JPS612606A - コンベヤベルト - Google Patents
コンベヤベルトInfo
- Publication number
- JPS612606A JPS612606A JP12394884A JP12394884A JPS612606A JP S612606 A JPS612606 A JP S612606A JP 12394884 A JP12394884 A JP 12394884A JP 12394884 A JP12394884 A JP 12394884A JP S612606 A JPS612606 A JP S612606A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wear
- resistant
- conveyor belt
- rubber
- tip
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G15/00—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
- B65G15/30—Belts or like endless load-carriers
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G15/00—Conveyors having endless load-conveying surfaces, i.e. belts and like continuous members, to which tractive effort is transmitted by means other than endless driving elements of similar configuration
- B65G15/30—Belts or like endless load-carriers
- B65G15/32—Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics
- B65G15/42—Belts or like endless load-carriers made of rubber or plastics having ribs, ridges, or other surface projections
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65G—TRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
- B65G2201/00—Indexing codes relating to handling devices, e.g. conveyors, characterised by the type of product or load being conveyed or handled
- B65G2201/04—Bulk
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Belt Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
［産業上の利用分野］
本発明は、コンベヤベルト特に耐摩耗性に７ぐれたコン
ベヤベルトに関する。本発明は、温度が例えば５０〜４
００℃程度と比較的高いものを運搬する際に好適なコン
ベアベルトに閉覆る。本発明は、焼結鉱、コークス、ペ
レット、セメント、クリンカー、鋳物砂等の運搬を行な
うコンベヤベルトに利用することができる。
ベヤベルトに関する。本発明は、温度が例えば５０〜４
００℃程度と比較的高いものを運搬する際に好適なコン
ベアベルトに閉覆る。本発明は、焼結鉱、コークス、ペ
レット、セメント、クリンカー、鋳物砂等の運搬を行な
うコンベヤベルトに利用することができる。
