JP2014089264A - 光学防振装置および光学機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】小型の光学防振装置にて十分なフレキシブル配線板の配置スペースを確保する。
【解決手段】光学防振装置は、防振素子1を保持する可動保持部材2と、ベース部材3に対する可動保持部材の移動を制限するロック機構11,12と、可動保持部材をガイドするガイド機構41,42,51〜53と、可動保持部材とともに移動する発光素子15と、ベース部材に固定された位置検出用の受光素子16と、ベース部材に固定された固定電気基板14と、発光素子と固定電気基板とを接続するフレキシブル配線板13とを有する。受光素子、固定電気基板およびロック機構を、光軸方向におけるガイドベース部33を挟んだ発光素子およびガイド機構とは反対側に配置し、フレキシブル配線板を、光軸方向における発光素子を挟んだガイドベース部とは反対側の空間であり、可動方向におけるベース部材の外周よりも内側でガイド機構よりも外側の空間Sを通すように配置する。
【選択図】図5

Description

本発明は、デジタルスチルカメラ、ビデオカメラおよび交換レンズ等の光学機器に搭載され、レンズ等の防振素子を移動させて光学的な像振れ低減(防振)を行う光学防振装置に関する。
光学防振装置は、防振素子を保持した可動保持部材を、固定されたベース部材に対して、電磁アクチュエータの駆動力で光軸方向とは異なる可動方向(例えば、光軸方向に直交する方向)に移動させることで防振効果を得る。このような光学防振装置において、電磁アクチュエータのコイルや防振素子の位置を検出するための検出器が可動保持部材側に搭載されている場合がある。この場合、ベース部材に対して固定された電気基板と該コイルや検出器とが、電力供給や検出信号出力のためのフレキシブル配線板(以下、FPCという)で接続される。
一方、光学防振装置には、防振素子をその不要な回転を阻止しつつ防振のための可動方向にガイドするガイド機構や、光学機器の電源OFF状態または防振機能を不使用が選択された場合に防振素子の移動をロックしておくロック機構が搭載されることが多い。ただし、このような機構が搭載された光学防振装置を小型化すると、光学防振装置内でのFPCの引き回しのためのスペースが少なくなる。
FPCはある程度強い弾力を有するため、その引き回しの仕方によっては可動保持部材の円滑な移動を妨げる可能性がある。また、FPCの配置スペースを確保するために電磁アクチュエータの配置スペースも相対的に制限されるので、十分な駆動力を発生できるサイズの電磁アクチュエータを配置することが困難になる場合もある。
特許文献1には、FPCの二股の引き回し部のそれぞれを途中で折り返される形状とし、光軸方向視において互いに交差させることで引き回し部の長さを長くし、FPCの撓み量を少なくした光学防振装置が開示されている。この光学防振装置では、FPCの弾力が可動保持部材の移動に与える影響を小さくしつつ、装置の小型化も図っている。
また特許文献2には、FPCに、ベース部材に固定された第1の部分と、第1の部分から光軸方向に延びた第2の部分と、第2の部分から分岐して光軸回り方向にて互いに反対に延びて可動保持部材に固定された第3の部分とを設けた光学防振装置が開示されている。この光学防振装置では、可動保持部材の移動時におけるFPCの反力を軽減している。
さらに特許文献3には、可動保持部材とベース部材との間に接続されたFPCの可動連結部を、光軸方向における可動保持部材が配置された領域からずれた領域に設けた光学防振装置が開示されている。この光学防振装置では、FPCの引き回し部の長さを長くしつつ、可動連結部が可動保持部材の外周に配置される場合に比べて、装置を小型化している。
特開2000−321611号公報 特開2006−221104号公報 特開2009−192899号公報
しかしながら、特許文献1,3にて開示された光学防振装置では、FPCの引き回し部の長さを長くするために、光軸方向におけるFPCの引き回しための領域を大きく(厚く)確保する必要がある。この結果、光軸方向に直交する方向(径方向)については装置の小型化が可能であっても、光軸方向での装置の厚みが増加してしまう。
また、特許文献2にて開示された光学防振装置では、装置の径方向の外形が小さく、FPCの引き回しのためのスペースが限られている箇所では、可動保持部材の移動を吸収するだけのFPCの引き回し長さを確保することができない。特に、前述したガイド機構やロック機構を備えた光学防振装置を小型化する場合には、限られたスペースに多くの部品が集中して配置されるため、FPCを引き回すためのスペースが著しく少なくなってしまう。
