JP2014212827A - 食器洗い乾燥機 - Google Patents

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Abstract

【課題】除湿を用いた乾燥機構の効率が低下してきたときには、給排気機構を利用することにより乾燥効率を向上させることにより、優れたデザイン性を維持したまま、洗浄槽内の乾燥の効率を向上させた食器洗い乾燥機を提供する。
【解決手段】給気風路12と排気風路16とを連通する連絡風路19を有し、連絡風路19に除湿部20と第1のダンパー22とを有し、給気風路12に送風部13と第2のダンパー23とを有し、排気風路16に第3のダンパー24を有し、排気風路16の槽外排気口18は筐体1内に設けられ、制御部11は、乾燥工程の運転中に前記3つのダンパーを調整して送風部13を動作させることにより、洗浄槽2と連絡風路19とで循環経路を形成して給排気を行わない循環運転と、循環経路を制限して給排気を行う給排気運転とを切り替えて行うことにより、洗浄槽2内の乾燥の効率を向上させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、キッチン等に設置され、食器等の被洗浄物の自動洗浄および乾燥を行う食器洗い乾燥機に関する。
従来、乾燥工程において排気を行わない食器洗い乾燥機は、洗浄槽に収容された食器類を乾燥させるために、槽内空気を循環させる循環風路と循環風路内に除湿部が設けられ、循環風路に槽内の多湿の空気を送出し、除湿部によって除湿後、乾燥した空気を再び槽内へ導入する構成となっていた(例えば、特許文献1参照)。
図6は、特許文献1に記載された従来の食器洗い乾燥機の側面断面図で、乾燥工程における空気の流れを示すものである。図6において、食器洗い乾燥機の筐体101には、扉102で開閉可能な洗浄槽103が設けられ、食器等の被洗浄物104は食器カゴ105にセットされ、洗浄槽103内に収容される。給水弁106は洗浄槽103に洗浄水を供給する。洗浄ポンプ107は、洗浄水を加圧して複数の噴射口を設けた洗浄ノズル108に供給し、洗浄ノズル108より洗浄水を噴射して被洗浄物104を洗浄する。
食器洗い乾燥機の運転は、制御部124により、洗浄工程、すすぎ工程および乾燥工程が行われる。乾燥工程において、庫内循環送風機114は、除湿経路115から洗浄槽103に空気を送り、洗浄槽103内、吸湿部116、熱交換手段117を通過して、再び庫内循環手段114に戻るように洗浄槽103内の空気を循環させている。洗浄槽103の外側の凝縮経路118では、凝縮経路循環送風機119が凝縮経路118内の空気を循環させており、凝縮経路循環送風機119から、再生部ヒータ120、再生部121、熱交換手段117を通過して、再び凝縮経路循環送風機119に戻るように構成されている。
洗浄槽103側の吸湿部116および凝縮経路118側の再生部121は図示しない回転手段により回転し、吸湿部116と再生部121が徐々に入れ替わる。吸湿部116で吸着された洗浄槽103内の水分は、再生部121で脱離され、凝縮経路118の熱交換器117で凝縮した水は、集められて凝縮水排水経路123を通り、排水経路109に排水される。このように、除湿と再生を同時に行うことで、連続した乾燥運転に対応できるものである。
また、以上のような循環風路を用いた乾燥機構は、システムキッチンなどに組み込んで設置をする食器洗い乾燥機に用いられると、洗浄槽内の多湿の空気を機外へ排出するための排気口を筐体の前面に持たない構成が可能となる。そうすると、筐体の前面の扉全体にシステムキッチンの化粧板を取付けることができるため、システムキッチンのデザインの統一感がとれたデザイン性に優れた食器洗い乾燥機となる。
特開2010−094247号公報
しかしながら、前記従来の構成では、乾燥工程において、乾燥機構は洗浄槽内の空気の湿度の高い乾燥初期では効率的に除湿することが可能であるが、ある程度乾燥が進んだ段
階では除湿の効果は著しく低下する。なぜならば、除湿部の多くは空気の飽和水蒸気量の温度による差を利用したものであり、循環風路に送り込まれる空気の湿度が100%以下になると、気温を下げることによる結露が発生しにくくなり、除湿効果が低下する。
