JP2557411B2 - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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JP2557411B2
JP2557411B2 JP62246763A JP24676387A JP2557411B2 JP 2557411 B2 JP2557411 B2 JP 2557411B2 JP 62246763 A JP62246763 A JP 62246763A JP 24676387 A JP24676387 A JP 24676387A JP 2557411 B2 JP2557411 B2 JP 2557411B2
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  • Metal-Oxide And Bipolar Metal-Oxide Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、メモリセルに記憶されているデータを安定
に出力すべくチップイネーブル信号を遅延させる遅延回
路を具備する半導体メモリに関し、特に一定の遅延時間
の後にメモリデータの出力を行い得る半導体メモリ用出
力回路に関する。
(従来の技術) 例えば、半導体集積回路においては、入力信号を所定
の時間遅らせて出力する遅延回路が用いられることがあ
る。このような遅延回路において、入力が一方の方向、
例えば0レベルから1レベルへ変化した時は、遅延を持
たせ、他の方向例えば1レベルから0レベルへ変化した
時は遅延を持たせないようなものが知られている。
第13図はこのようは半導体メモリを有する半導体集積
回路に適用し得るCMOS型回路を使用した従来の遅延回路
の一例を示す図である。この遅延回路は、CMOSインバー
タ101、トランスファゲート回路102、充放電コンデンサ
回路103、CMOSインバータ104、トランスファゲート回路
105、充放電コンデンサ回路106および2段のCMOSインバ
ータからなる出力回路107から構成され、充放電コンデ
ンサ回路103、106によりCMOSインバータ101に供給され
る入力信号Aが0レベルから1レベルへ変化する時間遅
延させている。
このように構成される遅延回路において、第14図に示
すような入力信号AがCMOSインバータ101の入力に供給
されると、所定時間遅延して出力回路107から出力信号A
2が出力される。この場合の遅延時間は、充放電コンデ
ンサ回路103,106のコンデンサの容量およびトランスフ
ァゲート102,105の抵抗との積による時定数で決定され
る。
次に、入力信号Aが1レベルから0レベルへ変化する
と、出力回路107内の信号Aがゲートに供給されている
NチャンネルトランジスタT107dがオフ、Pチャンネル
トランジスタT107cがオンし、入力信号Aの1レベルか
ら0レベルの変化が充放電コンデンサ回路103,106およ
びトランスファゲート102,105を介さず直接出力回路107
から出力されるため、時間の遅れはほとんどない。この
ように入力信号Aが0レベルから1レベルへ変化する時
は所定の時間遅延され、入力信号Aが1レベルから0レ
ベルへ変化するときは、遅延されずに出力回路107から
出力される。
今、第15図に示すように、入力信号Aが0レベルにあ
る時、パルス状の1レベルの雑音P1(例えばハザード)
が発生することがしばしばある。このような雑音P1が発
生した直後、入力信号Aが0レベルから1レベルへ変化
した場合の動作について考慮してみる。
まず、入力信号Aは最初0レベルであるので、CMOSイ
ンバータ101のPチャンネルトランジスタT101aが導通
し、トランスファゲート102を介して充放電コンデンサ
回路103を充電し、充放電コンデンサ回路103のノードN1
03の電位は1レベルになっている。また、このノードN1
03の1レベル信号によりCMOSインバータ104のNチャン
ネルトランジスタT104bは導通し、トランスファゲート1
05を介して充放電コンデンサ回路106を放電し、充放電
コンデンサ回路106のノードN106の電位は0レベルにな
っている。従って、2段のインバータからなる出力回路
107から0レベルの出力信号A2が出力されている。な
お、この場合、出力回路107のPチャンネルトランジス
タT107cが0レベルの入力信号Aにより導通状態とな
り、これによっても出力回路107の出力信号A2は0レベ
ルになっている。
この状態において、入力信号Aが1レベルになると、
CMOSインバータ101のNチャンネルトランジスタT101bが