本発明は、ガイド機構やロック機構を備えながらも、FPCの配置スペースを十分に確保し、かつ光軸方向での厚みを増加させることなく光軸方向に直交する方向での小型化を可能とする光学防振装置およびこれを備えた光学機器を提供する。
本発明の一側面としての光学防振装置は、防振素子を光軸方向とは異なる可動方向に移動させて像振れを低減する。該光学防振装置は、防振素子を保持する可動保持部材と、該可動保持部材を可動方向に移動可能に支持するベース部材と、可動保持部材の可動方向への移動を制限するロック状態と該可動保持部材の可動方向への移動を許容するロック解除状態とに動作するロック機構と、可動保持部材の可動方向に対する回転を阻止するように該可動保持部材の可動方向への移動をガイドするガイド機構と、可動保持部材とともに移動する発光素子とベース部材に対して固定されて発光素子から射出した光を受光する受光素子とを含み、可動保持部材の位置を検出する位置検出手段と、ベース部材に対して固定された固定電気基板と、発光素子と固定電気基板とを電気的に接続するフレキシブル配線板とを有する。そして、ベース部材は、可動方向における防振素子よりも外側にガイド機構を保持するガイドベース部を有しており、受光素子、固定電気基板およびロック機構が、光軸方向におけるガイドベース部を挟んだ発光素子およびガイド機構とは反対側に配置されている。さらに、フレキシブル配線板が、光軸方向における発光素子を挟んだガイドベース部とは反対側の空間であって、可動方向におけるベース部材の外周よりも内側で、かつガイド機構よりも外側の空間を通って発光素子に接続されていることを特徴とする。
なお、上記光学防振装置を備えた光学機器も、本発明の他の一側面を構成する。
本発明によれば、ガイド機構やロック機構を備えた光学防振装置において、発光素子に接続されるフレキシブル配線板の配置スペースを十分に確保しつつ、装置の光軸方向での厚みを増加させることなく光軸方向に直交する方向での小型化を実現することができる。そして、この光学防振装置を用いることにより、小型で良好な防振性能を有する光学機器を実現することができる。
本発明の実施例である光学防振装置の分解斜視図。 実施例の光学防振装置の正面図。 実施例の光学防振装置を図2中のB−B線で切断したときの断面図。 実施例の光学防振装置を図2中のC−C線で切断したときの断面図。 実施例の光学防振装置を図2中のD−D線で切断したときの断面図。 実施例の光学防振装置のロック状態を示す背面図。 実施例の光学防振装置を搭載した交換レンズとこの交換レンズが装着されたカメラとを示す図。
以下、本発明の実施例について図面を参照しながら説明する。
まず、図7には、本発明の実施例である光学防振装置(像振れ補正装置)を搭載した光学機器としての交換レンズと、該交換レンズが装着された一眼レフデジタルカメラとにより構成されるカメラシステムの概略構成を示している。
図7において、201は交換レンズであり、202は一眼レフデジタルカメラである。カメラ202のマウント部には、交換レンズ201が取り外し可能に装着されている。
203は交換レンズ201内に設けられたCPU等により構成されるレンズマイクロコンピュータである。204はカメラ202内に設けられた、CPU等により構成されるカメラマイクロコンピュータである。これらレンズマイクロコンピュータ203とカメラマイクロコンピュータ204は、マウント部に設けられた通信接点(図示せず)を介して通信が可能である。
交換レンズ201において、205,206はそれぞれ、ヨー方向(水平方向)およびピッチ方向(垂直方向)における交換レンズ201の振れを検出するヨー振れセンサおよびピッチ振れセンサである。ヨー振れセンサ205およびピッチ振れセンサ206は、角速度センサにより構成されている。
207は防振素子としての補正レンズを含む光学防振装置である。光学防振装置207は、交換レンズ201の振れに応じて、補正レンズをその光軸に直交する(言い換えれば、後述する撮影光学系の光軸に直交する)可動方向であるシフト方向にシフト(移動)させることで像振れを低減(補正)する。シフト方向は、ヨー方向およびピッチ方向に沿った面内での全ての方向を含む。本実施例にいうシフト方向としての光軸方向に直交する方向は、光軸方向とは異なる方向に相当する。なお、光軸方向に直交する方向を、以下、径方向ともいう。
また、215は焦点調節のために光軸方向に移動するフォーカスレンズであり、216は光量調節を行う絞りである。フォーカスレンズ215、補正レンズ、絞り216および図中に外形線を示した他のレンズによって撮影光学系が構成される。
