JPH07328573A - 洗浄方法及び洗浄装置 - Google Patents

洗浄方法及び洗浄装置

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JPH07328573A
JPH07328573A JP15163794A JP15163794A JPH07328573A JP H07328573 A JPH07328573 A JP H07328573A JP 15163794 A JP15163794 A JP 15163794A JP 15163794 A JP15163794 A JP 15163794A JP H07328573 A JPH07328573 A JP H07328573A
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cleaning
cleaned
overflow
tank
liquid
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JP15163794A
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English (en)
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Junichi Sugai
準一 菅井
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 片面を特に再汚染することなく水平移動によ
り両面洗浄可能なメガソニック洗浄装置を提供する。 【構成】 洗浄槽11には洗浄液17が満杯にされてお
り、リザーブタンク18には回収した洗浄液24が所定
液面に入っている。パイプ19、20、ポンプ21で洗
浄液17を循環させると、洗浄液17はオーバーフロー
層17cを形成してオーバーフロー槽15、16へ溢れ
出る。この状態で、搬送ローラ14でガラス板等の被洗
浄物12をオーバーフロー層17c内を貫くように水平
移動させる。被洗浄物12がメガソニック振動子13の
上を通過すると、メガソニックは被浄物12を透過して
オーバーフロー面17dに達する。被洗浄物12の両面
がメガソニック洗浄され、特に搬送ローラ14に接しな
い被洗浄物12の上面は、搬送ローラ14で再汚染され
ることなく洗浄される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、洗浄装置、特に半導体
基板や太陽電池基板、液晶やプラズマ表示装置等の平板
表示装置を構成するガラス基板の洗浄に適用して好適な
洗浄方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液晶表示装置を構成するガラス基板の洗
浄方法として、一般に、洗浄籠の中に10〜20枚のガ
ラス基板をセットして洗浄するバッチ方式とガラス基板
を一枚ずつ搬送しながら洗浄する枚葉方式が知られてい
る。
【0003】そして、前記各洗浄方式を採用するに当た
り、その洗浄方法として、粗洗浄を行うブラシ洗浄方
法、ミクロンオーダーの汚れを取り除く超音波洗浄方法
が知られている。前記ブラシ洗浄は、ガラス基板の上下
に洗剤や純水を当てながらロールブラシ又はディスクブ
ラシでこすり、汚れを取り除く方法である。このブラシ
洗浄方法は、比較的激しい汚れや、ミクロンオーダーあ
るいはそれ以上の大きさの汚れに有効な方法である。
【0004】このブラシ洗浄を前記枚葉方式に適用した
枚葉洗浄装置においては、ガラスを搬送している途中で
両面からブラシを当てるが、接触圧力により洗浄中にガ
ラス表面に損傷を与えることがあり、この損傷を防止す
るために、汚染状態によりブラシの材質、接触速度、接
触圧などガラス基板への損傷を考えて最適の条件を捜し
出さなければならないという煩わしさがある。
【0005】一方、超音波洗浄方式においては、汚れの
大きさによって被洗浄物に照射する周波数を選択して使
用する。一般に超音波振動子を洗浄槽等の貯槽の底部に
配置し、ミクロンオーダーの汚れには、15kHz以上
200kHzの未満の周波数の超音波を利用し、サブミ
クロンオーダーの汚れには0.2MHz以上5MHz以
下の周波数の高周波超音波(メガソニック)を利用す
