JP2017109180A - 塗布器洗浄装置及び塗布装置 - Google Patents

塗布器洗浄装置及び塗布装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2017109180A
JP2017109180A JP2015246346A JP2015246346A JP2017109180A JP 2017109180 A JP2017109180 A JP 2017109180A JP 2015246346 A JP2015246346 A JP 2015246346A JP 2015246346 A JP2015246346 A JP 2015246346A JP 2017109180 A JP2017109180 A JP 2017109180A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cleaning
cleaning liquid
applicator
tank
cleaning tank
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2015246346A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6664952B2 (ja
Inventor
展雄 堀内
Nobuo Horiuchi
展雄 堀内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toray Engineering Co Ltd
Original Assignee
Toray Engineering Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toray Engineering Co Ltd filed Critical Toray Engineering Co Ltd
Priority to JP2015246346A priority Critical patent/JP6664952B2/ja
Priority to TW105139832A priority patent/TWI698290B/zh
Priority to KR1020160164168A priority patent/KR102520093B1/ko
Priority to CN201611149559.6A priority patent/CN106914366B/zh
Publication of JP2017109180A publication Critical patent/JP2017109180A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6664952B2 publication Critical patent/JP6664952B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C21/00Accessories or implements for use in connection with applying liquids or other fluent materials to surfaces, not provided for in groups B05C1/00 - B05C19/00
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B15/00Details of spraying plant or spraying apparatus not otherwise provided for; Accessories
    • B05B15/50Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter
    • B05B15/55Arrangements for cleaning; Arrangements for preventing deposits, drying-out or blockage; Arrangements for detecting improper discharge caused by the presence of foreign matter using cleaning fluids
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05BSPRAYING APPARATUS; ATOMISING APPARATUS; NOZZLES
    • B05B13/00Machines or plants for applying liquids or other fluent materials to surfaces of objects or other work by spraying, not covered by groups B05B1/00 - B05B11/00
    • B05B13/02Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work
    • B05B13/04Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the spray heads being moved during spraying operation
    • B05B13/0405Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the spray heads being moved during spraying operation with reciprocating or oscillating spray heads
    • B05B13/041Means for supporting work; Arrangement or mounting of spray heads; Adaptation or arrangement of means for feeding work the spray heads being moved during spraying operation with reciprocating or oscillating spray heads with spray heads reciprocating along a straight line
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B05SPRAYING OR ATOMISING IN GENERAL; APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
    • B05C5/00Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work
    • B05C5/02Apparatus in which liquid or other fluent material is projected, poured or allowed to flow on to the surface of the work the liquid or other fluent material being discharged through an outlet orifice by pressure, e.g. from an outlet device in contact or almost in contact, with the work
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B3/00Cleaning by methods involving the use or presence of liquid or steam
    • B08B3/04Cleaning involving contact with liquid
    • B08B3/10Cleaning involving contact with liquid with additional treatment of the liquid or of the object being cleaned, e.g. by heat, by electricity or by vibration
    • B08B3/102Cleaning involving contact with liquid with additional treatment of the liquid or of the object being cleaned, e.g. by heat, by electricity or by vibration with means for agitating the liquid

Abstract

【課題】洗浄液の温度上昇に伴う温度差から塗布器に熱変形による歪みが生じるのを抑えることができる塗布器洗浄装置及び塗布装置を提供する。
【解決手段】一方向に延びるスリットノズルから塗布液を吐出して基板上に塗布膜を形成する塗布器を洗浄する塗布器洗浄装置であって、塗布器のスリットノズルを浸漬可能に一方向に延びる形状の洗浄槽と、洗浄槽に洗浄液を供給する洗浄液供給部と、洗浄槽内の洗浄液に振動波を付与する振動子と、を備え、洗浄液供給部は、洗浄槽内への洗浄液を長手方向に亘って供給するとともに、洗浄液の供給量が洗浄槽の長手方向両端部よりも中央部分が多くなるように設定されており、洗浄槽は、長手方向両端部に洗浄液を排出させるオーバーフロー部を有しており、洗浄槽に前記スリットノズルを浸漬させた状態で、洗浄槽内の洗浄液の流れが長手方向中央部分からオーバーフロー部に向かって流れるように構成する。
【選択図】図2

