JP2017026264A - 冷却装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】冷却器やファンなどの洗浄対象の洗浄を行ったのち、洗浄対象に付着している水滴等を確実に乾燥させて、冷却室の内部を翌日あるいは翌々日の始業時まで衛生的な状態に保持できる冷却装置を提供する。
【解決手段】本体ケース1の冷却室2の内部に、冷却室2の内部空気を冷却する冷却器と、内部空気を冷却器に接触させながら循環させる循環ファンと、食材が収納されたトレーを載置する載置棚と、冷却器および循環ファンなどを洗浄する洗浄装置を設ける。本体ケース1の外面に臨んで、外部空気を供給して冷却室2内を強制的に換気する換気ファン56を含む換気構造を設ける。洗浄装置による洗浄モード後の乾燥モードにおいて、冷却室2内を換気ファン56から送給される低湿度の外部空気で強制的に換気しながら、洗浄時に各機器に付着した水滴を乾燥させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、例えば加熱調理直後の食材を急速に冷却し、あるいは冷凍する冷却装置に関する。冷却装置の冷却室には、冷却器およびファンとこれらの機器を水洗い洗浄する洗浄装置が設けてある。
この種の冷却装置は、例えば加熱調理直後の食材(以下単に食材と言う)を冷却対象にしており、食材の味や風味を保持し、さらに雑菌が繁殖しやすい温度帯をより短い時間で終わらせる必要上、大形のファンで大量の冷却空気を送給して食材を急速冷却し、あるいは急速冷凍する。そのため、食材の断片や脂質あるいは煮汁などが冷却空気に吹き飛ばされて、ファンや冷却フィン、あるいは冷却室の周囲壁などに付着する。
上記のような食材の断片や脂質などを洗浄するために、冷却室の内部に洗浄装置を設けた冷却庫が特許文献1に開示されている。そこでは、冷却室の天井部に回転しながら洗浄水(水道水)を周囲に散水するスプリンクラー状の散水器が設けてあり、さらにシロッコファンに洗浄水を供給する散水管が、同ファンの給気部に臨んで設けてある。洗浄時には、散水器で洗浄水を冷却室の内部に散水し、同時に吸気部に供給した洗浄水でシロッコファンのファンブレードを洗浄し、さらに同ファンの周囲に飛び散った洗浄水で冷却器や、冷却ユニットの内部を洗浄する。洗浄後の洗浄水は、冷却室の底部に設けた排水部から排出される。
洗浄が終了した後は、三方弁を給気可能な状態に切換え、シロッコファンを停止した状態のまま冷凍機を運転して、冷却室内の空気を冷却し減圧状態にする。冷却室の内圧が大気圧より低くなると、外部空気が三方弁から吸込まれるので、散水器や散水管内に残留する洗浄水を、三方弁から吸込まれた外部空気で排出する。最後にオゾン発生器で生成したオゾンを冷却室に送給して一連の洗浄作業を終了する。
特許第3172824号公報(段落番号0020〜0021、図1)
特許文献1の冷却庫によれば、散水器および散水管で洗浄水を供給して、冷却器およびシロッコファンや、その周辺部分を水洗い洗浄できる。また、一連の洗浄作業は自動的に行われるので、オペレーターに負担が掛かることもない。しかし、散水器や散水管から噴出した洗浄水(水道水)を、冷却器およびシロッコファンなどに流し掛けて洗浄するだけであるため、食材の断片や脂質などを充分に洗い流すことができない。
