JP2015021662A - 室内機及び冷凍サイクル装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】化粧パネルを簡単に仮掛けすることができる室内機を提供することを目的とする。【解決手段】設置されたときに下面となる側に開口部分を有する筐体2と、筐体2の開口部分に対応して略矩形状に開口する吸込口を有し、筐体2の下面側に取り付けられる化粧パネル3とを備え、化粧パネル3は、吸込口の縁となる四辺の対向する二辺で構成する組のうち、いずれかの組において、各辺の中点となる位置よりも一方の頂点側に寄せた位置に、それぞれ相対するように取り付けられた仮掛けレバー8を有し、筐体2は、開口部分の縁部分に、仮掛けレバー8に対応した仮掛けフック9を有するものである。【選択図】図1

Description

この発明は、例えば空気調和装置等に用いられる冷凍サイクル装置の室内機等に係るものである。特に室内機の吸込口等に配置された化粧パネルの仮掛けに関するものである。
例えば、従来の空気調和装置において、例えば四方向カセット形の室内機は、天井裏の空間に吊下げた室内機本体に対して、下面(室内に向いている面)を覆う化粧パネルを取り付ける構造となっている。室内機本体に化粧パネルを取り付ける際、例えば、室内機本体に設けたL字状の仮掛けフックに、化粧パネルの吸込口の縁部分に配置された2箇所の仮掛けレバーを引掛けることで、化粧パネルを仮掛け状態とする。その後、化粧パネルを室内機本体にねじ固定するものが提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2参照)。
実開昭62−117428号公報(図5) 特開2008−75985号公報(図5)
例えば、天井裏にある室内機本体に化粧パネルを取り付けるときに、化粧パネルを安定させて持ち上げるには、吸込口において、対向する二辺(対辺)の縁に親指を掛けて持つ場合が多い。しかしながら、例えば、化粧パネルの吸込口の同一辺又は隣接した二辺に仮掛けレバーがあると、室内機本体となる筐体に仮掛けするとき、吸込口の対辺を持つことができず、不安定な状態で化粧パネルを持ち上げることになってしまう。
そこで、本発明は、化粧パネルを簡単に仮掛けすることができる室内機等を提供することを目的とする。
本発明に係る室内機は、設置されたときに下面となる側に開口部分を有する筐体と、筐体の開口部分に対応して矩形状となるように開口する吸込口を有し、筐体の下面側に取り付けられる化粧パネルとを備え、化粧パネルは、吸込口の縁となる四辺の対向する二辺で構成する組のうち、いずれかの組において、各辺の中点となる位置よりも一方の頂点側に寄せた位置に、それぞれ相対するように取り付けられた仮掛けレバーを有し、筐体は、開口部分の縁部分に、仮掛けレバーに対応した仮掛けフックを有するものである。
本発明の室内機によれば、筐体が有する仮掛けフックに引っ掛けて化粧パネルを仮掛けする仮掛けレバーを、化粧パネルの吸込口の縁となる対向する二辺における各辺の中点となる位置よりも一方の頂点側に寄せた位置に、それぞれ相対するように取り付けるようにしたので、設置を行う作業者が、化粧パネル吸込口の縁部分に指を入れ、仮掛けレバーを指で押さえながら持つことができ、安定した状態で、化粧パネルを筐体に仮掛けすることができる。このとき、作業者が仮掛けレバーを持つ位置が、頭部よりも前になるため、仮掛け時に仮掛けレバーを目視しやすくすることができる。
本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室内機の分解斜視図である。 本発明の実施の形態1に係る室内機において、吸込口側面7に配置された仮掛けレバー8の仮掛け前の状態を示す拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る化粧パネル3を筐体2に仮掛けした状態を示す図である。 本発明の実施の形態1に係る仮掛けレバー8及び仮掛けフック9の拡大図である。 本発明の実施の形態1に係る化粧パネル3を筐体2に仮掛けした状態の室内機の正面図である。 本発明の実施の形態2に係る昇降電気品箱11を化粧パネル3に取り付けた状態を示す斜視図である。 本発明の実施の形態3に係る冷凍サイクル装置の構成例を表す図である。
実施の形態1.