Description

本発明は、塗布液を吐出する塗布器を洗浄するための塗布器洗浄装置、及び、この塗布器洗浄装置を備える塗布装置に関するものである。
液晶ディスプレイやプラズマディスプレイ等のフラットパネルディスプレイには、ガラス等の基板上にレジスト液等の塗布液が塗布されたもの(塗布基板という)が使用されている。この塗布基板は、塗布液を均一に塗布する塗布装置によって形成されている。塗布装置は、基板を載置するステージと、載置された基板に塗布液を吐出する塗布ユニットとを有しており、塗布ユニットの塗布器から塗布液を吐出させながら、基板と塗布器とを相対的に移動させることにより、基板上に塗布膜が形成されるようになっている。
この塗布器には、基板と対向する基板対向面にスリットノズルが形成されており、スリットノズルの長手方向に亘って均一に塗布液を吐出できるようになっている。しかし、スリットノズルに塗布液が完全に乾燥した乾燥残留液や異物(合わせて異物等と呼ぶ)が付着した状態では、その異物等により塗布液の吐出状態が不均一化され、塗布膜に筋ムラなどの乾燥ムラが形成される原因になる。そのため、このような口金部は、塗布膜の均一性を保つため塗布器洗浄装置により定期的に洗浄される(例えば特許文献1参照)。
この塗布器106洗浄装置は、図4に示すように、有機溶剤の洗浄液を溜める一方向に延びる形状の洗浄槽100と、洗浄槽100に洗浄液を供給する洗浄液供給部101と、洗浄槽100内の洗浄液に超音波振動を与える振動子102とを有しており、洗浄槽100にスリットノズル103を浸漬させた状態で超音波振動を付与することによりスリットノズル103に付着した異物等を除去することができる。そして、洗浄槽100には、洗浄液供給部101の長手方向反対側に、オーバーフロー部104が設けられており、異物等の除去により汚れた洗浄液をオーバーフロー槽105に流して循環させ、きれいな洗浄液を洗浄液供給部101から常に流すことにより、一定の洗浄効果を維持できるようになっている。そして、場合によっては、洗浄液をスリットノズル103から侵入させて塗布器106内を循環させることにより、塗布器106内の洗浄も行われる。これにより、塗布器106の洗浄作業が手作業によらず、自動的に行うことができるようになっている。
特開2004−314048号公報
しかし、従来の塗布器洗浄装置では、洗浄液に発生した熱により塗布器106が熱変形し、塗布膜の品質に影響を及ぼすという問題があった。すなわち、洗浄槽100の洗浄液には超音波振動が付与されるため、洗浄液供給部101から供給された洗浄液は温度が上昇する。そして、洗浄液供給部101から供給された洗浄液がオーバーフロー槽105に向かって長手方向に流れるため、洗浄槽100内の洗浄液は、オーバーフロー槽105側に流れつつ次第に温度が上昇し、より温度の高い洗浄液がオーバーフロー槽105付近に集中することになる。すなわち、洗浄槽100内の洗浄液には、洗浄液供給部101からオーバーフロー槽105に向かって温度が上昇する温度分布が形成される。
洗浄液に温度分布が形成されると、洗浄液に浸漬された塗布器106は、長手方向に亘って温度差が生じることにより、スリットノズル103の開口状態(開口幅)が長手方向に不均一になる。そのため、スリットノズル103の吐出状態が安定しなくなり、基板上に形成される塗布膜の品質に影響を及ぼすという問題があった。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、洗浄液の温度上昇に伴う温度差から塗布器に熱変形による歪みが生じるのを抑えることができる塗布器洗浄装置及び塗布装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するために本発明の塗布器洗浄装置は、基板上を走査しつつ、基板対向面に形成された一方向に延びるスリットノズルから塗布液を吐出して基板上に塗布膜を形成する塗布器を洗浄する塗布器洗浄装置であって、前記塗布器のスリットノズルを浸漬可能に一方向に延びる形状の洗浄槽と、前記洗浄槽に洗浄液を供給する洗浄液供給部と、前記洗浄槽内の洗浄液に振動波を付与する振動子と、を備え、前記洗浄液供給部は、洗浄槽内への洗浄液を長手方向に亘って供給するとともに、洗浄液の供給量が前記洗浄槽の長手方向両端部よりも中央部分が多くなるように設定されており、前記洗浄槽は、長手方向両端部に洗浄液を排出させるオーバーフロー部を有しており、前記洗浄槽に前記スリットノズルを浸漬させた状態で、前記洗浄槽内の洗浄液の流れが長手方向中央部分からオーバーフロー部に向かって流れるように形成されることを特徴としている。
本発明によれば、洗浄液供給部から供給された洗浄液は、長手方向両端部よりも中央部分で多く供給されるため、中央部分からオーバーフロー部に向かって流れる。すなわち、振動子から発せられた振動波(超音波振動等)により温度が上昇した洗浄液は、中央部分から両端部のオーバーフロー部に流れるため、オーバーフロー部付近の温度が上昇するが、洗浄液供給部から新たな洗浄液(温度上昇前の洗浄液)が供給されることに加え、従来のように長手方向一端部から洗浄液を供給し、他端部からオーバーフローさせる場合に比べて、洗浄液が流れる距離を短くすることができる。したがって、従来に比べて長手方向における温度差を抑えることができるため、超音波洗浄による洗浄液の温度上昇に伴う長手方向の温度差からスリットノズルの開口状態が長手方向に不均一になって塗布膜の品質が低下するのを抑えることができる。
