JP2559047B2 - オリゴマー性シリカ結合ゼオライト及びその製法 - Google Patents

オリゴマー性シリカ結合ゼオライト及びその製法

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JP2559047B2 JP62265510A JP26551087A JP2559047B2 JP 2559047 B2 JP2559047 B2 JP 2559047B2 JP 62265510 A JP62265510 A JP 62265510A JP 26551087 A JP26551087 A JP 26551087A JP 2559047 B2 JP2559047 B2 JP 2559047B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は結合ゼオライト及びその製法に係る。
ゼオライトは、サイズを小さくしかつ工業プラントで
の使用が可能となるように無機性結合剤によって結合さ
れることは公知である。
しかしながら、従来のシステムでは、結合剤がゼオラ
イトの孔に部分的に収容されるため、その活性が低下す
る欠点があった。
発明者らは、このような欠点を示すことなく結合ゼオ
ライトを生成できることを見出した。
本発明による結合剤を含有するゼオライトの製法は、
オリゴマー性シリカ及び水酸化アルキルアンモニウムの
水溶液(この溶液におけるオリゴマー性シリカと水酸化
アルキルアンモニウムとの間のモル比は0.05ないし0.
2、好ましくは0.08ないし0.15であり、オリゴマー性シ
リカと水との間のモル比は0.025ないし0.0125である)
を、ゼオライトの水性懸濁液(このゼオライトのみを含
有する水性懸濁液におけるゼオライトの量は20ないし50
重量%、好ましくは25ないし35重量%であり、オリゴマ
ー性シリカとゼオライトとの間の重量比は5:95ないし2
0:80である)と混合し、得らえた懸濁液を高速乾燥させ
るものである。
ゼオライトは、(i)か焼した無水のゼオライト、
(ii)か焼し、アンモニウムイオンで交換した無水のゼ
オライト及び(iii)任意に過剰の前記水酸化物の存在
下、水熱処理し、最終的なか焼を行なうことなく得られ
た、対カチオンとしてアンモニウムカチオン又はアルキ
ルアンモニウムカチオンを含有する湿ったゼオライトの
中から選ばれる。
このようなか焼していないゼオライトの調製例につい
ては後述する。
シリカ水溶液中に溶解される水酸化アルキルアンモニ
ウムは、好ましくは炭素数1ないし5のアルキル基を有
するものの中から選ばれる。さらに好ましくはテトラプ
ロピルアンモニウムである。
この溶液は、特に、温度2ないし120℃、好ましくは
5ないし60℃、水酸化アルキルアンモニウム水溶液中に
おいて、時間0.2ないし24時間でオルトケイ酸テトラア
ルキル、好ましくはオルトケイ酸テトラエチルを液相加
水分解することによって調製される。
驚くべきことには、孔径5ないし13Åを有するゼオラ
イトが本発明の製法に特に適していることが見出され
た。本発明の方法により、無定形オリゴマー性シリカに
結合した形(オリゴマー性シリカ対ゼオライトのモル比
5:95ないし20:80)となる。ゼオライト結晶はSi−O−S
i結合によって結合され、ゼオライト結晶とシリカとの
塊状物は直径5ないし1000μmのミクロ球状である。
さらに詳細には、本発明の方法に適するゼオライトは
下記の一般式(モル比で表示)(か焼した無水の状態)
で表されるものである。
(1) pHAlO2・qB2O3・SiO2 〔式中、pは0.034ないし0.0050の値であり、qは0.1な
いし0.005の値であり、HAlO2のH+は少なくとも部分的に
カチオンによって交換されうる。ただし、アンモニウム
塩基を含有するゼオライト水和物に関しては、式 (ここで、Zはか焼した無水のゼオライトとの重量であ
り、A+はアンモニウムイオン又はアルキルアンモニウム
イオンの重量であり、Hは水の重量である)を満足する
ものである。〕この一般式で表されるゼオライト(1)
は、下記の表Aに記載の重要な回折線を示す粉末X線回
折スペクトルを有し、かつ少なくとも下記表A′に記載
の吸収バンドを示すIRスペクトルを有するものである。
表 A′ 波数wn(cm-1 相対強度Irel 1220−1230 w 1080−1110 s 890−920 mw 795−805 mw 550−560 m 450−470 ms 表中 s=強い;ms=やや強い;m=中位;mw=やや弱い;w
=弱い (後述の表B′及び表C′において同じ) (2) pHAlO2・qTiO2・SiO2 〔式中、pは0より大、0.050以下の値であり、qは0
より大、0.025以下の値であり、HAlO2のH+は少なくとも
部分的にカチオンによって交換される。ただし、アンモ
ニウム塩基を含有するゼオライト水和物に関しては、式 (ここで、Zはか焼した無水のゼオライトの重量であ
り、A+はアンモニウムイオン又はアルキルアンモニウム
イオンの重量であり、Hは水の重量である)を満足する
ものである。〕この一般式で表されるゼオライト(2)
は、下記の表Bに記載の重要な回折線を示す粉末X線回
折スペクトルを有し、かつ少なくとも下記表B′に記載
の吸収バンドを示すIRスペクトルを有するものである。
表 B′ 波数wn(cm-1 相対強度Irel 1220−1230 w 1080−1110 s 960−975 mw 795−805 mw 550−560 m 450−470 ms (3) pHFeO2・qTiO2・SiO2 〔式中、pは0より大、0.050以下の値であり、qは0
より大、0.025以下の値であり、HFeO2のH+は少なくとも
部分的にカチオンによって交換される。ただし、アンモ
ニウム塩基を含有するゼオライト水和物に関しては、式 (ここで、Zはか焼した無水のゼオライトの重量であ