さらに、洗浄過程が終了した後は、散水器や散水管内に残留する洗浄水を排出し、オゾン殺菌処理を行うだけであるため、冷却器の放熱フィンや、冷却ユニットの入隅部分などに付着した水滴や水塊が乾燥せず、翌日の始業時まで残って雑菌が繁殖するおそれがある。とくに、この種の冷却庫は、一連の洗浄作業が終了したのちは、扉を閉じた状態のままで翌日の始業時まで放置されるため、冷却室内の空気が換気されない状態のまま湿度が高い状態に維持されていることが多く、水滴や水塊が残りやすかった。放熱フィンなどに付着した水滴や水塊は、次回にシロッコファンを起動して食材を急速冷却しあるいは急速冷凍する際に、冷却空気に吹き飛ばされて食材に混入し、食材の味や風味を損ねるおそれがある。
本発明の目的は、冷却器や循環ファンなどの洗浄対象の洗浄を行ったのち、洗浄対象に付着している水滴や水塊を確実に乾燥させて、冷却室の内部を翌日あるいは翌々日の始業時まで衛生的な状態に保持できる冷却装置を提供することにある。
本発明の目的は、洗浄対象に付着した食材の断片や、落ちにくい油や脂質などを確実に洗浄できるのはもちろん、洗浄後の乾燥も確実に行って、冷却室内における有機物の腐敗や雑菌の繁殖を防止でき、冷却室の内部を常に衛生的な状態に保持できる冷却装置を提供することにある。
本発明に係る冷却装置は、図2に示すように、本体ケース1の冷却室2の内部に、冷却室2の内部空気を冷却する冷却器15と、内部空気を冷却器15に接触させながら循環させる循環ファン16と、食材が収納されたトレーを載置する載置棚6と、冷却器15および循環ファン16などを洗浄する洗浄装置が設けてある。図1に示すように、本体ケース1の外面に臨んで、外部空気を供給して冷却室2内を強制的に換気する換気ファン56を含む換気構造を設ける。洗浄装置による洗浄モード後の乾燥モードにおいて、冷却室2内を換気ファン56から送給される外部空気で強制的に換気しながら、洗浄時に各機器に付着した水滴を乾燥させることを特徴とする。
乾燥モードにおいては、循環ファン16を作動させて、洗浄時に各機器に付着した水滴を、循環ファン16から送給される加圧空気で吹飛ばしながら乾燥を行う。
換気構造は図1に示すように、外部空気の導入通路51と、内部空気の排出通路52と、これら両通路51・52の導入口53および排出口54を開閉するダンパー55と、導入通路51と排出通路52のいずれか一方に配置される換気ファン56を備えている。乾燥モードにおいて、ダンパー55を開放状態に切換えて導入口53および排出口54を通気可能な状態にして、冷却室2内を換気ファン56から送給される外部空気で強制的に換気しながら乾燥を行う。
冷却室2の内部に、冷却室2の内部空気を加熱するヒーター17を配置する。乾燥モードにおいて、ヒーター17を作動させて冷却室2の内部空気を加熱して乾燥を促進する。
冷却器15および循環ファン16は中空箱状のユニットケース14の内部に配置されて、冷却ユニット5として構成されている。洗浄装置は、図8に示すように、冷却室2の天井部に配置されて、冷却ユニット5の外面、および冷却室2の内面壁に洗浄水を噴射する第1洗浄体29と、冷却ユニット5の内部に配置されて、冷却器15、循環ファン16、および冷却ユニット5の内面に洗浄水を噴射する第2洗浄体30を備えている。図8に示すように、第1洗浄体29および第2洗浄体30から噴出された洗浄水は、冷却室2の下方に配置した貯水タンク31に回収されて、送給ポンプ32で第1洗浄体29および第2洗浄体30へ循環送給する。洗浄水の循環経路に洗浄水を加熱するヒーター17を設ける。洗浄モードにおいて、ヒーター17で加熱された洗浄水を第1洗浄体29および第2洗浄体30から噴出して洗浄およびすすぎ洗浄を行う。乾燥モードにおいて、ヒーター17を作動させて冷却室2内の乾燥を促進する。
洗浄モードにおいて、冷却器15の受風面に配置した除霜用のヒーター17で洗浄水を加熱する。乾燥モードにおいて、除霜用のヒーター17で冷却室2の内部空気を加熱する。