導通し、充放電コンデンサ回路103に充電されていた電
荷はトランスファゲート102、トランジスタT101bを介し
て放電開始する。ここで、第15図に示すように入力信号
Aが一時0レベルになると、充放電コンデンサ回路103
は一瞬充電される。そして、入力信号Aに正しい信号が
伝えられ1レベルになって安定すると、ノードN103はト
ランジスタT101bによって放電され、充放電コンデンサ
回路106はCMOSインバータ104のPチャンネルトランジス
タT104aによって充電されて1レベルになり、出力回路1
07から1レベルの出力信号A2が出力される。
このように入力信号Aが0レベルから1レベルに変化
する場合において、雑音P1が発生し入力信号が1レベル
から一瞬0レベルに変化するとき、CMOSインバータ101
のトランジスタT101aはトランスファゲート102を介して
充放電コンデンサ回路103を充電するが、充放電コンデ
ンサ回路103のノードN103の電位はわずかしか上昇しな
いうちに、すぐに入力信号Aが1レベルになり、充放電
コンデンサ回路103は充電される。同様にノードN106の
電荷はノードN103の電位が十分上昇しないためNチャン
ネルトランジスタT104bによってあまり放電されず、す
ぐに充放電コンデンサ回路106は充電される。すなわ
ち、入力信号Aが0レベルになっている時間が短いため
充放電コンデンサ回路103のノードN103の電位はすぐに
1レベルまで上昇せず同様に充放電コンデンサ回路106
のノードN106の電位はすぐに0レベルまで低下しないた
め、次の入力信号Aの1レベルの信号が出力回路107を
介して所定の遅延時間よりも短い時間で出力されてしま
う(出力信号A2)。
(発明が解決しようとする問題点) 第15図に示すように、入力信号Aに雑音P1が混入し
て、入力信号Aが1レベルになり、0レベルになって、
またすぐに1レベルになると、この雑音P1発生後の0レ
ベルから1レベルへの変化時点において遅延がなくな
り、安定した遅延動作が行なわれず、雑音による誤動作
が発生しやすいという問題がある。
この発明は、上記に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、入力信号に雑音が入った場合でも確実
に所定の遅延時間を得ることができる半導体メモリ用デ
ータ出力回路を提供することにある。
[発明の構成] (問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決する為に、本発明による半導体メモ
リ用データ出力回路は、半導体メモリを動作状態に制御
する外部制御信号がアクティブの場合、前記半導体メモ
リからの出力と基準電位との比較に基づいて前記半導体
メモリのデータを出力するデータ読み出し回路と、複数
段の遅延素子を供え、前記外部制御信号が非アクティブ
からアクティブに変化し前記半導体メモリが動作状態と
なるとき、対応する出力信号の変化を所定の遅延時間だ
け遅らせ、前記外部制御信号がアクティブから非アクテ
ィブに変化する場合、前記遅延素子を介することなく前
記外部制御信号に応答して、前記出力信号を変化させる
回路手段と、この回路手段の前記遅延素子の容量に接続
され、前記外部制御信号がアクティブから非アクティブ
に変化する場合、前記容量の充放電を行う充放電回路と
を有する遅延回路と、前記外部制御信号が非アクティブ
からアクティブへと変化した場合、対応する前記遅延回
路の出力の変化に応じて、前記読み出し回路からのデー
タを出力する出力回路となっている。
(作用) 本発明の半導体メモリ用データ出力回路では、入力信
号が所定の方向に変化したとき、所定時間遅延した出力
信号を発生し、入力信号が所定の方向と逆の方向に遅延
したとき、遅延しない出力信号を発生している。
また、本発明の半導体メモリ用データ出力回路では、
制御信号が所定の方向に変化したときには、制御信号を
所定時間遅延させ、所定時間後に出力バッファ回路の出
力部を高インピーダンス状態から解除し、制御信号が前
記所定の方向と逆の方向に変化したときには、出力バッ
ファ回路の出力部を迅速に高インピーダンス状態に制御
している。
(実施例) 以下、図面を用いてこの発明の実施例を説明する。
第1図はこの発明の一実施例に係る半導体メモリ用遅
延回路を構成する半導体メモリ用データ出力回路に適用
された遅延回路である。同図に示す遅延回路は、入力信
号Bが供給されるCMOSインバータ1と、トランスファゲ
ート回路2と、充放電コンデンサ回路3と、CMOSインバ
ータ4と、トランスファゲート回路5と、充放電コンデ
ンサ回路3と、出力回路7とから構成され、出力回路7
から入力信号Bの遅延した出力信号B2が出力されるよう