り、A+はアンモニウムイオン又はアルキルアンモニウム
イオンの重量であり、Hは水の重量である)を満足する
ものである。〕この一般式で表されるゼオライト(3)
は、下記の表Cに記載の重要な回折線を示す粉末X線回
折スペクトルを有し、かつ少なくとも下記表B′に記載
の吸収バンドを示すIRスペクトルを有するものである。
表 C′ 波数wn(cm-1 相対強度Irel 1220−1230 w 1080−1110 s 960−975 mw 795−805 mw 550−560 m 450−470 ms (4) xTiO2・(1−x)SiO2 〔ここで、xは0.0005ないし0.04の値、好ましくは0.01
ないし0.025である。ただし、アンモニウム塩基を含有
するゼオライト水和物に関しては、式 (ここで、Zはか焼した無水のゼオライトの重量であ
り、A+はアンモニウムイオン又はアルキルアンモニウム
イオンの重量であり、Hは水の重量である)を満足する
ものである。〕(特性については、米国特許第4,410,50
1号を参照)。
(5) 仏国特許第2,429,182号によるタイプA、B、
C及びD、仏国特許第2,562,414号及びヨーロッパ特許
公開第98,641号に開示されたタイプのSi及びBを基材と
するゼオライト(特性については、各特許文献を参
照)。
(6) ZSM−5(米国特許第3,702,886号及び米国再発
行特許第29,948号による)。
(7) ZSM−11(米国特許第3,709,979号による)。
(8) Tゼオライト(西独特許第3,139,355号によ
る)。
上記ゼオライト(1)、(2)、(3)、(4)、
(5)、(6)、(7)及び(8)は下記の如くして調
製される。
ゼオライト(1) ケイ素誘導体、ホウ素誘導体、アルミニウム誘導体及
び含窒素有機塩基(反応体のSiO2/Al2O3モル比100より
大、好ましくは300ないし400、反応体のSiO2モル比5な
いし50、反応体のH2O/SiO2モル比好ましくは20ないし4
0)を、水熱条件下、任意に1又はそれ以上のアルカリ
金属及び/又はアルカリ土類金属の塩及び/又は水酸化
物〔反応体のM/SiO2モル比(ここでMはアルカリ金属カ
チオン及び/又はアルカリ土類金属カチオンである)0.
1より小、好ましくは0.01より小又は0〕の存在下で反
応させる。
この物質についての実験式において、かかる物質がH+
形であることを示すため、アルミニウムをHAlO2として
示している。しかし、各種反応体間の比に関しては、一
般的な記号であるAl2O3を使用する。
ケイ素誘導体は、シリカゲル、シリカゾル及びアルキ
ルシリケートから選ばれ、中でもテトラエチルシチケー
トが好適である。ホウ素誘導体は、ホウ酸及びホウ素の
有機誘導体(たとえばホウ酸アルキル、好ましくはホウ
酸トリエチル)の中から選ばれる。アルミニウム誘導体
は、塩(たとえばハロゲン化物及び水酸化物)及び有機
誘導体(たとえばアルミン酸アルキル、好ましくはアル
ミン酸イソプロピル)の中から選ばれる。
含窒素有機塩基としては水酸化アルキルアンモニウム
を使用でき、好ましくは水酸化テトラプロピルアンモニ
ウムが使用できる。
水酸化テトラプロピルアンモニウムを使用する場合、
反応体のTPA+(TPA=テトラプロピルアンモニウム)/Si
O2比は0.1ないし1、好ましくは0.2ないし0.4である。
各反応体の間の反応は、温度100ないし200℃、好まし
くは160ないし180℃、pH9ないし14、好ましくは10ない
し12、時間1時間ないし5日、好ましくは3ないし10時
間の各条件下で行なわれる。
ゼオライト(2) ケイ素誘導体、チタン誘導体、アルミニウム誘導体及
び含窒素有機塩基(反応体のSiO2/Al2O3モル比100より
大、好ましくは300ないし400、反応体のSiO2/TiO2モル
比5より大、好ましくは15ないし25、反応体のH2O/SiO2
モル比10ないし100、好ましくは30ないし50)を、水熱
条件下、任意に1又はそれ以上のアルカリ金属及び/又
は、アルカリ土類金属の塩又は水酸化物〔反応体のM/Si
O2モル比(ここでMはアルカリ金属カチオン及び/又は
アルカリ土類金属カチオンである)0.1より小、好まし
くは0.01より小又は0〕の存在下で反応させる。
この物質についての実験式において、かかる物質がH+
形であることを示すため、アルミニウムをHAlO2として
示している。しかし、各種反応体間の比に関しては、一
般的な記号であるAl2O3を使用する。
ケイ素誘導体は、シリカゲル、シリカゾル及びアルキ
ルシリケートから選ばれ、中でもテトラエチルシリケー
トガ好適である。チタン誘導体は、塩(たとえばハロゲ
ン化物)及び有機誘導体(たとえばチタン酸アルキル、
好ましくはチタン酸テトラエチル)の中から選ばれる。
アルミニウム誘導体は、一般に、塩(たとえばハロゲン
化物及び水酸化物)及び有機誘導体(たとえばアルミン
酸アルキル、好ましくはアルミン酸イソプロピル)の中
から選ばれる。
含窒素有機塩基としては水酸化アルキルアンモニウム
を使用でき、好ましくは水酸化テトラプロピルアンモニ
ウムが使用できる。
水酸化テトラプロピルアンモニウムを使用する場合、
反応体のTPA+(TPA=テトラプロピルアンモニウム)/Si
O2比は0.1ないし1、好ましくは0.2ないし0.4である。
各反応体の間の反応は、温度100ないし200℃、好まし
くは160ないし180℃、pH9ないし14、好ましくは10ない
し12、時間1時間ないし5日、好ましくは3ないし10時
間の各条件下で行なわれる。
ゼオライト(3) ケイ素誘導体、チタン誘導体、鉄誘導体及び含窒素有
機塩基(反応体のSiO2/Fe2O3モル比50より大、好ましく
は150ないし600、反応体のSiO2/TiO2モル比5より大、
好ましくは15ないし25、反応体のH2O/SiO2モル比10ない
し100、好ましくは30ないし50)を、水熱条件下、任意