本発明に係る冷却装置では、本体ケース1の外面に臨んで換気構造を設け、その換気ファン56で低湿度の外部空気を供給して、冷却室2内を強制的に換気しながら、冷却器15や循環ファン16などに付着した水滴を乾燥できるようにした。こうした冷却装置によれば、冷却器15や循環ファン16などの洗浄対象の洗浄を行ったのち、洗浄対象に付着している水滴や水塊を確実に乾燥させて、冷却室2の内部を翌日あるいは翌々日の始業時までに衛生的な状態に保持できる。従って、冷却室2内における有機物の腐敗や雑菌の繁殖を解消して、冷却室2の内部を常に衛生的な状態に保持できる冷却装置を提供できる。また、洗浄時の水滴の残留を確実に防止できるので、食材を冷却装置で急速冷却しあるいは急速冷凍する際に、残留した水滴が冷却空気に吹き飛ばされて食材に混入し、食材の味や風味を損ねるのを一掃できる。
乾燥モードにおいて、循環ファン16を作動させて、洗浄時に各機器に付着した水滴を、循環ファン16から送給される加圧空気で吹飛ばしながら乾燥を行うと、洗浄対象に残留する水滴量を減少した状態で乾燥処理を行うことができる。また、冷却室2内に送給された低湿度の外部空気を循環ファン16で強制的に循環させながら、水滴等の乾燥を行うので、外部空気と水滴の接触機会を増加して、短時間で効果的に乾燥処理を行うことができる。
導入通路51および排出通路52と、これら両通路51・52の導入口53および排出口54を開閉するダンパー55と、両通路51・52の一方に配置される換気ファン56などで換気構造を構成すると、例えば、低湿度の外部空気を換気ファン56で送給しながら、湿度が高い内部空気を排出通路52から排出できる。従って、冷却室2の内部空気の湿度を効果的に低下させながら乾燥処理を行うことができ、さらに効果的に乾燥処理を行うことができる。
冷却室2の内部にヒーター17を配置し、乾燥モードにおいてヒーター17を作動させて冷却室2の内部空気を加熱すると、冷却室2の内部空気の相対湿度を低下できるので、水滴などの乾燥を促進して、さらに効果的に乾燥処理を行える。
第1洗浄体29と第2洗浄体30と、貯水タンク31および送給ポンプ32などで洗浄装置を構成し、両洗浄体29・30から噴出された洗浄水を貯水タンク31に回収し、送給ポンプ32で第1洗浄体29および第2洗浄体30へ再循環させて洗浄を行うと、洗浄時の水の消費量を節約して、より少ない量の洗浄水で洗浄を行える。従って、洗浄装置を備えた冷却装置のランニングコストを低減できる。また、洗浄水の循環経路にヒーター17を設けることにより、洗浄モードにおいては、ヒーター17で加熱された洗浄水を第1洗浄体29および第2洗浄体30から噴出して、洗浄およびすすぎ洗浄を効果的に行うことができる。さらに、乾燥モードにおいては、ヒーター17を作動させることにより、冷却室2の内部空気の相対湿度を低下させて、水滴などの乾燥を促進し効果的に乾燥処理を行える。以上のように、温水洗浄を行ったのち乾燥処理を行う冷却装置によれば、洗浄対象に付着した食材の断片や、落ちにくい油や脂質などを確実に洗浄できるのはもちろん、洗浄後の乾燥も確実に行って、冷却室内における有機物の腐敗や雑菌の繁殖を防止でき、冷却室の内部を常に衛生的な状態に保持できる。
洗浄モードにおいて、冷却器15の受風面に配置した除霜用のヒーター17で洗浄水を加熱すると、別途加熱用のヒーター17を設ける必要がないので、その分だけ冷却装置の全体コストを削減できる。また、除霜用のヒーター17を冷却器15の受風面に配置するので、第2洗浄体30から冷却器15に向かって噴出された洗浄水をヒーター17に確実に接触させて、洗浄水を効果的に加熱できる。乾燥モードにおいては、除霜用のヒーター17を利用して冷却室2の内部空気を加熱できるので、除霜用のヒーター17を多重に利用する分だけ、冷却装置の構造を簡素化できる。
