JP2017151234A - 光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動タイプの光学ユニットの駆動が妨害されることを抑制するとともに、該光学ユニットの駆動による振動や該振動に起因する騒音の発生を抑制する。【解決手段】光学機器150は、アクチュエータ112bにより駆動される光学ユニット112と、光学ユニットを保持する保持部材109と、光学ユニットと保持部材との間に配置される弾性部材1とを有する。弾性部材は、保持部材における互いに異なる位置に当接する第1および第2の当接部1aと、第1の当接部と第2の当接部との間において、保持部材および光学ユニットとの間にそれぞれ空間Sを形成するように延びる可撓部1cと、可撓部が延びる方向における第1および第2の当接部とは異なる位置にて光学ユニットが連結される連結部1bとを有する。【選択図】図6

Description

本発明は、カメラや交換レンズ等の光学機器に関し、特に電磁絞りユニット等の電動タイプの光学ユニットを有する光学機器に関する。
上記のような光学機器において、電磁絞りユニット等、アクチュエータによって駆動する光学ユニットの駆動により発生する振動や該振動が光学機器内で伝達されることにより発生する騒音が問題となっている。
このため、特許文献1には、電磁絞りユニットの駆動による振動の発生を抑制する構成として、遮光羽根の表面に常に接触する緩衝面を有するダンパ材を設けることで、遮光羽根の移動によって生じる振動を抑止する構成が開示されている。
特開平07−181559号公報
しかしながら、特許文献1にて開示された構成では、ダンパ材が常に遮光羽根の表面に摩擦が生じるように接触しているため、この接触が遮光羽根のスムーズな移動を妨げるおそれがある。
本発明は、電動タイプの光学ユニットの駆動が妨害されることを抑制するとともに、該光学ユニットの駆動による振動や該振動に起因する騒音の発生を抑制することができるようにした光学機器を提供する。
本発明の一側面としての光学機器は、アクチュエータにより駆動される光学ユニットと、光学ユニットを保持する保持部材と、光学ユニットと保持部材との間に配置される弾性部材とを有する。弾性部材は、保持部材における互いに異なる位置に当接する第1の当接部および第2の当接部と、第1の当接部と第2の当接部との間において、保持部材および光学ユニットとの間にそれぞれ空間を形成するように延びる可撓部と、可撓部が延びる方向における第1および第2の当接部とは異なる位置にて光学ユニットが連結される連結部とを有することを特徴とする。
本発明によれば、光学ユニットの駆動による振動を弾性部材の可撓部の撓みにより吸収することができるので、該振動に起因する騒音の発生も抑制することができる。
本発明の実施例である交換レンズにおける絞りユニット保持絞りユニット保持構造を示す分解斜視図。 実施例における絞りユニット保持構造を示す正面図、側面図および背面図。 実施例における絞りユニット保持構造を示す断面図。 実施例における絞りユニットを示す斜視図。 実施例において用いられる制振ゴムを示す斜視図。 制振ゴムの撓みを説明する模式図。 実施例にて用いた制振ゴムの振動伝達特性を示すグラフ図。 実施例の交換レンズとカメラの断面図。 本発明の実施例2における絞りユニット保持構造を示す正面図、側面図および斜視図。 本発明の実施例3における絞りユニット保持構造を示す図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
図8には、本発明の実施例1である光学機器としての交換レンズ150と、該交換レンズ150が取り外し可能に装着される一眼レフデジタルカメラ(以下、単にカメラという)100の構成を示している。
交換レンズ150は、撮影光学系を有する。撮影光学系において、L1は第1群レンズ、L2は光軸方向に移動することによりフォーカシングを行う第2群レンズである。L3は第3群レンズであり、L4はその一部が光軸方向に対して直交する面内で移動(シフト)して手振れ等によるカメラ振れに起因する像振れを補正する第4群レンズである。L5は第5群レンズである。第1群〜第5群レンズL1〜L5が光軸方向に移動することにより、撮影光学系の変倍が行われる。
カメラ100は、CCDセンサやCMOSセンサ等の撮像素子100aを有する。撮像素子100aは、撮影光学系が形成した被写体像を光電変換して電気信号を出力する。不図示の画像処理部は撮像素子100aからの電気信号に対して様々な処理を行って画像信号を生成する。画像信号は、カメラ100に設けられた不図示の表示部に表示されたり、カメラ100に対して着脱される不図示の半導体メモリに記録されたりする。