に1又はそれ以上のアルカリ金属及び/又は、アルカリ
土類金属の塩及び/又は水酸化物〔M/SiO2比(ここでM
はアルカリ金属カチオン及び/又はアルカリ土類金属カ
チオンである)0.1より小、好ましくは0.08より小、又
は0〕6の存在下で反応させる。
この物質についての実験式において、かかる物質がH+
形であることを示すため、鉄をHFeO2として示してい
る。しかし、各種反応体間の比に関しては、一般的な記
号であるFe2O3を使用する。
ケイ素誘導体は、シリカゲル、シリカゾル及びアルキ
ルシリケートから選ばれ、中でもテトラエチルシリケー
トが好適である。チタン誘導体は、塩(たとえばハロゲ
ン化物)及び有機誘導体(たとえばチタン酸アルキル、
好ましくはチタン酸テトラエチル)の中から選ばれる。
鉄誘導体は、塩(たとえばハロゲン化物、硝酸塩及び水
酸化物)及び有機誘導体(たとえばアルコキシド)の中
から選ばれる。
含窒素有機塩基としては水酸化アルキルアンモニウム
を使用でき、好ましくは水酸化テトラプロピルアンモニ
ウムが使用できる。
水酸化テトラプロピルアンモニウムを使用する場合、
反応体のTPA+(TPA=テトラプロピルアンモニウム)/Si
O2比は0.1ないし1、好ましくは0.2ないし0.4である。
各反応体の間の反応は、温度100ないし200℃、好まし
くは160ないし180℃、pH9ないし14、好ましくは10ない
し12、時間1時間ないし5日、好ましくは3ないし10時
間の各条件下で行なわれる。
ゼオライト(4) 米国特許第4,410,501号に従って調製。
ゼオライト(5) タイプA、B、C及びDのSi及びBを基材とするゼオ
ライトの調製については仏国特許第2,429,182号を参照
し、仏国特許出願第2,526,414号及びヨーロッパ特許公
開第98,641号に開示されたタイプのゼオライトの調製に
ついては、それぞれ、各特許文献を参照する。
ゼオライト(6) ZSM−5;米国特許第3,702,886号及び米国再発行特許第
29,948号に従って調製。
ゼオライト(7) ZSM−11;特許第3,709,979号に従って調製。
ゼオライト(8) Tゼオライト;西独国特許第3,139,355号に従って調
製。
下記の実施例は、いくつかのゼオライトの調製例、及
び結合材を含有するゼオライトの調製例を開示するもの
であるが、本発明はこれらに限定されない。
実施例1(ゼオライト(1)) Al(NO3・9H2O 67.8gをエチルアルコール1275gs
に溶解させ、得られた溶液にテトラエチルシリケート28
19gを添加し、透明かつ均一な溶液が得られるまで攪拌
を続けた。
ステンレス製容器に、攪拌しながら、順次、脱イオン
水1036g、15.5重量%水酸化テトラプロピルアンモニウ
ム(TPA+)水溶液8878g及び粉末状のホウ酸167.5gを導
入した。
ホウ酸が溶解したところで、予じめ調製した溶液をこ
れに添加し、混合物を60℃で4時間、又はいずれにして
もシリケートが完全に加水分解し、混合物中に存在する
エチルアルコールが実質的に除去されるまで攪拌、加熱
した。反応混合物のモル組成は次のとおりであった。
SiO2/Al2O3=150 SiO2/B2O3=10 TPA+/SiO2=0.5 H2O/SiO2=35 このようにして得られた溶液を、攪拌機を具備するオ
ートクレーブに導入し、攪拌しながら、自然発生圧力
下、170℃で4時間加熱した。オートクレーブから取出
した生成物を遠心分離し、残留ケーキを脱イオン化水70
中に分散させた。このようにして得られた懸濁液を再
度遠心分離し、洗浄ケーキを得た。
この生成物の一部を空気中550℃で5時間か焼した。
か焼後、以下の組成(無水状態)を有するゼオライトが
得られた。
0.0098 Al2O3;0.0108 B2O3;SiO2 実施例2(結合剤含有ゼオライト(1)) 実施例1と同様に操作してゼオライトを調製した。つ
いで、激しく攪拌しながら、12重量%水酸化テトラプロ
ピルアンモニウム溶液234gにテトラエチルシリケート21
9gを添加し、混合物を60℃で1時間攪拌し、ついで脱塩
水958gを添加し、さらに1時間撹拌した。このようにし
て得られた透明な溶液に、予じめ調製したゼオライト
(1)(TPA+9重量%、水26重量%及びゼオライト
(1)65重量%を含有する)の遠心分離ケーキ875gを完
全に分散させた。
分散によって得られたミルク状の懸濁液をスプレード
ライヤー(NIRO ATOMIZER社製 ディスクアトマイザ
ー;入口における空気温度300℃、出口における空気温
度120℃、チャンバーの直径1.5m)に供給し、平均直径
約20μmの緻密なミクロ球状物を得た。
アトマイジング生成物をマッフル炉に入れ、N2雰囲気
中で550℃に加熱した。N2中、この温度に2時間維持し
た後、雰囲気を徐々にN2から空気へと変化させ、生成物
を空気中で550℃にさらに2時間放置した。このように
して得られた生成物は以下のモル組成を有していた。
0.0088 Al2O3;0.0097 B2O3;SiO2 実施例3(ゼオライト(2)) アルミニウムイソプロポキシド27gを18.7重量%水酸
化テトラプロピルアンモニウム溶液5400gに溶解させ
た。
別に、オルトチタン酸テトラエチル230gをテトラエチ
ルシリケート4160gに溶解させ、ついで攪拌しながら溶
液を先の溶液に添加した。
得られた混合物を常時攪拌しながら50ないし60℃に加
熱して単一相溶液を得た後、これに水10を添加した。
このようにして得られた溶液をオートクレーブに導入
し、自然発生圧力下、170℃で4時間加熱した。
生成物をオートクレーブから取出し、遠心分離し、分
散及び遠心分離の操作を介して2回洗浄した。洗浄した
遠心分離ケーキを空気中、550℃で5時間か焼し、これ
により、以下の組成(無水状態)を有するゼオライトを
得た。
0.0081 Al2O3;0.0250 TiO2;SiO2 実施例4(結合剤含有ゼオライト(2)) 実施例3と同様に操作してゼオライトを調製した。つ