本発明に係る冷却装置の換気構造を示す、図10におけるC−C線断面図である。 本発明に係る冷却装置のドアを開放した状態の正面図である。 冷却装置の縦断側面図である。 冷却室内における冷気の循環を示す概略横断平面図である。 冷却ユニットの一部を破断した縦断正面図である。 図5におけるA−A線断面図である。 洗浄装置の概略構造を示す一部破断正面図である。 図7におけるB−B線断面図である。 洗浄装置の概略を示す説明図である。 換気構造の縦断正面図である。 図10におけるD−D線断面図である。
(実施例) 図1ないし図11は、本発明に係る冷却装置の実施例を示す。本発明における上下、左右、上下とは、図2および図3に示す交差矢印と、各矢印の近傍に表記した上下、左右、上下の表示に従うものとする。図2および図3において、冷却装置は断熱箱からなる本体ケース1と、本体ケース1の内部の冷却室2を揺動開閉するドア4と、本体ケース1を支持する基台3などを備えている。冷却室2の内部には、冷却ユニット5と、食材が収納されたトレー(ホテルパン)を載置する載置棚6と、後述する洗浄装置が設けてある。基台3の内部は上機械室7aと下機械室7bに区画されており、下機械室7bの内部に圧縮機8、凝縮器9、および送風ファン10などの冷凍機器が収容してある。上機械室7aの前面には操作パネル11が配置してある。
図5ないし図7に示すように、冷却ユニット5は中空箱状のユニットケース14と、同ケース14の内部に配置した縦長の冷却器15と、上下一対の大形の循環ファン16と、冷却器15の受風面に配置した除霜用のヒーター17などで構成してある。冷却器15は、一対の前後枠の間に、繰り返し反復屈曲される冷媒管18と一群のフィン19を配置して構成してある。循環ファン16は軸流ファンからなり、載置棚6側の内部空気を吸込んで、加圧後の空気を冷却器15へ向かって送給する。
図4に示すように、冷却器15を通過した熱交換後の冷気は、冷却室2の左壁に衝突して冷却器15の前後および上下から載置棚6側へ流動し、冷却室2の右壁に衝突して反転したのち、載置棚6に載置したトレー内の食材を冷却しながら、再び循環ファン16に吸い込まれる。ヒーター17はシーズヒーターからなり、図6に示すように冷却器15の受風面に沿って反復屈曲する状態で配置してある。循環ファン16は、ファンシュラウド22に固定したモーター支持腕23で支持してある。ユニットケース14は、冷却室2の左壁に固定した上ブラケット24と下ブラケット25に固定してあり、その上面の前後に冷媒配管や電力線を通すためのダクト管26が固定してある。
食材の味や風味を保持し、さらに雑菌が繁殖しやすい温度帯を短時間で通過するために、この種の冷却装置では、大形の循環ファン16で大量の冷却空気を送給して食材を急速冷却する。そのため、食材の断片や脂質あるいは煮汁などが冷却空気に吹き飛ばされて、循環ファン16やフィン19、あるいは冷却室2の周囲壁などに付着する。こうした食材の断片や脂質などを水洗い洗浄するために、冷却室2の内部に洗浄装置を設けている。
図7に示すように、洗浄装置は冷却室2の天井部に配置した第1洗浄体29と、冷却ユニット5の内部に配置した第2洗浄体30と、上機械室7aに配置した貯水タンク31および送給ポンプ32などで構成する(図9参照)。第1洗浄体29は市販のスプリンクラーであり、洗浄水を噴出するときの噴出反力で垂直軸回りに回転しながら洗浄水を噴出して、冷却室2の内面壁および冷却ユニット5の外面を洗浄する。