図1は本発明の実施の形態1に係る空気調和装置の室内機の分解斜視図である。ここで、図1における上方側(鉛直方向)を上側とし、下方側を下側として説明する。本実施の形態における空気調和装置の室内機は、冷媒配管により室外機と接続し、冷媒を循環して冷凍、空気調和等を行う冷媒回路を構成する。また、本実施の形態の室内機は、天井埋め込み型の室内機であるとし、その例として四方向カセット形の室内機について説明する。
図1に示すように、室内機は室内空間1に設置されるものである。このとき、室内送風機、室内熱交換器等(図示せず)を収容する室内機本体を構成する筐体(キャビネット)2は、室内空間の天井凹部に埋め込まれる。筐体2は、室内送風機が駆動したときに空気を整流するためのベルマウス5を有している。また、本実施の形態の筐体2は、ベルマウス5よりも外側部分に、後述する化粧パネル3が有する仮掛けレバー8を引っ掛けて、化粧パネル3を仮掛けするための仮掛けフック9を有している。仮掛けフック9は、後述するように、仮掛けレバー8に合わせた位置に形成される。
化粧パネル3は、筐体2を覆い隠すように、室内側に面するように筐体2下部に取り付けられる。化粧パネル3の中央部分は、略矩形状(正方形状)に(矩形状となるように)開口している。この開口部は、室内送風機が駆動したときに室内の空気を吸い込む吸込口となる吸込口空間6となる。また、開口部を囲む(吸込口空間6を仕切る)四辺の縁は吸込口側面7となる。吸込みグリル4は吸込口空間6を覆う。そして、室内送風機が駆動したときに室内熱交換器を通過した空気を室内に吹き出す吹出口が各吸込口側面7に沿って設けられている。
本実施の形態では、吸込口側面7となる四辺の縁部分のうち、ある一辺とその辺に対向するもう1つの辺の組において、その吸込口側面7に、吸込口空間6に迫出すように仮掛けレバー8が1つずつ取り付けられる。ここで、仮掛けレバー8は、吸込口側面7の中央部分(辺の中点となる位置)に取り付けるのではなく、矩形の頂点側寄りに、少しずらした位置に取り付けるようにする。また、各仮掛けレバー8は、対向する二辺において、相対する位置(対向する二辺に平行で吸込口空間6の中心を通る線に線対称となる位置(鏡像関係にある位置))に取り付けられる。仮掛けレバー8の取り付け位置を中央からずらした位置にすることにより、化粧パネル3を筐体2に仮掛けしようと持ち上げたときに、仮掛けレバー8及び仮掛けフック9を目視しやすく、仮掛けしやすくなる。
図2は本発明の実施の形態1に係る室内機において、吸込口側面7に配置された仮掛けレバー8の仮掛け前の状態を示す拡大図である。図2に示すように、仮掛けレバー8は例えば鉄線で構成している。仮掛けレバー8は、鉄線を加工することにより、引掛け部8a、回転軸部8b及び8c並びに操作部8dを有している。引掛け部8aは、筐体2が有する仮掛けフック9に引っ掛けられるようにする空間を有している。本実施の形態では、引掛け部8aは略コの字状になるように形成される。回転軸部8b及び8cは、鉄線が有する弾性を利用して、吸込口側面7に形成された軸受け部穴7a及び7bに差し込まれる。回転軸部8b及び8cは仮掛けレバー8が回動する際の回転軸となる。ここで、仮掛けレバー8が回動させることができれば、この構成に限定するものではない。操作部8dは、2本の鉄線で構成され、例えば人が化粧パネル3を持ち上げて、仮掛けレバー8を回動操作させるときに指(親指)を添える部分である。
図3は本発明の実施の形態1に係る化粧パネル3を筐体2に仮掛けした状態を示す図である。図3に示すように、化粧パネル3の四隅には、化粧パネル3をねじで据え付けて固定する据付ねじ部10を有している。
図4は本発明の実施の形態1に係る仮掛けレバー8及び仮掛けフック9の拡大図である。仮掛け前に吸込口空間6に迫出していた仮掛けレバー8を、人が指で操作部8dに力を加えることで、図4に示すように、回動させる間に引掛け部8aを仮掛けフック9に引っ掛ける。このとき、鉄線の弾性を利用して、吸込口側面7の突起部7cを乗り越えさせておくことで、突起部7cにより再度吸込口空間6側に回動しないようにする。化粧パネル3を筐体2に仮掛けした後、化粧パネル3の四隅の据付ねじ部10を介して筐体2にねじで締結する。
図5は本発明の実施の形態1に係る化粧パネル3を筐体2に仮掛けした状態の室内機の正面図である。前述したように、仮掛けレバー8及び仮掛けフック9は、化粧パネル3の吸込口側面7の中央部分よりもずれた位置に配置されている。例えば、筐体2に化粧パネル3を取り付ける際、180°間違えて化粧パネル3を持ったとしても、仮掛けレバー8と仮掛けフック9との位置が合わず、仮掛けすることができないため、取り付けを間違えることがない。
