JP2659469B2 - 自動荷物受渡し装置 - Google Patents
自動荷物受渡し装置Info
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- JP2659469B2 JP2659469B2 JP8366291A JP8366291A JP2659469B2 JP 2659469 B2 JP2659469 B2 JP 2659469B2 JP 8366291 A JP8366291 A JP 8366291A JP 8366291 A JP8366291 A JP 8366291A JP 2659469 B2 JP2659469 B2 JP 2659469B2
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- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims description 10
- 238000000151 deposition Methods 0.000 claims description 3
- 239000000872 buffer Substances 0.000 description 34
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 2
- OUFUEOCARHOWCD-DAXSKMNVSA-N BOX A Chemical compound CC1=C(C=C)\C(=C\C(N)=O)NC1=O OUFUEOCARHOWCD-DAXSKMNVSA-N 0.000 description 1
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Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電気錠付き扉を備えた
複数の荷物収容ボックス(以下、BOXという)を有
し、制御装置からの制御により所定のBOXの扉を解錠
して、その扉の開閉及び荷物の預入れ、又は受取りを可
能にする自動荷物受渡し装置に関する。
複数の荷物収容ボックス(以下、BOXという)を有
し、制御装置からの制御により所定のBOXの扉を解錠
して、その扉の開閉及び荷物の預入れ、又は受取りを可
能にする自動荷物受渡し装置に関する。
【0002】自動荷物受渡し装置は、扉と電気錠と荷物
センサを備えた複数のBOXと、各BOXの荷物の有無
状態を管理し、利用者の入力操作に基づいて所定のBO
Xの電気錠の解錠・施錠を制御する制御装置とから構成
されて、利用者の要求に応じて荷物の預り、引渡しを行
なうものであり、例えば、集合住宅の玄関に設置され
て、業者による配達物の預け入れ、住人によるその配達
物の受取り、住人による発送物の預け入れ、業者による
その発送物の引取りなどに利用される。
センサを備えた複数のBOXと、各BOXの荷物の有無
状態を管理し、利用者の入力操作に基づいて所定のBO
Xの電気錠の解錠・施錠を制御する制御装置とから構成
されて、利用者の要求に応じて荷物の預り、引渡しを行
なうものであり、例えば、集合住宅の玄関に設置され
て、業者による配達物の預け入れ、住人によるその配達
物の受取り、住人による発送物の預け入れ、業者による
その発送物の引取りなどに利用される。
【0003】
【従来の技術】ところで、従来の自動荷物受渡し装置
は、利用者が荷物の預け入れを求める際に空きBOXが
ある場合は、その全ての空きBOXの扉を解錠し、その
利用者に使用するBOXを自由に選ばせていた。
は、利用者が荷物の預け入れを求める際に空きBOXが
ある場合は、その全ての空きBOXの扉を解錠し、その
利用者に使用するBOXを自由に選ばせていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、従来
は、空きBOXの全てを解錠して、任意のBOXを選択
させるようにしていたため、第1に、BOXの利用率に
ムラが生じ、制御装置に近い側のBOXほど、電気錠、
扉の把手、ヒンジ、BOX内壁面などの摩耗、損傷の程
度が大きく、装置全体の耐久性が短縮されるという問題
がある。
は、空きBOXの全てを解錠して、任意のBOXを選択
させるようにしていたため、第1に、BOXの利用率に
ムラが生じ、制御装置に近い側のBOXほど、電気錠、
扉の把手、ヒンジ、BOX内壁面などの摩耗、損傷の程
度が大きく、装置全体の耐久性が短縮されるという問題
がある。
【0005】第2に、例えば上記集合住宅などの玄関壁
を境として、屋外と屋内の両側に面するように自動荷物
受渡し装置を設置し、各BOXの屋外面では業者が、屋
内面では住人がそれぞれ操作する操作部を設けた両面タ
イプの自動荷物受渡し装置においては、空きBOXの全
てを解錠することに伴って、あるBOXに荷物を入れら
れたとき、どちらの側から入れられたかの判別が不可能
になることを防ぐため、一方側で使用中の間は、他方側
では使用できないように制御されるから、他方側の利用
者は一方側の利用を終了するまで待たされるという問題
があった。
を境として、屋外と屋内の両側に面するように自動荷物
受渡し装置を設置し、各BOXの屋外面では業者が、屋
内面では住人がそれぞれ操作する操作部を設けた両面タ
イプの自動荷物受渡し装置においては、空きBOXの全
てを解錠することに伴って、あるBOXに荷物を入れら
れたとき、どちらの側から入れられたかの判別が不可能
になることを防ぐため、一方側で使用中の間は、他方側
では使用できないように制御されるから、他方側の利用
者は一方側の利用を終了するまで待たされるという問題
があった。
【0006】そこで、本発明は、複数の空きBOXがあ
る場合は、利用できるBOXの順序を、装置側でBOX
の使用状況管理に基づいて決定することにより、上記問
題点を解決すること、すなわち、BOXが満遍なく利用
されるようにして装置の耐久性を伸長させ、かつ、両面
タイプにおいて両側で同時に使用できるようにすること
を目的とする。
る場合は、利用できるBOXの順序を、装置側でBOX
の使用状況管理に基づいて決定することにより、上記問
題点を解決すること、すなわち、BOXが満遍なく利用
されるようにして装置の耐久性を伸長させ、かつ、両面
タイプにおいて両側で同時に使用できるようにすること
を目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明に係る自動荷物受渡し装置は、各BOXごと
に、BOXが空いているか、使用中であるか、使用が予
約されたか、使用が確保されたか、等の現在の使用状態
を示すフラッグと、使用順序に沿って前後にリンクして
いるBOX番号とを記憶するBOXファイルを有する基
本ファイルと、荷物の預入れ要求に基づき、前記基本フ
ァイルのBOXファイルに記憶されている空きBOXの
中から先頭の空きBOXのBOX番号を前記BOXファ
イルから転送されて、使用を予約されたBOXを記憶す
る予約ファイルと、予約されたBOXの扉センサが開扉
を検知したことにより、予約ファイルから転送される前
記BOXに対応するBOX番号を記憶する確保ファイル
と、予約ファイルから確保ファイルに転送されたBOX
番号に対応するBOXの扉センサが閉扉を検知したと
き、そのBOXの荷物センサにより荷物の有無を調べ、
荷物があれば前記BOXファイルに使用中のフラグをセ
ットすると同時に、閉められたBOXのBOX番号を前
記確保ファイルから外し、荷物がなければ前記BOXフ