第2洗浄体30は、断面が四角形状のノズル管33の管壁に、第1ノズル穴34と第2ノズル穴35の一群を形成して構成してある。図6に示すように第2洗浄体30は、冷却器15の受風面の上下4個所に配置されて、その前後端がホルダー36で支持してあり、各第2洗浄体30の前端は、冷却器15の前端に配置した上下方向に長い給水管37に接続してある。第2洗浄体30は、第1ノズル穴34が冷却器15に向かって傾斜し、第2ノズル穴35が循環ファン16へ向かって傾斜する状態で支持されている。そのため、第1ノズル穴34を通る洗浄水は冷却器15へ向かって斜め上方へ噴出され、第2ノズル穴35を通る洗浄水は循環ファン16へ向かって斜め上方へ噴出される。また、両ノズル穴34・35を通る洗浄水の一部は、ユニットケース14の内面に向かって噴出される。
第1ノズル穴34の隣接ピッチP1に比べて、第2ノズル穴35の隣接ピッチP2は大きく設定してある。具体的には、図8に示すように第2ノズル穴35の隣接ピッチP2を、第1ノズル穴34の隣接ピッチP1の3倍強にして、より大量の洗浄水を冷却器15に噴出できるようにしている。これは、冷却器15のフィン19間に付着しやすい食材の断片や煮汁等を確実に洗浄するためである。
第1洗浄体29および第2洗浄体30に洗浄水を繰返し循環送給するために、貯水タンク31および送給ポンプ32を設けている。図9に示すように、洗浄開始時に洗浄水を貯水タンク31に貯留するために、冷却室2の天井に送水管40を設け、送水管40の入口側を給水通路41で上水道に接続している。さらに、冷却室2の底に流下口42を設けて、送水管40から放出された洗浄水を貯水タンク31に流下できるようにしている。給水通路41はその中途部に設けた給水バルブ43で開閉できる。送給ポンプ32で加圧された洗浄水は、循環水路44を介して第1洗浄体29および第2洗浄体30に送給される。図9において符号45は排水路、符号46は排水バルブ、符号47は水位センサー、符号48はオーバーフロー路である。なお、図示していないが、貯水タンク31内の洗浄水に浸漬される循環水路44の吸込口には、食材の断片などを濾しとるストレーナーが設けてある。
冷却室2に外部空気を供給して、冷却室2内を強制的に換気するために、本体ケース1の上部に換気構造を設けている。図1、図10、図11に示すように、換気構造は、冷却室2の天井壁に形成した外部空気の導入通路51および内部空気の排出通路52と、これら両通路51・52の導入口53および排出口54を開閉するダンパー55と、導入通路51に換気空気を送給する換気ファン56を備えている。
図10に示すように、ダンパー55は、導入口53および排出口54を開閉するダンパー羽根57・58と、同羽根57・58を揺動開閉可能に支持するダンパー軸59と、ダンパー羽根57・58を開閉操作するソレノイド(アクチュエータ)60などで構成する。ダンパー羽根57・58の前後中央は、ソレノイド60のプランジャ61に連結されており、ソレノイド60を駆動してプランジャ61を下向きに進出させることにより、導入口53および排出口54を同時に開放できる。プランジャ61は図示していないばねで上向きに退入付勢してある。換気ファン56は、ファンケース64の内部に羽根車65を収容した、片吸込み型シロッコファンからなり、その吐出口が導入口53に臨む羽根室66に接続してある。換気ファン56を収容する導入ダクト68と、排出口54側の羽根室67と連通する排出ダクト69には、それぞれエアフィルター70が設けてある。図1において符号71は導入通路51と排出通路52を区分する区画壁である。