る。
【0006】特に、後者の周波数の高い高周波超音波
(以下、メガソニックという。)を利用する洗浄方法と
して、サブミクロンオーダーの汚れを除去するために、
特に指向性の強い前記メガソニックを利用したメガソニ
ック洗浄方法として知られている。
【0007】このメガソニック洗浄方法は、従来の超音
波洗浄がキャビテーション効果や定在波の発生で損傷が
起こりやすいという欠点があったため、この欠点を避け
るために開発された洗浄方法で、振動加速度によってサ
ブミクロンオーダーの汚染物を損傷なく除去する方法で
ある。前記メガソニック洗浄方法として、槽型メガソニ
ック洗浄と面シャワー型メガソニック洗浄が知られてい
る。
【0008】槽型メガソニック洗浄は、図3の(A)、
図3の(B)に模式的に示すように、洗浄槽1の側面又
は底側にメガソニック振動子2、3を取り付け、洗浄槽
1の中に洗浄液4を入れ、被洗浄物5、例えば半導体ウ
エハを図示しないウエハホルダーに、メガソニックの進
行方向に対し、その面が平行になるように固定し、前記
メガソニック振動子2、3から洗浄液4中にメガソニッ
クを照射してウエハ5の両面を洗浄する。前記メガソニ
ック洗浄方法として、例えば、米国特許第389386
9号明細書、特開昭63ー36534号公報に記載され
た発明等が知られている。
【0009】一方、面シャワー型メガソニック洗浄とし
て、図3の(C)に模式的に示すように、例えば、ガラ
ス基板6を搬送ローラ7で搬送しながら、スリットノズ
ル9から洗浄液10をシャワー状に吹き出し、これにメ
ガソニック振動子8が発生するメガソニックを乗せてガ
ラス基板6を片面ずつ洗浄する方法が知られている(原
理的方法として米国特許第4326553号明細書)。
【0010】ところで、前記槽型メガソニック洗浄は、
被洗浄物5をメガソニック進行方向に平行に配置するた
め、被洗浄物両面の洗浄及びバッチ処理には適している
が、被洗浄物を連続搬送して洗浄する場合、ホルダーや
チャックの影響などにより被洗浄物全面を一様に洗浄す
るためにはホルダーに特別の工夫を施さなければなら
ず、また、ホルダーやチャックによる再汚染にも繋が
る。
【0011】一方、面シャワー型メガソニック方式は、
連続搬送により洗浄することは可能であるが、洗浄液1
0は被洗浄物6の片面にしか吹き出さないため、両面の
洗浄を必要とする被洗浄物を洗浄する場合は、一個の被
洗浄物に対して2回行わなければならず、その作業工程
に被洗浄物の反転等の工程を用意せざるを得ず、必ずし
も効率的にならない。また、洗浄液10で被洗浄物6を
局部的にシャワーする時間が短く、被洗浄物全体の洗浄
効果を高めるには多大の時間を要することになる。さら
に、前記反転工程において洗浄の終了した面が搬送装置
に接触することになり、サブミクロン単位の汚れを除い
ても、汚れが再付着する可能性が大きくなる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、メガソニッ
ク又は超音波洗浄方法における前記問題点に鑑み、連続
搬送方式を採用して好適なメガソニック又は超音波洗浄
方法及び装置を提供することを目的とする。特に、液晶
表示装置を構成するガラス基板等のように、特に片面を
精密に洗浄したい場合、洗浄中に搬送手段によって片面
が全く汚染されることがなく精密に洗浄できる洗浄方法
及び洗浄装置を提供するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明洗浄方法は、液面
上部にオーバーフロー層を形成し、該オーバーフロー層
を貫通して板状の被洗浄物を水平に搬送し、前記被洗浄
物の下面に向けて0.2MHz以上5MHz以下の高周
波超音波や15kHz以上200kHz未満の超音波を
照射して前記被洗浄物の上下面を同時に洗浄することを
特徴とする。
【0014】本発明洗浄装置は、洗浄液を満たした洗浄
槽と、被洗浄物搬送方向の洗浄層の前後に設けたオーバ
ーフロー槽と、被洗浄物を水平に搬送する搬送手段と、
前記オーバーフロー槽からオーバーフロー液を回収貯留
するリザーブタンクと、前記洗浄槽、前記オーバーフロ
ー槽、及び前記リザーブタンク間で洗浄液を循環させる
ための洗浄液循環手段と、前記被洗浄物の下面へ向けて
0.2MHz以上5MHz以下の高周波超音波を照射す
