JP2016508592A - スノーアイス製氷機 - Google Patents

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Abstract

本発明は中心通路(41)に冷媒噴射毛細管(20)と冷媒ガス排気管(30)が配管され、同時に溶接部(43)で毛細管と冷媒ガス排気管を一体に接続しながら通路(41)を密封したカップリングシャフト(40)塊と、端末部(22)を冷却ドラムの内面の噴射位置に近接配置させた毛細管(20)をカップリングシャフト(40)の通路(41)に集めた後、冷却ドラムの外に延長させ、多重連結部(21)で冷媒圧縮機の冷媒供給管(52)に直接連結させた毛細管(20)の配置構造と、製氷ドラムの中の多重吸入管(33)に連結された排気管(30)をカップリングシャフト(40)の中心通路を通じて冷却ドラムの外に延長させ、連結部(31)でコンデンサーの吸気管(54)に直接連結させた排気管(30)の配置を特徴とするスノーアイス製氷機を提供する。【選択図】図5

Description

本発明はスノーアイス製氷機に関するものであり、より詳しくは、回転ドラム内で冷媒を気化させてドラムを冷凍させ、ドラムの表面に水をつけて凍らせてドラムの表面に凍りつく氷層をナイフで切削して氷の粉、別名でスノーアイスを製造する製氷機に関するものである。
韓国特許第0178693号の特許公報にドラムタイプの製氷機が記載されている。このドラム製氷機はドラムの表面に水をつけて凍らせ、ドラムの表面に凍りついた氷層をナイフで切削して氷の小片を製造する装置である。ドラムタイプの製氷機は、製氷ドラムで直接氷層を削って氷の粉を作るので、従来の氷塊を粉砕機で砕いたり切削機で削って作った氷粒より氷質が柔らかく、粒子の大きさが均一で、食用として品質のよい氷の粉を得ることができる。
製氷機は冷媒を利用して水を凍らせる装置である。氷果子製造機、冷蔵庫及び冷凍庫は製氷装置を含んでいる。製氷装置は冷媒を蒸発器で気化させながら気化熱を吸収する。蒸発器は気化熱を奪われながら冷却される。蒸発器で気化熱を吸収して温度が高くなった冷媒はコンデンサーで吸収熱を放出しながら冷媒液に戻る。このように、冷媒は圧縮機で加圧されて蒸発器に気化噴射され、コンデンサーで再び液化される冷却サイクルを循環する。
一般的な製氷装置の冷媒蒸発器は熱交換コイルの形態で製造されているため、冷媒が蒸発器に残留される余地がない。ところが、蒸発器を製氷ドラムに作る氷粒製氷機は、回転ドラムの中に液相冷媒が残留し、ドラムの中で堆積される問題点がある。
回転ドラムの内部に冷媒が残ると、ドラムの熱交換作用を妨害して冷却効率を減少させ、製氷ドラム及び圧縮機の寿命を短縮させる。
また、氷粒製氷機は製氷ドラムの中で冷媒の噴射と冷媒ガスの吸気が行われ、このような構造的条件が製氷機の製造費用を高め、故障が発生する原因になる。
具体的に、従来の氷粒製氷機において、製氷ドラムの中に冷媒を循環させる手段は、外管の第1流路と、外管の中心に配管された内管の第2流路を備える二重パイプで作られ、二重パイプは製氷ドラムの一側気体遮断性シールチューブの中心に組み立てられる。圧縮冷媒は外部圧縮機から第1流路を通じて製氷ドラムの中に供給され、ドラムの中で気化された冷媒ガスは第2流路を通じて外部コンデンサーに排気される。製氷ドラムの中の二重パイプの外管壁には複数の穴をあけ、穴ごとに毛細管が組み立てられる。従って、外管の第1流路で供給された冷媒は毛細管を通じて回転ドラムの内面に噴射され、気化された冷媒ガスは内管を通じてコンデンサーに排気される。このような冷媒循環装置は、二重パイプの構成が複雑で、流路が詰まるなど故障に脆弱であるため、製造費用及び運転費用が高くなる。
また、最近問題視される重要な一つの問題点は、牛乳、砂糖、果汁などが含まれた材料を製氷して利用するため、製氷機を清潔に保ちにくいことである。特に、夏の高温多湿環境で製氷機に残る牛乳や砂糖などの残物は腐敗しやすいため、その深刻性が非常に大きい。
韓国特許第0178693号
本発明はカップリングシャフトに一体化させた製氷ドラム(ドラム蒸発器)の冷媒循環装置を特徴とするスノーアイス製氷機を提供することを目的とする。
本発明の冷媒循環装置は、端末部が製氷ドラムの内壁に近接配置された毛細管の後尾をカップリングシャフトの通路に集めて製氷ドラムの外に延長させ、圧縮機の冷媒供給管から冷媒が直接供給されるように構成されたスノーアイス製氷機を提供することを目的とする。
本発明は製氷ドラムの中で冷媒ガスを排気する排気管をカップリングシャフトの通路に配管し、製氷ドラムの外に延長させてコンデンサーの吸気管に直接排気されるように構成したスノーアイス製氷機を提供することを目的とする。
本発明はカップリングシャフトの中心通路に毛細管と排気管が配管され、同時に毛細管と排気管がカップリングシャフトに一体に溶接されてカップリングシャフト塊に構成されることを特徴とするスノーアイス製氷機を提供することを目的とする。
本発明は製氷ドラムの表面及び供給される製氷用水に紫外線を照射して製氷ドラム及び製氷用水の殺菌を行うスノーアイス製氷機を提供することを目的とする。
本発明は夏の高温多湿な環境で牛乳、砂糖、果汁などが含まれた材料を製氷して多様に利用しながら清潔を保つことができるように、製氷ドラムを加熱された水と水蒸気で洗浄及び殺菌を行うことができるスノーアイス製氷機を提供することを目的とする。
製氷機キャビネットフレームに水平に設置される製氷ドラム、製氷ドラムの第1面に連結組み立てられてドラムを回転させる駆動機90と、製氷ドラムの第2面に組み立てられたシールチューブ81と、コンデンサーで供給される冷媒を加圧して製氷ドラム(蒸発器)に供給する圧縮機51と、製氷ドラムで排気された冷媒ガスを凝縮させて圧縮機に戻すコンデンサー53と、製氷ドラムに水をつける製氷水容器70と、製氷ドラムの表面に凍りつく氷層71iを剥き取るカッター60とが氷の粉製氷機に含まれる。
本発明のスノーアイス製氷機は、中心通路41に冷媒噴射毛細管20と冷媒ガス排気管30が配管され、溶接部43で毛細管20と冷媒ガス排気管30を通路41に一体に接続し、同時に通路41を密閉するカップリングシャフト40塊、
端末部22を冷却ドラムの内面の噴射位置にそれぞれ近接配置させた毛細管20の後尾をカップリングシャフト40の通路41に集めた後冷却ドラムの外に延長させ、多重連結部21で統合して冷媒圧縮機の冷媒供給管52に直接連結させた毛細管20の配置構造、及び
製氷ドラムの中の冷媒ガスを集めるように配置された多重吸入管33から延長された排気管30をカップリングシャフト40の中心通路を通じて冷却ドラムの外部まで延長させて連結部31でコンデンサーの吸気管54に直接連結して組み立てられた排気管30の配置構造を特徴とする。
上記カップリングシャフト40塊は毛細管20が冷媒供給管52から直接冷媒を受けて製氷ドラム10の中に噴射する構成であるので、従来の製氷ドラム10で二重パイプを組み立てる際に伴う構成及び組み立てが複雑であることを解消し、製氷ドラム内で冷媒の噴射供給が円滑で均一になるので、製氷性能を高める。また、カップリングシャフト40塊は製氷ドラムの結氷性能を左右する核心装置を一ヶ所に集めて一つの部品になるようにするので、製品の品質管理が容易になる。
上記毛細管20の配置構造は多重連結部21から端末部22まで直接連結されていて、冷媒がカップリングシャフト40を通過する過程で冷媒流路に障害物が発生する可能性を排除する。同様に、排気管31の配置構造は多重吸入管33から連結部31まで排気管が直接連結されていて、カップリングシャフト40を通過する冷媒ガスの排気流れが円滑になり、排気抵抗も減少される。
製氷ドラム10内に設置された多重吸入管33は「U」字状に曲がっている管である。
多重吸入管33は製氷ドラム10の底に溜まる液相冷媒を全部吸い込むので、製氷ドラムの冷却性能の低下を防止し、圧縮機の性能を向上させる。詳しくは、多重吸入管33の「U」字状管は末端に冷媒ガスを吸い込む第1吸入口34が形成され、ドラムの底に近付いて未気化冷媒液を吸い込む第2吸入口35が形成されており、冷媒ガスの吸入を補助する第3吸入口36が頸部に形成されている。第3吸入口の構成は省略されることもできる。
本発明のスノーアイス製氷機は冷却水容器70に紫外線ランプ75を設置して冷却用水を殺菌することによって製造される氷の粉(si)の清潔を保つ。
本発明は製氷機の製氷ドラム10に洗浄装置200がさらに備えられる。
このような洗浄装置200はマイコン101の制御で駆動される洗浄装置で、回転動作する製氷ドラム10の表面に加熱された水と蒸気を振り撤く。このような製氷ドラムの掃除機能のために、掃除制御を実行する前に製氷水容器70を製氷機の外に取り出す必要がある。このために、製氷水容器70を分離可能にフレームFに組み立てておく構造が提案される。また、製氷水容器は容易に分離し、容易に組み立てることができるように特別に構成されている。
上記掃除動作で、氷容器65は掃除に用いられた水が容易に排水されるように、氷容器の底の排水ドレーン206が掃除過程で開放され、ドラムの洗浄動作が終わり、残る水が全部排水されることを待ってから排水ドレーンを閉める構成になる。このような考慮から、排水ドレーン206はマイコンの制御で開閉することができるようにドレーン開閉バルブ207が設置される。
