JP2505378B2 - 荷物自動受渡し装置 - Google Patents

荷物自動受渡し装置

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JP2505378B2
JP2505378B2 JP3075931A JP7593191A JP2505378B2 JP 2505378 B2 JP2505378 B2 JP 2505378B2 JP 3075931 A JP3075931 A JP 3075931A JP 7593191 A JP7593191 A JP 7593191A JP 2505378 B2 JP2505378 B2 JP 2505378B2
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次雄 千葉
寿寛 工藤
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Shinko Seisakusho KK
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気錠付き扉を備えた
複数のボックスを有し、制御装置からの制御により所定
のボックスの扉を解錠して、その扉の開閉及び荷物の預
入れ、取り出しを可能にする荷物自動受渡し装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】例えば、宅配業者から特定の住人に配送
される宅配物を、その住人に代わって電気錠付きボック
ス内に預かり、その住人が引取りを要求したときに扉の
ロックを解除して引取りを許容し、又は、住人が発送し
たい荷物を空きボックスに業者を指定して預かって扉を
ロックし、指定業者が受取りを要求した時に扉のロック
を解除して受取りを許容するようにした荷物自動受渡し
装置が、最近、マンション等の集合住宅(以下、建物と
いう)のロビー等に設置される例が見られるようになっ
た。
【0003】従来のこの種の荷物自動受渡し装置は、図
16に示すように、複数個のボックスB〜B10を上
下及び/又は左右方向に隣接配置し、又は枠の中を仕切
り壁で複数個のボックスに区画形成して、すべてのボッ
クスに共通な一方側においてのみそのボックスを開閉す
るための扉を設け、もう一つのボックスBの中に制御
装置を取付けて、その制御装置の正面部に、他のボック
スの扉と同一側において、所定のボックスの扉の電気錠
を解錠又は施錠させるために操作する操作部及び取扱方
法を説明する表示部を有する操作パネルPが取付けられ
た構造を有するものである。
【0004】図17は、操作パネルPの拡大正面図であ
る。この図に明示されているように、ボックスの片側面
に、利用開始指令釦1、住人操作用の受取りモード指定
釦2と発送モード指定釦3、業者操作用の配達モード指
定釦4と集荷モード指定釦5、住人の部屋番号あるいは
業者の登録番号やパスワード等を入力するための置数キ
ー6、及び表示内容の確認をするための確認釦7が操作
部を構成するものとして配置されているとともに、操作
方法案内用表示部8が備えられ、及び予め特定の利用者
に配給されているカードを、カード挿入口9に挿入した
場合にそのカードからID番号などを読み取るカードリ
ーダが内蔵され、また、利用者が印刷請求釦10を押し
た場合に、受領書を印刷して発行口11に発行する受領
書発行機が備えられ、さらに、各ボックスが解錠状態に
なったことを表示するための発光器を内蔵したボックス
選択釦12〜1250が配置されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来装置
は、ボックスの扉と、操作パネルがボックス群の片側に
まとめて取付けられているため、これを建物の玄関又は
ロビー等に設置するときは、図16に示すように、ボッ
クスの背面側をその建物の壁Wに近接させて、扉側を開
放空間に向けて設置されていた。従って、この装置を利
用して、荷物を預ける者も、受取る者も、ボックスの同
一側において操作パネルの操作をし、扉の開閉をする必
要がある。
【0006】ところで、最近は、労働者不足と管理費削
減のため管理人や守衛を常駐させず、出入り口のドアを
防犯のため常時ロックし、解錠できる所定のキーを用い
る者、又は、解錠できる所定の暗証番号を入力し、か
つ、所定のキーカードを挿入した者のみの進入を許可
し、余所者の進入を阻止するセキューリティシステムを
採用する建物が増えつつある。このような建物に、従来
の荷物自動受渡し装置を設置する場合は、建物の外側に
設置されたときはこれを利用する住人が、また、建物の
内側に設置されたときはこれを利用する外部の業者が、
それぞれ、その建物の玄関出入り口の進入規制を受け、
その都度、ドアロックの解除作業をもしなければならな
いこととなり、非常に繁雑である。特に外部の業者の場
合は、建物が異なっても荷物自動受渡し装置の操作を共
通に行うことができるとしても、ドアロックの解錠条件
はそれぞれ建物毎に異なるのが通常であるから、ロック
解錠条件を記憶することは困難であるという問題があ
る。
【0007】本発明は、上記の点に鑑み、装置が設置さ
れている建物の住人と外部の業者のいずれも、装置利用
の都度に玄関出入り口のドアロックの解除作業に煩わさ
れることなく、直接に装置を利用して、荷物の預け又は
受取りができるようにした荷物自動受渡し装置を提供す
ることを目的とする。
【0008】また、住人は荷物の発送と受取ができ、業
者は荷物の配達と集荷ができるようにした荷物自動受渡
し装置を提供することを目的とする。
【0009】さらに、住人が長期不在にするときは、長
期不在者登録をして、配達があるとき、その荷物の預か
りを断ることができるようにした荷物自動受渡し装置を
提供することを目的とする。
【0010】さらに、業者は配達先部屋番号の変更がで
きるようにした荷物自動受渡し装置を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る荷物自動受渡し装置は、電気錠付き扉
を備えた複数のボックスを有し、制御装置からの制御に
より所定のボックスの扉のロックを解除して、前記扉の
開閉及び荷物の預入れ、引取りを可能にする荷物自動受
渡し装置において、一つのボックスを除く外のボックス
のそれぞれに、そのボックス内の荷物の存否を検知する
荷物センサと、そのボックスの正面側と背面側において
それぞれ前記ボックスを開閉する扉と、扉を各別にロッ
クする電気錠と、各電気錠が解錠、施錠状態のいずれに
あるかを検知する錠センサと、各扉の開閉を検知する扉
センサと、各扉の電気錠が解錠状態にある場合に、これ
を当該扉の正面側に発光表示する発行部とを設け、前記
一つのボックスには、前記制御装置を収納し、かつ、そ
のボックスの一方側には住人の利用に必要な操作パネル
を取付け、反対側には業者の利用に必要な操作パネルを
