JP2010266574A - アオリレンズ鏡筒 - Google Patents

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裕貴 長尾
Takeya Nakayama
武也 中山
Kunihiko Sasaki
佐々木  邦彦
Hisashi Yasuda
悠 安田
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Abstract

【課題】 アオリ機能を有するレンズ内では、レンズ内の絞り駆動用アクチュエータ、シフトやティルト、レボルビングの移動量検出センサ、以上と、レンズ側制御基板との接続に複数のフレキシブル基板が使われる。これらフレキシブル基板は、シフトやティルト、上記レボルビング動作を吸収しながら、どんなアオリ状態においてもカメラ側制御基板とレンズの制御基板が接続状態を保つようにしなければならない。
【解決手段】 シフト基部のデッドスペースに基板を2体化して配置させ、フレキシブル基板のアオリ動作吸収部の短縮が可能になった。
【選択図】 図6

Description

本発明は、レンズ鏡筒の光学調整に関するものである。
従来より、レンズ光軸に直交してレンズを所定量移動させる機能(シフト機能)を有し、レンズ光軸をフィルム面に対し傾ける機能(ティルト機能)を有するアオリレンズが知られている。このレンズの中には、シフト,ティルトを全角度方向可能にするために、レンズのマウント近傍部を光軸を中心に回転させる機能(レボルビング)を有するものもある。さらには、シフトとティルトの移動方向を同方向から直交方向まで光軸に直交する平面内で相対変化(シフト−ティルト間レボルビング)させるものもある。
例えば特許文献1では、アオリレンズにおいて、レンズ側とカメラボディ側との電気的通信を行うための電気的接続に使用する、シフト、レボルビングの動きを吸収するフレキシブルプリント基板の形状が提案されている。
この発明はフレキシブル基板の端部にそれぞれカメラ側との接続接点とレンズ側との接続接点が設けられた2つのフレキシブル基板が対になって配置されている。この一対のフレキシブル基板がレンズのシフト方向及びレボルビング方向に沿って互いに反対方向にU字状に屈曲する第一、第二の屈曲部を有しており、第一の屈曲部がシフト方向変位、第二の屈曲部がレボルビング方向変位を吸収するとしている。
特公昭61−52454号公報
アオリ機能を有するレンズ内では、レンズ内の絞り駆動用アクチュエータ、シフトやティルト、レボルビングの移動量検出センサ、以上と、レンズ側制御基板との接続に複数のフレキシブル基板が使われる。これらフレキシブル基板は、シフトやティルト、上記レボルビング動作を吸収しながら、どんなアオリ状態においてもカメラ側制御基板とレンズの制御基板が接続状態を保つようにしなければならない。しかしながら、特許文献1に記載の装置は、フレキシブル基板が開示されているだけで、フレキシブル基板をレンズ内のスペースにどのように配置し、レンズ内の制御基板とどのように接続するかまでは記載されていない。
本発明は、シフト機能,ティルト機能,レボルビング機能を有するアオリレンズ装置において、レンズをシフトしても更にはティルト、レボルビングしても上記複数のフレキシブル基板がそれらの動きを吸収し、絡まることのない構造を提供することを目的とする。
本件第1の発明では、レンズを光軸と直交する方向にシフトさせる機能を有するレンズ鏡筒において、レンズを光軸と直交する方向にシフトさせた際にもカメラに対して不動の第1の部材と、シフト作動時に第1の部材に対して相対移動する第2の部材と、
カメラ側回路と接続されたレンズ内第一の電気回路基板と、第1の電気回路基板と接続されたレンズ内第2の電気回路基板とを有し、第2の部材には被写体光線を通過させるための開口部が設けられ、第1、第2の電気回路基板は光軸に対して直交する面内で第2の部材に取り付けられており、且つ、シフト作動方向で前記開口部を挟んで対向位置に配置されることを特徴とする。
本件第2の発明では、レンズの光軸に対して所定のアオリ作動が可能であり、レンズのアオリ状態検出を行う複数の検出部を備えたレンズ鏡筒において、レンズを光軸と直交する方向にシフトさせた際にもカメラに対して不動の第1の部材と、シフト作動時に第1の部材に対して相対移動する第2の部材と、カメラ側との通信制御を行う第1の電気回路基板と、レンズの状態検出を行う検出系が接続される第2の電気回路基板とを有し、第2の部材には被写体光線を通過させるための開口部が設けられ、第1、第2の基板は光軸に対して直交する面内で第2の部材に取り付けられており、且つ、シフト作動方向で前記開口部を挟んで対向位置に配置され、複数の検出部の配置位置に応じて配線経路が短くなるように配線の接続先を第1、第2の電気回路基板と振り分けて結線することを特徴とする。