交換レンズ150において、101はマウントであり、カメラ100に装着するためのバヨネット部を有する。マウント101は、固定筒102にビス止め固定されている。固定筒102には、目盛窓103や不図示のスイッチパネルが取り付けられている。スイッチパネルに設けられたスイッチを切り替えることによって、オートフォーカスや像振れ補正等の機能を選択して使用することができる。104は外装環であり、マウント101と固定筒102との間に挟み込まれて固定されている。外装環104には名称プレート105が取り付けられている。
106は案内筒であり、固定筒102にビス止め固定されることでベース部材を構成している。案内筒106の外周には、光軸回りでの回転のみが可能なカム筒108が配置されている。カム筒108を回転させると、案内筒106に設けられた光軸方向に延びる案内溝部とカム筒108に設けられたカム溝部との交点が移動する。この交点に第1群〜第5群レンズL1〜L5を保持する保持枠等に設けられた不図示のカムフォロワが係合することで、各群レンズが光軸方向に移動する。同様に、第4群レンズL4を保持する像振れ補正ユニット(防振ユニット)110および直進筒111は、それぞれに設けられた不図示のカムフォロワが上記のような交点に係合することで光軸方向に移動する。
第3群レンズL3のうち物体側(前側)の群である第3a群レンズL3aは3a群保持枠113により保持され、像面側(後側)の群である第3b群レンズL3bは3b群保持枠109により保持されている。
電動タイプの光学ユニット(電動光学ユニット)としての電磁絞りユニット112は、ステッピングモータ等のアクチュエータである絞りアクチュエータを含む絞り駆動部と絞り羽根部とを有する。電磁絞りユニット112は、3a群保持枠113の後方において3b群保持枠109にビス止め固定されている。また、3b群保持枠109から後側に延出する5群用延出部109aの後端には、第5群レンズL5を保持する5群保持枠114が5群保持板115を介してビス止め固定されている。電磁絞りユニット112の前端には、開放口径の決定および有害光のカットを目的とする副絞り116が、3a群保持枠113の前側から弾性結合されている。
振れ補正ユニット110は、第4群レンズL4のうち物体側の群である第4a群レンズL4aを光軸方向に直交する方向(以下、径方向という)にシフト可能に保持している。第4群レンズL4aは、マグネット117およびコイル118により構成されるシフトアクチュエータによって径方向に駆動される。振れ補正ユニット110の後端には、第4群レンズL4の像面側の群である第4b群レンズL4bを保持する4b群保持枠119が、補強板120を介してビス止め固定されている。
直進筒111には、フィルタ枠121がビス止め固定されている。フィルタ枠121の前端外周部にはバヨネット部が設けられており、前端内周部には雌ねじ部が設けられている。バヨネット部にはフードが、雌ねじ部には光学フィルタ等のアクセサリーがそれぞれ装着可能となっている。また、フィルタ枠121には、第1群レンズL1を保持する1群保持枠122がビス止め固定されている。フィルタ枠121と1群保持枠122との当接部はそれぞれ周方向に延びる斜面形状に形成されている。このため、1群保持枠122を回転させてフィルタ枠121に取り付けることにより、1群保持枠122のフィルタ枠121に対する光軸方向の取り付け位置を選択することができる。これにより、製造誤差による広角側と望遠側の焦点位置のずれを補正することができる。
123は化粧環であり、その前面にレンズ名称等の表示が印刷されている。124はフォーカスユニットであり、案内筒106にビス止め固定されている。フォーカスユニット124は、振動型モータと差動機構とで構成されており、振動型モータのロータの回転量とマニュアルフォーカスリング125の回転量とに応じたフォーカスキー127の回転量を出力する。例えば、マニュアルフォーカス時には、マニュアルリング125が回転操作されることによりフォーカスキー127が回転する。これにより、第2群レンズL2が光軸方向に移動して合焦状態を得ることができる。
126はマニュアルリング125の外周に巻き付けられた滑り止め用のフォーカスゴムである。
フォーカスユニット124の前側には、水平(ヨー)方向および垂直(ピッチ)方向のカメラ振れの角速度を検出する一組の振動センサ(ジャイロセンサ)128が実装されたジャイロ基板129がビス止め固定されている。