取付け、住人用操作パネルには、前記住人用操作パネル
には、発送、受取のモード指定用釦と、部屋番号と業者
番号とボックス番号を入力するための置数キーと、カー
ドリーダに連なるカード挿入口と、受領書発行機に連な
る発行口と、表示部とを設けるとともに、業者用操作パ
ネルには、配達、集荷のモード指定用釦と、業者番号と
部屋番号を入力するための置数キーと、カードリーダに
連なるカード挿入口と、受領書発行機に連なる発行口
と、表示部とを設けてあり、前記制御装置は、マイクロ
コンピュータを構成する中央制御部と記憶部とを有し、
前記中央制御部は、メッセージ表示制御手段と、空きボ
ックス探索手段と、預り荷物記憶制御手段と、預り荷物
探索手段と、照合手段と、該当ボックス番号表示制御手
段と、受領書発行制御手段と、電気錠制御手段とを有し
ており、前記メッセージ表示制御手段は、所定の処理中
における次の動作の要求、選択肢の選択、前記各センサ
の検知出力に基づく状態等の表示を制御するものであ
り、前記空きボックス探索手段は、配達モード又は発送
モード指定時に、前記荷物センサの出力状態から又は後
記預り荷物テーブルから空のボックスを探索して、その
ボックス番号を出力するものであり、前記預り荷物記憶
制御手段は、配達モード又は発送モードにおいては開扉
検知、荷物収容検知及び閉扉検知に続き、入力された部
屋番号又は業者番号を後記預かり荷物テーブルの当該ボ
ックス番号に対応させて記憶し、受取りモード又は集荷
モードにおいては部屋番号又は業者番号の入力に続き、
開扉検知、荷物取出検知及び閉扉検知に基づいて後記預
かり荷物テーブルの当該ボックス番号に対応して記憶し
てある部屋番号又は業者番号を消去させるものであり、
前記預り荷物探索手段は、受取又は集荷のモード指定時
に後記預り荷物テーブルから部屋番号と業者番号とボッ
クス番号の任意の組合わせにより所定の預かり荷物を収
容するボックスを探索するものであり、前記照合手段
は、部屋番号や業者番号などの前記置数キーより入力さ
れた内容又はカードリーダにより読み取った内容と前記
記憶部に登録されている番号とを照合して一致・不一致
の判断をするものであり、前記該当ボックス番号表示制
御手段は、指定モードにおいて、空きボックス又は受取
が要求された荷物を収容しているボックスの番号を表示
させるものであり、前記受領書発行制御手段は、預かっ
た荷物についてボックス番号、配達先部屋番号、発送依
頼先の業者番号等を印字した受領書を印字して発行する
ものであり、前記記憶部には、システムプログラムのほ
か業者番号を登録した業者テーブルと、住人の識別情報
を登録した住人テーブルと、住人の部屋番号を記憶させ
た部屋番号テーブルと、各ボックス内の荷物の存否状況
を記憶する預かり荷物テーブルとを有していることを特
徴としている。
【0012】また、記憶部に住人の長期不在状況を記憶
する長期不在者テーブルを設けるとともに、制御装置に
長期不在者照合手段を備え、前記制御装置は、配達モー
ドにおいて業者用操作パネルより部屋番号が入力された
場合は、前記長期不在者照合手段が不在者登録ありと判
断したとき、その部屋番号に対する荷物預かりを拒否す
ることを特徴としている。
【0013】さらに、業者用操作パネルには配達先部屋
番号変更モード指定釦を付加し、預かり荷物探索手段
は、配達先部屋番号変更のモード時に所定のボックス内
に預かり荷物を収容するか否かを調べ、預かり荷物記憶
制御手段は、配達先部屋番号変更のモード指定時に前記
預り荷物探索手段が荷物ありと判定したとき、前記預り
荷物テーブルに当該ボックス番号に対応して記憶されて
いる部屋番号と業者番号を新たに入力された部屋番号と
業者番号に書き替えることを特徴としている。
【0014】
【作用】上記の構成により、空きボックスを正面と背面
のいずれの側からも、扉のロックを解除して開け、その
中に荷物を収容することができる。荷物センサにより荷
物の収容が検知された後、扉センサが閉扉を検知したこ
とに基づき、電気錠にロックさせることができる。荷物
の引取りが要求されたときは、所定のボックスの引取り
要求が入力された側の扉のロックを解除させることがで
きる。荷物センサが荷物の引取りを検知したときは、扉
センサがその扉が閉められたことを検知したときに、そ
の扉の電気錠にロックさせることができる。
【0015】住人が受取り釦を押した後、置数キーで部
屋番号を入力し、住人カードをカード挿入口に挿入する
と、該当するボックスの扉が解錠され、その扉の発光器
が点灯し、表示部にボックス番号が表示される。そのボ
ックス番号の扉を開放して、中から宅配物などを受取る
ことができる。その扉を閉めると、扉センサが検知して
施錠される。該当する全てのボックスから荷物を取出
し、終了釦を押すと、住人カードが返却されて、処理が
終了する。発送釦を押した後、住人カードを挿入し、置
数キーで業者番号を入力すると、空きボックスの番号が
表示部に表示され、解錠される。その空きボックスの扉
を開け、発送物を収容して扉を閉めると、施錠され、収
容の終了時に確認釦を押すことにより、該当する全扉が
施錠され、受領書発行機が受領書を発行し、カードが返
却されて処理を終了する。
【0016】業者が配達釦を押した後、業者カードをカ
ード挿入口に挿入し、置数キーで配達先部屋番号を入力
すると、空きボックスが探索され、空きボックスの扉が
解錠されるとともに、その発光器が点灯し、表示部に空
きボックスの番号が表示される。空きボックスの扉を開
けて宅配物を入れて扉を閉めると、施錠される。全ての
扉が閉められた状態で確認釦を押すと、受領書発行機が
ボックス番号と配達先部屋番号を印字した受領書を発行
し、業者カードを返却して処理を終了する。集荷釦を押
した後、置数キーでパスワードを入力し、カードを挿入
すると、該当するボックスの扉が解錠され、そのボック
ス番号が表示部に表示される。その扉を開放して中から
集荷物を取出し、扉を閉めると施錠される。全ての該当
ボックスから集荷物を取出して終了釦を押すと、該当扉
を全て施錠し、業者カードを返却して、処理を終了す
る。
【0017】長期不在者テーブルを設けた場合は、住人
のキー操作により長期不在登録ができる。業者が配達モ
ードで部屋番号を入力すると、長期不在照合手段が働
き、その部屋番号について長期不在登録の有無を調べ、
登録ありの場合は、配達物の預入れを禁止する。
【0018】配達先部屋番号変更モード指定釦を押し、
カードを挿入し、置数キーで配達ボックスを指定する
と、配達物の有無が調べられる。配達物がある場合は、
新部屋番号を入力すると、その新部屋番号が登録されて
いる時は、その新番号に変更され、カードが返却され
て、終了する。
【0019】
【実施例】次に、本発明の実施例を図1ないし図15に
基づいて説明する。
【0020】本発明に係る荷物自動受渡し装置は、概括
的には、隣接して配置された複数個のボックスB〜B