本発明は、上記従来の課題を解決するもので、吸着や凝縮などによる除湿を用いた乾燥機構の効率が低下してきたときには、給排気機構を利用することにより乾燥効率を向上させることができるものである。この構成により、前面の扉に排気口をなくし、扉全体にシステムキッチンの化粧板を取付けることができる優れたデザイン性を有したまま、乾燥の効率を向上させた食器洗い乾燥機を提供することを目的とする。
本発明は上記目的を達成するために、筐体内に、被洗浄物が収容される洗浄槽と、前記洗浄槽内の洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、洗浄水を前記洗浄ノズルに加圧送水する洗浄ポンプと、洗浄水を加熱する加熱部と、洗浄工程、すすぎ工程および乾燥工程の一連の運転を制御する制御部とを備え、前記洗浄槽に、洗浄槽外の空気を洗浄槽内へ導入する給気風路と、洗浄槽内の空気を洗浄槽外へ排出する排気風路と、前記給気風路の給気側接続部と前記排気風路の排気側接続部とを連通する連絡風路とを有し、前記連絡風路に前記連絡風路を通過する空気を除湿する除湿部を有し、前記給気側接続部と前記洗浄槽との間の前記給気風路に送風部を有し、前記除湿部と前記排気側接続部との間の前記連絡風路に第1のダンパーと、前記給気側接続部より洗浄槽外側の前記給気風路に第2のダンパーと、前記排気風路と前記連絡風路とが接続される排気側接続部より洗浄槽外側の前記排気風路に第3のダンパーとを有し、前記排気風路の槽外排出口は前記筐体内に設けられ、前記制御部は、前記乾燥工程の運転中に前記3つのダンパーを調整して前記送風部を動作させることにより、前記洗浄槽と前記連絡風路とで循環経路を形成して給排気を行わない循環運転と、循環経路を制限して給排気を行う給排気運転とを切り替えて行うように構成された食器洗い乾燥機である。
この構成により、乾燥工程において循環運転による除湿を行い、除湿部による乾燥の効率が低下してきたときには、給排気運転に切り替えて洗浄槽内の空気を排出することにより、乾燥の効率を向上させることができる。また、排出される洗浄槽内の空気は相対湿度100%以下であるため、筐体内に排気された場合でも結露等の悪影響を与えることが少ないため、前面の扉に排気口を設ける必要がなく、扉全体にシステムキッチンの化粧板を取付けることができる優れたデザイン性を有することができる。
本発明の食器洗い機は、優れたデザイン性を維持したまま、乾燥性能を向上させることが可能となる。
本発明の実施の形態1における食器洗い機の循環経路状態の側面断面図 本発明の実施の形態1における食器洗い機の給排気状態の側面断面図 (a)本発明の実施の形態2における食器洗い機の循環経路状態の側面断面図(b)同食器洗い機の給排気状態の側面断面図 (a)本発明の実施の形態3における食器洗い機の循環経路状態の側面断面図(b)同食器洗い機の給排気状態の側面断面図 本発明の実施の形態4における食器洗い機の循環経路状態の側面断面図 従来の食器洗い機の縦断面図
第1の発明は、筐体内に、被洗浄物が収容される洗浄槽と、前記洗浄槽内の洗浄水を噴
射する洗浄ノズルと、洗浄水を前記洗浄ノズルに加圧送水する洗浄ポンプと、洗浄水を加熱する加熱部と、洗浄工程、すすぎ工程および乾燥工程の一連の運転を制御する制御部とを備え、前記洗浄槽に、洗浄槽外の空気を洗浄槽内へ導入する給気風路と、洗浄槽内の空気を洗浄槽外へ排出する排気風路と、前記給気風路の給気側接続部と前記排気風路の排気側接続部とを連通する連絡風路とを有し、前記連絡風路に前記連絡風路を通過する空気を除湿する除湿部を有し、前記給気側接続部と前記洗浄槽との間の前記給気風路に送風部を有し、前記除湿部と前記排気側接続部との間の前記連絡風路に第1のダンパーと、前記給気側接続部より洗浄槽外側の前記給気風路に第2のダンパーと、前記排気風路と前記連絡風路とが接続される排気側接続部より洗浄槽外側の前記排気風路に第3のダンパーとを有し、前記排気風路の排気出口は前記筐体内に設けられ、前記制御部は、前記乾燥工程の運転中に前記3つのダンパーを調整して前記送風部を動作させることにより、前記洗浄槽と前記連絡風路とで循環経路を形成して給排気を行わない循環運転と、循環経路を制限して給排気を行う給排気運転とを切り替えて行うように構成された食器洗い乾燥機である。