ァイルに空きのフラグをセットし、かつ、その空きBO
XのBOX番号を、空きBOXのBOX番号を記憶して
いるデータ列の先頭にする記憶制御手段とを設けたこと
を特徴としている。
め、本発明に係る自動荷物受渡し装置は、各BOXごと
に、BOXが空いているか、使用中であるか、使用が予
約されたか、使用が確保されたか、等の現在の使用状態
を示すフラッグと、使用順序に沿って前後にリンクして
いるBOX番号とを記憶するBOXファイルを有する基
本ファイルと、荷物の預入れ要求に基づき、前記基本フ
ァイルのBOXファイルに記憶されている空きBOXの
中から先頭の空きBOXのBOX番号を前記BOXファ
イルから転送されて、使用を予約されたBOXを記憶す
る予約ファイルと、予約されたBOXの扉センサが開扉
を検知したことにより、予約ファイルから転送される前
記BOXに対応するBOX番号を記憶する確保ファイル
と、予約ファイルから確保ファイルに転送されたBOX
番号に対応するBOXの扉センサが閉扉を検知したと
き、そのBOXの荷物センサにより荷物の有無を調べ、
荷物があれば前記BOXファイルに使用中のフラグをセ
ットすると同時に、閉められたBOXのBOX番号を前
記確保ファイルから外し、荷物がなければ前記BOXフ
ァイルに空きのフラグをセットし、かつ、その空きBO
XのBOX番号を、空きBOXのBOX番号を記憶して
いるデータ列の先頭にする記憶制御手段とを設けたこと
を特徴としている。
【0008】また、BOXに各種サイズがあるときは、
予約ファイルは荷物の預入れ要求に基づき、基本ファイ
ルのBOXファイルに記憶されている空きBOXの中か
らBOXサイズ指定釦に対応する空きBOXのBOX番
号を前記基本ファイルから転送されて、使用を予約され
たBOXを記憶することを特徴としている。
予約ファイルは荷物の預入れ要求に基づき、基本ファイ
ルのBOXファイルに記憶されている空きBOXの中か
らBOXサイズ指定釦に対応する空きBOXのBOX番
号を前記基本ファイルから転送されて、使用を予約され
たBOXを記憶することを特徴としている。
【0009】また、BOXの正面と背面の両面に電気錠
付き扉を備え、かつ、正面側と背面側にそれぞれ操作部
を有する両面タイプの自動荷物受渡し装置においては、
制御装置の記憶部には、空きBOXファイルと正面側使
用中BOXファイルと背面側使用中BOXファイルとを
備え、預入れモードが設定されたときは、空きBOXフ
ァイルの先頭に記憶されている空きBOXを使用可能な
BOXとして指定し、正面側操作部又は背面側操作部か
ら空きBOXが選択されると、そのBOX番号を正面側
又は背面側の使用中BOXファイルに記憶して、空きB
OXファイルからそのBOX番号を切離し、使用中から
空きになったBOXについては、そのBOX番号を当該
使用中BOXファイルから消去するとともに、そのBO
X番号を前記空きBOXファイルに転送して、空きBO
X番号を記憶しているデータ列の末尾に記憶させるよう
にしたことを特徴とする。
付き扉を備え、かつ、正面側と背面側にそれぞれ操作部
を有する両面タイプの自動荷物受渡し装置においては、
制御装置の記憶部には、空きBOXファイルと正面側使
用中BOXファイルと背面側使用中BOXファイルとを
備え、預入れモードが設定されたときは、空きBOXフ
ァイルの先頭に記憶されている空きBOXを使用可能な
BOXとして指定し、正面側操作部又は背面側操作部か
ら空きBOXが選択されると、そのBOX番号を正面側
又は背面側の使用中BOXファイルに記憶して、空きB
OXファイルからそのBOX番号を切離し、使用中から
空きになったBOXについては、そのBOX番号を当該
使用中BOXファイルから消去するとともに、そのBO
X番号を前記空きBOXファイルに転送して、空きBO
X番号を記憶しているデータ列の末尾に記憶させるよう
にしたことを特徴とする。
【0010】
【作用】基本ファイルは、全BOXの現在の使用状態を
記憶している。すなわち、基本ファイル各BOXに対応
するBOXファイルを有し、各BOXファイルに当該B
OXが空いているか、使用中であるか、予約中か、確保
中かの状態を記憶し、かつ、前後にリンクしているBO
X番号を記憶している。いわば、各BOXに関する現況
が記憶されている。
記憶している。すなわち、基本ファイル各BOXに対応
するBOXファイルを有し、各BOXファイルに当該B
OXが空いているか、使用中であるか、予約中か、確保
中かの状態を記憶し、かつ、前後にリンクしているBO
X番号を記憶している。いわば、各BOXに関する現況
が記憶されている。
【0011】予約ファイルは、荷物の預入れ要求、例え
ば、配達又は発送の要求により、空きBOXの中の先頭
の空きBOXの使用を予約して、そのBOXに対応する
予約ファイルを作成する。これに基づき、当該BOXの
扉が解錠される。解錠されたBOXの扉を開放すると、
そのBOXのBOX番号が予約ファイルから確保ファイ
ルに転送される。
ば、配達又は発送の要求により、空きBOXの中の先頭
の空きBOXの使用を予約して、そのBOXに対応する
予約ファイルを作成する。これに基づき、当該BOXの
扉が解錠される。解錠されたBOXの扉を開放すると、
そのBOXのBOX番号が予約ファイルから確保ファイ
ルに転送される。
【0012】複数種類のBOXサイズがあるときは、予
約ファイルはBOXサイズ毎に先頭の空きBOXの使用
を予約する。使用するサイズに対応するBOXサイズ指
定釦を押すと、当該サイズの先頭の空きBOXが解錠さ
れ、そのBOXのBOX番号が予約ファイルから確保フ
ァイルに転送される。
約ファイルはBOXサイズ毎に先頭の空きBOXの使用
を予約する。使用するサイズに対応するBOXサイズ指
定釦を押すと、当該サイズの先頭の空きBOXが解錠さ
れ、そのBOXのBOX番号が予約ファイルから確保フ
ァイルに転送される。
【0013】記憶制御手段は、確保された空きBOXの
荷物センサの荷物収容検知に基づき、空きBOX番号を
確保ファイルから外し、当該BOXに対応するBOXフ
ァイルに使用中のフラグをセットする。また、荷物セン
サが荷物収容検知をしないときは、当該BOXに対応す
るBOXファイルに空きのフラグをセットし、かつ、空
きBOXファイルに転送して、空きBOX番号を記憶し
ているデータ列の先頭に記憶する。
荷物センサの荷物収容検知に基づき、空きBOX番号を
確保ファイルから外し、当該BOXに対応するBOXフ
ァイルに使用中のフラグをセットする。また、荷物セン
サが荷物収容検知をしないときは、当該BOXに対応す
るBOXファイルに空きのフラグをセットし、かつ、空
きBOXファイルに転送して、空きBOX番号を記憶し
ているデータ列の先頭に記憶する。
【0014】空きBOXファイルと、正面側と背面側の
それぞれに対応する正面側使用中BOXファイルと背面
側使用中BOXファイルを設けた場合は、BOXの正面
側より荷物の預入れがされた場合は、最初の空きBOX
のBOX番号が正面側使用中BOXファイルに記憶さ
れ、空きBOXファイルより外される。また、BOXの
背面側より預入れがされた場合は、最初の空きBOXフ
ァイルが背面側使用中BOXファイルに記憶され、空き
BOXファイルより外される。BOXの正面側又は背面
側から荷物が取出されると、その使用中のBOXが空き
BOXとなり、そのBOX番号が当該使用中BOXより
空きBOXファイルの最後部に転送され、接続される。
それぞれに対応する正面側使用中BOXファイルと背面
側使用中BOXファイルを設けた場合は、BOXの正面
