JP5323510B2 - 物品収受装置 - Google Patents

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Description

本発明は物品収受装置、特にマンションなどの集合住宅に配置される宅配物または郵便物の集受に用いられる物品収受装置に関するものである。
マンションなどの集合住宅などには、いわゆる宅配ボックスなどと呼ばれる物品収受装置が設置されることがある。宅配ボックスは、特定の居住者宛ての宅配荷物を受け取る、あるいは特定の居住者が発送する宅配荷物を集荷するための施錠可能、かつ物理的な鍵やIDカードを用いた鍵により開錠可能な物品収容ボックスを複数有する、ロッカーに類似した物品収納装置ないし宅配物集合保管装置である。
このような宅配ボックスの物品収納ボックスの受容口の扉は、多くの場合オートロックなどにより画成されたマンションの居住者空間の外側(公共側)に開口し、取り出し口の扉は居住者空間の内側(プライベート側)に配置される。
また、集合住宅などには、宅配ボックスが設置されていなくても、郵便受は必ず配置される。オートロック化されたマンションなどでは、各居住者の居室ごとの郵便受を多数配列した集合型の郵便ポストが用いられており、その受容口は、通常、オートロックにより画成されたマンションの居住者空間の外側に開口し、取り出し口は居住者空間の内側に配置される。
さらに、物品収受、という共通性から、上記の宅配ボックスを、郵便ポストとともに配置する場合の構成として下記特許文献1に示されるような構成が既に知られている。また、宅配ボックスを、郵便ポストとともに配置する場合に、受取人を識別して宅配ボックスと郵便ポストの開錠を連動させる構成も知られている(例えば下記の特許文献2)。
特開2004−248742号公報 特開平05−287943号公報
従来では、宅配ボックスと郵便ポストは特に集合住宅のエントランス付近などに殆ど同じ位置に共有物として設置されているにもかかわらず、独立して機能していた。
特に、郵便受は居住者各戸に専用に準備され、部屋番号、個人名などが郵便受けに名札、もしくは印刷で入居者の個人個人がわかるようにされており且つ位置も決まっている。
一方、宅配ボックスは、物品収容ボックスを複数含むものであっても、宅配物の荷物の大きさがさまざまであることと、宅配便が少ないことと、スペースの有効利用のため、居住者各戸に専有的に配置されないことも多い。その場合、例えば、荷物の大きさと共有ボックスの空き状況に応じて、宅配物を配達する宅配業者がその都度宅配物を収容する物品収容ボックスを選択して入庫した後、居住者は専用のIDカードなどを用いて該当の宅配物を出庫する、といったように、物品収容ボックスの1つは共有的に使用される。
このように宅配ボックスの物品収容ボックスを共有的に使用する設置形態は、スペースの効率的な利用には役立つが、宅配業者にとっては部屋番号などの押し間違いなど誤って別の部屋番号で入庫してしまい、管理人などを介して非常的にボックスの扉を開錠しなければならなくなるような事態が生じることがある。
また、入居者にとっても郵便物と宅配物を取り出す時に、それぞれ郵便ポストと宅配ボックスの位置に移動して出庫作業を行なわなければならず、特に高齢者などには負担が大きい。
最近、宅配便も各種サービスが充実し、使用頻度も増加すると共に書籍など荷物の小型化が進んでいる、という状況も見受けられ、そのために、宅配ボックスの物品収容ボックスを共有化するメリットよりも共有使用形態によって生じる不便さが目立つようになってきている。
そこで、郵便ポストの郵便受と同様に宅配ボックスの物品収容ボックスを個々の居住者各戸に割り当てることも考えられ、その場合、郵便ポストの郵便受と宅配ボックスの物品収容ボックスを隣接して配置することによって、郵便受と物品収容ボックス双方からの出庫の際の利便性を向上させることができる、と考えられる。しかしながら、この構成では、居住者1所帯に割り当てることができる物品収容ボックスのサイズをそれほど大きくできないために、大型の宅配物を受け取るための各戸割り当ての物品収容ボックスの他に、比較的大型な物品収容ボックスも配置する必要があると考えられる。
さらに、このように、居住者各々に割り当てられる郵便受と物品収容ボックスの他に、大型の宅配物を受け取るための比較的大型な物品収容ボックスを配置する構成においては、居住者専有の物品収容ボックスと、(おそらくは共有的に使用する)比較的大型な物品収容ボックスを用いた宅配物の入庫および出庫を居住者が戸惑うことなく容易かつスムーズに行なえなければならない。