この構成により、乾燥工程において循環運転による除湿を行い、除湿部による乾燥の効率が低下してきたときには、給排気運転に切り替えて洗浄槽内の空気を槽外へ排出することにより、乾燥の効率を向上させることができる。また、排出される洗浄槽内の空気は相対湿度100%以下であるため、筐体内に排気された場合でも結露等の悪影響を与えることが少ないため、前面の扉に排気口を設ける必要がなく、扉全体にシステムキッチンの化粧板を取付けることができる優れたデザイン性を有することができる。
第2の発明は、第1の発明において、前記第1のダンパーと前記第3のダンパーに代えて、切替ダンパーが前記排気側接続部に設けられ、前記切替ダンパーは、前記連絡風路を閉鎖すると前記排気風路を開放し、前記排気風路を閉鎖すると前記連絡風路を開放するように構成されたものである。この構成により、ダンパーおよびダンパーの駆動源が減少し、シンプルで信頼性が高いダンパー構成が可能となる。
第3の発明は、第1の発明において、前記第1のダンパーと前記第2のダンパーと前記第3のダンパーに代えて、複合ダンパーが前記排気側接続部に設けられ、前記給気風路のダンパー配設箇所が前記排気側接続部に隣接して設けられ、前記複合ダンパーは、前記排気側接続部側の弁体と前記給気風路側の弁体とを回転軸を中心に所定の角度で一体にして形成され、前記複合ダンパーは、前記排気風路と前記給気風路とを閉鎖すると前記連絡風路を開放し、また、前記連絡風路を閉鎖すると前記排気風路と前記給気風路とを開放するように構成されたものである。この構成により、ダンパーおよびダンパーの駆動源がさらに減少し、よりシンプルで信頼性が高いダンパー構成が可能となる。
第4の発明は、筐体内に、被洗浄物が収容される洗浄槽と、前記洗浄槽内の洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、洗浄水を前記洗浄ノズルに加圧送水する洗浄ポンプと、洗浄水を加熱する加熱部と、洗浄工程、すすぎ工程および乾燥工程の一連の運転を制御する制御部とを備え、前記洗浄槽に、洗浄槽外の空気を洗浄槽内へ導入する給気風路と、洗浄槽内の空気を洗浄槽外へ排出する排気風路と、前記給気風路の給気側接続部と前記洗浄槽とを連通する連絡風路とを有し、前記連絡風路に前記連絡風路を通過する空気を除湿する除湿部を有し、前記給気側接続部と前記洗浄槽との間の前記給気風路に送風部を有し、前記除湿部と前記排気側接続部との間の前記連絡風路に第1のダンパーと、前記給気側接続部より洗浄槽外側の前記給気風路に第2のダンパーと、前記排気風路に第3のダンパーとを有し、前記排気風路の排気出口は前記筐体内に設けられ、前記制御部は、前記乾燥工程の運転中に前記3つのダンパーを調整して前記送風部を動作させることにより、前記洗浄槽と前記連絡風路とで循環経路を形成して給排気を行わない循環運転と、循環経路を制限して給排気を行う給排気運転とを切り替えて行うように構成された食器洗い乾燥機である。
この構成により、乾燥工程において循環運転による除湿を行い、除湿部による乾燥の効率が低下してきたときには、給排気運転に切り替えて洗浄槽内の空気を槽外へ排出することにより、乾燥の効率を向上させることができる。また、排出される洗浄槽内の空気は相対湿度100%以下であるため、筐体内に排気された場合でも結露等の悪影響を与えることが少ないため、前面の扉に排気口を設ける必要がなく、扉全体にシステムキッチンの化粧板を取付けることができる優れたデザイン性を有することができる。さらに、循環運転から給排気運転に切り替えられた時には洗浄槽内の空気の流れが変わり、洗浄槽内の被洗浄物の乾燥の進行度合いの偏りがなくなり、被洗浄物は全体にわたって乾燥することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。また、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1と図2とは、本発明の実施の形態1における食器洗い機の側面断面図で、システムキッチンに収容される引き出し式のビルトインタイプの食器洗い乾燥機を示す。図1と図2とは、後述するダンパーの動作状態が異なり、図1は循環経路状態を示し、図2は外部給排気状態を示している。
図1と図2において、食器洗い乾燥機は、前方に開口を有する筐体1の内部に洗浄槽2が設けられている。洗浄槽2は、左右外側の側部下方にレール(図示せず)を有し、前後方向へ平行移動ができるようにして筐体1に支持されている。洗浄槽2は、前方に筐体1の開口を覆う扉3を有し、上面は開口されており、内部に食器等の被洗浄物4を収容する食器かご5が配置されている。給水弁6は、水道配管からの分岐を開閉して洗浄槽2に洗浄水を供給する。