また、前記洗浄液供給部は、前記洗浄槽の長手方向に沿って配置される洗浄液供給配管を有しており、この洗浄液供給配管には、洗浄液を吐出する複数の洗浄液供給孔が形成されており、前記洗浄液供給孔は、前記洗浄槽の長手方向両端部で疎、中央部分で密に配置されている構成にしてもよい。
この構成によれば、洗浄液の供給量が洗浄槽の長手方向両端部よりも中央部分が多くなり、洗浄槽内の洗浄液の流れを容易に長手方向中央部分からオーバーフロー部に向かって流れるように形成することができる。
また、前記洗浄槽の底面には、長手方向に亘って前記振動子が配置されており、前記洗浄液供給孔は、前記振動子に向かって洗浄液が吐出される向きに開口している構成にしてもよい。
この構成によれば、振動子上の洗浄槽は対流が生じているため、振動子から与えられて振動によって温度上昇した洗浄液が対流により撹拌され、洗浄槽内の局所的な温度上昇を抑えることができる。
また、前記洗浄槽のオーバーフロー部は、洗浄槽の長手方向両端部における側壁が他の側壁よりも高さ方向に低くなる切欠部を有している構成にしてもよい。
この構成によれば、洗浄液の液面が切欠部よりも高くなると洗浄槽の洗浄液が排出されるため、容易な構成でオーバーフロー部を形成することができる。
また、前記洗浄槽には、長手方向に沿って前記基板対向面と接することにより、洗浄槽の洗浄液が飛散するのを防止するシール壁が設けられている構成にしてもよい。
この構成によれば、振動子により洗浄液に振動を与えた場合に生じる洗浄液の飛散を防止することができる。
また、上記課題を解決するために本発明の塗布装置は、上述の塗布器洗浄装置を備え、基板を載置するステージと、ステージ上の基板にスリットノズルから塗布液を吐出する塗布器と、を有し、ステージ上に載置された基板と前記塗布器とを相対的に移動させつつ、前記塗布器から塗布液を吐出することにより、基板上に塗布膜を形成することを特徴としている。
本発明によれば、塗布器を塗布器洗浄装置で洗浄しても、洗浄液の温度上昇に伴うスリットノズルの開口状態が長手方向に不均一になるのを抑え、塗布膜の品質を安定させることができる。
本発明によれば、洗浄液の温度上昇に伴う温度差から塗布器に熱変形による歪みが生じるのを抑えることができる。
本発明の塗布装置を概略的に示す図である。 本発明の塗布器洗浄装置を概略的に示す図である。 本発明の塗布器洗浄装置を長手方向から見た図である。 従来の塗布器洗浄装置を示す図である。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
本発明に係る実施の形態を図面を用いて説明する。
図1は、本発明のの塗布装置を概略的に示す図、図2は、塗布装置に備える塗布器30洗浄装置を概略的に示す図、図3は、塗布器30洗浄装置を長手方向から見た図である。
図1〜図3に示すように、塗布装置1は、基板10上に薬液やレジスト液等の液状物(以下、塗布液と称す)の塗布膜を形成するものであり、基板10を載置するためのステージ21と、このステージ21に対し特定方向に移動可能に構成される塗布ユニット3とを備えている。
なお、以下の説明では、塗布ユニット3が移動する方向をX軸方向、これと水平面上で直交する方向をY軸方向、X軸およびY軸方向の双方に直交する方向をZ軸方向として説明を進めることとする。
ステージ21は、ロボットハンド等により搬入された基板10を載置するものである。このステージ21には、基板保持手段が設けられており、この基板保持手段により基板10が保持されるようになっている。具体的には、ステージ21の表面に形成された複数の吸引孔が形成されており、この吸引孔に吸引力を発生させることにより基板10をステージ21の表面に吸着させて保持できるようになっている。
また、塗布ユニット3は、基板10上に塗布液を吐出して塗布膜を形成するものである。この塗布ユニット3は、図1,図2に示すように、塗布液を吐出する塗布器30と、この塗布器30を保持するガントリ部35とを有しており、X軸方向に移動可能に形成されている。具体的には、ステージ21のY軸方向端部には、X軸方向に延びるレールが設置されており、ガントリ部35がこのレールにスライド自在に取り付けられている。そして、脚部35aにはリニアモータが取り付けられており、このリニアモータを駆動制御することにより、塗布ユニット3がX軸方向に移動し、任意の位置で停止できるようになっている。本実施形態では、ステージ21と、ステージ21の外側に設置される塗布器洗浄装置5とに移動できるようになっている。
また、ガントリ部35には、塗布器30を昇降させる昇降機構が設けられている。具体的には、おり、昇降機構を作動させることにより、塗布器30が基板10に対して接離できるようになっている。これにより、塗布動作中には、ステージ21上の基板10に対して適切な高さ位置に位置することができると共に、塗布器30を洗浄する場合には、塗布器洗浄装置5に対して適切な高さ位置に適宜調節できるようになっている。
また、塗布器30は、塗布液を吐出して基板10上に塗布膜を形成するものである。この塗布器30は、一方向に延びる形状を有する柱状部材であり、塗布ユニット3の走行方向とほぼ直交するように設けられている。この塗布器30には、基板10と対向する基板対向面31に長手方向に延びるスリットノズル32が形成されており、塗布器30に供給された塗布液がスリットノズル32から長手方向に亘って一様に吐出されるようになっている。したがって、このスリットノズル32から塗布液を吐出させた状態で塗布ユニット3をX軸方向に走行させることにより、スリットノズル32の長手方向に亘って基板10上に一定厚さの塗布膜が形成されるようになっている。