になっている。
CMOSインバータ1は、PチャンネルトランジスタT10
とNチャンネルトランジスタT11とで構成され、両トラ
ンジスタのゲートに入力信号Bが供給されている。CMOS
インバータ1の出力、すなわちノードN10はトランスフ
ァゲート回路2の一端に接続され、トランスファゲート
回路2の他端は充放電コンデンサ回路3のノードN20に
接続されている。トランスファゲート回路2は、Nおよ
びPチャンネルトランジスタT12,T13からなる第1のト
ランスファゲート2aと、この第1のトランスファゲート
2aに並列に接続されたNおよびPチャンネルトランジス
タT14,T15からなる第2のトランスファゲート2bとから
なる。充放電コンデンサ回路3は直列に接続されたコン
デンサ3a,3bおよび両コンデンサの接続点であるノードN
20にドレインが接続されたPチャンネルトランジスタT1
6からなり、ノートN20はCMOSインバータ4の入力に接続
されている。トランジスタT16はCMOSインバータ1のト
ランジスタT10を機能的に複製したものであり、そのゲ
ートにはトランジスタT10と同様に入力信号Bが供給さ
れている。
CMOSインバータ4は、PチャンネルトランジスタT17
とNチャンネルトランジスタT18とで構成され、その出
力はトランスファゲート回路5を介して充放電コンデン
サ回路6に接続されている。トランスファゲート回路5
は、トランスファゲート回路2と同様にNおよびPチャ
ンネルトランジスタT19,T20からなる第3のトランスフ
ァゲート5aと、この第3のトランスファゲート5aに並列
に接続されたNおよびPチャンネルトランジスタT21,T2
2からなる第4のトランスファゲート5bとからなる。充
放電コンデンサ回路6は直列に接続されたコンデンサ6
a,6bおよび両コンデンサの接続点であるノードN40にド
レインが接続されたNチャンネルトランジスタT23から
みてこのトランジスタT23はCMOSインバータ4のトラン
ジスタT18を機能的に複製したものであり、そのゲート
はトランジスタT18と同様に充放電コンデンサ回路3の
ノードN20に接続されている。また、充放電コンデンサ
回路6のノードN40は出力回路7の入力に接続されてい
る。
出力回路7は、充放電コンデンサ回路6のノードN40
にゲートが接続されたPチャンネルトランジスタT24お
よびNチャンネルトランジスタT26からなるCMOSインバ
ータと、このCMOSインバータの出力(ノードS)である
トランジスタT24,T26のドレインにドレインが接続され
たPチャンネルトランジスタT25と、トランジスタT26の
ソースにドレインが接続されたNチャンネルトランジス
タT27と、ノードSがゲートに接続されたPチャンネル
トランジスタT28およびNチャンネルトランジスタT29か
らなるCMOSインバータとから構成されている。なお、ト
ランジスタT24,T25,T26,T27はNANDゲート回路を構成し
ている。また、トランジスタT25およびT27の両ゲートに
は入力信号Bが供給されている。
なお、トランスファゲート回路2および5はそれぞれ
並列に接続された一対のトランスファゲートから構成さ
れているが、トランスファゲート回路2,5はそれぞれ充
放電コンデンサ回路3,充放電コンデンサ回路6用の充放
電用の抵抗を構成しているものである。従って、上述し
たように、トランスファゲートを並列に2個接続するこ
とは充放電に対する抵抗値を単に低下させているもので
あり、並列に2個接続することなく1個のみでもよいも
のである。このように、2個並列に接続していると、半
導体集積回路が出来上った後で、遅延時間を更に長くす
る必要が生じた時、片方をレーザ光で切り離すことで達
成できる。
以上のように構成されたものにおいて、入力信号Bが
0レベルの場合には、CMOSインバータ1のトランジスタ
T10が導通し、トランジスタT11が非導通となっているの
で、トランジスタT10のソースに供給される電圧Vccはト
ランスファゲート回路2を介して、充放電コンデンサ回
路3のノードN20を充電し、その電位は1レベルにあ
る。このノードN20の1レベルの信号によりCMOSインバ
ータ4のトランジスタT18は導通し、トランジスタT17は
非導通となっているので、充放電コンデンサ回路6のノ
ードN40はトランスファゲート回路5およびトランジス
タT18を介して放電し、その電位は0レベルにある。ま
た、充放電コンデンサ回路6のノードN40の0レベルの
信号により出力回路7のトランジスタT24は導通し、ト
ランジスタT26は非導通となるため、最終段のCMOSイン
バータのトランジスタT29が導通し、出力信号B2は0レ