10,…と、制御装置Cが収納されたボックスBとか
らなっているので、まず、ボックスの構成及びその作用
について説明し、その後に、制御装置の構成及びその機
能について説明する。
【0021】[ボックスの構成及び作用] 図1は、本実施例による荷物自動受渡し装置の設置状態
における一方側から見た斜視図、図2は同装置を反対側
から見た斜視図である。これらの図において符号Wは、
屋内と屋外とを仕切る壁が、本装置のボックスの外周面
と接する位置を示す仮想線であり、本装置は、この仕切
り壁に設けられた孔に嵌合され、本装置の屋内外方向の
一方側が仕切り壁の外側に、他方側が仕切り壁の内側に
位置するように設置される。
【0022】図1及び2から明らかなように、本発明に
よる荷物自動受渡し装置においては、ボックスB〜B
10のそれぞれに対して、ボックスの正面と背面のいず
れの側からも、荷物の出入れが可能なように、正面と背
面のそれぞれに扉が取付けられている。そして、図3に
示すように、各扉に対応して、ソレノイドなどの駆動部
を有する既知の電気錠21i,21oと、その電気錠が
施錠状態と解錠状態のいずれにあるかを検知する錠セン
サ22i,22oとが備えられ、また、それぞれの扉が
開閉いずれの状態にあるかを検知する扉センサ23i,
23oと、電気錠が解錠状態にあることをその扉に対応
する位置に発光表示するLEDなどの発光器24i,2
4oとが設けられ、各ボックスの物品収容空間の荷物の
存否を検知する荷物センサ25が設けられている。発光
器24i,24oは、その点灯時の光が、閉められた扉
の正面部に露出するように設けられる。後述される制御
装置Cの各操作パネルに各ボックスの配置に対応して配
置されたボックス選択釦の中に内蔵されても良い。
【0023】また、各ボックスには、当該ボックスのア
ドレスを設定するディップスイッチ等を用いるボックス
アドレス設定器26が設けられ、その設定したボックス
アドレスは比較回路27に与えられるようになってい
る。比較回路27には、後述の制御装置Cから各ボック
スに共通に接続されているボックスアドレスデータライ
ンLaを介して一つのボックスを指定するためのボック
スアドレスデータが与えられ、比較回路は、このデータ
が与えられるたびに設定された自己のボックスアドレス
と比較し、一致したとき一致出力を、電気錠21i,2
1oのゲート21i1g,21iug;21olg,2
1ougに出力するようになっている。ゲート21i1
g,21iugには制御装置Cから各ボックスに共通に
接続されている錠制御データラインLbを介して住人側
扉の電気錠21iのための施錠信号又は解錠信号がそれ
ぞれ与えられ、また、ゲート21olg,21ougに
は、制御装置Cから各ボックスに共通に接続されている
錠制御データラインLcを介して業者側扉の電気錠21
oのための施錠信号又は解錠信号がそれぞれ与えられ
る。
【0024】さらに、住人側扉と業者側扉の各センサ2
2i,23i,25,23o,22oの検知信号は、比
較回路27の一致出力を入力されるゲート22ig,2
3ig,25g,22og,23ogを経てボックス情
報データラインLdを介して制御装置Cに入力されるよ
うに構成されている。
【0025】そして、本発明によれば、もう一つのボッ
クスBに制御装置Cが設置され、このボックスの両側
面に操作パネルが設けられて、ボックスの正面側と背面
側のいずれの側からも、この装置を利用できるようにし
てある。図4は、ボックスBの一方側(建物内側)の
面に設けられた操作パネルPiを示す。これは、住人
が、宅配物などを受取り又は発送物などを本装置に預け
るために操作する住人用操作パネルの一例を示すもので
ある。
【0026】この住人用操作パネルPiには、操作部と
して、受取り釦41、発送釦42、取消し釦43、登録
釦44、解除釦45、訂正釦46、確認釦47及び置数
キー48を有する。これらの釦41〜47は、いずれも
内部にスイッチを有し、図6の上側に示すように、操作
されたときにそれらのスイッチの出力信号がボックスB
内に設けてある制御部6に入力されるように、この制
御部と電気的に接続されている。
【0027】受取り釦41及び発送釦42は、利用モー
ドを受取り又は発送のいずれかに指定するためのもの、
取消し釦43は、発送モードで入力した内容を取り消す
際に操作されるもの、登録釦44は、住人が長期不在に
する場合に預かりを断るために操作するもの、解除釦4
5は、その長期不在登録を解除する場合に操作するも
の、訂正釦46は、置数キー48から操作入力した内容
を訂正するために操作するもの、確認釦47は、後記表
示部49に表示された内容を確認する際に操作されるも
のである。また、置数キー48は、利用者である住人の
部屋番号又は発送の際の指定業者番号などを入力するた
めのものである。
【0028】住人用操作パネルPiには、さらに、CR
T又は液晶表示器などの表示部49が設けられている。
この表示部は、各釦41〜45の押下に基づき、この装
置の操作方法を所定順序で表示したり、誤操作があった
場合はその旨の表示をして、正しい操作を誘導したり、
選択肢がある場合にそれらの選択肢を表示したり、置数
キー48からの入力内容を確認のため表示するものであ
る。
【0029】住人用操作パネルPiには、また、カード
挿入口410が設けられている。このカード挿入口は、
ボックスB内に設置されているカードリーダ411に
連通されている。このカードリーダ411は、この装置
が設置されている建物の住人に予め配給されている利用
カード(以下、住人カードという)がカード挿入口に挿
入された場合に、そのカードに記録されているID番
号、部屋番号などを読取るものである。
【0030】さらに、住人用操作パネルPiには、ボッ
クス内に設けられた受領書発行機412に連なる受領書
書発行口413が開口されている。この受領書発行機
は、住人がこの装置を利用していずれかのボックスに荷
物を預けた場合に、プリント請求釦414を押したとき
に、所定の内容を印字した受領書を発行するものであ
る。プリント請求釦を設けずに、荷物を預かったときは
必ず受領書を発行するようにしてもよい。
【0031】これに対して、ボックスBの他方側(建
物外側)の面には、図5に例示するような業者用操作パ
ネルPoが設けられている。この業者用操作パネルは、
外部の指定業者が、宅配物又は商品などを配達するため
又は住人から依頼された発送物などを引き取るために操
作するものである。ここで、指定業者とは、この装置が
設置されている建物の一例として管理組合などとの間で
予めこの装置の利用を認められ、所定のパスワードが割
り当てられ、かつ、その業者番号を記録した所定の利用
カード(以下、業者カードという)を給付されている特
定の業者を意味する。
【0032】業者用操作パネルPoには、操作部とし
て、配達釦51、集荷釦52、変更釦53,確認釦54