いで、激しく攪拌しながら、12重量%水酸化テトラプロ
ピルアンモニウム溶液340gにテトラエチルシリケート32
0gを添加し、得られた混合物を60℃で1時間攪拌した。
ついで、脱塩水1400gを添加し、さらに1時間攪拌し
た。これにより透明な溶液が得られ、この溶液に予じめ
調製したゼオライト(2)の洗浄した遠心分離ケーキTP
A+9重量%、水26重量%及びゼオライト(2)65重量%
を含有する)1280gを完全に分散させた。
分散によって得られたミルク状の懸濁液をスプレード
ライヤー(NIRO ATOMIZER社製 ディスクアトマイザ
ー;入口における空気温度300℃、出口における空気温
度120℃、チャンバーの直径1.5m)に供給し、平均直径
約20μmの緻密なミクロ球状物を得た。
アトマイジング生成物をマッフル炉に入れ、N2雰囲気
中で550℃に加熱した。この温度に2時間維持した後、
雰囲気を徐々にN2から空気へと変化させ、生成物を空気
中で550℃にさらに2時間放置した。このようにして得
られた生成物は以下のモル組成を有していた。
0.0073 Al2O3;0.0225 B2O3;SiO2 実施例5(ゼオライト(3)) この実施例はチタン−フェロシリカライトの調製法を
開示するものである。
Fe(NO3・9H2O 20.2gを水に溶解させ、水酸化ア
ルミニウムを添加することにより、水溶液中で水酸化物
の沈殿を生成させた。沈殿物を取し、ついで冷水に再
度分散しかつ取することによって液が中性となるま
で洗浄した。つづいて、湿った水酸化物を18.7重量%水
酸化テトラプロピルアンモニウム溶液2700gに溶解させ
た。別に、オルトチタン酸テトラエチル114gをオルトケ
イ酸テトラエチル2080gに溶解し、攪拌しながら、この
溶液を先の溶液に添加した。
常時攪拌しながら、得られた混合物を50−60℃に加熱
して単一相溶液を得た後、水5を添加した。
このようにして得られた溶液をオートクレーブに導入
し、自然発生圧力下、170℃で4時間加熱した。
オートクレーブから取出した生成物を遠心分離し、分
散及び遠心分離を介して2回洗浄した。洗浄した遠心分
離ケーキの一部を空気中、550℃で4時間か焼した。こ
のようにして得られた生成物は次の組成(無水状態)を
有するゼオライトであった。
0.0025 Fe2O3;0.0208 TiO2;SiO2 実施例6(結合剤含有ゼオライト(3)) 実施例5と同様に操作を行ってゼオライトを調製し
た。ついで、激しく攪拌しながら、テトラエチルシリケ
ート162gを12重量%水酸化テトラプロピルアンモニウム
溶液173gに添加し、得られた混合物を60℃で1時間攪拌
した。つづいで、脱塩水709gを添加し、さらに1時間攪
拌した。このようにして得られた透明な溶液に、予じめ
調製したゼオライト(3)の遠心分離ケーキ(TPA+9重
量%、水26重量%及びゼオライト(3)65重量%を含有
する)720gを完全に分散させた。
分散によって得られたミルク状の懸濁液をスプレード
ライヤー(NIRO ATOMIZER社製 ディスクアトマイザ
ー;入口における空気温度300℃、出口における空気温
度120℃、チャンバーの直径1.5m)に供給し、平均直径
約20μmの緻密なミクロ球状物を得た。
アトマイジング生成物をマッフル炉に入れ、N2雰囲気
中で550℃に加熱した。この温度に2時間維持した後、
雰囲気を徐々にN2から空気へと変化させ、生成物を空気
中で550℃にさらに2時間放置した。このようにして得
られた生成物は以下の組成を有していた。
0.0025 Fe2O3;0.0188 TiO2;SiO2 実施例7(ゼオライト(4)) 米国特許第4,410,501号の実施例1に従ってチタン−
シリカライトゼオライトを調製した。
テトラエチルシリケート4160gをパイレックスガラス
ビーカーに導入し、攪拌しながら、まずチタン酸テトラ
エチル137g及びついで25重量%水酸化テトラプロピルア
ンモニウム水溶液7310gを添加した。反応混合物を約5
時間80℃で攪拌し、ついで脱塩水を加えて容積を約14
とした。得られた混合物をオートクレーブに導入し、自
然発生圧力下、175℃に10日間放置した。オートクレー
ブから取出した結晶性の固状物を洗浄し、乾燥し、550
℃でか焼した。X選及びIR分析では、かかる固状物がチ
タン−シリカライトであることを示した。
実施例8(結合剤含有ゼオライト(4)) まず実施例7に記載の如くしてゼオライトを調製し
た。ついで激しく攪拌しながら、12重量%水酸化テトラ
プロピルアンモニウム水溶液395gにテトラエチルシリメ
ート370gを添加した。得られた混合物を60℃で1時間攪
拌した。脱塩水1620gを添加し、さらに1時間攪拌し
た。
これによって透明な溶液が得られた。この溶液に、前
記実施例7に記載の如くして得たゼオライト(4)1000
gを注意して分散させた。
分散によって得られたミルク状の懸濁液をスプレード
ライヤー(NIRO ATOMIZER社製ディスクアトマイザー;
入口空気温度300℃、出口空気温度120℃、チャンバーの
直径1.5m)に供給し、平均直径約20μmの緻密なミクロ
球を得た。
アトマイジング生成物をN2雰囲気下マッフル炉に導入
し、550℃に加熱した。この温度に2時間維持した後、
雰囲気をN2から空気へと徐々に変化させ、生成物を空気
中で550℃にさらに2時間放置した。
このようにして得られた生成物は次の化学モル組成を
有していた。
0.02 TiO2;SiO2 実施例9(ゼオライト(5)) (結合剤含有ボラリットC) 仏国特許第2,429,182号の実施例14に記載の如くして
ボラリットCゼオライトを調製した。ついで、激しく攪
拌しながら、12重量%水酸化テトラプロピルアンモニウ
ム溶液600gにテトラエチルシリケート562gを添加し、得
られた混合物を60℃で1時間攪拌した。ついで脱塩水24