ベルになっている。
なお、上記動作において、入力信号Bの0レベルによ
り充放電コンデンサ回路3のトランジスタT16も導通し
て、充放電コンデンサ回路3のノードN20のレベルを1
レベルにしているとともに、このノードN20の1レベル
信号により充放電コンデンサ回路6のトランジスタT23
は導通し、充放電コンデンサ回路6のノードN40のレベ
ルを0レベルにしている。また、出力回路7のトランジ
スタT25は0レベルの入力信号Bにより導通し、出力回
路7の出力信号B2は0レベルになっている。
以上のように、入力信号Bが0レベルの状態から第14
図と同様に第2図に示すように1レベルに変化すると、
CMOSインバータ1のトランジスタT10はオフになり、ト
ランジスタT11が導通して、充放電コンデンサ回路3に
充電されていた電荷、すなわちノードN20の電荷はトラ
ンスファゲート回路2よびトランジスタT11を介して放
電し、充放電コンデンサ回路3のノードN20の電位を0
レベルにしようとする。しかしながら、この時、入力信
号Bの1レベルが第2図に示す時間T2−T1のように比較
的短い場合には、充放電コンデンサ回路3のノードN20
のレベルは完全に0レベルに達せず、例えば中間の2.5V
程度のレベルにしか低下しない。従って、このレベルで
はノードN20に接続されたCMOSインバータ4のトランジ
スタT17およびT18は両者とも導通状態になるが、完全な
導通にならないので、CMOSインバータ4からトランスフ
ァゲート回路5を介して充放電コンデンサ回路6に十分
な充電電流が流れないため、充放電コンデンサ回路6の
ノードN40の電位は各トランジスタの寸法にもよるが、
例えば1V程度しか上昇しない。なお、この時、入力信号
Bは1レベルであるので、トランジスタT25は非導通と
なり、トランジスタT27は導通になっている。また、一
方、この時、充放電コンデンサ回路6のノードN40の電
位は上述したように1V程度と低いので、トランジスタT2
4は十分導通状態になっているのに対して、トランジス
タT26は完全に導通状態になり得ず、電流駆動能力が低
いため、出力回路7の最終段CMOSインバータの入力のノ
ードSは0レベルにならない。従って、出力回路7の出
力はまだ0レベルのまま変化しない。
このような状態で入力信号Bが第2図に示すように瞬
時0レベルになると、CMOSインバータ1のトランジスタ
T10が導通するとともに、充放電コンデンサ回路3のト
ランジスタT16も導通するため、充放電コンデンサ回路
3はトランジスタT16を介して急速に充電され、ノードN
20は1レベルまで上昇する。そして、この急速に上昇す
るノードN20の1レベルによりCMOSインバータ4のトラ
ンジスタT18が導通するとともに、充放電コンデンサ回
路6のトランジスタT23も導通するため、充放電コンデ
ンサ回路6のノードN40の電荷はトランジスタT23を介し
て急速に放電し、ノードN40は0レベルに低下する。従
って、トランジスタT24は導通し、ノードSは完全な1
レベルになり、出力回路7の出力は0レベルのままであ
る。すなわち、入力信号Bが雑音P2により短い時間(T2
−T1)1レベルとなった後、0レベルにされても、出力
回路7の出力は遅延回路の動作で0レベルのままでもあ
るとともに、充放電コンデンサ回路3,6の充放電電圧状
態はトランジスタT16,T23の作用で初期状態に戻され、
次の1レベルの入力信号に備えているのである。
すなわち、雑音P2が消えた後、入力信号Bが正規の1
レベルになって安定すると、CMOSインバータ1のトラン
ジスタT11が導通し、充放電コンデンサ回路3のノードN
20の電荷がトランスファゲート回路2およびトランジス
タT11を介して放電し、ノードN20が0レベルに低下す
る。それから、ノードN20の0レベルによりCMOSインバ
ータ4のトランジスタT17が導通し、充放電コンデンサ
回路6のノードN40がトランスファゲート回路5および
トランジスタT17を介して充電され、ノードN40は1レベ
ルに上昇する。この結果、出力回路7のトランジスタT2
6は導通し、ノードSは0レベルになり、出力回路7の
出力は1レベルとなる。この場合、出力信号B2は充放電
コンデンサ回路3とトランスファゲート回路2の容量と
抵抗との時定数および充放電コンデンサ回路6とトラン
スファゲート回路5容量と抵抗との時定数により第2図
の時間(T3−T2)遅延して出力回路7から出力されるの
である。
なお、充放電コンデンサ回路3および充放電コンデン
サ回路6は、遅延時間の設定値にもよるが、それぞれイ
ンバータ4、出力回路7のインバータのゲート容量を代
用してもよい。また、トランスファゲート回路2の代り