本件第3の発明では、レンズを光軸と直交する方向にシフトさせる機能を有するレンズ鏡筒において、レンズを光軸と直交する方向にシフトさせた際にもカメラに対して不動の第1の部材と、シフト作動時に第1の部材に対して相対移動する第2の部材とを備え、
第1の部材に取り付けられ前記駆動ギヤと噛み合うラックが取り付けられ、第2の部材にはカメラ側との通信制御を行う第1の電気回路基板と、レンズの状態検出を行う検出系が接続される第2の電気回路基板と、第2の部材に取り付けられたシフト操作の入力軸と入力軸に一体化された駆動ギヤと、中心に光線を通過させるための開口部と、一方を第1の電気回路基板に接続され、他方をカメラ側と電気的な接続を行うため第1の部材に取り付けられた電気接点と接続される第1のフレキシブル基板と、前記フレキシブル基板を貫通させるための貫通穴、以上が設置されており、第1、第2の電気回路基板は光軸に対して直交する面内においてシフト作動方向で前記開口部を挟んで対向位置に配置され、前記シフト操作の入力軸と前記貫通穴は光軸に対して直交する面内において前記開口部を挟んで対向位置に配置され、第1、第2の電気回路基板と前記入力軸とは直交した位置に配置されることを特徴とする。
本件第4の発明では、レンズを光軸と直交する方向にシフトさせる機能と、レンズを前記光軸の周りで回転させる機能を有するレンズ鏡筒において、前記第1のフレキシブル基板と、回転動作量を検出するための第2のフレキシブル基板とを、前記第2の部材のカメラ側の面から被写体側の面へ前記第2の部材の開口穴を通過させて、互いに離れる方向に対称形状にUターンさせ、第1、第2のフレキシブル基板の一方が第1の電気回路基板、他方が第二の電気回路基板に接続されていることを特徴とする。
本件第5の発明では第1、第2のフレキシブル基板は、レンズを光軸と直交する方向にシフトさせた際にもカメラに対して不動の第1の部材(マウント座)と、レンズを前記光軸の周りで回転させた際に第1の部材に対して相対回転する第3の部材(回転座)との間に収容され、第1のフレキシブル基板は、第1の部材に一部を固定され、第3の部材を光軸を中心とする同心円状に這い回された後、同心円逆方向にUターンさせ一部を第3の部材に固定されて第2の部材の開口部を貫通させ、第2のフレキシブル基板は、第3の部材に対して、第1のフレキシブル基板と同心円状同方向に這い回され、Uターンすることなく第2の部材の開口部を貫通させ、回転動作時に、第1のフレキシブル基板のUターン部が第2のフレキシブル基板上に重なることを特徴とする。
本考案のレンズ鏡筒によれば、レンズ内のアクチュエータ、アオリの状態検出センサとレンズ制御基板との接続、カメラ基板とレンズ制御基板との接続を担うフレキシブル基板がどのようなアオリ状態においても絡みあうことなく収容できるようになる。
本実施例に利用できるカメラシステムのブロック図。 本実施例における交換式カメラレンズの横断面図。 本実施例における交換式カメラレンズの分解斜視図。 本実施例における交換式カメラレンズの内観図。 本実施例における交換式カメラレンズの分解斜視図。 本実施例におけるシフト機構部のフレキシブル基板配線図。 本実施例における回転検知用フレキシブル基板の組み付け図 本実施例におけるカメラ接点用フレキシブル基板の組み付け図 本実施例におけるカメラ接点用フレキシブル基板の組み付け図(マウント座無) 本実施例における回転検知用フレキシブル基板とカメラ接点用フレキシブル基板の組み付け図(回転動作前) 本実施例における回転検知用フレキシブル基板とカメラ接点用フレキシブル基板の組み付け図(回転動作後) 本実施例におけるシフト動作時のフレキシブル基板状態図 本実施例におけるフレキシブル基板配線図(カメラ側ビュー) 本実施例におけるフレキシブル基板配線図(被写体側ビュー)
以下に、本発明の実施の形態を添付の図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、本実施例を利用可能なカメラシステムの構成を示すブロック図である。図2、3は本実施例における交換式カメラレンズの横断面図と分解斜視図である。図1において、100はカメラ本体であり、一眼レフ型デジタルカメラである。200はカメラ本体100に着脱される交換式カメラレンズ(レンズ装置、交換レンズ)である。これらカメラ本体と交換レンズとによってカメラシステムが構成される。