また、フォーカスユニット124から円弧上に延出した延出部の外周には、グレイコードパターンが形成された不図示のエンコーダフレキシブル基板が貼り付けられている。更に、フォーカスユニット124の前側における振動センサ128およびエンコーダフレキシブル基板が設けられていない位相には、突出部が設けられており、この突出部には不図示のコロがビス止め固定されている。
130はズーム操作環であり、その周方向に延びる溝部に不図示のコロが係合することで、ズーム操作環130の光軸方向の移動が阻止された状態で光軸回りの回転が許容される。ズーム操作環130の内周には、カム筒108にビス止めされた不図示のズームキーが係合する凹部が形成されている。これにより、ズームキーを介してズーム操作環130と一体的にカム筒108を回転させることができる。
本実施例の交換レンズでは、振動センサ128をカメラ100から離れた位置(フォーカスユニット124の前)に配置している。これにより、カメラ100が発生する振動(シャッタ幕の走行やミラーアップ・ダウンの振動等)が振動センサ128に伝わりにくい構造となっている。
また、ズーム操作環130の光軸方向の位置決めを振動センサ128が設けられていない位相で行うことで、レンズ外径を大きくせずに振動センサ128を配置することができている。これらの構成により、交換レンズ150の小型化が達成されている。
131はズーム操作環130の外周に巻き付けられ滑り止め用のズームゴムである。ズーム操作環130にビス止め固定された不図示のズームブラシは、エンコーダフレキシブル基板のグレイコードパターン上を摺動して、ズーム操作環130とエンコーダフレキシブル基板の位置関係を検出するために用いられる。
132はインナーカム筒であり、不図示のコロがビス止め固定されている。このコロは、案内筒106に設けられたカム溝部およびカム筒108に設けられた直進溝部に係合する。このため、インナーカム筒132は、カム筒108と一体的に回転しながら光軸方向に移動する。
133は第2群レンズL2を保持する2群保持枠であり、その外周部に設けられた突起部がインナーカム筒132の内周に設けられたカム溝部に係合している。また、2群保持枠133から延出したキー部は、フォーカスキー127と一体的に回転するよう係合している。このため、カム筒108が回転すると(フォーカスキー127は停止)、2群保持枠133は、インナーカム筒132の光軸方向での移動量とインナーカム筒132のカム溝部の回転に伴う係合点の光軸方向での変化量の合計量だけ光軸方向に移動する。
また、フォーカスキー127が回転する(カム筒108は停止)と、回転しながらインナーカム筒132のカム溝部との係合点の光軸方向での変化量に応じて移動する。
本実施例の交換レンズ150は、これらの機構によって、インナーフォーカスに特有の焦点距離の変化(変倍)に伴う焦点位置ずれをメカ的に補正するために第2群レンズL2を光軸方向に移動させる。
134は目盛シートであり、フォーカスユニット124の出力であるフォーカスキー127と一体的に回転し、目盛窓103とともに焦点位置の表示を行う。
135はメイン基板であり、フォーカスユニット124、電磁絞りユニット112、振れ補正ユニット110、ジャイロ基板129およびエンコーダフレキシブル基板と、フレキシブル配線板を介して又は直接に電気的に接続されている。メイン基板135に実装されたCPU等の制御素子は、交換レンズ150内での各種動作を制御する。具体的には、オートフォーカス時には、カメラ100からのフォーカス駆動命令に応じてフォーカス振動型モータを駆動することで合焦状態を得る。また、カメラ100からの絞り駆動命令に応じて絞りアクチュエータを駆動することで、自動的に光量が調節される。らに、振れ補正動作時には、振動センサ128の出力に応じてシフトアクチュエータを制御して、振れ補正ユニット110の第4a群レンズL4aを径方向にシフト駆動することで、像振れを低減する。
136は接点ブロックであり、マウント101にビス止め固定され、メイン基板135とフレキシブル配線板を介して接続されている。この接点ブロック136は、カメラ100との通信を行うとともに、カメラ100からの電源供給を受けるために設けられている。
137は裏蓋であり、マウント101に弾性結合して有害光をカットする。138は裏蓋137に弾性結合している保護ゴムリングである。