及び置数キー55を有する。配達釦51及び集荷釦52
は、利用モードを配達又は集荷のいずれかに指定するた
めのもの、確認釦54は後記表示部59に表示された内
容を確認する場合に操作されるものである。置数キー5
5は、指定業者のパスワード、配達の際の配達先住人の
部屋番号などを入力するためのものである。業者用操作
パネルPoにも、カード挿入口510が設けられ、受領
書発行口513が設けてあり、表示部59が設けてあ
る。このカード挿入口510は、ボックスB内に設置
されているカードリーダ511に連通されている。この
カードリーダ511は、この装置が設置されている建物
のとの間に提携している業者に予め配給されている業者
カードがカード挿入口に挿入された場合に、そのカード
に記録されているID番号、業者番号などを読取るもの
である。受領書発行機512は、住人がこの装置を利用
していずれかのボックスに荷物を預けた場合に、受領書
書発行口513の近傍に設けてあるプリント請求釦51
4を押したときに、所定の内容を印字した受領書を受領
書発行口512に発行するものである。
【0033】[制御装置の構成及び機能] 制御装置Cは、図6に示すように、上記両側の操作パネ
ルPi,Poに設けられた各釦41〜47,48,41
4,51〜54,515とそれぞれ入出力インタフェー
ス61,62を介して接続され、かつ入出力インターフ
ェイス63及び各ラインLa〜Ldを介して各ボックス
との間で接続された中央制御部CPUとその制御部に接
続された記憶部ROM,RAMとを有するマイクロコン
ピュータで構成されている。
【0034】図7はROMとRAMの記憶階層を示す。
ROMにはこの装置のシステムプログラム71のほか、
この装置の利用契約を結んだ指定業者の識別情報である
業者番号を記憶した業者テーブル72と、この装置の利
用契約を結んだ住人の識別情報である部屋番号を記憶し
た住人テーブル73と、住人の部屋番号を登録した部屋
番号テーブル74とが格納されている。また、RAMに
は各ボックスの荷物の存否に関する情報を記憶する預か
り荷物テーブル75と、住人が長期不在登録をした場合
の不在者の部屋番号を登録した不在者テーブル76と、
その他の入力データ77が格納される。
【0035】また、中央制御部CPUは、内外いずれか
の側の操作パネルPi,Poの各釦の操作により入力す
る信号に基づいて、前記業者テーブル、住人テーブル、
部屋番号テーブル、及び不在者テーブルに記憶されてい
る情報を用いて、上記発送、受取り、配達、集荷のいず
れかのモードにおいて、所定のボックスの正面又は背面
の扉の内の所定側の扉を解錠し、荷物の収容又は取出し
の後の閉扉検知に続き、その扉を施錠するとともに、記
憶部の当該テーブルの内容を更新するように作用する。
【0036】中央制御部CPUは、上記各機能をソフト
ウェアにより実現する手段として、図8に示すように、
メッセージ表示制御手段81、空きボックス探索手段8
2、預かり荷物記憶制御手段88、預かり荷物探索手段
83、照合手段84、該当ボックス番号表示制御手段8
5、受領書発行制御手段86、電気錠制御手段87及び
預り荷物記憶制御手段88を有する。
【0037】以下に、これらの機能実現手段による本装
置の動作をそれぞれ指定されたモードに対応して項分け
して、フローチャートに従って説明する。
【0038】まず、住人が利用する場合(住人モード)
について説明する。利用者が住人用操作パネルPiの釦
41〜45のいずれか一つを押下することにより、住人
モードが選択され、当該釦に対応するプログラムが実行
される。
【0039】[(J1)宅配物の受取り] 住人が受取り釦41を押すと、受取りモードのプログラ
ムの実行が開始され、図9に示す処理フローに従って、
まず、メッセージ表示制御手段81が住人用操作パネル
Piの表示部49に利用者の部屋番号を入力すべき旨を
表示して、この装置の操作を誘導する。その住人が置数
キー48をより部屋番号を入力すると、照合手段84が
部屋番号テーブルの登録内容と照合してその部屋番号が
登録されているか否かを判断し、登録されていない場合
は、その旨を表示部49に表示して、処理を終了する。
入力された部屋番号が登録されている場合は、預かり荷
物探索手段83が預かり荷物テーブル75を用いて、入
力された部屋番号について荷物を預かっているか否かを
調べる。預かり荷物がない場合は、その旨を表示部49
に表示して処理を終了する。預かり荷物がある場合は、
メッセージ表示制御手段81は表示部にメッセージを表
示して住人カードを挿入することを促す。カードリーダ
411は挿入されたカードからデータを読取り、これを
CPUに与える。CPUの照合手段84は、その入力し
たデータ(住人ID)を、ROMの住人テーブル73に
登録されている住人データと照合してその住人が利用者
として登録されているか否かを調べる。未登録の場合
は、そのカードは使用できない旨を表示部に表示すると
ともに、そのカードをカード挿入口410に返却して、
処理を終了する。
【0040】住人登録がされている場合は、該当ボック
ス番号表示制御手段85は、預かり荷物テーブル75か
ら読出した、その住人の登録番号とともに記憶されてい
るボックス番号とその数に基づいて、現在預かっている
荷物の数と、そのボックス番号を表示部に表示する。こ
れに引き続き、CPUの電気錠制御手段87が該当ボッ
クスの住人側扉を解錠させる。これと同時に、その扉の
発光器24iが点灯する。その扉を開放し、中の荷物を
取り出し、再びその扉を閉めると、扉センサ23iと荷
物センサ25が出力する検知信号がCPUに与えられ、
CPUはそれらの検知信号の状態変化に基づいて荷物が
受取られたものと判断して、その扉を施錠する。また、
預かり荷物記憶制御手段88は、預かり荷物テーブル7
5の当該ボックス対応して記憶されている部屋番号を消
去する。預かり荷物が収容されているボックスの全てに
対して、荷物の受取りが終了するまで、該当ボックスの
扉の解錠、荷物の取出し、扉の施錠が繰り返される。扉
の施錠は、荷物取出し後に扉を閉める都度に行なう代わ
りに、該当する全てのボックスの扉を閉めた状態で住人
が操作パネルの終了釦415を押した時に該当ボックス
の住人側の扉を一斉に施錠するようにしてもよい。終了
釦の押下に基づき、表示部49に操作が終了した旨を表
示すると同時に、挿入したカードをカード挿入口410
に返却して、処理を終了する。
【0041】[(J2)宅配物の発送] 次に、図10に示すフローチャートに基づき、住人が業
者に宅配物の発送を依頼するため、この装置のボックス
にその発送物を預ける場合の動作について説明する。
【0042】発送釦42を押すと、発送モードのプログ
ラムの実行が開始される。まず、CPUの空きボックス
探索手段82が全ての荷物センサの検知状態を調べるこ
とにより、又は、預かり荷物テーブル75を用いて、現
在空きになっているボックスがあるか否かを調べる。空