側より荷物の預入れがされた場合は、最初の空きBOX
のBOX番号が正面側使用中BOXファイルに記憶さ
れ、空きBOXファイルより外される。また、BOXの
背面側より預入れがされた場合は、最初の空きBOXフ
ァイルが背面側使用中BOXファイルに記憶され、空き
BOXファイルより外される。BOXの正面側又は背面
側から荷物が取出されると、その使用中のBOXが空き
BOXとなり、そのBOX番号が当該使用中BOXより
空きBOXファイルの最後部に転送され、接続される。
【0015】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は、自動荷物受渡し装置の一例の外観を示す
斜視図である。
する。図1は、自動荷物受渡し装置の一例の外観を示す
斜視図である。
【0016】本実施例装置は、荷物を収容する複数のB
OX(B1 〜B10),…と、入力操作により各BOXの
扉の解錠・施錠を制御する制御装置Cとからなる。図2
は一つのBOXの電気的構成を示す。図3は制御装置C
の操作パネルの正面図である。
OX(B1 〜B10),…と、入力操作により各BOXの
扉の解錠・施錠を制御する制御装置Cとからなる。図2
は一つのBOXの電気的構成を示す。図3は制御装置C
の操作パネルの正面図である。
【0017】各BOXには、扉と、その扉の施錠解錠を
する電気錠1と、電気錠が施錠・解錠のいずれの状態に
あるかを検知する錠センサ2と、扉の開閉を検知する扉
センサ3と、解錠状態を発光表示する発光器4と、BO
X内に荷物が収容されているか否かを検知する荷物セン
サ5とが設けられている。また、各BOXには、当該B
OXのアドレスを設定するディップスイッチ等を用いる
BOXアドレス設定器6が設けられ、その設定したBO
Xアドレスは比較回路7に与えられるようになってい
る。比較回路7には、後述の制御装置Cから各BOXに
共通に接続されているBOXアドレスデータラインLa
を介して一つのBOXを指定するためのBOXアドレス
データが与えられ、比較回路は、このデータが与えられ
るたびに設定された自己のBOXアドレスと比較し、一
致したとき、電気錠1のゲートg1,g2に出力するよ
うになっている。ゲートg1,g2には制御装置Cから
各BOXに共通に接続されている錠制御データラインL
bを介して扉の電気錠1のための施錠信号又は解錠信号
がそれぞれ与えられる。
する電気錠1と、電気錠が施錠・解錠のいずれの状態に
あるかを検知する錠センサ2と、扉の開閉を検知する扉
センサ3と、解錠状態を発光表示する発光器4と、BO
X内に荷物が収容されているか否かを検知する荷物セン
サ5とが設けられている。また、各BOXには、当該B
OXのアドレスを設定するディップスイッチ等を用いる
BOXアドレス設定器6が設けられ、その設定したBO
Xアドレスは比較回路7に与えられるようになってい
る。比較回路7には、後述の制御装置Cから各BOXに
共通に接続されているBOXアドレスデータラインLa
を介して一つのBOXを指定するためのBOXアドレス
データが与えられ、比較回路は、このデータが与えられ
るたびに設定された自己のBOXアドレスと比較し、一
致したとき、電気錠1のゲートg1,g2に出力するよ
うになっている。ゲートg1,g2には制御装置Cから
各BOXに共通に接続されている錠制御データラインL
bを介して扉の電気錠1のための施錠信号又は解錠信号
がそれぞれ与えられる。
【0018】さらに、扉の各センサ2,3,5の検知信
号は、比較回路7の一致出力を入力されるゲートg3〜
g5を経てBOX情報データラインLdを介して制御装
置Cに入力されるようになっている。符号1e〜4e、
g3e、g4eについては、後述する。
号は、比較回路7の一致出力を入力されるゲートg3〜
g5を経てBOX情報データラインLdを介して制御装
置Cに入力されるようになっている。符号1e〜4e、
g3e、g4eについては、後述する。
【0019】また、制御装置Cは、利用者が操作する操
作部8と、利用者に対する操作案内のメッセージ及び入
力内容確認のための必要事項を表示する表示部9と、利
用者が挿入する所定の利用カードからIDデータを読み
取るカードリーダ10と、荷物を預る場合にその利用者
に受領書を印字して発行するプリンタ11と、操作部及
びカードリーダ並びに各BOXのセンサからの入力、表
示部及びプリンタへの出力、さらに、各BOXの荷物管
理、各BOXの電気錠の駆動制御等を行なう制御部12
とを有する。
作部8と、利用者に対する操作案内のメッセージ及び入
力内容確認のための必要事項を表示する表示部9と、利
用者が挿入する所定の利用カードからIDデータを読み
取るカードリーダ10と、荷物を預る場合にその利用者
に受領書を印字して発行するプリンタ11と、操作部及
びカードリーダ並びに各BOXのセンサからの入力、表
示部及びプリンタへの出力、さらに、各BOXの荷物管
理、各BOXの電気錠の駆動制御等を行なう制御部12
とを有する。
【0020】制御装置Cの各部の構成をさらに詳述する
と、操作部8は操作パネル80に設けられ、利用者の利
用モードを設定するための配達キー81、集荷キー8
2、発送キー83、受取りキー84、操作終了を入力す
るめたの終了キー85、利用者の登録番号(住人部屋番
号又は業者番号)を入力するための置数キー86を有し
ている。その他、確認キー87、訂正キー88、取り消
しキー89を有し、また、使用するBOXのサイズを指
定するためのサイズ指定キー810、及び受領書発行を
要求するためのプリントキー811を有している。
と、操作部8は操作パネル80に設けられ、利用者の利
用モードを設定するための配達キー81、集荷キー8
2、発送キー83、受取りキー84、操作終了を入力す
るめたの終了キー85、利用者の登録番号(住人部屋番
号又は業者番号)を入力するための置数キー86を有し
ている。その他、確認キー87、訂正キー88、取り消
しキー89を有し、また、使用するBOXのサイズを指
定するためのサイズ指定キー810、及び受領書発行を
要求するためのプリントキー811を有している。
【0021】表示部9は、LCD等で構成され、制御部
12の制御により操作順序の誘導や誤操作の報知のため
のメッセージを表示し、あるいは入力内容を確認のため
に表示する。
12の制御により操作順序の誘導や誤操作の報知のため
のメッセージを表示し、あるいは入力内容を確認のため
に表示する。
【0022】カードリーダ10は、操作パネル80の正
面に開口させた挿入口101にこの自動荷物受渡し装置
の利用に関して契約を結んでいる利用者、すなわち、業
者又は住人が所定のカードを挿入した時に、そのカード
からその利用者の識別情報(IDデータ)を読取って、
制御部12に入力するものである。
面に開口させた挿入口101にこの自動荷物受渡し装置
の利用に関して契約を結んでいる利用者、すなわち、業
者又は住人が所定のカードを挿入した時に、そのカード
からその利用者の識別情報(IDデータ)を読取って、
制御部12に入力するものである。
【0023】プリンタ11は、この装置が預りモード、
すなわち、配達モード又は発送モードに設定されている
間に、配達物又は発送物を預った時に、その利用者に対
して、預り日付、登録番号(業者番号又は部屋番号)及
び荷物を預ったBOXの番号(BOX番号)等を印字し
た受領書を操作パネル80の正面に開口させてある発行
口111に発行するものである。
すなわち、配達モード又は発送モードに設定されている
間に、配達物又は発送物を預った時に、その利用者に対