以上のように、実施の形態1の空気調和装置の室内機によれば、筐体2が有する仮掛けフック9に、引掛け部8aを引っ掛けて化粧パネル3を仮掛けする仮掛けレバー8を、化粧パネル3に形成した吸込口の縁となる吸込口側面7の対向する二辺における各辺の中点よりも一方の頂点側に寄せた位置に、それぞれ相対するように取り付けるようにしたので、例えば作業者が、仮掛けレバー8を親指で押さえながら吸込口の縁部分を持つことができ、安定した状態で、化粧パネル3を筐体2に仮掛けすることができる。このとき、作業者が仮掛けレバー8を持つ位置が、頭部よりも前の位置にすることができるので、仮掛け時に仮掛けレバー8を目視しやすくすることができる。また、例えば四方向カセット形のように正方形状の化粧パネル3であっても、例えば180°回転させた方向に取り付ける等せず、設置方向を誤ることなく、取り付けることができる。このため、化粧パネル3と筐体とのねじによる締結を簡単に行うことができる。
さらに、本実施の形態の室内機においては、鉄線によって、引掛け部8a、回転軸部8b及び8c並びに操作部8dを有するように加工した仮掛けレバー8について、作業者が、吸込口空間6に迫り出した仮掛けレバー8を、操作部8dを親指等で押し上げて仮掛けレバー8を回動させ、引掛け部8aが筐体2の仮掛けフック9に引っ掛かるようにしたので、簡単に仮掛けを行うことができる。ここで、仮掛けレバー8を回動させたときに、仮掛けレバー8の操作部8dを突起部7cを乗り越えさせておくことで、仮掛けレバー8を上向きに固定させておくことができ、仮掛けを容易にすることができる。
実施の形態2.
図6は本発明の実施の形態2に係る昇降電気品箱11を化粧パネル3に取り付けた状態を示す斜視図である。図6において、昇降電気品箱11は、室内機が有する送風機等を駆動させる駆動回路等の電気品(図示せず)が収容されている箱(筐体)である。例えば、吸込みグリル4を外し、昇降電気品箱11を回動させることにより、電気品を箱ごと昇降させることができる。
上述した実施の形態1においては、仮掛けレバー8を辺の中央部分から頂点側にずらした位置に取り付けることについて説明したが、ずらす方向については特に規定しなかった。例えば、通常は吸込口のおよそ中央となっている重心が化粧パネル3に昇降電気品箱11を取り付けると前に移動する。
そこで、本実施の形態では、昇降電気品箱11が設置される方にずらすようにする。昇降電気品箱11が設置された部分が作業者よりも前側に位置することで、昇降電気品箱11が設置された化粧パネル3を持ち上げたときでも安定して持ち上げることができる。
例えば、ある吸込口側面7に、昇降電気品箱11を取り付けると、化粧パネル3の重心位置が中央から昇降電気品箱11を取り付けた側に偏る。しかし、仮掛けレバー8が吸込口空間6の中央より昇降電気品箱11側に配置されていると、持ち上げて仮掛けレバー8、筐体2の仮掛けフック9に引っ掛けても化粧パネル3のバランスを保つように仮掛けを行うことができる。
実施の形態3.
図7は本発明の実施の形態3に係る冷凍サイクル装置の構成例を表す図である。ここで、図7では冷凍サイクル装置として空気調和装置を示している。図7の空気調和装置は、室外機(室外ユニット)300と、実施の形態1及び実施の形態2において説明した室内機(室内ユニット)200とをガス冷媒配管400、液冷媒配管500により配管接続する。室外機300は、圧縮機311、四方弁312、室外熱交換器313及び膨張弁314を有している。
圧縮機311は、吸入した冷媒を圧縮して吐出する。ここで、特に限定するものではないが、圧縮機311はたとえばインバータ回路等により、運転周波数を任意に変化させることにより、圧縮機311の容量(単位時間あたりの冷媒を送り出す量)を変化させることができるようにしてもよい。四方弁312は、たとえば冷房運転時と暖房運転時とによって冷媒の流れを切り換えるための弁である。
室外熱交換器313は、冷媒と空気(室外の空気)との熱交換を行う。たとえば、暖房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。また、冷房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。
絞り装置(流量制御手段)等の膨張弁314は冷媒を減圧して膨張させるものである。たとえば電子式膨張弁等で構成した場合には、制御手段(図示せず)等の指示に基づいて開度調整を行う。
室内機200が有する室内熱交換器211は、例えば室内空間1の空気と冷媒との熱交換を行う。暖房運転時においては凝縮器として機能し、冷媒を凝縮して液化させる。また、冷房運転時においては蒸発器として機能し、冷媒を蒸発させ、気化させる。
最初に、冷凍サイクル装置における冷房運転について冷媒の流れに基づいて説明する。冷房運転においては、実線で示す接続関係となるように四方弁312を切り替える。圧縮機311により圧縮されて吐出した高温、高圧のガス冷媒は、四方弁312を通過し、室外熱交換器313に流入する。そして、室外熱交換器313内を通過して、室外の空気と熱交換することで凝縮、液化した冷媒(液冷媒)は、膨張弁314へ流入する。膨張弁314で減圧されて気液二相状態となった冷媒は室外機300から流出する。