また、塗布装置1は、塗布器30を洗浄するための塗布器洗浄装置5を備えている。この塗布器洗浄装置5は、ステージ21のX軸方向端部側に設けられており、洗浄液中に塗布器30を浸漬させることにより、スリットノズル32に付着した塗布液である乾燥残留液や異物(合わせて異物等と呼ぶ)を除去するものである。
この塗布器洗浄装置5は、一方向に延びる形状の洗浄槽50と、この洗浄槽50に洗浄液を供給する洗浄液供給部と、洗浄槽50内の洗浄液に振動を与える振動子6とを有している。
洗浄槽50は、一定量の洗浄液を溜める液体収容器であり、スリットノズル32が浸漬できる洗浄槽本体51と、この洗浄槽本体51の長手方向両端部にオーバーフロー部52とを有している。この洗浄槽本体51は、底面部51aにこれと直交する鉛直方向に延びる側壁51bが底面部51aを囲うように設けられており、側壁51bの高さを超えない範囲で洗浄液を溜めることができるようになっている。この洗浄槽本体51は、一方向に延びる形状を有しており、長手方向寸法がスリットノズル32の長手方向寸法よりも大きくなるように形成されている。そして、洗浄槽50は、洗浄槽本体51の長手方向がY軸方向に一致するように配置されている。したがって、塗布ユニット3を塗布器洗浄装置5の位置で停止させ塗布器30を下降させると、洗浄槽本体51の一部が洗浄槽本体51に収容され、洗浄槽本体51の洗浄液にスリットノズル32を浸漬させることができるようになっている。
また、洗浄槽本体51の底面部51aには、振動子6(超音波振動子)が設けられている。具体的には、洗浄槽本体51の底面部51aの下側には、複数の振動子6が幅方向(X軸方向)中央位置に長手方向に沿って配列されており、振動子6の振動面が底面部51aの下面に対向するように設けられている。したがって、振動子6を作動させると、洗浄槽本体51内の洗浄液には長手方向に亘って超音波振動が付与される。これにより、洗浄槽本体51に浸漬されたスリットノズル32に対して超音波洗浄を行うことができるようになっている。
また、洗浄槽本体51の長手方向両端部には、オーバーフロー部52が設けられている。このオーバーフロー部52は、洗浄槽本体51内の洗浄液を排出させる部分であり、洗浄槽本体51の長手方向両端部に設けられるオーバーフロー槽53と、洗浄槽本体51の長手方向両端部の側壁51bに形成される切欠部54とによって形成されている。
オーバーフロー槽53は、洗浄槽本体51の長手方向の両端部に側壁51bを挟んで隣接するように設けられており、洗浄槽50から溢れる洗浄液を収容できるようになっている。そして、オーバーフロー槽53の底面部51aには、廃液ポート55が設けられており、オーバーフロー槽53にオーバーフローされた洗浄液を排出できるようになっている。
また、洗浄槽本体51の長手方向両端部における側壁51bには、切欠部54が形成されている。具体的には、図3に示すように、長手方向両端部の側壁51bは、側壁51bの上端部よりも低い位置にまで切り欠いた切欠部54が形成されており、洗浄槽本体51内の洗浄液を優先的に溢れ出させることができるようになっている。すなわち、洗浄槽本体51に洗浄液が供給されると洗浄液の液面が次第に上昇するが、洗浄液の液面が各側壁51bの上端部に達する前に切欠部54に達することにより切欠部54を通じて溢れ出し洗浄液をオーバーフロー槽53に排出できる。これにより、洗浄槽本体51内には、オーバーフロー部52(本実施形態では切欠部54)に向かう流れを形成することができる。なお、廃液ポート55から排出された洗浄液は、本実施形態では廃棄されるが、浄化後再利用されてもよく、再利用される洗浄液が再度洗浄槽本体51に供給されるように循環させる構成にしてもよい。
また、洗浄液供給部7は、洗浄槽本体51に洗浄液を供給するものであり、本実施形態では、洗浄液供給配管70に洗浄液供給孔71が開口されて形成されている。洗浄液供給配管70は、直線形状のパイプであり、オーバーフロー槽53及び洗浄槽本体51に貫通するように設けられいる。そして、幅方向(X軸方向)については、図3に示すように、洗浄槽50の幅方向中央位置を外れる位置に配置されており、幅方向中央位置よりも左側の側壁51b近くに配置されている。
この洗浄液供給配管70には、洗浄液を吐出する洗浄液供給孔71が形成されている。具体的には、この洗浄液供給孔71は、洗浄液供給配管70の表面を貫通する貫通孔であり、洗浄液供給配管70が洗浄槽本体51内に位置する部分に長手方向に亘って複数個一列に並んで形成されている。これにより、洗浄液供給配管70内の洗浄液がこれらの洗浄液供給孔71を通じて洗浄槽本体51内に供給されるようになっている。
また、これらの洗浄液供給孔71は、長手方向中央部分に密に配置され、長手方向両端部では疎になるように配置されている。したがって、洗浄液供給配管70に洗浄液が供給されると、それぞれの洗浄液供給孔71から洗浄液が吐出されるが、長手方向両端部分よりも長手方向中央部分で洗浄液の吐出量が多くなるように供給される。これにより、洗浄槽本体51内の洗浄液の流れが長手方向中央部分からオーバーフロー部52に向かって流れるように形成される。すなわち、洗浄槽本体51内の洗浄液はオーバーフロー槽53に流れるが、長手方向中央部分に、より大量の洗浄液が供給されるため、洗浄槽本体51内の洗浄液は、長手方向中央部分から長手方向両端部に位置するオーバーフロー槽53に流れようとする傾向が強くなる。これにより、洗浄槽本体51内の洗浄液は、長手方向中央部分からいずれか一方のオーバーフロー槽53に流れることにより、洗浄液が洗浄槽本体51内を流れる距離は、従来のように洗浄液を長手方向一方端から供給し他方端から排出させる場合に比べて小さくすることができ、局所的な温度上昇を抑えることができる。すなわち、洗浄槽本体51内の洗浄液は、振動子6からの超音波振動により温度が上昇する。この洗浄液は、オーバーフロー槽53に流れるためオーバーフロー部52では温度が上昇した洗浄液が集中し、洗浄液が流れる方向に向かって温度が上昇するという温度分布が形成される。ところが、本実施形態では、洗浄液が洗浄槽本体51を流れる距離を小さくできるため、洗浄液を長手方向一方端から供給し他方端から排出させる場合に比べて、長手方向における温度上昇を抑えることができる。したがって、洗浄液が流れる方向に向かって上昇する温度変化を小さくすることができ、洗浄槽本体51内の局所的な温度差が形成されるのを小さくすることができる。