このように、本発明は製氷ドラムの冷媒循環装置の核心装置である毛細管と排気管がカップリングシャフト40に溶接されて一つの部品に一体化され、端末部を製氷ドラムの内壁に近接配置した毛細管がカップリングシャフト40の通路を通じて製氷ドラムの外に延長されて冷媒供給管に直接連結され、製氷ドラムの冷媒ガス排気管もカップリングシャフト40の通路を通じて製氷ドラムの外に延長され、吸気管に直接連結されることによって製氷性能が向上され、同時に製氷装置の核心部品が単一部品で管理されることにより、製氷機の品質管理が容易になる。
また、冷却ドラム製氷機の製作及び組み立てが容易になるスノーアイス製氷機を提供する。
また、本発明は製氷水を紫外線で殺菌することによって、衛生的な氷の粉を製造することができる。
さらに、本発明は製氷ドラムを加熱された水と水蒸気で洗浄及び殺菌することができることにより、夏の高温多湿な環境で牛乳、砂糖、果汁などが含まれた材料を製氷して利用することができ、清潔な状態で多様に利用をすることができる。
スノーアイス製氷機の斜視図である。 スノーアイス製氷機の正面図である。 スノーアイス製氷機の側断面図である。 カップリングシャフト塊の斜視図である。 製氷ドラムとカップリング軸の組み立て状態を示す断面図である。 カッター、水位センサー、製氷用水供給ホース及び紫外線ランプの組立図である。 紫外線ランプの他の組み立て状態図である。 制御回路図である。 掃除装置の概要図である。 掃除装置の詳細断面図である。 図8の制御に付加される掃除装置の制御回路図である。
本発明を添付図面を参照してより詳しく説明すれば次の通りである。
図1は本発明のスノーアイス製氷機の斜視図であり、図2は同製氷機の正面図であり、図3は同製氷機の側断面図である。製氷機キャビネットの前面ヘッドに制御部100のマイコン101で状態を表示する表示部104と、近接スィッチで構成された駆動スィッチ105とが半透明または透明板92で覆われている。上記表示部104に電源オンオフ状態表示ランプ、稼動時間表示部、駆動スィッチ105の表示ランプなどが配置され、プログラム化されたマイコン101の制御で駆動される。
透明板92の下に製氷室のドア91が設置される。ドア91で開放される製氷室に製氷ドラム10セットと氷容器65とが設置され、製造されたスノーアイス(氷の粉(si))が氷容器65に集められる。利用者はドアを開いてスノーアイスを分けて利用することができる。スノーアイスの用途はカキ氷の材料、飲み物に入れて食べる氷の粉、または美容や治療用氷の粉などである。製氷室氷容器65とドア91には断熱材94が設置されて製造された氷を保護する。
キャビネットの下部に機械室が配置され、圧縮機51とコンデンサー53とが設置されている。製氷機が駆動されてコンデンサー53で放出される熱は排気口93から排出される。スノーアイス製氷機キャビネットは複数の部品に分けられて、大部分のキャビネットの部品を射出成形法で製造することができ、これによりスノーアイス製氷機を高級化することができるとともに、量産することができる。
製氷機を駆動するために利用者は透明板の上の駆動スィッチ105に手を当てれば良い。実施例で駆動スィッチ105は近接スィッチである。この操作は駆動スィッチ105の状態を変化させ、マイコン101は駆動スィッチ105の状態変化を検出してスノーアイス製氷機を駆動させる。スィッチの状態変化はオンからオフ状態、またはオフからオン状態に変わる。マイコンが再び駆動スィッチ105の信号を検出すると、製氷機の駆動を停止する。このように、マイコン101は駆動スィッチ105の状態変化をイベント信号として処理するようにプログラム化されている。このスィッチ105は電流回路を直接開閉する接点開閉スィッチで代替することができる。整理すれば、制御部100は駆動スィッチ105の状態を検査して状態変化があれば製氷機を駆動する制御を行い、製氷機を駆動した後、所定時間具体的には氷容器65に氷の粉を満たした時点で停止制御を行う。製氷機の駆動中にスィッチ105の状態変化を検出すれば直ちに停止制御を行う。
上記製氷機の駆動制御でマイコン101は水位センサー77cに設定された水位で製氷用水を製氷水容器70に供給するように駆動ドライバー77sを制御して、製氷水ポンプ77及び給水に必要なバルブなどを駆動し、製氷水容器70内の水位が製氷用水71の設定水位内にあれば、駆動ドライバー51sを制御して冷媒圧縮機51とコンデンサー53の冷却ファンを駆動し、同時に駆動機90の駆動ドライバー90sを制御して製氷ドラム10を駆動し、駆動ドライバー75sを制御して紫外線ランプ75を点灯させるように制御する。
上記停止制御は駆動ドライバー77s、51s、90s、75sを制御して、製氷水ポンプ77、冷媒圧縮機51、製氷ドラム10及び紫外線ランプ75の駆動を中止させる制御である。
このような制御過程はマイコン101にプログラム化される。
図4は製氷機に含まれるカップリングシャフト40塊を示す。カップリングシャフト塊はカップリングシャフト40と複数の毛細管20と排気管30が溶接部43で溶接されて一つの部品を構成する。図4で毛細管20の端末部は製氷ドラム10に組み立てられながら製氷ドラムの内面に近接配置されるように20a正確にバンディングされる。このようなバンディングに適切なジグが用いられる。
図5は製氷ドラムとカップリングシャフトの組み立て状態を示す断面図である。図5でカップリングシャフト40はシールチューブ81を媒介に製氷ドラム10の第2面をフレームFに支持させ、同時に中心通路41を通じて製氷ドラム10の中に冷媒循環経路を形成する装置である。詳しくは、カップリングシャフト40はシールチューブ81の中心に挿入され、再びカップリングシャフト40の外側はフレームFに水平流動状態で支持される。
シールチューブ81は製氷ドラム10の第2面に組み立てられる。詳しくは、フレームFに支持されたシールチューブ81のスクリュー83は製氷ドラムの第2面のスクリューがある入口14に挿入されて固定され、カップリングシャフト40はシールチューブ81の中心を貫通して圧縮機51及びコンデンサー53を製氷ドラム10の内部の冷却室13に連結する。
蓋87で開放されるシールチューブ81は中の空間88に気体遮断性シールが内装される。詳しくは、気体遮断性シールはシールチューブ81に付着され、シールチューブ81とともに回転する第1シール84と、カップリングシャフト40とに付着され、第1シール84と摩擦面で接触する第2シール85と、第1シール84とを第2シール85に気体遮断性を保持するように圧力を加えるスプリング86とを含む。このようなシール組立体は、二つのセットがシールチューブ81の空間88の両方にスプリング86を共有するように設置することができる。
このようにシールチューブ81は製氷ドラム10の第2面入口14に付着されて、製氷ドラム10と一緒に回転し、この動作のためにシールチューブ81の本体はキャビネットフレームFにベアリング82で支持される。
製氷ドラムの第1面の支持軸11はキャビネットフレームFにベアリング12で組み立てられ、さらに動力伝達装置である駆動機90に連結して組み立てられて、駆動機90の回転動力が製氷ドラム10を回転させる。
駆動機90は制御部100のマイコン101により制御される駆動ドライバー90sの供給電流で直流減速モーター90aを駆動し、減速モーターの回転力は二つのチェーンギア90b、90dとチェーン90cを通じて製氷ドラム10の第1面の支持軸11に伝達される。
冷媒の循環は圧縮機51で加圧された冷媒が供給管52、毛細管20を通って毛細管端末部22から製氷ドラムの内壁に噴射され、気化された冷媒ガスは多重吸入管33、排気管30及び吸気管54を通ってコンデンサー53に排気される。上記圧縮機51は駆動モーターと冷媒圧縮ポンプとで構成され、駆動モーターの駆動電流はマイコン101により制御される駆動ドライバー51sが開閉する。
上記カップリングシャフト40の溶接部43は中心通路41に配管された複数の毛細管20と排気管30とを一つの部品塊に接着する。このような接着は複数の重要な部品を一つの部品に一体化させると同時に、冷媒ガスが漏れないように製氷ドラムを確実に密封する。溶接部43を通じて一つになったカップリングシャフト40塊は冷媒供給管52から冷媒噴射位置まで毛細管20が直接配管されることにより、複雑であった組立部品は省略され、冷媒流路は単純化され、それにより、製氷性能が向上し、複雑な組み立て過程及び組み立て人力と組み立て時間が短縮される。
このように、カップリングシャフト40塊は外部供給管52に組み立てられた多重分岐部21から製氷ドラム10の内面端末部22の配置位置まで毛細管20が直接配管される単純な流路によって製氷ドラムの冷却性能を阻害する問題を排除させることによって冷却性能を改善し、同時に圧縮機及び製氷ドラム10の性能をハイクオリティー化して品質の均一化を達成する。
しかし、カップリングシャフト40塊に対応する従来の製氷ドラムは二重パイプに毛細管を溶接して組み立てた構造であるため、複数毛細管の流路が不均一であり、また流体抵抗を有する構造になって冷媒の流れ及び噴射が均一でなく、それにより、製氷ドラムの冷却性能が低下し、圧縮機の損傷が多くて製造費用が高くなる。