カメラ202において、208は図示したように撮影光学系からの光路内に配置されるダウン位置と該光路外に退避するアップ位置とに回動するクイックリターンミラーである。209はアップ位置に向かって回動するクイックリターンミラー208をアップ位置にて停止させるためのストッパである。210はフォーカルプレンシャッタの先幕であり、211は後幕である。
212はCCDセンサやCMOSセンサ等により構成される撮像素子である。213はダウン位置にあるクイックリターンミラー208で反射した被写体からの光をファインダ接眼レンズ214に導くペンタプリズムである。
カメラ202に設けられた不図示の電源スイッチがONになると、カメラマイクロコンピュータ204およびレンズマイクロコンピュータ203が起動する。そして、カメラ202に設けられた不図示のレリーズスイッチが半押し操作されると、カメラマイクロコンピュータ204は測光および焦点検出を行う。測光は、ペンタプリズム213に導かれた被写体からの光の一部を不図示の測光センサで検出することで行われる。焦点検出は、ダウン位置のクイックリターンミラー208を透過して不図示のサブミラーで反射した被写体からの光を不図示のAFセンサによって検出したり、撮像素子212からの出力に基づいて生成された映像信号を用いたりして行われる。これにより、撮影光学系の焦点状態が検出される。
カメラマイクロコンピュータ204は、測光結果に応じてシャッタ速度や絞り値を決定する。また、カメラマイクロコンピュータ204は、焦点検出結果に応じてフォーカス制御信号をレンズマイクロコンピュータ203に送信する。レンズマイクロコンピュータ203は、該フォーカス制御信号に応じて不図示のフォーカスアクチュエータを制御し、フォーカスレンズ215を合焦位置に移動させる。これにより、オートフォーカス(AF)が行われる。
さらに、レリーズスイッチが半押し操作されると、レンズマイクロコンピュータ203は、光学防振装置207の防振動作(像振れ補正動作)の制御を開始する。具体的には、レンズマイクロコンピュータ203は、交換レンズ201の振れに伴ってヨーおよびピッチ振れセンサ205,206から出力された角速度信号を積分して角変位とその方向を算出する。そして、該角変位に基づいて、撮像素子212上での像振れを低減するための補正レンズのシフト量およびシフト方向を算出し、これらシフト量およびシフト方向に応じて後述するヨーアクチュエータおよびピッチアクチュエータを駆動する。
レリーズスイッチが全押し操作されると、カメラマイクロコンピュータ204はレンズマイクロコンピュータ203に対して先に決定した絞り値に対応する絞り制御信号を送信する。レンズマイクロコンピュータ203は、該絞り制御信号に応じて絞り216を動作させる。また、カメラマイクロコンピュータ204は、クイックリターンミラー208をアップ位置に回動させるとともに、シャッタの先幕210および後幕211を先に決定したシャッタ速度で開閉動作させる。これにより、撮像素子212が露光される。
撮像素子212は、被写体像を光電変換して電気信号としての撮像信号を出力する。カメラマイクロコンピュータ204内の画像処理回路は、該撮像信号に対して各種信号処理を行って映像信号を生成する。映像信号は、カメラ202の背面モニタに表示されたり、半導体メモリ等の記録媒体に記録されたりする。
次に、図1〜図6を用いて、光学防振装置207の構成および動作について説明する。図1には、光学防振装置207を分解して示している。図2には、光学防振装置207をその中心軸(前述した補正レンズの光軸)Aが延びる方向である光軸方向のうち一方の側から見て示している。また、図3には、光学防振装置207を図2に示したB−B線で断面したときの断面を、図4には、同C−C線で切断したときの断面を、図5には同D−D線で切断したときの断面をそれぞれ示している。さらに、図6には、光学防振装置207のロック状態を光軸方向のうち他方の側(図2とは反対側)から見て示している。
光学防振装置207は、前述した補正レンズ1、シフト鏡筒(可動保持部材)2、地板(ベース部材)3および付勢ばね6を有する。また、回転(ローリング)防止機能を持つガイド機構として、第1の回転阻止板(第1のガイド部材)41、第2の回転阻止板(第2のガイド部材)42、複数(3つ)の第1のボール51、複数(2つ)の第2のボール52および1つの第3のボール53を有する。さらに、光学防振装置207は、シフトアクチュエータとしてのヨーアクチュエータ7およびピッチアクチュエータ8と、第1のヨーク9と、第2のヨーク10とを有する。また、ロック機構を構成するロックリング(ロック部材)11およびロックアクチュエータ12をも含む。