201はレンズ群、202はフォーカスレンズ群、203は絞りである。204はフォーカスレンズ群202の位置を検出するフォーカス位置検出手段である。205は絞り駆動手段であり、レンズCPU206からの信号に基づいて絞り203の開口径を制御する。207〜222で示される本願発明の特徴部分であるティルト・シフト方向の移動や相対回転、レンズ全体の全体回転などの機構については後述する。
206はレンズCPUであり、カメラCPU111とレンズ通信手段223およびカメラ通信手段103を介して情報のやり取りを行い、またレンズ内全般の制御を司る。204はフォーカスレンズ位置検出手段であり、主に外付けストロボ(カメラに最初から備え付けられていてもよい)の光量の制御に用いられる。224はROM等で構成される記憶手段であり、交換レンズ200の固有の識別番号(ID)、焦点距離情報やティルト、シフト移動したときの瞳位置移動量をマトリックスとして格納している。記憶手段224に格納された情報は、レンズCPU206が随時読み出すことができる。
被写体300からの入射光は、交換レンズ200内のレンズ群201、フォーカスレンズ群202、絞り203を通過してカメラ本体100内に入射される。カメラ本体100ではクイックリターンミラー101が退避した状態では、撮像手段102に入射光が取り込まれ、撮影される。クイックリターンミラー101が通常位置にいる場合には、入射光は90°方向を曲げられ、ペンタプリズム108に入射される。ペンタプリズム108を通過した光束はファインダー光学系114を通過して光学ファインダー像として撮影者に視認される。109はクイックリターンミラー制御手段であり、101のクイックリターンミラーのミラーアップ、ミラーダウンをカメラCPU111からの信号に応じて制御している。また、110は測光手段であり、装着された交換レンズ200を通過した光量に基づいて測定され、測光情報としてカメラCPU111へと伝達される。113は2段スイッチで構成されたレリーズスイッチであり、1段目のオンにより測光、焦点検出を開始させる撮影準備命令(SW1)信号が出力され、2段目のオンにより撮像手段102による露光記録を開始させる露光開始命令(SW2)信号が出力される。これらSW1信号およびSW2信号はカメラCPU111に入力される。
撮像手段102において光電変換により得られた出力信号は、不図示の画像処理回路で増幅され、デジタル映像信号としてカメラCPU111に入力される。本実施例のカメラシステムでは、この映像信号を用いて、動画像もしくは静止画像を形成する。104は焦点検出手段(AFセンサ)であり、クイックリターンミラー101のハーフミラー部を通過して折り曲げられた光束を利用して位相差検出方式にて合焦状態を検出する。
次に図3に示した本実施例におけるティルト・シフト可能なレンズ鏡筒の機構について説明する。207は全体回転手段である全体回転部であり、全体回転部207よりも被写体側にあるレンズ全体を光軸中心に回転させる機能を持ち、デジタルカメラとの接続部であるマウント208に固定される固定部209に対して±90°回転可能に連結されている。本実施例では、30°毎の計7個のクリック機構と、0°、+90°、−90°の位置で回転をロックできるロック機構を備えている。また、全体回転角度検出手段210によって、その光軸中心の回転量(角度)が±90°の範囲で検出される。
211はシフト手段であるシフト部であり、シフト部211よりも被写体側にあるレンズ全体を、光軸に対して垂直な方向に平行移動させる機能を持ち、全体回転部207にシフト可能に連結されている。図4はシフト部の駆動機構を示した内観図である。本実施例では、シフト部211と全体回転部207がアリ溝を用いてシフト可能に連結されており、シフト操作ノブ246と同軸に直結されたシフト駆動ギア212とラック213により、ノブによる回転運動を直進運動に変換してシフト操作可能としている。また、シフト量±0の位置でのクリック機構と、任意の位置でシフト移動を止められるシフトロック機構を有している。また、シフト量検出手段214によって実際のシフト移動量を、移動方向である正負の判別を含めて検出される。
第1TS回転部215はティルト部221に取り付け固定され、ティルト部221とシフト部211との相対回転(以下、TS回転)の動きを担い、シフト部211に対して0°〜90°の範囲でTS回転可能に連結されている。本実施例では、45°毎の計3個のクリック機構を持ち、また、0°、90°の位置で回転をロックできるロック機構を備えている。また、TS回転角度検出部(回転検出手段)219によって、0°〜90°の範囲で光軸中心のTS回転量を検出される。