冷却装置を構成する各機器の作動状態を制御するために、操作パネル11の後部に制御部72を設けている(図9参照)。制御部72には、冷凍機器を作動させて、食材を急速冷却ないしは急速冷凍する冷却モードと、洗浄装置を作動させて、冷却室2の内面壁および冷却ユニット5の内外を洗浄する洗浄モードと、換気構造、循環ファン16、およびヒーター17を作動させて冷却室2内を乾燥させる乾燥モードなどを実行するためのプログラムが予め登録してある。操作パネル11には、モード選択ボタンやスタートボタン、あるいは各運転モードの運転条件を調整する調整画面などが設けてあり、これらのボタンおよび調整画面を操作して冷却装置の運転状態を制御できる。
冷却モード時には、食材が収納されたトレーを載置棚6に載置したのち、冷凍機器と、冷却器15と、循環ファン16を作動させ、食材を大量の冷却空気に晒して急速冷却する。冷却モードは、食材の温度が予定温度にまで低下した時点で終了するので、トレーを庫外へ取り出して冷却室2内を空の状態にする。
洗浄モードでは、洗浄、前段すすぎ洗浄、後段すすぎ洗浄の各洗浄過程を経て洗浄を行う。洗浄過程においては、まず、給水バルブ43を開状態に切換えて、水道水を送水管40から冷却室2内へ流下させ、流下口42から落下した洗浄水を貯水タンク31内に溜める。貯水タンク31内のレベルが満水状態になると、水位センサー47から出力される信号に基づき給水バルブ43が閉じ状態に切換えられる。この状態で、循環ファン16とヒーター17を作動させ、さらに送給ポンプ32を作動させて、第1洗浄体29および第2洗浄体30に洗浄水を送給し、第1洗浄体29から噴出した洗浄水で、冷却室2の内面壁および冷却ユニット5の外面を洗い流す。また、第2洗浄体30の第1ノズル穴34から冷却器15およびユニットケース14の内面に向かって洗浄水を噴出し、さらに、第2ノズル穴35から循環ファン16へ向かって洗浄水を噴出する。
第1洗浄体29から噴出された洗浄水の一部は、内部空気とともに循環ファン16に吸い込まれて、ファンブレード、ファンシュラウド22、およびモーター支持腕23を洗浄する。また、第1ノズル穴34から噴出された洗浄水は、冷媒管18やフィン19に付着した食材の断片などを洗い流し、その一部はヒーター17の鞘管に接触して加熱された状態で流下する。さらに、第2ノズル穴35から噴出された洗浄水は、循環ファン16で加圧された空気に跳ね飛ばされてユニットケース14の内面や、冷却器15の受風面に衝突し、ヒーター17の保護管に接触して加熱された状態で流下する。
上記のように、洗浄水の循環経路にヒーター17を配置しておくことにより、貯水タンク31内の洗浄水の温度を徐々に上昇でき、やがて温水状態の洗浄水で冷却器15や循環ファン16などを洗浄できる。従って、落ちにくい油汚れを温水状態の洗浄水で効果的に洗い流すことができる。所定の時間(約20分)が経過して洗浄過程が終了したら、循環ファン16、ヒーター17、および送給ポンプ32の作動を停止させ、排水バルブ46を開状態にして貯水タンク31内の洗浄水を排水路45から排出する。汚れた洗浄水の排出が終了するのを待って、給水バルブ43を開状態に切換え、水道水を送水管40から冷却室2内へ流下させ、さらに新規な洗浄水を流下口42から貯水タンク31へ送給する。これにより、冷却室の底壁、流下口42の周囲壁、あるいは貯水タンク31の底壁に付着している、食材の断片や沈殿物などを洗い流したのち排水バルブ46を閉じ状態に戻して、より清潔な状態で前段すすぎ過程に移行することができる。