冷媒圧縮機51の供給管52と毛細管の多重連結部21は連結部56で組み立てられる。コンデンサー53の吸入管54と排気管30は連結部31で組み立てられる。上記連結部56、31はカップリング部品で構成された連結部であるか溶接で連結して構成されることができる。
製氷ドラム10内に設置された多重吸入管33は「U」字状に曲がっている管である。このような多重吸入管33は製氷ドラム10の中で気化されない液相冷媒を含んで残留冷媒を全部外に排出させて製氷ドラムの冷却性能の低下を防止する。
詳しくは、多重吸入管33は「U」字状管の末端で冷媒ガスを吸い込む主吸入口として、第1吸入口34、ドラムの底に近接されて、ドラムの底に溜まる液相冷媒を吸い込む第2吸入口35、冷媒ガスの吸入を補助する「U」字状管の頸部の第3吸入口36を含む構成である。第3吸入口は省略することができる。このような本発明の製氷ドラム内に設置される多重吸入管33は製氷ドラム10の中で気化されない冷媒が残っていても全部コンデンサーに排出されるので、冷却ドラム10の中で断熱層として作用することを防止するとともに、冷媒が早く堆積されることも防止される。
これに対応して、従来の製氷ドラムは気化されない液相冷媒を回収するための構成がなかった。冷媒が液相で、製氷ドラムの底に溜まると、液相冷媒が断熱層の役割を果たしながら製氷ドラムの冷却性能を低下させ、残留冷媒が製氷ドラムの内面に堆積されると、恒久的な断熱層が作られて圧縮機が損傷される。
製氷水容器70に製氷用水71の供給装置が設置される。製氷用水71は製氷水容器70内に常に所定水位を保持するので、製氷ドラムに製氷用水を供給する。製氷ドラム10は製氷用水71に一定の深さ、好ましくは約1cmの深さで沈んで回転しながら表面に水をつける。
製氷用水71の供給装置は制御部100のマイコン101により制御される駆動ドライバー77sを駆動開閉される製氷水ポンプ77が給水源71sから水をすくい上げてホース77bを通じて製氷水容器70に製氷用水71を供給する。
製氷用水の水位を一定に保持させるために、製氷用水の高水位と低水位を設定し、マイコン101が高水位と低水位を検出するための水位センサー77cが製氷水容器70にさらに設置される。マイコン101は製氷水ポンプ77を駆動する時、水位センサー77cの状態を検査し、水位が設定水位より低く検出される場合、駆動ドライバー77sを通じて製氷水ポンプ77を駆動して製氷用水を供給する。製氷水ポンプ77を駆動すれば製氷水容器70内の製氷用水71の水位が高くなる。マイコン101は製氷水ポンプ77の駆動中に水位を繰り返し検査して、高水位が検出されと、製氷水ポンプ77の駆動を中止する。このようなマイコン101の制御によって製氷水容器70にはセンサー77cに設定された高水位と低水位との間の水位を保持するようになる。
本発明のスノーアイス製氷機で製氷水容器70に供給される製氷用水71はドラムで結氷71iされた後ナイフ63によって氷の粉siに切削されて食用に提供されるので、製氷水の清潔な管理は非常に重要である。このために、紫外線ランプ75が製氷用水71の水面に光りが照射されるように設置される。
製氷水容器70に設置された紫外線ランプ75は殺菌波長の紫外線を製氷用水71に照射するので、製氷用水が殺菌され、冷却ドラムにも照射されるので冷却ドラムも殺菌される。制御部100のマイコン101は駆動ドライバー75sを制御して駆動電流を紫外線ランプ75に供給するので、紫外線ランプを点灯したり消灯したりする。
図6のように、紫外線ランプ75は製氷水容器70に付加される制御部100のフレーム102に設置されることができる。制御部100のフレーム102は制御がプログラム化されたマイコン101を含むPCB基板を設置するためのフレームである。このフレームに水位センサー77c及び水供給ホース77bとともに紫外線ランプ75の電源ソケット75cが設置されることができる。
このような紫外線ランプ75の設置は、図7のように、製氷水容器70に製氷用水71を横切る投光チューブ78を設置し、チューブ78内に紫外線ランプ75bを設置しても良い。
図6で氷切削カッター60はキャビネットフレームFの両端に組み立てられるカッターフレーム61、フレームに設置された切削開口62、切削刃が製氷ドラムの外面に切削角を成すようにカッターフレームに付着されるナイフ63で構成される。製氷ドラム10が回転しながらドラムについた水が凍ると氷層71iはナイフ63で切削され、切削された氷の粉siは氷容器65に集められる。
図7で製氷ドラム10を洗浄するために上記製氷ドラム10に洗浄装置200がさらに備えられる。上記洗浄装置200は氷容器65の底に設置される排水ドレーン206と、製氷ドラム10の上部に設置される蒸気発生器220と、製氷ドラム10に水と蒸気を噴射するための掃除ノズル221と、蒸気発生器220に洗浄用水を供給する洗浄水ポンプ280と、マイコン101に連結されて掃除信号s1を提供する掃除開始スィッチ201が備えられる。
上記掃除ノズル221は蒸気発生器220から噴射管223を通じて供給される加熱された水と水蒸気を製氷ドラム10の表に噴射するように製氷ドラム10の上部の噴射台210に設置される。掃除ノズル221は製氷ドラムの長さに沿って複数設置する。設置間隔は3〜5cmであり、必要によってより稠密に設置するか間隔を隔てて設置することができる。実施例で設置間隔は約4cm程度である。
製氷ドラム10と氷容器65との間に設置される製氷水容器70は掃除過程でキャビネットの外に容易に分離することができるように、製氷水容器70の内側枠271をフレームFに設置された溝272に挿入して容器の内側を支持し、同時に製氷水容器の外側に支持板273を延長させて支持板273の端部を磁石274で製氷機フレームFの鉄板に吸着させて固定する。
製氷水容器70を分離する場合、支持板273の端部の磁石274を鉄板フレームFから外して前へ引く。この時、内側枠271が溝272から抜き取られ、それにより製氷水容器70はフレームから分離される。組み立ては分離過程を逆順で行うので、非常に簡便である。
上記洗浄水ポンプ280はマイコン101に連結されて、洗浄水ポンプ駆動信号c2で制御される駆動ドライバー280sを通じて駆動電流を開閉するように設置される。
上記蒸気発生器220は、洗浄水ポンプ280から加熱室224に水を供給するための導水管222と、加熱室で加熱された水と水蒸気を掃除ノズル221に供給するための噴射管223とが連結されている。上記加熱室224の内部には電気ヒーター230が設置されている。電気ヒーター230は導水管222を通じて供給された水を加熱する。加熱された水または水蒸気は噴射管223を通じて掃除ノズル221に提供される。このために、電気ヒーター230はマイコン101に連結されて、温度信号s2をマイコン101に提供する温度センサー231とともに内装される。
上記電気ヒーター230は設定温度を保持するためにマイコン101のヒーター駆動信号c3で開閉動作するヒータースィッチ232と温度フューズ233を通じて駆動電流ACが供給されて駆動される。そこで、電気ヒーター230は設定された温度範囲を保持する。具体的に、マイコン101は電気ヒーター230を駆動する際に温度センサー231の検出温度を温度信号s2として検出して設定温度を保持するための制御をする。一例として、摂氏400℃を越える場合、ヒータースィッチ232を電源オフ状態に制御し、再び温度が低くなると、ヒータースィッチ232を電源オン状態に制御する。この設定温度は300℃−500℃の範囲内で利用することができる。また、電気ヒーター230には温度フューズ233が電気ヒーターの電流供給回路に直列連結されていて、非正常過熱状態で温度フューズが短絡して駆動電流を遮断するので、過熱による事故を防止する。
上記洗浄水ポンプ280はマイコン101に連結されて、制御信号c2で制御される駆動ドライバー280sを通じて駆動電流が開閉されるように設置される。洗浄水ポンプ280が駆動されると、洗浄用水281は導水管222に沿って加熱室224に供給され、加熱室を通過する水が噴射管223に沿ってノズル221から噴出される。この時、電気ヒーター230が駆動されているので、水は加熱室224で熱く加熱され、加熱された水と水蒸気が噴出される。加熱された水の温度は洗浄と殺菌作用を保持することができるように85℃以上に加熱されることが好ましい。この温度はヒーター温度の設定によって高くして使用するか低くして使用することができる。
上記マイコン101による上記洗浄水ポンプ280の制御は洗浄水ポンプの駆動の強弱を調節して製氷ドラム10の洗浄効率を高めることができる。加熱室224に供給される水の量が多ければこの水は加熱室224で全部蒸気化されないため掃除ノズル221からたくさんの水が噴射される。加熱室224に供給される水の量が適当に少なく、電気ヒーター230が加熱温度で十分熱い状態であれば、水は全部熱い蒸気に変化して掃除ノズル221から熱い水蒸気が猛烈に噴出される。このような作用を利用してマイコン101で洗浄水ポンプ280の駆動電流の強弱を制御することにより、ノズルで水を噴射したり蒸気を噴射したり水と火を一緒に噴射することができる。