［従来の技術］
耐摩耗性にすぐれたコンベヤベルトとして、コンベヤベ
ルト本体の上面に、セラミックス製耐摩チップを埋設し
たコンベヤベルトを本出願人は開発したく実願昭５８−
１０４２５１）。この：コンベヤベルトは、コンベヤベ
ルト本体の上面に設けられた角形の耐摩チップによりコ
ンベヤベルト上部のゴムが保護され耐摩耗性が向上する
。しかし、このものは上記利点を有するものの、耐摩チ
ップが角形であるため、運搬物による衝撃などによって
、該耐摩チップが損傷するおそれがあった。特に、隣り
合う耐摩チップ間のゴムが消耗し、消耗により生じた空
間部に運搬物がかみこんだときには、かまこまれた運搬
物はなかなか排出されず、そのためこの運搬物によって
該耐摩チップが損傷するおそれがある。
ルト本体の上面に、セラミックス製耐摩チップを埋設し
たコンベヤベルトを本出願人は開発したく実願昭５８−
１０４２５１）。この：コンベヤベルトは、コンベヤベ
ルト本体の上面に設けられた角形の耐摩チップによりコ
ンベヤベルト上部のゴムが保護され耐摩耗性が向上する
。しかし、このものは上記利点を有するものの、耐摩チ
ップが角形であるため、運搬物による衝撃などによって
、該耐摩チップが損傷するおそれがあった。特に、隣り
合う耐摩チップ間のゴムが消耗し、消耗により生じた空
間部に運搬物がかみこんだときには、かまこまれた運搬
物はなかなか排出されず、そのためこの運搬物によって
該耐摩チップが損傷するおそれがある。
［発明の解決しようとする問題点コ
本発明は、耐久性のあるコンベヤベルトを提供すること
を目的とする。
を目的とする。
［問題点を解決するための手段］
本発明のコンベヤベルトは、ゴムを基体とするベルト本
体と、 該ベルト本体の上面側に露出させて保持された多数のセ
ラミックス製耐摩チップとからなるコンベヤベルトにお
いて、 前記セラミックス製耐摩チップは、その側周部が円形を
主体とする平滑面で構成されていることを特徴とするも
のである。
体と、 該ベルト本体の上面側に露出させて保持された多数のセ
ラミックス製耐摩チップとからなるコンベヤベルトにお
いて、 前記セラミックス製耐摩チップは、その側周部が円形を
主体とする平滑面で構成されていることを特徴とするも
のである。
本発明にかかるコンベヤベルトの構成東累であるベルト
本体は、ゴムを基体としく ４Ｍ成さ１１６３、該ベル
ト本体は従来と同一のものを用いることができるが、特
殊な例ではゴムにレラミツク粉を含むことにしてもよい
。該ベルミル本体（４、通常、断面形状がほぼ一定の帯
状であり、１ンドレス状で使用される。このベルト本体
の内部には、通常、帆布、鋼索等の補強材が埋設されて
いる。
本体は、ゴムを基体としく ４Ｍ成さ１１６３、該ベル
ト本体は従来と同一のものを用いることができるが、特
殊な例ではゴムにレラミツク粉を含むことにしてもよい
。該ベルミル本体（４、通常、断面形状がほぼ一定の帯
状であり、１ンドレス状で使用される。このベルト本体
の内部には、通常、帆布、鋼索等の補強材が埋設されて
いる。
本発明のコンベヤベルトの他の構°成要素（゛あるセラ
ミックス耐摩チップは、上記ベルト本体に保持固定され
、該ベルト本体の上面側に露出している。
ミックス耐摩チップは、上記ベルト本体に保持固定され
、該ベルト本体の上面側に露出している。
ここで耐摩チップが上面側に露出しているとは、ベルト
本体の上面側から耐摩チップが見えるという意味である
。従って耐摩チップの上面は、ベルト本体の上面とほぼ
面一状であってもよいし、ベルト本体の上面よりも下方
又は１方に（ｉ′／置していてもよい。
本体の上面側から耐摩チップが見えるという意味である
。従って耐摩チップの上面は、ベルト本体の上面とほぼ
面一状であってもよいし、ベルト本体の上面よりも下方
又は１方に（ｉ′／置していてもよい。
耐摩チップの上面は一般に平坦Ｃある。又該耐摩チップ
の側周部は、円形を主体とする平滑面で構成されている