220は第1TS回転部と共にTS回転を担う第2TS回転部であり、ティルト部221との摺動面として凸面の円の一部を有し、第1TS回転部215に固定される。ティルト部221はティルト手段であり、ティルト部221よりも被写体側にあるレンズ全体を、レンズ光軸に対して垂直なあるティルト回転中心を軸にしてカメラ本体100に対して傾斜させる機能を持つ。具体的には、第2TS回転部220とティルト部221の接触面が、同一の中心軸と同半径を持つ凸面と凹面の円の一部として形成されている。
次に、図4を用いて、本発明におけるシフト、ティルト、全体回転角度、TS回転角度の検出手段の構成について説明する。図4は、第1TS回転部215から第2TS回転部220より被写体側にある構成部品を取り外した内観図である。
全体回転部207によって変更可能な全体回転角度θALLは、固定部209に固定されたブラシと全体回転部207に貼り付けられたエンコーダパターン(ゾーンパターン)によって30°毎に検出される。本実施例では、−90°、±0°、90°位置のロック機構と、30°毎のクリック機構があるため、検出切替位置は、それぞれのクリック位置中心としている(−75°、−45°−15°、+15°、+45°、+75°の位置で検出信号が切り替わる)。
シフト部211によって変更可能なシフト量は、シフト操作ノブと同軸に直結されたシフト駆動ギア212から分岐された検出ギア225に取り付けられた回転量を検出するポテンショメータにより検出される。本実施例では、シフト駆動ギア212と検出ギア225、シフト駆動ギア212とラック213との互いの軸間距離を等しくすることでバックラッシュを打ち消すことを可能とし、実際のシフト量と検出量との誤差を最小としている。
TS回転部(215、220)によって変更可能なTS回転角度θTSは、図4に示されるように、3位置を検出するレバースイッチ226により検出される。より具体的には、シフト部211に外向きに取り付けられたレバースイッチ226に対して、第1TS回転部215にレバーが入りこむ凹部227が設けられており、切替角度まで第1TS回転部215がシフト部211に対して相対回転させられると、凹部が途切れ、レバースイッチが倒される構造となっている。本実施例では、0°、90°位置のロック機構と、45°毎のクリック機構があり、検出切替位置は、それぞれのクリックとロック位置との中点としている(22.5°、67.5°の位置で検出信号が切り替わる)。また、本実施例ではθTSを検出するための機構を、レンズの基板回路の設置されたシフト部211に収納している。これは、基板との間に複数の部材をまたぐと、その間で通信を行うフレキなどが必要となり、TS回転部やティルト部221、シフト部211が図3のように移動する本構成では移動後も線が切れないように長さに余裕を持たせ無ければならないからである。本実施例ではその心配がなく、無駄な配線のない省スペースな設置を実現している。
さらに、第1TS回転部には、図5に示すようにTS回転量(0°〜90°)を規制する回転規制部と、TS相対回転をロックするロック部、前述したTS回転検出部の3要素が光軸方向と垂直な同一平面上に配置されている。回転規制は、第1TS回転部内周から出る突起231が、シフト部211から出る突起232と当接することにより規制される。90°TS回転した際には突起部231の、232と当接した反対側の面でもう一方のシフト部からの突起(不図示)に当接することで回転規制となる。尚、シフト部からの突起232は4本あり、押さえ板216を支持する役割を兼ねている。ロック部は、シフト部上で光軸方向に進退するスイッチ229の凸部が、第1TS回転部にそれぞれ90°ずれた位置に2箇所あるロック穴230に挿入されることによりロックされる。さらに、前述したTS回転検出部を備えることにより、光軸方向の厚みを大きくすることなく、上記の構造を実現している。
ティルト部221によって変更可能なティルト量は、ティルト操作ノブ256に対して同軸に直結されたティルト駆動ギアの軸部257が、検出手段であるポテンショメータ258に直接挿入されており、検出手段はダイレクトにティルト操作ノブの回転量を検出している。上記の構成により、検出されたシフト量、ティルト量、全体回転角度θALL、TS回転角度θTSは、レンズCPU206にて、射出瞳位置の変化量として計算され、記憶手段224に格納される。レンズCPU206は必要に応じて、射出瞳位置情報を取得し、撮影時には露出制御方法の変更、シャッタ駆動制御方法の変更、フォーカス駆動制御方法の変更を行う際に使用する。また、取得した画像データに対しても、周辺光量補正、諸収差補正を行う際に、上記射出瞳位置情報を利用する。