にトランジスタT11の導通抵抗を大きく設定してこれを
代用してもよく、同様にトランスファゲート回路5の代
りにトランジスタT17の導通抵抗を大きく設定してこれ
を代用してもよい。
第3図はこの発明の他の実施例を示す回路図である。
この実施例は、NチャンネルMOSトランジスタ回路で遅
延回路を実現したものである。この回路は、第1図の実
施例と同様にインバータ11と、トランスファゲート回路
12と、充放電コンデンサ回路13と、インバータ14と、ト
ランスファゲート回路15と、充放電コンデンサ回路16と
から構成され、充放電コンデンサ回路13および16にそれ
ぞれ急速充電および急速放電用のトランジスタT31,T32
が接続され、これにより第1図の出力回路7をのぞく遅
延回路の遅延部と同様に動作するようにしている。イン
バータ回路の負荷トランジスタとトランスファゲート回
路のトランジスタはしきい値が負のデプリッション型N
チャンネルMOSトランジスタで構成される。なお、充電
用のトランジスタT31はノードN13が完全に1レベルまで
充電されるため、そのしきい値電圧を0V近傍にするのが
よい。
第4図はこの発明の更に他の実施例を示す回路図であ
る。この実施例は、CMOSIC用の遅延回路であるが、一層
早く充放電させるように構成したものであり、第1図の
出力回路7をのぞく遅延回路の遅延部に相当する。すな
わち、この回路は、基本的には第1図と同様にインバー
タ21と、トランスファゲート回路22と、充放電コンデン
サ回路23と、インバータ24と、トランスファゲート回路
25と、充放電コンデンサ回路26とから構成され、トラン
スファゲート回路22および充放電コンデンサ回路23にイ
ンバータ21のPチャンネルトランジスタと同じの構成の
トランジスタT34,T34が接続され、更にトランスファゲ
ート回路25および充放電コンデンサ回路26にインバータ
24のNチャンネルトランジスタと同じ構成のトランジス
タT35,T36が接続されている。
第5図ないし第9図は、本発明の実施例に係る半導体
メモリ用データ出力回路の回路図である。この実施例に
おいては半導体メモリからのデータを安定に出力するよ
うに同メモリを動作状態に制御するチップイネーブル信
号を第1図に示した遅延回路と同じ第6図の遅延回路に
よって遅延させているものである。特にこの場合におい
てチップイネーブル信号である外部制御信号▲▼が
非アクティブに対応する1レベルからアクティブに対応
する0レベルに変化してメモリが待機状態から動作状態
に変化する時における誤動作を防止するために逆相の内
部制御信号CE1が0レベルから1レベルになったと
き、該内部制御信号CE1を遅延させた出力信号CE※※
を遅延回路で形成し、この遅延した出力信号CE※※によ
り出力がハイ・インピーダンス状態から出力状態にかわ
るようにしている。
まず、第5図に示す制御回路は、外部制御信号▲
▼から同相の内部制御信号 逆相の内部制御信号CEおよびCE1を形成し、この内
部制御信号CE1が第6図に示す遅延回路において遅延
させられている。
第6図の遅延回路は、基本的には第1図の遅延回路と
同じであるが、第1図の遅延回路のトランスファゲート
回路2,5におけるトランスファゲートの直並列数を多く
した点と充放電コンデンサ回路3,6における各コンデン
サをMOSトランジスタで構成した点とが異なるのみであ
り、その他の同じ構成要素には同じ符号が付されてい
る。従って、第1図の回路と異なる点についてのみ第6
図の遅延回路を説明する。
まず、トランスファゲート回路120は、第1図のトラ
ンスファゲート回路2に対応するものであるが、ゲート
が第1の電源(Vcc)に接続されたNチャンネルトラン
ジスタT121とこのトランジスタに並列に接続され、ゲー
トが第2の電源(アース電位)に接続されたPチャンネ
ルトランジスタT122とからなるトランスファゲートが2
個直列接続された回路が互いに並列に3回路接続されて
構成されている。また、トランスファゲート回路150も
同様に第1図のトランスファゲート回路5に対応するも
のであるが、ゲートが第1の電源(Vcc)に接続された
NチャンネルトランジスタT151とこのトランジスタに並
列に接続され、ゲートが第2の電源(アース電位)に接
続されたPチャンネルトランジスタT152とかなるトラン
スファゲートが2個直列接続された回路が互いに並列に
3回路接続されて構成されている。更に、充放電コンデ
ンサ回路130および160は第1図の充放電コンデンサ回路
3,6に対応するものであるが、第1図ではコンデンサ3a,
3b,6a,6bで構成されているものに対してMOSトランジス