。ここぐ平滑面とは、円柱の外周面のように角、稜がな
いことをいう。一般的には、第１図に例示したように耐
摩チップの側周部を円形状で構成する。
の側周部は、円形を主体とする平滑面で構成されている
。ここぐ平滑面とは、円柱の外周面のように角、稜がな
いことをいう。一般的には、第１図に例示したように耐
摩チップの側周部を円形状で構成する。
耐摩チップの側周部は、第３図に例示したように、ベル
ト本体の上面側に向かうにつれて幅狭となるテーパ面で
形成することができる。
ト本体の上面側に向かうにつれて幅狭となるテーパ面で
形成することができる。
前記テーパ面の傾斜角度は、耐摩チップの上面と垂直な
方向に対して５〜２２．５度とすることができる。例え
ば１０度とすることができる。但しこの角度に限定され
ず、必要に応じて変更できる。
方向に対して５〜２２．５度とすることができる。例え
ば１０度とすることができる。但しこの角度に限定され
ず、必要に応じて変更できる。
第３３図や第７図に例示したように耐摩チップの側周部
に、ベルト本体の上面側に向かうにつれて幅狭となるテ
ーパ面を形成づれば、以下の（１）〈２）の利点が得ら
れる。
に、ベルト本体の上面側に向かうにつれて幅狭となるテ
ーパ面を形成づれば、以下の（１）〈２）の利点が得ら
れる。
（１）第６図に示すように］ンベＡ７ベルトをプーリ３
０等に巻きつけた状態で該コンベヤベルトを駆動させた
際には、ベルミル本体の上面側（プーリ３０と反対側）
は伸長せられる。このような変位がくり返して付与され
るとベル１一本体の上面側のゴムは疲労劣化し亀裂を生
じやηくなる。これを抑えるためには耐摩チップと耐摩
チップとの間のゴム部の幅寸法を大きくすることが考え
られる。
０等に巻きつけた状態で該コンベヤベルトを駆動させた
際には、ベルミル本体の上面側（プーリ３０と反対側）
は伸長せられる。このような変位がくり返して付与され
るとベル１一本体の上面側のゴムは疲労劣化し亀裂を生
じやηくなる。これを抑えるためには耐摩チップと耐摩
チップとの間のゴム部の幅寸法を大きくすることが考え
られる。
しかしこのようにすると、耐摩チップと耐摩チップとの
間のゴム部が幅広になるためイれだ（プ摩滅し易くなり
、このように摩滅すると、耐摩チップがベルト本体から
脱落するおそれがある。
間のゴム部が幅広になるためイれだ（プ摩滅し易くなり
、このように摩滅すると、耐摩チップがベルト本体から
脱落するおそれがある。
この点耐摩チップの側周部に、ベルト本体の表面側に向
かうにつれて幅狭となる一Ｆ記デーパ而面形成されてい
る場合には、テーパ面を形成しているふん、隣り合う耐
摩チップ間のゴム部の幅を大きくすることができ、ゴム
部の劣化防止に効果的となる。・更にはテーパ面の作用
によって耐摩チップがベルト本体から脱落することを抑
制することができる。即ち、テーパ面を形成した場合に
は、ゴム部の劣化抑制、耐摩チップの脱落抑制の双方が
可能となる。
かうにつれて幅狭となる一Ｆ記デーパ而面形成されてい
る場合には、テーパ面を形成しているふん、隣り合う耐
摩チップ間のゴム部の幅を大きくすることができ、ゴム
部の劣化防止に効果的となる。・更にはテーパ面の作用
によって耐摩チップがベルト本体から脱落することを抑
制することができる。即ち、テーパ面を形成した場合に
は、ゴム部の劣化抑制、耐摩チップの脱落抑制の双方が
可能となる。
（２）又、第４図に二点鎖線で示すようにベルト本体の
上面側に圧縮が加わるようにコンベヤベルトを曲成した
場合Ｃあっても、隣接し合う耐摩チップの側周部同志が
当たることを、テーパ面を形成しているぶん抑制でき、
故に耐摩チップの側周部の損傷を抑制できる。
上面側に圧縮が加わるようにコンベヤベルトを曲成した
場合Ｃあっても、隣接し合う耐摩チップの側周部同志が
当たることを、テーパ面を形成しているぶん抑制でき、
故に耐摩チップの側周部の損傷を抑制できる。