図6に電気回路基板I236、電気回路基板II237の取り付け状態を示す。電気回路基板I236はシフト部211の被写体側の側面にビス244a、244bにより固定され、電気回路基板II237は同じくシフト座211の被写体側の側面にビス245a、245bにより固定されている。電気回路基板I236、電気回路基板II237は、光軸方向のほぼ同高さに取り付けられている。
シフト操作ノブ246と同軸に直結されたシフト駆動ギア212と検出ギヤ225、これらと、シフト座211の開口部211aはシフト座の光線通過用開口部211bを挟んで対向位置に配置されている。またシフト駆動ギヤ212と検出ギヤ225、そして、シフト座211の開口部211aは、いずれもシフト部211のシフト方向の中心付近に配置されている。以上の配置をすると開口部211aの大きさを小さくすることができ、またシフト部のシフト方向の大きさを小さく抑えることができる。
電気回路基板I236と電気回路基板II237は、シフト駆動ギア212と検出ギヤ225、そしてシフト部211の開口部211aを避けた位置に配置している(シフト部211のシフト方向の両側に2体化して配置)。このとき電気回路基板I236と電気回路基板II237を、図6に示すようにシフト駆動ギア212と検出ギヤ225と干渉を避ける位置で、且つ光軸方向の同高さに配置することが望ましい。そうすることで、鏡筒ユニット200Aの撮像面側面とアオリユニット200Bの被写体側面とで作られるスペースに、後述するフレキシブル基板のアオリ動作吸収部の収容が容易になる。
電気回路基板I236、電気回路基板II237はフレキシブル基板235により電気的に接続されている。
図7に全体回転角度検出部の詳細図を示す。
全体回転角度θALLを検出するエンコーダパターン233aはフレキシブル基板233上にプリントされている。フレキシブル基板233は、図7に示すように回転座207に対して、回転座207の光線を通過させる開口部207aを避け、円周状に貼り付けられている。フレキシブル基板233はシフト座の開口部211aを貫通させた後、233a部でシフト作動方向にU字状に屈曲させて、電気回路基板II237に接続される。
一方でカメラ側との電気的なインターフェースを担うフレキシブル基板234はレンズマウント側に固定された接点ブロック240に一方の端が接続され、他方を電気回路基板I236に接続されている。図8に示すように、フレキシブル基板234はビス243により一部をマウント座209に固定され、全体回転動作を吸収するべく図9に示すように回転座の光線を通過させる開口部周囲を囲うように配置し、234a部でUターンさせる。フレキシブル基板234は、回転座207に対してはビス247a、247bにより固定されている。先端部はさらに、シフト座211の開口部211aを貫通させた後、234b部でシフト方向にUターンさせて電気回路基板I236に接続される。
図10は、全体回転量がゼロ位置でのフレキシブル基板233、234の組み込み状態であり、図11は、図10の状態からマウント座209が回転座207に対して図10に示した矢印方向に所定量Y回転した状態を示す。このとき、マウント座209に一方を固定されたフレキシブル基板234のUターン部234aが矢印方向にY/2だけ移動し、同じくマウント座209に固定された検出ブラシ241が矢印方向にYだけ移動する。フレキシブル基板234のUターン部234aは、フレキシブル基板233のグレーコードパターン部233b上に乗りかかることになるが、検出ブラシ241がグレーコードパターンを読み取る分には何ら問題はない。この状態から矢印と反対方向に全体回転させた場合には、検出ブラシ241の移動とともにフレキシブル基板234のUターン部も同方向に移動するため検出ブラシ241がグレーコードパターンを読み取る際に問題が起きることはない。
このようにして組み込まれたフレキシブル基板233、フレキシブル基板234は、シフト動作に対してUターン部233a、234bが屈曲位置を変えながら動きを吸収する。図11(a)に無シフト時(シフト量ゼロ)の位置で、フレキシブル基板233、234を電気回路基板I236、電気回路基板II237に接続した状態を示す。図11(b)は図中上向きにシフト動作をさせた状態を示すが、このときフレキシブル基板233のUターン屈曲部233aがシフト座の開口部の端面211−1aから遠ざかる方へ移動する。また、フレキシブル基板234のUターン屈曲部234bはシフト座の開口部の端面211−1bに近づく側へ移動してシフト動作を吸収するようになっている。