きボックスがない場合は、メッセージ表示制御手段81
が表示部49にボックスは全て使用中である旨を表示
し、処理を終了する。これに対して、空きボックスがあ
る場合は、次に、カードを挿入すべき旨を表示部に表示
する。住人が所定のカードを挿入すると、カードリーダ
411がそのカードの記録内容を読取り、CPUに与え
る。CPUの照合手段84は、入力した住人データを住
人テーブル73の登録内容と照合して、その住人が登録
された者か否かを調べ、未登録である場合は、表示部に
そのカードが使用できない旨の表示をして、処理を終了
する。登録されている場合は、表示部に依頼業者の業者
番号を置数キー48から入力すべき旨を表示する。住人
が所定の業者番号を入力すると、照合手段84がその入
力された業者番号を業者テーブル72に登録されている
業者番号と照合して、登録されているか否かを調べる。
登録されていない場合は、表示部にその業者番号は登録
されていない旨を表示するとともに、挿入されたカード
を返却して、処理を終了する。
【0043】置数キーから入力した業者番号が登録され
ている場合は、続いて、空きボックス探索手段82が空
きボックスを探し出し、電気錠制御手段87が該当する
空きボックスの住人側の扉を解錠する。これと同時にそ
の扉の発光器が点灯するとともに、表示部にその空きボ
ックスの番号を表示し、かつ、そのボックスを選択すべ
き旨を表示する。利用者が発光表示されたボックスの扉
を開放し、その中に発送物を入れて、扉を再び閉める
と、扉センサ23i、荷物センサ25からの検知信号を
基づいて、発送物が収容されたものと判断して、そのボ
ックスの扉を施錠する。そして、預かり荷物テーブル7
5に発送物が収容されているボックスのボックス番号に
対応して、入力された業者番号と部屋番号が記憶され
る。一つでも荷物が収納された後は、空きボックスの全
ての扉が閉められた状態において、発送終了した場合は
確認釦47を押すべき旨の表示がされる。複数個のボッ
クスに発送物を預けたい場合は、同数のボックスの扉を
開けておき、それらの全ての空きボックスの中に発送物
を収容した後、全扉を閉めて確認釦47を押すと、該当
扉の全てが施錠される。施錠に続き、プリント請求釦4
14を押すと、受領書発行制御手段86が、受領書発行
機412にそれまでに入力されたデータ又は読み取った
データを用いて、預かったボックスの番号、部屋番号、
依頼業者番号を印字した受領書を発行口413に発行
し、カード挿入口に住人カードを返却して、表示部に操
作が終了した旨の表示をして、処理を終了する。受領書
の発行を求めない場合は、プリント請求額を押さずに終
了釦415を押せば、カードが返却されて処理が終了す
る。
【0044】[(J3)発送取り消し] 住人用操作パネルpiに発送取り消し釦43を設けない
場合は、発送依頼をした住人が何らかの理由でその依頼
を取り消したいときは、この装置の管理人などに通知し
て、特別の操作により、預かり荷物テーブルの該当ボッ
クスに関する登録事項(部屋番号、ボックス番号及び業
者番号など)の消去作業を行なう必要があり、他人の手
を煩わし、面倒である。本発明の好ましい実施例では、
住人用操作パネルpiに発送取り消し釦43を設けてあ
る。この釦を押した後の動作を図11のフローチャート
に基づいて説明する。
【0045】発送依頼をした住人が発送取り消し釦43
を押した時は、まず、表示部49にカードを挿入すべき
旨のメッセージが表示される。カードを挿入すると、カ
ードリーダ411がそのカードに記録されているID番
号などを読取り、これをCPUに与えるので、CPUの
照合手段84が住人テーブル73の登録事項と照合し
て、そのカードの住人が登録されているか否かを調べ
る。未登録の場合は、先の例と同様に、そのカードが使
用できない旨を表示部に表示して、カードを返却して処
理を終了する。登録されている場合は、次に、表示部に
メッセージを表示して部屋番号の入力を促す。置数キー
48から部屋番号を入力すると、部屋番号テーブル74
とカードより読み取った住人データを用いて、その部屋
番号がカードの住人データに対応する部屋番号と一致す
るか否かを調べる。不一致の場合は、表示部に部屋番号
が違う旨のメッセージを表示して、カードを返却すると
ともに、処理を終了する。部屋番号が一致する場合は、
続いて、表示部49に発送依頼のときに入力した業者番
号を入力すべき旨のメッセージを表示する。業者番号を
入力した場合は、その番号を業者テーブル72に登録さ
れているものと照合して、指定業者か否かを調べる。未
登録の場合は、入力したその番号は登録されていない旨
の表示をするとともに、そのカードを返却して、処理を
終了する。登録されている業者である場合は、その業者
番号と部屋番号に基づいて、預かり荷物テーブルからそ
の発送物が既に業者により集荷されたか否かを調べる。
集荷された後である場合は、表示部にその旨を表示する
とともに、カードを返却して、処理を終了する。発送物
が未だ集荷されずにある場合は、預かり荷物テーブル7
5に前記業者番号と部屋番号に対して記憶されているボ
ックス番号の数とその番号を表示部に表示し、該当ボッ
クスから発送物を取り出すべき旨のメッセージを表示す
ると同時に、そのボックスの住人側の扉を解錠する。こ
のときは、その扉の発光器が点灯する。解錠された扉を
開け、その中から発送物を取り出すと、扉センサ23i
及び荷物センサ25の検知信号の入力に基づいて、発送
物が取出されたものと判断して、その扉を施錠する。ま
た、預かり荷物テーブルから当該ボックス番号に対応し
て記憶してある部屋番号と業者番号を消去する。取消す
べき発送が複数ある場合は、該当する全てのボックスの
扉を開け、発送物を取り出して扉を再び閉めたことによ
り、全ての扉が閉められた状態で確認釦47を押すと、
取り消しが終了したものと判断される。そして、全ての
扉が施錠される。表示部に操作が終了したことが表示さ
れ、かつ、カードが返却されて、処理が終了する。
【0046】[(J4)長期不在登録] この装置の利用契約を結んでいる住人が長期不在のた
め、この装置による宅配物の預かりを断る場合は、住人
用操作パネルpiの登録釦44を押すと、不在登録モー
ドのプログラムが実行され、図12に示すようなフロー
チャートに従って動作される。すなわち、登録釦44を
押すと、まず、表示部49にその住人の部屋番号を入力
すべき旨のメッセージが表示される。置数キー48より
入力した部屋番号は、CPUの照合手段84によりRO
Mの住人テーブル73に登録されている部屋番号と照合
されて、登録されているか否かを調べられる。未登録の
場合は、指定した部屋番号は登録されていない旨のメッ
セージを表示して、処理を終了する。また、登録されて
いる場合は、次に、その部屋番号を基に預かり荷物テー
ブル75を調べて、その住人宛ての預かり物(届け物)
があるか否かを調べる。届け物がある場合は、表示部に