前段すすぎ洗浄過程においては、基本的に洗浄過程と同様にしてすすぎ洗浄を行うが、必ずしも洗浄水を温水化する必要はないので、ヒーター17は作動停止状態にしておくことができる。所定の時間(約10分)が経過して前段すすぎ洗浄過程が終了したら、循環ファン16、および送給ポンプ32の作動を停止させ、排水バルブ46を開状態にして貯水タンク31内の洗浄水を排水路45から排出したのち、排水バルブ46を閉じ状態に戻す。後段すすぎ洗浄過程においては、前段すすぎ洗浄過程と同様にしてすすぎ洗浄を行う。所定の時間(約10分)が経過して後段すすぎ洗浄過程が終了したら、循環ファン16、および送給ポンプ32の作動を停止させ、排水バルブ46を開状態にして貯水タンク31内の洗浄水を排水路45から排出したのち、排水バルブ46を閉じ状態に戻す。
乾燥モードでは、循環ファン16とヒーター17を作動させて、洗浄時に各機器に付着した水滴および水塊を、循環ファン16から送給される大量の加圧空気で吹飛ばし、さらにヒーター17の熱で冷却室2の内部空気を加熱しながら乾燥を行う。この状態の冷却室2の内部空気は、水分を含んで高い湿度状態になっている。そのため、循環ファン16で内部空気を繰返し循環させても、冷却器15の冷媒管18やフィン19に付着した水滴を効果的に乾燥させることができない。
冷却室2内の乾燥を効果的に行うために、乾燥モードにおいては、換気構造の換気ファン56で湿度の低い外部空気を冷却室2内に送給し、冷却室2内を強制的に換気しながら内部空気を循環させる。詳しくは、ダンパー55を開放状態に切換えて導入口53および排出口54を通気可能な状態にして、換気ファン56で加圧した外部空気を、導入口53と導入通路51を介して冷却室2内に送給する。このように、外部空気を強制的に冷却室2内に送給すると、送給された外部空気に相当する量の内部空気が排出通路52および排出口54を経て排出ダクト69から排出される。従って、冷却器15の冷媒管18やフィン19に付着した水滴をより短い時間で効果的に乾燥させて、冷却室2内における有機物の腐敗や雑菌の繁殖を防止し、冷却室の内部を衛生的な状態に保持できる。所定の時間(約10分)が経過して乾燥処理が終了したら、循環ファン16およびヒーター17の作動を停止し、さらに換気ファン56の作動を停止しダンパー55を閉じ状態に戻す。なお、換気ファン56で加圧された外部空気は、所定の流動速度を伴った状態で導入通路51を通過して冷却室2内へ勢いよく流入するので、外部空気が排出通路52に流入する内部空気に引摺られて排出されることはない。
冷却モード時や洗浄モード時には、ダンパー55は閉じ状態に保持されて導入通路51や排出通路52を閉止している。そのため、冷却モード時に冷却室2内の冷気が外部へ漏れ出ることはなく、さらに洗浄モード時に循環ファン16で送給された水分を含む循環空気が外部へ漏れ出ることはない。
上記の実施例では、冷却ユニット5と載置棚6を左右に隣接する状態で配置したが、その必要はなく、例えば冷却室2の内奥に冷却ユニット5を配置し、その前面側に載置棚6を配置することができる。また、洗浄モードにおいて、除霜用のヒーター17を利用して洗浄水を加熱し、さらに、乾燥モードにおいて、除霜用のヒーター17を利用して冷却室2の内部空気を加熱したが、その必要はない。例えば、洗浄水を加熱するヒーターを貯水タンク31に設け、乾燥空気を加熱するヒーターを循環ファン16の吸込み口側に設けて、洗浄水の加熱や乾燥空気の加熱を行うことができる。
換気構造は本体ケース1の上面に設ける必要はなく、本体ケース1の外面に臨んで設けてあればよい。また、換気ファン56を排出通路52側に設けて、冷却室2の内部空気を強制的に排出しながら換気を行ってもよい。換気ファン56は遠心ファンや軸流ファンで形成してあってもよい。導入口53と排出口54を離れた場所に設けて、それぞれ専用のダンパーで個別に開閉してもよい。
1 本体ケース
2 冷却室
5 冷却ユニット
6 載置棚
14 ユニットケース
15 冷却器
16 循環ファン