下向きにシフト動作させた場合は、上向きにシフト動作させたときと反対で、フレキシブル基板233のUターン屈曲部233aがシフト座の開口部の端面211−1aに近づく方へ移動する。また、フレキシブル基板234のUターン屈曲部234bはシフト座の開口部の端面211−1bに遠ざかる側へ移動してシフト動作を吸収する。
さらに、全体回転動作では、回転座207とマウント座209が光軸周りに±90°相対回転するが、フレキシブル基板234のUターン部234aが屈曲位置を変えることで全体回転動作を吸収するようになっている。詳細には、フレキシブル基板234のUターン部234a周辺(ビス243からビス247bの間)は、フリー状態になっているため、回転座207とマウント座209が光軸周りに相対回転すると、Uターン部234aが屈曲位置を変えられるようになっている。
絞りユニット253は絞りアクチュエータ253aを駆動させることで絞り口径の変更が行われる。次に、図13、14を用いて絞りアクチュエータ253に接続されるフレキシブル基板249の這い回しについて説明する。図13はレンズマウント側から見たフレキシブル基板の配線図、図14は被写体側から見たフレキシブル基板の配線図である。
フォーカスレンズ鏡筒255はレンズ鏡筒ユニット200Aの一部であり、絞りユニット253はフォーカスレンズ鏡筒255にビス固定されている。絞りユニット253内の絞りアクチュエータ253aには電力供給用のフレキシブル基板249が接続され、フレキシブル基板249はフォーカスレンズ鏡筒255の撮像面側の壁面255aにビス254により一部が固定されている。フレキシブル基板249はさらにレンズ光軸中心周りに壁面255a上に同心円状に這い回され、Uターン部249aで屈曲し、さらに屈曲部249bでおおよそ90°曲げされ、先端のコネクタ接続部が電気回路基板I236のコネクタに接続されている。
次に、フォーカス位置検出手段204の電気的接続方法について説明する。
フォーカスレンズ202は、不図示のフォーカス環を回転することで、カムやヘリコイドなど既知の送り機構により光軸方向を進退する構成になっている。フォーカス検出は、不図示の固定部材に貼り付けられたフレキシブル基板248により検出を行う。フレキシブル基板248の外表面には、グレーゾーンパターンがエッチングされており、この外表面上を不図示のフォーカス環に取り付けられた不図示の接触子が摺動することでフォーカス位置検知を行う。
フレキシブル基板248はフォーカスレンズ鏡筒255にビス256a、256bにより一部を固定され、フォーカスレンズ鏡筒255の光軸方向の動きを吸収する弛み部248aが設けられている。さらに、フォーカスレンズ鏡筒255の光軸方向を撮像面側に這わせてビス254にてフォーカスレンズ鏡筒255に固定され、レンズ光軸中心周りに壁面255a上に同心円状に這い回されている。Uターン部248aで屈曲し、さらに屈曲部248bでおおよそ90°曲げされ、先端のコネクタ接続部が電気回路基板I236のコネクタに接続されている。
(ビス254にてフレキシブル基板249とフレキシブル基板248は共締めされ、重なり合わさって同経路を辿り先端のコネクタ挿入部が電気回路基板I236の別々のコネクタに挿入される)
以上構成により、TS回転動作時にシフト部211(電気回路基板I,II含む)に対して、鏡筒200A(フォーカスレンズ鏡筒255含む)が矢印X方向に0°→90°まで相対回転した場合でもフレキシブル基板248、249が滑らかに変形して動きを吸収する。両フレキシブル基板は、ビス254により固定された位置からコネクタへの挿入部までがフリーになっており、Uターン部248a、249aが回転動作に応じて屈曲位置を変化させることでフレキシブル基板にこじりなど無理な力が掛からないようになっている。
また、第2TS回転部220に固定されたティルト検出手段としてのポテンショメータ258はフレキシブル基板250により電気回路基板I236に接続されている。フレキシブル基板250はポテンショメータ取り付け部裏側に両面テープにより第2TS回転部220に取り付けられている。従って、フレキシブル基板250も一端がTS回転動作時にシフト部211(電気回路基板I236含む)と相対回転する側(第2TS回転部220)、他方がシフト部側に設けられた電気回路基板I236上のコネクタに接続されていることになる。このため、TS回転動作時(矢印X方向0°→90°)にはフレキシブル基板250のフリー部分(固定されていない部分)が撓むことでフレキシブル基板250に無理な力がかからず滑らかに動きを吸収できる。
