JPS6212506A - コンベヤベルト - Google Patents

コンベヤベルト

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Publication number
JPS6212506A
JPS6212506A JP17059086A JP17059086A JPS6212506A JP S6212506 A JPS6212506 A JP S6212506A JP 17059086 A JP17059086 A JP 17059086A JP 17059086 A JP17059086 A JP 17059086A JP S6212506 A JPS6212506 A JP S6212506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
belt
small pieces
rubber
surface side
block body
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17059086A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsutoshi Kawachi
河内 勝歳
Shiyousuke Yamauchi
山内 勝資
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Steel Corp
Nippon Tsusho Co Ltd
Original Assignee
Nippon Tsusho Co Ltd
Kawasaki Steel Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Tsusho Co Ltd, Kawasaki Steel Corp filed Critical Nippon Tsusho Co Ltd
Priority to JP17059086A priority Critical patent/JPS6212506A/ja
Publication of JPS6212506A publication Critical patent/JPS6212506A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高熱物質等を搬送するコンベヤベルトに関す
る。
(従来の技術および発明が解決しようとする問題点) コンベヤベルトとしては、6体を、耐熱、耐摩耗性の合
成ゴムから成るカバーゴムで覆被し、これを熱加硫する
ことで製作した所謂耐熱性ゴムベルトがある。ところで
、この種のコンベヤベルトでは、コークス、セメントタ
リンカー、焼結鉱等の高熱物質の搬送時には、ベルトを
散水等により冷却することで、高熱物質の高熱によりベ
ルトが損傷されるのを防止するようにしているが、上記
のような対策は充分なものではなく、従来においては、
高熱物質の温度が300〜500度の高温である場合や
、高熱物質が赤熱塊であってこれらが一時的にしろ連続
的にベルト上に載る場合等の過酷な条件の下では、高熱
物質の高熱により、カバーゴムの搬送面側に焼窪み等の
損傷が生じることがあり、又該物質の凹凸状とされた塊
表面との接触によってカバーゴムの摩耗も激しくこれが
ベルトの寿命の短いものにすると言う問題があった。
本発明は、上記問題を解決できるコンベヤベルトを提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するために、本発明の特徴とする処は、
ベルト搬送面側の少なくとも幅方向中央部側に、多数の
セラミックス製小片を敷設固着した点にある。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明すれば、第
1図はベルトコンベヤ装置を示し、コンベヤベルト1が
駆動プーリー2と従動プーリー3との間に巻き掛けられ
ると共に、該ベルトlの搬送側では裏面側を案内し又リ
ターン側では搬送面側を案内する多数の案内小プーリ−
4が備えられている。又、ベルトlのリターン側の長さ
方向中途部には、ベルト1の搬送面側を案内する前後一
対の上案内大プーリ−5と、これら両プーリー5間の下
方にあってベルト1裏面側を案内する下案内大プーリ−
6とが備えられている。
第2図に示すように、搬送側にある案内小プーリ−4は
幅方向に関して複数トラフ状に配置され、これにより、
ベルト1の搬送側がトラフ状とされて、ベルト1には、
幅方向に関して一対の屈曲部7が形成されている。第3
図および第4図にも示すように、ベルト1は、ベルト本
体8と、ブロック体9と、介装体10とから構成されて
いる。
ベルト本体8は、6体11と、クッションゴム12とを
交互に重設して、これら全面を、耐熱、耐摩耗性カバー
ゴム13により覆被することで構成されている。6体1
1としては、帆布、コードにゴムを塗希したもの、スチ
ールコード等が使用される。
ブロック体9は、カバーゴム13の搬送面側全面又はそ