して、預り日付、登録番号(業者番号又は部屋番号)及
び荷物を預ったBOXの番号(BOX番号)等を印字し
た受領書を操作パネル80の正面に開口させてある発行
口111に発行するものである。
【0024】制御部12は、図4に示すように、演算処
理部(CPU)121、記憶部(ROM,RAM)12
2,123及び入出力ポート124,125を有するマ
イクロコンピュータで構成されており、入出力ポート1
24,125は、CPUと操作部8の各入力キー81〜
811、表示部9、カードリーダ10、プリンタ11及
び各BOXの比較回路7とセンサ2,3,5並びに電気
錠1との間を接続している。
理部(CPU)121、記憶部(ROM,RAM)12
2,123及び入出力ポート124,125を有するマ
イクロコンピュータで構成されており、入出力ポート1
24,125は、CPUと操作部8の各入力キー81〜
811、表示部9、カードリーダ10、プリンタ11及
び各BOXの比較回路7とセンサ2,3,5並びに電気
錠1との間を接続している。
【0025】そして、上記の構成により、この自動荷物
受渡し装置は、概略的には、設定されたモードに応じて
それぞれ図5〜8に示すようなフローに従って、業者が
利用する場合は、配達モードにおいて配達物の預入れ
(図5)、又は集荷モードにおいて発送物の引取り(図
6)が可能であり、また、住人が利用する場合は、発送
モードおいて発送物の預入れ(図7)、又は受取りモー
ドにおいて配達物の受取り(図8)が可能である。これ
らの動作自体は、本発明の核心に直接関係しないので、
詳細な説明を割愛する。
受渡し装置は、概略的には、設定されたモードに応じて
それぞれ図5〜8に示すようなフローに従って、業者が
利用する場合は、配達モードにおいて配達物の預入れ
(図5)、又は集荷モードにおいて発送物の引取り(図
6)が可能であり、また、住人が利用する場合は、発送
モードおいて発送物の預入れ(図7)、又は受取りモー
ドにおいて配達物の受取り(図8)が可能である。これ
らの動作自体は、本発明の核心に直接関係しないので、
詳細な説明を割愛する。
【0026】従来は、上述したように、上記配達モード
又は発送モードにおいては、そのモード設定時に空きB
OXが検索されてその空きBOXの全てが表示部9に表
示されて、利用者の自由な選択を求めていたが、これに
よる上記弊害を防止するため、本発明では、記憶部(R
OM,RAM)122,123に次のようなファイル及
びバッファメモリを構成し、かつ、そのファイル及びバ
ッファメモリに対する記憶を制御する記憶制御手段を備
えている。
又は発送モードにおいては、そのモード設定時に空きB
OXが検索されてその空きBOXの全てが表示部9に表
示されて、利用者の自由な選択を求めていたが、これに
よる上記弊害を防止するため、本発明では、記憶部(R
OM,RAM)122,123に次のようなファイル及
びバッファメモリを構成し、かつ、そのファイル及びバ
ッファメモリに対する記憶を制御する記憶制御手段を備
えている。
【0027】すなわち、ファイルは、図9に示すよう
に、基本ファイルF1、予約ファイルF2、確保ファイ
ルF3から構成されている。
に、基本ファイルF1、予約ファイルF2、確保ファイ
ルF3から構成されている。
【0028】基本ファイルF1は、図10に示すよう
に、この自動荷物受渡し装置を構成する全BOXに対応
するBOXファイルを有し、各BOXファイルは、記憶
エリアA11〜A16を有し、各記憶エリアにそれぞれ
当該BOXの次にリンク(接続)しているBOX番号
と、その前にリンクしているBOX番号と、そのBOX
のサイズと、そのBOXの荷物センサの検知状態(荷物
の有無)と、そのBOXの錠の状態(施錠又は解錠の状
態)と、そのBOXの使用状態(使用中、予約中、確保
中のいずれか)とを記憶している。記憶エリアA16に
は、各使用状態に対応して所定のビットにフラグがセッ
トされることにより、現在の使用状態が記憶される。
に、この自動荷物受渡し装置を構成する全BOXに対応
するBOXファイルを有し、各BOXファイルは、記憶
エリアA11〜A16を有し、各記憶エリアにそれぞれ
当該BOXの次にリンク(接続)しているBOX番号
と、その前にリンクしているBOX番号と、そのBOX
のサイズと、そのBOXの荷物センサの検知状態(荷物
の有無)と、そのBOXの錠の状態(施錠又は解錠の状
態)と、そのBOXの使用状態(使用中、予約中、確保
中のいずれか)とを記憶している。記憶エリアA16に
は、各使用状態に対応して所定のビットにフラグがセッ
トされることにより、現在の使用状態が記憶される。
【0029】上記基本ファイルF1に対しては、使用中
BOXリンクバッファUBLBと空きBOXリンクバッ
ファEBLBとが設けられている。使用中BOXリンク
バッファUBLBは、BOXの中の使用中のBOXファ
イルを管理するためのものであり、図11に示すよう
に、各記憶エリアBA11〜BA13に先頭の使用中の
BOXファイル番号と、最終の使用中のBOXファイル
番号と、使用中のBOXファイルの件数とを記憶する。
空きBOXリンクバッファEBLBは、空きBOXファ
イルを管理するためのものであり、使用中BOXリンク
バッファと同一の構成を有しており、図12に示すよう
に、各記憶エリアBA21〜BA23に先頭の空きBO
Xファイル番号と、最終の空きBOXファイル番号と、
空きBOXファイルの件数とを記憶する。
BOXリンクバッファUBLBと空きBOXリンクバッ
ファEBLBとが設けられている。使用中BOXリンク
バッファUBLBは、BOXの中の使用中のBOXファ
イルを管理するためのものであり、図11に示すよう
に、各記憶エリアBA11〜BA13に先頭の使用中の
BOXファイル番号と、最終の使用中のBOXファイル
番号と、使用中のBOXファイルの件数とを記憶する。
空きBOXリンクバッファEBLBは、空きBOXファ
イルを管理するためのものであり、使用中BOXリンク
バッファと同一の構成を有しており、図12に示すよう
に、各記憶エリアBA21〜BA23に先頭の空きBO
Xファイル番号と、最終の空きBOXファイル番号と、
空きBOXファイルの件数とを記憶する。
【0030】自動荷物受渡し装置の各BOX内の預り荷
物を有機的に管理するため、上記基本ファイルF1は、
使用中BOXリンクバッファUBLB及び空きBOXリ
ンクバッファEBLBと、それぞれ同じ方法により次の
ようにして接続されている。すなわち、図13に示すよ
うに、BOXリンクバッファBLBの第1記憶エリアB
A1にはBOXファイルに接続する最初のBOXファイ
ル番号が記憶される。第2記憶リアBA2には、BOX
ファイルに接続する最後のBOXファイル番号が記憶さ
れる。また、第3記憶エリアBA3には、BOXリンク
バッファに接続するBOXファイルの件数が記憶され
る。
物を有機的に管理するため、上記基本ファイルF1は、
使用中BOXリンクバッファUBLB及び空きBOXリ
ンクバッファEBLBと、それぞれ同じ方法により次の
ようにして接続されている。すなわち、図13に示すよ
うに、BOXリンクバッファBLBの第1記憶エリアB
A1にはBOXファイルに接続する最初のBOXファイ
ル番号が記憶される。第2記憶リアBA2には、BOX
ファイルに接続する最後のBOXファイル番号が記憶さ
れる。また、第3記憶エリアBA3には、BOXリンク
バッファに接続するBOXファイルの件数が記憶され
る。
【0031】また、BOXファイルの第1記憶エリアA
11には、次に接続しているBOXファイル番号が記憶