60gを添加し、さらに1時間攪拌を続けた。
このようにして得られた透明な溶液に、予じめ調製し
ておいたボラリットCゼオライト1450gを注意して分散
させた。
分散によって得られたミルク状の懸濁液をスプレード
ライヤー(NIRO ATOMIZER社製ディスクアトマイザー;
入口空気温度300℃、出口空気温度120℃、チャンバーの
直径1.5m)に供給し、平均直径約20μmの緻密なミクロ
球を得た。
アトマイジング生成物をN2雰囲気下マッフル炉に導入
し、550℃に加熱した。この温度に2時間維持した後、
雰囲気をN2から空気へと徐々に変化させ、生成物を空気
中で550℃にさらに2時間放置した。
このようにして得られた生成物は次の化学モル組成を
有していた。
SiO2/B2O3=4.5 実施例10(ゼオライト(6)) 20%水酸化テトラプロピルアンモニウム水溶液6090g
に、攪拌しながらアルミニウムイソプロポキシド40gを
添加し、必要であればわずかに加熱しながら混合物を攪
拌して完全に溶解させた。
得られた溶液に、攪拌しかつ必要であれば加熱しなが
ら、テトラエチルシリケート4160gを添加し、完全に加
水分解させて、単一相溶液を得た。ついで、脱塩水9500
gを添加し、さらに1時間攪拌を続けた。得られた溶液
(モル組成:SiO2/Al2O3=200;TPA+/SiO2=0.3;H2O/SiO2
=40)をステンレス鋼製オートクレーブに導入し、攪拌
しながら、自然発生圧力下、温度170℃に加熱し、この
条件下に4時間維持した。ついで、オートクレーブを冷
却し、内容物を取出した。
得られた溶液を遠心分離し、固状物を分散及び遠心分
離を介して洗浄した。粉末のX線回折分析では、か焼し
た固状物が、ZSM−5タイプのゼオライトであることを
示した。
実施例11(結合剤含有ゼオライト(6)) 攪拌しながら、テトラエチルシリケート550gを12%水
酸化テトラプロピルアンモニウム水溶液590gに添加し、
得られた混合物を60℃で1時間攪拌した。ついで脱塩水
2400gを添加し、さらに1時間攪拌を続け、その間に溶
液を約25℃に冷却させた。
このようにして得られた透明な溶液に、前記実施例10
に記載の洗浄した遠心分離パネル2050gを注意して分散
させた。
このパネルはゼオライト約70重量%を含有する。分散
によって得られたミルク状の懸濁液をスプレードライヤ
ー(NIRO ATOMIZER社製ディスクアトマイザー;入口空
気温度300℃、出口空気温度120℃、チャンバーの直径1.
5m)に供給し、平均直径約20μmの緻密なミクロ球を得
た。
アトマイジング生成物をN2雰囲気下に置き、ついで雰
囲気をN2から空気へと徐々に変化させ、生成物を空気
中、550℃にさらに2時間放置した。
このようにして得られた生成物は次の組成(モル比で
表示)を有していた。
SiO2/Al2O3=145 実施例12(ゼオライト(7)) 40%水酸化テトラブチルアンモニウム水溶液4050g
に、攪拌しながらアルミニウムイソプロポキシド50gを
添加し、得られた混合物をさらに攪拌して、必要ならば
加熱しながら完全に溶解させた。ついで、得られた溶液
を脱塩水4050gで希釈した。得られた溶液にテトラエチ
ルシリケート5200gを添加し、攪拌し、必要ならば加熱
しながら、完全に加水分解させて、単一相溶液を得た。
ついで、脱塩水11900gを添加し、さらに1時間攪拌を続
けた。このようにして得られた溶液(モル組成:SiO2/Al
2O3=203;TPA+/SiO2=0.25;H2O/SiO2=41)をステンレ
ス鋼製オートクレーブに導入し、攪拌しながら、自然発
生圧力下、温度170℃に加熱し、この条件下に15時間維
持した。ついで、オートクレーブを冷却し、内容物を取
出した。得られた懸濁液を遠心分離し、固状物を分散及
び遠心分離を介して洗浄した。粉末のX線回折分析で
は、か焼した固状物がZSM−11タイプのゼオライトであ
ることを示した。
実施例13(結合剤含有ゼオライト(7)) 攪拌しながら、テトラエチルシリケート690gを12%水
酸化テトラプロピルアンモニウム水溶液740gに添加し、
得られた混合物を60℃で1時間攪拌した。ついで脱塩水
3000gを添加し、さらに1時間攪拌を続け、その間に溶
液を約25℃に冷却させた。
このようにして得られた透明な溶液に、前記実施例12
に記載の洗浄した遠心分離パネル2550gを注意して分散
させた。
このパネルはゼオライト約70重量%を含有する。分散
によって得られたミルク状の懸濁液をスプレードライヤ
ー(NIRO ATMIZER社製ディスクアトマイザー;入口空気
温度300℃、出口空気温度120℃、チャンバーの直径1.5
m)に供給し、平均直径約20μmの緻密なミクロ球を得
た。
アトマイジング生成物をN2雰囲気下に置き、ついで雰
囲気をN2から空気へと徐々に変化させ、生成物を空気
中、550℃にさらに2時間放置した。
このようにして得られた生成物は次のモル組成(か焼
した無水の状態)を有していた。
SiO2/Al2O3=145 実施例14(ゼオライト(8)) 西独国特許第3,139,355号に記載の方法に従って、T
ゼオライト(D.W.Breck「ゼオライト・モレキュラー・
シーブズ」J.Wiley & Sons社発行、1974,288)を合成
し、本発明の方法に従って凝集させた。
SiO240%を含有するコロイド状シリカ4500gに、激し
く攪拌しながら、水酸化テトラメチルアンモニウム水溶
液(25重量%)360gを添加した。
別に、脱塩水 8300gに、順次、NaOH 576g、KOH 20
1g及びNaAlO2(Al2O3 56%)474gを添加して溶液を得
た。
この溶液を先の溶液に激しく攪拌しながら添加し、そ
の後、攪拌を約2時間続けた。
このようにして得られた混合物(モル組成:SiO2/Al2O
3=11.5;K+/SiO2=0.12;Na+/SiO2=0.48;TMA+/SiO2=0.