食器かご5の下方には洗浄ノズル7が回転自在に設けられ、洗浄槽2内に溜められた洗浄水は、洗浄ポンプ8によって加圧送水されて洗浄ノズル7より噴射し、被洗浄物4を洗浄する。洗浄槽2の底部には、洗浄水を加熱するヒータ等の加熱部9が設けられ、底面外側には洗浄槽2を通じて洗浄槽2内の洗浄水または空気の温度を検知する温度センサ10が配設されている。洗浄槽2の前部には、洗浄工程、すすぎ工程および乾燥工程の一連の運転などを制御する制御部11が備えられている。
洗浄槽2と扉3との間には、乾燥工程において空気が流通する風路が設けられている。下部に給気風路12が設けられ、給気口14と送風口15とを有する。給気風路12に設けられたファン等の送風部13が、給気口14から洗浄槽外の空気を吸引して送風口15から洗浄槽2内へ導入する(図2の状態)。上部に排気風路16が設けられ、槽内排気口17と排気出口の槽外排気口18とを有する。槽外排気口18は筐体1内に設けられ、洗浄槽2の外へ開放されている。給気風路12に設けられた送風部13の動作により、洗浄槽2内の空気が槽内排気口17から導出され、槽外排気口18から筐体1内へ排出される(図2の状態)。
洗浄槽2は、給気風路12の給気側接続部12aと排気風路16の排気側接続部16aとを連通する連絡風路19を有する。連絡風路19は除湿部20と温湿度センサ21とを有し、通過する空気を除湿する。除湿部20の構成は、ゼオライトなどの水分吸着材を利用した吸着脱離機構の他、ペルチェ素子やヒートポンプ装置などの冷却器を利用した凝縮機構や、筐体1の外部から導入した冷却空気との熱交換を利用した凝縮機構などでもよく、限定されるものではない。
また、除湿部20と排気側接続部16aとの間の連絡風路19に、連絡風路19を開閉
する第1のダンパー22が設けられている。また、給気側接続部12aと給気口14との間の給気風路12に第2のダンパー23が設けられ、排気側接続部16aと槽外排気口18との間の排気風路16に第3のダンパー24が設けられている。これらのダンパーは電動機等で駆動される。上述した送風部13は、給気側接続部12aと洗浄槽側の送風口15との間に設けられている。図1に示されるように、第2のダンパー23と第3のダンパー24とが閉じられると、連絡風路19は、給気風路12、送風部13、洗浄槽2および排気風路16を経由して循環経路を形成する。
以上のように構成された食器洗い乾燥機について、以下その動作、作用を説明する。使用者は、扉3に形成された取っ手3aをつかんで洗浄槽2を筐体1から前方に引き出し、食器等の被洗浄物4を食器カゴ5にセットして洗浄槽2に収容し、図示しない操作部により運転設定をして運転を開始する。運転が開始されると、制御部11は、運転設定に基づき、被洗浄物4の汚れを落とす洗浄工程、付着した洗剤や残滓を流すすすぎ工程、そして、被洗浄物4や洗浄槽2に付着している水分を乾燥させる乾燥工程の順に実行する。
まず、制御部11は、洗浄工程の開始とともに給水弁6を開成して洗浄槽2に給水し、所定量の給水が行われると給水弁6を閉成して給水を停止する。そして、ヒータ等の加熱部9に通電して洗浄水を加熱しながら洗浄ポンプ8を動作させ、洗浄ノズル7から温水を噴射させて被洗浄物4に噴きつける。洗浄水が噴射する反力で洗浄ノズル7が回転して被洗浄物4に洗浄水が行き渡ることにより、洗浄効果が高まる。また、温度センサ10は、洗浄水が所定温度以上になったことを検知すると加熱部9への通電を停止する。制御部11は、所定の洗浄運転を行った後、汚れを含む洗浄水を洗浄ポンプ8を逆回転させることにより排水管25を通して筐体外に排出して洗浄工程を終了する。
次に制御部11はすすぎ工程を開始し、新たな洗浄水を洗浄槽2に供給する。洗浄ポンプ8を動作させることにより、洗浄ノズル7から再び洗浄水を噴射して、洗剤や残滓等が付着した被洗浄物4のすすぎを行う。所定時間すすぎ運転を行った後、洗浄水を排出して再び洗浄水を供給する、という動作を所定回数繰り返して行う。最後に、洗浄水を排出してすすぎ工程を終了する。
なお、このすすぎ工程の後に行う乾燥工程において被洗浄物4を短時間で効率的に乾かすためには、乾燥工程の開始時に被洗浄物4が暖められているのが好ましい。したがって、最終のすすぎ運転は、60℃〜70℃の高温水にて実施され、除菌処理も行うことができる。