室外機300を流出した気液二相冷媒は、液冷媒配管500を通過して室内機200に流入し、室内熱交換器211を通過する。そして、例えば室内空間1の空気と熱交換することで蒸発、ガス化した冷媒(ガス冷媒)は、室内機200から流出する。
室内機200から流出したガス冷媒はガス冷媒配管400を通過して室外機300に流入する。そして、四方弁312を通過して再度圧縮機311に吸入される。以上のようにして空気調和装置の冷媒が循環し、空気調和(冷房)を行う。
次に暖房運転について冷媒の流れに基づいて説明する。暖房運転においては、点線で示す接続関係となるように四方弁312を切り替える。圧縮機311により圧縮されて吐出した高温、高圧のガス冷媒は、四方弁312を通過して室外機300から流出する。室外機300を流出したガス冷媒は、ガス冷媒配管400を通過して室内機200に流入する。そして、室内熱交換器211を通過中に、例えば室内空間1の空気と熱交換することで凝縮、液化した冷媒は室内機200から流出する。
室内機200から流出した冷媒は液冷媒配管500を通過して室外機300に流入する。そして、膨張弁314で減圧されて気液二相状態となった冷媒は室外熱交換器313に流入する。そして、室外熱交換器313内を通過して、室外の空気と熱交換することで蒸発、ガス化した冷媒(液冷媒)は、四方弁312を通過して再度圧縮機311に吸入される。以上のようにして空気調和装置の冷媒が循環し、空気調和(暖房)を行う。
以上のように、実施の形態3の空気調和装置(冷凍サイクル装置)においては、実施の形態1、2で説明した室内機200を用いて構成することで、実施の形態1、2と同様の効果を奏する。
上述した実施の形態では、四方向に空気を吹き出す四方向カセット形となる天井埋め込み式の室内機について説明したが、例えば、二方向、三方向等に空気を吹き出す室内機についても適用することができる。
また、上述した実施の形態では、冷凍サイクル装置の例として、空気調和装置について説明したが、例えば、他の冷凍サイクル装置である冷凍装置等にも適用することができる。また、冷凍サイクル装置でなくとも、例えば換気装置等にも適用することができる。
1 室内空間、2 筐体、3 化粧パネル、4 吸込みグリル、5 ベルマウス、6 吸込口空間、7 吸込口側面、7a,7b 軸受け部穴、7c 突起部、8 仮掛けレバー、8a 引掛け部、8b,8c 回転軸部、8d 操作部、9 仮掛けフック、10 据付ねじ部、11 昇降電気品箱、200 室内機、211 室内熱交換器、300 室外機、311 圧縮機、312 四方弁、313 室外熱交換器、314 膨張弁、400 ガス冷媒配管、500 液冷媒配管。

Claims (6)

  1. 設置されたときに下面となる側に開口部分を有する筐体と、
    該筐体の前記開口部分に対応して矩形状となるように開口する吸込口を有し、前記筐体の下面側に取り付けられる化粧パネルとを備え、
    前記化粧パネルは、前記吸込口の縁となる四辺の対向する二辺で構成する組のうち、いずれかの組において、各辺の中点となる位置よりも一方の頂点側に寄せた位置に、それぞれ相対するように取り付けられた仮掛けレバーを有し、
    前記筐体は、前記開口部分の縁部分に、前記仮掛けレバーに対応した仮掛けフックを有することを特徴とする室内機。
  2. 前記仮掛けレバーは、
    前記仮掛けフックに引っ掛ける引掛け部と、
    前記引掛け部を回動させるために指を添えることができる操作部と
    を有することを特徴とする請求項1に記載の室内機。
  3. 回動させた前記仮掛けレバーを係止させる突起部を前記吸込口の縁にさらに備えることを特徴とする請求項2に記載の室内機。
  4. 前記化粧パネルに電気品箱が取り付けられた頂点側に前記仮掛けレバーを取り付けることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の室内機。
  5. 前記仮掛けフックに仮掛けレバーを掛けた後、前記筐体と前記化粧パネルとをねじで固定することを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の室内機。
  6. 請求項1〜5のいずれか一項に記載の室内機と、室外機とを備え、
    冷媒を圧縮して吐出する圧縮機と、熱交換により前記冷媒を凝縮させる凝縮器と、凝縮に係る冷媒を減圧させるための絞り装置と、減圧に係る冷媒と空気とを熱交換して前記冷媒を蒸発させる蒸発器とを配管接続して冷媒回路を構成することを特徴とする冷凍サイクル装置。
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