され、最後のBOXファイル番号の場合は、“0”が記
憶される。また、第2記憶エリアA12には前に接続さ
れているBOXファイル番号が記憶される。この場合、
最初のBOXファイル番号の場合は“0”が記憶され
る。図14は、BOXが4個の場合の具体例を示す。
11には、次に接続しているBOXファイル番号が記憶
され、最後のBOXファイル番号の場合は、“0”が記
憶される。また、第2記憶エリアA12には前に接続さ
れているBOXファイル番号が記憶される。この場合、
最初のBOXファイル番号の場合は“0”が記憶され
る。図14は、BOXが4個の場合の具体例を示す。
【0032】このようにして、各BOXリンクバッファ
UBLB,EBLBは、それぞれ接続しているBOXフ
ァイル番号を記憶しており、BOXファイル番号で示す
BOXファイルを検索することにより、接続されている
BOXファイルを管理することができる。
UBLB,EBLBは、それぞれ接続しているBOXフ
ァイル番号を記憶しており、BOXファイル番号で示す
BOXファイルを検索することにより、接続されている
BOXファイルを管理することができる。
【0033】予約ファイルF2は、BOXサイズが1種
類だけの場合は、一つの記憶エリアを有し、その記憶エ
リアに空きBOXリンクバッファEBLBの先頭の空き
BOXファイル番号が記憶される。しかし、図示の例の
ように、BOXサイズが複数種類ある場合は、図15
(a)に示すように、各BOXのBOXサイズに対応す
る記憶エリアを有する図示の例では、S(小)、M
(中)、G(大)、L(大大)、LL(特大)及びSP
(予備)の6種類のBOXサイズに対応する6個の記憶
エリアを有している。各記憶エリアには荷物の預入れ要
求に基づき、空きBOXリンクバッファの中から検索さ
れたBOXのBOXファイル番号が記憶される。
類だけの場合は、一つの記憶エリアを有し、その記憶エ
リアに空きBOXリンクバッファEBLBの先頭の空き
BOXファイル番号が記憶される。しかし、図示の例の
ように、BOXサイズが複数種類ある場合は、図15
(a)に示すように、各BOXのBOXサイズに対応す
る記憶エリアを有する図示の例では、S(小)、M
(中)、G(大)、L(大大)、LL(特大)及びSP
(予備)の6種類のBOXサイズに対応する6個の記憶
エリアを有している。各記憶エリアには荷物の預入れ要
求に基づき、空きBOXリンクバッファの中から検索さ
れたBOXのBOXファイル番号が記憶される。
【0034】確保ファイルF3は、図15(b)に示す
ように、表示部9の表示可能なBOX個数に対応する記
憶エリアを有し、各記憶エリアにBOXサイズ指定釦8
10を押したときに、予約ファイルF2のそのBOXサ
イズ指定釦に対応する前記予約ファイルの中で開扉され
たBOXのBOXファイル番号が記憶される。
ように、表示部9の表示可能なBOX個数に対応する記
憶エリアを有し、各記憶エリアにBOXサイズ指定釦8
10を押したときに、予約ファイルF2のそのBOXサ
イズ指定釦に対応する前記予約ファイルの中で開扉され
たBOXのBOXファイル番号が記憶される。
【0035】上記記憶制御手段は、上記各ファイル及び
バッファの構成において、BOX管理のためのBOXフ
ァイル番号を、次のように、各ファイル及びバッファに
記憶し、かつ、それらの間を転送させる。すなわち、ま
ず、基本ファイルF1から予約ファイルF2にセットす
るには、予約ファイルを検索して、BOXファイル番号
がセットされていないときは、予約ファイルに空きエリ
アありと判断し、空きになっているBOXサイズのBO
Xファイルを空きBOXリンクバッファFBLBの第1
記憶エリアBA21が示すBOXファイルから順に検索
し、一致するBOXファイルがあったとき、このBOX
ファイル番号を空きBOXリンクバッファFBLBから
取出し、予約ファイルF2にセットする。
バッファの構成において、BOX管理のためのBOXフ
ァイル番号を、次のように、各ファイル及びバッファに
記憶し、かつ、それらの間を転送させる。すなわち、ま
ず、基本ファイルF1から予約ファイルF2にセットす
るには、予約ファイルを検索して、BOXファイル番号
がセットされていないときは、予約ファイルに空きエリ
アありと判断し、空きになっているBOXサイズのBO
Xファイルを空きBOXリンクバッファFBLBの第1
記憶エリアBA21が示すBOXファイルから順に検索
し、一致するBOXファイルがあったとき、このBOX
ファイル番号を空きBOXリンクバッファFBLBから
取出し、予約ファイルF2にセットする。
【0036】次に、予約ファイルF2及び確保ファイル
F3から空きBOXリンクバッファEBLBにデータを
接続するには、接続順序は、最初に確保ファイルのデー
タを接続してから予約ファイルのデータを接続する。接
続位置は、空きBOXリンクバッファの第1記憶エリア
BA21が示す先頭空きBOXファイルから順に検索
し、接続するBOXファイルのBOXサイズと同サイズ
のBOXファイルの前に接続する。
F3から空きBOXリンクバッファEBLBにデータを
接続するには、接続順序は、最初に確保ファイルのデー
タを接続してから予約ファイルのデータを接続する。接
続位置は、空きBOXリンクバッファの第1記憶エリア
BA21が示す先頭空きBOXファイルから順に検索
し、接続するBOXファイルのBOXサイズと同サイズ
のBOXファイルの前に接続する。
【0037】さらに、使用中BOXリンクバッファUB
LBから空きBOXリンクバッファEBLBに接続する
には、該当BOXファイル番号を使用中BOXリンクバ
ッファの第1記憶エリアBA11が示す先頭使用中BO
Xファイルから順に検索して、一致したときにそのBO
Xファイル番号を取り外し、空きBOXリンクバッファ
の第2記憶エリアBA22が示す最終空きBOXファイ
ルの後に該当BOXファイルを接続する。
LBから空きBOXリンクバッファEBLBに接続する
には、該当BOXファイル番号を使用中BOXリンクバ
ッファの第1記憶エリアBA11が示す先頭使用中BO
Xファイルから順に検索して、一致したときにそのBO
Xファイル番号を取り外し、空きBOXリンクバッファ
の第2記憶エリアBA22が示す最終空きBOXファイ
ルの後に該当BOXファイルを接続する。
【0038】図16は、自動荷物受渡し装置が配達又は
発送モードを設定された場合の預り荷物情報管理を中心
とした制御装置Cの制御動作を概略的に説明するフロー
チャートである。これを参照しながら説明する。業者が
配達キーを押下することにより、配達モードのプログラ
ムの実行が開始され、基本ファイルF1の中から空きB
OXが検索され、BOXサイズ1種に1個ずつの空きB
OXの番号が予約ファイルF2にセットされて予約ファ
イルが作成され、かつ、その空きBOX番号が表示部9
に表示されて、利用者のBOXサイズ指定を求める。操
作パネルのBOXサイズ指定釦810を押すと、その予
約ファイルF2のBOXファイル番号が、確保ファイル
F3に転送されて、確保ファイルが作成される。
発送モードを設定された場合の預り荷物情報管理を中心
とした制御装置Cの制御動作を概略的に説明するフロー
チャートである。これを参照しながら説明する。業者が
配達キーを押下することにより、配達モードのプログラ
ムの実行が開始され、基本ファイルF1の中から空きB
OXが検索され、BOXサイズ1種に1個ずつの空きB
OXの番号が予約ファイルF2にセットされて予約ファ
イルが作成され、かつ、その空きBOX番号が表示部9