タT131,T132,T133,T134,T161,T162,T163,T164で構成さ
れている。
以上のように構成される第6図の遅延回路において、
前記内部制御装置CE1は遅延させられ、出力信号CE
※※として第7図に示す▲▼バッファ回路に供給さ
れ、第7図の▲▼バッファ回路から出力されるODL
およびODU信号は第9図のデータ出力バッファ回路に供
給されている。また、データ出力バッファ回路には第8
図に示すカーレントミラー回路においてセンスアンプ
(S/A)で基準電位VREFに対して比較検知したメモリの
記憶データに対応した出力信号 供給されている。また、第7図のデータ出力バッファ回
路には内部制御信号 が供給され、第8図のカーレントミラー回路には内部制
御信号CEが供給されている。
▲▼信号は半導体メモリを待機状態または動作状
態となるように制御する信号であり、▲▼信号が1
レベルから0レベルに変化し待機状態から動作状態にな
った後、所定のアドレスによってメモリセルが選択され
るまで出力に不確実なデータが出力される。すなわち、
基準電圧VREFが所定電位に、かつメモリセルからの電位
がメモリセルのデータに対応した電位となり安定するま
での間、センサアンプ回路の出力は不確定電位となり変
動することがある。例えば第10図(a)の遅延回路を使
用しない場合の波形タイミングにおいて、時間t1で▲
▼信号が0レベルに変化した後、時間t4でメモリセル
に対応した信号が出力される間、時間t2からt3において
出力データDoutが一時例えば0レベル→1レベル→0レ
ベルと変動する。このような出力データの変動は、電源
電圧の変動をもたらし、半導体メモリの誤動作の原因と
なる。さらに、出力Doutと共通に接続されている他の半
導体メモリの誤動作の原因ともなる場合がある。
このような欠点を解決するため、この発明においては
第6図に示す遅延回路で▲▼信号が1レベルから0
レベルに変化し、CE信号が0レベルから1レベルにな
るとき、この信号から遅延したCE※※信号を形成し、こ
の信号によりデータ出力Doutにメモリセルのデータに対
応したレベルの信号が出力されるまでODL,ODU信号がそ
れぞれ0,1レベルになるようにして、その間出力バッフ
ァ回路のみを待機状態にすることによりメモリセルのデ
ータに対応しない不確実データがDoutに出力されないよ
うにしたものである。第10図(b)の本実施例の遅延回
路を用いた場合の波形タイミングで示すDoutの波形に示
すように、本実施例回路では時間t2からt3の間の出力デ
ータの変動はなくなり、時間t4で従来通りメモリセルの
データに対応した信号が出力される。
一般に半導体メモリを制御する信号には▲▼(チ
ップイネイブル)信号と▲▼(アウトプットイネイ
ブル)信号があり、前者は選択された半導体メモリを待
機状態または動作状態にし、後者は半導体メモリの出力
バッファ回路の出力部をハイ・インピーダンス状態また
は出力状態にするために使用される。▲▼バッファ
回路の出力信号は▲▼バッファ回路の一入力信号と
なっており、▲▼信号がレベル、すなわち半導体メ
モリが待機状態のときにも出力はハイ・インピーダンス
状態となる。
先に述べたように半導体メモリが待機状態から動作状
態となり、所定のアドレスにより選択されたメモリセル
のデータがセンスアンプ回路より出力されるまで、出力
は待機状態、つまりハイ・インピーダンス状態であるこ
とが望ましい。逆に半導体メモリが動作状態から待機状
態となる時、出力はすばやくハイ・インピーダンス状態
となることが望ましい。半導体メモリを使用するシステ
ムの多くは出力バッファ回路の出力部が接続される出力
バスラインには、複数のメモリICの出力部が共通に接続
されている。このように共通に複数のICの出力部が接続
されているために、出力部にはハイ・インピーダンスと
なる機能が設けられている。すなわち、あるICからデー
タが出力されている場合、他のICはハイ・インピーダン
ス状態にされる。もし他のICがハイ・インピーダンス状
態でないと、複数のICの出力部のトランジスタ間で電流
が流入したり、流出したりして、正しいデータが出力さ
れない。このため、バスラインに接続されるICの出力部
はすばやくハイ・インピーダンスになるのが望ましい。
制御信号が入力されてからハイ・インピーダンスになる
時間が短ければ短い程、他のICからバスラインにデータ
を出力する時間を速く出来、システムの処理速度が向上
する。
このように、ある半導体メモリが▲▼信号により
制御され動作状態から待機状態になる時間が短い程速
く、他の半導体メモリが動作状態に移れる。このため本
実施例では▲▼信号が1レベルから0レベルに変化
したとき遅延回路の出力信号であり、かつ▲▼バッ