具体的に、製氷ドラム10の掃除時間中に最初は掃除ノズル221で主に水を噴射するように制御し、その次は主に水蒸気を噴射するように制御し、その次は主に水を噴射する過程で洗浄水ポンプ280を制御することによって、製氷ドラム10の洗浄と熱消毒の効率を最大化させる。上記3段階の洗浄水ポンプ280の制御は実施例で掃除時間が30秒であるときそれぞれ10秒ずつの動作時間が割り当てられる。
洗浄装置は製氷水容器70が組み立てられている状態で、掃除過程が実行されることを防止するために、製氷水容器70はフレームFから分離することができる構造で組み立てられている。また、製氷水容器70が組み立てられている状態で掃除作業が実行されないように製氷水容器検出スィッチ211を製氷機フレームFに設置し、マイコン101に連結して製氷水容器検出信号c3をマイコン101が参照することができるように構成される。
上記制御部100のマイコン101は、図8の製氷機の主制御Iに以下のような掃除制御IIを実行することができるように図11のようにさらにプログラム化された。以下で、制御部100の掃除制御IIを説明する。
マイコン101は製氷機の主制御Iのループで、洗浄スィッチ201の状態が掃除要求信号s1の認知を検査し、信号がスィッチオフ信号であれば主制御Iループに戻る。これと違って、スィッチオン信号であれば、再び製氷水容器検出スィッチ211を検査し、製氷水容器検出信号s3がスィッチオン状態であれば、主制御Iループに復帰する。これと違って、スィッチオフ状態であれば、掃除制御IIを呼び出して行う。
マイコンは掃除制御IIのループで、ヒーター駆動信号c3をヒータースィッチ232に提供してヒーター230を駆動する。洗浄水ポンプ駆動信号c2を駆動ドライバー280sに提供して洗浄水ポンプ280を駆動する。また製氷ドラム駆動信号c1を駆動ドライバー90sに提供して製氷ドラム10を駆動する。さらに、排水ドレーン206のドレーンバルブ207に駆動信号c4を提供してドレーンバルブ207を開放する。
この状態は掃除ノズル221で加熱された水と水蒸気を回転する製氷ドラム10に振り撤いて掃除及び殺菌しながら掃除に用いられた水を排水ドレーン206から排水する状態になる。このように回転する製氷ドラム10に加熱された水と水蒸気を振り撤いてお湯と水蒸気で洗浄と同時に熱消毒されながら製氷ドラム10に振り撤かれた水がドレーンから排水されるようにする掃除制御の実行時間は20秒−60秒である。最も早くは20秒である。この掃除時間が経過すると、マイコン101はヒーター駆動信号c3をヒータースィッチ232に提供して電気ヒーター230の駆動を停止し、洗浄水ポンプ駆動信号c2を駆動ドライバー280sに提供して洗浄水ポンプ280の駆動を停止し、製氷ドラム駆動信号c1を駆動ドライバー90sに提供して製氷ドラム10の駆動を停止する。
この時排水ドレーン206はそのまま開かれているが、残る水を全部排水するためである。また、40秒−80秒がさらに経過した時点でマイコン10は排水ドレーン206のドレーンバルブ207に駆動信号c4を提供してドレーンバルブ207を閉める。この過程で掃除が終わり、制御は主制御Iに復帰する。
上記掃除制御を行う前に圧縮機等の製氷機に備えられた装置の状態を検査するか駆動を中止する制御のような関連制御を付加することができる。
上記のような過程で製氷ドラムの洗浄過程が終わり、製氷機に製氷水容器70を組み立てて清潔な状態で再び製氷を実施することができる。
10 製氷ドラム
11 支持軸
12 ベアリング
13 冷却室
14 入口
20 毛細管
21 多重連結部
22 末端部
30 排気管
31 連結部
33 多重吸入管
34 第1吸入口
35 第2吸入口
36 第3吸入口
40 カップリングシャフト
41 通路
43 溶接部
51 圧縮機
52 供給管
53 コンデンサー
54 吸気管
56 連結部
60 カッター
61 カッターフレーム
62 切削開口
63 ナイフ
65 氷容器
70 製氷水容器
71 製氷用水
75、75b 紫外線ランプ
77 製氷水ポンプ
78 透明管
81 シールチューブ
82 ベアリング
83 スクリュー
84 第1シール
85 第2シール
86 スプリング
87 蓋
88 空間
90 駆動機
100 制御部
101 マイコン
104 表示部
105 駆動スィッチ
200 洗浄装置
201 洗浄スィッチ
206 排水ドレーン
207 ドレーン開閉バルブ
210 噴射台
211 製氷水容器検出スィッチ
220 蒸気発生器
221 掃除ノズル
222 水導入管
223 噴射管
224 加熱室
271 内側枠
272 溝
230 電熱ヒーター
231 温度センサー
232 ヒータースィッチ
233 温度フューズ
273 支持板
274 磁石
280 洗浄水ポンプ
280s 駆動ドライバー
281 洗浄用水
s1 洗浄要求信号
s2 温度信号
s3 製氷水容器検出信号
c1 製氷ドラム駆動信号
c2 洗浄水ポンプ駆動信号
c3 ヒーター駆動信号
c4 ドレーン開閉バルブ駆動信号
F フレーム
本発明はスノーアイス製氷機に関するものであり、より詳しくは、回転ドラム内で冷媒を気化させてドラムを冷凍させ、ドラムの表面に水をつけて凍らせてドラムの表面に凍りつく氷層をナイフで切削して氷の粉、別名でスノーアイスを製造する製氷機に関するものである。
韓国特許第0178693号の特許公報にドラムタイプの製氷機が記載されている。このドラム製氷機はドラムの表面に水をつけて凍らせ、ドラムの表面に凍りついた氷層をナイフで切削して氷の小片を製造する装置である。ドラムタイプの製氷機は、製氷ドラムで直接氷層を削って氷の粉を作るので、従来の氷塊を粉砕機で砕いたり切削機で削って作った氷粒より氷質が柔らかく、粒子の大きさが均一で、食用として品質のよい氷の粉を得ることができる。
製氷機は冷媒を利用して水を凍らせる装置である。氷果子製造機、冷蔵庫及び冷凍庫は製氷装置を含んでいる。製氷装置は冷媒を蒸発器で気化させながら気化熱を吸収する。蒸発器は気化熱を奪われながら冷却される。蒸発器で気化熱を吸収して温度が高くなった冷媒はコンデンサーで吸収熱を放出しながら冷媒液に戻る。このように、冷媒は圧縮機で加圧されて蒸発器に気化噴射され、コンデンサーで再び液化される冷却サイクルを循環する。
一般的な製氷装置の冷媒蒸発器は熱交換コイルの形態で製造されているため、冷媒が蒸発器に残留される余地がない。ところが、蒸発器を製氷ドラムに作る氷粒製氷機は、回転ドラムの中に液相冷媒が残留し、ドラムの中で堆積される問題点がある。
回転ドラムの内部に冷媒が残ると、ドラムの熱交換作用を妨害して冷却効率を減少させ、製氷ドラム及び圧縮機の寿命を短縮させる。
また、氷粒製氷機は製氷ドラムの中で冷媒の噴射と冷媒ガスの吸気が行われ、このような構造的条件が製氷機の製造費用を高め、故障が発生する原因になる。
具体的に、従来の氷粒製氷機において、製氷ドラムの中に冷媒を循環させる手段は、外管の第1流路と、外管の中心に配管された内管の第2流路を備える二重パイプで作られ、二重パイプは製氷ドラムの一側気体遮断性シールチューブの中心に組み立てられる。圧縮冷媒は外部圧縮機から第1流路を通じて製氷ドラムの中に供給され、ドラムの中で気化された冷媒ガスは第2流路を通じて外部コンデンサーに排気される。製氷ドラムの中の二重パイプの外管壁には複数の穴をあけ、穴ごとに毛細管が組み立てられる。従って、外管の第1流路で供給された冷媒は毛細管を通じて回転ドラムの内面に噴射され、気化された冷媒ガスは内管を通じてコンデンサーに排気される。このような冷媒循環装置は、二重パイプの構成が複雑で、流路が詰まるなど故障に脆弱であるため、製造費用及び運転費用が高くなる。
また、最近問題視される重要な一つの問題点は、牛乳、砂糖、果汁などが含まれた材料を製氷して利用するため、製氷機を清潔に保ちにくいことである。特に、夏の高温多湿環境で製氷機に残る牛乳や砂糖などの残物は腐敗しやすいため、その深刻性が非常に大きい。
韓国特許第0178693号
本発明はカップリングシャフトに一体化させた製氷ドラム(ドラム蒸発器)の冷媒循環装置を特徴とするスノーアイス製氷機を提供することを目的とする。
本発明の冷媒循環装置は、端末部が製氷ドラムの内壁に近接配置された毛細管の後尾をカップリングシャフトの通路に集めて製氷ドラムの外に延長させ、圧縮機の冷媒供給管から冷媒が直接供給されるように構成されたスノーアイス製氷機を提供することを目的とする。
本発明は製氷ドラムの中で冷媒ガスを排気する排気管をカップリングシャフトの通路に配管し、製氷ドラムの外に延長させてコンデンサーの吸気管に直接排気されるように構成したスノーアイス製氷機を提供することを目的とする。
本発明はカップリングシャフトの中心通路に毛細管と排気管が配管され、同時に毛細管と排気管がカップリングシャフトに一体に溶接されてカップリングシャフト塊に構成されることを特徴とするスノーアイス製氷機を提供することを目的とする。
本発明は製氷ドラムの表面及び供給される製氷用水に紫外線を照射して製氷ドラム及び製氷用水の殺菌を行うスノーアイス製氷機を提供することを目的とする。
本発明は夏の高温多湿な環境で牛乳、砂糖、果汁などが含まれた材料を製氷して多様に利用しながら清潔を保つことができるように、製氷ドラムを加熱された水と水蒸気で洗浄及び殺菌を行うことができるスノーアイス製氷機を提供することを目的とする。