ヨーアクチュエータ7およびピッチアクチュエータ8には、フレキシブル配線板(例えばフレキシブルプリント基板であり、以下、単にFPCという)13が電気的に接続されている。このFPC13は、ヨーアクチュエータ7およびピッチアクチュエータ8の駆動を制御するCPU等のシフトコントローラ(図示せず)その他の電気部品が実装された固定電気基板(以下、単に固定基板という)14にも電気的に接続されている。固定基板14は、地板3に直接取り付けられ又はスペーサ等の他の部材を介して取り付けられることにより、地板3に対して固定されている。なお、以下の説明において、ある部材に「対して固定される」とは、直接取り付けられて固定されることだけでなく、他の部材を介して取り付けられて固定されることも含む意味である。また、単に「取り付けられている」というときも、直接または他の部材を介して取り付けられていることを意味する。
固定基板14からFPC13を介してヨーアクチュエータ7およびピッチアクチュエータ8のそれぞれのコイル(ヨーコイルおよびピッチコイル)72,82に対する通電(給電)が行われる。また、FPC13は、後述する2つの発光素子15にも接続されており、FPC13を介して固定基板14から発光素子15への給電が行われる。
シフト鏡筒2は、補正レンズ1を保持し、該補正レンズ1とともに上述したシフト方向にシフト可能(移動可能)な部材である。
図6に示すように、シフト鏡筒2における補正レンズ1を保持する円筒形状のレンズ保持部の外周における周方向複数箇所(本実施例では4箇所)には、ロック用突起部21が設けられている。ロック用突起部21の外接円は、地板3に設けられた後述する支持部の外径(外接円)と等しい。
地板3は、図7に示した交換レンズ201に設けられた不図示の固定鏡筒(筐体)に固定されている。地板3は、その中央部にシフト鏡筒2が配置される開口を有する。地板3における該開口の周囲には、図6に示すように、円筒形状を有するロックリング支持部31が形成されている。
ロックリング支持部31におけるシフト鏡筒2の4つのロック用突起部21と同位相の周方向4箇所には、開口32が形成されている。ロックリング支持部31は、その周方向4箇所に開口32を含む円筒形状に形成されている。ロック用突起部21は、この開口32内でロックリング11に向かって径方向外方に延びる。これにより、ロック用突起部21とロックリング11における後述するロック部との当接が可能となる。開口32は、シフト鏡筒2が防振動作によりシフトしても、ロック用突起部21がロックリング支持部31に干渉しない十分な周方向幅を有する。
また、ロックリング支持部31の内径は、シフト鏡筒2のロック用突起部21を除いたレンズ保持部(円筒部)の外径とシフト鏡筒2の最大シフト可能量との和に設定されている。このため、ロックリング支持部31の内周面は、シフト鏡筒2のレンズ保持部(円筒部)の外周面に当接して該シフト鏡筒2のそれ以上のシフトを阻止する、シフト鏡筒2のシフト方向でのメカニカル端を構成する。
ロックリング11の内径は、ロックリング支持部31の外径とほぼ等しい。このため、ロックリング11の内周部がロックリング支持部31の外周部分によって回転可能に支持される。
ロックリング11の内周部における周方向4箇所には、アンロック用凹部111が形成されている。アンロック用凹部111は、ロックリング11が図5に示すアンロック位置に回転した状態において、シフト鏡筒2のロック用突起部21と同位相に配置される。これにより、ロックリング11とロック用突起部21とが当接することがなく、シフト鏡筒2の防振動作のためのシフトが制限されない。以下、このシフト鏡筒2のシフトの制限(ロック)が解除された状態をシフト鏡筒2のアンロック状態(ロック解除状態)という。
一方、ロックリング11の内周部におけるアンロック用凹部111に隣り合った4箇所の部分は、ロック部113として形成されている。言い換えれば、ロック部113は、ロックリング11においてロックリング支持部31により支持される内周部と同一円周上に形成されている。ロック部113は、ロックリング11が図4に示すロック位置に回転した状態において、シフト鏡筒2のロック用突起部21と同位相となり、該ロック用突起部21と当接してシフト鏡筒2のシフトを制限(阻止)する。以下、このシフト鏡筒2のシフトが制限(ロック)された状態をシフト鏡筒2のロック状態という。
