JP2018135887A5 - - Google Patents

Claims (8)

1. 内燃機関との使用のためのターボチャージャであって、前記ターボチャージャは、
   コンプレッサと、
   タービンと、
   前記コンプレッサと前記タービンとの間で筐体内に配置され、前記内燃機関、無段変速トランスミッションと駆動係合している差動デバイスであって、前記無段変速トランスミッションは、前記内燃機関と駆動係合しており、第１の駆動リングおよび第２の駆動リングと、複数のボールを備えるボールキャリアであって、各ボールは、軸周りに回転可能に配置され、前記複数のボールは、前記差動デバイスの前記第１の駆動リングおよび前記第２の駆動リングと駆動係合している、ボールキャリアとを有する差動デバイスと
   を備え、前記第１の駆動リングは、前記コンプレッサ上に配置され、前記コンプレッサに結合され、前記第２の駆動リングは、前記タービン上に配置され、前記タービンに結合されている、ターボチャージャ。
2. 前記筐体の少なくとも一部は、剪断濃密化流体または弾性流体力学的流体で充填されることにより、前記第１の駆動リングと前記複数のボールとの駆動係合、および、前記第２の駆動リングと前記複数のボールとの駆動係合を促進する、請求項１に記載のターボチャージャ。
3. 前記複数のボールは、前記ボールがその軸周りに回転したとき、前記第１の駆動リングと前記第２の駆動リングとの間の差動作用を促進する、請求項２に記載のターボチャージャ。
4. 内燃機関と共にターボチャージャを動作させる方法であって、前記方法は、
   ターボチャージャを提供することであって、前記ターボチャージャは、
   コンプレッサと、
   タービンと、
   前記コンプレッサと前記タービンとの間で筐体内に配置され、前記内燃機関、無段変速トランスミッションと駆動係合している差動デバイスであって、前記無段変速トランスミッションは、前記内燃機関と駆動係合しており、第１の駆動リングおよび第２の駆動リングと、複数のボールを備えるボールキャリアであって、各ボールは、軸周りに回転可能に配置され、前記複数のボールは、前記差動デバイスの前記第１の駆動リングおよび前記第２の駆動リングと駆動係合している、ボールキャリアとを有する差動デバイスと
   を備え、前記第１の駆動リングは、前記コンプレッサ上に配置され、前記コンプレッサに結合され、前記第２の駆動リングは、前記タービン上に配置され、前記タービンに結合されている、ことと、
   前記無段変速トランスミッションの比率を調節し、これにより、前記コンプレッサの動作速度を制御することと
   を含む、方法。
5. 内燃機関との使用のためのターボチャージャであって、前記ターボチャージャは、
   コンプレッサと、
   タービンと、
   前記コンプレッサと前記タービンとの間で筐体内に配置され、前記内燃機関と駆動係合している差動デバイスであって、前記差動デバイスは、中空差動筐体と、第１のサイドギヤと、第２のサイドギヤと、差動キャリアと、複数のスパイダギヤとを備える、差動デバイスと、
   リングギヤと、
   出力ギヤと、
   前記出力ギヤと駆動係合している出力シャフトと
   を備え、前記タービンおよび前記コンプレッサは、前記差動および前記出力ギヤを通じて前記出力シャフトに駆動係合され、前記リングギヤは、前記中空差動筐体の外側表面上に配置され、前記出力ギアと駆動係合している、ターボチャージャ。
6. 前記複数のスパイダギヤは、ベベルギヤである、請求項５に記載のターボチャージャ。
7. 前記出力ギヤは、前記差動筐体内に回転可能に配置される、請求項６に記載のターボチャージャ。
8. 前記出力シャフトは、比率調節デバイスおよび無段変速トランスミッションを通って内燃機関に駆動係合されている、請求項７に記載のターボチャージャ。