ところで耐摩チップの側周部は、第５図に例示したよう
にベルト本体の上面側に向かうにつれて幅広となるテー
パ面で形成してもよい。又、耐摩チップの側周部【よ、
ベルト本体の下面側から上面側にかけて同一径とするこ
ともできる。また特殊な例では、耐摩チップの側周部は
、中央が突出したビヤダル状、あるいは逆に側周部の中
央が凹部となるつつみ状とづることもできる。
にベルト本体の上面側に向かうにつれて幅広となるテー
パ面で形成してもよい。又、耐摩チップの側周部【よ、
ベルト本体の下面側から上面側にかけて同一径とするこ
ともできる。また特殊な例では、耐摩チップの側周部は
、中央が突出したビヤダル状、あるいは逆に側周部の中
央が凹部となるつつみ状とづることもできる。
ｋ４１１！チップの下面は、平坦とすることができる。
。
ゴムベルト本体と耐摩チップの接着性を増すために、該
耐摩チップの下面に多数の凹部や凸部を形成してもよい
。なお、耐摩チップの下面に孔を設け、この孔に、ベル
ト本体のゴムを挿入させ、ゴムと耐摩チップとの結合を
強化することも好ましい。また耐摩チップ同志を結合す
るため耐摩チップの下面に柔軟性のあるネット状等の連
結材を設け、これにより隣り合う耐摩ヂツ１を 体向に
固定してもよい。
耐摩チップの下面に多数の凹部や凸部を形成してもよい
。なお、耐摩チップの下面に孔を設け、この孔に、ベル
ト本体のゴムを挿入させ、ゴムと耐摩チップとの結合を
強化することも好ましい。また耐摩チップ同志を結合す
るため耐摩チップの下面に柔軟性のあるネット状等の連
結材を設け、これにより隣り合う耐摩ヂツ１を 体向に
固定してもよい。
耐摩チップの大きさは、上面の外径が３５〜１５ミリメ
ートル程度がよく、又上面の表面積は０゜２〜１．８ｃ
ｍ２が適当である。。又Ｖみ番、１２〜６ミリメ一ドル
程度がよい。但し耐摩ｆ−ツブの大きさは上記値に限定
されるものでなく、コンベヤベルトの大きさ、用途等に
よって自由に選択できる。
ートル程度がよく、又上面の表面積は０゜２〜１．８ｃ
ｍ２が適当である。。又Ｖみ番、１２〜６ミリメ一ドル
程度がよい。但し耐摩ｆ−ツブの大きさは上記値に限定
されるものでなく、コンベヤベルトの大きさ、用途等に
よって自由に選択できる。
耐摩チップの材料は、一般に用いられるセラミックスを
用いることができる。例えばアルミナ、窒化珪素等の構
造用セラミックスを用いることができる。耐摩チップの
種類は１種類のみでしよく、又２種類あるいはそれ以上
の耐摩チップを組合４つせてもよい。
用いることができる。例えばアルミナ、窒化珪素等の構
造用セラミックスを用いることができる。耐摩チップの
種類は１種類のみでしよく、又２種類あるいはそれ以上
の耐摩チップを組合４つせてもよい。
耐摩チップは、一般に、隣り合う２個のｉ４１？チツプ
の間にほぼ一定中のゴム部が形成されるように配置され
る。この場合、耐Ｉｆ ’ｆチップ千鳥配列によって配
設するとよい。このように千鳥配列すると、第２図に例
示したように、コンベヤベルトの長手方向（矢印へ方向
）にそって隣接し合う耐摩チップの間のゴム部の寸法り
は、耐摩チップを単に整列させた場合に比して、大きく
なる。故にそのふんベルト本体の上面側のゴ°ムの疲労
性改善に効果的である。
の間にほぼ一定中のゴム部が形成されるように配置され
る。この場合、耐Ｉｆ ’ｆチップ千鳥配列によって配
設するとよい。このように千鳥配列すると、第２図に例
示したように、コンベヤベルトの長手方向（矢印へ方向
）にそって隣接し合う耐摩チップの間のゴム部の寸法り
は、耐摩チップを単に整列させた場合に比して、大きく
なる。故にそのふんベルト本体の上面側のゴ°ムの疲労
性改善に効果的である。
尚、ベルト本体のうち、耐摩チップの側りのゴムの部分
は、該耐摩チップの下方のゴムの部分よりも硬度が低い
ように設定することができる。
は、該耐摩チップの下方のゴムの部分よりも硬度が低い
ように設定することができる。