ロックリング11の外周部の一部には、ステッピングモータにより構成されるロックアクチュエータ12の出力ギヤと噛み合うギヤ部112を形成されている。ロックアクチュエータ12を回転させることにより、ロックリング11をロック位置とアンロック位置とに回転させることができる。なお、ロックアクチュエータ12として、DCモータやVCM等、ステッピングモータ以外のアクチュエータを用いてもよい。ロック用突起部21、ロックリング11およびロックアクチュエータ12によりロック機構が構成される。
以上のように構成された光学防振装置207に防振動作を行わせる場合には、ロックアクチュエータ12によってロックリング11をアンロック位置に回転させてシフト鏡筒2をアンロック状態とする。そして、前述したように、レンズマイクロコンピュータ203がヨーおよびピッチ振れセンサ205,206から出力された角速度信号に基づいてヨーアクチュエータ7およびピッチアクチュエータ8を駆動する(つまりコイル72,82に対する通電を制御する)。
カメラシステムを固定する三脚を使用したり高速シャッタ撮影を行ったりするときやカメラシステムの電源をオフして携帯するときのように防振動作を行わせない場合には、ロックアクチュエータ12によってロックリング11をロック位置に回転させる。これにより、シフト鏡筒2をロック状態とする。ロック状態では、シフト鏡筒2は補正レンズ1の光軸が撮影光学系の光軸に一致する位置に保持される。
ただし、ロック状態とアンロック状態との間での移行がスムーズに行えるように、ロック用突起部21とロックリング11のロック部113との間にガタを持たせてもよい。ガタの大きさは、ロック状態での補正レンズ1の光軸の撮影光学系の光軸に対するずれが光学性能上、許容される範囲とすべきである。
シフト鏡筒2のうちレンズ保持部よりも径方向外側において径方向に延びる部分(以下、シフト鏡筒2の壁部という)には、前述したコイル72,82としてのヨーコイルおよびピッチコイルが取り付けられている。また、シフト鏡筒2の壁部には、第2の回転阻止板42が取り付けられている(つまり、シフト鏡筒2の壁部に対して固定されている)。第2の回転阻止板42は、2つの第2ボール52と当接するボール受け部を有する。さらに、シフト鏡筒2の壁部には、第3のボール53と当接するボール受け部と、3つの付勢ばね6の一端が取り付けられるばね保持部とがそれぞれ周方向3箇所に設けられている。
一方、地板3には、3つの付勢ばね6の他端がそれぞれ取り付けられるばね保持部が設けられている。これら付勢ばね6は、シフト鏡筒2を光軸方向における地板3側に付勢する。
地板3には、図5に示すように、その光軸方向の厚み(幅)内での中間位置にて外周壁部35から径方向内側に向かって(シフト方向に沿った面内で)延びるガイドベース部33が形成されている。このガイドベース部33は、地板3において、シフト方向における補正レンズ1(シフト鏡筒2のレンズ保持部)よりも外側に形成され、ガイド機構および後述する第1のヨーク9を保持する部分である。
シフト鏡筒2の壁部とガイドベース部33との間には、第1の回転阻止板41が配置されている。また、ガイドベース部33と第1の回転阻止板41のそれぞれの周方向3箇所にピッチ方向(第1の方向)に延びるように形成されたボール受け部の間には、3つの第1のボール51が配置される。
さらに、光軸方向におけるシフト鏡筒2の壁部を挟んだ第1の回転阻止板41とは反対側には上述した第2の回転阻止板42が配置され、前述したようにシフト鏡筒2に対して固定されている。第1の回転阻止板41と第2の回転阻止板42のそれぞれの周方向2箇所にヨー方向(第2の方向)に延びるように形成されたボール受け部は、シフト鏡筒2の壁部に形成されたボール用開口を通して対向しており、これら対向するボール受け部の間には2つの第2ボール52が配置される。さらに、地板3とシフト鏡筒2の壁部とのそれぞれ1箇所に形成されたボール受け部の間には、1つの第3のボール53が配置される。
付勢ばね6の付勢力によって、シフト鏡筒2の壁部と地板3のガイドベース部33との間に、第2ボール52、第3ボール53、第1の回転阻止板41および第1ボール51が挟み込まれる。これにより、シフト鏡筒2の光軸方向での移動が阻止される。また、シフト鏡筒2は、第1および第2のボール51,52と、地板3、第1の回転阻止板41および第2の回転阻止板42に形成されたボール受け部との係合によって、光軸回りでの回転が阻止されるようにヨー方向およびピッチ方向(つまりはシフト方向)にガイドされる。このとき、第1のボール51は、第1の回転阻止板41(つまりはシフト鏡筒2)のピッチ方向への移動に伴ってガイドベース部33および第1の回転阻止板41にピッチ方向に延びるように形成されたボール受け部内でピッチ方向に転動する。また、第2のボール52は、第2の回転阻止板42(つまりはシフト鏡筒2)のヨー方向への移動に伴って第1および第2の回転阻止板41,42にヨー方向に延びるように形成されたボール受け部内でヨー方向に転動する。第3のボール53は、シフト鏡筒2のヨー方向およびピッチ方向への移動に伴い、地板3とシフト鏡筒2の壁部に形成されたボール受け部内で該移動方向に転動する。