次に、図1、図2(a),(b),(c)、図3および図5を用いて、電磁絞りユニット(以下、単に絞りユニットという)112を保持部材としての3b群保持枠109によって保持する絞りユニット保持構造について説明する。図1には、絞りユニット保持構造を分解して示している。図2(a)は物体側から見た絞り保持構造を示し、図2(b)は側方から見た絞りユニット保持構造を示し、図2(c)は像面側から見た絞りユニット保持構造を示している。さらに、図3は、図2(c)に示すA−A断面を示している。また、図5には、後述する制振ゴム1の形状を示している。
絞りユニット112には光軸方向後側に延びて(突出して)、その先端側の部分に根元側の部分よりも径が大きくなった大径部を有する突起部としての連結ピン112aが周方向3個に設けられている。3つの連結ピン112aの先端部分はそれぞれ、弾性部材である3つの制振ゴム1の連結凹部(連結部)1bに挿入されて保持されている。各制振ゴム1は、全体として周方向に円弧状に延びるように形成されている。
各制振ゴム1の周方向両端に設けられた2つの当接部(第1の当接部および第2の当接部)1aは、3b群保持枠109の外周部に互いに離間して設けられた2つの取付け溝部(第1の受け部および第2の受け部)109aに径方向外側から嵌め込まれる。これにより、各制振ゴム1は光軸方向および光軸回り方向への移動が阻止されるように保持される。制振ゴム1の2つの当接部1aの間には周方向に梁状に延びる可撓部1cが設けられている。前述した連結穴部(連結部)1bは可撓部1cの周方向中央に設けられている。
3つの制振ゴム1を保持した3群保持枠109には、後側からゴム押さえ部材2のリング部が2つのビス3によって取り付けられる。ゴム押さえ部材2のリング部の外周縁の3箇所には、光軸方向前側に延びる延出部2aが2つずつ設けられている。ゴム押さえ部材2が3b群保持枠109にビス3により固定(結合)されると、各延出部2aが取付け溝部109aの径方向外側から該取付け溝部109aの嵌め込み口を塞ぐように配置され、制振ゴム1の当接部1aを押さえる。これにより、制振ゴム1の2つの当接部1aがその径方向内側と径方向外側において取付け溝部109aの底面と延出部2aとに当接する(挟み込まれる)。このため、制振ゴム1(2つの当接部1a)は、3b群保持枠109に対して前述した光軸方向および光軸回り方向に加えて、径方向にも移動が阻止された状態で保持される。なお、3群保持枠109を第1の保持部材とするとき、ゴム押さえ部材2は第2の保持部材に相当する。
図4には、絞りユニット112を示す。絞りユニット112は、前述した絞り駆動部(絞りアクチュエータ)112bと、遮光部材である複数の絞り羽根112cを含む絞り羽根部とを有する。絞りユニット112の後面には、前述したように周方向3箇所(光軸回り120度等間隔の位置)に後方に突出するように連結ピン112aが設けられている。3つの連結ピン112aの光軸からの距離は互いに等しい。また、不図示のフレキシブル基板を通じて絞り駆動部112bに電圧が印加されることで、絞り羽根112cの開閉駆動が行われる。この絞り駆動部112bによる絞り羽根112cの駆動が、絞りユニットからの振動の原因となる。
図5を用いて制振ゴム1の形状についてより詳しく説明するとともに、図6(a),(b)を用いて制振ゴム1の撓みについて説明する。
図5に示すように、本実施例では、絞りユニット112、制振ゴム1および3b群保持枠109が光軸方向に並んで配置されている。前述したように、制振ゴム1の周方向両端には、3b群保持枠109に設けられた取付け溝部109aに嵌め込まれる当接部1aが設けられている。また、これら当接部1a間を周方向につなぐように梁形状の可撓部1cが設けられている。当接部1aは、可撓部1cからその長手方向および該長手方向に対して直交する3b群保持枠109側に突出した脚形状を有する。
可撓部1cの周方向中央には、絞りユニットの連結ピン112aが挿入(係合)する連結凹部1bが設けられている。連結凹部1bの奥側(3b群保持枠109側)の部分は、連結ピン112aの先端の大径部が嵌まるように手前側の部分よりも幅(内径)が広がっている。このため、連結凹部1bに径方向から連結ピン112aが挿入されると、相互の光軸方向および径方向の相対移動が阻止される。つまり、制振ゴム1のうち連結凹部1bの周辺と連結ピン112aとが光軸方向および径方向に一体で移動可能となる。
本実施例では、このような制振ゴム1が、連結ピン112aの配置に対応するように、周方向3箇所(光軸回り120度等間隔の位置)であって光軸からの距離が互いに等しい位置に設けられている。絞りユニットは、これら3つの制振ゴム1を介して3b群保持枠109により保持されている。