届け物を取り出してから不在登録をすべき旨のメッセー
ジを表示し、処理を終了する。
【0047】届け物がないときは、カード挿入を求める
メッセージを表示する。住人カードが挿入されると、そ
のカードから読み取ったデータを住人テーブルの登録内
容と照合して、その住人が登録されているか否かを調べ
る。未登録の場合は、その挿入したカードは使用できな
い旨を表示部に表示するとともに、そのカードを返却し
て、処理を終了する。登録されている場合は、長期不在
者テーブル76のその部屋番号に関する不在者登録内容
に長期不在期間の設定があるか否かを調べ、設定されい
ない場合は、表示部49に置数キーから長期不在日数を
入力すべき旨のメッセージを表示する。その住人が置数
キーより長期不在日数を入力して確認釦47を押すと、
操作が終了した旨及びカードを受取るべき旨のメッセー
ジを表示するとともに、カードを返却して、処理を終了
する。
【0048】続いて、この装置を業者が利用する場合
(業者モード)について説明する。利用者が業者用操作
パネルPoの釦51〜54のいずれか一つを押下するこ
とにより、業者モードが選択され、当該釦に対応するプ
ログラムが実行される。
【0049】[(G1)宅配物の配達] 業者がこの装置が設置されている建物の住人に宅配物を
配達するときは、業者用操作パネルPoの配達釦51を
押すと、まず、空きボックス探索手段82により全ボッ
クスの荷物センサ25の検知信号に基づき、空きボック
スが探索され、空きボックスがない場合はその旨のメッ
セージが表示部に表示されて、処理が終了される。空き
ボックスがある場合は、表示部59にカードの挿入を促
すメッセージを表示する。業者が指定の業者カードをカ
ード挿入口510にすると、カードリーダ511により
データが読み取られてCPUに与えられる。CPUの照
合手段84は読取った業者番号を業者テーブル72に登
録されている業者番号と照合する。一致するものがない
場合は、未登録と判断して、そのカードは使用できない
旨のメッセージを表示部59に表示するとともに、その
カードをカード挿入口510に返却して、処理を終了す
る。
【0050】業者が登録されていると判断した場合は、
表示部に届け先部屋番号を指定すべき旨のメッセージを
表示して、置数キー55からの部屋番号の入力を促す。
これに応じて、部屋番号を入力すると、照合手段がその
部屋番号を住人テーブル73に登録されている部屋番号
と照合して、登録されているか否かを調べる。未登録の
場合は、表示部にその旨のメッセージを表示し、届け先
部屋番号の入力を促すメッセージを表示するステップに
戻る。登録されている部屋番号を入力したときは、照合
手段は、その部屋番号について長期不在者テーブル76
に長期不在登録がされていないかを調べる。登録されて
いる場合は、その部屋番号の住人は長期不在中である旨
のメッセージを表示し、届け先部屋番号の入力を促すメ
ッセージを表示するステップに戻る。
【0051】入力した部屋番号の住人について、長期不
在者登録がされていない場合は、空きボックスを探索
し、空きボックスがないときは、その旨のメッセージと
確認釦を押すべき旨のメッセージを表示する。確認釦5
4を押すと、処理を終了する。
【0052】空きボックスがある場合は、業者用操作パ
ネルPoの表示部59に空きボックスのボックス番号を
表示し、かつ、空きボックスの業者側扉を解錠する。こ
れに伴い、扉の発行器が点灯する。
【0053】これに基づいて、業者が発光器の点灯して
いるボックスの扉を開けて、その中に宅配物を収容し、
再び扉を閉めると、扉センサ23o及び荷物センサ25
の検知信号に基づいて、宅配物がボックス内に入れられ
たものと判断して、その扉を施錠する。他の空きボック
スについては、上記の住人による宅配物の発送の場合と
同様に、全扉が閉められた状態で確認釦54が押された
ときに、配達依頼が終了したものと判断して、該当扉の
全てを施錠する。また、預かり荷物テーブル75に、そ
の業者番号、届け先部屋番号及び預かったボックスの番
号を一纏まりの預かり荷物データとして記憶する。
【0054】続いて、表示部59に受領書を発行する旨
のメッセージを表示する。業者が所定仕様の受領書用紙
を発行口513に挿入して、プリント請求釦514を押
すと、発行口の中に設けられた用紙挿入検知器からの検
知信号と、プリント請求釦からの発行要求信号の論理積
条件充足に基づき、受領書発行機512は業者番号、届
け先部屋番号及び預かったボックスの番号を印字した受
領書を発行口513に発行する。この受領書発行に続
き、業者が挿入したカードを返却するとともに、表示部
に操作が終了した旨、及びカードを受取るべき旨のメッ
セージを表示して、処理を終了する。受領書発行器51
2は用紙の発行口からの挿入を待つことなく、プリント
請求釦514の押下に基づき内部に用意した用紙を用い
て自動的に受領書を発行するものとしてもよい。
【0055】[(G2)宅配物の集荷] 住人の宅配依頼の通知に基づき、その指定業者がこの装
置に預けられている宅配物を集荷するときは、業者用操
作パネルPoの集荷釦52を押すことにより、集荷モー
ドのプログラムが図14に示すようなフローチャートに
基づいて実行される。
【0056】すなわち、集荷釦52の押下に続いて、表
示部59に置数キー55からパスワードを入力すべき旨
のメッセージが表示される。パスワードを入力すると、
そのパスワードはこの装置の利用を許可した業者に予め
通知してあるパスワードと一致するか否かが判断され、
不一致のときは、表示部にパスワードが違う旨のメッセ
ージを表示して、処理を終了する。パスワードが一致し
た場合は、業者カードの挿入を促すメッセージを表示す
る。業者カードを挿入すると、カードリーダを介して読
取られたデータが業者テーブル72に登録されている業
者番号と照合され、未登録の場合は、そのカードは使用
できない旨のメッセージを表示し、かつ、そのカードを
返却して、処理を終了する。登録されている場合は、預
かり荷物テーブル75からその業者番号に基づき、その
業者宛ての集荷物があるか否かを調べる。集荷物がない
場合は、表示部にその旨のメッセージが表示され、カー
ドを返却して、処理を終了する。
【0057】これに対して、集荷物がある場合は、表示
部に集荷物を取り出すべき旨のメッセージを表示すると
ともに、当該ボックス番号表示制御手段85が預かり荷
物テーブルに記憶されているその業者宛ての集荷物に対
応する該当ボックスの数とボックス番号を表示部に表示
し、かつ同時に、そのボックスの業者側扉を解錠する。
このときも、解錠された扉の発光器24oが点灯する。
業者はその発光器が点灯している扉を開けて集荷物を容
易に取り出すことができる。集荷物を取り出した後その
扉を閉めると、扉センサ23o及び荷物センサ25の検
知信号に基づき、集荷物が取り出されたものと判断され