本発明の課題は上記の問題点を解決し、郵便ポストの郵便受と宅配ボックスの物品収容ボックスを個々の居住者各戸に割り当てて配置することにより郵便受と物品収容ボックス双方からの出庫の際の利便性を向上でき、また、居住者専有の物品収容ボックスと比較的大型な物品収容ボックスを用いて種々の大きさの宅配物に対応し、またその場合の宅配物の入庫および出庫を居住者が戸惑うことなく容易かつスムーズに行なえるようにすることにある。
上記課題を解決するため、本発明においては、宅配物または郵便物の集受に用いられる物品収受装置において、配達された宅配物を収容するとともに電気錠により施錠可能な物品収容ボックスと配達された郵便物を収容する郵便受と共に特定の宛先に対応づけられて1つの専有ユニットの筐体内に隣接して配置されるとともに、前記専有ユニットの郵便物ないし宅配物の配達側において、前記物品収容ボックスおよび前記郵便受の部分を覆うよう電気錠により施錠可能な扉が設けられ、かつ、該扉に前記郵便受の投函口を露出させる開口部が設けられる構成を採用した。
あるいはさらに、特定の宛先に対応づけられる前記物品収容ボックスとは別に、複数の宛先で共有使用される共有物品収容ボックスが配置される構成を採用した。
上記構成によれば、郵便ポストの郵便受と宅配ボックスの物品収容ボックスを個々の居住者各戸に割り当てて配置することにより、郵便受と物品収容ボックス双方からの出庫の際の利便性を向上でき、あるいはさらに、特定の宛先に対応づけられる前記物品収容ボックスとは別に、複数の宛先で共有使用される共有物品収容ボックスが配置される構成を採用することにより、種々の大きさの宅配物に対応することができる。
本発明を採用した物品収受装置の専有ユニットの構成(公共側)を示した斜視図である。 本発明を採用した物品収受装置の専有ユニットの構成(プライベート側)を示した斜視図である。 本発明を採用した物品収受装置の専有ユニットの構成(公共側)を扉を開いた状態で示した斜視図である。 本発明を採用した物品収受装置の専有ユニットの側面図である。 本発明を採用した物品収受装置の構成(公共側)を示した正面図である。 本発明を採用した物品収受装置の構成(プライベート側)を示した背面図である。 本発明を採用した物品収受装置の制御回路を示したブロック図である。 本発明を採用した物品収受装置の入庫手順を示したフローチャート図である。 本発明を採用した物品収受装置の出庫手順を示したフローチャート図である。
以下、本発明を実施するための最良の形態の一例として、宅配ボックスと郵便ポストを併設して成るマンションなどの集合住宅に設置可能な物品収受装置に関する実施例を示す。以下の実施例では、宅配ボックスの物品収容ボックスと郵便ポストの郵便受は、居住者の各所帯に専有的に割り当てられ、特に物品収容ボックスと郵便受は1所帯(1居住者)専用に割り当てられる専有ユニット内に隣接して配置される。
図1〜図6に本発明を採用した物品収受装置の構成を示す。図5および図6は、宅配ボックスと郵便ポストを併設して成るマンションなどの集合住宅に設置可能な物品収受装置100のそれぞれ公共側(正面)およびプライベート側(背面)の構成を示している。ここで、「公共側」はマンションなどの集合住宅のエントランスより外側で、郵便物や宅配物を配達するためにその配達業者がアクセス可能な集合住宅の建物の部分をいう。また、プライベート側(背面)は、マンションなどの集合住宅のエントランスより内側で、通常郵便物ないし宅配物の取り出し側に相当する。
物品収受装置100の物品収容ボックスと郵便ポストの郵便受は、居住者の各所帯に専有的に割り当てられ、特に物品収容ボックスと郵便受は1所帯専用の専有ユニット1000、1000…内に隣接して配置される。
また、本実施例の物品収受装置100では、専有ユニット1000、1000…に設けられる各所帯で専有的に使用される比較的小型な物品収容ボックスの他に中型の共有物品収容ボックス1100、および比較的大型な共有物品収容ボックス1101、1101…を配置している。
上述の専有ユニット1000や、共有物品収容ボックス1100、1101は、金属板などを用いて構成される。