［発明の効果〕
本発明に係る耐摩チップにおいては、その側周部が円形
を主体とする平滑面で構成されている。
を主体とする平滑面で構成されている。
故に、耐摩チップの側周部が角形で構成されている従来
技術の場合に比べて、運搬物の落下衝撃等により生じる
耐摩チップの損傷を抑えることができる。
技術の場合に比べて、運搬物の落下衝撃等により生じる
耐摩チップの損傷を抑えることができる。
また、長期間の使用によって耐摩チップ間のゴムが消耗
したどきには、ゴムの消耗により耐摩チップ間に生じた
空間部に、コークス、鉄鉱石、鋳物砂等の運搬物がかみ
こむことがある。このように運搬物がかみこむと、耐衝
撃性が弱い耐摩チップは損傷するおそれがある。
したどきには、ゴムの消耗により耐摩チップ間に生じた
空間部に、コークス、鉄鉱石、鋳物砂等の運搬物がかみ
こむことがある。このように運搬物がかみこむと、耐衝
撃性が弱い耐摩チップは損傷するおそれがある。
この点本発明においては耐摩チップの側周部は円形を主
体とする平滑面で構成され−Ｃいるため、例えば、第２
図に二点鎖線で示すにう（運搬物Ｑが耐摩チップ間にか
みこんだ場合であっても、コンベヤベルトが駆動する際
の振動などによって、運搬物Ｑは、空間部の大きさがよ
り大きい方向、例えば矢印Ｂ方向へ移動しやすくなる。
体とする平滑面で構成され−Ｃいるため、例えば、第２
図に二点鎖線で示すにう（運搬物Ｑが耐摩チップ間にか
みこんだ場合であっても、コンベヤベルトが駆動する際
の振動などによって、運搬物Ｑは、空間部の大きさがよ
り大きい方向、例えば矢印Ｂ方向へ移動しやすくなる。
その理由は、第２図に例示したように、Ｖ４接りる耐摩
チップと耐摩チップとの間の距離は、測定位置によって
異なるからである（Ｓ＋＜３２）。したがって本発明の
コンベヤベルトにおいては、運搬物Ｑが耐摩チップと耐
摩チップとの間の空間部にかみこむおそれはそれだけ少
なくなる。故に耐摩チップの損傷を抑えることができる
。
チップと耐摩チップとの間の距離は、測定位置によって
異なるからである（Ｓ＋＜３２）。したがって本発明の
コンベヤベルトにおいては、運搬物Ｑが耐摩チップと耐
摩チップとの間の空間部にかみこむおそれはそれだけ少
なくなる。故に耐摩チップの損傷を抑えることができる
。
［実施例１
本発明の代表的な実施例であるコンベヤベルトの上面の
一部を第１図に、これを拡大したものを第２図に示す。
一部を第１図に、これを拡大したものを第２図に示す。
又コンベヤベルトの断面の一部を第３図に、これを拡大
したものを第４図に示す。
したものを第４図に示す。
このコンベヤベルトは、ベルト本体１とセラミックス耐
摩チップ２とで構成されている。
摩チップ２とで構成されている。
本例のベルト本体１は数ブライ（１〜７枚）の帆布１１
を芯材とし、上面及び下面を覆う上部ゴム１２と下部ゴ
ム１３とで構成されている。
を芯材とし、上面及び下面を覆う上部ゴム１２と下部ゴ
ム１３とで構成されている。
本例の耐摩チップ２はこのベルト本体１の上部ゴム１２
の上面側に保持固定されている。耐摩チップ２は、ノ′
ルミナ製であり、円錐台状をなす。
の上面側に保持固定されている。耐摩チップ２は、ノ′
ルミナ製であり、円錐台状をなす。
従って耐摩チップ２の側周部には、テーパ面２１が形成
されている。テーパ面２１は、上面に向かうにつれて幅
狭である。このテーパ面２つの傾斜角度θ嘗は５〜２２
．５麿程度とする。又耐摩チップ２は、上面側の径Ｄ＋
が５〜１５ミリメ一１〜ル程度、厚み−「が２〜６ミリ
メ一ドル程度とプる。
されている。テーパ面２１は、上面に向かうにつれて幅
狭である。このテーパ面２つの傾斜角度θ嘗は５〜２２
．５麿程度とする。又耐摩チップ２は、上面側の径Ｄ＋
が５〜１５ミリメ一１〜ル程度、厚み−「が２〜６ミリ
メ一ドル程度とプる。
ここで第１図及び第２図に示す矢印Ａは、ベルトの長子
方向を示す。
方向を示す。
本例のコンベヤベルトを製造するにあたっては、耐摩チ