03;H2O/SiO2=20.8)をステンレス鋼製オートクレーブ
に導入し、190℃に加熱し、攪拌しながら、自然発生圧
力下、この温度に2時間維持し、冷却後、オートクレー
ブから内容を取出した。
得られた生成物を遠心分離し、水への再分散及び遠心
分離を介して固状物を洗浄した。洗浄した固状物の一部
を550℃で3時間か焼した。粉末X線回折によって分析
したところ、良好に結晶化したTゼオライトであること
を示した。
洗浄した固状物(か焼していない)を公知の操作法に
従って3回イオン交換させ、交換可能なカチオンのすべ
てをNH4 +で交換させた。最後に遠心分離したところ、固
状物85%を含有する湿ったケーキが得られた。
実施例15(結合剤含有ゼオライト(8)) 攪拌しながら、12重量%水酸化テトラプロピルアンモ
ニウム水溶液590gにテトラエチルシリケート550gを添加
し、得られた混合物を60℃で1時間攪拌した。ついで、
脱塩水2400gを添加し、さらに1時間攪拌を続け、溶液
を約25℃に冷却させた。得られた透明な溶液に、実施例
14の如くして調製した洗浄遠心パネル1250gを注意して
分散させた。
分散によって得られたミルク状の懸濁液をスプレード
ライヤー(NIRO ATOMIZER社製デイスクアトマイザー;
入口空気温度300℃、出口空気温度120℃、チャンバーの
直径1.5m)に供給し、平均直径約20μmの緻密なミクロ
球を得た。
アトマイジング生成物をN2雰囲気下に置き、雰囲気を
N2から空気へと徐々に変化させ、生成物を空気中、550
℃にさらに2時間放置した。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジゥセッペ・ベルッシ イタリー国ピアチェンザ市 ビア・ア・ スコーポ 44 (72)発明者 フランコ・ブオノーモ イタリー国サンドナトミラネーゼ市 ビ ア・トレント 4 (72)発明者 アントニオ・エスポジート イタリー国サンドナトミラネーゼ市 ビ ア・リベルター 70 (72)発明者 マリオ・ガブリエーレ・クレリーチ イタリー国サンドナトミラネーゼ市 ビ ア・エウローパ 34 (72)発明者 ウーゴ・ロマーノ イタリー国ビメルカーテ市 ビア・フェ ルミ 12 (56)参考文献 特開 昭61−26509(JP,A)

Claims (16)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゼオライトの水性懸濁液とオリゴマー性シ
    リカ及び水酸化アルキルアンモニウムの水溶液とを混合
    し、得られた懸濁液を高速乾燥してオリゴマー性シリカ
    によって結合したゼオライトのミクロ球状物を製造する
    方法において、前記ゼオライトの水性懸濁液におけるゼ
    オライトの割合が20ないし50重量%であり、前記水溶液
    におけるオリゴマー性シリカと水酸化アルキルアンモニ
    ウムとのモル比が0.05ないし0.2であり、オリゴマー性
    シリカと水とのモル比が0.025ないし0.0125であり、オ
    リゴマー性シリカとゼオライトとの重量比が5:95ないし
    20:80であり、ゼオライトが孔の直径5ないし13Åを有
    するものであり、かつゼオライトが(i)か焼した無水
    のゼオライト、(ii)か焼し、アンモニウムイオンで交
    換した無水のゼオライト及び(iii)任意に過剰の水酸
    化物の存在下、水熱処理し、最終的なか焼を行なうこと
    なく得られた対カチオンとしてアンモニウムカチオン又
    はアルキルアンモニウムカチオンを含有する湿ったゼオ
    ライトの中から選ばれるものであることを特徴とする、
    オリゴマー性シリカ結合ゼオライトの製法。
  2. 【請求項2】特許請求の範囲第1項記載の製法におい
    て、ゼオライトが、(A)Si,Al及びBを基材とするゼ
    オライト、(B)Si,Al及びTiを基材とするゼオライ
    ト、(C)Si,Ti及びFeを基材とするゼオライト、
    (D)Ti及びSiを基材とするゼオライト(米国特許第4,
    410,501号)、(E)Si及びBを基材とするゼオライト
    (仏国特許第2,429,182号、仏国特許第2,562,414号、ヨ
    ーロッパ特許公開第98,641号)、(F)ゼオライトZSM
    −5(米国特許第3,702,886号)、(G)ゼオライトZSM
    −11(米国特許第3,709,979号)、(H)Tゼオライト
    (西独特許第3,139,355号)の中から選ばれるものであ
    る、オリゴマー性シリカ結合ゼオライトの製法。
  3. 【請求項3】特許請求の範囲第2項記載の製法におい
    て、Si,Al及びBを基材とするゼオライト(A)が、か
    焼した無水の状態において、一般式(モル比として表
    示) pHAlO2・qB2O3・SiO2 〔式中、pは0.034ないし0.0050の値であり、qは0.1な
    いし0.005の値であり、HAlO2のH+は少なくとも部分的に
    カチオンによって交換される。ただし、アンモニウム塩
    基を含有するゼオライト水和物に関しては、式 (ここで、Zはか焼した無水のゼオライトの重量であ
    り、A+はアンモニウムイオン又はアルキルアンモニウム
    イオンの重量であり、Hは水の重量である)を満足する
    ものである。〕に相当するゼオライト(1)であり、該
    一般式で表されるゼオライト(1)は、下記の表Aに記
    載の重要な回折線を示す粉末X線回折スペクトルを有
    し、かつ少なくとも下記表A′に記載の吸収バンドを示
    すIRスペクトルを有するものである、オリゴマー性シリ