ファ回路の一入力信号であるCE※※に所定に遅延がかか
り、0レベルから1レベルに変化し、待機状態になると
ともに出力がハイ・インピーダンス状態になる時は、信
号CE※※に遅延がかからないようにしている。これは▲
▼が0レベルから1レベルに変化し、▲▼バッ
ファの出力信号CE1が1レベルから0レベルに変化し
た場合、第6図において遅延回路のノードN46の電位に
かかわらず、NチャンネルトランジスタT27は非導通状
態となり、PチャンネルトランジスタT25が導通状態と
なるため、遅延がかかることなく、CE※※信号は1レベ
ルから0レベルに変化する。
また、内部制御信号CEは第8図のセンスアンプ回路
に供給されると同時に他のアドレスバッファ回路やプリ
デコーダ等の内部回路の多数のMOSトランジスタのゲー
トに供給されるが、これらのゲート容量の和は数pFとか
なり大きい。このため、外部制御信号▲▼が変化し
てから内部制御信号CEが変化するまでの遅延時間は大
きい。これに対して、内部制御信号CE1が供給される
のは、第6図の遅延回路のMOSトランジスタT10,T11,T2
5,T27であるため、その容量は0.1pF以下と小さく、遅延
時間は非常に小さい。従って、外部制御信号▲▼が
0レベルから1レベルへと変化したとき、内部制御信号
CE1は内部制御信号CEと比較し、速やかに1レベル
から0レベルに変化し、▲▼バッファ回路を介して
速やかに出力を高インピーダンスにすることができる。
そして、内部回路が内部制御信号CEの遅延のために待
機状態となるのが遅くとも、出力は迅速に高インピーダ
ンス状態となるのである。
第11図は本発明の更に別の実施例に係る半導体集積回
路の回路図である。
この実施例は、NチャンネルMOSトランジスタで遅延
回路を構成しているものである。この遅延回路は、イン
バータ回路311と、トランスファゲート回路312と、充放
電コンデンサ回路313と、インバータ回路314と、トラン
スファゲート回路315と、充放電コンデンサ回路316と、
出力回路317とから構成され、充放電コンデンサ回路313
および316にそれぞれ急速充電用トランジスタT304が接
続されている。第11図のインバータ回路311、トランス
ファゲート回路312、充放電コンデンサ回路313、トラン
スファゲート回路315、充放電コンデンサ回路316はすべ
てNチャンネルMOSトランジスタで構成されるが、その
作用は第6図のインバータ回路1、トランスファゲート
回路120、充放電コンデンサ回路130、トランスファゲー
ト回路150、充放電コンデンサ回路160と同じである。
前述した第6図の遅延回路では、外部制御信号▲
▼が1レベルから0レベルに変化したとき、遅延回路の
出力信号CE※※に所定の遅延がかかり、このとき充放電
コンデンサ回路130のノードN20は1レベルから0レベル
に変化し、逆に充放電コンデンサ回路160のノードN46は
0レベルから1レベルに変化するようになっているが、
これに対して第11図の実施例の遅延回路では、充放電コ
ンデンサ回路313のノードN350は同様に1レベルから0
レベルに変化し、充放電コンデンサ回路316のノードN36
0は第6図の充放電コンデンサ回路160と逆に1レベルか
ら0レベルに変化するようになっている。これはNチャ
ンネルMOSトランジスタにより構成されたインバータの
回路しきい値が一般に1V以下と低いため、インバータの
入力信号が0レベルから1レベルに変化して出力が切り
換わる場合の遅延は入力信号が1レベルから0レベルに
変化して出力が切り換わる場合の遅延に比較して非常に
小さくなるため、インバータ回路314の出力が入力と同
相となるようにインバータ回路314を構成したものであ
る。更に、入力信号である内部制御信号CE1と出力信
号CE※※が同相となり、外部制御信号▲▼が0レベ
ルから1レベルに変化した場合には、トランスファゲー
ト回路の抵抗と充放電コンデンサ回路の容量による遅延
がかからないようにNチャンネルトランジスタにより出
力回路317が構成されている。また、第11図のトランジ
スタT301,T303,T305,T306,T307,T308はしきい値が負の
デプリッション型NチャンネルMOSトランジスタで構成
され、トランジスタT302,T304はしきい値がOV近傍のN
チャンネルMOSトランジスタで構成されている。第12図
はこの発明の更に他の実施例を示す回路図である。この
実施例は第6図の遅延回路の遅延部(トランスファゲー
ト回路と充放電コンデンサ回路)をCMOSインバータを多
段接続することにより構成したものである。第12図にお
いて、CMOSナンドゲートNAND3とCMOSインバータINV3は