に表示されて、利用者のBOXサイズ指定を求める。操
作パネルのBOXサイズ指定釦810を押すと、その予
約ファイルF2のBOXファイル番号が、確保ファイル
F3に転送されて、確保ファイルが作成される。
【0039】その利用者がそのBOXの扉を開け、中に
配達物又は発送物を収容して扉を閉じると、荷物センサ
の出力に基づいて荷物の預入れがされたか否かが判断さ
れ、荷物ありの場合は、当該BOXに対応するBOXフ
ァイルに使用中のフラグをセットする。すなわち、その
BOXについては、使用中として管理される。荷物セン
サを介して荷物なしと判断したときは、そのBOXファ
イルには空きBOXとしてのフラグがセットされる。
配達物又は発送物を収容して扉を閉じると、荷物センサ
の出力に基づいて荷物の預入れがされたか否かが判断さ
れ、荷物ありの場合は、当該BOXに対応するBOXフ
ァイルに使用中のフラグをセットする。すなわち、その
BOXについては、使用中として管理される。荷物セン
サを介して荷物なしと判断したときは、そのBOXファ
イルには空きBOXとしてのフラグがセットされる。
【0040】続いて、図17に基づいて、一例として、
配達モード指定時における預り荷物管理の動作につい
て、詳述する。同図において、Sはステップを意味す
る。
配達モード指定時における預り荷物管理の動作につい
て、詳述する。同図において、Sはステップを意味す
る。
【0041】配達モードのためのプログラムは、配達キ
ー81の押下により実行が開始される。そして、最初に
空きBOXリンクバッファEBLBの第3記憶エリアB
A23に記憶されている空きBOXファイル件数から空
きBOXの個数を調べる(S1)。空きBOXがない場
合は、表示部9にその旨を表示して(S2)、処理が終
了される。空きBOXがある場合は、予約ファイルに各
BOXサイズについてBOXファイル番号がセットされ
ているかを調べる(S3)。BOXファイル番号がセッ
トされていない時(いずれのBOXサイズに対応する空
きエリアがあるとき)は、空きBOXリンクバッファか
ら接続されているBOXファイルのBOXサイズを調
べ、予約ファイルの空きBOXサイズと一致するサイズ
のBOXファイルを取り外し(S4)、予約ファイルに
BOXファイル番号をセットする(S5)。1種のBO
Xサイズについての予約ファイルへのセットが終了する
と他のBOXサイズについても同様にBOXファイル番
号のセットをして予約ファイルの作成を行なう。そし
て、予約ファイルを調べ、操作パネル面のBOXサイズ
指定釦の中のBOXファイル番号がセットされているB
OXに対応するLEDランプを点灯する(S6)。つま
り、空いているBOXサイズが点灯表示される。
ー81の押下により実行が開始される。そして、最初に
空きBOXリンクバッファEBLBの第3記憶エリアB
A23に記憶されている空きBOXファイル件数から空
きBOXの個数を調べる(S1)。空きBOXがない場
合は、表示部9にその旨を表示して(S2)、処理が終
了される。空きBOXがある場合は、予約ファイルに各
BOXサイズについてBOXファイル番号がセットされ
ているかを調べる(S3)。BOXファイル番号がセッ
トされていない時(いずれのBOXサイズに対応する空
きエリアがあるとき)は、空きBOXリンクバッファか
ら接続されているBOXファイルのBOXサイズを調
べ、予約ファイルの空きBOXサイズと一致するサイズ
のBOXファイルを取り外し(S4)、予約ファイルに
BOXファイル番号をセットする(S5)。1種のBO
Xサイズについての予約ファイルへのセットが終了する
と他のBOXサイズについても同様にBOXファイル番
号のセットをして予約ファイルの作成を行なう。そし
て、予約ファイルを調べ、操作パネル面のBOXサイズ
指定釦の中のBOXファイル番号がセットされているB
OXに対応するLEDランプを点灯する(S6)。つま
り、空いているBOXサイズが点灯表示される。
【0042】次に、点灯されたBOXサイズ指定キーが
押下されたか否かを調べ、つまり、使用するBOXの選
択を待ち(S7)、BOXサイズ指定キーが押されたと
きは、予約ファイルに記憶している当該BOXファイル
番号に対応するBOXの扉を解錠し、また、同時に、予
約ファイルの該当BOXファイル番号を確保ファイルに
転送して確保ファイルを作成する(S8)。
押下されたか否かを調べ、つまり、使用するBOXの選
択を待ち(S7)、BOXサイズ指定キーが押されたと
きは、予約ファイルに記憶している当該BOXファイル
番号に対応するBOXの扉を解錠し、また、同時に、予
約ファイルの該当BOXファイル番号を確保ファイルに
転送して確保ファイルを作成する(S8)。
【0043】今、配達物を預けようとする業者は、その
解錠された扉を開放し、そのBOXの中に荷物を入れる
こととなる。CPUは、この時点でそのBOXの荷物セ
ンサ及び扉センサの出力レベルを調べて、荷物が入れら
れたか否か及び扉が閉められたか否かを判断する(S1
0)。荷物が収容され、かつ、扉が閉められる(S10
肯定)と、BOXを施錠する(S11)。
解錠された扉を開放し、そのBOXの中に荷物を入れる
こととなる。CPUは、この時点でそのBOXの荷物セ
ンサ及び扉センサの出力レベルを調べて、荷物が入れら
れたか否か及び扉が閉められたか否かを判断する(S1
0)。荷物が収容され、かつ、扉が閉められる(S10
肯定)と、BOXを施錠する(S11)。
【0044】この時点で、記憶制御手段は、確保ファイ
ルから当該BOX番号を取出し、使用中BOXリンクバ
ッファに接続して、これに記憶させる。また、当該BO
Xファイルの使用状態を記憶する記憶エリアに使用中の
フラグをセットする(S12)。
ルから当該BOX番号を取出し、使用中BOXリンクバ
ッファに接続して、これに記憶させる。また、当該BO
Xファイルの使用状態を記憶する記憶エリアに使用中の
フラグをセットする(S12)。
【0045】続いて、終了キー85が押下されたか否
か、すなわち、配達物の預入れは全て完了したか否かを
調べ(S13)、終了キーが押下されない時は、S3の
ステップに戻る。
か、すなわち、配達物の預入れは全て完了したか否かを
調べ(S13)、終了キーが押下されない時は、S3の
ステップに戻る。
【0046】これに対して、終了キー85が押下された
時は、確保ファイルのBOXファイル番号を空きBOX
リンクバッファEBLBに接続し(S14)、さらに、
先の予約ファイルを調べ、そのBOXファイル番号を取
出し、空きBOXリンクバッファへ接続する(S1
5)。
時は、確保ファイルのBOXファイル番号を空きBOX
リンクバッファEBLBに接続し(S14)、さらに、
先の予約ファイルを調べ、そのBOXファイル番号を取
出し、空きBOXリンクバッファへ接続する(S1
5)。
【0047】上記のような記憶部のファイル構成及び記
憶制御手段の作用により、空きBOXが、各種のBOX
サイズがある場合はサイズごとに、所定の使用順序に沿
って使用に供されることとなる。従って、各BOXの使
用頻度が均一化されるため、摩耗等が偏ることなく、全
体の耐久性が伸長される効果が得られる。
憶制御手段の作用により、空きBOXが、各種のBOX
サイズがある場合はサイズごとに、所定の使用順序に沿
って使用に供されることとなる。従って、各BOXの使
用頻度が均一化されるため、摩耗等が偏ることなく、全
体の耐久性が伸長される効果が得られる。
【0048】図2において、eが付加された符号は、e
のない符号と同一の構成部材であり、一つのBOXに対