ップ２を第１図に示すように、所定の位置に配列し、そ
の上より生ゴムシートを押圧して耐摩チップ２の間隙に
生ゴムを圧入し、更に補強材である帆布１１を重ね合わ
せ、更にイ［ゴムシートを積層し、一体向に加硫した。
ップ２を第１図に示すように、所定の位置に配列し、そ
の上より生ゴムシートを押圧して耐摩チップ２の間隙に
生ゴムを圧入し、更に補強材である帆布１１を重ね合わ
せ、更にイ［ゴムシートを積層し、一体向に加硫した。
本例のコンベヤベルトにおいては、６（摩ブツ１２は、
上面が小径となる円錐台状で・ある。故に耐摩チップ２
の側周部は円形状である。従ってゴムが消耗して耐摩チ
ン１２間に空間部がイｌじた場合であっても、この空間
部に入りこんだ運搬物０は、コンベヤベルトの駆動の際
の振動などによって、第２図に示す矢印Ｂ方向へ移動づ
る。故に該空間部に運搬物Ｑがかみこまれることは、前
記したＪ。
上面が小径となる円錐台状で・ある。故に耐摩チップ２
の側周部は円形状である。従ってゴムが消耗して耐摩チ
ン１２間に空間部がイｌじた場合であっても、この空間
部に入りこんだ運搬物０は、コンベヤベルトの駆動の際
の振動などによって、第２図に示す矢印Ｂ方向へ移動づ
る。故に該空間部に運搬物Ｑがかみこまれることは、前
記したＪ。
うに抑制される。
又本例においては、耐摩チップ２１よ円錐台状をなし、
耐摩チップ２の側周部は、ベル１一本体の上面側に向か
うにつれて幅狭となるデーパ面２１とされている。従っ
て耐摩チップｉｆｌのゴムが消耗した場合には、第７図
に示すように、耐摩チップ２の上面側の空間部の方が耐
摩チップ２の上面側に比べて大きくなる。従って耐摩チ
ップ２間に生じた空間部に運搬物Ｑ（第７図に一点鎖線
（示づ）がかみこんだ場合であっても、コンベヤベルト
の駆動の際の振動等によって、運搬物Ｑは上方つまり矢
印Ｃ方向に排出されやすくなる。故に本例では、運搬物
のかみこみによる耐摩チップ２の損傷を一層抑えること
が呵能となる。
耐摩チップ２の側周部は、ベル１一本体の上面側に向か
うにつれて幅狭となるデーパ面２１とされている。従っ
て耐摩チップｉｆｌのゴムが消耗した場合には、第７図
に示すように、耐摩チップ２の上面側の空間部の方が耐
摩チップ２の上面側に比べて大きくなる。従って耐摩チ
ップ２間に生じた空間部に運搬物Ｑ（第７図に一点鎖線
（示づ）がかみこんだ場合であっても、コンベヤベルト
の駆動の際の振動等によって、運搬物Ｑは上方つまり矢
印Ｃ方向に排出されやすくなる。故に本例では、運搬物
のかみこみによる耐摩チップ２の損傷を一層抑えること
が呵能となる。
耐摩チップ２を千鳥配列をしている本例においては、単
に整列させているだけの場合に比して、ベルトの長子方
向く矢印へ方向）にそって隣接し合う耐摩チップ２間の
ゴム部の寸法りを大きくすることができる。故にコンベ
ヤベルトをプーリー等に巻きつけて駆動させた場合であ
っても、ベルト本体１の耐疲労性の向上に効果的である
。
に整列させているだけの場合に比して、ベルトの長子方
向く矢印へ方向）にそって隣接し合う耐摩チップ２間の
ゴム部の寸法りを大きくすることができる。故にコンベ
ヤベルトをプーリー等に巻きつけて駆動させた場合であ
っても、ベルト本体１の耐疲労性の向上に効果的である
。
第５図は本発明の伯の実施例を示すものである。
この例においては、耐摩チップ１５は円錐台状をなして
いるが、その向きは第３図に示す前記実施例の場合と上
下が逆である。即ら、上面側が大径、下面が小径とされ
ている。故に耐摩チップ１５の側周部であるｊ−パ面１
６は、ベルト本体１７の上面側に向かうにつれて幅広と
なるようにされている。本例ではテーパ面１６の傾斜角
度θ２は、１０〜４５度とづる。
いるが、その向きは第３図に示す前記実施例の場合と上
下が逆である。即ら、上面側が大径、下面が小径とされ
ている。故に耐摩チップ１５の側周部であるｊ−パ面１