上述した第1〜第3のボール51,52,53と第1および第2の回転阻止板41,42とにより構成されるガイド機構は、光軸方向における地板3のガイドベース部33を挟んだロック機構とは反対側に配置されている。このため、ガイド機構とロック機構(特に、ロックアクチュエータ12)とが径方向において重ならず、光学防振装置207の小型化を図ることができる。
なお、以上説明したガイド機構およびロック機構の構成は例であり、他の構成を有するガイド機構およびロック機構を用いてもよい。
ヨーアクチュエータ7およびピッチアクチュエータ8は、ボイスコイルモータ(VCM)により構成されている。ヨーアクチュエータ7は、第1のヨーク9に対して吸着することで該第1のヨーク9に固定されたヨー磁石71と、シフト鏡筒2に固定されたヨーコイル72とを有する。また、ピッチチュエータ8は、第1のヨーク9に対して吸着することで該第1のヨーク9に固定されたピッチ磁石81と、シフト鏡筒2に固定されたピッチコイル82とを有する。ヨーアクチュエータ7とピッチチュエータ8は、光軸回りにおいて互いに90度の位相差を持った位置に配置されている。
第1のヨーク9は、地板3のガイドベース部33におけるシフト鏡筒2とは反対側の面に対して固定されている。ヨー磁石71およびピッチ磁石81はそれぞれ、ガイドベース部33に形成されたヨー磁石用およびピッチ磁石用開口を通してヨーコイル72およびピッチコイル82と光軸方向において対向する。また、ヨーアクチュエータ7およびピッチアクチュエータ8は、光軸方向におけるシフト鏡筒2を挟んだガイドベース部33とは反対側にて地板3に対して固定された第2のヨーク10を有する。
ヨーアクチュエータ7は、ヨーコイル72への通電によってヨー磁石71との間に発生した電磁力を駆動力として、シフト鏡筒2をヨー方向にシフトさせる。同様に、ピッチアクチュエータ8は、ピッチコイル82への通電によってピッチ磁石81との間に発生した電磁力を駆動力として、シフト鏡筒2をピッチ方向にシフトさせる。ヨーコイル72およびピッチコイル82への通電量を制御することで、シフト鏡筒2をヨー方向およびピッチ方向だけでなく、ヨー方向およびピッチ方向に沿った面内での全てのシフト方向にシフトさせることができる。
前述したようにFPC13を介してヨーコイル72およびピッチコイル82への給電を行う固定基板14は、光軸方向における地板3のガイドベース部33を挟んだ第2のヨーク10およびガイド機構とは反対側に配置されて、地板3に対して固定されている。
また、シフト鏡筒2には、FPC13に接続(実装)された2つ発光素子(LED)15が取り付けられている。このため、これら発光素子15は、シフト鏡筒2とともにシフトする。発光素子15についても、シフト鏡筒2に直接または基板等の他の部材を介して取り付けられることで、シフト鏡筒2に対して固定されていればよい。
一方、固定基板14には、受光素子(PSD、以下、シフト位置検出素子という)16が実装されている。シフト位置検出素子16は、必ずしも固定基板14に実装(固定)されていなくても、地板3に対して固定されていればよい。シフト位置検出素子16は、固定基板14およびロック機構とともに、光軸方向における地板3のガイドベース部33を挟んだ発光素子15およびガイド機構とは反対側に配置されている。
各発光素子15から射出された光は、シフト鏡筒2に形成されたスリット22と、地板3のガイドベース部33に形成された窓部(開口)331とを通して受光素子16に入射する。シフト位置検出素子16、スリット22および窓部331は、2つの発光素子15に対して2つずつ設けられている。2組の発光素子15およびシフト位置検出素子16のうち一方の組によりシフト鏡筒2のヨー方向の位置を検出することができ、他方の組によりシフト鏡筒2のピッチ方向の位置を検出することができる。このようにして位置検出手段が構成される。