図5、および図6に示すように、本実施例の物品収受装置100では、公共側およびプライベート側の両方に、コンソール1200、1200を設けてある。コンソール1200には、液晶表示器(LCD)およびタッチパネルなどを用いて構成された操作表示部、および、少なくともプライベート側のコンソール1200には居住者が出庫(あるいは入庫)の際に認証のために提示するICカード(以下ICキーともいう)を読み取るためのICカードリーダが設けられる。
以下、図1〜図4を参照して上記の物品収受装置100において、居住者の各所帯に専有的に割り当てられる宅配ボックスの物品収容ボックスと郵便ポストの郵便受を含む専有ユニット1000の構成を詳細に説明する。
図1、図3は、専有ユニット1000の公共側(正面)を、図2は専有ユニット1000のプライベート側(背面)を、また、図4は専有ユニット1000の側面をそれぞれ示している。
専有ユニット1000の筐体内には、郵便受1001と物品収容ボックス1002を画成し、これら郵便受1001と物品収容ボックス1002、従って、専有ユニット1000は、物品収受装置100が設置される集合住宅における特定の居住者に専有的に割り当てられる。
図3に示すように、専有ユニット1000の郵便受1001および物品収容ボックス1002の公共側は、ヒンジ1004、1004で開閉可能に支持された扉1003により覆われている。扉1003は物品収容ボックス1002の扉1003を兼ねている。この扉1003には図1のように扉1003を閉じた状態でも郵便受1001の投函口1005を外部に露出させるよう、開口1005aを設けてある。このため、郵便物の配達業者は扉1003を開くことなく、投函口1005から郵便物を投函できる。
扉1003の表面には、専有ユニット1000が割り当てられる居住者の部屋番号や氏名などを表記したり、あるいはそのための名札などを付しておくことができる。さらに本実施例では、たとえば矩形の線画などによるインジケータ1006を印刷などの手法により付してある。このインジケータ1006の枠線は、物品収容ボックス1002の内寸を表示すべく付してあり、これにより宅配業者は扉1003を開くことなく物品収容ボックス1002の内寸を知ることができる。すなわち、インジケータ1006は、物品収容ボックス1002に宅配物を収容可能かを判断するための指標として設けられたものである。
なお、ここで、扉1003は物品収容ボックス1002の部分のみを開閉するように公共側の例えば下半分を覆うように設けてもよいが、その場合にはヒンジ1004、1004の配置間隔がより狭くなる問題が生じる。図示の例のように上下に配置された郵便受1001と物品収容ボックス1002全体を覆うように扉1003を設け、ヒンジ1004、1004で支持する構造とすれば、ヒンジ1004、1004の配置間隔を大きく取ることが可能となり、ヒンジ1004、1004の耐久性をより向上できる利点がある。なお、本実施例では、後述のプライベート側の扉1013も同様に郵便受1001と物品収容ボックス1002全体を覆うように設けてあるため、同様の利点がある。
扉1003は、電気錠1007(図3、図4)により開錠または施錠される。電気錠1007は、不図示のソレノイドなどの駆動手段により、扉1003のラッチ1007aをロック/アンロックすることにより扉1003を施錠/開錠する。電気錠1007は宅配業者の操作などに従って、後述の制御回路(図7)により制御される。
専有ユニット1000の物品収容ボックス1002または郵便受1001の近傍、特に公共側の側部には、共有着荷表示器1008、および個別着荷表示器1009を配置してある。共有着荷表示器1008、および個別着荷表示器1009の表示器はたとえばLED(配置スペースが可能であればLCDなど他の表示素子を用いてもよい)などの表示素子から構成され、点灯/消灯/点滅あるいはそれらの表示色などによって複数の表示状態をとることができ、それによりそれぞれ共有物品収容ボックス1100、1101、および当該の専有ユニット1000の物品収容ボックス1002の着荷状態を表示することができる。
個別着荷表示器1009の表示状態は、専有ユニット1000の物品収容ボックス1002の底面に配置した荷物センサ1010(図3)の検出状態に応じて後述の制御回路(図7)により制御される。共有物品収容ボックス1100、1101にも同様の荷物センサ(2104:図7)が設けられる。これら荷物センサは光センサなどを用いて物品収容ボックス1002ないし共有物品収容ボックス1100、1101の内部に宅配物が収容されているか否かを検出する。