17 ヒーター
29 第1洗浄体
30 第2洗浄体
31 貯水タンク
32 送給ポンプ
42 流下口
51 導入通路
52 排出通路
53 導入口
54 排出口
55 ダンパー
56 換気ファン

Claims (6)

  1. 本体ケース(1)の冷却室(2)の内部に、冷却室(2)の内部空気を冷却する冷却器(15)と、内部空気を冷却器(15)に接触させながら循環させる循環ファン(16)と、食材が収納されたトレーを載置する載置棚(6)と、冷却器(15)および循環ファン(16)などを洗浄する洗浄装置が設けられており、
    本体ケース(1)の外面に臨んで、外部空気を供給して冷却室(2)内を強制的に換気する換気ファン(56)を含む換気構造が設けられており、
    洗浄装置による洗浄モード後の乾燥モードにおいて、冷却室(2)内を換気ファン(56)から送給される外部空気で強制的に換気しながら、洗浄時に各機器に付着した水滴を乾燥させることを特徴とする冷却装置。
  2. 乾燥モードにおいて、循環ファン(16)を作動させて、洗浄時に各機器に付着した水滴を、循環ファン(16)から送給される加圧空気で吹飛ばしながら乾燥を行う請求項1に記載の冷却装置。
  3. 換気構造が、外部空気の導入通路(51)と、内部空気の排出通路(52)と、これら両通路(51・52)の導入口(53)および排出口(54)を開閉するダンパー(55)と、導入通路(51)と排出通路(52)のいずれか一方に配置される換気ファン(56)を備えており、
    乾燥モードにおいて、ダンパー(55)を開放状態に切換えて導入口(53)および排出口(54)を通気可能な状態にして、冷却室(2)内を換気ファン(56)から送給される外部空気で強制的に換気しながら乾燥を行う請求項1または2に記載の冷却装置。
  4. 冷却室(2)の内部に、冷却室(2)の内部空気を加熱するヒーター(17)が配置されており、
    乾燥モードにおいて、ヒーター(17)を作動させて冷却室(2)の内部空気を加熱して乾燥を促進する請求項1から3のいずれかひとつに記載の冷却装置。
  5. 冷却器(15)および循環ファン(16)が中空箱状のユニットケース(14)の内部に配置されて、冷却ユニット(5)として構成されており、
    洗浄装置が、冷却室(2)の天井部に配置されて、冷却ユニット(5)の外面、および冷却室(2)の内面壁に洗浄水を噴射する第1洗浄体(29)と、冷却ユニット(5)の内部に配置されて、冷却器(15)、循環ファン(16)、および冷却ユニット(5)の内面に洗浄水を噴射する第2洗浄体(30)を備えており、
    第1洗浄体(29)および第2洗浄体(30)から噴出された洗浄水は、冷却室(2)の下方に配置した貯水タンク(31)に回収されて、送給ポンプ(32)で第1洗浄体(29)および第2洗浄体(30)へ循環送給されており、
    洗浄水の循環経路に洗浄水を加熱するヒーター(17)が設けられており、
    洗浄モードにおいて、ヒーター(17)で加熱された洗浄水を第1洗浄体(29)および第2洗浄体(30)から噴出して洗浄およびすすぎ洗浄を行い、
    乾燥モードにおいて、ヒーター(17)を作動させて冷却室(2)内の乾燥を促進する請求項1から4のいずれかひとつに記載の冷却装置。
  6. 洗浄モードにおいて、冷却器(15)の受風面に配置した除霜用のヒーター(17)で洗浄水を加熱し、
    乾燥モードにおいて、除霜用のヒーター(17)で冷却室(2)の内部空気を加熱する請求項4または5に記載の冷却装置。
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