して、正面側と背面側の両面から、荷物の預入れ又は引
取りが可能にされた両面タイプの自動荷物受渡し装置の
場合の付加構成要素である。このような両面タイプの装
置においては、制御BOXの両面にそれぞれ業者用操作
パネルと住人用操作パネルが備えられ、各操作パネルに
おける操作部の入力操作により、各BOXの操作側と同
一側の扉の解錠・施錠により荷物の預入れ又は受取りが
可能となるが、両側で同時に荷物の預入れ(配達と発
送)ができるようにするため、ROM122のファイル
は、図18に示すように、両側に共通な空きBOXファ
イルEBFと、A側使用中BOXファイルUBFAと、
B側使用中BOXファイルUBFBとで構成し、記憶制
御手段は、預けモードが設定されたときは、空きBOX
ファイルEBFの先頭に記憶されている空きBOXを指
定し、A側操作部又はB側操作部からその空きBOXが
選択されると、空きBOXファイルEBFからそのBO
X番号を操作された操作部に対応するA側使用中BOX
ファイルUBFA又はB側使用中BOXファイルUBF
Bに転送して記憶し、使用中から空きになったBOXに
ついては、そのBOX番号を当該使用中BOXファイル
から空きBOXファイルEBFに転送して記憶されてい
るデータ列の末尾に記憶させるようにしている。
のない符号と同一の構成部材であり、一つのBOXに対
して、正面側と背面側の両面から、荷物の預入れ又は引
取りが可能にされた両面タイプの自動荷物受渡し装置の
場合の付加構成要素である。このような両面タイプの装
置においては、制御BOXの両面にそれぞれ業者用操作
パネルと住人用操作パネルが備えられ、各操作パネルに
おける操作部の入力操作により、各BOXの操作側と同
一側の扉の解錠・施錠により荷物の預入れ又は受取りが
可能となるが、両側で同時に荷物の預入れ(配達と発
送)ができるようにするため、ROM122のファイル
は、図18に示すように、両側に共通な空きBOXファ
イルEBFと、A側使用中BOXファイルUBFAと、
B側使用中BOXファイルUBFBとで構成し、記憶制
御手段は、預けモードが設定されたときは、空きBOX
ファイルEBFの先頭に記憶されている空きBOXを指
定し、A側操作部又はB側操作部からその空きBOXが
選択されると、空きBOXファイルEBFからそのBO
X番号を操作された操作部に対応するA側使用中BOX
ファイルUBFA又はB側使用中BOXファイルUBF
Bに転送して記憶し、使用中から空きになったBOXに
ついては、そのBOX番号を当該使用中BOXファイル
から空きBOXファイルEBFに転送して記憶されてい
るデータ列の末尾に記憶させるようにしている。
【0049】図18に示された例について具体的に説明
する。A側で預入れモードが設定されたことにより、空
きBOXファイルEBFの先頭に記憶されている空きB
OX(図18の例では、BOX番号1)が指定され、A
側操作部からその空きBOXが選択されたため、空きB
OXファイルEBFからそのBOX番号(1)が操作さ
れた操作部に対応するA側使用中BOXファイルUBF
Aに転送され、記憶されているデータ列の末尾に記憶さ
れている。また、B側で預入れモードが設定されたこと
により、空きBOXファイルEBFの次の先頭に記憶さ
れている空きBOX(図18の例では、BOX番号5)
が指定され、B側操作部からその空きBOXが選択され
たため、空きBOXファイルEBFからそのBOX番号
(5)が操作された操作部に対応するB側使用中BOX
ファイルUBFBに転送され、記憶されているデータ列
の末尾に記憶される。
する。A側で預入れモードが設定されたことにより、空
きBOXファイルEBFの先頭に記憶されている空きB
OX(図18の例では、BOX番号1)が指定され、A
側操作部からその空きBOXが選択されたため、空きB
OXファイルEBFからそのBOX番号(1)が操作さ
れた操作部に対応するA側使用中BOXファイルUBF
Aに転送され、記憶されているデータ列の末尾に記憶さ
れている。また、B側で預入れモードが設定されたこと
により、空きBOXファイルEBFの次の先頭に記憶さ
れている空きBOX(図18の例では、BOX番号5)
が指定され、B側操作部からその空きBOXが選択され
たため、空きBOXファイルEBFからそのBOX番号
(5)が操作された操作部に対応するB側使用中BOX
ファイルUBFBに転送され、記憶されているデータ列
の末尾に記憶される。
【0050】そして、図18には、B側からの操作によ
り、BOX番号2のBOXから荷物が取出されたことに
より、使用中から空きになったそのBOXについては、
そのBOX番号(2)がB側使用中BOXファイルUB
FBから空きBOXファイルEBFに転送され、記憶さ
れているデータ列の末尾に記憶された例が示されてい
る。
り、BOX番号2のBOXから荷物が取出されたことに
より、使用中から空きになったそのBOXについては、
そのBOX番号(2)がB側使用中BOXファイルUB
FBから空きBOXファイルEBFに転送され、記憶さ
れているデータ列の末尾に記憶された例が示されてい
る。
【0051】このようにして、各側の表示部に表示され
た空きBOXが選択されることにより、そのBOXにつ
いては当該操作側に割り当てられ、他の空きBOXが他
方側での利用に供されるため、利用者から見た場合は、
ほぼ同時に両側でこの自動荷物受渡し装置の利用が可能
となる特長がある。なお、この第2実施例においても、
先の実施例におけると同様に、基本ファイル、予約ファ
イル、確保ファイルが用いられるが、説明を簡単にする
ため、これらについては、説明を割愛してある。
た空きBOXが選択されることにより、そのBOXにつ
いては当該操作側に割り当てられ、他の空きBOXが他
方側での利用に供されるため、利用者から見た場合は、
ほぼ同時に両側でこの自動荷物受渡し装置の利用が可能
となる特長がある。なお、この第2実施例においても、
先の実施例におけると同様に、基本ファイル、予約ファ
イル、確保ファイルが用いられるが、説明を簡単にする
ため、これらについては、説明を割愛してある。
【0052】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、複数の
空きBOXがある場合は、BOXの使用できる順序が、
装置によるBOXの使用状況管理に基づいて決定される
ので、全てのBOXが満遍なく利用されることとなり、
装置の耐久性が伸長される。
空きBOXがある場合は、BOXの使用できる順序が、
装置によるBOXの使用状況管理に基づいて決定される
ので、全てのBOXが満遍なく利用されることとなり、
装置の耐久性が伸長される。
【0053】また、両面タイプの自動荷物受渡し装置に
おいては、両側で同時に使用できるため、従来のよう
に、一方側が使用中は、その終了まで他方側が待たされ
る不都合がない。
おいては、両側で同時に使用できるため、従来のよう
に、一方側が使用中は、その終了まで他方側が待たされ
る不都合がない。
【図1】自動荷物受渡し装置の一例の斜視図である。
【図2】BOXの電気的構成を示す回路図である。
【図3】操作パネルの一例を示す正面図である。
【図4】制御装置の制御部の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図5】配達モード時の動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図6】集荷モード時の動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図7】発送モード時の動作を説明するフローチャート
