロック体9を芯体12に固着する
のであり、これは、芯体12表面及び基盤16裏面の双
方に接着剤1日を塗布した後にこれらを加硫接着するこ
とにより行うのであるが、この場合、芯体12と基盤1
6が加、硫接着されるのみならず、基盤16と小片17
も加硫接着されるのであり、結果として、小片17が芯
体12側に強固に接着されるのである。尚、この場合、
基盤16のみが緩衝層とされる。
上記第2実施例によれば、第1実施例における2回の加
硫接着作業工程の内の一つを、容易な作業である単なる
接着作業工程に置換えると共に、介装体を省略するよう
にしたので、第1実施例よりもベルト1を容易且つロー
コストで製作できる。
第10図は本発明の第3実施例を示すもので、多数の小
片17が、未加硫ゴムを素材とする介装体10を介して
、芯体12表面上に加硫接着されている。
この場合、加硫接着時には、芯体12表面、介装体10
の表裏両面及び小片17裏面に夫々接着剤18が塗布さ
れる。この実施例では、介装体10のみが緩衝層として
の機能を果す。
第11図及び第12図の各図は本発明の第4、第5各実
施例を示すもので、これら各実施例では、市販のベルト
から、表カバーゴム11を除去して、これに小片17を
備えるようにしている。そして、第4実施例では、第1
実施例と同様の方法により、又、第5実施例では、第3
実施例と同様の方法により小片17を夫々備えるように
しているが、第2実施例と同様の方法により小片17を
備えるようにしてもよい。
尚、基盤16の幅方向両側部には、小片17を備えるた
めの一対の溝部31が形成され、この基盤16における
幅方向に関して溝部31を除く部分が表カバー材として
の機能を果す。
上記第4、第5実施例によれば、ベルト本体8の加工が
、上記他の各実施例よりも容易である。
第13図は本発明の第6実施例を示すもので、市販のベ
ルトをベルト本体8として、その加硫ゴムから成る表カ
バーゴム11及び耳カバーゴム13の搬送面に、第1実
施例同様の方法により小片17を備えるようにしている
。尚、この実施例では、表カバーゴム11、介装体10
及び基盤16が緩衝層としての機能を果す。又、基盤1
6における幅方向に関して溝部31を除(部分と、表カ
バーゴム11及び介装体10の対応する部分とが表カバ
ー材としての機能を果す。
上記第6実施例によれば、ベルト本体8の加工は全く必
要でなく、ベルト1の製造を容易に行える。
第14図は本発明の第7実施例を示すもので、ベルト本
体80表カバーゴム11及び耳カバーゴム13の搬送面
にブロック体9を加硫接着することで、小片17を備え
るようにしている。この場合、表カバーゴム11及び基
盤16が緩衝層とされる。尚、この実施例では、小片1
7を備える方法として、下記の3つの方法が採用される
。即ち、 (i)市販のベルト第6実施例と同様にベルト本体8と
して、その加硫ゴムから成る表カバーゴム11及び耳表
バーゴム13の搬送面に、第3実施例と同様の方法によ
り小片17を備える方法、 (ii )ベルト本体8製造時に同時に小片17を備え
るようにする方法で、装体2を、未加硫ゴムから成るカ
バーゴム11.13.14により覆被して、表カバーゴ
ム11及び耳カバーゴム13の表面に、(a)  ブロ
ック体9の加硫ゴムから成る基盤16を加硫接着する方
法、 (b)  予備成形されたブロック体9における未加硫
ゴムから成る基盤16を加硫接着する方法、 とがある。尚、上記(ii)(a)、(b)の方法によ
る場合、加硫接着時に、各カバーゴム11.13.14
は加硫されて、加硫ゴムとなる。
第15図は本発明の第8実施例を示すもので、ベルト本
体8の表カバーゴム11及び耳カバーゴム13の表面に
、介装体10を介して、多数の小片17を敷設固着して
いる。この場合、表カバーゴム11及び介装体10が緩
衝層とされる。又介装体10の幅方向両側部には、小片
17を備えるための一対の溝部32が形成され、介装体
10における幅方向に関して溝部32を除く部材と、表
カバーゴム11の対応する部分とが表カバー材としての
機能を果す。尚、この実施例では、小片17を備える方
法として、下記の2つの方法が採用されている。即ち、 (i)市販のベルトを第6実施例同様にベルト本体8と
して、その加硫ゴムから成る表カバーゴム11及び耳カ
バーゴム13の搬送面に、第2実施例同様の方法により
小片17を備える方法、(ii )上記第7実施例と同
様にベルト本体8製造時に同時に小片17を備える方法
であって、未加硫ゴムから成る表カバーゴム11及び耳
カバーゴム13の表面に、未加硫ゴムから成る介装体1
0を介して、小片17を加硫接着する方法とがある。 
    ″ 第16図は本発明の第9実施例を示すもので、上記第7
実施例と同様にベルト本体8製造時に同時に小片17を
備える方法であって、未加硫ゴムから成る表カバーゴム
11の幅方向両側部の表面に、多数の小片17を直接加
硫接着するようにしており、表カバーゴム11の小片1
7下方側部分が緩衝層としての機能を果す。
又、表カバーゴム11の表面の残りの部分には、補正用
表カバーゴム33が加硫接着され、この補正用表カバー
ゴム33と、表カバーゴム11の対応する部分とが、表
カバー材としての機能を果す。
上記第9実施例では、第8実施例における( ii )
の方法から介装体を除去したものであって、この第9実
施例よる方がベルト製造時に容易に小片17を備えるこ
とができるのであるが、例えば、小片17と、ベルト本
体8間に、耐熱性の高いゴムを介装したい場合等に、第
8実施例における( ii )の方法を採用し、介装体
10を例えば耐熱性の高いゴム等により形成するのであ
る。
又、上記第7、第8各実施例の(ii )の方法及び第
9実施例による方法によれば、ベルト本体8製造時に同
時に小片17を備えるようにしているので、小片17を
備えるベルト1の製造を容易に行える。特に、第7実施
例の(ii )の方法によれば、ブロック体9を使用す