製氷機キャビネットフレームに水平に設置される製氷ドラム、製氷ドラムの第1面に連結組み立てられてドラムを回転させる駆動機90と、製氷ドラムの第2面に組み立てられたシールチューブ81と、コンデンサーで供給される冷媒を加圧して製氷ドラム(蒸発器)に供給する圧縮機51と、製氷ドラムで排気された冷媒ガスを凝縮させて圧縮機に戻すコンデンサー53と、製氷ドラムに水をつける製氷水容器70と、製氷ドラムの表面に凍りつく氷層71iを剥き取るカッター60とが氷の粉製氷機に含まれる。
本発明のスノーアイス製氷機は、中心通路41に冷媒噴射毛細管20と冷媒ガス排気管30が配管され、溶接部43で毛細管20と冷媒ガス排気管30を通路41に一体に接続し、同時に通路41を密閉するカップリングシャフト40塊、
端末部22を冷却ドラムの内面の噴射位置にそれぞれ近接配置させた毛細管20の後尾をカップリングシャフト40の通路41に集めた後冷却ドラムの外に延長させ、多重連結部21で統合して冷媒圧縮機の冷媒供給管52に直接連結させた毛細管20の配置構造、及び
製氷ドラムの中の冷媒ガスを集めるように配置された多重吸入管33から延長された排気管30をカップリングシャフト40の中心通路を通じて冷却ドラムの外部まで延長させて連結部31でコンデンサーの吸気管54に直接連結して組み立てられた排気管30の配置構造を特徴とする。
上記カップリングシャフト40塊は毛細管20が冷媒供給管52から直接冷媒を受けて製氷ドラム10の中に噴射する構成であるので、従来の製氷ドラム10で二重パイプを組み立てる際に伴う構成及び組み立てが複雑であることを解消し、製氷ドラム内で冷媒の噴射供給が円滑で均一になるので、製氷性能を高める。また、カップリングシャフト40塊は製氷ドラムの結氷性能を左右する核心装置を一ヶ所に集めて一つの部品になるようにするので、製品の品質管理が容易になる。
上記毛細管20の配置構造は多重連結部21から端末部22まで直接連結されていて、冷媒がカップリングシャフト40を通過する過程で冷媒流路に障害物が発生する可能性を排除する。同様に、排気管31の配置構造は多重吸入管33から連結部31まで排気管が直接連結されていて、カップリングシャフト40を通過する冷媒ガスの排気流れが円滑になり、排気抵抗も減少される。
製氷ドラム10内に設置された多重吸入管33は「U」字状に曲がっている管である。
多重吸入管33は製氷ドラム10の底に溜まる液相冷媒を全部吸い込むので、製氷ドラムの冷却性能の低下を防止し、圧縮機の性能を向上させる。詳しくは、多重吸入管33の「U」字状管は末端に冷媒ガスを吸い込む第1吸入口34が形成され、ドラムの底に近付いて未気化冷媒液を吸い込む第2吸入口35が形成されており、冷媒ガスの吸入を補助する第3吸入口36が頸部に形成されている。第3吸入口の構成は省略されることもできる。
本発明のスノーアイス製氷機は冷却水容器70に紫外線ランプ75を設置して冷却用水を殺菌することによって製造される氷の粉(si)の清潔を保つ。
本発明は製氷機の製氷ドラム10に洗浄装置200がさらに備えられる。
このような洗浄装置200はマイコン101の制御で駆動される洗浄装置で、回転動作する製氷ドラム10の表面に加熱された水と蒸気を振り撤く。このような製氷ドラムの掃除機能のために、掃除制御を実行する前に製氷水容器70を製氷機の外に取り出す必要がある。このために、製氷水容器70を分離可能にフレームFに組み立てておく構造が提案される。また、製氷水容器は容易に分離し、容易に組み立てることができるように特別に構成されている。
上記掃除動作で、氷容器65は掃除に用いられた水が容易に排水されるように、氷容器の底の排水ドレーン206が掃除過程で開放され、ドラムの洗浄動作が終わり、残る水が全部排水されることを待ってから排水ドレーンを閉める構成になる。このような考慮から、排水ドレーン206はマイコンの制御で開閉することができるようにドレーン開閉バルブ207が設置される。
このように、本発明は製氷ドラムの冷媒循環装置の核心装置である毛細管と排気管がカップリングシャフト40に溶接されて一つの部品に一体化され、端末部を製氷ドラムの内壁に近接配置した毛細管がカップリングシャフト40の通路を通じて製氷ドラムの外に延長されて冷媒供給管に直接連結され、製氷ドラムの冷媒ガス排気管もカップリングシャフト40の通路を通じて製氷ドラムの外に延長され、吸気管に直接連結されることによって製氷性能が向上され、同時に製氷装置の核心部品が単一部品で管理されることにより、製氷機の品質管理が容易になる。
また、冷却ドラム製氷機の製作及び組み立てが容易になるスノーアイス製氷機を提供する。
また、本発明は製氷水を紫外線で殺菌することによって、衛生的な氷の粉を製造することができる。
さらに、本発明は製氷ドラムを加熱された水と水蒸気で洗浄及び殺菌することができることにより、夏の高温多湿な環境で牛乳、砂糖、果汁などが含まれた材料を製氷して利用することができ、清潔な状態で多様に利用をすることができる。
スノーアイス製氷機の斜視図である。 スノーアイス製氷機の正面図である。 スノーアイス製氷機の側断面図である。 カップリングシャフト塊の斜視図である。 製氷ドラムとカップリング軸の組み立て状態を示す断面図である。 カッター、水位センサー、製氷用水供給ホース及び紫外線ランプの組立図である。 紫外線ランプの他の組み立て状態図である。 制御回路図である。 掃除装置の概要図である。 掃除装置の詳細断面図である。 図8の制御に付加される掃除装置の制御回路図である。
本発明を添付図面を参照してより詳しく説明すれば次の通りである。
図1は本発明のスノーアイス製氷機の斜視図であり、図2は同製氷機の正面図であり、図3は同製氷機の側断面図である。製氷機キャビネットの前面ヘッドに制御部100のマイコン101で状態を表示する表示部104と、近接スィッチで構成された駆動スィッチ105とが半透明または透明板92で覆われている。上記表示部104に電源オンオフ状態表示ランプ、稼動時間表示部、駆動スィッチ105の表示ランプなどが配置され、プログラム化されたマイコン101の制御で駆動される。
透明板92の下に製氷室のドア91が設置される。ドア91で開放される製氷室に製氷ドラム10セットと氷容器65とが設置され、製造されたスノーアイス(氷の粉(si))が氷容器65に集められる。利用者はドアを開いてスノーアイスを分けて利用することができる。スノーアイスの用途はカキ氷の材料、飲み物に入れて食べる氷の粉、または美容や治療用氷の粉などである。製氷室氷容器65とドア91には断熱材94が設置されて製造された氷を保護する。
キャビネットの下部に機械室が配置され、圧縮機51とコンデンサー53とが設置されている。製氷機が駆動されてコンデンサー53で放出される熱は排気口93から排出される。スノーアイス製氷機キャビネットは複数の部品に分けられて、大部分のキャビネットの部品を射出成形法で製造することができ、これによりスノーアイス製氷機を高級化することができるとともに、量産することができる。
製氷機を駆動するために利用者は透明板の上の駆動スィッチ105に手を当てれば良い。実施例で駆動スィッチ105は近接スィッチである。この操作は駆動スィッチ105の状態を変化させ、マイコン101は駆動スィッチ105の状態変化を検出してスノーアイス製氷機を駆動させる。スィッチの状態変化はオンからオフ状態、またはオフからオン状態に変わる。マイコンが再び駆動スィッチ105の信号を検出すると、製氷機の駆動を停止する。このように、マイコン101は駆動スィッチ105の状態変化をイベント信号として処理するようにプログラム化されている。このスィッチ105は電流回路を直接開閉する接点開閉スィッチで代替することができる。整理すれば、制御部100は駆動スィッチ105の状態を検査して状態変化があれば製氷機を駆動する制御を行い、製氷機を駆動した後、所定時間具体的には氷容器65に氷の粉を満たした時点で停止制御を行う。製氷機の駆動中にスィッチ105の状態変化を検出すれば直ちに停止制御を行う。
上記製氷機の駆動制御でマイコン101は水位センサー77cに設定された水位で製氷用水を製氷水容器70に供給するように駆動ドライバー77sを制御して、製氷水ポンプ77及び給水に必要なバルブなどを駆動し、製氷水容器70内の水位が製氷用水71の設定水位内にあれば、駆動ドライバー51sを制御して冷媒圧縮機51とコンデンサー53の冷却ファンを駆動し、同時に駆動機90の駆動ドライバー90sを制御して製氷ドラム10を駆動し、駆動ドライバー75sを制御して紫外線ランプ75を点灯させるように制御する。
上記停止制御は駆動ドライバー77s、51s、90s、75sを制御して、製氷水ポンプ77、冷媒圧縮機51、製氷ドラム10及び紫外線ランプ75の駆動を中止させる制御である。
このような制御過程はマイコン101にプログラム化される。
図4は製氷機に含まれるカップリングシャフト40塊を示す。カップリングシャフト塊はカップリングシャフト40と複数の毛細管20と排気管30が溶接部43で溶接されて一つの部品を構成する。図4で毛細管20の端末部は製氷ドラム10に組み立てられながら製氷ドラムの内面に近接配置されるように20a正確にバンディングされる。このようなバンディングに適切なジグが用いられる。