である。
である。
【図8】受取りモード時の動作を説明するフローチャー
トである。
トである。
【図9】記憶部のF構成を示すブロック図である。
【図10】BOXファイルの記憶内容を説明する概念図
である。
である。
【図11】使用中BOXリンクバッファの記憶内容を説
明する概念図である。
明する概念図である。
【図12】空きBOXリンクバッファの記憶内容を説明
する概念図である。
する概念図である。
【図13】BOXファイルとBOXリンクバッファとの
接続関係を説明する概念図である。
接続関係を説明する概念図である。
【図14】接続の具体例を示す概念図である。
【図15】空きBOXファイルの記憶内容の一例を説明
する概念図である。
する概念図である。
【図16】預りモードが設定された場合の装置の動作の
概要を説明するフローチャートである。
概要を説明するフローチャートである。
【図17】同じく、記憶制御手段の動作を中心とした詳
細な説明をするためのフローチャートである。
細な説明をするためのフローチャートである。
【図18】本発明の他の実施例のファイル構成及び記憶
制御動作を説明する概念図である。
制御動作を説明する概念図である。
フロントページの続き (72)発明者 本舘 研次 岩手県花巻市城内4番3号 株式会社新 興製作所内 (72)発明者 柳田 和子 岩手県花巻市城内4番3号 株式会社新 興製作所内
Claims (3)
- 【請求項1】 電気錠付き扉を備えた複数の荷物収容ボ
ックスを有し、利用者の入力操作に基づく制御装置から
の制御により所定のボックスの扉を解錠して、その扉の
開閉及び荷物の預入れ又は受取りを可能にする自動荷物
受渡し装置において、 (イ)前記制御装置に、基本ファイル、予約ファイル、
確保ファイル、及び記憶制御手段を有し、 (ロ)前記基本ファイルは、前記各ボックスに対応する
ボックスファイルを有し、前記各ボックスファイルに、
当該ボックスが空いているか、使用中であるか、使用が
予約されたか、使用が確保されたか、等の現在の使用状
態を示すフラッグと、使用順序に沿って前後にリンクし
ているボックス番号とを記憶するものであり、 (ハ)前記予約ファイルは、荷物の預入れ要求に基づ
き、前記基本ファイルのボックスファイルに記憶されて
いる空きボックスの中から先頭の空きボックスのボック
ス番号を前記基本ファイルから転送されて、使用を予約
されたボックスを記憶するものであり、 (ニ)前記確保ファイルは、予約されたボックスの扉セ
ンサが開扉を検知したことにより、前記予約ファイルか
ら当該ボックスのボックス番号を転送されて記憶するも
のであり、 (ホ)前記記憶制御手段は、前記予約ファイルから確保
ファイルに転送されたボックス番号に対応するボックス
の扉センサが閉扉を検知したとき、そのボックスの荷物
センサにより荷物の有無を調べ、荷物があれば前記ボッ
クスファイルに使用中のフラグをセットすると同時に、
閉められたボックスのボックス番号を前記確保ファイル
から外し、荷物がなければ前記ボックスファイルに空き
のフラグをセットし、かつ、その空きボックスのボック
ス番号を、空きボックスのボックス番号を記憶している
データ列の先頭にするものである、 自動荷物預かり装置。 - 【請求項2】 請求項1の自動荷物受渡し装置におい
て、ボックスは各種サイズのボックスがあり、予約ファ
イルは荷物の預入れ要求に基づき、基本ファイルのボッ
クスファイルに記憶されている空きボックスの中からボ
ックスサイズ指定釦に対応する空きボックスのボックス
番号を前記基本ファイルから転送されて、使用を予約さ
れたボックスを記憶することを特徴とする自動荷物受渡
し装置。 - 【請求項3】 ボックスの正面と背面の両面に電気錠付
き扉を備え、かつ、正面側と背面側にそれぞれ操作部を
有する両面タイプの自動荷物受渡し装置においては、制
御装置の記憶部に、空きボックスファイルと正面側使用
中ボックスファイルと背面側使用中ボックスファイルと
を備え、 (イ)預入れモードが設定されたときは、空きボックス
ファイルの先頭に記憶されている空きボックスを使用可
能なボックスとして指定し、 (ロ)正面側操作部又は背面側操作部から前記空きボッ
クスが選択されると、そのボックス番号を操作された操
作部に対応する正面側使用中ボックスファイル又は背面
側使用中ボックスファイルに記憶して、空きボックスフ
ァイルからそのボックス番号を消去し、 (ハ)使用中から空きになったボックスについては、そ
のボックス番号を当該使用中ボックスファイルから消去
するとともに、そのボックス番号を前記空きボックスフ
ァイルに転送して、空きボックス番号を記憶しているデ
ータ列の末尾に記憶させるようにした自動荷物受渡し装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8366291A JP2659469B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 自動荷物受渡し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8366291A JP2659469B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 自動荷物受渡し装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06199392A JPH06199392A (ja) | 1994-07-19 |
JP2659469B2 true JP2659469B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=13808669
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8366291A Expired - Lifetime JP2659469B2 (ja) | 1991-03-22 | 1991-03-22 | 自動荷物受渡し装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2659469B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5979750A (en) * | 1996-09-12 | 1999-11-09 | Kindell; Gary J. | Computerized delivery acceptance system |
JP4489287B2 (ja) * | 2000-12-27 | 2010-06-23 | 大日本印刷株式会社 | 非接触型icタグを用いた在庫管理システム |
JP3746428B2 (ja) * | 2001-02-13 | 2006-02-15 | 株式会社ガリレオ | 配達支援システム |
JP6496764B2 (ja) * | 2017-03-13 | 2019-04-03 | 株式会社熊平製作所 | 収納庫システムおよびコントロールユニット |
-
1991
- 1991-03-22 JP JP8366291A patent/JP2659469B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH06199392A (ja) | 1994-07-19 |
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