また、フレキシブル基板248,249、250はティルト動作時にもシフト部211に対して揺動することになるが、以上に示したフレキシブル基板の屈曲部(Uターン部)により動きの吸収が可能になっている。
本発明ではレンズ内の基板を2体化させシフト座211の適切な位置に配置させた。このことから以下の効果が得られる。
電気回路基板I236と電気回路基板II237は、シフト座211に取り付け固定されているが、シフト操作ノブ246と同軸に直結されたシフト駆動ギア212と検出ギヤ225、そしてシフト座211の開口部211aを避けた位置に配置している。また、電気回路基板I236と電気回路基板II237を、シフト駆動ギア212と検出ギヤ225と光軸方向の同高さ位置に配置したことにより、光軸方向に基板を積層配置した場合よりも光軸方向に占めるスペースをより少なくすることが可能になった。
従って、TS回転動作時、ティルト動作時に形状を変化させて動きを吸収するフレキシブル基板248、249、250の収容スペース(フォーカスレンズ鏡筒255の壁面255aと電気回路基板I236、電気回路基板II237の間に挟まれた光軸方向のスペース)が広く取れる。このことにより、駆動アクチュエータ、レンズの各種状態を検知するセンサーの複数の電気ラインの這い回し自由度、アクチュエータ、センサーの配置自由度が増した。
電気回路基板を2体化し、シフト部211の光軸方向のほぼ同高さに配置したことにより、フレキシブル基板233,234の反対方向へのUターン形状233a、234bがほぼ対称形状になる。このことにより、どのシフト動作時でもフレキシブル基板233,234の間隔が一定になり、シフト部211の開口部(フレキシブル基板の通し穴)211aの大きさをより小さくすることが可能になる。
電気回路基板の2体化により、フレキシブル基板233,234を、回転座207の開口部207a周りの同心円状でかつ反対周りに這い回し、その上でシフト座211の開口部211aに対面する形で貫通させてそれらを対称にUターンさせることができた。従って、全体回転角度を大きく取った場合でも、前述のようにフレキシブル基板233,234の重なり部を許容することでグレーコードパターンの全回転状態での読み取りが可能になり、回転移動の吸収部も確保できることになる。
電気回路基板I236と電気回路基板II237は、どちらか一方がレンズの制御機能を持った基板、他方がフレキシブル基板の中継基板としての機能を持たせたものでもよい。
電気回路基板I236と電気回路基板II237に、絞りアクチュエータやレンズの状態検出センサの電気的接続を行った例を示したが、オートフォーカス駆動用のアクチュエータの電気的配線をフレキシブル基板248,249と同様の経路で接続してもよい。
本発明はアオリ機能を有するレンズ鏡筒に関する。本考案のレンズ鏡筒によれば、レンズ内のアクチュエータ、アオリの状態検出センサとレンズ制御基板との接続、カメラ基板とレンズ制御基板との接続を担うフレキシブル基板がどのようなアオリ状態においても絡みあうことなく収容できるようになる。
100 カメラ本体
200 交換レンズ
300 被写体
111 カメラCPU
207 全体回転部
208 マウント
209 固定部
211 シフト部
212 シフト駆動ギア
213 ラック
215 第1TS回転部
216 押さえ板
217 軸ビス
218 弾性部材
220 第2TS回転部
221 ティルト部
225 検出ギア
226 レバースイッチ
227 凹部
233 全体回転検出用フレキシブル基板
234 カメラ接続用フレキブル基板
235 中継フレキシブル基板
236 第1の電気回路基板
237 第2の電気回路基板
241 全体回転量検出用ブラシ
248 フォーカス距離検出用フレキシブル基板
249 絞り駆動用フレキシブル基板
250 ティルト位置検出センサー用フレキシブル基板
252 シフト位置検出センサー用フレキシブル基板
255 フォーカスレンズ鏡筒
257 TS回転検出センサー用フレキシブル基板

Claims (5)

  1. レンズを光軸と直交する方向にシフトさせる機能を有するレンズ鏡筒において、
    レンズを光軸と直交する方向にシフトさせた際にもカメラに対して不動の第1の部材と、
    シフト作動時に第1の部材に対して相対移動する第2の部材と、