なお、専有ユニット1000の公共側に共有着荷表示器1008、および個別着荷表示器1009を配置するのは、主に公共側を通過する居住者が自己の郵便物や宅配物の着荷状態を知るのを容易にするためであるが、セキュリティ上それが好ましくない場合には、専有ユニット1000の公共側にはこれらの表示器を設けなくてもよい(下記の制御では公共側、および後述のようにプライベート側においても物品収容ボックス1002または郵便受1001の近傍に設けられる共有着荷表示器1008、1011および個別着荷表示器1009、1012のいずれも用いる例を示す)。
図2に示すように、専有ユニット1000のプライベート側には、ヒンジ1014により開閉可能に支持された扉1013を設けてある。居住者は、後述の認証操作を経て、このプライベート側の扉1013を開錠することができ、郵便受1001および物品収容ボックス1002から配達された内部の郵便物ないし物品を取り出すことができる。扉1013は、電気錠1014(図3、図4)により開錠または施錠される。電気錠1014は、不図示のソレノイドなどの駆動手段により、扉1013のラッチをロック/アンロックすることにより扉1013を施錠/開錠する。
また、専有ユニット1000のプライベート側の側部には、共有着荷表示器1011、および個別着荷表示器1012を配置してある。これらの表示器の構成および機能は上述の公共側の共有着荷表示器1008、および個別着荷表示器1009と同様である。上記のセキュリティ上の理由から、専有ユニット1000には、このプライベート側の共有着荷表示器1011、および個別着荷表示器1012のみを設けるようにすることができる。
図4は、専有ユニット1000の側面方向から専有ユニット1000の内部構造、特に、電気錠1007、1014の配置位置と扉1003、1013の位置関係を示している。郵便受1001および物品収容ボックス1002は、郵便受1001の底面、および物品収容ボックス1002の天井面を構成する仕切り板1001aにより仕切られており、投函口1005から投函された郵便物は物品収容ボックス1002に落下することはなく、また、特に公共側からのアクセスにおいては、扉1003を開いたからといって物品収容ボックス1002側から郵便受1001内部にアクセスすることはできない。一方、プライベート側からのアクセスにおいては、居住者は扉1013を開くことができれば、郵便受1001および物品収容ボックス1002のいずれの内部にもアクセスすることができ、郵便物および宅配物のいずれをも出庫することができる。
仕切り板1001aの専有ユニット1000内部における位置(高さ)は固定でもよいが、専有ユニット1000内部の任意の高さに取り付けられるような構造とするとよい。たとえば、仕切り板1001aの高さを変更する手段として、不図示のフックなどの係合手段を専有ユニット1000内部側壁の左右の異なる高さに設けておき、一方、仕切り板1001aにはこれらの高さのフックのいずれかに係合するような爪を設けることにより、このような仕切り板1001aの高さ調整が可能となる。このような構成により、たとえば、その居住者が通常、受け取る郵便物や宅配物の大きさ(高さ)に応じて仕切り板1001aを専有ユニット1000内における高さを調節でき、予想される郵便物や宅配物の配達状況に応じて居住者(あるいは管理者)が郵便受1001および物品収容ボックス1002の高さ(あるいは容積)を変更することができる。
なお、共有物品収容ボックス1100、1101は、上述の物品収容ボックス1002部分と同様の構成を有するものとする。すなわち、扉1003、1013と同様の公共側、プライベート側の扉、これらの扉を施錠/開錠する電気錠1007、1014と同様の電気錠(2103:図7)、荷物センサ1010と同様の荷物センサ(2104:図7)などである。
図7に、図1〜図6に示した物品収受装置100の制御回路の構成を示す。図7においては、以上で説明した各構成部材については同一の参照符号を用いており、各部材の機能については以下では必要な場合を除き、重ねて説明しない。
物品収受装置100の制御回路の主要部は、マイクロプロセッサなどから成るCPU2001、その制御プログラムや制御定数を格納したROM2002、ワークエリアや各種制御データを格納したテーブルなどを記憶するためのRAM2003、およびネットワークインターフェースや、I/Oポートなど接続される物品収受装置100の構成部材との入出力インターフェース方式にそれぞれ整合したインターフェース回路などから構成される外部インターフェース2004、2005から成る。