前述した振れセンサ205,206からの角速度信号は、レンズマイクロコンピュータ203において積分される。これにより、角変位信号が生成される。レンズマイクロコンピュータ203は、角変位信号に基づいて、該角変位により本来像面で生ずる物体像の変位方向および変位量に対して、逆方向に同じ量だけ物体像を変位させる位置を、シフト鏡筒2の目標シフト位置として設定する。レンズマイクロコンピュータ203は、該目標シフト位置とシフト位置検出素子16により得られたシフト鏡筒2の位置との差が小さくなるように、シフトコイル72、82への通電方向および通電量を決定し、シフトコイル72,82への通電を行う。このようにして、シフト鏡筒2(補正レンズ1)のフィードバック位置制御を行うことで、像振れを低減する。
図4および図5に示すように、FPC13に設けられた第1の部分131は、固定基板14に実装されたコネクタ141に接続される。これにより、固定基板14からの発光素子15とシフトコイル72,82への給電が可能となる。
FPC13は、図2にも示すように、固定基板14に接続された第1の部分131から光軸方向におけるシフト鏡筒側(可動保持部材側)に延びる第2の部分132を有する。また、該第2の部分132から地板3の外周壁部の内周およびシフト鏡筒2の壁部の外周に沿うように中心軸(光軸)回りで引き回されて、シフト鏡筒2に固定される第3の部分133を有する。このとき、第3の部分133は、図2や図5に示すように、光軸方向における発光素子15を挟んだ地板3のガイドベース部33とは反対側の空間であって、シフト方向(径方向)における地板3の外周壁部より内側で、かつガイド機構より外側の空間Sを通る。
さらに、FPC13は、第3の部分133から径方向(シフト方向)へと延び、発光素子15が実装された(発光素子15に接続された)第4の部分134を有する。第4の部分134は、図5に示すように発光素子15がシフト鏡筒2の壁部に形成された凹部23内に配置されるように、接着や係止等によりシフト鏡筒2の壁部に固定される。シフト鏡筒2の壁部のうち凹部23とシフト位置検出素子16との間の部分には、前述したスリット22が形成されている。
また、図5に示すように、FPC13のうち第3の部分133は、光軸方向におけるシフト鏡筒2および第2の回転阻止板42が配置された範囲と同じ範囲に配置されている。さらに詳細には、第3の部分133は、光軸方向におけるシフト鏡筒2の壁部および第2の回転阻止板42が配置された範囲と同じ範囲に配置されている。さらに、第4の部分134および発光素子15は、光軸方向における第3の部分133が配置された範囲とは異なる範囲であって、第2の部分132および第1の回転阻止板41が配置された範囲と同じ範囲に配置されている。
また、第3の部分133は折り曲げ部(1つでも複数でもよい)133aを有している。そして、該折り曲げ部133aは、図2に示すように、光軸方向視において、第4の部分134と重なる位置に配置されている。
以上説明したように、本実施例の光学防振装置207では、光軸方向において、シフト位置検出素子16、固定基板14とロック機構を、地板3のガイドベース部33を挟んだガイド機構および発光素子15とは反対に配置している。このため、シフト方向(径方向)において地板3(の外周壁部の内周)とシフト鏡筒2(の壁部の外周)との間にFPC13(第3の部分133)を引き回す空間Sを形成することができる。したがって、回転阻止板41,42とボール51〜53により構成されるガイド機構やロックリング11とロックアクチュエータ12により構成されるロック機構を有しながらも、装置内部に十分なFPC13の引き回しスペースを確保することができる。しかも、装置の光軸方向での厚みを増加させることなく、径方向での小型化を実現できる。これにより、この光学防振装置207を搭載した交換レンズ201の防振性能の向上と小型化とを実現することもできる。
なお、上記実施例では、交換レンズに搭載された光学防振装置について説明したが、本発明の他の実施例には、光学機器としてのレンズ一体型カメラに搭載される光学防振装置も含む。
また、上記実施例では、防振素子として補正レンズをシフトさせる場合について説明したが、本発明の他の実施例には、物体像を光電変換して撮影画像を取得するための撮像素子を防振素子としてシフトさせる光学防振装置も含む。
さらに、上記実施例では、可動方向(シフト方向)が光軸方向に直交する方向である光学防振装置について説明した。しかし、可動方向は、光軸方向とは異なる方向であれば、光軸方向に直交する方向に対して傾きを有する方向(例えば、撮影光学系の光軸上の点を中心とした回転方向)であってもよい。
以上説明した各実施例は代表的な例にすぎず、本発明の実施に際しては、各実施例に対して種々の変形や変更が可能である。