る少なくとも一つの高周波超音波照射手段や15kHz
以上200kHz未満の超音波を照射する少なくとも一
つの超音波照射手段とを備えることを特徴とする。ま
た、リザーブタンクを省いて洗浄液を循環させても良
い。
【0015】
【実施例】前記したように、ガラス基板両面を連続搬送
して効率的にメガソニック方式で洗浄する場合、搬送装
置による再汚染を防止するためには、その構成に困難を
伴うことが多かったが、本発明は簡単な構成で連続搬送
によりガラス板両面を同時にしかも片面は搬送装置に全
く接触することなく洗浄できる方法及び装置を実現する
ために、メガソニック又は超音波を被洗浄物を透過させ
て利用する点に特徴がある。以下実施例に基づいて説明
する。
【0016】図1は、本発明の基本的構成の模式図を示
している。図1において、11は純水等の洗浄液17を
入れる洗浄槽、12は板状の被洗浄物、13は前記洗浄
槽11の底に被洗浄物12の搬送方向に沿って複数設置
されたメガソニックを発生させるメガソニック振動子、
14は前記板状の被洗浄物12を水平に搬送する搬送用
ローラ、15及び16は前記洗浄槽11の被洗浄物搬入
側及び搬出側に設けられたオーバーフロー槽、17は洗
浄槽11を満杯にした洗浄液、18はリザーブタンク、
19及び20は洗浄液17を循環させる循環パイプ、2
1は循環ポンプである。
【0017】以下、前記構成に基づく洗浄装置を利用し
た洗浄方法について説明する。前記洗浄槽11には満杯
の洗浄液17、例えば純水が入れられており、また前記
リザーブタンク18にも所定の液面を保った同一の洗浄
液24、例えば純水が入れられている。なお、前記洗浄
液17は洗浄槽11において図示しないヒータで所定温
度に加熱されている。
【0018】この状態で前記循環ポンプ21で洗浄液1
7を前記リザーブタンク18から循環パイプ20を通し
て前記洗浄槽11へ供給すると、前記洗浄槽11の液面
は搬送方向の洗浄槽前後の槽壁(仕切り板)22、23
よりも高くなってオーバーフロー面17dを形成し、前
記オーバーフロー槽15及び16へ流れ落ちてオーバー
フロー層17cを形成する。特に、前記洗浄槽11への
供給口11aを洗浄槽底の中央において、被洗浄物搬送
方向に対し直角の方向に線状にすると、オーバーフロー
層17cは、洗浄槽11の液面中央から搬送方向前後に
流れ落ちるようになる。そして、前記流れ落ちた洗浄液
17a及び17bは、前記パイプ19を通して前記リザ
ーブタンク18へ回収される。
【0019】このような状態で、被洗浄物12、例えば
ガラス板を前記搬送ローラ14で水平に前記オーバーフ
ロー層17cの中を貫通して移送する。
【0020】一方、複数のメガソニック振動子13、1
3からは、前記オーバーフロー層17cに向けてメガソ
ニックを照射すると、被洗浄物12がメガソニックを照
射されたオーバーフロー層17c内を通過する際、メガ
ソニックは被洗浄物12を透過して被洗浄物12の上面
側にも伝達される。そして、被洗浄物12の下面及び上
面に洗浄液17のオーバーフロー層17cが存在するた
め、被洗浄物12の両面を連続搬送しながら洗浄するこ
とが可能となる。この時、被洗浄物12の上面は、前記
搬送ローラ12に接触していないため、搬送ローラ12
による再汚染がなく精密に洗浄することができる。
【0021】ところで、メガソニックは、前記通常の超
音波と異なり音波の指向性が強く、さらにそのエネルギ
ーは液深が浅い程大きい。したがって、その流路形状、
被洗浄物12の下面12aまでの距離も制約される。前
記実施例においては、周波数としては963kHz又は
968kHzのメガソニックを利用し、メガソニック振
動子13の面からオーバーフロー面17dまでの距離を
12cm、メガソニック振動子面から被洗浄物12の下
面12aまでの距離を10cmとして実施した結果、被
洗浄物12の下面及び上面の汚れを十分に洗浄除去する
ことができた。
【0022】さらに、メガソニックにより洗浄液表面に
約3cmの盛り上がり17eが生じ、前記オーバーフロ
ー層17cに加えて被洗浄物12の上面に洗浄液を効果
的に存在させることができるという相乗効果も得られ
る。また、前記洗浄液17のオーバーフロー層17c中
を被洗浄物12を移送しても前記搬送ローラ14から外
れるという問題もなく、搬送ローラ14に被洗浄物12