の少なくとも幅方向中央部側(全幅の8割程度)を介装
体10を介して覆被するもので、ブロック体9はカバー
ゴム13の搬送側に長さ方向に関して数個乃至多数並設
状とされると共に、幅方向に関しては単一乃至複数並設
状とされている。ブロック体9は基盤14と多数の小片
15とから成る。
基盤14は未加硫ゴムを素材とするもので、厚さ3〜5
W程度とされている。小片工5は、平面視ICllX1
cs程度の方形状とされると共に、厚さ3鶴程度とされ
て、全体が直方体形状とされている。小片15は、基盤
14表面状に、ベルト長さ方向と幅方向に関して規則正
しく多数並設されて、基盤目状に配設され、小片15が
基盤14に加硫接着されることで、基盤14表面が小片
15により覆被されている。
小片15は、各種セラミックスにより形成されて、耐熱
、耐摩耗性を有する。なお、図例では、ベルト1の外側
端部において、基盤14の外側端部が小片15と路面−
状とされている。
而して、小片15の基盤14に対する加硫接着は下記の
ようにして行う、即ち、第5図に示すように基盤14表
面及び小片15の裏面の双方又は一方に、接着剤16を
塗布した後、基盤14表面に小片15を並設して、基盤
14表面を小片15により覆被状とすると共に、これら
を熱加硫接着する。
尚、上記の場合において、接着効果を高めるために、接
着助剤を接着剤16と併用することもある。
以下必要に応じて接着助剤を使用する。
介装体10は未加硫ゴムを素材とするもので、厚さ2〜
3鶴程度の薄板状とされ、単−又は複数の介装体10に
より、カバーゴム13の搬送面側全面又は、ブロック体
9が配設される少なくとも幅方向中央部側が覆被状とさ
れている。そして、該介装体10を介して、ブロック体
9がカバーゴム13に加硫接着されることで、多数の小
片15により、カバーゴム13の搬送面側全面又は、そ
の少なくとも幅方向中央部側が覆被されている。
而して、ブロック体9の上記加硫接着は下記のようにし
て行われる。即ち、第6図に示すように、カバーゴム1
3の搬送面側と介装体10の裏面の双方又は一方、及び
介装体10の表面とブロック体9の裏面の双方又は一方
に接着剤16を塗布して、ブロック体9の基盤14の裏
面側を介装体10を介してカバーゴム13の搬送面側に
載置して、これらを熱加硫接着する。なお、接着剤を使
用せずに、ブロック体9を介装体10を介してカバーゴ
ム13に加硫接着する場合もある。
ところで、図例では、ベルトlの屈曲部7では幅方向に
隣接する小片15間に隙間17が形成されており、該屈
曲部7では、ベルト本体8、介装体10、基盤14の弾
性変形と、隙間17における小片15の表面側が閉じ加
減となることで、ベルト1が好適に屈曲するのであり、
小片15がベルト1をトラフ状とすることの支障となる
ことはない。なお、上記のような隙間17を設けずとも
、基盤14、介装体10、カバーゴム13の弾性変形に
よって、ベルト1を容易にトラフ状とでき、この場合で
も、小片゛15が、ベルトエをトラフ状とすることの支
障となることはない。又、ベルト1のその他の部分にお
いて、ベルト幅方向に隣接する小片15間、ベルト長さ
方向に隣接する小片15間には隙間を設けてもよく、又
、設けなくてもよい、更に、上記のように、隙間17を
設けた場合には、その隙間17に、基盤14に対する小
片15の加硫接着時に、基盤14のゴム及び接着助剤1
6を上昇させて、これらにより隙間17を埋めるように
してもよく、又埋めなくてもよい。
又、ベルト長手方向に隣接する小片15間に隙間を設け
た場合、あるいは設けなかった場合のいずれの場合でも
第3図に示すように、ベルト1の駆動プーリー2、゛従
動ブーリリ、下案内大プーリ−6に巻掛けられた部分で
は、ベルト本体8、介装体10、基盤14の弾性変形に
より、ベルト長さ方向に隣接する小片15の表面側、即
ち、搬送面側間が開いた状態となる。更に、第4図に示
すようにベルト1の上案内大プーリ−5に巻き掛けられ
た部分では、ベルト本体8、介装体10、基盤14の弾
性変形により、ベルト長さ方向に隣接する小片15の裏
面側間が開いた状態となる。このように、ベルト1のプ
ーリーへの巻掛は部分で、小片15がベルトlの屈曲に
支障を及ぼすことはない。
上記のように構成した実施例によれば、ベルト1のカバ
ーゴム13の搬送面側全面又は、輸送物が主に載るその
少なくとも幅方向中央部側を、セラミックスから成・る
多数の小片15により覆被しているので、ベルト1によ
り、セメントタリンカー、焼結鉱等の高熱物質を搬送し
た際において、高熱物質の温度が300〜500度の高
温である場合や、高熱物質が赤熱塊であってこれらが一
時的にしろ連続的にベル)1上に載る場合等の過酷な条
件の場合でも、高熱物質の高熱により、ベルト1に焼窪
み等の損傷が生じることはなく、又、高熱物質の凹凸状
とされた塊表面との接触によって激しい摩耗が発生した
りすることもなく、ベルト1を従来より長寿命とできる
。そして、ベルト1により、温度が500〜600度程
度の高熱物質の搬送が可能である。
又、セラミックス製の小片15の表面仕上げを良くすれ
ば、小片15に搬送物の粉塵等が付着しにくくなるので