続いて制御部11は乾燥工程を行う。乾燥工程開始時、制御部11は、図1に示されるように、第1のダンパー22を開いて連絡風路19を連通させ、第2のダンパー23と第3のダンパー24とを閉じて循環経路を形成し、洗浄槽2に給排気を行わない循環運転による除湿を行う。すなわち、送風部13を動作させ、循環経路にそって空気を循環させ、洗浄槽2内の被洗浄物4や洗浄槽2の表面に付着した水分を蒸発させて乾燥させる。被洗浄物4や洗浄槽2の表面を乾燥させた多湿空気は、洗浄槽2から連絡風路19へ流入し、除湿部20を通過することで除湿される。除湿された空気は低湿空気となって、再び被洗浄物4を乾燥させるために洗浄槽2に送られる。このとき、加熱部9に通電して循環する空気を加熱することで、被洗浄物4や洗浄槽2の表面に付着した水分の乾燥が促進され、乾燥効率が向上する。
しかし、乾燥工程が進行して循環する空気の湿度が低下してくると、除湿部20の効率が落ちてくる。そこで、制御部11は、連絡風路19に設けられた温湿度センサ21が検知する湿度が所定の値を下回ると、第1〜第3の3つのダンパーを動作させ、連絡風路19の流量を制限して外部と連通し、洗浄槽2の空気の流通を給排気状態に変化させて洗浄
槽2に外部の空気の給気を行う給排気運転に切り替える。
図2において、3つのダンパーの状態は、第1のダンパー22が閉じて連絡風路19を閉鎖し、第2のダンパー23が開いて給気風路12を開放し、第3のダンパー24が開いて排気風路16を開放している。
このときの動作、作用を説明する。制御部11が送風部13を動作させると、洗浄槽2の外部の空気が給気口14から吸引され、給気風路12、送風部13を通り送風口15から洗浄槽2に導入される。給気された空気は、洗浄槽2内の被洗浄物4や洗浄槽2の表面に付着した水分を乾燥させる。被洗浄物4や洗浄槽2の表面を乾燥させた空気は、槽内排気口17から排気風路16に導出され、槽外排気口18から洗浄槽2の外へ排出される。このとき、除湿部20は動作を停止しているが、排出される空気の湿度は乾燥工程初期の湿度に比べて低下しているため、筐体内に結露させるおそれは小さい。なお、乾燥の進行度合いによっては、制御部11は、3つのダンパーの開度を調整して連絡風路19も連通し、除湿部20を動作させた状態を併用してもよい。
また、排出される洗浄槽2内の空気は相対湿度100%以下であるため、筐体1内に排気された場合でも結露等の悪影響を与えることが少ない。なお、図示していないが、筐体1の前面以外のいずれかの壁面に、筐体1の外部と空気が流通する通気口が備えられてもよい。そうすれば、筐体1の内部に結露する可能性はさらに抑制されるとともに、洗浄槽2に給気される空気は、より低温低湿度にできる可能性がある。
以上説明したように、本発明の食器洗い乾燥機は、洗浄槽2に給気風路12と排気風路16とこれらの風路を連通する連絡風路19とを備え、排気風路16の槽外排気口18は筐体1内に設けられ、連絡風路19に除湿部20が設けられ、それぞれの風路にダンパーが設けられて、制御部11が、乾燥工程の運転中にそれぞれの風路に設けられた3つのダンパーを調整して送風部13を動作させることにより、洗浄槽2と連絡風路19とで循環経路を形成して給排気を行わない循環運転と、循環経路を制限して給排気を行う給排気運転とを切り替えて行うように構成されたものである。
この構成により、乾燥工程において循環運転による除湿を行い、除湿部20による乾燥の効率が低下してきたときには、給排気運転に切り替えて洗浄槽2内の空気を槽外へ排出することにより、乾燥の効率を向上させ、乾燥時間の短縮を図ることができる。また、排出される洗浄槽2内の空気は相対湿度100%以下であるため、筐体1内に排気された場合でも結露等の悪影響を与えることが少ない。このため、前面の扉3に排気口を設ける必要がなく、扉全体にシステムキッチンの化粧板を取付けることができる優れたデザイン性を有することができる。
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2における食器洗い機の側面断面図で、(a)に循環経路状態を示し、(b)に給排気状態を示す。実施の形態1との相違点は、第1のダンパー22と第3のダンパー24とが削除され、代わりにこれら2つのダンパーの機能を有する切替ダンパー26が排気側接続部16aに設けられたことである。すなわち、切替ダンパー26は、実施の形態1における2つのダンパーに代えて設けられたものである。他の構成は、実施の形態1で説明した構成と同様である。