    カ結合ゼオライトの製法。 表 A′ 波数wn(cm-1 相対強度Irel 1220−1230 w 1080−1110 s 890−920 mw 795−805 mw 550−560 m 450−470 ms 表中 s=強い;ms=やや強い;m=中位;mw=やや弱い;w
    =弱い
  4. 【請求項4】特許請求の範囲第2項記載の製法におい
    て、Si,Al及びTiを基材とするゼオライト(B)が、か
    焼した無水の状態において、一般式(モル比として表
    示) pHAlO2・qTiO2・SiO2 〔式中、pは0より大、0.050以下の値であり、qは0
    より大、0.025以下の値であり、HAlO2のH+は少なくとも
    部分的にカチオンによって交換される。ただし、アンモ
    ニウム塩基を含有するゼオライト水和物に関しては、式 (ここで、Zはか焼した無水のゼオライトの重量であ
    り、A+はアンモニウムイオン又はアルキルアンモニウム
    イオンの重量であり、Hは水の重量である)を満足する
    ものである。〕に相当するゼオライト(2)であり、該
    一般式で表されるゼオライト(2)は、下記の表Bに記
    載の重要な回折線を示す粉末X線回折スペクトルを有
    し、かつ少なくとも下記表B′に記載の吸収バンドを示
    すIRスペクトルを有するものである、オリゴマー性シリ
    カ結合ゼオライトの製法。 表 B′ 波数wn(cm-1 相対強度Irel 1220−1230 w 1080−1110 s 960−975 mw 795−805 mw 550−560 m 450−470 ms 表中 s=強い;ms=やや強い;m=中位;mw=やや弱い;w
    =弱い
  5. 【請求項5】特許請求の範囲第2項記載の製法におい
    て、Si,Ti及びFeを基材とするゼオライト(C)が、か
    焼した無水の状態において、一般式(モル比として表
    示) pHFeO2・qTiO2・SiO2 〔式中、pは0より大、0.050以下の値であり、qは0
    より大、0.025以下の値であり、HFeO2のH+は少なくとも
    部分的にカチオンによって交換される。ただし、アンモ
    ニウム塩基を含有するゼオライト水和物に関しては、式 (ここで、Zはか焼した無水のゼオライトの重量であ
    り、A+はアンモニウムイオン又はアルキルアンモニウム
    イオンの重量であり、Hは水の重量である)を満足する
    ものである。〕に相当するゼオライト(3)であり、該
    一般式で表されるゼオライト(3)は、下記の表Cに記
    載の重要な回折線を示す粉末X線回折スペクトルを有
    し、かつ少なくとも下記表C′に記載の吸収バンドを示
    すIRスペクトルを有するものである、オリゴマー性シリ
    カ結合ゼオライトの製法。 表 C′ 波数wn(cm-1 相対強度Irel 1220−1230 w 1080−1110 s 960−975 mw 795−805 mw 550−560 m 450−470 ms 表中 s=強い;ms=やや強い;m=中位;mw=やや弱い;w
    =弱い
  6. 【請求項6】特許請求の範囲第2項記載の製法におい
    て、Si及びTiを基材とするゼオライト(D)が、か焼し
    た無水の状態において、一般式(モル比として表示) xTiO2・(1−x)SiO2 〔式中、xは0.0005ないし0.04の値、好ましくは0.01な
    いし0.025である。ただし、アンモニウム塩基を含有す
    るゼオライト水和物に関しては、式 (ここで、Zはか焼した無水のゼオライトの重量であ
    り、A+はアンモニウムイオンの重量であり、Hは水の重
    量である)を満足するものである。〕に相当するゼオラ
    イト(4)である、オリゴマー性シリカ結合ゼオライト
    の製法。
  7. 【請求項7】特許請求の範囲第1項記載の製法におい
    て、シリカ及び水酸化アルキルアンモニウムの溶液が、
    水酸化アルキルアンモニウム水溶液中、温度2ないし12
    0℃、好ましくは50ないし60℃、時間0.2ないし24時間で
    オルトケイ酸テトラアルキルを液相加水分解することに
    よって調製されたものである、オリゴマー性シリカ結合
    ゼオライトの製法。
  8. 【請求項8】特許請求の範囲第7項記載の製法におい
    て、オルトケイ酸テトラアルキルがオルトケイ酸テトラ
    エチルである、オリゴマー性シリカ結合ゼオライトの製
    法。
  9. 【請求項9】特許請求の範囲第1項記載の製法におい
    て、水酸化アルキルアンモニウムが炭素数1ないし5の
    アルキル基を含有するものである、オリゴマー性シリカ
    結合ゼオライトの製法。
  10. 【請求項10】特許請求の範囲第9項記載の製法におい
    て、アルキルアンモニウムがテトラプロピルアンモニウ
    ムである、オリゴマー性シリカ結合ゼオライトの製法。
  11. 【請求項11】(A)Si,Al及びBを基材とするゼオラ
    イト、(B)Si,Al及びTiを基材とするゼオライト、
    (C)Si,Ti及びFeを基材とするゼオライト、(D)Ti
    及びSiを基材とするゼオライト(米国特許第4,410,501
    号)、(E)Si及びBを基材とするゼオライト(仏国特
    許第2,429,182号、仏国特許第2,562,414号、ヨーロッパ
    特許公開第98,641号)、(F)ゼオライトZSM−5(米
    国特許第3,702,886号)、(G)ゼオライトZSM−11(米
    国特許第3,709,979号)、(H)Tゼオライト(西独特