て、その扉を施錠する。集荷の場合も、当該ボックス番
号に対応して記憶されている業者番号が消去される。該
当ボックスの全扉が閉められた状態で終了釦515を押
すと、集荷が終了したものと判断して、全扉を施錠す
る。そして、表示部に操作が終了した旨のメッセージを
表示するとともに、カードを挿入口510に返却し、表
示部59にそのカードを受取るべき旨を表示し、処理を
終了する。
【0058】[(G4)配達部屋番号の変更] 宅配業者が宅配物を所定の住人に配達するには、上記の
ように、その住人の部屋番号を入力して指定する必要が
ある。しかし、入力する際に、発送人の配達先住所の記
入ミスや入力ミスにより不正確な部屋番号を入力するこ
とがあり、これを知った場合には、配達部屋番号の変更
ができることが要望される。本発明装置の好ましい実施
例では、この要望に応えるため、変更釦53を押したと
きは、配達部屋番号の変更モードに設定されて、所定の
条件が満たされた場合に部屋番号の変更ができるように
なっている。すなわち、図15のフローチャートに示さ
れているように、業者用操作パネルPoの変更釦53を
押すと、まず、カードを挿入すべき旨のメッセージが表
示部に表示される。カードを挿入すると、そのカードか
らデータが読取られて、登録された業者か否かが調べら
れる。未登録の場合は、そのカードの使用ができない旨
が表示され、カードが返却されて、処理を終了する。登
録されている場合は、次に、置数キー55から業者番号
を入力すべき旨のメッセージが表示される。入力された
業者番号は、預かり荷物テーブル75の中の配達物を預
かった業者の業者番号と照合して、一致するものがない
ときは、部屋番号の変更ができない旨のメッセージを表
示し、カードを返却して、処理を終了する。
【0059】これに対して、業者番号が一致した場合
は、置数キー55よりボックス番号を入力して、部屋番
号の変更に係る配達物の入っているボックスの指定を要
求する。入力された指定ボックスの荷物センサ25の検
知信号からそのボックスに配達物があるか否かが調べら
れる。配達物がない場合は、指定のボックスに荷物がな
い旨のメッセージが表示され、カードが返却されて、処
理を終了する。指定ボックスに配達物がある場合は、新
部屋番号を入力すべき旨が表示される。置数キー55よ
り新部屋番号を入力すると、住人テーブル73を用い
て、その部屋番号が登録されているか否かが調べられ
る。未登録の場合は、該当部屋番号は登録されていない
旨のメッセージを表示し、再度新部屋番号の入力を促
す。登録されている部屋番号を入力した場合は、次い
で、その部屋番号について長期不在登録がされていない
か否かを長期不在者テーブル76を用いて調べる。そし
て、長期不在登録がされている場合は、表示部に長期不
在中である旨及び部屋番号の変更はできない旨が表示さ
れ、カードが返却されて、処理を終了する。長期不在登
録がされていない場合は、預かり荷物記憶制御手段88
は預かり荷物テーブルの同一ボックス番号に対応して記
憶されている部屋番号を新部屋番号に書き替える。ま
た、受領書発行機512が新しい部屋番号とボックス番
号と業者番号とを印字した受領書を発行口513に発行
する。また、操作が終了した旨及びカードを受取るべき
旨を表示部59に表示し、カードを挿入口510に返却
して、処理を終了する。こうして、ボックスの扉を施錠
したまま、配達先部屋番号の変更ができる。
【0060】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、ボックス
の正面と背面の両側にそれぞれ電気錠を備えた扉と、錠
センサと、扉センサとを設けたので、ボックス群を建物
の外壁の中に設置して、外壁の外側と内側とで各別に扉
の開閉及び荷物の出し入れが可能であり、管理人等が常
駐しない集合住宅においても、複数の住人、業者の双方
が装置利用の都度に玄関ドアの煩わしい解錠作業をする
ことなく、宅配物の配達、集配又は宅配物の受取り、発
送などを行なうことができる。
【0061】上記外壁の内外それぞれの側でボックスの
扉の開閉、荷物の出し入れをできるようにする場合に、
例えば、外壁に設けた孔に内外共通に操作できる一つの
操作パネルを設置して、その操作パネルから制御装置を
操作することもできる。しかし、内外いずれの側から操
作する場合にも使い勝手を良くすることは困難である。
本発明では上述のように、ボックスの一つの中に制御装
置を設け、そのボックスの正面と背面の一方側に住人用
操作パネルを、他方側に業者用操作パネルを設けたの
で、建物の外壁で仕切られた内側と外側での使い勝手が
改善されている。
【0062】さらに、本発明によれば、制御装置の中央
制御部にはメッセージ表示制御手段、空きボックス探索
手段、預り荷物探索手段、預かり荷物記憶制御手段、照
合手段、該当ボックス番号表示制御手段、受領書発行制
御手段、電気錠制御手段を設け、記憶部にはシステムプ
ログラムのほか業者テーブル、住人テーブル、部屋番号
テーブル、預かり荷物テーブル、長期不在者テーブルを
記憶させてあるので、住人は宅配物の受取り、発送を、
業者は宅配物の配達、集荷をこの装置を用いて行なうこ
とができ、また、プログラムの設定により長期不在者登
録、宅配物の配達先変更、発送取り消しを行なうことも
できる。
【0063】記憶部に住人の長期不在状況を記憶する長
期不在者テーブルを設けるとともに、制御装置に長期不
在者照合手段を備え、制御装置に、配達モードにおいて
業者用操作パネルより部屋番号が入力された場合、前記
長期不在者照合手段が不在者登録ありと判断したとき、
その部屋番号に対する荷物預かりを拒否するようにした
場合は、住人が長期不在中の荷物の預かりに基づく弊害
が防止される。
【0064】業者用操作パネルに配達先部屋番号変更モ
ード指定用釦を設け、配達先部屋番号変更モード指定時
に入力された部屋番号とボックス番号の組合わせに基づ
いて預り荷物テーブルから所定のボックスに預かり荷物
を収容するか否かを調べる預り荷物探索手段を備え、配
達先部屋番号変更モード指定時に前記預り荷物探索手段
が荷物ありと判定したとき、前記預り荷物テーブルに当
該ボックス番号に対応して記憶されている部屋番号と業
者番号を新たに入力された部屋番号と業者番号に書き替
えるようにした預かり荷物記憶制御手段を備えた場合
は、入力ミスをしたときに、正当な業者のみが容易にこ
れを正確なものに変更して、荷物の配達先の誤りを未然
に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例装置を一方側より見た斜視図で
ある。
【図2】同実施例装置を反対側より見た斜視図である。
【図3】一つのボックスの電気的構成を示す回路図であ
る。
【図4】制御装置の住人用操作パネルの正面図である。
【図5】業者用の操作パネルの正面図である。
【図6】制御装置の全体的構成を示すブロック図であ
る。