、ベルトコンベヤ装置に例えばチップ式ベルトクリーナ
を備える必要がないと共に、金物によるベルトの輪切り
損傷がなく、又小片15の硬度が高くなるので、ベルト
コンベヤ装置に備えられたスカートゴムとベルト1の搬
送面側との接触によるベルト1の損傷の惧れもない。
又、未加硫ゴムから成る基盤14表面に多数の小片15
を加硫接着することで、ブロック体9を構成した後、ブ
ロック体9を未加硫ゴムから成る介装体10を介して、
カバーゴム13の搬送面側に並設状として、これらを加
硫接着することで、多数の小片15により、カバーゴム
13の搬送面側全面又はその少なくとも幅方向中央部側
を覆被するようにしているので、幅や長さの異なる各種
ベルト1を製造する場合でも、単一種類のブロック体9
を製造しておくだけで、これに対応することができる等
、ベルト1を容易にローコストで製作できると共に、小
片15のカバーゴム13側に対する接着強度も大とでき
る。更に、市販のベルトに小片15を備える場合でも、
容易に小片15を備えることができる。
尚、上記実施例では、小片を方形としたが、小片を例え
ば円板状、球状、その他の形状としてもよい。又、実施
例における数値はあくまで一例であって、ベルトの幅、
厚さ、用途に応じて変更されるものであり、実施例の数
値に限定されるものではない。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明によれば、ベルト搬送面側
の少なくとも幅方向中央部側に多数のセラミックス製小
片を敷設固着したので、ベルトの耐熱、耐摩耗性を極め
て向上でき、高熱物質の搬送時に、高熱物質の高熱によ
り、ベルトに焼窪み等の損傷が生じることを防止できる
と共に、高熱物質の凹凸状とされた塊表面との接触によ
って激しい摩耗が発生したりすることも防止でき、更に
は、スカート等との接触によるベルトの摩耗も防止でき
、ベルトを長寿命とできると共に、ベルトを従来同様に
使用できる0本発明は、上記利点を有し、実益大である
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はベルトコンベ
ヤ装置の簡略側面図、第2図は第1図のA−A線矢視断
面図、第3図及び第4図の各図はベルトの異なるプーリ
ーへの巻掛は部分を示す縦側断面図、第5図及び第6図
の各図はベルトの製造方法を説明するための説明図であ
る。 1−コンベヤベルト、8・−ベルト本体、9−・ブロッ
ク体、10−・介装体、11−・・・6体、12−・・
クッションゴム、13−・カバーゴム、14−・基盤、
15・−小片、16−・接着剤。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ベルト搬送面側の少なくとも幅方向中央部側に、
    多数のセラミックス製小片を敷設固着したことを特徴と
    するコンベヤベルト。
JP17059086A 1986-07-19 1986-07-19 コンベヤベルト Pending JPS6212506A (ja)

Priority Applications (1)

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JP17059086A JPS6212506A (ja) 1986-07-19 1986-07-19 コンベヤベルト

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JP17059086A JPS6212506A (ja) 1986-07-19 1986-07-19 コンベヤベルト

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JP57218033A Division JPS59108602A (ja) 1982-12-11 1982-12-11 コンベヤベルト

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Publication Number Publication Date
JPS6212506A true JPS6212506A (ja) 1987-01-21

Family

ID=15907655

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17059086A Pending JPS6212506A (ja) 1986-07-19 1986-07-19 コンベヤベルト

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5746511B2 (ja) * 1976-01-28 1982-10-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5746511B2 (ja) * 1976-01-28 1982-10-04

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