JP2014074793A5 - - Google Patents

Description

本発明の一側面としての光学機器は、凹曲面が形成された第１の光学部材と、凸曲面が形成された第２の光学部材と、それぞれ凸曲面形状部を有する複数の羽根部材を備え、通過する光束を調整する光量調整手段と、を有する光学機器であって、前記第１の光学部材と前記第２の光学部材は、前記第１の光学部材の前記凹曲面と前記第２の光学部材の前記凸曲面とが互いに向かい合うように、光軸方向に並んで配置され、前記光量調整手段は、前記第１の光学部材の前記凹曲面と前記第２の光学部材の前記凸曲面との間に前記羽根部材の前記凸曲面形状部が配置されるように、前記第１の光学部材と前記第２の光学部材の間に配置され、前記羽根部材の前記凸曲面形状部の曲率半径は、前記第１の光学部材の前記凹曲面の曲率半径よりも小さく、前記第２の光学部材の前記凸曲面の曲率半径よりも大きいことを特徴とする。

Claims (10)

1. 凹曲面が形成された第１の光学部材と、
   凸曲面が形成された第２の光学部材と、
   それぞれ凸曲面形状部を有する複数の羽根部材を備え、通過する光束を調整する光量調整手段と、
   を有する光学機器であって、
   前記第１の光学部材と前記第２の光学部材は、前記第１の光学部材の前記凹曲面と前記第２の光学部材の前記凸曲面とが互いに向かい合うように、光軸方向に並んで配置され、
   前記光量調整手段は、前記第１の光学部材の前記凹曲面と前記第２の光学部材の前記凸曲面との間に前記羽根部材の前記凸曲面形状部が配置されるように、前記第１の光学部材と前記第２の光学部材の間に配置され、
   前記羽根部材の前記凸曲面形状部の曲率半径は、前記第１の光学部材の前記凹曲面の曲率半径よりも小さく、前記第２の光学部材の前記凸曲面の曲率半径よりも大きいことを特徴とする光学機器。
2. 前記第２の光学部材を光軸に直交する方向に駆動して像振れを補正する像振れ補正手段をさらに有することを特徴とする請求項１に記載の光学機器。
3. 前記第２の光学部材を保持する保持部をさらに有し、
   前記像振れ補正手段を駆動する前の光軸直交方向における前記保持部と前記光量調整手段との間の距離は、像振れ補正時における前記第２の光学部材の最大駆動距離よりも大きいことを特徴とする請求項２に記載の光学機器。
4. 前記光量調整手段は、
   前記光量調整手段の動力源を保持するベース部材と、
   前記動力源からの動力を伝えるギア部を備える駆動部材と、を有し、
   前記ベース部材と前記駆動部材の摺動部は、前記像振れ補正手段と光軸に直交する方向で少なくとも一部が重なることを特徴とする請求項２または３に記載の光学機器。
5. 前記動力源は、前記光軸に対し前記像振れ補正手段と反対側に配置されることを特徴とする請求項４に記載の光学機器。
6. 前記動力源は、前記ベース部材に対し前記像振れ補正手段と反対側に配置されることを特徴とする請求項４または５に記載の光学機器。
7. 前記動力源の少なくとも一部は、前記第１の光学部材と前記第２の光学部材が最も近接した状態で、前記第１の光学部材および前記第２の光学部材の一方と光軸に直交する方向において重なることを特徴とする請求項４ないし６のいずれか１項に記載の光学機器。
8. 前記光量調整手段は、前記羽根部材を駆動する駆動部材を有し、
   前記駆動部材は、前記羽根部材に接する曲面を有し、
   前記駆動部材の前記曲面の曲率半径は、前記羽根部材の前記凸曲面形状部の曲率半径とほぼ同じであり、
   前記羽根部材は、前記駆動部材が駆動されるとき、前記駆動部材の前記曲面に沿って回転することを特徴とする請求項１ないし７のいずれか１項に記載の光学機器。
9. 前記光量調整手段は、前記羽根部材を覆うカバー部材を有し、
   前記羽根部材は、前記駆動部材と前記カバー部材の間に配置され、
   前記カバー部材は、前記羽根部材に接する曲面を有し、
   前記カバー部材の前記曲面の曲率半径は、前記羽根部材の前記凸曲面形状部の曲率半径とほぼ同じであり、
   前記羽根部材は、前記駆動部材が駆動されるとき、前記カバー部材の前記曲面に沿って回転することを特徴とする請求項８に記載の光学機器。
10. 請求項１ないし９のいずれか１項に記載の光学機器を備えた撮像装置。