【図7】記憶部の記憶内容を示す階層構成である。
【図8】中央制御部の機能実現手段を概念的に示す図で
ある。
【図9】宅配物の受取りモード時の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図10】宅配物の発送モード時の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図11】発送物の取消しモード時の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図12】長期不在者登録モード時の動作を説明するフ
ローチャートである。
【図13】宅配物の配達モード時の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図14】配達物の集荷モード時の動作を説明するフロ
ーチャートである。
【図15】配達部屋番号の変更モード時の動作を説明す
るフローチャートである。
【図16】従来装置の斜視図である。
【図17】従来装置の操作パネルの正面図である。
【符号の説明】
〜B10 ボックス C 制御装置 Pi 住人用操作パネル Po 業者用操作パネル 41〜45 モード指定釦 51〜53 モード指定釦

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電気錠付き扉を備えた複数のボックスを有
    し、制御装置からの制御により所定のボックスの扉を解
    錠して、その扉の開閉及び荷物の預入れ、引取りを可能
    にする荷物自動受渡し装置において、 一つのボックスを除く外のボックスのそれぞれに、その
    ボックス内の荷物の存否を検知する荷物センサと、その
    ボックスの正面側と背面側においてそれぞれ前記ボック
    スを開閉する扉と、扉を各別にロックする電気錠と、各
    電気錠が解錠、施錠状態のいずれにあるかを検知する錠
    センサと、各扉の開閉を検知する扉センサと、各扉の電
    気錠が解錠状態にある場合に、これを当該扉の表面側に
    発光表示する発光器とを設け、 前記一つのボックスには、前記制御装置を収納するとと
    もに、そのボックスの正面と背面の一方側には住人用操
    作パネルを取付け、反対側には業者用操作パネルを取付
    け、 前記住人用操作パネルには、発送、受取のモード指定用
    釦と、部屋番号と業者番号とボックス番号を入力するた
    めの置数キーと、カードリーダに連なるカード挿入口
    と、受領書発行機に連なる発行口と、表示部とを設ける
    とともに、前記業者用操作パネルには、配達、集荷のモ
    ード指定用釦と、業者番号と部屋番号を入力するための
    置数キーと、カードリーダに連なるカード挿入口と、受
    領書発行機に連なる発行口と、表示部とを設けてあり、 前記制御装置は、マイクロコンピュータを構成する中央
    制御部と記憶部とを有し、前記中央制御部は、メッセー
    ジ表示制御手段と、空きボックス探索手段と、預り荷物
    記憶制御手段と、預り荷物探索手段と、照合手段と、該
    当ボックス番号表示制御手段と、受領書発行制御手段
    と、電気錠制御手段とを有しており、 前記メッセージ表示制御手段は、所定の処理中における
    次の動作の要求、選択肢の選択、前記各センサの検知出
    力に基づく状態等の表示を制御するものであり、前記空
    きボックス探索手段は、配達モード又は発送モード指定
    時に、前記荷物センサの出力状態から又は後記預り荷物
    テーブルから空のボックスを探索して、そのボックス番
    号を出力するものであり、前記預り荷物記憶制御手段
    は、配達モード又は発送モードにおいては開扉検知、荷
    物収容検知及び閉扉検知に続き、入力された部屋番号又
    は業者番号を後記預かり荷物テーブルの当該ボックス番
    号に対応させて記憶し、受取りモード又は集荷モードに
    おいては部屋番号又は業者番号の入力に続き、開扉検
    知、荷物取出検知及び閉扉検知に基づいて後記預かり荷
    物テーブルの当該ボックス番号に対応して記憶してある
    部屋番号又は業者番号を消去させるものであり、前記預
    り荷物探索手段は、受取又は集荷のモード指定時に後記
    預り荷物テーブルから部屋番号と業者番号とボックス番
    号の任意の組合わせにより所定の預かり荷物を収容する
    ボックスを探索するものであり、前記照合手段は、部屋
    番号や業者番号などの前記置数キーより入力された内容
    又はカードリーダにより読み取った内容と前記記憶部に
    登録されている番号とを照合して一致・不一致の判断を
    するものであり、前記該当ボックス番号表示制御手段
    は、指定モードにおいて、空きボックス又は受取が要求
    された荷物を収容しているボックスの番号を表示させる
    ものであり、前記受領書発行制御手段は、預かった荷物
    についてボックス番号、配達先部屋番号、発送依頼先の
    業者番号等を印字した受領書を印字して発行するもので
    あり、 前記記憶部には、システムプログラムのほか業者番号を
    登録した業者テーブルと、住人の識別情報を登録した住
    人テーブルと、住人の部屋番号を記憶させた部屋番号テ
    ーブルと、各ボックス内の荷物の存否状況を記憶する預
    かり荷物テーブルとを有していることを特徴とする荷物
    自動受渡し装置。
  2. 【請求項2】記憶部に住人の長期不在状況を記憶する長
    期不在者テーブルを設けるとともに、制御装置に長期不
    在者照合手段を備え、前記制御装置は、配達モードにお
    いて業者用操作パネルより部屋番号が入力された場合
    は、前記長期不在者照合手段が不在者登録ありと判断し
    たとき、その部屋番号に対する荷物預かりを拒否するこ
    とを特徴とする請求項1記載の荷物自動受渡し装置。
  3. 【請求項3】業者用操作パネルには、配達先部屋番号変
    更モード指定用釦を設けてあり、 預り荷物探索手段は、配達先部屋番号変更のモード指定
    時に入力された部屋番号とボックス番号の組合わせに基
    づいて預り荷物テーブルから所定のボックスに預かり荷
    物を収容するか否かを調べ、預かり荷物記憶制御手段
    は、配達先部屋番号変更のモード指定時に前記預り荷物
    探索手段が荷物ありと判定したとき、前記預り荷物テー
    ブルに当該ボックス番号に対応して記憶されている部屋
    番号と業者番号を新たに入力された部屋番号と業者番号
    に書き替えることを特徴とする請求項1又は2記載の荷
    物自動受渡し装置。
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