aの下面が接触し且つ上面が接触しないで水平に連続搬
送して洗浄でき、洗浄槽出口側から洗浄の終了した被洗
浄物を取り出すことができる。
【0023】図2は、前記図1の基本的構成において、
前記オーバーフロー槽15及び16を搬送出入口に設置
した洗浄槽の例を示している。図2において、25及び
26はステンレス製の洗浄槽11及びオーバーフロー槽
15及び16の側壁板を構成している。該側壁板15及
び16の下端には、底板27が連続して一体に形成され
ている。前記側壁板25、26及び底板27は一枚のス
テンレス板を折り曲げて形成することができる。そし
て、前記洗浄槽11とオーバーフロー槽15、16は、
仕切り板22、23、28及び29で仕切られてそれぞ
れ構成される。なお、洗浄槽11の材料は、ステンレス
以外にPVC(ポリ塩化ビニル)の溶接品やPVDF
(ポリフッ化ビニリデン)の溶接品でも良い。
【0024】この際、前記仕切り板22及び23の高さ
は、前記側壁板25、26の高さよりも低く構成されて
おり、前記循環する洗浄液17が前記仕切り板22、2
3を越えて前記オーバーフロー槽15、16へ溢れ出る
ように構成されている。このような構成で図1で説明し
たように被洗浄物12は、複数のメガソニック振動子1
3(代表的に一個しか図示していない)からメガソニッ
クを照射することによりメガソニック洗浄がなされる。
前記メガソニック振動子13は被洗浄物に応じてその数
を増加すれば良い。
【0025】前記実施例では、リザーブタンク18を洗
浄液の循環系に設けたが、このリザーブタンク18を省
いて、図3に示すように、パイプ20a及び20bをそ
れぞれオーバーフロー槽15、16に接続してポンプ2
1で洗浄液を循環させても良い。
【0026】また、前記図2の実施例では、洗浄槽11
とオーバーフロー槽15、16を側壁板25、26を共
通にして、仕切り板22、23で洗浄液17をオーバー
フローさせるように構成したが、他の例として、洗浄槽
とオーバーフロー槽を別体で構成し、オーバーフロー槽
内に洗浄槽を収容して実施することもできる。この場合
は、オーバーフロー液は洗浄槽を構成する側壁板全体を
越えてオーバーフロー槽へ溢れ出させることができ、洗
浄液をより効率良く循環させることができる。この実施
例においてもリザーブタンクを設け、洗浄液を循環させ
ても良いし、リザーブタンクを省いて、図3の実施例と
同様に洗浄液を循環させても良い。
【0027】前記実施例では、メガソニックを利用し、
また被洗浄物としてガラス板を例にして説明したが、本
発明において、前記実施例に限定されるものではなく、
メガソニック洗浄以外に周波数の低い前記超音波洗浄に
も適用でき、また、被洗浄物としてガラス板以外にシリ
コンウェハの洗浄、プラズマ表示装置や液晶表示装置作
製の各種洗浄工程にも適用できる。
【0028】
【発明の効果】本発明は、洗浄液にオーバーフロー層を
形成することにより、被洗浄物を該オーバーフロー層内
を連続して水平に搬送させることが可能となり、被洗浄
物の連続水平搬送によって被洗浄物の両面を同時に洗浄
できる洗浄方法及び洗浄装置を実現できる。特に、被洗
浄物の片面を精密に洗浄する必要がある場合、洗浄中に
搬送手段に全く接触することがないため、搬送手段によ
る汚染物の再付着もなく洗浄を連続して行うことができ
る。また、洗浄液を循環させることにより、洗浄液中の
塵埃を取り除いて洗浄液を清浄に保つことが可能とな
り、より精密な洗浄を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明構成の説明図である。
【図2】本発明1実施例の説明図である。
【図3】本発明の他の構成の説明図である。
【図4】従来例の説明図である。
【符号の説明】
11 洗浄槽 12 被洗浄物 13 メガソニック振動子 14 搬送ローラ 15、16 オーバーフロー槽 17、24 洗浄液 17a、17b オーバーフロー液 17c オーバーフロー層 17d オーバーフロー面 18 リザーブタンク 19、20 循環パイプ 22、23 仕切り板

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液面下の被洗浄物に0.2MHz以上5
    MHz以下の高周波超音波を透過させて洗浄することを
    特徴とする洗浄方法。