CPU2001は、ROM2002に格納された制御プログラムに従って、各部の施錠/開錠などを含む装置全体の動作を制御する。
外部インターフェース2004には、上述の専有ユニット1000(#1〜#NのN個が物品収受装置100に設けられるものとする)の電気錠1007、1014、荷物センサ1010、および共有着荷表示器1011、1008、および個別着荷表示器1012、1009が接続される。
外部インターフェース2005には、液晶表示器およびタッチパネル、ICカードリーダなどから成るコンソール1200のユーザーインターフェース回路2101、コンソール1200に設けられ、宅配業者に宅配物のレシート(受領証)などを発行するためのスタンプ装置(あるいはプリンタ)2102、共有物品収容ボックス1100、1101の電気錠2103、および荷物センサ2104が接続される。
さらに、上記の外部インターフェース2004、2005の他に、別の外部インターフェースとして、マンションのオートロックシステム、居住者各居室のインターフォン、あるいは管理センターなどとネットワークを介して通信するためのネットワークインターフェースなどが設けられていてもよい。このような外部インターフェースを設けておけば、例えば共有着荷表示器1011、1008、ないし個別着荷表示器1012、1009の表示状態を居住者各居室のインターフォンや管理センターに伝達し、そちらでも同じ着荷表示を行なうこともできる。
CPU2001は、公共側、およびプライベート側のコンソール1200を介して行なわれる宅配業者の入庫操作(図8)、および居住者の出庫操作(図9)に応じて電気錠1007、2103を制御することにより専有ユニット1000の扉1003、1013の施錠/開錠(開閉)、および共有物品収容ボックス1100、1101の扉の施錠/開錠(開閉)を制御する。
出庫操作(図9)に関して、居住者は、コンソール1200のカードリーダにあらかじめ部屋番号やID情報を格納したICキー(ICカード)を提示する認証操作を行なう。ICキー(ICカード)は居住者に対してあらかじめ配布しておき、そのID情報と照合するための認証情報はROM2002やRAM2003に格納しておく(RAM2003に格納する場合は、主電源遮断などにも対応できるよう、RAM2003の該当領域をバッテリーなどによりバックアップする)。
なお、出庫の際の認証には、ICキー(ICカード)を用いる他に、あるいは磁気カードなど他の適当なID情報を記録したキー手段を用いるようにしてもよい。
次に上記構成における入庫および出庫動作につき、図8および図9を参照して説明する。図8は上述の物品収受装置100の郵便物ないし宅配物の入庫手順を、図9は上述の物品収受装置100の郵便物ないし宅配物の出庫手順をそれぞれ示したフローチャート図である。図8および図9の制御手順のうち、物品収受装置100が実行する部分は、CPU2001の制御プログラムとしてROM2002に格納しておく。
まず、図8を用いて、物品収受装置100の専有ユニット1000の物品収容ボックス1002または共有物品収容ボックス1100ないし1101に対する宅配荷物の入庫時の制御につき説明する。なお、郵便物(あるいは新聞やチラシなどの配達物)は上述の通り、投函口1005から郵便受1001に自由に投函できる。
この図8の手順では、宅配物などの配達業者(宅配業者)は、公共側のコンソール1200(図5)を用いて物品収受装置100を操作する。その際、本実施例では、コンソール1200(図5)の液晶表示器を用いて「お届け」ボタン、および「部屋番号」ボタン、あるいはさらにテンキーなどのボタンを表示しコンソール1200のタッチパネルを介して宅配業者にこれらを操作させるものとする。もちろん、このような操作方式、操作形態はあくまでも一例であり、コンソール1200に専用のスイッチやボタンを設けてそれらを操作したり、あるいはコンソール1200に音声認識手段を設けておき、操作者の音声による指示(操作)を読み取るような構成でも上記と同等の操作が可能であるのはいうまでもない。