図3(a)において、切替ダンパー26は排気側接続部16aに設けられ、排気風路16を閉鎖すると連絡風路19を開放し、連絡風路19を閉鎖すると排気風路16を開放するように構成されている。制御部11は、切替ダンパー26により排気風路16を閉鎖して連絡風路19を開放し、第2のダンパー23を閉じて給気風路12を閉鎖すると、洗浄槽2に給排気を行わない循環経路が形成され、循環運転による除湿を行うことができる。
そして、図3(b)において、制御部11は、切替ダンパー26により連絡風路19を閉鎖して排気風路16を開放し、第2のダンパー23を開いて給気風路12を開放すると、洗浄槽2に外部の空気の給気を行う給排気運転を行うことができる。
以上説明したように、切替ダンパー26は、排気風路16を閉鎖する時は連絡風路19を開放し、連絡風路19を閉鎖する時は排気風路16を開放するというように、2つの風路を1つのダンパーによって切り替えることが可能であり、ダンパーおよびダンパーの駆動源が減少し、シンプルで信頼性が高いダンパー構成を可能とする。
以上の構成により、本発明の食器洗い乾燥機は、実施の形態1と同様に、乾燥工程において循環運転による除湿を行い、除湿部20による乾燥の効率が低下してきたときには、給排気運転に切り替えて洗浄槽2内の空気を槽外へ排出することにより、乾燥の効率を向上させ、乾燥時間の短縮を図ることができる。また、排出される洗浄槽2内の空気は相対湿度100%以下であるため、筐体1内に排気された場合でも結露等の悪影響を与えることが少ないため、前面の扉3に排気口を設ける必要がなく、扉全体にシステムキッチンの化粧板を取付けることができる優れたデザイン性を有することができる。
(実施の形態3)
図4は本発明の実施の形態3における食器洗い機の側面断面図で、(a)に循環経路状態を示し、(b)に給排気状態を示す。実施の形態2との相違点は、切替ダンパー26と第2のダンパー23とが削除され、代わりにこれら2つのダンパーの機能を有する複合ダンパー27が設けられたことである。すなわち、複合ダンパー27は、実施の形態1における3つのダンパーの機能を有しており、これらの3つのダンパーに代えて設けられたものである。複合ダンパー27のために給気風路28と排気風路29の形状が変更されているが、他の構成は実施の形態2で説明した構成と同様である。
図4(a)において、排気風路29は排気側接続部29aで上方に屈曲し、給気風路28は、そのダンパー配設箇所(ここでは給気口30)が排気側接続部29aに隣接して設けられる。複合ダンパー27は、実施の形態2における切替ダンパー26と第2のダンパー23とに該当するそれぞれの弁体を、回転軸31を中心に所定の角度で一体にして形成されたものである。複合ダンパー27の弁体同士の所定の角度は、給気風路28の閉鎖面と排気風路29の閉鎖面との角度に該当する。そして、複合ダンパー27は、排気風路29を閉鎖すると同時に給気口30を閉じて給気風路28を閉鎖すると連絡風路19を開放し、また、連絡風路19を閉鎖すると排気風路29を開放し、同時に給気口30を開いて給気風路28を開放するように構成されている。複合ダンパー27近傍の風路は、複合ダンパー27が排気風路29を開放して連絡風路19を閉鎖するときに、給気風路28が十分に開放されるように形成されている。
図4(a)において、制御部11は、複合ダンパー27により排気風路29を閉鎖すると同時に給気口30を閉じて給気風路28を閉鎖し、連絡風路19を開放すると、洗浄槽2に給排気を行わない循環経路が形成され、循環運転による除湿を行うことができる。そして、図4(b)において、制御部11は、複合ダンパー27により連絡風路19を閉鎖して排気風路29を開放し、同時に給気口30を開いて給気風路28を開放すると、洗浄槽2に外部の空気の給気を行う給排気運転を行うことができる。
以上説明したように、複合ダンパー27は、給気風路28と排気風路29とを閉鎖すると連絡風路19を開放し、連絡風路19を閉鎖すると給気風路28と排気風路29とを開放するというように、3つの風路を1つのダンパーによって切り替えることが可能であり、ダンパーおよびダンパーの駆動源がさらに減少し、よりシンプルで信頼性が高いダンパー構成を可能とする。
