JP2017151234A5 - - Google Patents

Description

本発明の一側面としての光学機器は、可動部材と該可動部材を駆動するアクチュエータを含む光学ユニットと、光学ユニットを保持する保持部材と、該保持部材と当接する第１及び第２の当接部と、該第１及び第２の当接部の間に設けられ、光学ユニットに連結される可撓部を備える弾性部材とを有する。可撓部は、第１の空間が可撓部と光学ユニットとの間に形成され、第２の空間が可撓部と保持部材との間に、可撓部が光学ユニットに連結される連結位置の反対の位置を含んで形成されるように連結位置にて光学ユニットに連結されることを特徴とする。

Claims (10)

1. 可動部材と該可動部材を駆動するアクチュエータを含む光学ユニットと、
   前記光学ユニットを保持する保持部材と、
   前記保持部材と当接する第１及び第２の当接部と、前記第１及び第２の当接部の間に設けられ、前記光学ユニットに連結される可撓部とを備える弾性部材とを有する光学機器であって、
   前記可撓部は、第１の空間が前記可撓部と前記光学ユニットとの間に形成され、第２の空間が前記可撓部と前記保持部材との間に、前記可撓部が前記光学ユニットに連結される連結位置の反対の位置を含んで形成されるように前記連結位置にて前記光学ユニットに連結されることを特徴とする光学機器。
2. 前記保持部材は、前記第１および第２の当接部を、該光学機器の光軸方向および該光軸方向に直交する方向の２つの方向において保持し、
   前記弾性部材は、前記２つの方向において空間を有することを特徴とする請求項１に記載の光学機器。
3. 前記保持部材は、
   前記光軸方向から前記第１の当接部および前記第２の当接部のそれぞれが嵌め込まれる第１の受け部および第２の受け部を有する第１の保持部材と、
   前記第１および第２の受け部の嵌め込み口を塞ぐように前記第１の保持部材に結合される第２の保持部材とにより構成されていることを特徴とする請求項１または２に記載の光学機器。
4. 前記光学ユニット、前記弾性部材および前記保持部材が、該光学機器の光軸方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項１から３のいずれか一項に記載の光学機器。
5. 前記光学ユニット、前記弾性部材および前記保持部材が、該光学機器の光軸方向に直交する方向に並んで配置されていることを特徴とする請求項１から３のいずれか一項に記載の光学機器。
6. 前記弾性部材の２００Ｈｚより高い周波数に対する共振倍率は、２００Ｈｚより低い周波数に対する共振倍率より小さいことを特徴とする請求項１から５のいずれか一項に記載の光学機器。
7. 前記光学ユニットが、前記可動部材としての遮光部材を前記アクチュエータにより駆動して光量を調節する絞りユニットであることを特徴とする請求項１から６のいずれか一項に記載の光学機器。
8. 前記光学ユニットは、前記アクチュエータによって所定の軸に対して垂直な方向に移動する、前記可動部材としての少なくとも１つの光学部材を有しており、
   前記光学ユニットに対して、前記所定の軸に対して垂直な方向にずれた位置に、前記弾性部材が配置されていることを特徴とする請求項１から７のいずれか一項に記載の光学機器。
9. 前記光学ユニットは、前記アクチュエータによって所定の軸に対して垂直な方向に移動する、前記可動部材としての少なくとも１つの光学部材を有しており、
   前記保持部材に対して、前記所定の軸に対して垂直な方向にずれた位置に、前記弾性部材が配置されていることを特徴とする請求項１から７のいずれか一項に記載の光学機器。
10. 前記光学ユニットは、前記アクチュエータによって所定の軸に対して垂直な方向に移動する、前記可動部材としての少なくとも１つの光学部材を有しており、
    前記所定の軸は、前記光学機器との光軸と平行であることを特徴とする請求項１から７のいずれか一項に記載の光学機器。