例えば径方向から見た図6(a)に示すように、絞りユニット112で光軸方向における振動が発生すると、この振動は連結ピン112aから制振ゴム1の連結凹部1bに伝わり、2点鎖線で示すように制振ゴム1の可撓部1cを光軸方向に撓ませる。なお、図6(a)は可撓部1cが3b群保持枠109側に撓んだ様子を示しているが、その反対側にも撓むことができる。これは、当接部1aが前述した脚形状を有し、かつ可撓部1c(連結凹部1b)が連結ピン112aを介して絞りユニット112と離間して連結されることで可能となる。すなわち、可撓部1cと3b群保持枠109との間および可撓部1cと絞りユニット112との間に空間Sが形成されていることで可能となる。可撓部1cが撓むことができることで、絞りユニット112の振動を柔らかく吸収することができる。つまり、高い制振効果(振動減衰効果)が得られる。
仮に可撓部1cと3b群保持枠109および絞りユニット112が接触している(空間Sがない)と、可撓部1cは圧縮または引っ張り変形し、撓むことはない。この場合、制振ゴム1としての剛性が実施例よりも高くなり、十分な制振効果が得られない。
また、光軸方向から見た図6(b)に示すように、絞りユニット112で径方向における振動が発生した場合も、振動は連結ピン112aから制振ゴム1の連結凹部1bに伝わり、2点鎖線で示すように制振ゴム1の可撓部1cを径方向に撓ませる。なお、図6(b)は可撓部1cが径方向内側に撓んだ様子を示しているが、径方向外側にも撓むことができる。これも、可撓部1cと3b群保持枠109との間に空間Sが形成されるとともに、可撓部1cの径方向外側が空間Sになっていることにより可能となる。なお、3b群保持枠109に設けられた取付け溝部109aの内側には、可撓部1cと3b群保持枠109との間に空間Sを形成するために当接部1aが当接する段部109bが形成されている。
このように制振ゴム1は、3b群保持枠109における互いに異なる位置に当接する脚形状の2つの当接部1aと、これら当接部1aの間において3b群保持枠109および絞りユニット112との間にそれぞれ空間Sを形成するように延びる可撓部1cとを有する。また、可撓部1cが延びる長手方向における当接部1aとは異なる位置にて絞りユニット112(連結ピン112a)が連結される連結凹部1bを有する。
図7には、制振ゴム1の振動伝達特性を示している。一般に、人間の聴感で感度が高いと言われている1000Hz以上の領域に対しては、制振ゴム1を用いることで共振倍率(撓み量に対する共振時の振幅の倍率)が−20dB以下と十分に低くなり、高い減衰効果が得られる。また、振動が増幅されるQ値が150Hz付近に存在し、約7dBとなっている。しかし、200Hz以下は人間の聴感で感度の低い領域であり、静音化に対して問題はない。したがって、制振ゴム1は、200Hzより高い周波数に対する共振倍率が200Hzより低い周波数での共振倍率より小さいことが好ましい。
制振ゴム1に用いられる材料としては、例えば、ブチルゴム、ニトリルゴムが好適である。絞りユニット112の自重に応じて、制振ゴム1の形状を適宜選択するとともに、材料を選択すればよい。これにより、無振動状態において絞りユニット112の自重によって制振ゴム1が弾性変形することで絞りユニット112の光軸位置ずれが発生することを防止しつつ、振動状態において高い制振効果を得ることができる。
本実施例では、制振ゴム1を絞りユニット112と3b群保持枠109に対して光軸方向に並ぶように配置している。これにより、交換レンズ150の径方向の大型を回避しつつ、制振効果が高い制振ゴム1を設けることができる。
図9(a),(b)には、本発明の実施例2における絞りユニット保持構造を示している。図9(a),(b)において、絞りユニット112′の基本的な構成は実施例1の絞りユニット112と同じである。ただし、本実施例では、連結ピン112a′が絞りユニット112′の外周面における周方向等間隔の3箇所に、径方向外側に突出するように設けられている。そして、制振ゴム11も、絞りユニット112′の外周における周方向等間隔の3箇所に配置されている。制振ゴム11の内周側には連結ピン112a′が連結され、外周側はその周方向両端にて円筒状の保持部材20に当接している。
図9(c)には、本実施例において用いられる制振ゴム11を示している。制振ゴム11は、基本的には実施例1の制振ゴム1と同様の形状を有する。すなわち、制振ゴム11は、保持部材20における互いに異なる位置に当接する2つの脚形状の当接部11aと、これら当接部11aの間において保持部材20および絞りユニット112′との間にそれぞれ空間Sを形成するように延びる可撓部11cとを有する。また、可撓部11cが延びる長手方向における当接部11aとは異なる位置にて絞りユニット112′(連結ピン112a′)が連結される連結凹部11bを有する。この制振ゴム11の制振効果は、実施例1の制振ゴム1と同様である。