以上の構成により、本発明の食器洗い乾燥機は、実施の形態1および2と同様に、乾燥工程において循環運転による除湿を行い、除湿部20による乾燥の効率が低下してきたときには、給排気運転に切り替えて洗浄槽2内の空気を槽外へ排出することにより、乾燥の効率を向上させ、乾燥時間の短縮を図ることができる。また、排出される洗浄槽2内の空気は相対湿度100%以下であるため、筐体1内に排気された場合でも結露等の悪影響を与えることが少ないため、前面の扉3に排気口を設ける必要がなく、優れたデザイン性を維持することができる。
(実施の形態4)
図5は本発明の実施の形態4における食器洗い機の循環経路状態の側面断面図である。実施の形態1との相違点は、排気風路34が洗浄槽2の後部に設けられ、循環経路から分離されたことである。排気風路34の槽外排気口40は筐体1内に設けられ、洗浄槽2の外へ開放されている。循環経路は連絡風路32が洗浄槽2の導出口38に直接接続されるとともに給気側接続部33aに接続され、第1のダンパー35が設けられている。給気風路33に第2のダンパー36が設けられ、排気風路34に第3のダンパー37が設けられている。他の構成は、実施の形態1で説明した構成と同様である。
また、これらの3つの風路や3つのダンパーの機能は、実施の形態1で説明したのと同様であり、制御部11が、乾燥工程の運転中にそれぞれの風路に設けられた3つのダンパーを調整して送風部13を動作させることにより、洗浄槽2と連絡風路32とで循環経路を形成して給排気を行わない循環運転と、循環経路を制限して給排気を行う給排気運転とを切り替えて行うように構成されたものである。この構成により、乾燥工程において循環運転による除湿を行い、除湿部20による乾燥の効率が低下してきたときには、給排気運転に切り替えて洗浄槽2内の空気を槽外へ排出することにより、乾燥の効率を向上させ、乾燥時間の短縮を図ることができる。また、排出する洗浄槽2内の空気は相対湿度100%以下であるため、筐体1内に排気した場合でも結露等の悪影響を与えることが少ないため、前面の扉3に排気口を設ける必要がなく、優れたデザイン性を維持することができる。
また、本実施の形態4では、排気風路34と槽内排気口39とは洗浄槽2の後部で給気風路33から離れた位置に設けられている。従って、循環運転が行われている時、洗浄槽2内を対流した空気は洗浄槽2の前部の導出口38から導出されているが、給排気運転に切り替わってからは槽内排気口39から導出される。この構成により、循環運転から給排気運転に切り替えられた時には洗浄槽2内の空気の流れが変わり、洗浄槽2内の被洗浄物4の乾燥の進行度合いの偏りがなくなり、被洗浄物4は全体にわたって乾燥することができる。
以上説明したように、本発明の食器洗い乾燥機は、洗浄槽2に給気風路33と排気風路34と、洗浄槽2と給気風路33とを連通する連絡風路32とを備え、排気風路34の槽外排気口40は筐体1内に設けられ、連絡風路32に除湿部20が設けられ、それぞれの風路にダンパーが設けられて、制御部11が、乾燥工程の運転中にそれぞれの風路に設けられた3つのダンパーを調整して送風部13を動作させることにより、洗浄槽2と連絡風路32とで循環経路を形成して給排気を行わない循環運転と、循環経路を制限して給排気を行う給排気運転とを切り替えて行うように構成されたものである。
この構成により、乾燥工程において循環運転による除湿を行い、除湿部20による乾燥の効率が低下してきたときには、給排気運転に切り替えて洗浄槽2内の空気を槽外へ排出することにより、乾燥の効率を向上させることができる。また、排出される洗浄槽2内の空気は相対湿度100%以下であるため、筐体1内に排気された場合でも結露等の悪影響
を与えることが少ないため、前面の扉3に排気口を設ける必要がなく、優れたデザイン性を維持することができる。さらに、循環運転から給排気運転に切り替えられた時には洗浄槽2内の空気の流れが変わり、洗浄槽2内の被洗浄物4の乾燥の進行度合いの偏りがなくなり、被洗浄物4は全体にわたって乾燥することができる。
本発明にかかる食器洗い乾燥機は、乾燥工程において除湿部による乾燥の効率が低下してきたときには、風路を切り替えることで槽内の空気を槽外へと排出することにより、高いデザイン性を維持したまま、槽内の乾燥の効率を向上させることができるもので、食器乾燥機や、引き出し式に限らず、フロントオープン式のビルトインタイプの食器洗い乾燥機などに適用できる。