図5は製氷ドラムとカップリングシャフトの組み立て状態を示す断面図である。図5でカップリングシャフト40はシールチューブ81を媒介に製氷ドラム10の第2面をフレームFに支持させ、同時に中心通路41を通じて製氷ドラム10の中に冷媒循環経路を形成する装置である。詳しくは、カップリングシャフト40はシールチューブ81の中心に挿入され、再びカップリングシャフト40の外側はフレームFに水平流動状態で支持される。
シールチューブ81は製氷ドラム10の第2面に組み立てられる。詳しくは、フレームFに支持されたシールチューブ81のスクリュー83は製氷ドラムの第2面のスクリューがある入口14に挿入されて固定され、カップリングシャフト40はシールチューブ81の中心を貫通して圧縮機51及びコンデンサー53を製氷ドラム10の内部の冷却室13に連結する。
蓋87で開放されるシールチューブ81は中の空間88に気体遮断性シールが内装される。詳しくは、気体遮断性シールはシールチューブ81に付着され、シールチューブ81とともに回転する第1シール84と、カップリングシャフト40とに付着され、第1シール84と摩擦面で接触する第2シール85と、第1シール84とを第2シール85に気体遮断性を保持するように圧力を加えるスプリング86とを含む。このようなシール組立体は、二つのセットがシールチューブ81の空間88の両方にスプリング86を共有するように設置することができる。
このようにシールチューブ81は製氷ドラム10の第2面入口14に付着されて、製氷ドラム10と一緒に回転し、この動作のためにシールチューブ81の本体はキャビネットフレームFにベアリング82で支持される。
製氷ドラムの第1面の支持軸11はキャビネットフレームFにベアリング12で組み立てられ、さらに動力伝達装置である駆動機90に連結して組み立てられて、駆動機90の回転動力が製氷ドラム10を回転させる。
駆動機90は制御部100のマイコン101により制御される駆動ドライバー90sの供給電流で直流減速モーター90aを駆動し、減速モーターの回転力は二つのチェーンギア90b、90dとチェーン90cを通じて製氷ドラム10の第1面の支持軸11に伝達される。
冷媒の循環は圧縮機51で加圧された冷媒が供給管52、毛細管20を通って毛細管端末部22から製氷ドラムの内壁に噴射され、気化された冷媒ガスは多重吸入管33、排気管30及び吸気管54を通ってコンデンサー53に排気される。上記圧縮機51は駆動モーターと冷媒圧縮ポンプとで構成され、駆動モーターの駆動電流はマイコン101により制御される駆動ドライバー51sが開閉する。
上記カップリングシャフト40の溶接部43は中心通路41に配管された複数の毛細管20と排気管30とを一つの部品塊に接着する。このような接着は複数の重要な部品を一つの部品に一体化させると同時に、冷媒ガスが漏れないように製氷ドラムを確実に密封する。溶接部43を通じて一つになったカップリングシャフト40塊は冷媒供給管52から冷媒噴射位置まで毛細管20が直接配管されることにより、複雑であった組立部品は省略され、冷媒流路は単純化され、それにより、製氷性能が向上し、複雑な組み立て過程及び組み立て人力と組み立て時間が短縮される。
このように、カップリングシャフト40塊は外部供給管52に組み立てられた多重分岐部21から製氷ドラム10の内面端末部22の配置位置まで毛細管20が直接配管される単純な流路によって製氷ドラムの冷却性能を阻害する問題を排除させることによって冷却性能を改善し、同時に圧縮機及び製氷ドラム10の性能をハイクオリティー化して品質の均一化を達成する。
しかし、カップリングシャフト40塊に対応する従来の製氷ドラムは二重パイプに毛細管を溶接して組み立てた構造であるため、複数毛細管の流路が不均一であり、また流体抵抗を有する構造になって冷媒の流れ及び噴射が均一でなく、それにより、製氷ドラムの冷却性能が低下し、圧縮機の損傷が多くて製造費用が高くなる。
冷媒圧縮機51の供給管52と毛細管の多重連結部21は連結部56で組み立てられる。コンデンサー53の吸入管54と排気管30は連結部31で組み立てられる。上記連結部56、31はカップリング部品で構成された連結部であるか溶接で連結して構成されることができる。
製氷ドラム10内に設置された多重吸入管33は「U」字状に曲がっている管である。このような多重吸入管33は製氷ドラム10の中で気化されない液相冷媒を含んで残留冷媒を全部外に排出させて製氷ドラムの冷却性能の低下を防止する。
詳しくは、多重吸入管33は「U」字状管の末端で冷媒ガスを吸い込む主吸入口として、第1吸入口34、ドラムの底に近接されて、ドラムの底に溜まる液相冷媒を吸い込む第2吸入口35、冷媒ガスの吸入を補助する「U」字状管の頸部の第3吸入口36を含む構成である。第3吸入口は省略することができる。このような本発明の製氷ドラム内に設置される多重吸入管33は製氷ドラム10の中で気化されない冷媒が残っていても全部コンデンサーに排出されるので、冷却ドラム10の中で断熱層として作用することを防止するとともに、冷媒が早く堆積されることも防止される。
これに対応して、従来の製氷ドラムは気化されない液相冷媒を回収するための構成がなかった。冷媒が液相で、製氷ドラムの底に溜まると、液相冷媒が断熱層の役割を果たしながら製氷ドラムの冷却性能を低下させ、残留冷媒が製氷ドラムの内面に堆積されると、恒久的な断熱層が作られて圧縮機が損傷される。
製氷水容器70に製氷用水71の供給装置が設置される。製氷用水71は製氷水容器70内に常に所定水位を保持するので、製氷ドラムに製氷用水を供給する。製氷ドラム10は製氷用水71に一定の深さ、好ましくは約1cmの深さで沈んで回転しながら表面に水をつける。
製氷用水71の供給装置は制御部100のマイコン101により制御される駆動ドライバー77sを駆動開閉される製氷水ポンプ77が給水源71sから水をすくい上げてホース77bを通じて製氷水容器70に製氷用水71を供給する。
製氷用水の水位を一定に保持させるために、製氷用水の高水位と低水位を設定し、マイコン101が高水位と低水位を検出するための水位センサー77cが製氷水容器70にさらに設置される。マイコン101は製氷水ポンプ77を駆動する時、水位センサー77cの状態を検査し、水位が設定水位より低く検出される場合、駆動ドライバー77sを通じて製氷水ポンプ77を駆動して製氷用水を供給する。製氷水ポンプ77を駆動すれば製氷水容器70内の製氷用水71の水位が高くなる。マイコン101は製氷水ポンプ77の駆動中に水位を繰り返し検査して、高水位が検出されと、製氷水ポンプ77の駆動を中止する。このようなマイコン101の制御によって製氷水容器70にはセンサー77cに設定された高水位と低水位との間の水位を保持するようになる。
本発明のスノーアイス製氷機で製氷水容器70に供給される製氷用水71はドラムで結氷71iされた後ナイフ63によって氷の粉siに切削されて食用に提供されるので、製氷水の清潔な管理は非常に重要である。このために、紫外線ランプ75が製氷用水71の水面に光りが照射されるように設置される。
製氷水容器70に設置された紫外線ランプ75は殺菌波長の紫外線を製氷用水71に照射するので、製氷用水が殺菌され、冷却ドラムにも照射されるので冷却ドラムも殺菌される。制御部100のマイコン101は駆動ドライバー75sを制御して駆動電流を紫外線ランプ75に供給するので、紫外線ランプを点灯したり消灯したりする。
図6のように、紫外線ランプ75は製氷水容器70に付加される制御部100のフレーム102に設置されることができる。制御部100のフレーム102は制御がプログラム化されたマイコン101を含むPCB基板を設置するためのフレームである。このフレームに水位センサー77c及び水供給ホース77bとともに紫外線ランプ75の電源ソケット75cが設置されることができる。
このような紫外線ランプ75の設置は、図7のように、製氷水容器70に製氷用水71を横切る投光チューブ78を設置し、チューブ78内に紫外線ランプ75bを設置しても良い。
図6で氷切削カッター60はキャビネットフレームFの両端に組み立てられるカッターフレーム61、フレームに設置された切削開口62、切削刃が製氷ドラムの外面に切削角を成すようにカッターフレームに付着されるナイフ63で構成される。製氷ドラム10が回転しながらドラムについた水が凍ると氷層71iはナイフ63で切削され、切削された氷の粉siは氷容器65に集められる。
図7〜図11で製氷ドラム10を洗浄するために上記製氷ドラム10に洗浄装置200がさらに備えられる。上記洗浄装置200は氷容器65の底に設置される排水ドレーン206と、製氷ドラム10の上部に設置される蒸気発生器220と、製氷ドラム10に水と蒸気を噴射するための掃除ノズル221と、蒸気発生器220に洗浄用水を供給する洗浄水ポンプ280と、マイコン101に連結されて掃除信号s1を提供する掃除開始スィッチ201が備えられる。
上記掃除ノズル221は蒸気発生器220から噴射管223を通じて供給される加熱された水と水蒸気を製氷ドラム10の表に噴射するように製氷ドラム10の上部の噴射台210に設置される。掃除ノズル221は製氷ドラムの長さに沿って複数設置する。設置間隔は3〜5cmであり、必要によってより稠密に設置するか間隔を隔てて設置することができる。実施例で設置間隔は約4cm程度である。