図8のステップS101では、宅配業者は「お届け」ボタンを操作し、さらに「部屋番号」ボタン、およびテンキーなどを用いて、宅配物の配達宛先の居住者の部屋番号を指定する。なお、ここで宅配業者がテンキーなどを用いて共有物品収容ボックス1100、1101を直接指定できるようにしてもよく、その操作を行なった場合は下記のステップS103を経ずに直接ステップS105に移行すればよい。
ステップS103では、CPU2001は荷物センサ1010を用いて個別の(専有ユニット1000の)物品収容ボックス1002が空いているかを検出する。これは既に物品が物品収容ボックス1002に収容されている場合、その物品収容ボックス1002を開錠しないようにするためである。本実施例では、この制御を行なうため既に物品が物品収容ボックス1002に入庫している場合、第3者(たとえば宅配業者)が物品収容ボックス1002内にアクセスできないよう保護することができる。
ステップS103で物品が個別の(専有ユニット1000の)物品収容ボックス1002に収容されていなければ、ステップS104で配達物が個別の(専有ユニット1000の)物品収容ボックス1002に収容可能であるか否かが判定される。この判定の主体は、たとえば宅配業者であり、配達物が該当の物品収容ボックス1002に収容できない、と判断した場合は宅配業者が公共側のコンソール1200の特定のボタンなどを操作するものとし、この操作を検出した場合にステップS105に移行する。なお、宅配業者に物品収容ボックス1002への物品収容が可能であるか否かを判断させるためには、前述の扉1003に設けたインジケータ1006の表示を用いることができる。また、この段階で該当の物品収容ボックス1002の電気錠1007を開錠してもよい(このとき扉1003をいわゆるポップアップ開錠方式により開くと便利である)。この手法によっても宅配業者は物品収容ボックス1002への収容を試行することができる。
個別の物品収容ボックス1002に配達物を収容可能である場合には、ステップS106までの適当なタイミングで該当の物品収容ボックス1002の電気錠1007を開錠状態とし、宅配業者は該当の物品収容ボックス1002に配達物を入庫する。
ステップS108では、ステップS102で部屋番号を指定された宛先の居住者の専有ユニット1000に設けた個別着荷表示器1009および1012を点灯させる。このとき、個別着荷表示器1009および1012は、荷物センサ1010で実際に配達物が収容されたことを条件として点灯させることにより、確実に配達物が収容されたことを確認した上で後述の受領証(レシート)を発行することができ、確実に配達物授受を行なうことができる。宛先の居住者は、個別着荷表示器1009および1012を視認することにより、公共側、およびプライベート側のいずれの側からも自分の専有ユニット1000の物品収容ボックス1002に着荷があるか否かを容易に識別できる。
配達物を入庫した後の物品収容ボックス1002の施錠は、たとえば扉1003を閉じて、ラッチ1007aを電気錠1007に係合させることにより行なうものとする。
一方、個別の物品収容ボックス1002が空いていない、または配達物が大きく収容不能である場合にはステップS105において、CPU2001は荷物センサ2104を介して共有物品収容ボックス1100、1101に空きがあるかを検出する。ここで共有物品収容ボックス1100、1101に空きがない(たとえば全てのボックスに物品が収容されている)場合には、ステップS111において、宅配業者が不在票を該当の郵便受1001に投函するなどして入庫処理が終了する。
共有物品収容ボックス1100、または1101に空きがある場合には、宅配業者は該当の共有物品収容ボックス1100、または1101に配達物を入庫する。なお、通常、共有物品収容ボックスの場合は、入庫のないボックスは常時開錠状態としておくが、もし保安上の理由などから入庫のないボックスも施錠状態とするならば、ステップS107までの適当なタイミングで共有物品収容ボックス1100、または1101の電気錠2103を開錠する。
共有物品収容ボックス1100、または1101に配達物を入庫した後の共有物品収容ボックス1100、または1101の施錠は、たとえば当該の共有物品収容ボックスの扉を宅配業者が閉じ、そのボックスのラッチと電気錠を係合させることにより行なうものとする。