また、洗浄液供給孔71は、洗浄液を振動子6に向かって吐出できる向きに開口して形成されている。具体的には、洗浄液供給配管70が幅方向中央位置から外れた位置に位置しているため、洗浄液供給孔71は、幅方向中央位置側であって、かつ、下方に開口して形成されている。すなわち、洗浄液供給孔71は、洗浄槽本体51の底面部51aに向かう向きに開口して形成されている。また、底面部51aでは、裏面に配置された振動子6から与えられる振動波により、底面部51aから上昇する対流が形成されている(図3の矢印)。したがって、洗浄液供給孔71から吐出された洗浄液は、超音波振動により温度が上昇するが、底面部51aから上昇する対流によって撹拌されるため、洗浄槽50内の深浅方向における局所的な温度上昇を抑えることができる。すなわち、洗浄槽50内の洗浄液は撹拌されることにより局所的な温度上昇が抑えられることにより全体的に温度分布がより均一化される。そして、洗浄液が長手方向中央部分からいずれか一方のオーバーフロー槽53に流れる流れを形成することにより、洗浄液が洗浄槽本体51内を流れる距離を小さくし、長手方向における局所的な温度上昇を抑えることができる。これらの相乗効果により洗浄槽本体51内の局所的な温度差が形成されるのを小さくし、洗浄中のスリットノズル32に与える熱の影響を極力小さくすることができる。
また、洗浄槽50には、洗浄液が飛散するのを防止するシール壁8が設けられている。このシール壁8は、洗浄槽50の側壁51bに沿って設けられており、側壁51bに取り付けられるベース部81と、このベース部81から斜め上方に突出する舌片部82とを有している。ベース部81は、側壁51bの上端部分に取り付けられており、側壁51bの上端部を挟持して固定されている。また、舌片部82は、ゴム部材で形成されており、断面が環状で長手方向に延びて形成されている。すなわち、洗浄槽50の側壁51bの長手方向寸法と同じ長さに形成されている。そして、ベース部81が側壁51bに取り付けられた状態では、洗浄槽50の内側上方に突出する姿勢を維持できるように形成されている。すなわち、上方から舌片部82を押圧すると、元の姿勢に戻ろうとする復元力が作用することにより、当接する部材に密着できるようになっている。したがって、塗布器30が洗浄槽50の上方に位置した後、下降すると、塗布器30のスリットノズル32が形成される基板対向面31にシール壁8の舌片部82が当接する。そして、さらに塗布器30が下降すると、舌片部82に復元力が作用して舌片部82が基板対向面31と密着することにより、洗浄槽本体51の幅方向両端が密閉される。すなわち、洗浄槽本体51内の洗浄液に超音波振動を付与させると、洗浄槽本体51内の洗浄液が大きく波打ち、液跳ねが頻繁に生じるが、シール壁8の舌片部82によりシールされることにより、洗浄槽50の外側に洗浄液が飛散するのを防止することができる。
このように、上記実施形態における塗布器洗浄装置5及び塗布装置1によれば、長手方向両端部よりも中央部分で多く供給されるため、中央部分からオーバーフロー部52に向かって流れる。すなわち、超音波振動等により温度が上昇した洗浄液は、中央部分から両端部のオーバーフロー部52に流れるため、オーバーフロー部52付近の温度が上昇するが、洗浄液供給部7から新たな洗浄液(温度上昇前の洗浄液)が供給されることに加え、従来のように長手方向一端部から洗浄液を供給し、他端部からオーバーフローさせる場合に比べて、洗浄液が流れる距離を短くすることができるため、従来に比べて長手方向における温度差を抑えることができる。したがって、超音波洗浄による洗浄液の温度上昇に伴う長手方向の温度差からスリットノズル32の開口状態が長手方向に不均一になって塗布膜の品質が低下するのを抑えることができる。
また、上記実施形態では、洗浄液供給配管70が1本の場合に説明したが、2本以上配置する構成であってもよい。この場合であっても、洗浄液供給孔71の開口方向は、裏面に振動子6が配置される洗浄槽50の底面に向かう方向に開口されていることが好ましい。
また、上記実施形態では、洗浄槽本体51内に位置する洗浄液供給配管70の中央部分で密、長手方向両端部で疎となるように配置する例について説明したが、中央部分の洗浄液供給孔71の径を両端部の径よりも大きくすることにより、中央部分における洗浄液の供給量を両端部よりも多くする構成であってもよい。
また、上記実施形態では、スリットノズル32に付着した異物等を洗浄する例について説明したが、洗浄液をスリットノズル32から吸引させて塗布器30内部を洗浄する構成にしてもよい。
1 塗布装置
3 塗布ユニット
5 塗布器洗浄装置
7 塗布液供給部
10 基板
21 ステージ
30 塗布器
32 スリットノズル
50 洗浄槽
51 洗浄槽本体
52 オーバーフロー部
53 オーバーフロー槽
54 切欠部
70 塗布液供給配管
71 塗布液供給孔