６は、ベルト本体１７の上面側に向かうにつれて幅広と
なるようにされている。本例ではテーパ面１６の傾斜角
度θ２は、１０〜４５度とづる。
ベルト本体１７は、耐摩チップ１５の側方に位膣する上
部ゴム１８と、耐摩チップ１５の［ζ方に位［づる下部
ゴム１９とからなる。ここで、−Ｌ部ゴム１８のゴム硬
度は、下部ゴム１９のゴム硬度よりも低（されている。
部ゴム１８と、耐摩チップ１５の［ζ方に位［づる下部
ゴム１９とからなる。ここで、−Ｌ部ゴム１８のゴム硬
度は、下部ゴム１９のゴム硬度よりも低（されている。
即ら、Ｌ部ゴム１８のゴム硬度はＨ８４５〜５５度、下
部ゴム１９のゴム硬度は６０〜７０度とされている。
部ゴム１９のゴム硬度は６０〜７０度とされている。
ここで運搬物の落下衝撃などによって、＃４摩チップ１
５に矢印Ｗの方向から荷車が加わった場合には、第５図
に示すように耐摩チップ１５の上面２３が下部ゴム１９
を押圧すると共に、耐１？チップ１５のテーパ面１６が
上部ゴム１８を押１１することになる。従って耐摩チッ
プ１５に加わった荷重をそれだけ分散させることができ
る。故にしラミックス製で耐衝撃性に劣る耐摩チップ１
５の屓傷防止に効宋的である。
５に矢印Ｗの方向から荷車が加わった場合には、第５図
に示すように耐摩チップ１５の上面２３が下部ゴム１９
を押圧すると共に、耐１？チップ１５のテーパ面１６が
上部ゴム１８を押１１することになる。従って耐摩チッ
プ１５に加わった荷重をそれだけ分散させることができ
る。故にしラミックス製で耐衝撃性に劣る耐摩チップ１
５の屓傷防止に効宋的である。
第１図〜第４図は本発明の一実施例の＝１ンベＶ７ベル
トを示し、第１図はそのコンペＶベルＩ〜の上面の部分
を示す平面図、第２図は同拡大図、第Ｓ３図は該フンへ
セベルトの断面図、第４図は同拡大図である。第５図は
本発明の他の実施例を示し、第４図相当図でへる。又第
６図はベルト本体をプーリーに巻きつけた状態の断面図
である。第７図は、ゴムが消耗しそこに運搬物がかみこ
んだ状態を示す要部の断面図である。 １・・・ベルト本体 ２・・・耐摩チップ特許出
願人 東海ゴム工業株式会社代理人 弁
理士 大川 広間 弁理士 藤谷 修同 弁理士 丸山明夫Ａ 第５図 第６図 第７図
トを示し、第１図はそのコンペＶベルＩ〜の上面の部分
を示す平面図、第２図は同拡大図、第Ｓ３図は該フンへ
セベルトの断面図、第４図は同拡大図である。第５図は
本発明の他の実施例を示し、第４図相当図でへる。又第
６図はベルト本体をプーリーに巻きつけた状態の断面図
である。第７図は、ゴムが消耗しそこに運搬物がかみこ
んだ状態を示す要部の断面図である。 １・・・ベルト本体 ２・・・耐摩チップ特許出
願人 東海ゴム工業株式会社代理人 弁
理士 大川 広間 弁理士 藤谷 修同 弁理士 丸山明夫Ａ 第５図 第６図 第７図
Claims (11)
- （１）ゴムを基体とするベルト本体と、 該ベルト本体の上面側に露出させて保持された多数のセ
ラミックス製耐摩チップとからなるコンベヤベルトにお
いて、 前記セラミックス製耐摩チップは、その側周部が円形を
主体とする平滑面で構成されていること、を特徴とする
コンベヤベルト。 - （２）耐摩チップの側周部は、円形状である実用新案登
録請求の範囲第１項記載のコンベヤベルト。 - （３）耐摩チップの側周部は、ベルト本体の上面側に向
かうにつれて幅狭となるテーパ面で形成されている特許
請求の範囲第１項記載のコンベヤベルト。 - （４）耐摩チップの側周部は、ベルト本体の上面側に向
かうにつれて幅広となるテーパ面で形成されている特許
請求の範囲第１項記載のコンベヤベルト。 - （５）テーパ面は、耐摩チップの上面と垂直な方向に対
して５〜２２．５の角度で傾斜している特許請求の範囲
第３項又は第４項記載のコンベヤベルト。 - （６）耐摩チップは、ベルト本体の上面側が小径となる
円錐台状である特許請求の範囲第１項記載のコンベヤベ
ルト。 - （７）耐摩チップは、ベルト本体の上面側が大径となる