ステップS109では、ステップS102で部屋番号を指定された配達宛先の居住者の専有ユニット1000に設けた共有着荷表示器1008および1011を点灯させる。このとき、共有着荷表示器1008および1011は、共有物品収容ボックス1100、または1101の荷物センサ2104で実際に配達物が収容されたことを条件として点灯させることにより、確実に配達物が収容されたことを確認した上で後述の受領証(レシート)を発行することができ、確実に配達物授受を行なうことができる。
ここで重要なのは、本実施例では、ステップS102で部屋番号を指定された配達宛先の居住者の専有ユニット1000に設けた共有着荷表示器1008および1011を点灯させる点である。これにより、配達宛先の居住者は、比較的頻繁にチェックするであろう郵便受1001を含む専有ユニット1000において、共有着荷表示器1008および1011を視認することにより、公共側、およびプライベート側のいずれの側からも自分宛の配達物が共有物品収容ボックス1100、または1101に着荷しているか否かを容易に識別できる。
ステップS108、S109の後、ステップS110では、スタンプ装置2102を用いて、時刻や入庫先のボックス番号などを印刷した受領証(レシート)を印刷し、入庫処理を終了する。
次に図9を用いて、物品収受装置100の専有ユニット1000の物品収容ボックス1002または共有物品収容ボックス1100ないし1101からの配達物を出庫する時の制御につき説明する。
図9のステップS201で居住者が個別着荷表示器1012(または1009)の点灯を確認すると、ステップS202においてコンソール1200(プライベート側)のカードリーダに自己のICキー(ICカード)を提示する。
これに応じて、CPU2001は専有ユニット1000の物品収容ボックス1002の電気錠1014を介して扉1013を開錠する。これにより、居住者は自己の専有ユニット1000の物品収容ボックス1002に着荷している配達物を出庫することができる。なお、ここではプライベート側(図6)のコンソール1200を用いる例を示したが、この操作には公共側のコンソール1200を用いてもよく、その場合は、ICキー(ICカード)の提示に応じて開錠する扉は公共側の扉1003とすればよい。
また、ステップS203で居住者が共有着荷表示器1012(または1009)の点灯を確認すると、ステップS204においてコンソール1200(プライベート側)のカードリーダに自己のICキー(ICカード)を提示する。
これに応じて、CPU2001は、ICキー(ICカード)により識別される居住者宛の配達物が着荷している共有物品収容ボックス1100ないし1101の電気錠(2103:図7)を開錠し、該当の共有物品収容ボックス1100ないし1101の扉を開錠する。これにより、居住者は共有物品収容ボックス1100ないし1101に着荷している配達物を出庫することができる。ここでもプライベート側(図6)のコンソール1200を用いる例を示したが、この操作には公共側のコンソール1200を用いてもよく、その場合は、ICキー(ICカード)の提示に応じて開錠する扉は公共側の扉1003とすればよい。
なお、郵便受1001に投函された郵便物は、プライベート側(図6)のコンソール1200にICキー(ICカード)を提示し、これに応じてCPU2001がプライベート側の扉1013を開くことにより取り出すことができる。
以上のように、本実施例によれば、郵便受1001と宅配ボックスの物品収容ボックス1002を個々の居住者各戸に割り当てて配置することにより郵便受1001と物品収容ボックス1002の双方からの出庫の際の利便性を向上できる。特に、郵便受1001と物品収容ボックス1002は専有ユニット1000として隣接して配置されるため、例えばプライベート側からは1つの扉1013をICカード(ICキー)を提示するという1操作で済む認証操作によって、簡単に開くことができ、郵便物と宅配物を1回の出庫操作によって極めて容易に取り出すことができ、高齢者にとっても負担が小さく、居住者の利便性に大きく寄与することができる。
また、居住者にそれぞれ専用の物品収容ボックス1002を割り当てるようにしているので、宅配業者が部屋番号を誤まることなどにより生じる入庫ミスを回避でき、確実に宛先に宅配物を配達することができる。また、居住者にそれぞれ専用の物品収容ボックス1002を割り当てることができるため、たとえば物品収受装置100が設置されるマンションなどの集合住宅の付加価値を大きく向上することができる。
また、本実施例によれば、居住者専有の物品収容ボックス1002の他に、中型、大型の共有物品収容ボックス1100、1101を配置しているため、物品収容ボックス1002に入りきらない宅配物もこれら共有物品収容ボックス1100、1101を用いて配達することができる。