Claims (6)

  1. 基板上を走査しつつ、基板対向面に形成された一方向に延びるスリットノズルから塗布液を吐出して基板上に塗布膜を形成する塗布器を洗浄する塗布器洗浄装置であって、
    前記塗布器のスリットノズルを浸漬可能に一方向に延びる形状の洗浄槽と、
    前記洗浄槽に洗浄液を供給する洗浄液供給部と、
    前記洗浄槽内の洗浄液に振動波を付与する振動子と、
    を備え、
    前記洗浄液供給部は、洗浄槽内への洗浄液を長手方向に亘って供給するとともに、洗浄液の供給量が前記洗浄槽の長手方向両端部よりも中央部分が多くなるように設定されており、
    前記洗浄槽は、長手方向両端部に洗浄液を排出させるオーバーフロー部を有しており、
    前記洗浄槽に前記スリットノズルを浸漬させた状態で、前記洗浄槽内の洗浄液の流れが長手方向中央部分からオーバーフロー部に向かって流れるように形成されていることを特徴とする塗布器洗浄装置。
  2. 前記洗浄液供給部は、前記洗浄槽の長手方向に沿って配置される洗浄液供給配管を有しており、この洗浄液供給配管には、洗浄液を吐出する複数の洗浄液供給孔が形成されており、前記洗浄液供給孔は、前記洗浄槽の長手方向両端部で疎、中央部分で密に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の塗布器洗浄装置。
  3. 前記洗浄槽の底面には、長手方向に亘って前記振動子が配置されており、前記洗浄液供給孔は、前記振動子に向かって洗浄液が吐出される向きに開口していることを特徴とする請求項1又は2に記載の塗布器洗浄装置。
  4. 前記洗浄槽のオーバーフロー部は、洗浄槽の長手方向両端部における側壁が他の側壁よりも高さ方向に低くなる切欠部を有していることを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の塗布器洗浄装置。
  5. 前記洗浄槽には、長手方向に沿って前記基板対向面と接することにより、洗浄槽の洗浄液が飛散するのを防止するシール壁が設けられていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の塗布器洗浄装置。
  6. 前記請求項1〜5のいずれかに記載された塗布器洗浄装置を備え、
    基板を載置するステージと、ステージ上の基板にスリットノズルから塗布液を吐出する塗布器と、を有し、ステージ上に載置された基板と前記塗布器とを相対的に移動させつつ、前記塗布器から塗布液を吐出することにより、基板上に塗布膜を形成する塗布装置。
JP2015246346A 2015-12-17 2015-12-17 塗布器洗浄装置及び塗布装置 Active JP6664952B2 (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015246346A JP6664952B2 (ja) 2015-12-17 2015-12-17 塗布器洗浄装置及び塗布装置
TW105139832A TWI698290B (zh) 2015-12-17 2016-12-02 塗布器洗淨裝置以及塗布裝置
KR1020160164168A KR102520093B1 (ko) 2015-12-17 2016-12-05 도포기 세정 장치 및 도포 장치
CN201611149559.6A CN106914366B (zh) 2015-12-17 2016-12-13 涂布器清洗装置和涂布装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2015246346A JP6664952B2 (ja) 2015-12-17 2015-12-17 塗布器洗浄装置及び塗布装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2017109180A true JP2017109180A (ja) 2017-06-22
JP6664952B2 JP6664952B2 (ja) 2020-03-13