  2. 【請求項2】 液面下の被洗浄物に15kHz以上20
    0kHz未満の超音波を透過させて洗浄することを特徴
    とする洗浄方法。
  3. 【請求項3】 液面下の板状の被洗浄物の下面に向けて
    0.2MHz以上5MHz以下の高周波超音波を照射し
    て被洗浄物の上面を洗浄することを特徴とする洗浄方
    法。
  4. 【請求項4】 液面下の板状の被洗浄物の下面に向けて
    15kHz以上200kHz未満の超音波を照射して被
    洗浄物の上面を洗浄することを特徴とする洗浄方法。
  5. 【請求項5】 液面上部にオーバーフロー層を形成し、
    該オーバーフロー層を貫通して板状の被洗浄物を水平に
    搬送し、前記被洗浄物の下面に向けて0.2MHz以上
    5MHz以下の高周波超音波を照射して前記被洗浄物の
    上下面を同時に洗浄することを特徴とする洗浄方法。
  6. 【請求項6】 液面上部にオーバーフロー層を形成し、
    該オーバーフロー層を貫通して板状の被洗浄物を水平に
    搬送し、前記被洗浄物の下面に向けて15kHz以上2
    00kHz未満の超音波を照射して前記被洗浄物の上下
    面を同時に洗浄することを特徴とする洗浄方法。
  7. 【請求項7】 液面上部にオーバーフロー層を形成する
    工程と、該オーバーフロー層を貫通して板状の被洗浄物
    を水平に搬送する工程と、前記被洗浄物の下面に向けて
    0.2MHz以上5MHz以下の高周波超音波を照射す
    る工程とを含む被洗浄物の上面洗浄方法。
  8. 【請求項8】 液面上部にオーバーフロー層を形成する
    工程と、該オーバーフロー層を貫通して板状の被洗浄物
    を水平に搬送する工程と、前記被洗浄物の下面に向けて
    15kHz以上200kHz未満の超音波を照射する工
    程とを含む被洗浄物の上面洗浄方法。
  9. 【請求項9】 洗浄液を満たした洗浄槽と、被洗浄物搬
    送方向の洗浄層の前後に設けたオーバーフロー槽と、被
    洗浄物を水平に搬送する搬送手段と、前記オーバーフロ
    ー槽からオーバーフロー液を回収貯留するリザーブタン
    クと、前記洗浄槽、前記オーバーフロー槽、及び前記リ
    ザーブタンク間で洗浄液を循環させるための洗浄液循環
    手段と、前記被洗浄物の下面へ向けて0.2MHz以上
    5MHz以下の高周波超音波を照射する少なくとも一つ
    の高周波超音波照射手段とを備えることを特徴とする洗
    浄装置。
  10. 【請求項10】 洗浄液を満たした洗浄槽と、被洗浄物
    搬送方向の洗浄層の前後に設けたオーバーフロー槽と、
    被洗浄物を水平に搬送する搬送手段と、前記オーバーフ
    ロー槽からオーバーフロー液を回収貯留するリザーブタ
    ンクと、前記洗浄槽、前記オーバーフロー槽、及び前記
    リザーブタンク間で洗浄液を循環させるための洗浄液循
    環手段と、前記被洗浄物の下面へ向けて15kHz以上
    200kHz未満の超音波を照射する少なくとも一つの
    超音波照射手段とを備えることを特徴とする洗浄装置。
  11. 【請求項11】 洗浄液を満たした洗浄槽と、被洗浄物
    搬送方向の洗浄層の前後に設けたオーバーフロー槽と、
    被洗浄物を水平に搬送する搬送手段と、前記洗浄槽と前
    記オーバーフロー槽間で洗浄液を循環させるための洗浄
    液循環手段と、前記被洗浄物の下面へ向けて0.2MH
    z以上5MHz以下の高周波超音波を照射する少なくと
    も一つの高周波超音波照射手段とを備えることを特徴と
    する洗浄装置。
  12. 【請求項12】 洗浄液を満たした洗浄槽と、被洗浄物
    搬送方向の洗浄層の前後に設けたオーバーフロー槽と、
    被洗浄物を水平に搬送する搬送手段と、前記洗浄槽と前
    記オーバーフロー槽間で洗浄液を循環させるための洗浄
    液循環手段と、前記被洗浄物の下面へ向けて15kHz
    以上200kHz未満の超音波を照射する少なくとも一
    つの超音波照射手段とを備えることを特徴とする洗浄装
    置。
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