JP2015510619A5

JP2015510619A5 -

Info

Publication number: JP2015510619A5
Application number: JP2014547303A
Authority: JP
Filing date: 2012-12-07
Publication date: 2016-01-21

Claims

プロセッサによって実行される方法であって、
モバイル・デバイスが車両内にあるとき、１つ又は複数の入力源から推論入力情報を受け取る工程であって、個々の入力源は、前記モバイル・デバイスのディスプレイの前の空間を捕捉するように配置されるカメラである、工程と、
前記推論入力情報に基づいて前記車両の車両状態を推論する工程と、
前記推論入力情報から、注意プロファイルを生成する工程と、
前記車両が遭遇する可能性がある将来の運転状態を、前記将来の運転状態に実際に遭遇する前に予測する工程と、
前記車両を操作するユーザにユーザ・インタフェース体験を提示する工程と
を含み、前記ユーザ・インタフェース体験は前記ユーザに対して注意関連要求を課し、前記注意関連要求は、前記車両状態、前記注意プロファイル及び前記予測された将来の運転状態に基づいて選択され、前記ユーザ・インタフェース体験は、前記ユーザが前記車両を操作しているときは前記モバイル・デバイスのタッチ制御を受け入れず、前記カメラからの入力を監視して前記モバイル・デバイスを制御するユーザジェスチャを検出する、方法。
別の個々の入力源が、前記車両内の前記モバイル・デバイスを収容するマウントに関連付けられた少なくとも１つのセンサ・デバイスを備える、請求項１記載の方法。
前記推論する工程は、前記推論入力情報に基づいて前記車両が移動しているか又は移動していないかを判定する工程を備える、請求項１記載の方法。
前記推論する工程は、前記推論入力情報に基づいて、前記車両が移動する態様を分類する工程を含む、請求項１記載の方法。
前記推論する工程は、前記推論入力情報に基づいて前記車両の位置を判定する工程、及び前記位置に関連付けられる前記注意関連要求を評価する工程を含む、請求項１記載の方法。
前記推論する工程は、前記推論入力情報に基づいて、前記車両が危険状態にあると判定する工程を含み、前記推論入力情報は、前記モバイル・デバイスが前記車両内に配置されていることを示す証拠と、
前記車両が急減速又は急加速したこと、及び
急加速又は急減速の時点で、前記モバイル・デバイスが、前記車両内の前記モバイル・デバイスを収容するマウントから取り外されていること
のうちの少なくとも一方を示す証拠と
を含む、請求項１記載の方法。
前記提示する工程は、前記車両に関連付けられる車両システムを制御する工程を含み、前記車両システムは前記モバイル・デバイスの外部にある、請求項１記載の方法。
前記提示する工程は、前記車両が危険状態にあるとの判定に応じて前記ユーザに向けて支援を提供する工程を含む、請求項１記載の方法。
モバイル・デバイスであって、
ディスプレイと及び前記ディスプレイを制御するよう構成されるプロセッサと、
前記ディスプレイの前の空間を捕捉するよう構成されるカメラと、
１つ又は複数の入力源から推論入力情報を受け取るよう構成される、インタフェース・モジュールであって、少なくとも１つの入力源は、当該モバイル・デバイスが、当該モバイル・デバイスのユーザによって操作されている車両内にあるかどうかを示す指示を提供するように構成される、インタフェース・モジュールと、
前記推論入力情報に基づいて前記車両の車両状態を推論するよう構成される、状態検出モジュールであって、前記車両状態は、前記ユーザが、前記車両を操作している間に維持するのに適切な注意のタイプ及び注意のレベルを特徴付ける注意プロファイルを有する、状態検出モジュールと、
当該モバイル・デバイスが前記車両内にあるとき、前記ディスプレイ上のユーザ・インタフェースをハンドヘルド・モードから車両モードに切り替えるよう構成される、体験提示モジュールであって、該体験提示モジュールは、前記車両状態に応じて前記モバイル・デバイスのタッチ制御を受け入れず、前記カメラからの入力を監視して当該モバイル・デバイスを制御するユーザジェスチャを検出するように更に構成される、体験提示モジュールと
を備え、
前記インタフェース・モジュール、前記状態検出モジュール及び前記体験提示モジュールは前記プロセッサによって実現される、モバイル・デバイス。
コンピュータプログラムであって、モバイル・デバイスの少なくとも１つプロセッサによって実行されると、前記少なくとも１つのプロセッサに、
１つ又は複数の入力源から推論入力情報を受け取る工程であって、少なくとも１つの入力源は、前記モバイル・デバイスが、当該モバイル・デバイスのユーザによって操作されている車両内にあるかどうかを示す指示を提供するように構成される、工程と、
前記ユーザが、前記車両を操作している間に維持するのに適切な注意のタイプ及び注意のレベルを特徴付ける注意プロファイルを決定する工程と、
前記モバイル・デバイスが前記車両内にあるとき、前記ディスプレイ上のユーザ・インタフェースをハンドヘルド・モードから車両モードに切り替える工程であって、前記車両モードは、前記モバイル・デバイスのタッチ制御を受け入れない工程と、
前記ユーザ・インタフェースが前記車両モードにあるとき、前記モバイル・デバイスのディスプレイの前の空間からの入力を監視して、前記モバイル・デバイスを制御するユーザジェスチャを検出する工程と、
を備える動作を実行させる、コンピュータプログラム。