    カメラ側回路と接続されたレンズ内第一の電気回路基板と、
    第1の電気回路基板と接続されたレンズ内第2の電気回路基板とを有し、
    第2の部材には被写体光線を通過させるための開口部が設けられ、
    第1、第2の電気回路基板は光軸に対して直交する面内で第2の部材に取り付けられており、
    且つ、シフト作動方向で前記開口部を挟んで対向位置に配置されることを特徴とするレンズ鏡筒。
  2. レンズの光軸に対して所定のアオリ作動が可能であり、
    レンズのアオリ状態検出を行う複数の検出部を備えたレンズ鏡筒においてレンズを光軸と直交する方向にシフトさせた際にもカメラに対して不動の第1の部材と、
    シフト作動時に第1の部材に対して相対移動する第2の部材と、
    カメラ側との通信制御を行う第1の電気回路基板と、
    レンズの状態検出を行う検出系が接続される第2の電気回路基板とを有し、
    第2の部材には被写体光線を通過させるための開口部が設けられ、
    第1、第2の基板は光軸に対して直交する面内で第2の部材に取り付けられており、
    且つ、シフト作動方向で前記開口部を挟んで対向位置に配置され、
    複数の検出部の配置位置に応じて配線経路が短くなるように配線の接続先を第1、第2の電気回路基板と振り分けて結線することを特徴とするレンズ鏡筒。
  3. レンズを光軸と直交する方向にシフトさせる機能を有するレンズ鏡筒において、
    レンズを光軸と直交する方向にシフトさせた際にもカメラに対して不動の第1の部材と、
    シフト作動時に第1の部材に対して相対移動する第2の部材とを備え、
    第1の部材に取り付けられ前記駆動ギヤと噛み合うラックが取り付けられ、
    第2の部材にはカメラ側との通信制御を行う第1の電気回路基板と、
    レンズの状態検出を行う検出系が接続される第2の電気回路基板と、
    第2の部材に取り付けられたシフト操作の入力軸と入力軸に一体化された駆動ギヤと、
    中心に光線を通過させるための開口部と、
    一方を第1の電気回路基板に接続され、他方をカメラ側と電気的な接続を行うため第1の部材に取り付けられた電気接点と接続される第1のフレキシブル基板と、
    前記フレキシブル基板を貫通させるための貫通穴、
    以上が設置されており、
    第1、第2の電気回路基板は光軸に対して直交する面内においてシフト作動方向で前記開口部を挟んで対向位置に配置され、
    前記シフト操作の入力軸と前記貫通穴は光軸に対して直交する面内において前記開口部を挟んで対向位置に配置され、
    第1、第2の電気回路基板と前記入力軸とは直交した位置に配置されることを特徴とするレンズ鏡筒。
  4. レンズを光軸と直交する方向にシフトさせる機能と、
    レンズを前記光軸の周りで回転させる機能を有するレンズ鏡筒において、
    前記第1のフレキシブル基板と、
    回転動作量を検出するための第2のフレキシブル基板とを、
    前記第2の部材のカメラ側の面から被写体側の面へ前記第2の部材の開口穴を通過させて、
    互いに離れる方向に対称形状にUターンさせ、
    第1、第2のフレキシブル基板の一方が第1の電気回路基板、他方が第二の電気回路基板に接続されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
  5. 第1、第2のフレキシブル基板は、
    レンズを光軸と直交する方向にシフトさせた際にもカメラに対して不動の第1の部材(マウント座)と、
    レンズを前記光軸の周りで回転させた際に第1の部材に対して相対回転する第3の部材(回転座)との間に収容され、
    第1のフレキシブル基板は、
    第1の部材に一部を固定され、第3の部材を光軸を中心とする同心円状に這い回された後、同心円逆方向にUターンさせ一部を第3の部材に固定されて第2の部材の開口部を貫通させ、
    第2のフレキシブル基板は、
    第3の部材に対して、第1のフレキシブル基板と同心円状同方向に這い回され、Uターンすることなく第2の部材の開口部を貫通させ、
    回転動作時に、
    第1のフレキシブル基板のUターン部が第2のフレキシブル基板上に重なることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれかに記載のレンズ鏡筒。
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