さらに、居住者に各々割り当てる専有ユニット1000には、共有着荷表示器1008、1011および個別着荷表示器1009、1012を設けるようにしているので、個別の物品収容ボックス1002への着荷を個別着荷表示器1009、1012で公共側、プライベート側のいずれからも容易に確認できるのはもちろん、専有ユニット1000とは別の位置にある共有物品収容ボックス1100、1101への着荷を共有着荷表示器1008、1011を介して公共側、プライベート側のいずれからも容易に確認することができ、宅配物の入庫および出庫を居住者が戸惑うことなく容易かつスムーズに行なえる。
なお、図1〜図4に示したように郵便受1001と宅配ボックスの物品収容ボックス1002は、居住者に各々割り当てるべく隣接して1つの専有ユニット1000の筐体内に配置することができる。このように専有ユニット1000内に郵便受1001と物品収容ボックス1002を配置することにより、居住者1所帯あたりが必要とするスペースを小さくすることができる(郵便受1001と物品収容ボックス1002は専有ユニット1000にたとえば仕切り板1001aを設けるだけで画成できる)。従って、物品収受装置100の配置空間中で居住者1所帯あたりが必要とするスペースを効率よく配分することができ、ひいてはマンションなどの集合住宅のスペースを有効に利用することができるようになる。また、このように専有ユニット1000を構成しておけば、専有ユニット1000を配列することによって容易に物品収受装置100を構成することができ、ユニット化によって専有ユニット1000を割り当てる居住者を単位として配線を取りまとめることができるなど、物品収受装置100を簡潔に構成でき、その製造コストを低減できる。
本発明は、マンションなどの集合住宅に配置される宅配物または郵便物の集受に用いられる物品収受装置において広く実施することができる。
100 物品収受装置
1000 専有ユニット
1001 郵便受
1002 物品収容ボックス
1003、1013 扉
1005 投函口
1008、1011 共有着荷表示器
1009、1012 個別着荷表示器
1010 荷物センサ
1100 共有物品収容ボックス
1101 共有物品収容ボックス
1200 コンソール
2001 CPU
2002 ROM
2003 RAM
2004、2005 外部インターフェース
2101 ユーザーインターフェース回路
2102 スタンプ装置(プリンタ)
2103 電気錠
2104 荷物センサ

Claims (6)

  1. 宅配物または郵便物の集受に用いられる物品収受装置において、
    配達された宅配物を収容するとともに電気錠により施錠可能な物品収容ボックスと配達された郵便物を収容する郵便受と共に特定の宛先に対応づけられて1つの専有ユニットの筐体内に隣接して配置されるとともに、
    前記専有ユニットの郵便物ないし宅配物の配達側において、前記物品収容ボックスおよび前記郵便受の部分を覆うよう電気錠により施錠可能な扉が設けられ、かつ、該扉に前記郵便受の投函口を露出させる開口部が設けられることを特徴とする物品収受装置。
  2. 特定の宛先に対応づけられる前記物品収容ボックスとは別に、複数の宛先で共有使用される共有物品収容ボックスが配置されることを特徴とする請求項1に記載の物品収受装置。
  3. 前記物品収容ボックスに宅配物を収容できない場合に、前記宅配物の収容に前記共有物品収容ボックスを用いることを特徴とする請求項2に記載の物品収受装置。
  4. 前記物品収容ボックスの内寸を表示し、前記物品収容ボックスに宅配物を収容可能かを判断するための指標を前記扉に付したことを特徴とする請求項に記載の物品収受装置。
  5. 前記専有ユニットの郵便物ないし宅配物の取り出し側において、前記物品収容ボックスおよび前記郵便受の部分を覆うよう電気錠により施錠可能な扉が設けられることを特徴とする請求項に記載の物品収受装置。
  6. 前記専有ユニット内において前記物品収容ボックスおよび前記郵便受を画成する仕切り板が配置され、該前記専有ユニット内における仕切り板の高さを変更する手段を設けたことを特徴とする請求項に記載の物品収受装置。
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