円錐台状である特許請求の範囲第１項記載のコンベヤベ
ルト。 - （８）耐摩チップは、ベルト本体の上面側に千鳥配列に
より配設されている特許請求の範囲第１項記載のコンベ
ヤベルト。 - （９）耐摩チップの上面の外径は、５〜１５ミリメート
ルである特許請求の範囲第１項記載のコンベヤベルト。 - （１０）耐摩チップの厚みは、２〜６ミリメートルであ
る特許請求の範囲第１項記載のコンベヤベルト。 - （１１）ベルト本体のうち、耐摩チップの側方の部分は
、該耐摩チップの下方の部分よりも硬度が低い特許請求
の範囲第１項記載のコンベヤベルト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12394884A JPS612606A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | コンベヤベルト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12394884A JPS612606A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | コンベヤベルト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS612606A true JPS612606A (ja) | 1986-01-08 |
Family
ID=14873304
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12394884A Pending JPS612606A (ja) | 1984-06-15 | 1984-06-15 | コンベヤベルト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS612606A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62220740A (ja) * | 1986-03-19 | 1987-09-28 | Mitsuboshi Belting Ltd | 歯付ベルト |
| JPH04330111A (ja) * | 1991-04-30 | 1992-11-18 | Nippon Tsusho Kk | 拡縮自在な弾性ダム |
| JPH08239820A (ja) * | 1995-12-26 | 1996-09-17 | Nippon Tsusho Kk | 拡縮自在な弾性ダムの製造方法 |
| US7215868B2 (en) | 2004-11-29 | 2007-05-08 | Japan Aviation Electronics Industry, Limited | Apparatus for tightly fixing an optical connector to an optical cable |
| US7377698B2 (en) | 2000-02-22 | 2008-05-27 | Autonetworks Technologies, Ltd. | Optical connector |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5746511B2 (ja) * | 1976-01-28 | 1982-10-04 |
-
1984
- 1984-06-15 JP JP12394884A patent/JPS612606A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5746511B2 (ja) * | 1976-01-28 | 1982-10-04 |
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