Family

ID=59078946

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2015246346A Active JP6664952B2 (ja) 2015-12-17 2015-12-17 塗布器洗浄装置及び塗布装置

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP6664952B2 (ja)
KR (1) KR102520093B1 (ja)
CN (1) CN106914366B (ja)
TW (1) TWI698290B (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210074497A (ko) * 2019-12-12 2021-06-22 세메스 주식회사 노즐 건조 방지 장치
JP7308182B2 (ja) 2020-12-21 2023-07-13 株式会社Screenホールディングス ノズル洗浄装置および塗布装置

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108045772B (zh) * 2017-12-01 2019-07-19 常德金德新材料科技股份有限公司 一种恒温料槽
WO2019145988A1 (en) * 2018-01-29 2019-08-01 Corob S.P.A. Cleaning device and corresponding method
CN113492080B (zh) * 2020-04-01 2022-11-18 阳程科技股份有限公司 可减缓溶剂回流至涂布头内的涂布机及浸泡方法

Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56126476A (en) * 1980-03-08 1981-10-03 Shinmeidai Kogyo Kk Ultrasonic washing method for continuous rectilinear thin material
JPH0415233U (ja) * 1990-05-25 1992-02-06
JPH07328573A (ja) * 1994-06-09 1995-12-19 Supiide Fuamu Clean Syst Kk 洗浄方法及び洗浄装置
JPH11510965A (ja) * 1996-04-24 1999-09-21 ステアーグ ミクロテヒ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 流体コンテナ内で基板を処理する装置
JP2004322091A (ja) * 2003-04-23 2004-11-18 Samsung Electronics Co Ltd 洗浄ユニット、これを有するコーティング装置及び方法
JP2005205329A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Tokyo Electron Ltd 塗布装置
JP2006263644A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Toppan Printing Co Ltd スリットノズルの洗浄方法、及びスリットコータ
JP2007253093A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd スリットノズル洗浄方法
JP2009039604A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Fujitsu Ltd 洗浄装置、洗浄槽、洗浄方法および洗浄制御プログラム
JP2009166014A (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Hitachi High-Technologies Corp ヘッドクリーニング装置、フラットパネルディスプレイの製造装置、フラットパネルディスプレイ、太陽電池の製造装置、太陽電池及びヘッドクリーニング方法
JP2011072857A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 液滴ジェット装置
JP2013071033A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Dainippon Screen Mfg Co Ltd ノズル洗浄装置および該ノズル洗浄装置を備えた塗布装置

Family Cites Families (20)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20030064579A1 (en) * 2001-09-27 2003-04-03 Masafumi Miyakawa Surface protecting adhesive film for semiconductor wafer and protecting method for semiconductor wafer using said adhesive film
US7077916B2 (en) * 2002-03-11 2006-07-18 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Substrate cleaning method and cleaning apparatus
JP2004314048A (ja) 2003-01-15 2004-11-11 Toray Ind Inc 循環式口金洗浄装置および洗浄方法
TWI289477B (en) * 2004-04-23 2007-11-11 Innolux Display Corp Apparatus for coating
JP5156488B2 (ja) * 2007-08-21 2013-03-06 大日本スクリーン製造株式会社 基板洗浄装置および基板洗浄方法
CN101121170A (zh) * 2007-09-10 2008-02-13 张家港市超声电气有限公司 超声波清洗槽及其加工方法
WO2009123126A1 (ja) * 2008-03-31 2009-10-08 昭和電工株式会社 両面塗布装置および塗液の両面塗布方法、並びエッジリンス装置およびエッジリンス方法
CN101574686B (zh) * 2009-05-20 2011-01-05 浙江明泉工业涂装有限公司 工业自动化涂装生产线
TWI490931B (zh) * 2009-10-05 2015-07-01 Tokyo Electron Ltd 超音波清洗裝置、超音波清洗方法、及記錄有用來執行此超音波清洗方法之電腦程式的記錄媒體
JP5258811B2 (ja) * 2010-02-17 2013-08-07 東京エレクトロン株式会社 スリットノズル洗浄装置及び塗布装置
CN101829643B (zh) * 2010-04-12 2011-12-07 中扩实业集团有限公司 一种自动喷涂设备
JP4934739B2 (ja) * 2010-06-07 2012-05-16 独立行政法人産業技術総合研究所 超音波洗浄装置及び超音波洗浄方法
JP5819123B2 (ja) * 2011-07-12 2015-11-18 東レ株式会社 口金洗浄方法
JP5701822B2 (ja) * 2012-06-20 2015-04-15 東レエンジニアリング株式会社 洗浄装置および洗浄方法
CN103294309B (zh) * 2013-05-09 2017-09-26 晟光科技股份有限公司 一种ogs触摸屏黑色边框的制作方法
CN103331276B (zh) * 2013-07-12 2016-05-18 深圳市华星光电技术有限公司 超声波清洗装置和具有该超声波清洗装置的涂布机
CN103533767B (zh) * 2013-10-23 2016-08-17 国电南瑞三能电力仪表(南京)有限公司 一种利用超声波进行电路板三防处理的方法
CN103551336A (zh) * 2013-11-12 2014-02-05 合肥京东方光电科技有限公司 一种清洗装置以及清洗方法
CN204564659U (zh) * 2015-03-28 2015-08-19 合肥汇通控股股份有限公司 喷涂预处理超声波清洗槽
CN105045003A (zh) * 2015-09-18 2015-11-11 南京华日触控显示科技有限公司 内置触控功能的被动式液晶显示屏及制作方法