    許第3,139,355号)の中から選ばれるゼオライトの結晶
    をオリゴマー性シリカで結合させてミクロ球状としてな
    り、該ミクロ球状物におけるオリゴマー性シリカ:ゼオ
    ライトのモル比が5:95ないし20:80であり、ゼオライト
    の各結晶がSi−O−Si結合により相互に結合されてなる
    ことを特徴とする、オリゴマー性シリカ結合ゼオライ
    ト。
  12. 【請求項12】特許請求の範囲第11項記載のものにおい
    て、Si,Al及びBを基材とするゼオライト(A)が、か
    焼した無水の状態において、一般式(モル比として表
    示) pHAlO2・qB2O3・SiO2 〔式中、pは0.034ないし0.0050の値であり、qは0.1な
    いし0.005の値であり、HAlO2のH+は少なくとも部分的に
    カチオンによって交換される。ただし、アンモニウム塩
    基を含有するゼオライト水和物に関しては、式 (ここで、Zはか焼した無水のゼオライトの重量であ
    り、A+はアンモニウムイオン又はアルキルアンモニウム
    イオンの重量であり、Hは水の重量である)を満足する
    ものである。〕に相当するゼオライト(1)であり、該
    一般式で表されるゼオライト(1)は、下記の表Aに記
    載の重要な回折線を示す粉末X線回折スペクトルを有
    し、かつ少なくとも下記表A′に記載の吸収バンドを示
    すIRスペクトルを有するものである、オリゴマー性シリ
    カ結合ゼオライト。 表 A′ 波数wn(cm-1 相対強度Irel 1220−1230 w 1080−1110 s 890−920 mw 795−805 mw 550−560 m 450−470 ms 表中 s=強い;ms=やや強い;m=中位;mw=やや弱い;w
    =弱い
  13. 【請求項13】特許請求の範囲第11項記載のものにおい
    て、Si,Al及びTiを基材とするゼオライト(B)が、か
    焼した無水の状態において、一般式(モル比として表
    示) pHAlO2・qTiO2・SiO2 〔式中、pは0より大、0.050以下の値であり、qは0
    より大、0.025以下の値であり、HAl1O2のH+は少なくと
    も部分的にカチオンによって交換される。ただし、アン
    モニウム塩基を含有するゼオライト水和物に関しては、
    (ここで、Zはか焼した無水のゼオライトの重量であ
    り、A+はアンモニウムイオン又はアルキルアンモニウム
    イオンの重量であり、Hは水の重量である)を満足する
    ものである。〕に相当するゼオライト(2)であり、該
    一般式で表されるゼオライト(2)は、下記の表Bに記
    載の重要な回折線を示す粉末X線回折スペクトルを有
    し、かつ少なくとも下記表B′に記載の吸収バンドを示
    すIRスペクトルを有するものである、オリゴマー性シリ
    カ結合ゼオライト。 表 B′ 波数wn(cm-1 相対強度Irel 1220−1230 w 1080−1110 s 960−975 mw 795−805 mw 550−560 m 450−470 ms 表中 s=強い;ms=やや強い;m=中位;mw=やや弱い;w
    =弱い
  14. 【請求項14】特許請求の範囲第11項記載のものにおい
    て、Si,Ti及びFeを基材とするゼオライト(C)が、か
    焼した無水の状態において、一般式(モル比とて表示) pHFeO2・qTiO2・SiO2 〔式中、pは0より大、0.050以下の値であり、qは0
    より大、0.025以下の値であり、HFeO2のH+は少なくとも
    部分的にカチオンによって交換される。ただし、アンモ
    ニウム塩基を含有するゼオライト水和物に関しては、式 (ここで、Zはか焼した無水のゼオライトの重量であ
    り、A+はアンモニウムイオン又はアルキルアンモニウム
    イオンの重量であり、Hは水の重量である)を満足する
    ものである。〕に相当するゼオライト(3)であり、該
    一般式で表されるゼオライト(3)は、下記の表Cに記
    載の重要な回折線を示す粉末X線回折スペクトルを有
    し、かつ少なくとも下記表C′に記載の吸収バンドを示
    すIRスペクトルを有するものである、オリゴマー性シリ
    カ結合ゼオライト。 表 C′ 波数wn(cm-1 相対強度Irel 1220−1230 w 1080−1110 s 960−975 mw 795−805 mw 550−560 m 450−470 ms 表中 s=強い;ms=やや強い;m=中位;mw=やや弱い;w
    =弱い
  15. 【請求項15】特許請求の範囲第11項記載のものにおい
    て、Si及びTiを基材とするゼオライト(D)が、か焼し
    た無水の状態において、一般式(モル比として表示) xTiO2・(1−x)SiO2 〔式中、xは0.0005ないし0.04の値、好ましくは0.01な
    いし0.025である。ただし、アンモニウム塩基を含有す
    るゼオライト水和物に関しては、式 (ここで、Zはか焼した無水のゼオライトの重量であ
    り、A+はアンモニウムイオンの重量であり、Hは水の重
    量である)を満足するものである。〕に相当するゼオラ
    イト(4)である、オリゴマー性シリカ結合ゼオライ
    ト。
  16. 【請求項16】特許請求の範囲第11項記載のものにおい
    て、前記ミクロ球状物が直径5ないし1000μmを有する
    ものである、オリゴマー性シリカ結合ゼオライト。
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