製氷ドラム10と氷容器65との間に設置される製氷水容器70は掃除過程でキャビネットの外に容易に分離することができるように、製氷水容器70の内側枠271をフレームFに設置された溝272に挿入して容器の内側を支持し、同時に製氷水容器の外側に支持板273を延長させて支持板273の端部を磁石274で製氷機フレームFの鉄板に吸着させて固定する。
製氷水容器70を分離する場合、支持板273の端部の磁石274を鉄板フレームFから外して前へ引く。この時、内側枠271が溝272から抜き取られ、それにより製氷水容器70はフレームから分離される。組み立ては分離過程を逆順で行うので、非常に簡便である。
上記洗浄水ポンプ280はマイコン101に連結されて、洗浄水ポンプ制御信号c2で制御される駆動ドライバー280sを通じて駆動電流を開閉するように設置される。
上記蒸気発生器220は、洗浄水ポンプ280から加熱室224に水を供給するための導水管222と、加熱室で加熱された水と水蒸気を掃除ノズル221に供給するための噴射管223とが連結されている。上記加熱室224の内部には電気ヒーター230が設置されている。電気ヒーター230は導水管222を通じて供給された水を加熱する。加熱された水または水蒸気は噴射管223を通じて掃除ノズル221に提供される。このために、電気ヒーター230はマイコン101に連結されて、温度信号s2をマイコン101に提供する温度センサー231とともに内装される。
上記電気ヒーター230は設定温度を保持するためにマイコン101のヒーター制御信号c3で開閉動作するヒータースィッチ232と温度フューズ233を通じて駆動電流ACが供給されて駆動される。そこで、電気ヒーター230は設定された温度範囲を保持する。具体的に、マイコン101は電気ヒーター230を駆動する際に温度センサー231の検出温度を温度信号s2として検出して設定温度を保持するための制御をする。一例として、摂氏400℃を越える場合、ヒータースィッチ232を電源オフ状態に制御し、再び温度が低くなると、ヒータースィッチ232を電源オン状態に制御する。この設定温度は300℃−500℃の範囲内で利用することができる。また、電気ヒーター230には温度フューズ233が電気ヒーターの電流供給回路に直列連結されていて、非正常過熱状態で温度フューズが短絡して駆動電流を遮断するので、過熱による事故を防止する。
上記洗浄水ポンプ280はマイコン101に連結されて、制御信号c2で制御される駆動ドライバー280sを通じて駆動電流が開閉されるように設置される。洗浄水ポンプ280が駆動されると、洗浄用水281は導水管222に沿って加熱室224に供給され、加熱室を通過する水が噴射管223に沿ってノズル221から噴出される。この時、電気ヒーター230が駆動されているので、水は加熱室224で熱く加熱され、加熱された水と水蒸気が噴出される。加熱された水の温度は洗浄と殺菌作用を保持することができるように85℃以上に加熱されることが好ましい。この温度はヒーター温度の設定によって高くして使用するか低くして使用することができる。
上記マイコン101による上記洗浄水ポンプ280の制御は洗浄水ポンプの駆動の強弱を調節して製氷ドラム10の洗浄効率を高めることができる。加熱室224に供給される水の量が多ければこの水は加熱室224で全部蒸気化されないため掃除ノズル221からたくさんの水が噴射される。加熱室224に供給される水の量が適当に少なく、電気ヒーター230が加熱温度で十分熱い状態であれば、水は全部熱い蒸気に変化して掃除ノズル221から熱い水蒸気が猛烈に噴出される。このような作用を利用してマイコン101で洗浄水ポンプ280の駆動電流の強弱を制御することにより、ノズルで水を噴射したり蒸気を噴射したり水と火を一緒に噴射することができる。
具体的に、製氷ドラム10の掃除時間中に最初は掃除ノズル221で主に水を噴射するように制御し、その次は主に水蒸気を噴射するように制御し、その次は主に水を噴射する過程で洗浄水ポンプ280を制御することによって、製氷ドラム10の洗浄と熱消毒の効率を最大化させる。上記3段階の洗浄水ポンプ280の制御は実施例で掃除時間が30秒であるときそれぞれ10秒ずつの動作時間が割り当てられる。
洗浄装置は製氷水容器70が組み立てられている状態で、掃除過程が実行されることを防止するために、製氷水容器70はフレームFから分離することができる構造で組み立てられている。また、製氷水容器70が組み立てられている状態で掃除作業が実行されないように製氷水容器検出スィッチ211を製氷機フレームFに設置し、マイコン101に連結して製氷水容器検出信号3をマイコン101が参照することができるように構成される。
上記制御部100のマイコン101は、図8の製氷機の主制御Iに以下のような掃除制御IIを実行することができるように図11のようにさらにプログラム化された。以下で、制御部100の掃除制御IIを説明する。
マイコン101は製氷機の主制御Iのループで、洗浄スィッチ201の状態が掃除要求信号s1の認知を検査し、信号がスィッチオフ信号であれば主制御Iループに戻る。これと違って、スィッチオン信号であれば、再び製氷水容器検出スィッチ211を検査し、製氷水容器検出信号s3がスィッチオン状態であれば、主制御Iループに復帰する。これと違って、スィッチオフ状態であれば、掃除制御IIを呼び出して行う。
マイコンは掃除制御IIのループで、ヒーター制御信号c3をヒータースィッチ232に提供してヒーター230を駆動する。洗浄水ポンプ制御信号c2を駆動ドライバー280sに提供して洗浄水ポンプ280を駆動する。また製氷ドラム制御信号c1を駆動ドライバー90sに提供して製氷ドラム10を駆動する。さらに、排水ドレーン206のドレーンバルブ207に制御信号c4を提供してドレーンバルブ207を開放する。
この状態は掃除ノズル221で加熱された水と水蒸気を回転する製氷ドラム10に振り撤いて掃除及び殺菌しながら掃除に用いられた水を排水ドレーン206から排水する状態になる。このように回転する製氷ドラム10に加熱された水と水蒸気を振り撤いてお湯と水蒸気で洗浄と同時に熱消毒されながら製氷ドラム10に振り撤かれた水がドレーンから排水されるようにする掃除制御の実行時間は20秒−60秒である。最も早くは20秒である。この掃除時間が経過すると、マイコン101はヒーター制御信号c3をヒータースィッチ232に提供して電気ヒーター230の駆動を停止し、洗浄水ポンプ制御信号c2を駆動ドライバー280sに提供して洗浄水ポンプ280の駆動を停止し、製氷ドラム制御信号c1を駆動ドライバー90sに提供して製氷ドラム10の駆動を停止する。
この時排水ドレーン206はそのまま開かれているが、残る水を全部排水するためである。また、40秒−80秒がさらに経過した時点でマイコン10は排水ドレーン206のドレーンバルブ207に制御信号c4を提供してドレーンバルブ207を閉める。この過程で掃除が終わり、制御は主制御Iに復帰する。
上記掃除制御を行う前に圧縮機等の製氷機に備えられた装置の状態を検査するか駆動を中止する制御のような関連制御を付加することができる。
上記のような過程で製氷ドラムの洗浄過程が終わり、製氷機に製氷水容器70を組み立てて清潔な状態で再び製氷を実施することができる。
10 製氷ドラム
11 支持軸
12 ベアリング
13 冷却室
14 入口
20 毛細管
21 多重連結部
22 末端部
30 排気管
31 連結部
33 多重吸入管
34 第1吸入口
35 第2吸入口
36 第3吸入口
40 カップリングシャフト
41 通路
43 溶接部
51 圧縮機
52 供給管
53 コンデンサー
54 吸気管
56 連結部
60 カッター
61 カッターフレーム
62 切削開口
63 ナイフ
65 氷容器
70 製氷水容器
71 製氷用水
75、75b 紫外線ランプ
77 製氷水ポンプ
78 透明管
81 シールチューブ
82 ベアリング
83 スクリュー
84 第1シール
85 第2シール
86 スプリング
87 蓋
88 空間
90 駆動機
100 制御部
101 マイコン
104 表示部
105 駆動スィッチ
200 洗浄装置
201 洗浄スィッチ
206 排水ドレーン
207 ドレーン開閉バルブ
210 噴射台
211 製氷水容器検出スィッチ
220 蒸気発生器
221 掃除ノズル
222 水導入管
223 噴射管
224 加熱室
271 内側枠
272 溝
230 電熱ヒーター
231 温度センサー
232 ヒータースィッチ
233 温度フューズ
273 支持板
274 磁石
280 洗浄水ポンプ
280s 駆動ドライバー
281 洗浄用水
s1 洗浄要求信号
s2 温度信号
s3 製氷水容器検出信号
c1 製氷ドラム駆動信号
c2 洗浄水ポンプ駆動信号
c3 ヒーター駆動信号
c4 ドレーン開閉バルブ駆動信号
F フレーム

Claims (9)

  1. キャビネットフレームに水平に設置される製氷ドラム、製氷ドラムの第1面に組み立てられた駆動機、製氷ドラムの第2面に組み立てられたシールチューブ、冷媒圧縮機、製氷ドラムの中に冷媒を循環させる手段、冷媒ガスコンデンサー、製氷水容器、及び製氷ドラムの表面で氷層を剥くカッターを含み、
    前記製氷ドラムの中に冷媒を循環させる手段は、