第6図の出力回路7と等価である。CE1信号が“0"レ
ベルから“1"レベルへと変化する場合、所定の遅延時間
後、ノードN404の電位が“0"レベルから“1"レベルへ変
化するため、出力CE※※も所定時間後“0"レベルから
“1"レベルへと変化する。
CE1信号が“1"レベルから“0"レベルへと変化する
場合、ナンドゲートNAND3の出力は迅速に“1"レベルと
なり、出力は迅速に“1"レベルから“0"レベルへと変化
する。
CE1信号が第2図に示した入力信号Bのように短い
間“0"レベルとなっていた場合でも、ナンドゲートNAND
1,NAND2の出力であるノードN401,N403は迅速に“1"レベ
ルとなり、ノアゲートNOR1,NOR2の出力であるノードN40
2,N404は迅速に“0"レベルとなるため、所定の遅延時間
後、出力CE1は“0"レベルから“1"レベルへ変化す
る。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、入力信号が所
定の方向に変化したとき、所定時間遅延した出力信号を
発生し、入力信号が所定の方向と逆の方向に変化したと
き、遅延しない出力信号を発生しており、また制御信号
が所定の方向に変化したときには、制御信号を所定時間
遅延させ、所定時間後に出力バッファ回路の出力部を高
インピーダンス状態から解除し、制御信号が前記所定の
方向と逆の方向に変化したときには、出力バッファ回路
の出力部を迅速に高インピーダンス状態に制御している
ので、信号に雑音が混入しても確実に所定の遅延時間を
得ることができ、誤動作することなく安定に動作するこ
とができる。また、半導体メモリに適用したときには、
待機状態から動作状態に変化する場合においても誤動作
することなく安定に動作することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係る半導体メモリ用デー
タ出力回路を構成する半導体回路に適用し得る遅延回路
の回路図、第2図は第1図の遅延回路の動作を説明する
波形図、第3図はこの発明の他の実施例の回路図、第4
図はこの発明の更に他の実施例の回路図、第5図ないし
第9図はこの発明の別の実施例に係る半導体メモリ用デ
ータ出力回路の回路図、第10図の(a)(b)は前記半
導体メモリ用データ出力回路の動作を説明する波形図、
第11図は本発明の更に別の実施例に係る半導体メモリ用
データ出力回路の回路図、第12図は本発明の更に別の実
施例に係る半導体メモリ用データ出力回路の回路図、第
13図は従来の半導体メモリ用データ出力回路図、第14図
および第15図は第13図の回路を説明するための波形図で
ある。 1,4……CMOSインバータ、2,5……トランスファゲート回
路、3,6……充放電コンデンサ回路、7……出力回路、T
16……急速充電用トランジスタ、T23……急速放電用ト
ランジスタ。
フロントページの続き (72)発明者 浅野 正通 神奈川県川崎市幸区小向東芝町1 株式 会社東芝多摩川工場内 (72)発明者 熊谷 茂 神奈川県川崎市川崎区駅前本町25番地1 東芝マイコンエンジニアリング株式会 社内 (56)参考文献 特開 昭52−45247(JP,A) 実開 昭48−60447(JP,U) 実開 昭60−111126(JP,U) 特公 昭56−51662(JP,B2)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体メモリを動作状態に制御する外部制
    御信号がアクティブの場合、前記半導体メモリからの出
    力と基準電位との比較に基づいて前記半導体メモリのデ
    ータを出力するデータ読み出し回路と、 複数段の遅延素子を供え、前記外部制御信号が非アクテ
    ィブからアクティブに変化し前記半導体メモリが動作状
    態となるとき、対応する出力信号の変化を所定の遅延時
    間だけ遅らせ、前記外部制御信号がアクティブから非ア
    クティブに変化する場合、前記遅延素子を介することな
    く前記外部制御信号に応答して、前記出力信号を変化さ
    せる回路手段と、この回路手段の前記遅延素子の容量に
    接続され、前記外部制御信号がアクティブから非アクテ
    ィブに変化する場合、前記容量の充放電を行う充放電回
    路とを有する遅延回路と、 前期外部制御信号が非アクティブからアクティブへと変
    化した場合、対応する前記遅延回路の出力の変化に応じ
    て、前記読み出し回路からのデータを出力する出力回路
    とからなる半導体メモリ用データ出力回路。
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