本発明は、デジタルカメラ、ビデオカメラ、交換レンズ等の各種光学機器の性能向上と小型化に寄与する。
1 補正レンズ(防振素子)
2 シフト鏡筒(可動保持部材)
3 地板(ベース部材)
33 ガイドベース部
41 第1の回転阻止板
42 第2の回転阻止板
51 第1のボール
52 第2のボール
11 ロックリング
12 ロックアクチュエータ
13 フレキシブル配線板
14 固定電気基板
15 発光素子
16 受光素子

Claims (5)

  1. 防振素子を光軸方向とは異なる可動方向に移動させて像振れを低減する光学防振装置であって、
    前記防振素子を保持する可動保持部材と、
    該可動保持部材を前記可動方向に移動可能に支持するベース部材と、
    前記可動保持部材の前記可動方向への移動を制限するロック状態と該可動保持部材の前記可動方向への移動を許容するロック解除状態とに動作するロック機構と、
    前記可動保持部材の前記可動方向に対する回転を阻止するように該可動保持部材の前記可動方向への移動をガイドするガイド機構と、
    前記可動保持部材とともに移動する発光素子と前記ベース部材に対して固定されて前記発光素子から射出した光を受光する受光素子とを含み、前記可動保持部材の位置を検出する位置検出手段と、
    前記ベース部材に対して固定された固定電気基板と、
    前記発光素子と前記固定電気基板とを電気的に接続するフレキシブル配線板とを有し、
    前記ベース部材は、前記可動方向における前記防振素子よりも外側に前記ガイド機構を保持するガイドベース部を有しており、
    前記受光素子、前記固定電気基板および前記ロック機構が、前記光軸方向における前記ガイドベース部を挟んだ前記発光素子および前記ガイド機構とは反対側に配置され、
    前記フレキシブル配線板が、前記光軸方向における前記発光素子を挟んだ前記ガイドベース部とは反対側の空間であって、前記可動方向における前記ベース部材の外周よりも内側で、かつ前記ガイド機構よりも外側の空間を通って前記発光素子に接続されていることを特徴とする光学防振装置。
  2. 前記フレキシブル配線板は、
    前記固定電気基板に接続される第1の部分と、
    該第1の部分から前記光軸方向における前記可動保持部材側に延びる第2の部分と、
    該第2の部分から前記空間を通り、前記可動保持部材により保持された第3の部分と、
    該第3の部分から前記シフト方向に延びて前記発光素子に接続された第4の部分とを有することを特徴とする請求項1に記載の光学防振装置。
  3. 前記ガイド機構は、
    前記光軸方向における前記ベース部材と前記可動保持部材との間に配置され、前記可動保持部材を前記可動方向のうち第1の方向にガイドする第1のガイド部材と、
    前記光軸方向における前記可動保持部材を挟んだ前記第1のガイド部材とは反対側にて前記可動保持部材に対して固定され、前記可動保持部材を前記可動方向のうち前記第1の方向とは異なる第2の方向にガイドする第2のガイド部材と、
    前記ガイドベース部と前記第1のガイド部材との間に配置され、該第1のガイド部材の前記第1の方向への移動に伴って転動する第1のボールと、
    前記第1のガイド部材と前記第2のガイド部材との間に配置され、前記第2のガイド部材の前記第2の方向への移動に伴って転動する第2のボールとを有し、
    前記フレキシブル配線板のうち、
    前記第3の部分は、前記光軸方向における前記可動保持部材および前記第2のガイド部材が配置された範囲と同じ範囲に配置され、
    前記第4の部分および前記発光素子は、前記光軸方向における前記第3の部分が配置された範囲とは異なる範囲であって前記第2の部分および前記第1のガイド部材が配置された範囲と同じ範囲に配置されていることを特徴とする請求項2に記載の光学防振装置。
  4. 前記フレキシブル配線板のうち、
    前記第3の部分は折り曲げ部を有し、
    該折り曲げ部は、光軸方向視において、前記第4の部分と重なる位置に配置されていることを特徴とする請求項2または3に記載の光学防振装置。
  5. 請求項1から4のいずれか一項に記載の光学防振装置を有することを特徴とする光学機器。
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CN111948831A (zh) * 2019-05-16 2020-11-17 佳能株式会社 光学移动设备和光学设备

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