    中心通路(41)に冷媒噴射毛細管(20)と冷媒ガス排気管(30)が配管され、同時に溶接部(43)で前記毛細管と冷媒ガス排気管を一体に接続しながら通路(41)を密封したカップリングシャフト(40)塊と、
    端末部(22)を冷却ドラムの内面の噴射位置に近接配置させた毛細管(20)をカップリングシャフト(40)の通路(41)に集めた後、冷却ドラムの外に延長させ、多重連結部(21)で冷媒圧縮機の冷媒供給管(52)に直接連結させた毛細管(20)の配置構造と、
    製氷ドラムの中の多重吸入管(33)に連結された排気管(30)をカップリングシャフト(40)の中心通路を通じて冷却ドラムの外に延長させ、連結部(31)でコンデンサーの吸気管(54)に直接連結させた排気管(30)の配置構造とを含んで構成されることを特徴とするスノーアイス製氷機。
  2. 製氷ドラム(10)内に設置される多重吸入管(33)は「U」字状管に曲がっており、
    末端で冷媒ガスを排気する第1吸入口(34)と、
    ドラムの底に溜まる冷媒を吸い込む第2吸入口(35)とを含むことを特徴とする請求項1に記載のスノーアイス製氷機。
  3. 製氷水容器(70)に盛られた水を照射するように設置された紫外線ランプ(75)をさらに含み、
    紫外線ランプ(75)はドラムの後尾の支持板に水平に設置されて、紫外線の光線が製氷ドラムの表面と製氷用水の水面に照射されるようになることを特徴とする請求項1に記載のスノーアイス製氷機。
  4. 製氷水容器(70)に製氷水を貫通する透明チューブ(88)を設置し、紫外線ランプを透明チューブ内に設置して製氷用水に紫外線が照射されるようにすることを特徴とする請求項1に記載のスノーアイス製氷機。
  5. 制御部(100)のマイコンはスィッチ(105)の状態を検査して、状態変化があれば、所定時間の間製氷機の駆動を制御した後停止制御を行い、製氷機の駆動中にスィッチ(105)の状態変化が検出されると、残り時間を待たないで停止制御を行うようにプログラム化され、
    前記製氷機を駆動する制御は水位センサー(77c)に設定された水位で製氷用水を製氷水容器(70)に供給するように駆動ドライバー(77s)を制御して製氷水ポンプ(77)を駆動し、製氷水容器(70)内の水位が設定水位内にあれば、駆動ドライバー(51s)を制御して冷媒圧縮機(51)を駆動し、駆動ドライバー(90s)を制御して製氷ドラム(10)を駆動し、同時に紫外線ランプ(75)を駆動し、
    前記停止制御は駆動ドライバー(77s、51s、90s)を制御して製氷水ポンプ(77)、冷媒圧縮機(51)、製氷ドラム(10)及び紫外線ランプ(75)の駆動を停止させる制御であることを特徴とする請求項1に記載のスノーアイス製氷機。
  6. キャビネットフレームに水平に設置される製氷ドラム、製氷ドラムの第1面に組み立てられた駆動機、製氷ドラムの第2面に組み立てられたシールチューブ、冷媒圧縮機、製氷ドラムの中に冷媒を循環させる手段、冷媒ガスコンデンサー、製氷水容器、及び製氷ドラムの表面で氷層を剥くカッターを含み、
    前記製氷ドラムの中に冷媒を循環させる手段は、
    中心通路(41)に冷媒噴射毛細管(20)と冷媒ガス排気管(30)が配管され、同時に溶接部(43)で前記毛細管と冷媒ガス排気管を一体に接続しながら通路(41)を密封したカップリングシャフト(40)塊と、
    端末部(22)を冷却ドラムの内面の噴射位置に近接配置させた毛細管(20)をカップリングシャフト(40)の通路(41)に集めた後、冷却ドラムの外に延長させ、多重連結部(21)で冷媒圧縮機の冷媒供給管(52)に直接連結させた毛細管(20)の配置構造と、
    製氷ドラムの中の多重吸入管(33)に連結された排気管(30)をカップリングシャフト(40)の中心通路を通じて冷却ドラムの外に延長させ、連結部(31)でコンデンサーの吸気管(54)に直接連結させた排気管(30)の配置構造とを含み、
    前記製氷ドラムに洗浄装置(200)がさらに備えられることを特徴とするスノーアイス製氷機。
  7. 前記洗浄装置(200)は、
    氷容器(65)の底に設置される排水ドレーン(206)と、
    製氷ドラム(10)の上部に設置される蒸気発生器(220)と、
    製氷ドラム(10)に水と蒸気を噴射するための掃除ノズル(221)と、
    蒸気発生器(220)に洗浄用水を供給する洗浄水ポンプ(280)と、
    マイコン(101)に連結されて、掃除信号(s1)を提供する掃除開始スィッチ(201)とが備えられ、
    前記掃除ノズル(221)は蒸気発生器(220)から噴射管(223)を通じて供給される加熱された水と水蒸気を製氷ドラム(10)の表に噴射するように製氷ドラム(10)の上部の噴射台(210)に設置され、
    製氷ドラム(10)と氷容器(65)との間に設置される製氷水容器(70)は掃除過程でキャビネットの外に容易に分離することができるように、製氷水容器(70)の内側枠(271)をフレーム(F)に設置された溝(272)に挿入して容器の内側をフレームに支持させ、同時に製氷水容器の外側に支持板(273)を延長して支持板(273)の端部を磁石(274)で製氷機フレーム(F)の鉄板に吸着させて固定し、
    前記洗浄水供給用洗浄水ポンプ(280)はマイコン(101)に連結されて、洗浄水ポンプ駆動信号(c2)で制御される駆動ドライバー(280s)を通じて駆動電流を開閉するように構成されることを特徴とする請求項6に記載のスノーアイス製氷機。
  8. 前記蒸気発生器(220)は、洗浄水供給用洗浄水ポンプ(280)から加熱室(224)に水を供給するための導水管(222)と、加熱室で加熱された水と水蒸気を掃除ノズル(221)に供給するための噴射管(223)が連設され、
    前記加熱室(224)の内部には電気ヒーター(230)が設置され、導水管(222)を通じて供給された水を加熱してお湯または水蒸気として噴射管(223)を通じて掃除ノズル(221)に提供することができるように、マイコン(101)に連結されて温度信号(s2)をマイコン(101)に提供する温度センサー(231)とともに内装され、
    前記電気ヒーター(230)はマイコン(101)のヒーター駆動信号(c3)で開閉動作するヒータースィッチ(232)と温度フューズ(233)を通じて駆動電流(AC)が供給され、
    前記洗浄水ポンプ(280)はマイコン(101)に連結されて制御信号(c2)で制御される駆動ドライバー(280s)を通じて駆動電流が供給されるように設置され、
    製氷水容器(70)の分離状態で、状態が変わる製氷水容器検出スィッチ(211)を製氷機フレーム(F)に設置し、製氷水容器検出スィッチ(211)をマイコン(101)に連結して製氷水容器検出信号(c3)をマイコン(101)が参照することができるように構成されることを特徴とする請求項7に記載のスノーアイス製氷機。
  9. 前記制御部(100)のマイコン(101)は、製氷機の制御により以下のような掃除制御を行うことができるようにさらにプログラム化されるが、即ち
    マイコン(101)は製氷機の主制御(I)のループで、
    洗浄スィッチ(201)の状態が掃除要求信号(s1)であるかを検査して、信号がスィッチオフ信号であれば、主制御ループに戻り、スィッチオン信号であれば、再び製氷水容器検出スィッチ(211)を検査し、製氷水容器検出信号(s3)がスィッチオン状態であれば、主制御ループに復帰し、スィッチオフ状態であれば、掃除制御(II)を呼び出して実行し、
    マイコンは掃除制御(II)のループで、
    ヒーター駆動信号(c3)をヒータースィッチ(232)に提供してヒーター(230)を駆動し、
    洗浄水ポンプ駆動信号(c2)を駆動ドライバー(280s)に提供して洗浄水供給用洗浄水ポンプ(280)を駆動し、
    製氷ドラム駆動信号(c1)を駆動ドライバー(90s)に提供して製氷ドラム(10)を駆動し、
    排水ドレーン(206)のドレーンバルブ(207)に駆動信号(c4)を提供してドレーンバルブ(207)を開放して、
    回転する製氷ドラム(10)に加熱された水と水蒸気を振り撤いて、加熱水と水蒸気で洗浄と同時に熱消毒し、掃除に利用された水はドレーンから排水されるようにした後、
    掃除制御の実行時間である20秒−60秒が経過すれば、ヒーター駆動信号(c3)をヒータースィッチ(232)に提供してヒーター(230)の駆動を停止し、
    洗浄水ポンプ駆動信号(c2)を駆動ドライバー(280s)に提供して洗浄水ポンプ(280)の駆動を停止し、
    製氷ドラム駆動信号(c1)を駆動ドライバー(90s)に提供して製氷ドラム(10)の駆動を停止し、
    さらに40秒−80秒が経過した時点で、排水ドレーン(206)のドレーンバルブ(207)に駆動信号(c4)を提供することによって、ドレーンバルブ(207)を閉めて掃除動作を終了し、主制御(I)に復帰するようにすることを特徴とする請求項7に記載のスノーアイス製氷機。
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