Patent Citations (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS56126476A (en) * 1980-03-08 1981-10-03 Shinmeidai Kogyo Kk Ultrasonic washing method for continuous rectilinear thin material
JPH0415233U (ja) * 1990-05-25 1992-02-06
JPH07328573A (ja) * 1994-06-09 1995-12-19 Supiide Fuamu Clean Syst Kk 洗浄方法及び洗浄装置
JPH11510965A (ja) * 1996-04-24 1999-09-21 ステアーグ ミクロテヒ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング 流体コンテナ内で基板を処理する装置
JP2004322091A (ja) * 2003-04-23 2004-11-18 Samsung Electronics Co Ltd 洗浄ユニット、これを有するコーティング装置及び方法
JP2005205329A (ja) * 2004-01-23 2005-08-04 Tokyo Electron Ltd 塗布装置
JP2006263644A (ja) * 2005-03-25 2006-10-05 Toppan Printing Co Ltd スリットノズルの洗浄方法、及びスリットコータ
JP2007253093A (ja) * 2006-03-24 2007-10-04 Tokyo Ohka Kogyo Co Ltd スリットノズル洗浄方法
JP2009039604A (ja) * 2007-08-06 2009-02-26 Fujitsu Ltd 洗浄装置、洗浄槽、洗浄方法および洗浄制御プログラム
JP2009166014A (ja) * 2008-01-21 2009-07-30 Hitachi High-Technologies Corp ヘッドクリーニング装置、フラットパネルディスプレイの製造装置、フラットパネルディスプレイ、太陽電池の製造装置、太陽電池及びヘッドクリーニング方法
JP2011072857A (ja) * 2009-09-29 2011-04-14 Dainippon Screen Mfg Co Ltd 液滴ジェット装置
JP2013071033A (ja) * 2011-09-27 2013-04-22 Dainippon Screen Mfg Co Ltd ノズル洗浄装置および該ノズル洗浄装置を備えた塗布装置

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210074497A (ko) * 2019-12-12 2021-06-22 세메스 주식회사 노즐 건조 방지 장치
KR102322678B1 (ko) 2019-12-12 2021-11-05 세메스 주식회사 노즐 건조 방지 장치
JP7308182B2 (ja) 2020-12-21 2023-07-13 株式会社Screenホールディングス ノズル洗浄装置および塗布装置

Also Published As

Publication number Publication date
TW201722569A (zh) 2017-07-01
CN106914366B (zh) 2020-11-17
JP6664952B2 (ja) 2020-03-13
KR20170072789A (ko) 2017-06-27
CN106914366A (zh) 2017-07-04
KR102520093B1 (ko) 2023-04-10
TWI698290B (zh) 2020-07-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR102520093B1 (ko) 도포기 세정 장치 및 도포 장치
KR101257660B1 (ko) 도포막 형성 방법
JP2013098569A (ja) ノズルユニット、基板処理装置、及び基板処理方法
JP2010114123A (ja) 基板処理装置及び基板洗浄方法
KR20110061186A (ko) 노즐 세정 장치 그리고 이를 구비하는 기판 도포 장치 및 그의 노즐 세정 방법
KR102096956B1 (ko) 기판 처리 장치 및 방법
JP2009141022A (ja) 基板処理装置
JP6592351B2 (ja) 基板処理装置
WO2002083331A1 (fr) Procede et equipement pour nettoyer un substrat
JP2020098843A (ja) 基板処理装置
JP2011056374A (ja) 塗布装置
KR101000299B1 (ko) 기판 코팅 장치
KR101191009B1 (ko) 현상 처리 장치
JP4028406B2 (ja) 現像処理方法及び現像処理装置
KR20130047527A (ko) 노즐 유닛, 기판 처리 장치 및 기판 처리 방법
KR102415297B1 (ko) 기판 코팅 장치
JP7308182B2 (ja) ノズル洗浄装置および塗布装置
JP2021142462A (ja) 清掃部材及び清掃装置
KR102292367B1 (ko) 기판 코팅 장치
KR20130122849A (ko) 샤워헤드 세척 장치
KR20080094410A (ko) 기판 세정 장비 및 방법
KR100854981B1 (ko) 인쇄회로기판 제조공정상의 습식공정 처리장치
JP2016179913A (ja) ガラス基板のエッチング方法およびその装置
JP6766147B2 (ja) ガラス基板の研磨方法および研磨装置
KR102415323B1 (ko) 노즐 유닛 및 기판 처리 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20181025

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20190730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20190729

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20190829

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200204

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6664952

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250