1 筐体
2 洗浄槽
3 扉
4 被洗浄物
5 食器カゴ
6 給水弁
7 洗浄ノズル
8 洗浄ポンプ
9 加熱部
10 温度センサ
11 制御部
12 給気風路
12a 給気側接続部
13 送風部
14 給気口
15 送風口
16 排気風路
16a 排気側接続部
17 槽内排気口
18 槽外排気口
19 連絡風路
20 除湿部
21 温湿度センサ
22 第1のダンパー
23 第2のダンパー
24 第3のダンパー
25 排水管
26 切替ダンパー
27 複合ダンパー
28 給気風路
29 排気風路
29a 排気側接続部
30 給気口
31 回転軸
32 連絡風路
33 給気風路
33a 給気側接続部
34 排気風路
35 第1のダンパー
36 第2のダンパー
37 第3のダンパー
38 導出口
39 槽内排気口
40 槽外排気口

Claims (4)

  1. 筐体内に、被洗浄物が収容される洗浄槽と、前記洗浄槽内の洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、洗浄水を前記洗浄ノズルに加圧送水する洗浄ポンプと、洗浄水を加熱する加熱部と、洗浄工程、すすぎ工程および乾燥工程の一連の運転を制御する制御部とを備え、前記洗浄槽に、洗浄槽外の空気を洗浄槽内へ導入する給気風路と、洗浄槽内の空気を洗浄槽外へ排出する排気風路と、前記給気風路の給気側接続部と前記排気風路の排気側接続部とを連通する連絡風路とを有し、前記連絡風路に前記連絡風路を通過する空気を除湿する除湿部を有し、前記給気側接続部と前記洗浄槽との間の前記給気風路に送風部を有し、前記除湿部と前記排気側接続部との間の前記連絡風路に第1のダンパーと、前記給気側接続部より洗浄槽外側の前記給気風路に第2のダンパーと、前記排気風路と前記連絡風路とが接続される排気側接続部より洗浄槽外側の前記排気風路に第3のダンパーとを有し、前記排気風路の排気出口は前記筐体内に設けられ、前記制御部は、前記乾燥工程の運転中に前記3つのダンパーを調整して前記送風部を動作させることにより、前記洗浄槽と前記連絡風路とで循環経路を形成して給排気を行わない循環運転と、循環経路を制限して給排気を行う給排気運転とを切り替えて行うように構成された食器洗い乾燥機。
  2. 前記第1のダンパーと前記第3のダンパーに代えて、切替ダンパーが前記排気側接続部に設けられ、前記切替ダンパーは、前記連絡風路を閉鎖すると前記排気風路を開放し、前記排気風路を閉鎖すると前記連絡風路を開放するように構成された請求項1に記載の食器洗い乾燥機。
  3. 前記第1のダンパーと前記第2のダンパーと前記第3のダンパーに代えて、複合ダンパーが前記排気側接続部に設けられ、前記給気風路のダンパー配設箇所が前記排気側接続部に隣接して設けられ、前記複合ダンパーは、前記排気側接続部側の弁体と前記給気風路側の弁体とを回転軸を中心に所定の角度で一体にして形成され、前記複合ダンパーは、前記排気風路と前記給気風路とを閉鎖すると前記連絡風路を開放し、また、前記連絡風路を閉鎖すると前記排気風路と前記給気風路とを開放するように構成された請求項1に記載の食器洗い乾燥機。
  4. 筐体内に、被洗浄物が収容される洗浄槽と、前記洗浄槽内の洗浄水を噴射する洗浄ノズルと、洗浄水を前記洗浄ノズルに加圧送水する洗浄ポンプと、洗浄水を加熱する加熱部と、洗浄工程、すすぎ工程および乾燥工程の一連の運転を制御する制御部とを備え、前記洗浄槽に、洗浄槽外の空気を洗浄槽内へ導入する給気風路と、洗浄槽内の空気を洗浄槽外へ排出する排気風路と、前記給気風路の給気側接続部と前記洗浄槽とを連通する連絡風路とを有し、前記連絡風路に通過する空気を除湿する除湿部を有し、前記給気側接続部と前記洗浄槽との間の前記給気風路に送風部を有し、前記除湿部と前記排気側接続部との間の前記連絡風路に第1のダンパーと、前記給気側接続部より槽外側の前記給気風路に第2のダンパーと、前記排気風路に第3のダンパーとを有し、前記排気風路の排気出口は前記筐体内に設けられ、前記制御部が、前記乾燥工程の運転中に前記3つのダンパーを調整して前記送風部を動作させることにより、前記洗浄槽に給排気を行わない循環運転と給排気を行う給排気運転とを行うように構成された食器洗い乾燥機。
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