本実施例では、制振ゴム11を絞りユニット112′の外周に配置し、さらにその外周に保持部材20を配置している。つまり、絞りユニと112′、制振ゴム11および保持部材20が、光軸方向に直交する径方向に並んで配置されている。これにより、交換レンズの光軸方向長さの増加を回避しつつ、制振効果が高い制振ゴム11を設けることができる。
図10には、本発明の実施例3における絞りユニット保持構造を示している。実施例1,2では、制振ゴム(1,11)の当接部(1a,11a)が可撓部(1c,11c)に対して保持部材(109,20)側に突出した脚形状を有することで、可撓部と保持部材との間に空間(S)を形成した。
しかし、図10に示す制振ゴム31のように、当接部31aが可撓部31cに対して保持部材(3b群保持枠109′)側に突出していなくても、3b群保持枠109′のうち可撓部31cに対向する部分に凹部109cを設けることで空間Sを形成してもよい。この場合も、2点鎖線で示すように可撓部31cは絞りユニット112の振動により撓むことができ、高い制振効果を得ることができる。
上記各実施例では、電動タイプの光学ユニットとして絞りユニットを例として説明したが、振れ補正ユニット等、絞りユニット以外の光学ユニットに対して各実施例で説明した制振ゴム(弾性部材)を用いてもよい。
また、本実施例では、交換レンズについて説明したが、レンズ一体型カメラ等、交換レンズ以外の光学機器にも各実施例で説明した制振ゴムを用いることができる。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
1,11,31 制振ゴム
1a,11a,31a 当接部
1b,11b 連結凹部
1c,11c,31c 可撓部
20 保持部材
109,109′ 3b群保持枠
109a 取付け溝部
112 電磁絞りユニット
112a 連結ピン

Claims (7)

  1. アクチュエータにより駆動される光学ユニットと、
    前記光学ユニットを保持する保持部材と、
    前記光学ユニットと前記保持部材との間に配置される弾性部材とを有する光学機器であって、
    前記弾性部材は、
    前記保持部材における互いに異なる位置に当接する第1の当接部および第2の当接部と、
    前記第1の当接部と前記第2の当接部との間において、前記保持部材および前記光学ユニットとの間にそれぞれ空間を形成するように延びる可撓部と、
    前記可撓部が延びる方向における前記第1および第2の当接部とは異なる位置にて前記光学ユニットが連結される連結部とを有することを特徴とする光学機器。
  2. 前記保持部材は、前記第1および第2の当接部を、該光学機器の光軸方向および該光軸方向に直交する方向の2つの方向において保持し、
    前記可撓部は、前記2つの方向において前記空間を有することを特徴とする請求項1に記載の光学機器。
  3. 前記保持部材は、
    前記光軸方向から前記第1の当接部および前記第2の当接部のそれぞれが嵌め込まれる第1の受け部および第2の受け部を有する第1の保持部材と、
    前記第1および第2の受け部の嵌め込み口を塞ぐように前記第1の保持部材に結合される第2の保持部材とにより構成されていることを特徴とする請求項1または2に記載の光学機器。
  4. 前記光学ユニット、前記弾性部材および前記保持部材が、該光学機器の光軸方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の光学機器。
  5. 前記光学ユニット、前記弾性部材および前記保持部材が、該光学機器の光軸方向に直交する方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の光学機器。
  6. 前記弾性部材は、200Hzより高い周波数に対する共振倍率が、200Hzより低い周波数に対する共振倍率より小さい部材であることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の光学機器。
  7. 前記光学ユニットが、遮光部材を前記アクチュエータにより駆動して光量を調節する絞りユニットであることを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の光学機器。
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