るようにしているので、小片17を備えるベルト1の製
造を極めて容易に行える。
第17図は本発明の第10実施例を示すもので、ベルト
本体1の幅方向両側部には、第1実施例と同様の方法に
より、小片17が備えられているが、これら小片17は
、ベルト本体8の搬送面側における幅方向両側端をも覆
被しており、幅方向最外側の小片17の外側端とベルト
本体8の外側端とは幅方向に関して一致乃至略一致して
いる。
第18図は本発明の第11実施例を示すもので、傾斜状
として使用されるベルト1に本発明が適用されており、
ベルト1は搬送方向に向うに従って上位又は下位となる
傾斜状とされている。ベルト1には、第1小片17゛ 
を備える第1ブロック体9”と、第2小片17”°を備
える第2ブロック体9゛° とがベルト1の長手方向に
交互に第1実施例同様の方法で備えられている。第1小
片17゛ の表面は、成形時又は成形後の加工により、
ヤスリ状又はスパイク状の凹凸状とされている。又、第
2小片17゛は平滑面とされている。
第11実施例では、ベルト1が傾斜状とされているが、
表面が凹凸状とされた第1小片17゛ と搬送物との摩
擦が大であって、第1小片17°上では搬送物は転がり
にくい。
尚、上記第11実施例では、第1ブロック体9゛と第2
ブロック体9”°とをベルト1の長手方向に交互に配設
したが、この配設形態は、ベルト1をどのような傾斜角
度で使用するかで適宜変更するものであって、例えば、
ベルト1の長手方向に関して隣接する第1ブロック体9
゛間に2〜3個程度又はそれ以上の第2ブロック体91
を挟む場合もあり、更には、第1ブロック体9′のみを
使用して、第2ブロック体9°”を使用しない場合もあ
る。
尚、第10及び第11各実施例では、小片を第1実施例
による方法によりベルトに備えるようにしたが、その他
の実施例による方法で小片をベルトに備えるようにして
もよい。
尚、上記各実施例では、小片を方形としたが、小片を例
えば円板状、球状、その他の形状としてもよい。又、実
施例における数値はあくまで一例であって、ベルトの幅
、厚さ、用途に応じて変更されるものであり、実施例の
数値に限定されるものではない。
又、本発明は、芯体をナイロンその他のカバー材により
覆被したものをベルト本体とするものに対しても適用可
能であり、この際には、カバー材の除去の有無、ブロッ
ク体の使用の有無、介装体の使用の有無等の組合せによ
り、上記各実施例と略同様の構造のものが考えられる。
更に、実施例では、緩衝層をゴムから成るものとしたが
、緩衝層をその他のエラストマー等の弾性材料から形成
するようにしてもよい。エラストマーとしては、例えば
、熱可塑性エラストマー、弾性繊維、弾性発泡体等があ
る。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、コンベヤベルト
におけるスカートと接触する部分が早期に偏摩耗したり
することがなく、ベルトを長寿命とできる。又、表カバ
ー材の表面と、これに隣接する小片の表面とを略面一と
したので、ベルトが蛇行し、スカートの下端部がベルト
の搬送面上を幅方向に相対的に移動して、小片上と表カ
バー材上との間で移動したとしても、スカートが小片や
表カバー材に引掛かったりする惧れはない。本発明は上
記利点を有し、実益大である。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第8図は本発明の第1実施例を示すもので、
第1図はベルトコンベヤ装置要部の正面断面図、第2図
は同全体簡略側面図、第3図は第2図のA−A線矢視断
面図、第4図及び第5図の各図はベルトの異なるプーリ
ーへの巻掛は部分を示す縦側断面図、第6図乃至第8図
の各図はベルトの製造方法を説明するための説明図、第
9図乃至第16図の各図は本発明の第2乃至第9各実施
例の製造方法を説明するための説明図、第17図は本発
明の第10実施例を示す説明図、第18図は本発明の第
11実施例を示す簡略縦側断面図である。 1−コンベヤベルト、8−・−・ベルト零L 9″、9
”。 °“°ブロック体、10・−・介装体、11.13.1
4・・−・表・耳・裏カバーゴム、12−芯体、16・
−基盤、17.17”、17”−小片、18−・接着剤
、22・−・スカート、33・−・補正用表カバーゴム

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)芯体のベルト搬送面側の幅方向両側部に、セラミ
    ックス製小片が敷設固着され、芯体のベルト搬送面側に
    おける幅方向中央部側を含む残りの部分が表カバー材に
    より覆被され、表カバー材の表面と、これに隣接する小
    片の表面とが略面一とされ、芯体外面の残りの部分がカ
    バー材により覆被されたことを特徴とするコンベヤベル
    ト。
JP26896487A 1987-10-23 1987-10-23 コンベヤベルト Pending JPS63123708A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5007528A (en) * 1988-06-05 1991-04-16 Yoko Co., Ltd. Belt conveyor supporting arrangement
US5320214A (en) * 1992-05-21 1994-06-14 Kordis Kevin A Sealed linear motion apparatus and method
JP2002308410A (ja) * 2001-04-16 2002-10-23 Yokohama Rubber Co Ltd:The 耐偏摩耗性に優れたコンベヤベルト及びその組成物

Cited By (3)

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